JPS6289909A - 光導波路の形成方法 - Google Patents
光導波路の形成方法Info
- Publication number
- JPS6289909A JPS6289909A JP23048785A JP23048785A JPS6289909A JP S6289909 A JPS6289909 A JP S6289909A JP 23048785 A JP23048785 A JP 23048785A JP 23048785 A JP23048785 A JP 23048785A JP S6289909 A JPS6289909 A JP S6289909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical waveguide
- waveguides
- substrate
- heating
- waveguide layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光学装置における光導波路の形成方法に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
光学装置で用いられる光導波路の一種に、第2図に示す
ように、基板1上に光導波路2が突出するように形成さ
れたものがある。
ように、基板1上に光導波路2が突出するように形成さ
れたものがある。
第3図は、このような光導波路2を形成するための従来
の工程例の説明図である。第3図(a )において、基
板1としては耐熱性を有し平坦性を有する81基板が用
いられている。この基板1の表面は鏡面仕上げされてい
て、その表面には数10μ清の厚さでSiO2層3が被
着されている。第3図(b)において、S j O2[
13の表面には例えば数μmの厚さで光導波路2を形成
するPb。
の工程例の説明図である。第3図(a )において、基
板1としては耐熱性を有し平坦性を有する81基板が用
いられている。この基板1の表面は鏡面仕上げされてい
て、その表面には数10μ清の厚さでSiO2層3が被
着されている。第3図(b)において、S j O2[
13の表面には例えば数μmの厚さで光導波路2を形成
するPb。
−8i02やG1302 SiO2などの屈折率の高
い材料よりなる光導波路層が、CVDヤスバッタなどに
より被着されている。この光導波路層2の厚さは伝送さ
れる光の波長に応じて適宜調整されるものであり、伝送
される光の波長が1μm程度の場合には数μmの厚さで
形成されるのが一般的である。第3図(C)において、
光導波路層2はフォトリソグラフィ技術により、所定の
光導波路の形状にパターン化される。ここで、伝送され
る光の波長を前述のように1μm程度とすると、Si0
2層3における屈折率は約1.47 、Pb 0−8i
02 (7)屈折率は約1.6、Ge 02−3i
Q2の屈折率は約1.5となり、光は屈折率の大きい光
導波路2内に閉じ込められて伝送されることになる。な
お、光導波路2は、その断面がほぼ正方形になるように
形成される。
い材料よりなる光導波路層が、CVDヤスバッタなどに
より被着されている。この光導波路層2の厚さは伝送さ
れる光の波長に応じて適宜調整されるものであり、伝送
される光の波長が1μm程度の場合には数μmの厚さで
形成されるのが一般的である。第3図(C)において、
光導波路層2はフォトリソグラフィ技術により、所定の
光導波路の形状にパターン化される。ここで、伝送され
る光の波長を前述のように1μm程度とすると、Si0
2層3における屈折率は約1.47 、Pb 0−8i
02 (7)屈折率は約1.6、Ge 02−3i
Q2の屈折率は約1.5となり、光は屈折率の大きい光
導波路2内に閉じ込められて伝送されることになる。な
お、光導波路2は、その断面がほぼ正方形になるように
形成される。
ところで、このように構成される光導波路2の損失は1
dB/mPi!度と比較的大きい。このような損失は、
エツチングの不均一性やマスクと光導波路!12との密
着性の乱れなどにより、光導波路2の側壁を含む表面に
無数の微小な傷が生じていることによるものと考えられ
る。
dB/mPi!度と比較的大きい。このような損失は、
エツチングの不均一性やマスクと光導波路!12との密
着性の乱れなどにより、光導波路2の側壁を含む表面に
無数の微小な傷が生じていることによるものと考えられ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、このような従来の欠点を解決したものであっ
て、その目的は、光損失の小さい伝送特性の優れた光導
波路を形成できる方法を提供することにある。
て、その目的は、光損失の小さい伝送特性の優れた光導
波路を形成できる方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
このような目的を達成する本発明は、基板上に光導波路
層を被着する工程と、この光導波路層を所定の光導波路
の形状にパターン化する工程と、光導波路のパターン化
後光導波路層の融点よりもやや高い温度まで加熱して光
導波路の表面を溶融処理する工程とを含むことを特徴と
する。
層を被着する工程と、この光導波路層を所定の光導波路
の形状にパターン化する工程と、光導波路のパターン化
後光導波路層の融点よりもやや高い温度まで加熱して光
導波路の表面を溶融処理する工程とを含むことを特徴と
する。
〈実施例)
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す工程び;閉口であり、
第3図と同一部分には同一符号を付けている。本発明で
は、第1図(a )〜(C)に示す工程で第3図(a
)〜(C)に示す工程と同様に光導波路WJ2を所定の
光導波路の形状にパターン化した侵、第1図(d )に
示す工程で光導波路層2の融点よりもやや高い湿度まで
加熱して光導波路2の表面に溶熾処理を施している。
第3図と同一部分には同一符号を付けている。本発明で
は、第1図(a )〜(C)に示す工程で第3図(a
)〜(C)に示す工程と同様に光導波路WJ2を所定の
光導波路の形状にパターン化した侵、第1図(d )に
示す工程で光導波路層2の融点よりもやや高い湿度まで
加熱して光導波路2の表面に溶熾処理を施している。
このような溶融処理は、例えば光導波路2をPb0−8
!02で形成する場合には600°C〜700℃で20
秒程度加熱した後、基板1および光導波路2が温度衝撃
を受けないように徐冷すればよく、Ge 02 S
i 02 テ形成スル場合ニ1.t1200°C前後で
20秒程度加熱した後温度VfIg11を受けないよう
に徐冷すればよい。
!02で形成する場合には600°C〜700℃で20
秒程度加熱した後、基板1および光導波路2が温度衝撃
を受けないように徐冷すればよく、Ge 02 S
i 02 テ形成スル場合ニ1.t1200°C前後で
20秒程度加熱した後温度VfIg11を受けないよう
に徐冷すればよい。
この結果、光導波路2の表面は溶融して断面形状は角部
分の鈍ったかまぼこ形になるが、エツチング工程により
表面に発生していた微小な無数の傷は表面張力によって
修復されることになり、光の伝送損失を大幅に軽減する
ことができる・なお、上記実施例では、S:基板の表面
に5i02層を介して光導波路を形成する例を示したが
、石英基板やサファイア基板を用いてもよい。
分の鈍ったかまぼこ形になるが、エツチング工程により
表面に発生していた微小な無数の傷は表面張力によって
修復されることになり、光の伝送損失を大幅に軽減する
ことができる・なお、上記実施例では、S:基板の表面
に5i02層を介して光導波路を形成する例を示したが
、石英基板やサファイア基板を用いてもよい。
また、基板として半導体基板を用いることにより、光伝
送に必要な周辺回路を光導波路と共通の基板に集積化す
ることもできる。
送に必要な周辺回路を光導波路と共通の基板に集積化す
ることもできる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、光損失の小さい
伝送特性の優れた光導波路を形成することができ、ファ
イバージャイロ、変調器、方向性結合器など特性の優れ
た各種の光学装置が実現できる。
伝送特性の優れた光導波路を形成することができ、ファ
イバージャイロ、変調器、方向性結合器など特性の優れ
た各種の光学装置が実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す工程説明説明図、第2
図は光導波路を有する光学装置の一例を示す構成説明図
、第3図は従来の光導波路を形成する工8説明図である
。 1・・・基板、2・・・光導波路。 第1図 3:5i02JI 第2図 第 3 図
図は光導波路を有する光学装置の一例を示す構成説明図
、第3図は従来の光導波路を形成する工8説明図である
。 1・・・基板、2・・・光導波路。 第1図 3:5i02JI 第2図 第 3 図
Claims (1)
- 基板上に光導波路層を被着する工程と、この光導波路層
を所定の光導波路の形状にパターン化する工程と、光導
波路のパターン化後光導波路層の融点よりもやや高い温
度まで加熱して光導波路の表面を溶融処理する工程とを
含むことを特徴とする光導波路の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23048785A JPS6289909A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 光導波路の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23048785A JPS6289909A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 光導波路の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289909A true JPS6289909A (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=16908550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23048785A Pending JPS6289909A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 光導波路の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6289909A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267509A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-10-25 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 基板支持型光導波路を含むデバイス |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126808A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Preparation for round light waveguide line |
JPS5924806A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 光導波路の表面処理法 |
JPS59171907A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 光ガイドの製造方法 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23048785A patent/JPS6289909A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56126808A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Preparation for round light waveguide line |
JPS5924806A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 光導波路の表面処理法 |
JPS59171907A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 光ガイドの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267509A (ja) * | 1988-03-03 | 1989-10-25 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 基板支持型光導波路を含むデバイス |
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