JPS6284130A - シ−ト状物の製造方法 - Google Patents

シ−ト状物の製造方法

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JPS6284130A
JPS6284130A JP60225468A JP22546885A JPS6284130A JP S6284130 A JPS6284130 A JP S6284130A JP 60225468 A JP60225468 A JP 60225468A JP 22546885 A JP22546885 A JP 22546885A JP S6284130 A JPS6284130 A JP S6284130A
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JP
Japan
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sheet
mixture
polyisocyanate
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active hydrogen
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JP60225468A
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Yoji Sogabe
曽我部 洋二
Kunihiko Harada
邦彦 原田
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Achilles Corp
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Achilles Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、衣料、袋物、鞄、靴胛被材等の素材として有
用なシート状物を製造する方法に関する。
(従来技術) 従来、ポリオールとポリイソシアネートとの混合物を織
布等のシート状基材に塗布し、反応硬化させてシート状
物を得る方法としては、以下の様な製造方法が周知でる
る。
■ ウレタン化触媒を用いずにポリオールとポリイソシ
アネートとの混合物をコーティングマシンシ;てシート
状に展開しキユアリング設備(:て硬化させる方法。
■ 前もって微量のウレタン化触媒を添加したポリオー
ルとポリイソシアネートとの混合物を用い、これをシー
ト状に展開形成し硬化させる方法。
■ ポリオールとポリイソシアネートの両者または一万
のみに溶剤を加えたものを混合し、これに微量のウレタ
ン化触媒を添加した混合物をシート状に展開形成し硬化
させる方法。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらかかる従来技術にるっては製造上棟々の問
題があった。すなわち、■の製造方法(:あっては、ウ
レタン化触媒の不存在により高温で長時間のキユアリン
グが必要とされ、キユアリング設備的にもまた生産能率
的にも不利であった。
また製品の品質面においても、長時間の高温の雰囲気下
ではシート状基材が変質、劣化等を起こす恐れがあった
■の製造方法シーあっては、ウレタン化触媒が添加され
たポリオールとポリインシアネートとの混合物は、反応
が促進さnている状態でシート状に形成されてゆくため
、増粘が起こり特に連続しての生産において均質な製品
を得ることが難しく、さらにウレタン化触媒の量が微量
であるため、キユアリングにおいてもまたシート状基材
品質においても前記■の製造方法と同様の問題が生じて
いた。また、ウレタン化触媒として常温では反応促進能
力が小さく、高温で反応促進能力が太きい、と言われて
いる感熱性を持った。いわゆる感熱性触媒が使用さnて
いるが、やはりその効果は充分でなく、前述と同様な問
題があった。
■の製造方法にあっては、溶剤を配合使用することによ
り前記■の製造方法に比べ反応性混合物の可使時間(混
合時からシート状に形成するまでの時間)は多少長くな
るものの、ウレタン化触媒の反応促進により増粘が激し
く長時間に渡って連続して均質なシート状物を得ること
はやはり困難であった。またウレタン化触媒量の点でも
使用量が少ないため前記■の製造方法と同様の問題点を
かかえていた。
本発明は、かかる従来の欠点を解消し使用樹脂の長い可
使時間と短かい硬化時間とを両立させしかも品質の安定
したシート状物を製造する方法全提供することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段〕 本発明のシート状物の製造方法は、ウレタン化触媒処理
を施したシート状基材(二、活性水素基を分子内に少な
くとも2個有する化合物とポリイソシアネートを必須成
分とする混合物を塗布または含浸させた後、加熱硬化さ
せること’t%徴とするものである。
本発明における活性水素基を分子内に少なくとも2個有
する化合物としては、一般的(=ウレタン用ポリオール
として使用されているものを挙げることができ、たとえ
ば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール
、ポリエーテルポリエステルポリオール、ポリアクリル
ポリオール、液状ジエン系重合体ポリオール等が挙げら
れる。また要求特性によりこれら化合物には、多価アル
コール、充填剤、オイル、無機補強剤、有機補強剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、導電性付与剤、帯電防止剤、
界面活性剤、撥水剤、顔料、染料、可使時間延長化剤(
有機酸、無機酸、塩化ベンゾイル等)、溶剤等を添加す
ることができる。さらに上記化合物には、実質的に可使
時間ζ二影響を与えない種度であれば後述するウレタン
化触媒を添加してもよい。
不発明におけるポリイソシアネートとしては、通常の芳
香族、脂肪族、および脂環族のものを挙げることができ
、たとえばトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
、キシリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシア
ネートおよびこれらの変性品、誘導体、粗性体、及び前
記インシアネートと多価アルコール類またはポリオール
類との反応(二より得られるインシアネートプレポリマ
ー等が挙げられる。
不発明におけるウレタン化触媒としては、一般のウレタ
ン化触媒は特に制限なく使用できる。その−例としては
有機錫類、有機鉛類、アミン類などが挙げられる。これ
らのウレタン化触媒は単独で使用しても良く、2種類以
上併用しても良い。
本発明におけるシート状基材としては、織布、編布、不
織布、樹脂フィルム、金属フィルム等、さらにはこれら
素材に樹脂処理、ゴム糊引処理したもの等が使用できる
本発明方法では、これらのシート状基材(二先のウレタ
ン化触媒で処理を施すものであるが、その処理方法とし
ては、溶剤、可塑剤、プロセスオイル等にウレタン化触
媒全希釈したものを、コーティング法、ディッピング法
、スプレー法等によシ−ト状基材の片面ないしは両面に
塗布または含浸処理する方法が利用できる。この場合の
ウレタン化触媒の量としては、短時間に目的混合物を硬
化させるためには、シート状基材に対し、ウレタン化触
媒がQO叱ν讐以上、好゛ましくは1略賀以上存在させ
るのがよい。
また硬化させる混合物の厚味の観点からは、ウレタン化
触媒がウレタン化反応を促進し効果的に目的混合物を硬
化せしめるには、厚味としてはzO叫程度以下、好でし
く[05mm以下がよい。
また本発明に卦いては、活性水素基を分子内に少なくと
も2個有する化合物とポリイソシアネートを必須成分と
する混合物をシート状基材に塗布または含浸させた後、
加熱硬化させるものであるが、塗布や含浸手段(二特に
制限はなく、コーティング、スプレーニング、ディッピ
ング等の他、一般に塗布や含浸手段として用いられるも
のは全て採用でき、加熱する手段においても熱風、赤外
線、遠赤外線等によるキュア装置のほか一般に硬化のた
めに加熱する手段として用いられるものは全て採用でき
る。本発明におけるシート状物の製品形態としては、ウ
レタン化触媒処理を施したシート状基材に、活性水素基
を分子内に少なくとも2個有する化合物とポリイソシア
ネートを必須成分とする混合物全塗布または含浸させた
後、加熱硬化させた、そのまでの状態のもの、また上記
混合物の塗布または含浸直後ないしハーフキュア時にさ
ら(岬哉布、編布、不織布、フィルム類、フオーム状シ
ート物等の別シート状基材を貼り合わせて、槓:、4 
:i!合化したものなどが挙げられる。なおこの場合、
積層する別シート状基材(二前述のウレタン化触媒処理
を施してもよく、これにより硬化時間を犬1!1鎚:短
縮させることがでさるものである。
以下本発明の実施例および比較91Jについて説明する
が不発明はこれら実施例に制限されるものではない。
(実施例−1) 70デニールのナイロン糸で縦’LOO本、:A90木
の中1.22crnナイロンタフタにネオグレン糊(ネ
オプレンW(昭オロネオプレン社裂)をベースにしたゴ
ム糊、固形分35%)を目付40 y /7n巾で下引
した原反k 3000 tn:、−’p、備した。この
原反の下引面(二次に示すウレタン化触媒液をグラビア
法により目付10り/m巾で触媒処理した。
ウレタン化触媒液配合(重量部ン ジブチルチンジラウレート(ウレタン化触媒)1キシレ
ン(溶剤)             100次に2成
分混合吐出侵の;31タンク(レジンタンク〕に次の配
合に調製した成分を投入した。
配  合           配合(M置部ン液状ポ
リブタジェン           100(Po1y
bd  R−45HT  ARcO社製)水酸化アルミ
ニウム(充填Mll)      15ON、Nビス(
2−ヒドロキシグロビル〕アニリン     5(鎖伸
長剤〕 BHT(タージャリーフ’%レヒドロキシトルエン )
             1(老化防止剤〕 チヌビン328(テバガイギー夷ン(禁夕賛亭及収斉J
)      ID0P(可叱斉1)        
            5酸化チタン(着色剤)  
          10粘匠40000cps (2
5℃9 第2タンク(イノシアネートタンク)にはポリイソシア
ネート(ミリオネートMTL :日本ポリウレタン社製
)?投入した。
各タンクより混合吐出機に導き、Neo10Hインテッ
クス105に調整した。
コーティ”!ntnオーバーナイフロールコータ−を用
い、長さ30mの加熱硬化用チャンバー全140℃にセ
ットした。
次に2成分混合吐出機(−よりポリオール成分とポリイ
ンシアネートを混合吐出しながら、dA備していたウレ
タン化触媒処理済み原反(=厚味006圏速度lom/
minでコーティングし、加熱硬化全行ない次いで得ら
れた原反のコーティング層表面にダスティング剤を施し
、3000mの製品を得た。
この製品は衣料用、雨衣用、袋物用素材として有用なも
のであった。なおコーティング時間、速度、製品外観等
のデータを表−1に示す。
(実施例−2) 強力スフの綾織り生地(厚味03關〕にウレタン化触媒
ジブチルチンジラウレートQ1%キシレン浴液で含浸処
理したものを3000ffi4備した。
次に2成分混合吐出機の第1タンク(レジンタンク〕に
矢の配合全投入した。
レジン配合        配合(M計部)Nisso
   PBG2000               
   100(液状ポリブタジエン二日本岬達製〕 炭酸カルシウム             100(充
填剤:日東粉化製) DOP(可塑剤)                 
 40チヌビン328               
α5(紫外線吸収剤:チバガイギー社裂ン BIT                      
             α5(ターシャリ−ブチル
ヒドロキシトルエン:住友化学)第2タンク(イソシア
ネートタンク)にミリオネートMTL(日本ポリウレタ
ン社製)ft投入した。
各タンクより2成分混合吐出機に導き、NC!010H
インデックス1081:調整し友。コーティング装置は
オーバーナイフロールコータ−を用い、長さ30?FI
の加熱硬化用チャンバーi 140 ’Clニセットし
た。
次に2成分混合吐出機によりポリオール成分とポリイソ
シアネートを混合吐出しながら準備していたウレタン化
触媒処理済み強力スフ綾織り生地に目付量250f/m
 %速度20m/minでコーティングし、その直後に
ウレタン化触媒ジブチルチンジラウレート01%キシレ
ン溶液でグラビア処理(目付30y7々)した綿糸の綾
織生地(厚味α4mm)の処理面を貼合せ、加熱硬化さ
せ、3000mの製品を得た。この裏品は靴胛被材、袋
物素材等に有用なものであった。実施例−1と同様(=
評価データを表−1に示す。
比較例−1 実施例−1におけるレジンタンク内配合として従来から
行なわれているようにウレタン化触媒(ジブチルチンジ
ラウレート)ヲ、さらに00L% 。
重量部添加配合し念ものを用いた。また基布はウレタン
化触媒処理をしていない基布を用い、コーティング速度
5 m/mi nでコーティングを行なったが、混会物
の増粘が180m程度しか均一コーティングができなか
った。なお評価データを表−1C;示す。
比較例−2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウレタン化触媒処理を施したシート状基材に、活性水素
    基を分子内に少なくとも2個有する化合物とポリイソシ
    アネートを必須成分とする混合物を塗布または含浸させ
    た後、加熱硬化させることを特徴とするシート状物の製
    造方法。
JP60225468A 1985-10-09 1985-10-09 シ−ト状物の製造方法 Granted JPS6284130A (ja)

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JP60225468A JPS6284130A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 シ−ト状物の製造方法

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JPS6284130A true JPS6284130A (ja) 1987-04-17
JPH0362736B2 JPH0362736B2 (ja) 1991-09-26

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