JPS62830A - 動力計 - Google Patents
動力計Info
- Publication number
- JPS62830A JPS62830A JP13778285A JP13778285A JPS62830A JP S62830 A JPS62830 A JP S62830A JP 13778285 A JP13778285 A JP 13778285A JP 13778285 A JP13778285 A JP 13778285A JP S62830 A JPS62830 A JP S62830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- fixed
- casing
- dynamometer
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は動力計に係り、特に原動機の回転軸が出力する
パワを動力吸収装置に吸収させる時ケーシングに生ずる
トルクをケーシングに連結されかつ回転軸と同一軸線上
に設けたトルク検出軸の捩れによって測定するようにし
た動力計に関する。
パワを動力吸収装置に吸収させる時ケーシングに生ずる
トルクをケーシングに連結されかつ回転軸と同一軸線上
に設けたトルク検出軸の捩れによって測定するようにし
た動力計に関する。
一般に、各種原動機のトルクおよびパワを機械的または
電気的に測定する装置として動力計が知られている。
電気的に測定する装置として動力計が知られている。
動力計は、エンジン等の原動機の回転軸が動力吸収装置
に連結され、この動力吸収装置で原動機の出力を熱また
は電気エネルギに変換して吸収する時に生ずるトルクT
を計測すると共に、回転軸の回転数Nを求め、次式によ
りパワPを求める。
に連結され、この動力吸収装置で原動機の出力を熱また
は電気エネルギに変換して吸収する時に生ずるトルクT
を計測すると共に、回転軸の回転数Nを求め、次式によ
りパワPを求める。
ここでTはトルク(kolm ) 、Nは毎分回転数(
rom)、Pはパワ(馬力)である。
rom)、Pはパワ(馬力)である。
上記動力計には、動力吸収装置の原理や構造により固体
摩擦動力計、水動力計、空気動力計、電気動力計等があ
る。従来、これらの動力に(において、上記トルクTを
求めるには、第2図に示すように、動力吸収装置の回転
軸1まわりに揺動可能に浮持された揺動ケーシング2に
中心からの長さが1なるトルク測定腕3を設け、この腕
3の一端を力]測器4(はかり又はロードセル等)で支
持し、動力吸収装置が動力を吸収する時のブレーキ作用
により上記揺動ケーシング2に生ずるトルクTを上記力
計測器4に作用する引張または圧縮力Fを求めることに
より T=FJl ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)として求める。ここでFは力計測器の読み(Kg
)、pは腕の長さく7FL)である。
摩擦動力計、水動力計、空気動力計、電気動力計等があ
る。従来、これらの動力に(において、上記トルクTを
求めるには、第2図に示すように、動力吸収装置の回転
軸1まわりに揺動可能に浮持された揺動ケーシング2に
中心からの長さが1なるトルク測定腕3を設け、この腕
3の一端を力]測器4(はかり又はロードセル等)で支
持し、動力吸収装置が動力を吸収する時のブレーキ作用
により上記揺動ケーシング2に生ずるトルクTを上記力
計測器4に作用する引張または圧縮力Fを求めることに
より T=FJl ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)として求める。ここでFは力計測器の読み(Kg
)、pは腕の長さく7FL)である。
ところが、上記力計測器4では、揺動ケーシング2の正
転トルクまたは逆転トルクのどちらか一方しか測定でき
ず、1つの力計測器で上記揺動ケーシング2の正逆転両
方向のトルク■を測定するためには腕3の先端にかかる
力を常に引張又は圧縮の一方向の力に変換するためのリ
ンク機構(例えばト1型リンク)が必要となり、装置全
体の構造が複雑になる欠点がある。また、常時トルク到
測腕3を横方向に張出すので装置の横幅が広くなる欠点
がある。
転トルクまたは逆転トルクのどちらか一方しか測定でき
ず、1つの力計測器で上記揺動ケーシング2の正逆転両
方向のトルク■を測定するためには腕3の先端にかかる
力を常に引張又は圧縮の一方向の力に変換するためのリ
ンク機構(例えばト1型リンク)が必要となり、装置全
体の構造が複雑になる欠点がある。また、常時トルク到
測腕3を横方向に張出すので装置の横幅が広くなる欠点
がある。
また、第3図は上記トルクTを計測するための他の測定
装置を示し、原動機5と動力吸収装置6の中間にトルク
検出器7を設けている。このトルク検出器7では、その
回転軸の捩れ角θを歪ゲージその他により電気的に検出
し、トルク検出器の回転軸8の捩れ角θが伝達トルクに
比例することを利用してトルクTを T=にθ ・・・・・・・・・・・・・・・(3〉と
求める。ここでθはトルク検出器回転軸8の一定長間の
捩れ角(rad)、kはトルク検出器回転軸8のばね定
数(Kgm /rad)である。この伝達トルクTを上
記(1)式中に代入すればパワPが求められる。
装置を示し、原動機5と動力吸収装置6の中間にトルク
検出器7を設けている。このトルク検出器7では、その
回転軸の捩れ角θを歪ゲージその他により電気的に検出
し、トルク検出器の回転軸8の捩れ角θが伝達トルクに
比例することを利用してトルクTを T=にθ ・・・・・・・・・・・・・・・(3〉と
求める。ここでθはトルク検出器回転軸8の一定長間の
捩れ角(rad)、kはトルク検出器回転軸8のばね定
数(Kgm /rad)である。この伝達トルクTを上
記(1)式中に代入すればパワPが求められる。
ところが、上記トルク検出器において回転軸に貼り付け
た歪ゲージ方式をとる場合には捩れ角に対する歪ゲージ
からの電気信号を外部に取出すためにはスリップリング
を必要とする。捩れ角θに比例する電気量を電磁的に取
り出す場合においても、原動機5と動力吸収装置6を直
結できず、全体として軸系が長くなり、そのために振動
を起すこともあり、軸方向に長い場所を必要とし、カッ
プリング9.10を設けることを要しカップリングの数
が増加する。
た歪ゲージ方式をとる場合には捩れ角に対する歪ゲージ
からの電気信号を外部に取出すためにはスリップリング
を必要とする。捩れ角θに比例する電気量を電磁的に取
り出す場合においても、原動機5と動力吸収装置6を直
結できず、全体として軸系が長くなり、そのために振動
を起すこともあり、軸方向に長い場所を必要とし、カッ
プリング9.10を設けることを要しカップリングの数
が増加する。
〔発明の目的)
本発明の目的は上記従来技術が有する問題点を完全に解
消し、その構造が極めて簡単で装置全体の縦横寸法が極
めて短く、かつ出力される電気信号を導くためのスリッ
プリング等を全く必要としない動力計を提供することを
目的とする。
消し、その構造が極めて簡単で装置全体の縦横寸法が極
めて短く、かつ出力される電気信号を導くためのスリッ
プリング等を全く必要としない動力計を提供することを
目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は動力計の回転軸と同
一軸線上にトルク検出軸を動力計と一体に配置し、この
トルク検出軸の一端部を支持台上に固定支持された固定
ケーシングに固着すると共にその他端部を支持台上に浮
持された動力吸収装置の揺動ケーシングに固着し、トル
ク検出軸上一定標準長さの間の捩れ角θを軸に貼付した
歪ゲージ、電磁的方法、電気容量変化あるいは光学的方
法によって検出し、予め捩れ角θとケーシングにかかる
トルクTとの関係を検定しておくことにより原動機の出
力トルクTを測定するようにしたことを特徴とする動力
計である。
一軸線上にトルク検出軸を動力計と一体に配置し、この
トルク検出軸の一端部を支持台上に固定支持された固定
ケーシングに固着すると共にその他端部を支持台上に浮
持された動力吸収装置の揺動ケーシングに固着し、トル
ク検出軸上一定標準長さの間の捩れ角θを軸に貼付した
歪ゲージ、電磁的方法、電気容量変化あるいは光学的方
法によって検出し、予め捩れ角θとケーシングにかかる
トルクTとの関係を検定しておくことにより原動機の出
力トルクTを測定するようにしたことを特徴とする動力
計である。
(実施例〕
以下、本発明による動力計の実施例を第1図を参照して
説明する。
説明する。
第1図において全体を符号11で示す動力8′1は、支
持台12上に立設されたブラケット13a。
持台12上に立設されたブラケット13a。
13bに対して揺動ベアリング14a、14bを介して
揺動可能に浮持される一対の軸受ハブ15a、15bと
、コノ軸受ハブ15a、15bに対して回転軸用ベアリ
ング16a、16bを介して回転可能に支承される回転
軸17とを有している。この回転軸17の一方の軸端は
上記一方の軸受ハブ15a内に収容保持されると共に、
他方の軸端は上記他方の軸受ハブ15bから突出し、こ
の突出部分には原動機の回転軸(図示せず)と上記回転
軸17とを連結するカップリング18が嵌着されている
。上記回転軸17の中央部にはロータ19が固着されて
おり、このロータ19の両面の対応位置には周方向に一
定の間隔をもって溝20a、20bが所定の深さで放射
状に形成されている。
揺動可能に浮持される一対の軸受ハブ15a、15bと
、コノ軸受ハブ15a、15bに対して回転軸用ベアリ
ング16a、16bを介して回転可能に支承される回転
軸17とを有している。この回転軸17の一方の軸端は
上記一方の軸受ハブ15a内に収容保持されると共に、
他方の軸端は上記他方の軸受ハブ15bから突出し、こ
の突出部分には原動機の回転軸(図示せず)と上記回転
軸17とを連結するカップリング18が嵌着されている
。上記回転軸17の中央部にはロータ19が固着されて
おり、このロータ19の両面の対応位置には周方向に一
定の間隔をもって溝20a、20bが所定の深さで放射
状に形成されている。
また、上記回転軸17に対して垂直な面内で分離可能な
円盤状のステータ21a、21bが上記ロータ19を囲
むように設けられ、このステータ21a、21bの中心
部には上記軸受ハブ15a。
円盤状のステータ21a、21bが上記ロータ19を囲
むように設けられ、このステータ21a、21bの中心
部には上記軸受ハブ15a。
15bが固着され、軸受ハブ15a、15bとステータ
21a、21bとが一体となって揺動ケーシング22を
構成している。この揺動ケーシング22は、前記揺動ベ
アリング14a、14bにより支持台12上のブラケッ
ト13a、13bの上に揺動可能に浮持される。また、
上記ロータ19がステータ21a、2Ib内を回転でき
るようにロータ19の両面とステータ218.21bの
内面との間には小さな間隙が形成されており、さらに励
磁コイル23が上′記ロータ19の周面と一定のrsm
をもって円周状に揺動ケーシング22内に保持されてい
る。
21a、21bとが一体となって揺動ケーシング22を
構成している。この揺動ケーシング22は、前記揺動ベ
アリング14a、14bにより支持台12上のブラケッ
ト13a、13bの上に揺動可能に浮持される。また、
上記ロータ19がステータ21a、2Ib内を回転でき
るようにロータ19の両面とステータ218.21bの
内面との間には小さな間隙が形成されており、さらに励
磁コイル23が上′記ロータ19の周面と一定のrsm
をもって円周状に揺動ケーシング22内に保持されてい
る。
また、前記ブラケット13aの外側端面には、上記軸受
ハブ15aを内包するようにしてキャップ状の固定ケー
シング24が固着されている。この固定ケーシング24
には、トルク検出軸25の一端部が固着されると共に、
トルク検出軸25の他端部は、上記軸受ハブ15aに対
して7ランジ26を介して固着されている。なお、トル
ク検出軸25は、その軸線が前記回転軸17の軸線と一
致するように設けられている。またトルク検出軸25上
には検出手段の一例として歪ゲージ27が貼付されてお
り、この歪ゲージ27からトルク検出軸25の捩れ角θ
に比例して出力される電気信号は増巾器(図示せず)を
介してトルクメータ(図示せず)に表示されるようにな
っている。
ハブ15aを内包するようにしてキャップ状の固定ケー
シング24が固着されている。この固定ケーシング24
には、トルク検出軸25の一端部が固着されると共に、
トルク検出軸25の他端部は、上記軸受ハブ15aに対
して7ランジ26を介して固着されている。なお、トル
ク検出軸25は、その軸線が前記回転軸17の軸線と一
致するように設けられている。またトルク検出軸25上
には検出手段の一例として歪ゲージ27が貼付されてお
り、この歪ゲージ27からトルク検出軸25の捩れ角θ
に比例して出力される電気信号は増巾器(図示せず)を
介してトルクメータ(図示せず)に表示されるようにな
っている。
次に上述のように構成された動力計の作用について説明
する。
する。
ステータ21a、21b内の励磁コイル23に直流電流
を供給すると上記励磁コイル23のまわりにこれを包む
ように磁束が生成される。原動機の運転により上記ロー
タ19が回転すると、上記磁束がロータ19の側面の歯
溝によって断続的にしゃ断され、これに伴いうず電流が
発生しa−タ19をブレーキするような回転方向と逆方
向のトルクTが働く。その反動トルクとして揺動ケーシ
ング22には回転方向と同方向のトルクTが働き、揺動
ケーシング22と軸受ハブ15a、15bは一体に構成
されかつ揺動ベアリング14a。
を供給すると上記励磁コイル23のまわりにこれを包む
ように磁束が生成される。原動機の運転により上記ロー
タ19が回転すると、上記磁束がロータ19の側面の歯
溝によって断続的にしゃ断され、これに伴いうず電流が
発生しa−タ19をブレーキするような回転方向と逆方
向のトルクTが働く。その反動トルクとして揺動ケーシ
ング22には回転方向と同方向のトルクTが働き、揺動
ケーシング22と軸受ハブ15a、15bは一体に構成
されかつ揺動ベアリング14a。
14bにより浮持されているので、その一端部が固定ケ
ーシング24に固着され他端部が上記軸受ハブ15aに
固着されたトルク検出軸25にトルクTが作用し、この
トルクTによるトルク検出軸25の捩れ角θをトルク検
出軸25上に貼付した歪ゲージ27その他の前記例の方
法等により検知し、捩れ角θに比例する電気出力を増巾
器を介してトルクメータに表示するようにすれば、上記
原動機の出力トルクTを求めることができる。そして、
この出力トルクTとカップリング18に取付けたパルス
ギヤ28およびこれに相対する回転数検出器29等によ
り求めた回転数Nを前記(1)式に代入すれば上記原動
機のパワを求めることができる。
ーシング24に固着され他端部が上記軸受ハブ15aに
固着されたトルク検出軸25にトルクTが作用し、この
トルクTによるトルク検出軸25の捩れ角θをトルク検
出軸25上に貼付した歪ゲージ27その他の前記例の方
法等により検知し、捩れ角θに比例する電気出力を増巾
器を介してトルクメータに表示するようにすれば、上記
原動機の出力トルクTを求めることができる。そして、
この出力トルクTとカップリング18に取付けたパルス
ギヤ28およびこれに相対する回転数検出器29等によ
り求めた回転数Nを前記(1)式に代入すれば上記原動
機のパワを求めることができる。
このように、両端部を固定ケーシング24および揺動ケ
ーシング22に固着され回転軸17の軸線上に設けられ
たトルク検出軸25上で揺動ケーシン22に働くトルク
を測定するようにしたので、トルクを測定するための腕
を常時揺動ケーシング22に取付けたり、この腕にかか
る力を計測する力計測器が必要でない。
ーシング22に固着され回転軸17の軸線上に設けられ
たトルク検出軸25上で揺動ケーシン22に働くトルク
を測定するようにしたので、トルクを測定するための腕
を常時揺動ケーシング22に取付けたり、この腕にかか
る力を計測する力計測器が必要でない。
また、回転軸ではなく、その一端部を固定されたトルク
検出軸25に貼付された歪ゲージによって捩れ角θに比
例する電気信号を取出す場合にも固定ケーシング24を
介して取り出せばよいので、スリップリング等の必要は
全く無く、従ってその検出に誤差を伴うことが少ない。
検出軸25に貼付された歪ゲージによって捩れ角θに比
例する電気信号を取出す場合にも固定ケーシング24を
介して取り出せばよいので、スリップリング等の必要は
全く無く、従ってその検出に誤差を伴うことが少ない。
また、トルク検出軸25は回転軸17と同一軸線上に設
けられているので、正逆いづれの回転に対しても出力の
電気的極性を変えるだけでトルクTを求めることができ
、リンク機構等が全く必要でなく、動力計をコンパクト
にすることができる。
けられているので、正逆いづれの回転に対しても出力の
電気的極性を変えるだけでトルクTを求めることができ
、リンク機構等が全く必要でなく、動力計をコンパクト
にすることができる。
この際、うず電流によって発生した熱はステータ21a
、21bおよびロータ19を水冷または空冷することに
より吸収エネルギーを熱として除去する。
、21bおよびロータ19を水冷または空冷することに
より吸収エネルギーを熱として除去する。
なお、上述の実施例ではうず電流電気動力計について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、いかなる種類の動力計にも適用できる。
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、いかなる種類の動力計にも適用できる。
以上の説明から明らかなように、本発明は動力計の回転
軸の軸線上に配置され一端部を支持台に固定され他端部
を揺動ケーシングに固定されたトルク検出軸の捩れに比
例するMを計測することにより動力吸収装置の揺動ケー
シングに勧りトルクを測定するようにしたので、捩れ角
に比例する電気量を導出するためのスリップリング等を
必要としないので測定精度を高めることができる。また
、トルクを測定するために力計測器で支えられた腕を動
力吸収装置に取付ける必要がなく、また動力吸収装置の
回転軸の軸線上で測定するので、回転方向に関係なく簡
単にトルクを求めることができ、動力計の構造を極めて
簡単、コンパクト化にすることができる。
軸の軸線上に配置され一端部を支持台に固定され他端部
を揺動ケーシングに固定されたトルク検出軸の捩れに比
例するMを計測することにより動力吸収装置の揺動ケー
シングに勧りトルクを測定するようにしたので、捩れ角
に比例する電気量を導出するためのスリップリング等を
必要としないので測定精度を高めることができる。また
、トルクを測定するために力計測器で支えられた腕を動
力吸収装置に取付ける必要がなく、また動力吸収装置の
回転軸の軸線上で測定するので、回転方向に関係なく簡
単にトルクを求めることができ、動力計の構造を極めて
簡単、コンパクト化にすることができる。
さらに、本発明は検定時に限り原動機が停止した状態ま
たはアイドリングの状態の下で動力吸収装置の揺動ケー
シング22に水平方向にケーシング中心からの艮ざがf
i (m)なる腕を取付け、この腕の先端に標準重錘
Fl)をのせることによりトルクTを前記(2)式によ
り求めることができるので簡単にトルクメータの検定を
行なうことができるので正逆転いずれの方向に対しても
、トルク測定装置の検定が容易である等種々の効果を得
ることができる。
たはアイドリングの状態の下で動力吸収装置の揺動ケー
シング22に水平方向にケーシング中心からの艮ざがf
i (m)なる腕を取付け、この腕の先端に標準重錘
Fl)をのせることによりトルクTを前記(2)式によ
り求めることができるので簡単にトルクメータの検定を
行なうことができるので正逆転いずれの方向に対しても
、トルク測定装置の検定が容易である等種々の効果を得
ることができる。
第1図は本発明による動力S1の一実施例を示す断面図
、第2図および第3図は従来の動力計を示す正面図およ
び側面図である。 11−・・動力計、12 ・・・支持台、13a、13
b・・・ブラケット、14a、14b・・・揺動ベアリ
ング、15a、15b−軸受ハブ、16a、16b”’
回転軸用ベアリング、17・・・回転軸、18・・・カ
ップリング、19 ・0−夕、20a、20b=溝、2
1a、21b・・・ステータ、22・・・揺動ケーシン
グ、23・・・励磁コイル、24・・・固定ケーシング
、25・・・トルク検出軸、26・・・フランジ、27
・・・歪ケージ、28・・・パルスギヤ、29・・・回
転数検出器。 出願人代理人 猪 股 清 $1目
、第2図および第3図は従来の動力計を示す正面図およ
び側面図である。 11−・・動力計、12 ・・・支持台、13a、13
b・・・ブラケット、14a、14b・・・揺動ベアリ
ング、15a、15b−軸受ハブ、16a、16b”’
回転軸用ベアリング、17・・・回転軸、18・・・カ
ップリング、19 ・0−夕、20a、20b=溝、2
1a、21b・・・ステータ、22・・・揺動ケーシン
グ、23・・・励磁コイル、24・・・固定ケーシング
、25・・・トルク検出軸、26・・・フランジ、27
・・・歪ケージ、28・・・パルスギヤ、29・・・回
転数検出器。 出願人代理人 猪 股 清 $1目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、動力計の回転軸の軸線上にトルク検出軸を配置し、
このトルク検出軸の一端部を支持台上に固定支持された
固定ケーシングに固着すると共に、上記トルク検出軸の
他端部を支持台上に浮持された動力吸収装置の揺動ケー
シングに固着し、上記トルク検出軸上に配置した検出手
段によりトルク検出軸の捩れ角を検出して原動機の出力
トルクを測定するようにしたことを特徴とする動力計。 2、上記検出手段は、トルク検出軸上に貼付された歪ゲ
ージであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の動力計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13778285A JPS62830A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 動力計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13778285A JPS62830A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 動力計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62830A true JPS62830A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0523376B2 JPH0523376B2 (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=15206715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13778285A Granted JPS62830A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 動力計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62830A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07167721A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-07-04 | Amano Kogyo Gijutsu Kenkyusho | 送風機型うず電流電気動力計 |
JP2007298457A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Amano Kogyo Gijutsu Kenkyusho | 渦電流式動力計 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082242U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-07 | 吉野 省三 | 回転体のトルク検出装置 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP13778285A patent/JPS62830A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082242U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-07 | 吉野 省三 | 回転体のトルク検出装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07167721A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-07-04 | Amano Kogyo Gijutsu Kenkyusho | 送風機型うず電流電気動力計 |
JP2007298457A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Amano Kogyo Gijutsu Kenkyusho | 渦電流式動力計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0523376B2 (ja) | 1993-04-02 |
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