JPS6288501A - 静圧主軸 - Google Patents

静圧主軸

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Publication number
JPS6288501A
JPS6288501A JP22783885A JP22783885A JPS6288501A JP S6288501 A JPS6288501 A JP S6288501A JP 22783885 A JP22783885 A JP 22783885A JP 22783885 A JP22783885 A JP 22783885A JP S6288501 A JPS6288501 A JP S6288501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
shaft
housing main
oil
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP22783885A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyasu Ishida
石田 通泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP22783885A priority Critical patent/JPS6288501A/ja
Publication of JPS6288501A publication Critical patent/JPS6288501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 、4:発明は工作機械等に採用される静圧主軸に係り、
特に加工容易で、安価に形成される静圧主軸に関するも
のである。
従来の技術 工作機械等の如き高精度を必要とする軸受手段としては
静圧軸受が採用されている。静圧軸受は不動側と軸間に
形成された隙間部に圧油を供給 −し、圧油膜を介して
上記軸をフローティング支持すべく形成されるものであ
る。従って上記軸外周と不動側間の隙間寸法を高精度に
保持する必要があり、関l!f1部品の同心度1円筒度
、クリアランス公差、直角度および粗さ簿に関して高精
度に仕ヒげられることが必要となる。
従来技術ではこの高精度保持のため機械前1のみならず
−「加工も必要とされ、極めて多くの加を時間を要し、
かつ高価のものとなる欠点があった。第2図に従来の静
圧主軸の概要41造を示す。
ト軸本体2の図の前後にはフロントベアリング3とリヤ
ベアリング4が挿設されてボルト(図示せず)等により
固定される。フロントベアリング3およびリヤベアリン
グ4の内周には軸lが枢着される。なお図示の如く軸l
の中間部には軸線直角方向に突出するスラスト受は部1
00が形成され、スラスト受は部100の両側面はフロ
ントベアリング3およびリヤベアリング4の挿入端面に
当接係合する。スラスト受は部lOOの一側面とフロン
トベアリングの挿入端面間には静圧スラスト軸受のオイ
ル溝31が、スラスト受は部100の他側面とリヤベア
リング挿入端面間には静圧スラスト軸受のオイル溝41
がそれぞれ凹設される。また輌lの外周とフロントベア
リング3およびリヤベアリング4の内周間には静圧ラジ
アル軸受の才、イルポケット30および40とオイルが
排“出する排出溝300,301および400.401
がそれぞれ形成される。またオイルポケット30.40
.オイル溝31,41.排出yt300゜301.40
0,401には図に点線で示す袖穴32.42,33,
43,302,303,402.403がそれぞれ連通
している。これ等の袖穴32等はフロントベアリング3
又はリヤベアリング4に穿設される。またオイル溝31
.41内のオイルの排出溝たる隙間200にも、主軸本
体2内に明けられた油水201が連通している。
以1−の構造により袖1は静圧ラジアル軸受部と静圧ス
ラスト軸受部に支持されて回転するが、軸lがフロント
ベアリング3.リヤベアリング4を介してL軸本体2内
に支持されるため同心度、クリアランス等を高精度に保
持し難い欠点が生ずる。すなわち、!F、軸本体2に挿
設されるフロントベアリング3およびリヤベアリング4
の外内径の同心度および円筒度、これ等に対する挿入端
面の直角度が高精度に加工されることが必要とされる他
、フロントベアリング3およびリヤベアリング4とt軸
本体2間にクリアランスがあるとその分だけ偏心が生ず
るためこれを零にすることが要求される。これ等の要求
を満足することは極めて困難である。また各構成部品が
高精度に形成されても、組立時に該第が生じ易く、同心
度等を高精度に保持し難い欠点が生ずる。更に上記の如
くオイルポケット30,40、オイル溝31.41等に
i!!通ずる袖穴32.42.33.43等はすべてフ
ロントベアリング3.リヤベアリング4に設けられ、袖
穴32等の加工に時間を要する欠点があった。上記の種
々の欠点により1機械加工のみでは静圧軸受の機能を満
足せしめることができないため1手前rにより補充せざ
るを得ず、多くの作業時間と熟練度等が必要とされた。
発明が解決しょかとする問題点 本発明は上記の欠点等を解決するもので、加工、 し易
く、安価に形成され静圧軸受の機能を満足し得る静圧主
軸を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明はこのために、主軸本体内に段付状に形成される
軸を直接枢支せしめ、該軸の段付部とこれに対峙して形
成される上記主軸本体の段付部間と上記主軸本体に着脱
可能に固定され上記軸の段付部と対峙して配設されるキ
ャップ部材の面間とに静圧スラスト軸受部を形成すると
共に、上記軸の外周とこれに直接接する上記主軸本体の
内周間に静圧ラジアル軸受部を形成してなる静圧主軸を
その手段としたものである。
実施例 以ド、木考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図に示す如く、袖1aは段付状(図示では2段)に
形成され、大径部lotおよび小径部102をそれぞれ
形成する。主軸本体2aの内周も大1fi101および
小径部102に対応する段付状に形成され、軸1aはF
軸本体2aに直接挿設される。なお軸1aの段付部10
3と主軸本体2aの段付部202は対峙して面接される
。軸1aの図の前方側の段付部104は主軸本体2aに
着脱可能に固定されるキャップ部材5の対峙面500に
面接する。またキャップ部材5の内径に軸laの図の前
方側の小径部105が挿入される。
軸1aの大径部101の外周と主軸本体2a内周間には
静圧ラジアル軸受部のオイルポケット30aとオイルの
排出溝300a、301aが凹設される。また上記面接
部には静圧スラスト軸受部のオイル溝41a、500が
それぞれ凹設される。同様に小径部102の外周と主軸
本体2a内周間には静圧ラジアル軸受部のオイルポケッ
ト40a、オイル排出溝400a、401aがそれぞれ
凹設される。また軸1aの前方側の小径部105の外周
とキャップ部材5間にはオイルの排出溝501が凹設さ
れる。オイル排出溝)30a等に連通ずる袖穴32a 
、302a 、303a 、42a、43a、402a
、403aはすべて主軸本体2aに直接明けられる。ま
たオイル溝50に連通する袖穴502はキャップ部材5
に直接明けられる0以上の如く、本実施例は従来技術と
異なりフロントベアリング3.リヤベアリング4等の介
在物がなく直接軸1aが主軸本体2a又はこれに1体的
に固定されるキャップ部材5によってラジアル方向およ
びスラスト方向に静圧支持されるため、ラジアルおよび
スラスト荷重がかかつても円滑に回転LjT feとな
る。また静圧軸受機能を満足するためには輛1aおよび
主軸本体2aとの当接部を主に高精度に加工すればよく
、これ等の外周および段付部はそれぞれ同時加工ができ
るので高精度に仕上加工することができる。従って4手
加工等をほとんど必要としない、また上記の如く袖穴3
2a等は主軸本体2aおよびキャップ部材5の外周側か
らほとんど直接加工されるため、極めて加「し易く、短
時間に加工完了することができる。
更に従来技術の如く介在物がないため、全体剛性が増加
し得る利点も生ずる。
本実施例では軸1aを2段のものとしたが段付形状は勿
論これに限定するものでない、またオイルボケ−2ト3
0a’p、オイル溝41a等も上記実施例の数に限定す
るものでない、またキャップ部材5も図の前方にのみ配
設するものでない。
発明の効果 以」―の説明によって明らかな如く、本発明によれば加
工容易で、安価、かつ剛性に形成され、ラジアルおよび
スラスト荷重に対し円滑に回転し得る効果がtげられる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の軸断面図、第2図は従来技術
の軸断面図である。 1、la・・・・軸、2.2a・争・・主軸本体、3番
*eeフロントベアリング、4・噛・・リヤベアリング
、5・・・−キャップ部材、30a、40aeem−才
イルボケット、41a、50・・拳・オイル溝、101
・・・−大径部、102.105−・・−小径部、10
3,104゜202−−−一段付部、300a301a
、400a、401a、501**ae排出溝、32a
、42a、43a、302a、303a、402a、4
03a、502a**壷油穴、500−・・・対峙面。 第1図 第2図 505       とυυ        9す6「
、続補正占(自発) 昭和60年12月1014

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主軸本体内に収納され、静圧のラジアル軸受およびスラ
    スト軸受により枢支されて回転する軸を有する静圧主軸
    において、上記軸を段付状に形成し、それぞれの段付外
    周と上記主軸本体間に静圧ラジアル軸受部を形成すると
    共に、上記段付部とこれに対峙する上記主軸本体の段付
    部間および上記主軸本体に着脱可能に連結し上記軸の段
    付部と対峙して配設されるキャップ部材の面と上記軸の
    段付部間とに静圧スラスト軸受部を形成することを特徴
    とする静圧主軸。
JP22783885A 1985-10-15 1985-10-15 静圧主軸 Pending JPS6288501A (ja)

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JP22783885A JPS6288501A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 静圧主軸

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JP22783885A JPS6288501A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 静圧主軸

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Publication Number Publication Date
JPS6288501A true JPS6288501A (ja) 1987-04-23

Family

ID=16867157

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JP22783885A Pending JPS6288501A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 静圧主軸

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1310319C (zh) * 2002-08-20 2007-04-11 索尼株式会社 传热装置和制造这种装置的方法
CN102691723A (zh) * 2011-12-17 2012-09-26 河南科技大学 一种薄膜反馈节流器模块及静压轴承模块和主轴箱模块
US20190226522A1 (en) * 2016-11-04 2019-07-25 Delta Electronics, Inc. Motor having shock-proof design

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US10823225B2 (en) * 2016-11-04 2020-11-03 Delta Electronics, Inc. Motor having shock-proof design

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