JPS6287303A - 圧縮成形金型 - Google Patents

圧縮成形金型

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Publication number
JPS6287303A
JPS6287303A JP22820885A JP22820885A JPS6287303A JP S6287303 A JPS6287303 A JP S6287303A JP 22820885 A JP22820885 A JP 22820885A JP 22820885 A JP22820885 A JP 22820885A JP S6287303 A JPS6287303 A JP S6287303A
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JP
Japan
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mold
molding
force
compression
molding surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP22820885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Hara
原 保信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP22820885A priority Critical patent/JPS6287303A/ja
Publication of JPS6287303A publication Critical patent/JPS6287303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧縮成形金型、特に上型・下型夫々の成形面に
対ろする凹凸部を有し、例えば木質系の成形用マットを
加圧して凹凸形状の圧縮成形品を形成する金型に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、例えば木材のチップ等を解繊して得た木質繊維に
、合成樹脂を含む結合剤を混合した木質系基材によ)成
形用マットを形成し、この成形用マツトラ加熱・加圧し
て硬質の木質系圧縮成形体を製造するのに第7図乃至第
11図に示すような圧縮成形金型1が広く用いられてい
る。
上記圧縮成形金型1は、第5図に示すように。
例えば自動車の車両用ドアトリムを成形するために、下
型2に凸部2a、2b及び凹部2cを形成し、これら凸
部2a、2b、 !!1部2Cに夫々対応して上型3に
は凹部5a、5bと凸部3cを形成している。また、前
記下型2.上型3の夫々下面及び上面には圧縮成形時に
型を介して成形用素材を加熱するため発熱板4,4が設
けられ、また、図示説明は省略するが、上型2.下型3
の夫々型本体内には成形用素材から滲出する樹脂や押出
される空気を吸引する真空引き用の細孔が多数穿設され
ている。尚、符号5は圧縮成形後、成形体を脱糖するた
めの押出ビンである。
上述した構成を有する圧縮成形金型1に成形用素材をセ
ットするには5次の2通シの方法によシ行なっていた。
その1つは、まず、第6図に示すように成形型1の下型
2の上面に成形用素材としての成形用マツトロを載置す
る。このとき、下型2成形面に形成した凸部2aの両側
は成形面に密着せず、成形面の突出部分間を橋絡するよ
うに載置されるので、との橋絡部分に上型3の凸部が当
接してマツトロの破断を防止するために、第7図の矢印
A、Bのように、作業者が手作業でマツトロを下型2の
成形面に沿わせていた。
f7’t、成形用マットの破断を防止しつつ成形型にマ
ットをセットするもう1つの方法は、第8図に示すよう
に下型3上に載置したマツトロの上方よυ、圧縮成形用
上型5とは異なる予備成形用の上型7t−下降させてマ
ツトロにより予備成形材6人を形成するようにしていた
上記2つの方法の何れかにより成形用マツトロを下m2
の成形面形状に沿わせた後、第・9・図に示すように1
発熱板4を備えた上ff13を下降させて、成形用素材
を加圧・加熱すると共に、図示しない細孔よシ真空引き
を行なって圧縮成形体6Bを形成する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の圧縮成形金型によれば、
以下のような問題点を有していた。
まず、成形金型1の下型2上に載置する成形用素材とし
ての成形用マツトロが厚いために。
そのまま上型3により圧縮成形するとマツトロが破断し
てしまうので、これを防止するために作業者が下型2の
凹凸部2a、2b、2cにマツトロを沿わせたシ、予備
成形用上屋7によ勺予備成形材6Aを形成したシする必
要があり、圧縮成形作業が煩雑となって作業性を損うと
いう問題点金有していた。
また、上記予備成形用上型7を圧縮成形用上型5と別個
に設けることは、圧縮成形の設備コストヲ上昇させ、圧
縮成形体の製造コストが上昇するという問題点もあった
さらに、成形用マツトロは表面がざらざらしていて、滑
シ抵抗が大きく、また、成形用マットは木質繊維を結合
剤によシ結合しているので。
金型1の成形面に密着するとそのままの状態で圧縮成形
されてしまい、このため凸部23等の角部のように成形
面形状が急角度で変化する部分では、成形用マットに含
まれる木質繊維の密度が低くなシ、圧縮成形体の強度が
低下するという問題点かあシ、これは成形用マットを下
型2の凸部2a、2bの上面に位置決めしてから凸部の
立上多部分にマットを沿わせるようにしてセットするこ
とにより発生するものであった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であシ、凹凸状成形面を含む金型の一部を可動部とし、
この可動部によ抄成形用マットを自動的に金型の成形面
に密接させるようにして、手作業・予備成形の省略によ
る作業性の向上と製造コストの低減とを図り、併せて成
形体密度の均一化によシ強度の向上を図ることを目的と
している。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明に係る圧縮成形金型の
特徴は、凹凸形状の成形体を圧縮成形する金凰において
、金型を構成する下型拳上型のうち何れか一方の型の凸
部又は凹部を形成する立上シ成形面に対応する他方の聾
の一部を分割してスライド自在な可動部とし、この可動
部をスライド移動させて、前記素材を前記立上)成形面
に沿わせる駆動機構を設けたことにある。
(作 用) 上記のように構成したので、例えば下鳳の凸部を形成す
る立上り成形面に対応する上型の一部を可動部とした場
合、まず、下型に設けた脱型用押出ピンを突出させて成
形用素材を凸部上面より離間させておき、前記可動部を
下型の凸部立上や面方向にスライドさせて、この立上り
面と可動部との間で素材を位置決めすると同時に、前記
押出ピンを下型内に収納する。以上のようにして、成形
用素材は圧縮成形金型の下型成形面の凹凸形状に沿って
上下の型間に配設されるので、成形用素材のセットを上
型に設けた可動部のスライドにより自動的に行うことが
できる。次に、可動部は成形用素材を押えたままで、上
型が加圧のために下降して圧縮成形が行われる。なお、
可動部を下型に設ける場合には、まず、可動部が下型よ
り上昇した状態で成形用素材を受は止め、上型の下降に
連動して可動部が素材を上型との間で挾んだまま、下型
と一体となって固定され1次いで、加圧のために上型が
下降して圧縮成形が行われる。
以上のように作用して成形用素材を一方の型に設けた可
動部と他方の聾の凸部又は凹部の立上り成形面との間で
挾持して凹凸状成形面に密着させてセットし、圧縮成形
を行うので、素材のセットを圧縮成形前に自動的に行う
ことができ、作業性の向上、製造コストの低減を図ると
とができ、さらに成形体密度を均一にして成形体の強度
の向上を図ることもできる。
(実施例) 以下、本発明に係る圧縮成形金型の実施例について1図
面を用いて詳細に説明する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示す屯のであシ
、第5図乃至第 9図と同一符号を付したものは、同−
又は相当する部材を示している。
各図において、成形金型10の下型2の凸部2aの一方
側の立上)成形面11は略直角に近い急角度で立上って
おり、この立上り成形面11に対応する上型5の一部分
は、上型の加圧方向に平行する矢印2方向にスライド自
在に分割された可動部12となっており、この可動部1
2の上部側には図示されない駆動機構が設けられている
。前記可動部12の下端面12aは、第1図に点線で示
すように、加熱加圧時に上型3の凹部3aの成形面を形
成する形状となっている。なお、符号5は下型2より出
没自在にスライドする脱型用の押出ピンである。
上記構成を有する成形金型10を用いて、成形用素材を
型にセットして、熱圧成形する工程について、第1図乃
至第4図に従い説明する。
まず、第1図に示すように、下型2の凸部2aの上面に
設けられた押出ピン5を上方へ伸長させておき、この状
態の下型2上面に成形用素材としてのマツトロを載置す
る。次に、第2図に示すように上盤3を下降させつつ、
可動部材12と下型2の押出ピン5を矢印2方向にスラ
イドさせて、可動部材12の下端面123と凸部2aの
一方側立上シ成形面11との間で前記マツトロを挾んで
、所謂深絞9部分を塵量に位置決めする。この状態で上
型5の本体5JL@を徐々に下降させ、凹部5aの成形
面と可動部下端面12a  とが一致したところで、上
型5は一体となり、第3図に示すように一熱圧成形を行
い、圧縮成形体6Bが形成される。
以上のように成形された圧縮成形体6Bは、第4図に示
すように、上型3を上昇させて脱型用の押出ピン5を伸
長させることにょ9、下を2から脱型されることになる
以上説明した実施例に特有の効果としては。
下型2の凸部2aに出没自在に設けた脱型用の押出ビン
5Y−よ9成形用マツトロを仮受けし、立上り成形面1
1と可動部12とKよシマット6を位置決めしてから、
凸部2a上面にマツトロを載置するようにしたので、表
面が滑夛難い材質よ構成るマットがまず凸部上面に位置
決めされてから、可動部12によシ下方へ引り張られて
立上)面11に密着させられるのを既存の構成である脱
型用の押出ピンにょシ、圧縮成形体の強度が向上するよ
うに成形用素材を配設することができる。
なお、上述したものは1本発明の一実施例を示すもので
あり、本発明の目的・構成・効果を逸脱しない限り、如
何なる変形・変更も自由である。
例えば、上記実施例では可動部12を上型3に設けるも
のとして説明したが、本発明はこれには限定されず、可
動部を下型の凹部を形成する立上り成形面に設けるよう
にしても実施可能なことは勿論である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように1本発明に係る圧縮成形金型
によれば、以下の効果を奏する。
圧縮成形金型の下型嗜上型のうち何れか一方の型の凸部
又は四部を形成する立上り成形面に対応する他方の型の
一部を分割してスライド自在な可動部として、この可動
部により成形用素材を立上り成形面に沿わせるようにし
たので。
手作業・予備成形等の圧縮成形前工程を省略することが
でき、作業性の向上と製造コストの低減とを図ることが
できる。
また、上下の型乞合わせるときに成形用素材が型の成形
面の凸部上面と立上り面とにより引きつられることがな
いので、素材でも圧縮成形体でも全体の密度を一定にす
ることができ、密度の低下する部分が生じないので、圧
縮成形体の強度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る圧縮成形金型の一実施
例を示すもので、第1図は成形金型に成形用マットを配
設する状態を示す部分断面図、第2図は同じく成形用マ
ットを上型の可動部によ)位置決めする状態を示す部分
断面図、第3図は同じく圧縮成形工程を示す部分断面図
、第4図は同じく脱型動作を示す部分断面図である。 また、第5図は従来の圧縮成形金型の一例を示す斜視図
、第6図は同じ〈従来の下型に成形用マットを配設する
状態を示す第5図Vl−VL線断面図、第7図は同じく
手作業によ9成形用マットを下型形状に沿わせる状態を
示す断面図、第8図は成形用マットを予備成形する状態
を示す断面図、第9図は圧縮成形工程を示す金型の断面
図である。 2・・・下型、2a、2b・・・凸部、2c・・・凹部
、510.上型、5A、、、上型本体、5a、5b川用
部、5C・・・凸部、5・・・脱型用押出ピン、6・・
・成形用マット(素材)、10・・・圧縮成形金型、1
1・・・立上構成形部、12・・・可動部。 (ほか1名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対応する凹凸状成形面を有する上型と下型との間
    で成形用素材を加圧して、凹凸形状の成形体を圧縮成形
    する金型において、 前記下型・上型のうち何れか一方の型の凸 部又は凹部を形成する立上り成形面に対応する他方の型
    の成形面を含む型の一部を、この型より分割してスライ
    ド自在な可動部とし、この可動部をスライド移動させて
    、前記素材を前記立上り成形面に沿わせる駆動機構を設
    けたことを特徴とする圧縮成形金型。
  2. (2)可動部は、下型の凸部に対応して上型に凹部を形
    成する立上り成形面を含む上型の一部により構成してな
    る特許請求の範囲第1項記載の圧縮成形金型。
  3. (3)可動部は、脱型用の押出ピンと連動するように駆
    動制御された特許請求の範囲第2項記載の圧縮成形金型
JP22820885A 1985-10-14 1985-10-14 圧縮成形金型 Pending JPS6287303A (ja)

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JP22820885A JPS6287303A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 圧縮成形金型

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE2250829A1 (en) * 2022-07-01 2024-01-02 Pulpac AB Forming mould comprising a movable element and method for forming cellulose products

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