JPS6290233A - レ−ダ−波吸収性を有する膜構造用膜材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （所業上の利用分野） 本発明は空気膜構造物、骨組膜構造物、サスペンション
膜構造物等の膜構造物におけるレーダー波吸収性を有す
る膜材料に係るものである。

（従来の技術）及び（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、例えば成る理由によってレーダーに構造物、
若しくは施設が発見されないようにするために、電波吸
収性を有する膜構造で覆って使用することを可能ならし
めようとするものである。

しかしながら従来、電波吸収性を有する構造物の例は少
なく、仮置そのような構造物があっても電波吸収性のあ
る塗料を外装材として塗着したものであって、膜構造物
で膜材料自体が電波吸収性を有し、レーダー波を吸収す
るものは今までに例がなく、従って前記本発明所期の目
的全達成することはできなかった。

（問題点を解決するための手段） 本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、ガラスまたは合成ｆｆｌ維の織成体よりなる膜
補強材料と、同補強材料を被覆するフェライトを混入し
たコーティングマトリックス材とよりなることを特徴と
するレーダー波吸収性を有する膜構造用膜材料に係るも
のである。

（作用） 本発明に係る膜材料はガラスまたは合成繊維の織成体よ
りなる膜補強材料を被覆するコーティングマトリックス
に、電波吸収性を有するフェライトが混入されているの
で、電波吸収性を有し、本発明に係る膜材料より構成式
れた膜構造によって構造物または施設を被覆することに
よってレーダ−波を吸収し、同構造物または施設がレー
ダーによって発見されるのを防止しつるものである。

（発明の効果） 本発明によればこのように、１￥ｉ′Ｉ単な構成でレー
ダー波吸収性のある膜材料を構成しつるものであジ、設
置、除去が短期間で可能で、しかも運搬が簡単であらゆ
る場所に容易に移動ができる。

更に本発明に係る膜材料はレーダー吸収性に併せて電磁
シールド性を有し、電磁シールド膜構造、及び帯電摩擦
防止効果の必要な仮設ルーム等にも適用される。

（実施例） 以下本発明を図示の実施例について説明する。

（１）はガラス繊維、アラミツド縁維、またはポリエス
テル緘維の織成体よシ構成された膜補強材料で、塩化ビ
ニル樹脂、シリコン樹脂、または四弗化エチレン樹脂に
電波吸収体としてのフェライト（２）を混入したコーテ
ィングマトリックス材（３）で被覆して、膜構造物用膜
材料を構成する。

従って同膜材料はそのコーティングマトリックス材（３
）に混入されたフェライト（２）によって電波吸収性能
を有し、前記膜材料より構成された膜構造物によって構
造物及び種々の施設全被覆することによってレーダー波
を吸収し、レーダーによって発見されることを防止しつ
るものである。

また前記膜構造物は設置、撤去が短期間で可能で、しか
も運搬が容易であシ、あらゆる場所に簡単に移動できる
。

以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るレーダー波吸収性を有する膜構造
用膜材料の一実施例を示す部分拡大斜面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガラスまたは合成繊維の織成体よりなる膜補強材料と、
   同補強材料を被覆するフェライトを混入したコーティン
   グマトリックス材とよりなることを特徴とするレーダー
   波吸収性を有する膜構造用膜材料。