JPS6287161A - 紫外線を用いた脱臭方法 - Google Patents

紫外線を用いた脱臭方法

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JPS6287161A
JPS6287161A JP60229655A JP22965585A JPS6287161A JP S6287161 A JPS6287161 A JP S6287161A JP 60229655 A JP60229655 A JP 60229655A JP 22965585 A JP22965585 A JP 22965585A JP S6287161 A JPS6287161 A JP S6287161A
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JP
Japan
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deodorizing
ultraviolet rays
cleaning
gas
malodorous
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JP60229655A
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千明 武内
浜口 正明
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Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Nihon Kasei Co Ltd
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Nippon Kasei Chemical Co Ltd
Nihon Kasei Co Ltd
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用価値」 本発明は悪臭ガスの脱臭方法、詳しくは悪臭ガスの洗浄
による脱臭法の改良法に関する。
「従来の技術」 し尿処理場や下水処理場などで発生する悪臭ガスの脱臭
方法として、従来、主に次の三方式、即ち (1)吸着法 (2)洗浄法 (3)洗浄法+吸着法 が用いられている。
上記方式においてはすべての悪臭ガスを次の3種類、 即ち 酸性ガス−硫化水素、メチルメルカプタン等塩基性ガス
−アンモニア、トリメチルアミン等 中性ガス・−・硫化メチル、二硫化メチル等に分類し、
下記の様に分類別に各々脱臭塔を設置している。
対象とする悪臭ガスの混合組成比や濃度により、上記方
式を適当に選定し、組合せれば、十分満足のいく脱臭効
果を得ることが可能である。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、従来の脱臭塔は最低の場合でも2塔(酸
性ガス用、アルカリ性ガス用など)以上必要であり、多
い場合には4〜5塔も必要であり設備費に関する限り、
決して満足出来るものではなかった。
本発明はこの様な従来の問題点に着目してなされたもの
であり、従来より脱臭塔の数を大巾に削減し、しかも悪
臭ガスの除去率を向上させる脱臭法を提供することを目
的としている。
「問題点を解決するための手段」 上記の技術的課題を解決するために、本発明は洗浄方式
における脱臭方法において、気液接触部に紫外線を照射
させることからなるものである。
本発明において気液接触部(充填剤層)に紫外線を照射
すると悪臭ガスと洗浄薬液の両者が励起され、洗浄効率
が大巾に向上する。
本発明の洗浄液としては従来使用されている酸。
アルカリ又は酸化剤などを使用出来るが、特に次亜塩素
酸ソーダ又は過酸化水素などの酸化剤は悪臭ガスの性質
の如何にかかわらず使用出来て好都合である。紫外線照
射は洗浄液と悪臭ガスが接触する部分(充填材M)で行
い、紫外線照射ランプの位置は任意に設置することが出
来る。
即ち、それはたとえば縦型の洗浄方式では充填材層を縦
に貫通して設置し、横型の洗浄方式では充填材層の側面
に設置することが出来る。
「作用」 光が物質に照射されると吸収され、この吸収された光は
分子の電子を励起させ、生じた励起工違ルギーは他分子
に移動するか、あるいは自分自身の振動エネルギーに変
換する。
その結果、室温においても分子は高温度に加熱されたと
同じ状態になり、分子内の結合に開裂が起こる。
本発明において気液接触部に紫外線を照射する事は、悪
臭ガスと洗浄薬液の両者に上述の効果をもたらし、結果
として洗浄効果が大巾に上がるものと思われる。。
以下本発明を実施例に従って説明する。
〔実施例〕
市販のプラスチック製の充填剤1を層高1001、径2
0CIl+に充填した縦型充填塔に、上部より500p
pmの次亜塩素酸ソーダ又は過酸化水素2をノズル3よ
り添加する様にし、液2の循環量は50mβ/+inと
する。これに塔の下部人口4より、下記組成の悪臭ガス
を風量401 /minの速度(空気線流速度0.02
 m/sec 、洗浄薬液f/ガス比1.25m6/j
)で流通し、第1図の様に充填塔内部に縦に設置した1
00W紫外線ランプ5より紫外線を照射した場合の充填
塔上部出口6の悪臭ガスの組成は下表の様になった。
紫外線照射を行わない従来法と比較して、除去率に格段
の差が見られる。尚、7は循環ポンプである。
(以下余白次頁につづく) 「発明の効果」 従来の脱臭法に比較して、紫外線照射を行った本発明で
は、前記実施例から明らかな様に、悪臭ガスの除去率に
格段の差が見られ、悪臭除去効率を予期出来ないほど顕
著に向上させることが出来た。
又、従来の脱臭法では、酸性ガス用、塩基性ガス用など
、最低二基以上は脱臭塔が必要であったから、本発明の
洗浄液として次亜塩素酸ソーダ又は過酸化水素などの酸
化剤を使用する場合は、脱臭塔は一基で十分であり、こ
れにより、脱臭装置の建設費、維持費、設置スペースを
従来に比較し大巾に削減することも出来、これらの効果
は当分野に多大な貢献をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明実施の一例を示す縦型脱臭塔の機構側
面図である。 1・−充填剤、2・〜洗浄液、3・・−ノズル、4・−
・塔の下部入口、5・・−紫外線ランプ、6−・塔の上
部出口、7・・・循環ポンプ。 (ほか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 洗浄方式における脱臭方法において、気液接触部に紫外
    線を照射させることを特徴とする脱臭方法。
JP60229655A 1985-10-14 1985-10-14 紫外線を用いた脱臭方法 Granted JPS6287161A (ja)

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JP60229655A JPS6287161A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 紫外線を用いた脱臭方法

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JPS6287161A true JPS6287161A (ja) 1987-04-21
JPH0144340B2 JPH0144340B2 (ja) 1989-09-27

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204683A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 River Seisakusho:Kk 化学汚染物質、特定悪臭成分や細菌類などの分解除去装置
JP2009233059A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Panasonic Electric Works Co Ltd 空気清浄装置
JP2019037312A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 メタウォーター株式会社 脱臭システム
JP2019188045A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社微酸研 空気除臭殺菌方法、空気除臭殺菌装置および空気除臭殺菌システム

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JPH0144340B2 (ja) 1989-09-27

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