JPS6286478A - 光学式紙幣鑑別装置 - Google Patents
光学式紙幣鑑別装置Info
- Publication number
- JPS6286478A JPS6286478A JP60226067A JP22606785A JPS6286478A JP S6286478 A JPS6286478 A JP S6286478A JP 60226067 A JP60226067 A JP 60226067A JP 22606785 A JP22606785 A JP 22606785A JP S6286478 A JPS6286478 A JP S6286478A
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- JP
- Japan
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- light
- banknote
- paper money
- optical
- type paper
- Prior art date
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- Pending
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- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ＡＴＭ等の現金処理機の光学式紙幣鑑別装置
、さらに詳しく云えば流通紙幣上の記録情報の、光透過
特性をホトダイオードアレイ、ＣＯＤ等の一次元イメー
ジセンサーを使用して光学的に走査する光学式紙幣鑑別
装置に関する。
、さらに詳しく云えば流通紙幣上の記録情報の、光透過
特性をホトダイオードアレイ、ＣＯＤ等の一次元イメー
ジセンサーを使用して光学的に走査する光学式紙幣鑑別
装置に関する。
従来の光学式紙幣鑑別装置の基本的構成を、第２図、第
３図に示す。各図中、ホトダイオードアレイ、ランプ等
の照明光源２によって、紙幣１が照射され紙幣１上の光
透過による記録情報Ｐｏは５ＬＡ（セルフォックレンズ
アレイ）３を介して一次元イメージセンサー４に像Ｐｉ
として結像させられる。像Ｐｉは記録情報Ｐｏの正立
等倍の像として結像されるため、紙幣１上の走査幅ｄは
イメージセンサ−４０幅ｄと等しくなる。紙幣１上の記
録情報は、第２図中Ｘ方向に主走査、かつｙ方向に紙幣
を一定速度■で移動させて副走査することにより２次元
像として取込塘れる。
３図に示す。各図中、ホトダイオードアレイ、ランプ等
の照明光源２によって、紙幣１が照射され紙幣１上の光
透過による記録情報Ｐｏは５ＬＡ（セルフォックレンズ
アレイ）３を介して一次元イメージセンサー４に像Ｐｉ
として結像させられる。像Ｐｉは記録情報Ｐｏの正立
等倍の像として結像されるため、紙幣１上の走査幅ｄは
イメージセンサ−４０幅ｄと等しくなる。紙幣１上の記
録情報は、第２図中Ｘ方向に主走査、かつｙ方向に紙幣
を一定速度■で移動させて副走査することにより２次元
像として取込塘れる。
又第２図中、ガイド５．ガイド６は各々透明ガラス１０
１ 、１０２を有し、紙幣１は透明ガラス１０１゜１０
２間の狭いギャップ（０，５〜０．７ｗ程度）をバタツ
キの少なｈ状態で矢印Ａ方向へ走行できるようになって
いる。
１ 、１０２を有し、紙幣１は透明ガラス１０１゜１０
２間の狭いギャップ（０，５〜０．７ｗ程度）をバタツ
キの少なｈ状態で矢印Ａ方向へ走行できるようになって
いる。
ところで照明光源２．レンズ系３．イメージセンサ−４
で構成される光学系においては、照明光源２の光束バラ
ツキ、レンズ系３の入射角度による照度変化、センサー
４の感度バラツキ等によって光電変換出力はバラツキが
生じる。しかるに、一定濃度の媒体（例えば一定濃度の
灰色−色のみの紙）の全域において、その透過光量は常
に一定の透過率として取シ出す必要がある。
で構成される光学系においては、照明光源２の光束バラ
ツキ、レンズ系３の入射角度による照度変化、センサー
４の感度バラツキ等によって光電変換出力はバラツキが
生じる。しかるに、一定濃度の媒体（例えば一定濃度の
灰色−色のみの紙）の全域において、その透過光量は常
に一定の透過率として取シ出す必要がある。
第４図は本光学系のＸ方向上の各点における透過率Ｔ
（Ｘ）と、読取面に媒体のない状態での光電変換出力Ｖ
ｏ （ｘ） ＊読取面に媒体のある状態での光電変換出
力ｖｐ （Ｘｌ の関係を示している。
（Ｘ）と、読取面に媒体のない状態での光電変換出力Ｖ
ｏ （ｘ） ＊読取面に媒体のある状態での光電変換出
力ｖｐ （Ｘｌ の関係を示している。
理想的な透過光量検出光学系においては一定の濃度媒体
に対してはＴ（Ｘ）が一定となる。
に対してはＴ（Ｘ）が一定となる。
しかるに、第３図に示すような光学系において照明光源
２は通常、点光源の集合したホトダイオードアレイ、タ
ングステンランプ等が使用されるが、読取面に媒体の無
い状態での５ＬＡ３への直射入射光量と、読取面に一定
濃度の媒体が有る状態での５ＬＡ３への透過入射光量と
の関係Ｖｐ （ｘ）／Ｖｏ （ｘ）は、 媒体面におけ
る光拡散のため一定とならない。即ち、これによれば、
紙幣１上の異なる点の記録情報の光透過特性が不安定と
なシ、透過率情報も不安定となり、誤った鑑別をするお
それがあるという問題点があった。
２は通常、点光源の集合したホトダイオードアレイ、タ
ングステンランプ等が使用されるが、読取面に媒体の無
い状態での５ＬＡ３への直射入射光量と、読取面に一定
濃度の媒体が有る状態での５ＬＡ３への透過入射光量と
の関係Ｖｐ （ｘ）／Ｖｏ （ｘ）は、 媒体面におけ
る光拡散のため一定とならない。即ち、これによれば、
紙幣１上の異なる点の記録情報の光透過特性が不安定と
なシ、透過率情報も不安定となり、誤った鑑別をするお
それがあるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決したものであり、線状の照明
光源からの光を、一対の光透過体及びその間を走行する
紙幣を順次透過させ、更にその透過光をレンズ系を介し
てイメージセンサ−上に結像させ光学的に走査して該紙
幣を鑑別する光学式紙幣鑑別装置において、前記一対の
光透過体を、夫々十分光拡散性の高め材料により形成し
たものである。
光源からの光を、一対の光透過体及びその間を走行する
紙幣を順次透過させ、更にその透過光をレンズ系を介し
てイメージセンサ−上に結像させ光学的に走査して該紙
幣を鑑別する光学式紙幣鑑別装置において、前記一対の
光透過体を、夫々十分光拡散性の高め材料により形成し
たものである。
次に、その実施例を第１図と共に説明する。
第１図は本発明に係る光学式紙幣鑑別装置の一実施例の
概略構成の縦断図であシ、同図中、第３図と同一部分に
は同一符号を付す。
概略構成の縦断図であシ、同図中、第３図と同一部分に
は同一符号を付す。
第１図中、本装置が従来装置と異なる点は、ガイド５，
６に保持されるガラスに、透明ガラス１０１ 、１０２
（第３図参照）の代わシに、十分光拡散性の高いスリ
ガラス、又はアクリル等の拡散性樹脂等よシなる光拡散
板１０１Ａ 、 １０２Ａを設けたことである。
６に保持されるガラスに、透明ガラス１０１ 、１０２
（第３図参照）の代わシに、十分光拡散性の高いスリ
ガラス、又はアクリル等の拡散性樹脂等よシなる光拡散
板１０１Ａ 、 １０２Ａを設けたことである。
これによれば、読取面に媒体のない状態での５ＬＡ３へ
の入射光は、光拡散板１０１Ａ 、 １０２Ａで十分拡
散された入射光量となる。このため、読取面に一定濃度
の媒体が有る状態での拡散光による入射光量との関係Ｔ
ｘ （＝ Ｖｐ （Ｘ）／Ｖｏ （Ｘ） ）は非常に良
好な精度で一定となる。
の入射光は、光拡散板１０１Ａ 、 １０２Ａで十分拡
散された入射光量となる。このため、読取面に一定濃度
の媒体が有る状態での拡散光による入射光量との関係Ｔ
ｘ （＝ Ｖｐ （Ｘ）／Ｖｏ （Ｘ） ）は非常に良
好な精度で一定となる。
従ってこれによれば、紙幣１上のあらゆる記録情報の光
透過特性を安定した透過率情報として取シ出すことが可
能となり実用上の価値は大である。
透過特性を安定した透過率情報として取シ出すことが可
能となり実用上の価値は大である。
以上説明した如く、本発明は、紙幣をガイドする一対の
光透過体を夫々十分光拡散性の裏込光拡散板としている
ため、読取面に一定濃度の媒体がある状態と該媒体がな
い状態との光電変換出力の比は一定となシ、従って紙幣
上のあらゆる記憶情報の光透過特性を安定した透過率情
報として取シ出すことができ、常に正確な紙幣鑑別を行
ないうるという効果がある。
光透過体を夫々十分光拡散性の裏込光拡散板としている
ため、読取面に一定濃度の媒体がある状態と該媒体がな
い状態との光電変換出力の比は一定となシ、従って紙幣
上のあらゆる記憶情報の光透過特性を安定した透過率情
報として取シ出すことができ、常に正確な紙幣鑑別を行
ないうるという効果がある。
第１図は本発明に係る光学式紙幣鑑別装置の一実施例の
概略構成の縦断図、第２図及び第３図は夫々従来の光学
式紙幣鑑別装置の概略構成の斜視図及び縦断図、第４図
は上記装置内を紙幣がＸ方向に走行する際のＸ方向進行
距離に対するＸ方向上各点の光透過率Ｔ（Ｘ） 、読取
面に媒体のない状態及びある状態での光電変換出力Ｖｏ
（Ｘ） 、 Ｖｐ （ｘ）の変化を示す図である。 １・・・紙幣 ２・・・照明光源３・・・５
ＬＡ（レンズ系） ４・・・−次元イメージセンサ− ５，６・・・ガイド １０１ 、１０２・・・透
明ガラス１０１Ａ、 １０２Ａ・・・光拡散板 代理人 弁理士 村 １）幹 雄 第３図 ７４図 □ ｉ ＝Ｔ（ｘ）・亜 Ｖｏ（ｘｌ
概略構成の縦断図、第２図及び第３図は夫々従来の光学
式紙幣鑑別装置の概略構成の斜視図及び縦断図、第４図
は上記装置内を紙幣がＸ方向に走行する際のＸ方向進行
距離に対するＸ方向上各点の光透過率Ｔ（Ｘ） 、読取
面に媒体のない状態及びある状態での光電変換出力Ｖｏ
（Ｘ） 、 Ｖｐ （ｘ）の変化を示す図である。 １・・・紙幣 ２・・・照明光源３・・・５
ＬＡ（レンズ系） ４・・・−次元イメージセンサ− ５，６・・・ガイド １０１ 、１０２・・・透
明ガラス１０１Ａ、 １０２Ａ・・・光拡散板 代理人 弁理士 村 １）幹 雄 第３図 ７４図 □ ｉ ＝Ｔ（ｘ）・亜 Ｖｏ（ｘｌ
Claims (1)
- 線状の照明光源からの光を、一対の光透過体及びその間
を走行する紙幣を順次透過させ、更にその透過光をレン
ズ系を介してイメージセンサー上に結像させ光学的に走
査して該紙幣を鑑別する光学式紙幣鑑別装置において、
前記一対の光透過体を、夫々十分光拡散性の高い材料に
より形成したことを特徴とする光学式紙幣鑑別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60226067A JPS6286478A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 光学式紙幣鑑別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60226067A JPS6286478A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 光学式紙幣鑑別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6286478A true JPS6286478A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16839287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60226067A Pending JPS6286478A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 光学式紙幣鑑別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6286478A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589475A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-19 | Sony Corp | デジタルキ−信号調整装置 |
| JPS605996A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-12 | 古河機械金属株式会社 | 連孔さく孔装置 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP60226067A patent/JPS6286478A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589475A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-19 | Sony Corp | デジタルキ−信号調整装置 |
| JPS605996A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-12 | 古河機械金属株式会社 | 連孔さく孔装置 |
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