JPS628748Y2 - - Google Patents

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JPS628748Y2
JPS628748Y2 JP9744381U JP9744381U JPS628748Y2 JP S628748 Y2 JPS628748 Y2 JP S628748Y2 JP 9744381 U JP9744381 U JP 9744381U JP 9744381 U JP9744381 U JP 9744381U JP S628748 Y2 JPS628748 Y2 JP S628748Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
stopper
fitted
protrusion
recess
Prior art date
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Expired
Application number
JP9744381U
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English (en)
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JPS583821U (ja
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Publication date
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Publication of JPS583821U publication Critical patent/JPS583821U/ja
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車における安全ベルトその他シヨ
ルダーバツクのような吊下げ用の鞄類に用いる長
さを調節可能とした肩掛けバンドにおける自由端
の止め具に関するものである。
通常この種のバンドは中間においてその長さを
調節させるようにしているのであるが、止め具は
長さ調節用を含めて三ケ用いているのであり、或
はバンドの自由端を止め具の外部に折り返し状に
取り出して鋲類で止着せしめているため体裁が悪
いばかりか自由端露出部が衣服類に引つかかる弊
害を有しており、本考案は二ケの止め具でもつ
て、ベルトを無端状に連結させ、かつその長さを
調節させうるようにしたものである。
以下これを図の実施例について説明すると1は
鞄Aを吊り下げるようにした帯状のバンドで、一
端イは止め具2に止着2′し、さらに他端ロは調
節用の止め具3における外側面に形成した迂回部
3aを通して上記止め具2の通隙2aに挿しこま
せたのち折返して一部を重合1′させた状態で再
び止め具3の背面に至らしめて止着3′すること
により無端状に連結され、然して該バンドは上記
止め具3を鞄A外に位置させた状態で止め具2と
バンド1の適所を鞄の両側部と底部に夫々鋲着
4,4…することにより当該鞄Aを吊り下げうる
ようにされている。然してこの一方の止め具2は
方形板体における端部には前記には通隙2aを形
成させる連杆2bが左右に渡し架けられ、さらに
下半部外面には下方の外端面を断面コ字形に開放
させた凹部2cを設けしめると共に該凹部内に突
起2dが突設されていて、上記バンド1の一端イ
をこの突起2dに差しこませるようにして凹部2
c内に嵌めこませたのち外面より蓋板2eを添接
させて該突起2dの先端を圧潰ないし接着するこ
とによりこのバンド端を止着2′させるのであ
り、なお2fは前記した鋲着させるための透孔で
ある。さらに他方の調節用の止め具3は前記した
迂回部3aの背面において、該背面内部を断面コ
字形とするよう開放させた凹部3bを形成すると
共に上記止め具2と同じくこの凹部面に突起3c
を突設させ、かつこの凹部3b内には、該止め具
3の一端に形成した通路3dより前記止め具2の
通隙2aから折返すことによりバンド1と重合
1′させて曲折状に引出して嵌合した上記バンド
の他端ロを該突起3cに差しこませて外部より蓋
板3eを添接させてこの突起の先端を圧潰ないし
接着することにより止着3′せしめるようにさ
れ、さらにこの止め具3の他端には内外面を連通
させる通孔3fが形成されていて、この通孔3f
と上記通路3dとの間における凹部3bに対応し
た外面が前記した迂回部3aとされているのであ
り、なお上記通路3dには該通路に通挿される上
記端部ロがわと重合1′させたベルト1を曲折さ
せるための抵抗杆3gが架設されているのであ
る。
本考案の止め具は、先ずバンド1の一端イを一
方の止め具2における凹部2cに位置させて所要
の穴に突起2dを差しこませて外面より蓋板2e
を施こすことにより止着2′し、次にこのバンド
の他端ロを他方の調節用止め具3における通孔3
fに端部内面がわより挿入して迂回部3a上を通
過させたのち抵抗杆3gによつて形成されている
通路3dを通して外部に取り出し、次いでこの端
部ロを前記止め具2の連杆2bによつて形成した
通隙2aを通したのち反対がわに折り返して重合
部1′を作つて再び上記止め具3の通路3dを通
して凹部3b内に嵌めこんで所要の穴に突起3c
を差しこませ、然る後蓋板3eを嵌着させて第
1,2図のように当該ベルト1を無端状となすの
である。なおこのバンド1は前記のように止め具
2とバンド1の適所を鞄Aの所要面に夫々鋲着
4,4…することによりとりつければよいのであ
る。
このように本考案によるときは、適宜長さとさ
れたバンドの一端を一方の止め具の凹部と蓋板と
の間に止着せしめ、その他端を他方の調節用止め
具における通孔と迂回部及び通路を通して前者の
止め具の通隙に挿しこませて折返し状にとり出し
たのち再び上記後者の調節用止め具における通路
を通して該止め具の凹部と蓋板との間に介在止着
させるようにしたので、止め具を二ケしか使用し
ないのにかかわらず、無端状に連結させた当該バ
ンドの長さを自由に調節させうるようになすと共
に、当該ベルトの両端は二ケの止め具における凹
部と蓋板との間に夫々挿入されることにより自由
端が隠蔽され、しかも調節用止め具を摺動させて
ベルト長さを調節しうるのであり、さらには該ベ
ルトは無端状とされることにより鞄類にその一部
を鋲着することにより該鞄を下方より吊り下げう
ることになつて携帯を安全ならしめる等の諸効果
を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案止め構造により無端状としたバ
ンドによつて鞄を吊り下げて示す側面図、第2図
はバンドを連結させた各止め具の縦断面図、第
3,4図は各止め具の一部切欠正面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜長さのバンド1と、該バンドの端部イ,ロ
    を各止着2′,3′させる止め具2と調節用止め具
    3とからなり、一方の止め具2は、端部がわに連
    杆2bを架設することにより上記バンドの端部ロ
    を折返し状に通しうる通隙2aを形成し、さらに
    該止め具の下半部外面には断面コ字形に開放させ
    たバンド端イを嵌めこみうる凹部2cを設けると
    共に、該凹部面に上記バンド端イに差しこみうる
    突起2dと鋲着4用の透孔2fを設けしめ、然し
    て他方の調節用の止め具3には、前記バンド1を
    挿通させる通孔3fと、抵抗杆3gにより上記端
    部ロに重合1′させたバンド1を曲折状に通挿さ
    せる通路3dとの間の外面を該バンドの迂回部3
    aとすると共に、該迂回部の背面には断面コ字形
    に開放させて前記したバンド端ロを嵌合する凹部
    3bを形成し、かつこの凹部面に該バンド端ロを
    差しこみうる突起3cを設けしめ、さらに上記各
    止め具2,3におけるバンド端イ,ロを嵌合した
    凹部2c,3cの外面に夫々蓋板2e,3eを嵌
    設したことを特徴とする吊下げバンドの止め具。
JP9744381U 1981-06-29 1981-06-29 吊下げバンドの止め具 Granted JPS583821U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9744381U JPS583821U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 吊下げバンドの止め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9744381U JPS583821U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 吊下げバンドの止め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583821U JPS583821U (ja) 1983-01-11
JPS628748Y2 true JPS628748Y2 (ja) 1987-02-28

Family

ID=29892248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9744381U Granted JPS583821U (ja) 1981-06-29 1981-06-29 吊下げバンドの止め具

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JP (1) JPS583821U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893225U (ja) * 1981-12-21 1983-06-24 株式会社サカン バンド調節具
JPH0350730Y2 (ja) * 1987-02-10 1991-10-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS583821U (ja) 1983-01-11

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