JPS628804A - 車両用サスペンシヨン装置 - Google Patents
車両用サスペンシヨン装置Info
- Publication number
- JPS628804A JPS628804A JP14832285A JP14832285A JPS628804A JP S628804 A JPS628804 A JP S628804A JP 14832285 A JP14832285 A JP 14832285A JP 14832285 A JP14832285 A JP 14832285A JP S628804 A JPS628804 A JP S628804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing arm
- damper
- unit
- pivot shaft
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G13/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of vibration dampers
- B60G13/001—Arrangements for attachment of dampers
- B60G13/003—Arrangements for attachment of dampers characterised by the mounting on the vehicle body or chassis of the damper unit
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、主として自動２輪車や３輪車等の車両用サス
ペンション装置に関すや。
ペンション装置に関すや。
（従来の技術）
従来、車体に端部において軸着した前後方向に長手にス
イングアームと、該車体と該スイングアームとの間に介
設したクッションスプリングを組付けた上下方向に伸縮
自在のクッションユニットとを備えるサスペンション装
置は知られ、この場合、該クッションユニットの該車体
に対するピボット軸と該スイングアームに対するピボッ
ト軸とは夫々該クッションユニットの伸縮方向の軸線上
に設けられるを一般とする。
イングアームと、該車体と該スイングアームとの間に介
設したクッションスプリングを組付けた上下方向に伸縮
自在のクッションユニットとを備えるサスペンション装
置は知られ、この場合、該クッションユニットの該車体
に対するピボット軸と該スイングアームに対するピボッ
ト軸とは夫々該クッションユニットの伸縮方向の軸線上
に設けられるを一般とする。
（発明が解決しようとする問題点）
上記従来のも、のにあっては、スイングアームの揺動角
に比例してクッションユニットが伸縮されるため、全縮
付近でのクッション特性と全件付近でのクッション特性
とが同じであり、全件付近でのクッション特性を柔かく
して乗り心地を良くすると全縮付近では柔か過ぎて好ま
しぐない。従って全件付近から全縮付近に亘って漸次ク
ッション特性が硬くなるように変化する所謂プログレッ
シブなりッション特性が得られるようにしたサスペンシ
ョン装置の開発が望まれる。
に比例してクッションユニットが伸縮されるため、全縮
付近でのクッション特性と全件付近でのクッション特性
とが同じであり、全件付近でのクッション特性を柔かく
して乗り心地を良くすると全縮付近では柔か過ぎて好ま
しぐない。従って全件付近から全縮付近に亘って漸次ク
ッション特性が硬くなるように変化する所謂プログレッ
シブなりッション特性が得られるようにしたサスペンシ
ョン装置の開発が望まれる。
ところで、クッションユニットとスイングアームとをリ
ンク［を介して連結しプログレッシブなりッション特性
が得られるようにしたサスペンション装置はあるが、こ
の場合構造が複雑で而も高価になって好ましくない。
ンク［を介して連結しプログレッシブなりッション特性
が得られるようにしたサスペンション装置はあるが、こ
の場合構造が複雑で而も高価になって好ましくない。
本発明は、構造簡単且つ安価でプログレッシブなりッシ
ョン特性が得られるようにしたサスペンション装置を提
供することをその目的とする。
ョン特性が得られるようにしたサスペンション装置を提
供することをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、かかる目的を達成すべく、車体に端部におい
て軸着した前後方向に長手のスイングアームと、該車体
と該スイングアームとの間に介設したクッションスプリ
ングを組付けた上下方向に伸縮自在のクッションユニッ
トとを備えるサスペンション装置において、該クッショ
ンユニットの該車体に対するピボット軸と該スイングア
ームに対するピボット軸とのいずれか一方を該クッショ
ンユニットの伸縮方向の軸線に対し前後方向に偏位させ
て設けたことを特徴とする。
て軸着した前後方向に長手のスイングアームと、該車体
と該スイングアームとの間に介設したクッションスプリ
ングを組付けた上下方向に伸縮自在のクッションユニッ
トとを備えるサスペンション装置において、該クッショ
ンユニットの該車体に対するピボット軸と該スイングア
ームに対するピボット軸とのいずれか一方を該クッショ
ンユニットの伸縮方向の軸線に対し前後方向に偏位させ
て設けたことを特徴とする。
（実施例）
本発明を図示の実施例につき説明する。
図面で（Ｄはスクータ型の自動２輪生の車体、（２）は
該車体（１）に端部において軸着した前後方向に長手の
スイングアームを示し、該車体（１）と該スイングアー
ム（２）との間にクッションスプリング（３）を組付け
た上下方向に伸縮自在のクッションユニット（４）を介
設するものとし、更に詳細には該スイングアーム（２）
は、エンジン（２）と後端に駆動輪（２ｂ）を備える伝
動ケース（２ｃ）とを一体内に組付けたパワーユニット
（２ｄ）の該伝動ケース（２Ｃ）部分で構成され、これ
を前端においてリンク（２Ｃ）を介して軸（５）により
該車体（１）の後部下側に上下方、ｌ−に揺動自在に取
付け、又該クッションユニット（４）は、ダンパケース
（６ａ）と該ケース（６ａ）からのびるピストンロッド
（６ｂ）とを有するダンパ（６）と、該ダンパω）の外
周に組付けた上記クッションスプリング（３）とから成
り、該クツシコンユニット（４）を上端と下端とにおい
て該車体（１）の後部上側と該伝動ケース（２ｃ）の後
部とに取付けて、全体として自動２輪車のリヤサスペン
ション装置を構成した。
該車体（１）に端部において軸着した前後方向に長手の
スイングアームを示し、該車体（１）と該スイングアー
ム（２）との間にクッションスプリング（３）を組付け
た上下方向に伸縮自在のクッションユニット（４）を介
設するものとし、更に詳細には該スイングアーム（２）
は、エンジン（２）と後端に駆動輪（２ｂ）を備える伝
動ケース（２ｃ）とを一体内に組付けたパワーユニット
（２ｄ）の該伝動ケース（２Ｃ）部分で構成され、これ
を前端においてリンク（２Ｃ）を介して軸（５）により
該車体（１）の後部下側に上下方、ｌ−に揺動自在に取
付け、又該クッションユニット（４）は、ダンパケース
（６ａ）と該ケース（６ａ）からのびるピストンロッド
（６ｂ）とを有するダンパ（６）と、該ダンパω）の外
周に組付けた上記クッションスプリング（３）とから成
り、該クツシコンユニット（４）を上端と下端とにおい
て該車体（１）の後部上側と該伝動ケース（２ｃ）の後
部とに取付けて、全体として自動２輪車のリヤサスペン
ション装置を構成した。
ここで本発明によれば、クッションユニット（４）の車
体（１）に対するピボット軸（７＞とスイングアーム（
２）に対するとポット軸（８）とのいずれか一方を該ク
ッションユニット（４）の伸縮方向の軸線に対し前後方
向に偏位させて設けるもので、これを詳述するに第１図
乃至第３図示のものでは、該クッションユニット（４）
の上側のダンパケース（６ａ）から一体内に該ユニット
（４）の伸縮方向の軸線に対し略直交方向後方にステー
（４ａ）を延出して該ステー（４ａ）の端部に該車体（
１）に対するピボット軸（７）を配置するようにした。
体（１）に対するピボット軸（７＞とスイングアーム（
２）に対するとポット軸（８）とのいずれか一方を該ク
ッションユニット（４）の伸縮方向の軸線に対し前後方
向に偏位させて設けるもので、これを詳述するに第１図
乃至第３図示のものでは、該クッションユニット（４）
の上側のダンパケース（６ａ）から一体内に該ユニット
（４）の伸縮方向の軸線に対し略直交方向後方にステー
（４ａ）を延出して該ステー（４ａ）の端部に該車体（
１）に対するピボット軸（７）を配置するようにした。
又第４図示のものでは、パワーユニット（４）を上下１
対の第１第２リンク （２８１） （２ｅ２）を介し
て車体（１）に軸着するものとし、上側の第１リンク
（２ｅ１）を、その長さ方向の延長線がクッションユニ
ット（４）の最大圧縮時において該ユニット（４）の軸
線と該パワーユニット（２ｄ）の車軸Ｏを通ろ水平線と
の交点Ｘを通るように設定して、該クツシコンユニット
（４）の最大圧縮時における該ユニット（４）からの反
力による該車軸０を支点とした該パワーユニット（２ｄ
）の図面で時計方向の回転を抑制し得るようにした。
対の第１第２リンク （２８１） （２ｅ２）を介し
て車体（１）に軸着するものとし、上側の第１リンク
（２ｅ１）を、その長さ方向の延長線がクッションユニ
ット（４）の最大圧縮時において該ユニット（４）の軸
線と該パワーユニット（２ｄ）の車軸Ｏを通ろ水平線と
の交点Ｘを通るように設定して、該クツシコンユニット
（４）の最大圧縮時における該ユニット（４）からの反
力による該車軸０を支点とした該パワーユニット（２ｄ
）の図面で時計方向の回転を抑制し得るようにした。
図面で（４ｂ）はクッションユニット（４）の下端のス
イングアーム（２）に対する前記ピボット軸（８）の配
置用のステーを示す。
イングアーム（２）に対する前記ピボット軸（８）の配
置用のステーを示す。
（作 用）
スイングアーム（２）が上下方向に揺動されるとこれに
伴ってクッションユニット（４）が傾動しっ伸縮される
。この場合、上記従来のものでは第３図にＡ線で示すよ
うにスイングアームの揺動角に対するクッションユニッ
トの伸縮良の変化率が一定、従ってクッション特性が一
定であるのに対し、本発明のものでは、クッションユニ
ット（４）の車体（１）に対するピボット軸（７）が該
ユニット（４）の伸縮方向の軸線に対し前後方向に偏位
していることから、クッションユニット（４）は、ピボ
ット軸（７）を中心とする偏位聞分の半径の円Ｓに対す
る該ユニット（４）のスイングアーム（２）に対するピ
ボット軸（８）からの接線上にその軸線が位置するよう
に姿勢が規制される。かくてスイングアーム（ｈの上方
への揺動に伴い該ユニット（４）は第２図に線ＰＩＢＩ
で示す状態から線Ｐ６Ｂ、で示す状態に順次傾動し、該
ユニット（４）の軸線方向の上端が圧縮方向に変位され
て、第３図にＢ線で示す用にスイングアーム（りの揺動
角に対するクッションユニット（４）の伸縮量の変化率
が漸次増加するようになる。従ってクッション特性がプ
ログレッシブな特性となる。
伴ってクッションユニット（４）が傾動しっ伸縮される
。この場合、上記従来のものでは第３図にＡ線で示すよ
うにスイングアームの揺動角に対するクッションユニッ
トの伸縮良の変化率が一定、従ってクッション特性が一
定であるのに対し、本発明のものでは、クッションユニ
ット（４）の車体（１）に対するピボット軸（７）が該
ユニット（４）の伸縮方向の軸線に対し前後方向に偏位
していることから、クッションユニット（４）は、ピボ
ット軸（７）を中心とする偏位聞分の半径の円Ｓに対す
る該ユニット（４）のスイングアーム（２）に対するピ
ボット軸（８）からの接線上にその軸線が位置するよう
に姿勢が規制される。かくてスイングアーム（ｈの上方
への揺動に伴い該ユニット（４）は第２図に線ＰＩＢＩ
で示す状態から線Ｐ６Ｂ、で示す状態に順次傾動し、該
ユニット（４）の軸線方向の上端が圧縮方向に変位され
て、第３図にＢ線で示す用にスイングアーム（りの揺動
角に対するクッションユニット（４）の伸縮量の変化率
が漸次増加するようになる。従ってクッション特性がプ
ログレッシブな特性となる。
尚、クッションユニット（４）のスイングアーム（りに
対するピボット軸（８）を該ユニット（４）の伸縮方向
の軸線に対し前後方向に偏位させて設けた場合でも同様
である。
対するピボット軸（８）を該ユニット（４）の伸縮方向
の軸線に対し前後方向に偏位させて設けた場合でも同様
である。
又、上記実施例のようにクッションユニット（４）のピ
ボット軸（７）の配置用のステー（４ａ）をダンパケー
ス（６ａ）の周側から一体的に延出して設けると、該ス
テー（４ａ）の分だけ上記従来のものに比し該ユニット
（４）の軸方向寸法を大きくでき、従ってダンパ（６）
の油室容積を大きくできダンピング性能を安定できて右
利である。
ボット軸（７）の配置用のステー（４ａ）をダンパケー
ス（６ａ）の周側から一体的に延出して設けると、該ス
テー（４ａ）の分だけ上記従来のものに比し該ユニット
（４）の軸方向寸法を大きくでき、従ってダンパ（６）
の油室容積を大きくできダンピング性能を安定できて右
利である。
（発明の効果）
このように本発明によるときは、クッションユニットの
車体に対するピボット軸とスイングアームに対するピボ
ット軸どのいずれか一方を該ユニットの伸縮方向の軸線
に対し前後方向に偏位させて設けるだけで、構造簡単且
つ安価なプログレッシブなりッション特性のサスペンシ
ョン装置を得ることができる効果を有する。
車体に対するピボット軸とスイングアームに対するピボ
ット軸どのいずれか一方を該ユニットの伸縮方向の軸線
に対し前後方向に偏位させて設けるだけで、構造簡単且
つ安価なプログレッシブなりッション特性のサスペンシ
ョン装置を得ることができる効果を有する。
第１図は本発明装置の１例を具備した自動２輪車の一部
の側面図、第２図はその作動を説明する線図、第３図は
スイングアームの揺動角に対するクッションユニツ１−
の伸縮量の特性図、第４図は他の実施例の要部の側面図
である。 （１）・・・車体 （２）・・・スイングアーム
の側面図、第２図はその作動を説明する線図、第３図は
スイングアームの揺動角に対するクッションユニツ１−
の伸縮量の特性図、第４図は他の実施例の要部の側面図
である。 （１）・・・車体 （２）・・・スイングアーム
Claims (1)
- 車体に端部において軸着した前後方向に長手のスイング
アームと、該車体と該スイングアームとの間に介設した
クッションスプリングを組付けた上下方向に伸縮自在の
クッションユニットとを備えるサスペンション装置にお
いて、該クッションユニットの該車体に対するピボット
軸と該スイングアームに対するピボット軸とのいずれか
一方を該クッションユニットの伸縮方向の軸線に対し前
後方向に偏位させて設けたことを特徴とする車両用サス
ペンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14832285A JPS628804A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 車両用サスペンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14832285A JPS628804A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 車両用サスペンシヨン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628804A true JPS628804A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15450191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14832285A Pending JPS628804A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 車両用サスペンシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628804A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0678442A1 (de) * | 1994-04-18 | 1995-10-25 | Mercedes-Benz Ag | Omnibus |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP14832285A patent/JPS628804A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0678442A1 (de) * | 1994-04-18 | 1995-10-25 | Mercedes-Benz Ag | Omnibus |
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