JPS6283162A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPS6283162A
JPS6283162A JP22405185A JP22405185A JPS6283162A JP S6283162 A JPS6283162 A JP S6283162A JP 22405185 A JP22405185 A JP 22405185A JP 22405185 A JP22405185 A JP 22405185A JP S6283162 A JPS6283162 A JP S6283162A
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JP
Japan
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recording
roller
heating element
ink
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP22405185A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Kimura
和久 木村
Kiyoshi Hashimoto
清 橋本
Nobutaka Wakao
若尾 伸孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22405185A priority Critical patent/JPS6283162A/ja
Publication of JPS6283162A publication Critical patent/JPS6283162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、目詰まりのないインクジェット方式の記録装
置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来より、静電方式、感熱紙加熱方式、サーマル転写方
式、電子写真方式、インクジェット方式等々様々のノン
インパクトの記録方式が提案されてきた。このようなな
かで静かで低パワー、小型化、多色カラー化が容易で、
しかも構成要素が安いという様々の利点を持つインクジ
ェット方式は非常にすぐれた記録方式である。
しかし、従来のインクジェット方式は、ノズルの目詰ま
りが完全には解決されていないため、なかなか普及しな
いのが実状である。また、従来のインクジェット方式で
は多数ノズルを密集できず多数ドツトの同時記録が困難
なため、記録速度が遅いという欠点も有していた。
[発明の目的コ 本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、固定したノズルを用いない全く新し
いインクジェット方式であり、目詰まりがなく、高速記
録が可能な記録装置を提供しようとするものである。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために固定したノズルを用
いることなく、金属又は高耐性のポリイミドなどからな
る記録媒体としてのフィルム中に10〜200μm径の
多数孔にインクを充填し、これを順次加熱素子部分に送
り、加熱素子を急速加熱してバルブを発生させ、このバ
ルブの圧力でインク滴を飛翔させ、紙、プラスチックフ
ィルムなどの被記録材上に記録を行なうようにしたもの
であって次のような内容からなっている。
(1)  被記録材の記録部分を点状に回転しつつ支持
するローラ部を厚さ数十ミクロンの阻水性特性を有した
金属、有機物質等のフィルムと前記フィルムを多数枚構
成するようにして製作1組立を容易にし、かつ安価にし
た。
(2)加熱素子に対向した部分に少なくとも、被記録部
材を搬送するヘッドローラとにより前記被記録部材を挟
持する記録部がガイド部材と前記ヘッドローラを両側で
支持する1対のヘッドローラ取り付は用アームと前記ア
ームを可動するための互いに独立した1対のリンクと、
記録後の前記被記録部材をガイドする排紙ペーパーガイ
ドよりなる記録部搬送機構を設けたことにより記録部に
おける紙搬送を正確に、かつ加熱素子に対して一定間隔
を保ちながら行なえるようにした。また、加熱素子やフ
ィルムを傷つけることなく行なえる記録部搬送機構を有
することができた。その第1として加熱素子と対向した
ヘッドローラと、加熱素子近傍の被記録部材をガイドす
る記録部ガイド部材が常に転接しながらかつ一体をなし
て可動するようにして、常に前記被記録部材を挟持案内
できるようにした。また、前記ヘッドローラの両側を互
いに独立したリンクにより支持し可動するため加熱素子
列の長手方向全体にわたり均一な間隔を保てるようにな
った。さらに前記可動をソレノイドの励磁により!!!
Ill構を介して行なっているため前記フィルムや加熱
素子を傷つけることなくきわめて急速な可動が実現でき
るようにした。
(3)被記録部材の先端及び後端の変形しやすい部分が
加熱素子上を通過するとき、前記ヘッドローラ部を加熱
素子上方に離間させることにより、前記被記録部材の記
録面を記録用インクで汚すことがないようにした。
(4)前記記録部搬送機構において、ヘッドローラと、
記録部ガイド部材と、前記記録部ガイド部材を支持する
記録部ガイドと、排紙ベーパーガイドを上フレームの開
閉とともに一体となって移動するようにしてインクカー
トリッジの着脱を容易にした。さらに紙ジヤム処理も容
易にした。
(5)  前記ヘッドローラは、前記へラドローラより
も給紙側に位置したアライニングローラとの間に張られ
たタイミングベルト等にのみ甲動力を伝達されるように
したので、伯の駆動による駆動むらや振動等の影響を受
けることがなくなり、加熱素子部における紙搬送が正確
に行なえるようになり、きれいな記録が可能とした。
(6)  被記録部材が、前記ヘッドローラと、前記記
録部ガイド部材とにより挟持、案内されて加熱素子上を
通過するとき、前記被記録部材の延長線上よりも上側に
前記排紙ペーパーガイドが位置し、かつ前記排紙ペーパ
ーガイドの前記加熱素子に向う側の先端エッチ部が上方
に10°〜45°の鋭角をなしているようにしたため、
前記被記録部材が、前記排紙ペーパーガイドの非ガイド
部である上面に進入することがなくなり、前記排紙ペー
パーガイドのガイド部である下面にスムースに進入でき
るようにした。
(7)被記録部ガイド部材の加熱素子に向う側の先端エ
ツジ部が前記加熱素子に対して、給紙側に0.4m以下
の近傍に位置し、また、前記ヘッドローラのセンターが
前記加熱素子に対して給紙側に0.8an以下の近傍に
位置するようにしたため、前記記録部ガイド部材を確実
に前記加熱素子上を移動するフィルムに押し付けること
がで、き、かつ、前記フィルムを前記加熱素子に密着さ
せることができ、そのため、前記加熱素子の熱効率も向
上し、高印字記録が可能とした。
[発明の実!lI例] 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら説明する
第1図は、一実施例の記録原理の説明図である。
10〜200μm径の小孔(オリフィス)を多数形成し
た金属、有機物質等よりなる記録媒体としてのフィルム
2に記録用インク4を充填し、インクの充填された多数
の小孔5・・・が加熱素子3まで到達したとき、加熱素
子3に電圧印加して、急速加熱し、発生する気@(バル
ブ)の圧力によりインク滴6を噴出させ記録を行なうも
のである。7はインク滴の噴出した後の小孔を示す。
第2図は、本考案の一実施例の側面の断面図を示す。第
2図において、8は被記録材である記録用紙で、カセッ
ト35内に収納され、給紙ローラ9により給送される。
また、この記録用紙8の有無は紙無し検知センサ18に
よって検知される。
hセット35には、下フレーム39上に載置され凸部が
第1給紙ガイド73の孔に嵌合することによりカセット
35を本体筐体に固定している。
給紙ローラ9は当該装置に接続された画像、データ等の
処理装置79の記録命令に応答して、前記記録用紙8を
図示していない給紙用モータの動力を図示してないタイ
ミングベルト、ブーりにより、給紙ローラ9の給紙ロー
ラ歯車63に伝達し、また、給紙ローラ歯車63は一方
面クラッチ64により、給紙ローラロックばね65を解
除することにより、給紙を開始する。記録用紙8は、第
1の給紙ガイド73に沿って上昇し、第1送りローラ1
0.第2送りローラ11に挟持、搬送される。
そして、第2給紙ガイド74に沿って上昇して第1アラ
イニングローラ12.第2アライニングローラ13の転
接する位置で整位される。
第1アライニングローラ12は、記録部搬送用モータ5
0と記録部搬送用タイミングベルト52により連結され
ており、第2アライニングローラ13は、第1アライニ
ングローラ12と第1アライニングローラ歯車77と第
2アライニングローラ歯車78により連結されて前記記
録部搬送用モータ50の動力が伝達されている。第1ア
ライニングローラ12の回転開始のタイミングは記録用
紙8の先端が給紙スイッチ20に当たり、給紙フォトセ
ンサ19をONしてから一定時間を経過し、記録用紙8
の先端が第1アライニングローラ12と第2アライニン
グローラ13の転接部につき当り、整位されて、適当な
たわみを生じるように定められている。
こうすることにより、第1アライニングローラ12と第
27ライニングローラ13の転接部に記録用紙8の先端
を確実に押し込み、第1アライニングローラ12と第2
7ライニングローラ13による記録用紙8のかみ込みを
確実にしている。こうして、第1アライニングローラ1
2と押し辷げばね62によって押上げられた第2アライ
ニングローラ13にかみ込まれた記録用紙8は、記録部
ガイド41上を搬送され、記録手段206の加熱素子3
の上方にあるヘッドローラ14まで到達する。
ここで第6図および第7図に示すように記録部ガイド4
1及びヘッドローラ14は、前記第1アライニングO−
ラ12を支点として上下方向に可動できるヘッドローラ
取り付はアーム23に取り付けられており、ヘッドロー
ラ取り付はアーム23の上下移動により、記録部ガイド
41及びヘッドローラ14も上下移動できるようになっ
ている。
また、記録部ガイド41には、厚さ0.2Mで表面が阻
水性特性を有した可撓性フィルムからなる記録部ガイド
部材42が記録用紙8と接する側に取り付けてあり、こ
の記録部ガイド部材42の先端部はヘッドローラ14と
常に接触しており離れることがないようにしであるので
、ヘッドローラ14まで来た記録用紙8は、ヘッドロー
ラ14と記録部ガイド部材42により常に挟持されてい
るため記録用紙8の先端が曲がったりしてフィルム2に
接触し、記録面を汚すことはない。
また、記録用紙8は、記録部ガイド部材42を介して、
ヘッドローラ14により、サーマルヘッド1上のフィル
ム2に軽く押し付けられるので、記録用紙8の記録面は
サーマルヘッド1に密着しながら移動するフィルム2の
表面と微小間隙0.2Mを常に維持しながら移動できる
ここで前記したヘッドローラ14.記録部ガイド41、
これを支持するヘッドローラ取り付はアーム23の上下
移動機構について述べる。第3図ないし第7図において
ヘッドローラ14と記録部ガイド41は第1アライニン
グローラ12を支点としたヘッドローラ取り付はアーム
23により両側を支持されており、そのヘッドローラ取
り付はアーム23にはそれぞれアーム用リンク44が取
り付けである。アーム用リンク44は、リンク回転支点
66を上フレーム筐体で支持されており、リンク回転支
点66を中心として、ヘッドローラ取り付はアーム23
にはめ込んだ突起部であるリンク可動支点67の移動に
より、前記ヘッドローラ取り付はアーム23に上下移動
をさせている。
記録用紙8の先端や後端など記録を行なわないときは、
第7図のごとく、ヘッドローラ14が加熱素子3に密着
して移動するフィルム2から82だけ離れた状態で紙搬
送を行なう。本発明の@置ではヘッドローラ14と加熱
素子3に密着して移動するフィルム2があまり近すぎる
と記録用紙8の先端や後端が曲がり、折れなどによりフ
ィルム2に接触し、汚れてしまい、また遺すきるとへラ
ドローラ23により記録部ガイド部材42をフィルム2
のところまで移動させて軽く押し付けるのに時間がかか
つてしまい、それだけ被記録部分が増えてしまうので本
装置の実験により前′記S2を約0.75mとした。
次に記録を行なうときは、まず第3図よりソレノイド3
0を励磁してソレノイド用ばね27をB方向に引く。す
ると、前記ソレノイド用ばね27により浮動部25がC
方向に移動することにより、両サイドのアーム用リング
44がD方向に移動し、ヘッドローラ用アーム23をE
方向に下げることにより、ヘッドローラ14を下げ記録
部ガイド部材42をフィルム2に軽く押し付けている。
このとき、前記へッドO−ラ14は前記加熱素゛ 子3
上を密着しながら移動するフィルム2から81だけ離れ
た状態で紙搬送を行なう。
なお、前記S1の距離は、すなわち、記録部ガイド部材
42の厚さにより決まり、本装置を用いた性能実験によ
れば前記S1は0.2tm以下が望ましいということが
わかった。
ここで浮動部25は、前記両サイドのアーム用リンク4
4の凸部と浮動部用ストッパー28の凸部とにより3点
支持されており、上フレーム38の面とは接触しないよ
うにしであるので、より少ないソレノイド30の力によ
りスムースに浮動部25を移動できる。浮動部25はM
衝機構29の作用を受けるようになっているのでヘッド
ローラ14が衝撃的にサーマルヘッド1にぶつかること
なく、そのため加熱素子3を破損することがない。
さらに、ヘッドローラ14による記録部ガイド部材42
のサーマルヘッド1への押し付は力はヘッドローラ取り
付はアーム23の両サイドのへラドローラ支えばね24
により、ヘッドローラ部の自重を支えているため前記押
し付は力は浮動部25に突設されたフック49とフック
用プレート43に突設されたフック48との間に掛渡さ
れた浮動部用ばね26のみで決まるため、極めて軽い押
し付は力が簡単に得られる。
ここでヘッドローラ14の駆動方法であるが、これは第
1アライニングローラ12の第1アライニングローラ用
第27−959とヘッドローラ用プーリ6)との間に張
られた記録部搬送用第3タイミングベルト60により記
録部搬送用モータ50、駆動力を伝達するようにしてい
るため、他の駆動力伝達機構の影響を一切受けることが
ないので、きわめて正確な紙搬送が行なえ、その結果き
れいな記録が行なえる。
次に、ヘッドローラ14と記録部ガイド部材42及び加
熱素子3の位置関係について述べる。
第6図に丞すように記録時においては、ヘッドローラ1
4のセンタは加熱素子3のセンタから第1アライニング
ローラ12の方向にPだけずれた位置にあり、記録部ガ
イド部材42の先端部は、同方向にQだけずれた位置に
取り付けである。
このことは、記録時において前記記録部ガイド部材42
が記録インクの噴出路を遮ぎらず、かつ記録紙8を加熱
素子3の近傍まで挟持することができ、その結果高印字
品質を得ることが可能となるものである。
なお、本発明を用いた実験によれは、前記PおよびQは
P=0.7m、Q−0,3#ぐらLl−前記効果が最も
良く(9られた。
また、前記P ”= 0 、7 s 、 Q =0 、
3 mts tj;、ヘッドローラ14が記録部ガイド
部材42を加?!Ag子3上を移動するフィルム2上に
正確に押し付け、かつ前記押し付は力によるヘッドロー
ラ14の変形により記録用Mi8の記録面がフィルム2
に接触し汚れるのを防止できるように定められた距離で
あり、これ以上達すぎても、近すぎても印字品質に悪影
響をおよぼすことが本実1例の性能試験により確認され
た。
さて、記録用18の先端部はさらに前進し、用紙ガイド
37に到達する。ヘッドローラ14部を通過した記録用
紙8は、用紙ガイド37の下方に設けられたプロアファ
ン34による風圧により用紙ガイド37に吹き付けられ
ながら搬送路207を搬送される。
なお、用紙ガイド37のヘッドローラ14に向う側のエ
ツジ部5〜10aa+部が記録用[8から遠ざかる方向
、すなわち上方に10°〜45°、図中ではα°の鋭角
をなす。また、前記用紙ガイド37は、前記加熱素子3
上をa5看しながら移動するフィルム2からRだけ上方
にしており、未記録時におけるヘッドローラ14と前記
フィルム2との距[82とは、R>82の関係になるよ
うにしであるため、記録用紙8の先端が前記用紙ガイド
37の上面方向に侵入するのを防止できるようになって
いる。
なお、インクカートリッジ100の着脱方法については
後述で詳しく述べるとして、ここでは、第2図において
上フレーム38を六方向に開いた際、記録部搬送機構2
08において、少なくともへラドローラ14、記録部ガ
イド41、記録部ガイド部材42、用紙ガイド37が前
記フレーム38と一体をなして移動するようになってい
る。
こうすることにより、前記インクカーl−リッジ100
の着脱を容易にし、また記録用紙8の記録部におけるジ
ャム処理を容易にしている。
記録用紙8はさらに前進し、第8図のごとく第1排紙O
−ラ16と第2排紙ローラ17により挟持、搬送される
。このとき前記記録用紙8の記録面は第2排紙0−51
7の点状支持ローラ部70aによって点状に支持される
。すなわち、第2排紙ローラ17は第9図に示すように
先端が15°〜60°、図中ではγ°の鋭角をなした突
起部205a・・・をβ°のピッチで連続的に形成して
なる?!!数枚の星形プレート205をカラー68・・
・を介して適当間隔に配置した構成となっており、各星
形プレート205・・・によって点状に支持される。ま
た、両端には基準ローラ部70a 、70bが第1排紙
ローラ16と転接しているので過度の圧力を加えること
もなく挟持、搬送されるため未乾燥の記録画像が乱され
るという問題も生じないようになっている。
記録用18はさらに前進し、記録用紙8の後端がヘッド
ローラ部を通過すると記録用紙8の搬送力は、第1排紙
ローラ16と第2排紙ローラ17による搬送力となりこ
れだけでは不十分になるので、第1排紙ローラ16とヘ
ッドローラ14の間に上ピンチローラ15を設けである
第3図に示すように、下ピンチローラ45は下ピンチロ
ーラ用アー46に支持されており、前記下ピンチローラ
用アーム46に取り付けた下ピンチ用ばね47により上
ピンチローラ15に押し付けられている。
なお、第5因に示すように上ピンチローラ15には、上
ピンチローラ用プーリ55があり、第1アライニングロ
ーラ12の第1アライニングO−ラ用第11−リ53と
の間に張られた記録部搬送用第2タイミングベルト54
により駆動力を伝達されている。
なお、上記第1アライニングローラ用プーリ53は記録
部搬送用第1タイミングベルト52を介して記録部搬送
用モータ50の駆動軸に取着されたプーリ51と連動す
るようになっている。また、上記上ピンチローラ用プー
リ55の駆動力は上ピンチローラ用歯車56、歯ll5
7、および第1排紙ローラ歯車58を順次介して第1排
紙ローラ16に伝達されるとともに第8図に示すように
第1排紙O−ラm車58の駆動力が、さらにこれと噛合
する第2排紙ローラ歯車69を介して第2排紙ロー51
7に伝達されるようになっている。
上述のように記録用紙8は、その両サイドにある数層の
非記録部の一方をピンチローラ15と下ピンチローラ4
5により挟持、m送される。また、ピンチローラ15.
46により挟持されていない部分は、前記プロアファン
34の風圧により航記排出ガイドとして、の用紙ガイド
37に吹き付けられているためフィルム2に接触し記録
面を汚すこともなく極めてスムースな紙搬送が行なえる
さらに記録用紙8は前進し、記録用紙8の先端が排紙ス
イッチ22につき当り排紙フォトセンサ2)をONにし
、次に記録用紙8の後端が排出手段としての第1排紙ロ
ーラ16と第2排紙ローラ17を通過すると排紙フォト
センサ2)がOFFになりこの信号を検知して記録用紙
8が確実に被排出部としてのトレイ36に排紙されたこ
とを検知するようにしている。
つぎに、インクカートリッジ100について説明する。
インクカートリッジ100は第10図に示すように、イ
ンク供給品101.印字部102゜駆動系103及び脚
104より構成され、インク供給部101にはインク容
器105が装着されるようになっている。
インクカートリッジ100のプリンタ本体10Gへの装
着について説明する。まず、第11図に示すようにプリ
ンタ本体106の上フレーム38を第1アライニングロ
ーラ12の軸を中心として上前方に一点鎖線で示す位置
まで回動し、プリンタ本体106の上部を開口する。次
いで、プリンタ本体106の上方よりインクカートリッ
ジ100をプリンタ本体106の内部に挿入し、インク
カートリッジ100の底面を第12図に示す装着ベース
107上に乗せる。
この時、インクカートリッジ100に収納されているフ
ィルム2がサーマルベッド1の加熱素子形成面108に
当面するように、また、4個の劇104が装着ベース1
07に形成された4111の角孔109に嵌合するよう
に、インクカートリッジ100を装着ベース107上に
乗せる。
装着ベース107の2個の右側角孔109に嵌合された
インクカートリッジ100の2個の右側脚104は第1
3図に示すように、ブリンク本体106の右フレーム1
10に取付けられたブラケット111にその一端が固定
された2枚の板ばね112に当接する。
インクカートリッジ100の2個の右側I!l1104
は当接により湾曲した2枚の板ばね112の弾性力によ
り左方向の圧力を受け、インクカートリッジ100は左
方向に装着ベース107上を移動する。
4個の脚104に形成されている溝部の底面が各々嵌合
している4個の角孔109の左端面に突き当たると、イ
ンクカートリッジ100の移動は停止し、インクカート
リッジ100は装着ベース107に板バネ112を介し
て固定される。
また、この時第13図、第14図に示すように、インク
カートリッジ100の駆動系103の中間歯車113は
プリンタ本体106の駆動力伝達系114の伝達m車1
15に噛み合う。最後に、プリンタ本体106の上フレ
ーム38を下後方に静かに陣ろし、第2図に示すように
、上ロータリーキャッチ31と下口−タリーキャッチ3
2とが嵌合するまで上フレーム38を押下する。
以上により、インクカートリッジ100はプリンタ本体
106に装着される。
また、インクカートリッジ100をプリンタ本体106
より離脱するには以上の操作を逆順序に行なえばよい。
インクカートリッジ10oへのインク4の供給について
説明する。第15図に示すように、インクカートリッジ
100に装着前のインク容器105は弁116の球面部
が圧縮ばね117の圧力によってキャップ118の内面
に圧着されているため、インク容器105内に注入され
ているインク4はキャップ118下部のインク流出口1
19より漏出することはない。
プリンタ本体106にインクカートリッジ100を装着
後、インクカートリッジ100のインク供給部101に
形成された穴部120にインク容器105をキャップ1
18が下の状態でインク供給部101の上方より挿入す
る。この時、第16図に示すようにキャップ118の外
周に形成された溝12)に2個のボールプランジャー1
22の先端が嵌合し、インク容器105は固定される。
一方、インク容器105のキャップ118の先端及び弁
116の棒部先端はインク供給部101の下穴部120
Cに置かれた圧縮ばね123上に乗せられた円形プレー
ト124に突き当たり、圧縮バネ123を圧縮し、円形
プレート124を下方に移動させる。
しかし、同詩に、圧縮ばね117より弾性(V+数の大
きい圧縮ばね123の圧力により、弁116は上方に持
ち上げられ、キャップ118の先端と弁116の棒部先
端の位置とは一致する。この時、弁116の球面部はキ
ャップ118の内面より離れ、インク容器105内に注
入されているインク4はインク流出口119より流出し
、下穴部120Cに流れ込む。
さらに、下穴部120Cに流れこんだインクは、第17
図に示すように、インク供給部101に形成されたイン
ク供給部125を通過し、第18図(a)に示すインク
カートリッジ100のリッド126とケース127との
嵌合により形成された溝128に流入する。ついで、第
18図(b)に示すケース127に形成された左右の孔
129により第19図に示すインクバッド130の充填
部に流出する。
第一19図に示すように、ケース127の下部には溝1
31が形成されており、この溝131をインク4が流れ
るため、インクバッド130の下方より、インクカート
リッジ100の長さ方向に渡って均一にインク4が吸収
される。インク容器105へのインク4の注入はインク
容器本体132にねじ締めされているキャップ118を
取りはずし、インク容器本体132のねじ側より行なう
インク容器105内にインク4が無くなった状態は、第
16図に示すように、赤外発光ダイオード133及びフ
ォトトランジスタ134を用いて検知する。すなわち、
インク4の液面が赤外発光ダイオード133よりフォト
トランジスタ134に入射する光軸より上にあれば、赤
外発光ダイオード133より出射する光はインク4に吸
収されフォトトランジスタ134に到達しない。しかし
、インク4が消費され、インク4の液面が光軸より下に
くると、赤外光光ダイオード133より出射する光はフ
ォトトランジスタ134に到達し、「インク無し」を検
知する。
つぎに、インクカートリッジ印字部102の構成と、印
字方法について説明する。第19図に示すように、イン
クカートリッジ印字部102はリッド126.ケース1
27.ガイド135.スクレーパ136.左右シャフト
137,138.インクバッド13o、フィルム2等よ
り構成される。
前記リッド126及びケース127は例えばメタアクリ
ル樹脂等の合成樹脂を用い、ケース127の上方よりリ
ッド126を嵌合し、嵌合面を接着あるいは溶着してい
る。ガイド135はケース127に接着され、曲面部で
フィルム2を案内し、エツジ部でインクカートリッジ1
00装看時、サーマルヘッド1に圧接する。
スクレーパ136はリッド126に接着され、−側端が
エツジ状になっており、フィルム2を介してガイド13
5の曲面部に接している。ガイド135及びスクレーパ
136は、例えば、スチレン−ブタジェンゴム、ニトリ
ルゴム、クロロブレンゴム等の耐水性を有するゴムを用
いている。左右シャフト137.138は、リッド12
6の図示しない両端面に図示しないドライバベアリング
により回転可能に支持されている。
フィルム2はこの左右シャフト137.138に両端を
接着されて巻き付けられ、インクカートリッジ100装
肴前には第20図に示すようにガイド135に案内され
、インクカートリッジ100装着時には、第19図に示
すように、ガイド135及びサーマルヘッド1の加熱素
子形成面108に案内される。
このフィルム2は膜厚5〜30μ曙の薄膜で、例えば、
ニッケル、銅等の金属、ポリイミド樹脂等の合成樹脂、
あるいは、それらを多層に積層したものである。また、
第2)図に示すように、フィルム2の微小孔形成領域1
39には孔径20〜30μI、孔ピッチ40〜50tl
Illの微小孔140が多数形成されている。
また、前記インクパッド130は、第19図に示すよう
に、ケース127に充填されており、インクパッド13
0の曲面部において、フィルム2を巻き付けた左右シャ
フト137.138に圧接している。インクパッド13
0は吸水性、塗布性を考慮して、テフロンフェルト、発
泡ニトリルゴム、あるいは発泡ポリビニル樹脂等を用い
ている。
ガイド135は、その曲面部に第29図に示すように第
2)図に示すフィルム2の幅より短かく微小孔形成領域
139の幅より長い、幅0.1〜11II11.深さ0
.1〜1s程度の微小溝135′が形成されており、第
28図に示すように、ケース127に接着され、曲面部
でフィルム2を案内し、エツジ部でインクカートリッジ
10011!11時、サーマルヘッド1に圧接する。
スクレーパ136は第28図に示すようにリッド126
に接着され、−側端がエツジ状になっており、このエツ
ジ状側端がガイド135の曲面部に形成された前記微小
溝135′部分において、フィルム2に接している。
つぎに、印字方法について述べる。フィルム2を巻き付
けた左右シャフト137.138にインクパッド130
の曲面部が圧接することにより、インクパッド130に
浸透しているインク4がフィルム2に塗布される。この
時、インク4の表面張力によりフィルム2の微小孔14
0・・・にインク4が充填される。フィルム2のインク
4塗布部分はガイド135に案内されて移動し、ガイド
135とスクレーパ136との接点においてフィルム2
のスクレーパ136側の面に付着した余剰インク4はス
クレーパ136により掻き落とされる。
しかしながら、ガイド135の曲面部は滑らかであるた
め、また、微小溝135′にインクが保持されているた
め、フィルム2のガイド135側の面に付着した余剰イ
ンク4はそのまま保持される。これによって、記録用紙
とフィルム2が不慮に接触しても記録用紙に余剰インク
が付着することもなく、又、フィルム2のガイド135
側の面に付着している余剰インクにより、印字濃度の高
い記録が可能となる。
さらに、フィルム2のインク4塗布部分は移動し、サー
マルヘッド1の加熱素子形成面108に案内され、加熱
素子3上に到達する。この時、印字制御信号が入力され
加熱素子3が発熱すると、フィルム2の微小孔140・
・・に充填されているインク4が加熱されて気泡(バブ
ル)が琵生し、この気泡が瞬時的に増大するため、イン
ク4が微小孔140・・・より噴出する。この時、イン
クカートリッジ10o上方には、図示しない記録用紙が
搬送されてきており、加熱素子3上において、インク4
が飛翔し、記録用紙に付着する。以上のようにして印字
は行なわれる。
また、前記フィルム2は薄膜であるために、フィルム2
の駆動方向に、常に張力を付与していなければならない
。フィルム2に張力を付与する方沫について説明する。
左シャフト137の駆動部は第22図<a >のように
、左シャフト137に左シャフト歯車141゜ねじりば
ね142.リング143が取り付けられて構成されてい
る。第22図(b)に示すように、左シャフト歯車14
1ボス部の凸部とリング143の凹部、左シャフト歯!
!141のボス部の凹部とリング143の凸部とが組み
合い、ねじりばね142を介して結合している。右シャ
フト138の駆動部は第23図(a )のように、右シ
ャフト138に右シャフト歯車144.ゼンマイばね1
45、リング146が取り付けられて構成されている。
第23図(b)に示すように、右シャフト歯車144の
ボス部の凹部とリング146の凸部とが組み合い、ゼン
マイばね145を介して結合している。
フィルム2に張力を付与するには次のようにする。まず
、第24図に示す中間歯¥1113を取りはずし、左シ
ャフト歯車141を固定し、右シャフト歯車144を左
方向に回転し、フィルム2を右シャフト138に巻き取
っていく。フィルム2が自然に張った状態より、さらに
もシャフト歯車144を左方向に回転させると、第23
図に示すゼンマイばね145がリング146に巻き取ら
れ、右シャフト歯車144とリング146との間に回転
モーメントが生じ、左右シャフト137. 138を介
してフィルム2に張力が付与される。
この状態で、中間歯車113を取り付け、左シャフト歯
車141と右シャフト1111144とを中間歯車11
3を介して結合する。また、左シャフト137の駆動部
に取り付けられたねじつばね142は、駆動時、フィル
ム2がサーマルヘッドとのIl!擦により弛/νだ場合
、これを吸収する役υ1を有している。
インクカートリッジ100の駆動及び動作について説明
する。第25図、第26図に示すように、インクカート
リッジ駆動系103は左シャフト歯車141.右シヤフ
ト11144及び中間歯車113より成り、左右シャフ
ト歯車141,144は中間歯11113を介して結合
し、同方向同速回転をする。
また、プリンタ本体106の左フレーム147に固定さ
れたブラケット148上に構成された駆動力伝達系11
4は、モータ149.モータ歯車150、伝達歯車11
5より成る。インクカートリッジ100装胃時、中間歯
車113と伝達歯車115とが噛み合い、モータ149
の駆動力が、伝達歯車115を介して、インクカートリ
ッジ駆動系103に伝達される。本実施例においては、
モータ歯車150から左右シャフト歯車141゜144
に到るまでの減速比は4である。
つぎに、インクカートリッジ100の動作について説明
する。左右シャツl−137,138には第24図に示
すように、左右シャフト137゜138の角変位を指示
する左右検知子151゜152が取り付けられている。
左右検知子151゜152はインクカートリッジ100
装看前は、第27図(a )に示すように同位置になっ
ているが、インクカートリッジ100装着時は第27図
(1) )に示すように、フィルム2がサーマルヘッド
1の加熱素子形成面108上に当面し、上方に持ち上げ
られるため、右検知子152は右方向に約30゜傾むい
た位置になる。
また、第26図に示すようにブリンク本体10Gに固定
されたブラケット148には左右フォトセンサ153.
154が取り付けられており、インクカートリッジ¥R
m時、左右検知子151,152を検知可能になってい
る。インクカートリッジ100装W後、プリンタ本体1
06の電源スィッチをONすると、左フォトセンサ15
3が左検知子151を検知するまで、すなわち、第27
図(b)に示す状態まで、モータ149が駆動し、フィ
ルム2が移動する。この時、左シャフト 137に巻き
取られているフィルム2は0巻、右シャフト138に巻
き取られているフィルム2は8巻である。この状態が初
期状態であり、以上の動作が初期動作である。
プリンタ本体106に印字信号が入力されると、1回目
のプリント動作を開始する。フィルム2は第27図(b
 )に示す矢印方向に移動し、第2)図(a >に示す
微小孔形成領域139がサーマルヘッド1の加熱素子形
成面108に到達すると、加熱素子3に印字信号が入力
され、印字を開始する。
フィルム2の微小孔形成領域、139が加熱素子形成面
108を通過する直前に、加熱素子3に入力される印字
信号は停止され、印字を終了する。
その後、さらに、フィルム2は矢印方向に移動し、第2
7図(0)に示す状態になり、右フォトセンサ154が
右検知子を検知すると、モータ149は停止し、1回目
のプリント動作を終了する。
この時、左シャフト131に巻き取られているフィルム
2は8巻、右シャフトに巻き取られているフィルム2は
0巻である。2回目のプリント動作は、1回目のプリン
ト動作と全く逆の動作を行ない、従って、連続プリント
動作においては、フィルム2は左右シャフト137.1
38間で交互に移動方向を換え往復運動を繰返す。
以上の動作が印字動作である。R′N的に印字動作が終
了すると、初期状態に戻される。すなわち、奇数枚プリ
ントの場合には、印字動作終了時、第27図(C)の状
態になっているので、矢印方向にフィルム2を移動して
、第27図(1))の初期状態に戻す。
一方、偶数枚プリントの場合には、印字動作終了時、第
27図(b)の状態になっているので、何も動作を行な
わない。以上が終了動作である。
終了動作後、プリンタ本体106の電源スィッチはOF
Fされる。
また、本実施例においては、駆動回路に検知素子が検知
子を検知した回数を計数する、図示しないカウンタを有
しており、電源スイッチON後、左フォトセンサ153
が左検知子151を検知し、初期状態に設定した時をカ
ウント1とし、以後、1回目のプリント動作において、
左フォトセンサ153が左検知子151を検知する回数
を計数し、カウントを計数した後、右フォトセンサ15
3が右検知子151を検知した時、モータ149が停止
し、1回目のプリント動作を終了するようになっている
このようにすることによって、フィルム2の指定位置に
おいてフィルム2の駆動を確実に停止することができ、
フィルム2の不慮の超過移動を防止し、フィルム2を破
損することがない。また、連続プリント動作時において
は、フィルム2の初期位置の設定をも兼ねることになる
次に記録用18が無くなった場合について、第31図(
a)、(b)によって述べる。カセット35内の記録用
紙8が無くなると紙無し検知センサ18がONされて図
示されていない制御装置によって図示されていない表示
部に紙無しの表示をし、印字動作を一時的に禁止する。
そこでカセット35を本体より取り出すために、まず第
1送りローラ10及び第1給紙ガイド73の固定されて
いる給紙フレーム200を給紙部回転ヒンジ201を中
心として矢印方向に回動する。
ここで給紙フレーム200は図示されているロック装置
によって本体に固定されているために、まずロック装置
を開放し、そして給紙フレーム200を回動することに
より出来る開口部よりカセット35を取り出す。
このカセット35に記録用紙を収納し、第31図(b 
)のように、カセット35の記録用紙取り出し側の反対
側を先にして、本体に挿入し、給紙フレーム200を回
動し本体に図示していないロック装置にて固定する。こ
のカセット35の挿入口は第30図の給紙フレーム20
0が回動して出来ることから、給紙ガイドプレート75
と、手差しガイド76によって作られる手差し挿入口及
び、表示操作部202と同じ側にある。
この給紙部において給紙動作不良を起こして、給紙スイ
ッチ20に検知されずに停止してしまった記録用紙を排
除するためには、前記カセット35を取り出す時と同じ
(、給紙フレーム200の図示されていないロック凶構
を解除して、給紙フレーム200を回動する。これによ
って、第1送りローラ10と第2送りローラ11との転
接が解除されてこれらのローラに挟持されていた記録用
紙8を容易に排除することが出来る。
また、第1送りローラ10と第2送り[]−ラ11とに
挟持される以前に停止している記録用紙は、第1給紙ガ
イド板73が回動移動することにより、容易に排除する
ことが出来る。
ここで手差し給紙について第2図及び第30図によって
述べる。本装置においては、カセツ1−35内の記録用
紙を使用する以外に、給紙ガイドプレー 1−75 、
手差しガイド76によって形成される手差し挿入口より
記録用紙を挿入することによって可能である。ここで、
手差し挿入口より記録部を通過して排紙部までの紙の通
過部はほぼ直線を形成している。このことによって、剛
い紙、たとえば、はがき等のようなものでも、はとんど
曲げる必要が無いため、無理なく記録することが可能で
ある。
ここで手差し挿入口より挿入することが出来る記録用紙
8′のサイズはA4以下のサイズであればfl mのサ
イズが可能である。ここでA4サイズ以下の記録用紙に
ついては片側を規準にして挿入することになる。
そして、手差し挿入口より挿入した記録用紙8′は給紙
スイッチ20に当り、給紙フォトセンサ19をONLで
から、記録用紙8′の先端が第1アライニングローラ1
2と第2アライニングローラ13の転接部につき当り、
かみ込まれ、以後はカセット35より給紙された記録用
紙8と同じ動作を行なう。
つぎに、記録用紙8(8’)がヘッドローラ部を通過後
、ピンチローラに挟持、搬送されるまでを、第32図及
び第33図によって詳細に説明する。
第32図にプロアファン34から送られて来る空気は図
の矢印のように、ブロアー用ダクト33に沿って流れ、
一部は直接ダクト用プレート40の透孔40a・・・を
通って用紙ガイド37との間に吹き込む。
又、他の一部はブロアー用ダクト33とダクト用プレー
ト40との間を通り、インクカートリッジ100の上部
とダクト用プレート40との間を通り、インクカートリ
ッジ100上部のダクト用プレート40の透孔40a・
・・より用紙ガイド37との間に吹き込む。又、その一
部はダクト用プレート40の先端よりフィルム2との間
を通り、ヘッドローラ14の方向に吹き出すことになる
このためヘッドローラ14部から、排紙ローラ16.1
7部までの間について、ダク(〜用ブレー1−40から
上方へ空気が吹き出されていることになる。ここで、図
示されていないがダクト用プレート40は幅方向につい
てはほぼ最大記録用紙の幅であり、透孔40aは直径約
2IIMで間隔が54I11程度で一面においている。
又、ダクト用プレート40の一部分をインクカートリッ
ジ100の上部にあてることによって隙間(ギャップ)
を容易に作ることも出来る。
次に、第33図(a )、  (b )、  (c )
によって記録用紙8(8’)の搬送について述べる。
まず、第33図(a)に示すように、サーマルヘッド1
とヘッドローラ14の記録部を先端が通過した記録用紙
8(8’)において、図中の矢印のようにダクト用プレ
ート40とフィルム2との間を流れる空気によって先端
は用紙ガイド37側に向けられる。このため、先端部は
フィルム2やダクト用プレート40に触れること無く進
むことになる。
次に第33図<b >に示す位置に記録用紙8(8′ 
)が進んだ場合は、記録用紙8(8’)は図中に示され
る矢印のような空気の流れ、つまりガイド用プレート4
0の透孔40a・・・から上部に吹き出る空気の上を進
むことになる。このため、記録用18 (8’  )と
ダクト用プレート40の間には空気の層があり、記録用
紙8(8’)は直接ダクト用プレート40に触れること
は無い。そこで、記録用紙8(8’)の記録画像が乱さ
れるという問題が生じない。
また、この空気層は、記録用紙8(8’)がダクト用プ
レート40に接近して薄くなると、下部からの空気の流
れによって圧力が高くなり、今までより強い力で記録用
紙8(8’)を上部へ押し上げることになる。このため
、記録用紙8(8’)は、ダクト用プレート40に接触
しない状態で安定することになる。
又、空気層があるため、記録用紙8(8’)は直接ダク
ト用プレート40等に触れないため搬送時の摩擦抵抗が
少なくてすみ、搬送力が弱くてすむ。このようにして記
録用紙8(8’)が上ピンチ0−ル15と下ピンチロー
ル45とに挟持、搬送されるまで進む。そして、第33
図(C)のように、記録用紙8(8’)の後端が印字部
を離れても、ピンチロール15,45に挟持されている
部分以外の所は図中の矢印のような空気の流れによって
ダクト用プレート4oに接触すること無く排紙ローラ部
16,17に搬送されることになる。
そして、記録用紙8に吹きつける空気流によって記録用
紙8上の記録画像は乾燥しやすくなる。
又、第2図に示されるように、ブロアファン34はデー
タ処理袋@79の上部方向に配置され、データ処理装置
79上の電気部品によって熱せられた空気を吸い込むた
め、記録用紙8(8’)に吹きつける空気流は外気温よ
り高い空気である。そのため記録画像はより乾燥しやす
くなる。
また、インクカートリッジ100の1I152時におい
て、インクカートリッジ100をそのまま上方部へ着脱
しようとすると、ダクト用プレート40がじゃまして着
脱出来ない。
そこで、第34図で示すようにダクト用プレート40は
ダクトプレートヒンジ203を中心として回動するよう
になっている。
これによってインクカートリッジ100の11時にダク
ト用プレート40がじゃますることなく、容易に着脱出
来ることになる。そして、インクカートリッジ100の
!!説時以外はダクト用プレート40が空気流で動かな
いために、図示されていないロック機構でフロア−用ダ
クト33に固定されている。
なお、上述の一実施例の説明において、記録媒体として
のフィルムに小孔を設けたちのに付いて説明したが、本
発明はこれに限らず、凹部であっても同様の目的を達成
できることは勿論である。
その他、本発明は、本発明の要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、多数の小孔または
凹部を有した記録媒体に記録用インクを充填し、インク
の充填された小孔または凹部をサーマルヘッドに配置さ
れた加熱素子により選択的に加熱させることによって、
発生する気泡の圧力により前記小孔または凹部中のイン
クを被記録材に向けて噴出させることにより被記録材に
記録を行なうようにしたものである。したがって、固定
したノズルを用いない全く新しいインクジェット方式で
あり、目詰まりがなく、高速記録が可能である。
また、被記録部材の記録部分を点状に回転しつつ支持す
るローラ部を厚さ数十ミクロンの金属、有は物質等の先
端部が15°〜16°の鋭角をなした星形フィルムと前
記星形フィルムを多数枚構成するためのシセフトとカラ
ーとにより構成することにより製作0組立てが簡単にな
り、また、〇−ラの交換も星形フィルムだけですむよう
に安価にすることができる。
前記星形フィルムの表面が阻水特性を有したことにより
前記被記録部材の記録部分あるいは未記録部分を乱した
り、汚したりすることがない。
前記カラーの良さを変えることにより前記星形フィルム
のピッチを可変できるため、ハガキ、封筒などの小さい
記録用紙から大きい記録用紙まで用紙サイズに応じて適
切な挟持、搬送が行なえる。
記録部搬送機構におけるヘッドローラと記録部・ガイド
部材が常に転接しているため被記録部材である記録用紙
は常にヘッドローラと前記記録部ガイド部材の間に正確
かつ適当な圧力で挟持されているので正確な紙搬送が行
なえる。
前記ヘッドローラの両側が互いに独立した1対のリンク
により加熱素子列に対して垂直方向に可動できるように
しているため、前記ヘッドローラを前記カロ熱素子列の
長手方向に対して均一な間隙を保つことができる。
前記ヘッドローラと前記記録部ガイド部材が一体をなし
て可動できるようにしたことにより前記へラドローラと
前記記録部ガイド部材の接面がや1離することがなくな
り、よって第1項記載の効果が得られる。
前記ヘッドローラの可動をソレノイドの励磁にて行なう
ことにより、きわめて急速な可動が行なえ、その結果、
被記録部材の先端、後端における未記録wA域を少なく
することができ、それだけ多くの情報を前記被記録部材
上に記録することができる。
前記ヘッドローラと前記記録部ガイド部材が緩衝R構に
より前記加熱素子近傍に接近あるいはフィルムに接触さ
せるためのフィルムや加熱素子を傷つけることがなく、
また、前記へラドローラと前記記録部ガイド部材に挟持
、案内されている被記録部材の記録面を汚すこともない
シート状被記録部材を使用する場合、前記シート状被記
録部材の先端及び後端が加熱素子部分を通過する際、前
記加熱素子部と、前記被記録部材の記録面を離間させる
ようにしているため、先端及び後端における曲がりや、
折れによる変形によって、記録面が前記加熱素子に密着
したフィルムに接触して記録面を記録用インクで汚すこ
とはない。
少なくとも記録FIIIIIa送機情部に設けられたヘ
ッドローラおよび記録部ガイド部材と前記記録部ガイド
部材を支持する記録部ガイドと、排出ガイドが上フレー
ムの開閉とともに一体となって移動するためインクカー
トリッジのW脱が容易に行なえ、かつ紙ジセム処理も容
易に行なうことができろ。
ヘッドローラは、前記ヘッドローラよりも給紙側に位置
したアライニングローラとの間に張られたタイミングベ
ルト等により他のいかなる駆動に対しても独立に駆動さ
れているため他の駆動による駆動むらや振動等などの影
胃を受けることがないので加熱素子部における紙搬送が
正確に行なえ、きれいな記録ができる。
排出ガイドがヘッドローラと記録部ガイド部材とにより
挟持、案内されている被記録部材の延長線上よりも上側
に位置しており、かつ前記排出ガイドの加熱素子に向う
側のエツジ部が前記被記録部材の延長線に対して上方に
10°〜45°の鋭角をなしているので、前記加熱素子
上を通過した前記被記録部材の先端が前記排紙ペーパー
ガイドの上面方向に進入することを防止でき、かつ前記
排出ガイドのガイド部である下面にスムーズに進入する
ことができ、そのため、加熱素子近傍で被記録部材がた
わんだり、変形したりして、フィルムに接触し、記録面
を記録用インクで汚すこともなくなる。
ヘッドローラと記録部ガイド部材による押し付は力によ
りフィルムを加熱素子に密着させているため、サーマル
ヘッドの長手方向、すなわち前記加熱素子の素子列方向
に対して均一に密着することができるので加熱素子の熱
が均一に伝達され、その結果高印字が行なえる。
記録部ガイド部材の加熱素子に向う側の先端エツジ部が
前記加熱素子に対して給紙側に0.4rnrs以下の近
傍に位置することにより、被記録部材と前記加熱素子及
びフィルムとの間隙を正確に保つことができ、また、ヘ
ッドローラのセンターが前記加熱素子に対して給紙側と
0.8mm屑以下の近傍に位置することにより、前記記
録部ガイド部材を確実に前記加熱素子上を移vJするフ
ィルムに押し付けることができ前記間隙を正確に保てる
とともに高印字ができる。
等の種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は記録原
理の説明図、第2図は内部機構の概略的縦断側面図、第
3図は要部の構成説明図、第4図は内部機構の機略的縦
断正面図、第5図は同じく平面図、第6図および第7図
は記録部の機構動作説明図、第8図は排出手段部の斜視
図、第9図は排出手段要部のプレートを示す図、第10
図はインクカートリッジにインク容器を装荷した場合の
外観図、第11図はインクカートリッジ装着前のプリン
タ本体の断面図、第12図はサーマルヘッド及び装着ベ
ースの取付は状態を示す外観図、第13図はインクカー
トリッジ装着部の前方断面図、第14図はインクカート
リッジ装着部の上面図、第15図はインク容器及びイン
クカートリッジのインク供給部の右方断面図、第16図
はインクカートリッジのインク供給部にインク容器を装
着した場合の右方断面図、第17図はインクカートリッ
ジのインク供給部の前方断面図、第18図(a )第1
9図はインクカートリッジの印字部のも方断面図、第2
0図はインクカートリッジ装着前の中筒22図(a )
は左シャフト駆動部の断面図、第22図(b)は左シャ
フト駆動部の構成部品図、第23図(a >は右シャフ
ト駆動部の断面図、第23図(b)は右シャフト駆動部
の構成部品図、第24図はインクカートリッジの印字部
の透視図、第25図はインクカートリッジ駆動系及びプ
リンタ本体の駆動力伝達系の上面図、第26図はインク
カートリッジ駆動系及びプリンタ本体の駆動力伝達系の
前方断面図、第27図はインクカートリッジの動作説明
図、第28図はインクカートリッジの印字部の右方断面
図、第29図はガイドの微小溝の説明図、第30図は外
観図、第31図(a)。 (b)は給紙部の断面図、第32図はダクト及び搬送部
の空気流の説明図、第33図(a)、(b)。 (C)は搬送部の記録用紙動作説明図、第34図は搬送
部ダクト用プレートの動作説明図である。 2・・・記録媒体(フィルム)、3・・・加熱素子、4
・・・記録用インク、5・・・インクの充填された小孔
、8・・・被記録材(記録用紙)、8′・・・被記録材
(手差し記録用if)、12・・・第1アライニングロ
ーラ、13・・・第2アライニングローラ、14・・・
l\ラッドーラ、16・・・対向ローラ(第1排紙ロー
ラ)、17・・・排出ローラ(第2排紙ローラ)、23
・・・ヘッドローラ取り付はアーム、29・・・ml1
ii惰、30・・・ソレノイド、36・・・被排出部(
トレイ)、37・・・排出ガイド(用紙ガイド)、38
・・・上フレーム、42・・・記録部ガイド部材、44
・・・アーム用リンク、70a・・・第2排紙ローラの
点状、70b・・・第2排紙ローラ基準ローラ部、20
5・・・星形プレート、205a・・・突起部、206
・・・記録手段、207・・・席送路、208・・・記
録部11!送機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1し、1 Q 第6図 第7図 第8図 第9図 1o5 第10図 第12図 第15図 第16図 第17図 (b) 第180 第19図 第20図 (a) (b) 第2)図 (a) (b) 第22図 (a) (b) 第23図 第24図 第25図 第26図 第29図 第30図 第31図(a) 第31図(1))

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の小孔または凹部を有した記録媒体に記録用
    インクを充填し、インクの充填された小孔または凹部を
    サーマルヘッドに配置された加熱素子により選択的に加
    熱させることによつて、発生する気泡の圧力により前記
    小孔または凹部中のインクを被記録材に向けて噴出させ
    ることにより被記録材に記録を行なう記録手段と、この
    記録手段により記録が終了した被記録材を搬送する搬送
    路と、この搬送路により搬送されてきた被記録材を被排
    出部に排出する排出手段とを有した記録装置であつて、
    前記記録手段は、前記加熱素子に対向した部分に少なく
    とも被記録材を搬送するヘッドローラと、このヘッドロ
    ーラとにより被記録材を挟持、案内する記録部ガイド部
    材と、前記ヘッドローラを両側で支持する一対のヘッド
    ローラ取付用アームと、このアームを可動して前記ヘッ
    ドローラを変位させる互いに独立した一対のリンクと、
    記録後の被記録材をガイドする排出ガイドとよりなる記
    録部搬送機構を有し、前記ヘッドローラと記録部ガイド
    部材とが常時転接していることを特徴とする記録装置。
  2. (2)ヘッドローラが、一対のリンクの可動により加熱
    素子の素子列に対して垂直方向に変位できる構成とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記録装置
  3. (3)記録部ガイド部材が、ヘッドローラとともに変位
    できる構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の記録装置。
  4. (4)ヘッドローラが、ソレノイドを駆動源として変位
    する構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の記録装置。
  5. (5)ヘッドローラが、緩衝機構によって緩衝的に動く
    構成となつていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の記録装置。
  6. (6)ヘッドローラおよび記録部ガイドが、被記録材の
    先端および後端など記録を行なわないとき、反加熱素子
    側に変位して記録部ガイド部材を加熱素子上の記録媒体
    より離間させる構成としたことを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の記録装置。
  7. (7)記録部搬送機構が、上フレームの開閉にともなっ
    て一体に移動することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の記録装置。
  8. (8)排出ガイドが、ヘッドローラと記録部ガイドによ
    り挟持案内されて加熱素子部を通過するときの被記録材
    の先端の延長線上よりも上側に位置し、かつ加熱素子に
    向う側のエッジ部が被記録材よりも離れる上方向に10
    °〜45°の鋭角をなした構成となっていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
  9. (9)加熱素子上を移動する記録媒体が、加熱素子に対
    向した部分に設けられ被記録材を挟持案内するヘッドロ
    ーラと記録部ガイド部材による押付け力で前記加熱素子
    上に密着することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の記録装置。
  10. (10)ヘッドローラのセンタが、加熱素子から被記録
    材供給部側に0.8mm以下、記録部ガイド部材の加熱
    素子に向う側の先端エッジ部が同じく被記録材供給部側
    に0.4mm以下の近傍に位置することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の記録装置。
  11. (11)多数の小孔または凹部を有した記録媒体に記録
    用インクを充填し、インクの充填された小孔または凹部
    をサーマルヘッドに配置された加熱素子により選択的に
    加熱させることによつて、発生する気泡の圧力により前
    記小孔または凹部中のインクを被記録材に向けて噴出さ
    せることにより被記録材に記録を行なう記録手段と、こ
    の記録手段により記録が終了した被記録材を搬送する搬
    送路と、この搬送路により搬送されてきた被記録材を被
    排出部に排出する排出手段とを有した記録装置であつて
    、前記排出手段が、星型フィルムを軸方向に適当間隔で
    配置して被記録材の記録面を点状に支持する点状支持ロ
    ーラ部およびこの両端に位置して設けられた基準ローラ
    部からなる排出ローラと、この排出ローラに対向して設
    けられ上記基準ローラ部と線状に転接する対向ローラと
    からなることを特徴とする記録装置。
  12. (12)排出ローラの点状支持ローラ部が、厚さ数十ミ
    クロンの剛性を有する薄板からなりその周縁部に15°
    〜60°の鋭角をなした突起部が形成された複数枚の星
    型フィルムと、これら星型フィルム間に介在され所定の
    間隔を形成するカラーとを具備してなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載の記録装置。
  13. (13)星型フィルムの表面が、阻水性を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の記録装置
  14. (14)星型フィルムの間隔が、カラーの長さを変える
    ことにより可変できるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第12項記載の記録装置。
  15. (15)多数の小孔または凹部を有した記録媒体に記録
    用インクを充填し、インクの充填された小孔または凹部
    をサーマルヘッドに配置された加熱素子により選択的に
    加熱させることによつて、発生する気泡の圧力により前
    記小孔または凹部中のインクを噴出させることにより被
    記録材供給部から供給されアライニングローラを介して
    送り込まれた被記録材に記録を行なう記録手段と、この
    記録手段により記録が終了した被記録材を搬送する搬送
    路と、この搬送路により搬送されてきた被記録材を被排
    出部に排出する排出手段とを有した記録装置であつて、
    前記記録手段の前記加熱素子に対向した部分に設けられ
    被記録材を搬送するヘッドローラと、このヘッドローラ
    よりも被記録材供給部側に位置して設けられた前記アラ
    イニングローラとを直接連動させるとともに、その駆動
    は被記録材の供給から前記アライニングローラまでの被
    記録材の搬送駆動系および前記ヘッドローラ以降の記録
    媒体の駆動系に対して独立に行われる構成としたことを
    特徴とする記録装置。
JP22405185A 1985-10-08 1985-10-08 記録装置 Pending JPS6283162A (ja)

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