JPS6287222A - 圧力変動式ガス製造装置 - Google Patents
圧力変動式ガス製造装置Info
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- JPS6287222A JPS6287222A JP60213490A JP21349085A JPS6287222A JP S6287222 A JPS6287222 A JP S6287222A JP 60213490 A JP60213490 A JP 60213490A JP 21349085 A JP21349085 A JP 21349085A JP S6287222 A JPS6287222 A JP S6287222A
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- Japan
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- adsorption
- compressor
- tower
- pressure
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、原料ガス中から目的ガスを分離するに当たり
、圧縮機の性能を有効に利用し、１］的ガスを経済的に
製造することのできる圧力変動式ガス製造装置に関する
ものである。
、圧縮機の性能を有効に利用し、１］的ガスを経済的に
製造することのできる圧力変動式ガス製造装置に関する
ものである。
［従来の技術］
ガス分離技術の１つとして原料を加圧して特定ガスを吸
着材に吸着させ、次いで減圧することによって該吸着材
から吸着ガスを脱着・分離する技術（圧力変動式ガス分
離技術）があり注目を集めている。即ち該ガス分離技術
は吸着材の再生に際して加熱を必要としないので再生時
間が大幅に短縮されガス分離効率を飛躍的に向上させた
という点で特に注目されている。
着材に吸着させ、次いで減圧することによって該吸着材
から吸着ガスを脱着・分離する技術（圧力変動式ガス分
離技術）があり注目を集めている。即ち該ガス分離技術
は吸着材の再生に際して加熱を必要としないので再生時
間が大幅に短縮されガス分離効率を飛躍的に向上させた
という点で特に注目されている。
第２図（Ａ）〜（Ｃ）は圧力変動式ガス製造装置の一例
並びにその操業手順を示す模式図で、装置は前処理部Ｉ
と吸着分離部Ｈに分かれ、前処理部■には２基の前処理
塔１，２、吸着分離部ＩＩには３基の吸着分離塔３，４
．５を夫々設置して構成されている。また前処理塔１．
２及び吸着分離塔３．４．５にはゼオライト等の吸着材
が夫々充填されている。面図では理解の便をはかる為ガ
スが流れているラインだけを実線で示し、その他のライ
ンの表記を省略した。
並びにその操業手順を示す模式図で、装置は前処理部Ｉ
と吸着分離部Ｈに分かれ、前処理部■には２基の前処理
塔１，２、吸着分離部ＩＩには３基の吸着分離塔３，４
．５を夫々設置して構成されている。また前処理塔１．
２及び吸着分離塔３．４．５にはゼオライト等の吸着材
が夫々充填されている。面図では理解の便をはかる為ガ
スが流れているラインだけを実線で示し、その他のライ
ンの表記を省略した。
上記装置によって例えば空気中からＮ２を分離する場合
を説明すると、まず圧縮機６を稼動して原料空気を加圧
し前処理塔ｌへ導入する。加圧空気は前処理塔ｌを通過
する間に原料空気中に含まれるＨ２ＯやＣＯ２等の不純
物が除去され、次いでラインＬ１を経由して吸着分離塔
３へ導入される。ここで空気中のＮ２が吸着材に選択的
に吸着され、０２リツチとなった空気Ｇが吸着分離塔３
から系外へ放出される。尚吸着分離塔５では、前を程で
吸着されたＮ２の脱着（減圧分離）が行なわれている。
を説明すると、まず圧縮機６を稼動して原料空気を加圧
し前処理塔ｌへ導入する。加圧空気は前処理塔ｌを通過
する間に原料空気中に含まれるＨ２ＯやＣＯ２等の不純
物が除去され、次いでラインＬ１を経由して吸着分離塔
３へ導入される。ここで空気中のＮ２が吸着材に選択的
に吸着され、０２リツチとなった空気Ｇが吸着分離塔３
から系外へ放出される。尚吸着分離塔５では、前を程で
吸着されたＮ２の脱着（減圧分離）が行なわれている。
（Ａ）で示される操業状態で吸着分離塔３へのＮ２吸着
を続は吸着分離塔３の吸着能力が飽和に達すると、稼動
ラインを（Ｂ）で示す様に切替え、洗浄運転へ移行する
。即ち（Ａ）工程の終ｒ段階では吸着分離塔３の吸着材
の細孔は殆ど全てがＮ２で占められているものの、僅か
ではあるが０２等も吸着されている。従ってかかる吸着
分離塔３をただちに真空ポンプ８で減圧して吸着材から
吸着成分を脱着させると０２等の不純物を若干量含んだ
Ｎ２が回収され、製品Ｎ２の純度が低いものとなる。そ
こで製品Ｎ２の純度を上げる為にＮ２ポンベ９より吸着
分離塔３内にＮ２を導入し若干量共存されている０２等
の不純物をパージする。即ちパージにより吸着分離塔３
内の吸着材に吸着されていた０２７？が放出され塔内で
は（Ａ）工程終ｒ時（飽和蒔）よりもＮ２の占める、１
合が一層上昇する。尚図例では吸着分離塔３からパージ
されたガス中に含まれるＮ２を０２と共に吸着分離塔４
へ導入してＮ２を回収し、０２′：ｇはさらに前処理塔
２へ送給して前処理塔２の脱着・再生に利用している。
を続は吸着分離塔３の吸着能力が飽和に達すると、稼動
ラインを（Ｂ）で示す様に切替え、洗浄運転へ移行する
。即ち（Ａ）工程の終ｒ段階では吸着分離塔３の吸着材
の細孔は殆ど全てがＮ２で占められているものの、僅か
ではあるが０２等も吸着されている。従ってかかる吸着
分離塔３をただちに真空ポンプ８で減圧して吸着材から
吸着成分を脱着させると０２等の不純物を若干量含んだ
Ｎ２が回収され、製品Ｎ２の純度が低いものとなる。そ
こで製品Ｎ２の純度を上げる為にＮ２ポンベ９より吸着
分離塔３内にＮ２を導入し若干量共存されている０２等
の不純物をパージする。即ちパージにより吸着分離塔３
内の吸着材に吸着されていた０２７？が放出され塔内で
は（Ａ）工程終ｒ時（飽和蒔）よりもＮ２の占める、１
合が一層上昇する。尚図例では吸着分離塔３からパージ
されたガス中に含まれるＮ２を０２と共に吸着分離塔４
へ導入してＮ２を回収し、０２′：ｇはさらに前処理塔
２へ送給して前処理塔２の脱着・再生に利用している。
こうして吸着分離塔３の洗浄が終了するとラインを（Ｃ
）で示す様に切替えて吸着分離塔３内を真空ポンプ８に
より減圧する。これにより吸着分離塔３内に吸着されて
いたＮ２を脱着させ、製品Ｎ２として回収する。これと
同時に圧ｌｉｉ機６で加圧した原料空気は前処理塔２を
経由して吸着分離塔５へ導入され吸着分離塔５へのＮ２
吸着が行なわれる。
）で示す様に切替えて吸着分離塔３内を真空ポンプ８に
より減圧する。これにより吸着分離塔３内に吸着されて
いたＮ２を脱着させ、製品Ｎ２として回収する。これと
同時に圧ｌｉｉ機６で加圧した原料空気は前処理塔２を
経由して吸着分離塔５へ導入され吸着分離塔５へのＮ２
吸着が行なわれる。
上記の如く前処理塔１．２並びに吸着分離塔３．４．５
の操業状態を切替えつつ、交互に［加圧−吸着一洗浄一
説着］の各工程を実施することにより原料空気から製品
Ｎ２を分離することができる。
の操業状態を切替えつつ、交互に［加圧−吸着一洗浄一
説着］の各工程を実施することにより原料空気から製品
Ｎ２を分離することができる。
この様な圧力変動式ガス製造方法においては、その工程
構成から分かる様に１サイクルの操業中には吸着分離塔
内の不純吸着成分をＮ２でパージする洗浄工程が存在す
る。この間、第２図（Ｂ）からも理解される様に圧縮機
６から吸着分離部■への加圧空気の供給は中断され、圧
縮機は空運転することになる。即ち運転条件により長短
はあるがｌサイクル中に占める洗浄工程の割合は比較的
大きく、この間圧縮機の電力は有効利用されないことに
なる。その為洗浄工程を除く工程期間内に吸着分離塔へ
の加圧空気の供給を完遂しなければならず、その分圧縮
機の性能は大きめに設計せざるを得なかった。
構成から分かる様に１サイクルの操業中には吸着分離塔
内の不純吸着成分をＮ２でパージする洗浄工程が存在す
る。この間、第２図（Ｂ）からも理解される様に圧縮機
６から吸着分離部■への加圧空気の供給は中断され、圧
縮機は空運転することになる。即ち運転条件により長短
はあるがｌサイクル中に占める洗浄工程の割合は比較的
大きく、この間圧縮機の電力は有効利用されないことに
なる。その為洗浄工程を除く工程期間内に吸着分離塔へ
の加圧空気の供給を完遂しなければならず、その分圧縮
機の性能は大きめに設計せざるを得なかった。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明はこうした事情に着目してなされたものであって
、圧縮機の性能を無駄なく利用することにより運転コス
トを低減し、且つ設備コストも低減することのできる様
な圧力変動式ガス製造装置の提供を目的とするものであ
る。
、圧縮機の性能を無駄なく利用することにより運転コス
トを低減し、且つ設備コストも低減することのできる様
な圧力変動式ガス製造装置の提供を目的とするものであ
る。
［問題点を解決するための手段］
しかして上記目的を達成した本発明型ｄとは、加圧時に
吸着させたガスを、減圧下に脱着させて目的ガスを得る
圧力変動式ガス製造装置であって、圧縮機と吸着分離塔
の間に吸着停止期間の圧縮機吐出縫に見合った容積の加
圧原料ガス貯留タンクを介設した点に要旨を有するもの
である。
吸着させたガスを、減圧下に脱着させて目的ガスを得る
圧力変動式ガス製造装置であって、圧縮機と吸着分離塔
の間に吸着停止期間の圧縮機吐出縫に見合った容積の加
圧原料ガス貯留タンクを介設した点に要旨を有するもの
である。
［作用］
前述の如〈従来洗浄工程の間は圧縮機の性能を有効利用
することができず圧縮機から得られる加圧空気は無処理
のまま大気中へ放出されていた。
することができず圧縮機から得られる加圧空気は無処理
のまま大気中へ放出されていた。
尚この間圧縮機を停止することも考えられるが、圧力変
動式ガス製造装置の１サイクルはせいぜい１分と周期が
短く、圧縮機をいちいち停止させていると次の再起動ま
であまり余裕がなく起動の回数が増大し、起動電力コス
トがかさむばかりで根本的な問題解決とはならない、そ
こで本発明者等は圧縮機の運転は中断せず、洗浄区間で
製造される加圧空気を一旦貯留し、これを吸着区間で供
給することを考え、この考えを推し進めた結果本発明を
完成するに至った。
動式ガス製造装置の１サイクルはせいぜい１分と周期が
短く、圧縮機をいちいち停止させていると次の再起動ま
であまり余裕がなく起動の回数が増大し、起動電力コス
トがかさむばかりで根本的な問題解決とはならない、そ
こで本発明者等は圧縮機の運転は中断せず、洗浄区間で
製造される加圧空気を一旦貯留し、これを吸着区間で供
給することを考え、この考えを推し進めた結果本発明を
完成するに至った。
即ち本発明における加圧原料ガス貯留タンクの設置箇所
は圧縮機と吸着分離塔の間であれば良く、例えば圧ｌｉ
ｉ機と前処理塔の間あるいは前処理塔と吸着分離塔の間
が挙げられる。前者の場合には前処理前の加圧空気を貯
留すれば良く、後者の場合は前処理済の加圧空気を貯留
すればよい、尚装置としては前処理塔を省略することも
ある。また上記貯留タンクは洗浄工程の期間中に圧縮機
から生産される加圧空気を十分に収納することが要請さ
れるので、該生産量に見合った容積に設計する必要があ
る。
は圧縮機と吸着分離塔の間であれば良く、例えば圧ｌｉ
ｉ機と前処理塔の間あるいは前処理塔と吸着分離塔の間
が挙げられる。前者の場合には前処理前の加圧空気を貯
留すれば良く、後者の場合は前処理済の加圧空気を貯留
すればよい、尚装置としては前処理塔を省略することも
ある。また上記貯留タンクは洗浄工程の期間中に圧縮機
から生産される加圧空気を十分に収納することが要請さ
れるので、該生産量に見合った容積に設計する必要があ
る。
即ち洗浄工程中の加圧空気量は相当に多量となるので貯
留タンクが小さすぎるとタンクの破裂や圧ｌｉｉ機の作
動不良をまねき、目的を達成することができなくなる。
留タンクが小さすぎるとタンクの破裂や圧ｌｉｉ機の作
動不良をまねき、目的を達成することができなくなる。
尚貯留タンク内の圧力は吸着分離塔への供給圧以上とな
るので貯留タンクの出口側にレギュレーター等を設置し
吐出圧を調整して供給すればよい。
るので貯留タンクの出口側にレギュレーター等を設置し
吐出圧を調整して供給すればよい。
本発明の基本構成は上記の通りであり、圧縮機の性能を
有効利用できるので運転コストを低減することができる
。即ち洗浄工程中も圧縮機を稼動させ、これによって得
られるた加圧空気を貯留タンクに貯めておき加圧・吸着
工程中に吸着分離塔へ供給されるので圧縮機で生産され
る加圧空気の全てが利用され無駄が生じない、又吸着分
離塔における必要空気量は、従来の加圧・吸着期間だけ
でなく洗浄期間も含めた期間内に供給すればよいので、
圧縮機の単位時間当たりの生産能力は小さくて済む、換
言すると小容量の圧縮機で賄うことができ設備コストを
低減することができる。
有効利用できるので運転コストを低減することができる
。即ち洗浄工程中も圧縮機を稼動させ、これによって得
られるた加圧空気を貯留タンクに貯めておき加圧・吸着
工程中に吸着分離塔へ供給されるので圧縮機で生産され
る加圧空気の全てが利用され無駄が生じない、又吸着分
離塔における必要空気量は、従来の加圧・吸着期間だけ
でなく洗浄期間も含めた期間内に供給すればよいので、
圧縮機の単位時間当たりの生産能力は小さくて済む、換
言すると小容量の圧縮機で賄うことができ設備コストを
低減することができる。
尚本発明技術と類似する技術として圧縮機吐出圧力の変
動（脈動）を低減する為に圧縮機の吐出側に比較的小容
量の空気タンクを設置することがあるが、こうした空気
タンクは脈動の大きい往復妨型圧縮機や揺動型圧縮機等
の小型圧縮機に限られ、Ｎ２製造用等の圧力変動式ガス
製造装置に使用される脈動の小さい大型圧縮機（ネジ型
やターボ型が多い）には設置する必要がない、従って本
発明技術とは明確に区別されるべきものである。
動（脈動）を低減する為に圧縮機の吐出側に比較的小容
量の空気タンクを設置することがあるが、こうした空気
タンクは脈動の大きい往復妨型圧縮機や揺動型圧縮機等
の小型圧縮機に限られ、Ｎ２製造用等の圧力変動式ガス
製造装置に使用される脈動の小さい大型圧縮機（ネジ型
やターボ型が多い）には設置する必要がない、従って本
発明技術とは明確に区別されるべきものである。
［実施例］
第１図（Ａ）−（Ｃ）は、本発明に係る圧力変動式Ｎ２
５８！造装置並びにその運転状況を示す模式図で、第２
図と同様にガスが流れているラインのみを実線で図示し
ている。塔数等の装置構成は第２図例と略同等であるが
前処理部工と吸着分離部Ｈの間に加圧原料ガス貯留タン
ク１０及び制御圧力バルブ１１を介設している。
５８！造装置並びにその運転状況を示す模式図で、第２
図と同様にガスが流れているラインのみを実線で図示し
ている。塔数等の装置構成は第２図例と略同等であるが
前処理部工と吸着分離部Ｈの間に加圧原料ガス貯留タン
ク１０及び制御圧力バルブ１１を介設している。
上記装置を用いてＮ２製造を行なうに当たっては前記と
同様に［加圧−吸着一洗浄一説着］の各工程をくり返す
ので同等部分については説明を省略し、相違部分につい
てのみ説明する。
同様に［加圧−吸着一洗浄一説着］の各工程をくり返す
ので同等部分については説明を省略し、相違部分につい
てのみ説明する。
（Ａ）図に示される加圧・吸着工程においては圧縮機６
で加圧された原料空気は前処理後、貯留タンク１０を経
由してＮ２吸着処理に付される。このとき貯留タンクｌ
Ｏ内の圧力は圧縮ａ６吐出圧と略同等になる０次いで吸
着処理が完了し、洗浄り程へ移行すると（Ｂ）図で示す
如く貯留タンクｉｏから吸着分離部■への原料空気供給
を停止し、前処理後の加圧空気を貯留タンク１０へ貯留
する。尚このとき前処理後の加圧空気の一部を分岐して
前処理塔２内のＮ２０ 、ＣＯ２等を脱着させ、塔２の
再生を行なう、また吸着分離塔３の洗浄は前記と同様に
実行する。洗浄工程が完了すると（Ｃ）図に示す如く流
路を切替え、圧縮機６からの加圧空気を前処理塔２へ導
入し、前処理した後、貯留タンク１０へ供給する一方、
貯留タンク１０からは洗浄工程中に貯留した分を圧力制
御バルブ１１で放出圧を調整しながら放出し、吸着分離
塔５へ供給してＮ２吸着処理を行なう、こうして加圧・
洗浄をくり返す一方、吸着の完了した吸着分離塔からは
平行してＮ２を脱着・回収する。″この結果Ｎ２製造を
効率良〈実施することができる。
で加圧された原料空気は前処理後、貯留タンク１０を経
由してＮ２吸着処理に付される。このとき貯留タンクｌ
Ｏ内の圧力は圧縮ａ６吐出圧と略同等になる０次いで吸
着処理が完了し、洗浄り程へ移行すると（Ｂ）図で示す
如く貯留タンクｉｏから吸着分離部■への原料空気供給
を停止し、前処理後の加圧空気を貯留タンク１０へ貯留
する。尚このとき前処理後の加圧空気の一部を分岐して
前処理塔２内のＮ２０ 、ＣＯ２等を脱着させ、塔２の
再生を行なう、また吸着分離塔３の洗浄は前記と同様に
実行する。洗浄工程が完了すると（Ｃ）図に示す如く流
路を切替え、圧縮機６からの加圧空気を前処理塔２へ導
入し、前処理した後、貯留タンク１０へ供給する一方、
貯留タンク１０からは洗浄工程中に貯留した分を圧力制
御バルブ１１で放出圧を調整しながら放出し、吸着分離
塔５へ供給してＮ２吸着処理を行なう、こうして加圧・
洗浄をくり返す一方、吸着の完了した吸着分離塔からは
平行してＮ２を脱着・回収する。″この結果Ｎ２製造を
効率良〈実施することができる。
尚上記実施例では、前処理塔を２基、吸着分離塔を３基
設置した圧力変動式Ｎ２製造装置を示したが、これらの
塔数については特に制限がある訳でなく、前処理塔と吸
着分離塔を夫々１基ずつ設けたものから夫々を３基以上
の複数基で構成したものまで全て本発明を適用できる。
設置した圧力変動式Ｎ２製造装置を示したが、これらの
塔数については特に制限がある訳でなく、前処理塔と吸
着分離塔を夫々１基ずつ設けたものから夫々を３基以上
の複数基で構成したものまで全て本発明を適用できる。
実施例
Ｎ２製造能力が２５Ｎｍ３／ｈのＮ２製造装置であって
従来の貯留タンクを設けないタイプの場合には、４．０
Ｋｇ／ ｃｍ２ Ｇの圧縮空気を４０ＯＮ腸３ ／ｈ
消費したが、本発明に係る貯留タンクを設けたタイプの
場合は４．０Ｋｇ／ａｍ２Ｇの圧縮空気の消費量は１０
０８霧３八で済んだ、また製品Ｎ２Ｎ２１Ｎ当りの消費
動力は前者が２．Ｉ ＫＷであったのに対し、後者（本
発明）で０．６ ＫＷに過ぎなかった。
従来の貯留タンクを設けないタイプの場合には、４．０
Ｋｇ／ ｃｍ２ Ｇの圧縮空気を４０ＯＮ腸３ ／ｈ
消費したが、本発明に係る貯留タンクを設けたタイプの
場合は４．０Ｋｇ／ａｍ２Ｇの圧縮空気の消費量は１０
０８霧３八で済んだ、また製品Ｎ２Ｎ２１Ｎ当りの消費
動力は前者が２．Ｉ ＫＷであったのに対し、後者（本
発明）で０．６ ＫＷに過ぎなかった。
［発明の効果］
本発明は以上の様に構成されており、設備コストを低減
し得ると共に、目的ガスを経済的に製造することができ
る。
し得ると共に、目的ガスを経済的に製造することができ
る。
第１図は本発明に係る圧力変動式ガス製造装置を示す模
式図、第２図は従来の圧力変動式ガス製造装置を示す模
式図である。 １．２・・・前処理塔 ３，４．５・・・吸着分離
塔６・・・圧縮機 ８・・・真空ポンプ９・・
・Ｎ２ポンベ １０・・・加圧原料ガス貯留タンク １１・・・圧力制御バルブ
式図、第２図は従来の圧力変動式ガス製造装置を示す模
式図である。 １．２・・・前処理塔 ３，４．５・・・吸着分離
塔６・・・圧縮機 ８・・・真空ポンプ９・・
・Ｎ２ポンベ １０・・・加圧原料ガス貯留タンク １１・・・圧力制御バルブ
Claims (1)
- 加圧時に吸着させたガスを、減圧下に脱着させて目的ガ
スを得る圧力変動式ガス製造装置であって、圧縮機と吸
着分離塔の間に吸着停止期間の圧縮機吐出量に見合った
容積の加圧原料ガス貯留タンクを介設したことを特徴と
する圧力変動式ガス製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60213490A JPS6287222A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 圧力変動式ガス製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60213490A JPS6287222A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 圧力変動式ガス製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287222A true JPS6287222A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16640059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60213490A Pending JPS6287222A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 圧力変動式ガス製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6287222A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013544637A (ja) * | 2010-10-16 | 2013-12-19 | リンデ アクチエンゲゼルシャフト | 一時貯留を有する真空圧力スイング吸着のための方法および装置 |
| CN110486166A (zh) * | 2015-05-01 | 2019-11-22 | 株式会社神户制钢所 | 压缩空气储能发电方法及压缩空气储能发电装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417595A (en) * | 1977-07-09 | 1979-02-08 | Bando Kiko Co | Grinding and polishing machine for plate glass |
| JPS54132476A (en) * | 1977-12-28 | 1979-10-15 | Boc Ltd | Gas separation by pressure converted adhesion cycle |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP60213490A patent/JPS6287222A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417595A (en) * | 1977-07-09 | 1979-02-08 | Bando Kiko Co | Grinding and polishing machine for plate glass |
| JPS54132476A (en) * | 1977-12-28 | 1979-10-15 | Boc Ltd | Gas separation by pressure converted adhesion cycle |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013544637A (ja) * | 2010-10-16 | 2013-12-19 | リンデ アクチエンゲゼルシャフト | 一時貯留を有する真空圧力スイング吸着のための方法および装置 |
| CN110486166A (zh) * | 2015-05-01 | 2019-11-22 | 株式会社神户制钢所 | 压缩空气储能发电方法及压缩空气储能发电装置 |
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