JPS6281349A - 抗腫瘍作用物質アキミル酸類 - Google Patents
抗腫瘍作用物質アキミル酸類Info
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- JPS6281349A JPS6281349A JP22237085A JP22237085A JPS6281349A JP S6281349 A JPS6281349 A JP S6281349A JP 22237085 A JP22237085 A JP 22237085A JP 22237085 A JP22237085 A JP 22237085A JP S6281349 A JPS6281349 A JP S6281349A
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- Japan
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- extracted
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- alkyl
- achimilic
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ1発明の目的
l果上立■月且1
本発明は式(りで示される抗腫瘍作用物質アキミル酸(
Achimilic acid)類に関する。
Achimilic acid)類に関する。
[ただし式中RおよびR1は互いに異なって、メチルま
たはヒドロキシ、 R2は水素または低級アルキル、 波線は2体またはE体を表わす。] 疋米立弦遭 抗腫瘍性高等植物成分としては、トリブジオうf ド(
tripdiolide)[J、 Amar、 Che
m、 Soc、 、 94.7194゜(1972)]
、プラセアンチン(bruceantin)[J、 O
rgChem、 、 38.178. (1973)1
など多数報告されているが、実用化されているものとし
てはビンカアルカルイドのビンブラスチン(vinbl
astine)[TheMerck Index第10
版9784]、ビンクリスチン(vincristin
e)[’生物活性性天然物質」431(197B)]な
どが挙げられる。構造類似物質としては、エステル部分
がラクトン化したセコータナパルチオライドAおよび1
3 (5eco−tanapartholidc A
and B) [Phytochemistry 21
゜2543(1982) ]なとの例があるが抗腫瘍作
用については報告されていない。
たはヒドロキシ、 R2は水素または低級アルキル、 波線は2体またはE体を表わす。] 疋米立弦遭 抗腫瘍性高等植物成分としては、トリブジオうf ド(
tripdiolide)[J、 Amar、 Che
m、 Soc、 、 94.7194゜(1972)]
、プラセアンチン(bruceantin)[J、 O
rgChem、 、 38.178. (1973)1
など多数報告されているが、実用化されているものとし
てはビンカアルカルイドのビンブラスチン(vinbl
astine)[TheMerck Index第10
版9784]、ビンクリスチン(vincristin
e)[’生物活性性天然物質」431(197B)]な
どが挙げられる。構造類似物質としては、エステル部分
がラクトン化したセコータナパルチオライドAおよび1
3 (5eco−tanapartholidc A
and B) [Phytochemistry 21
゜2543(1982) ]なとの例があるが抗腫瘍作
用については報告されていない。
発明が解決しようとする問題点
従来から、種々の天然物や天然物由来の化合物について
抗腫瘍効果がテヌトきれてきておりアルカロイドや蛋白
結合多植類の中には、抗腫瘍剤として実用化きれている
ものがあるが、天然物ポリオキノド類については、効力
、毒性の面で問題点が多く未だ実用化されているものは
ない。
抗腫瘍効果がテヌトきれてきておりアルカロイドや蛋白
結合多植類の中には、抗腫瘍剤として実用化きれている
ものがあるが、天然物ポリオキノド類については、効力
、毒性の面で問題点が多く未だ実用化されているものは
ない。
口0発明の構成
皿回」いJ1久t6Th&)(欠(我
本発明者らは従来から抗腫瘍作用を有する天然物ポリオ
キシド類の研究を行なってきた。その結果キク科セイヨ
ウノコギリソウ(Achilleamillefoli
um L、Compositae)の植物中に含まれる
ポリオキシド類に抗腫瘍作用を有する活性物質を見出し
、アキミル酸と名付けた。式(1)(R”=H)で示さ
れるアキミル酸類は、セイヨウノコギリソウよりたとえ
は以下のような方法で分離することができる。すなわち
、当該植物の花部を室温下極性有機溶媒で数日間抽出し
、次に、抽出物を水と混和しない低級アルキルアルコー
ル、たとえばn−ブタノールまたはペンタノールなどを
用いて水と振り分け、きらに、酸性物質を得るためにま
ず塩基性溶液で抽出し、次いで水石を酸性に変えて水と
混和しない適当な有機溶媒たとえは、酢酸エチル、ンク
ロロメタン、n−ブタノールなどを用いて抽出する。き
らに得られた酸性物質をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで分離することによりP2S5に対する活性物質
を得ることができる。抽出に使用する極性有機溶媒とし
ては、例えばメタノール、エタノール、インプロパツー
ル、n−ブタノール、5ec−ブタノールまたはtra
t −ブタノールなどの低級アルコール、アセトンまた
はアセトニトリルなどが挙げられる。塩基性溶液として
は、中程度の塩基たとえば、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウムまたは酢酸ナトリウムなどの飽和水溶液が望
ましい。
キシド類の研究を行なってきた。その結果キク科セイヨ
ウノコギリソウ(Achilleamillefoli
um L、Compositae)の植物中に含まれる
ポリオキシド類に抗腫瘍作用を有する活性物質を見出し
、アキミル酸と名付けた。式(1)(R”=H)で示さ
れるアキミル酸類は、セイヨウノコギリソウよりたとえ
は以下のような方法で分離することができる。すなわち
、当該植物の花部を室温下極性有機溶媒で数日間抽出し
、次に、抽出物を水と混和しない低級アルキルアルコー
ル、たとえばn−ブタノールまたはペンタノールなどを
用いて水と振り分け、きらに、酸性物質を得るためにま
ず塩基性溶液で抽出し、次いで水石を酸性に変えて水と
混和しない適当な有機溶媒たとえは、酢酸エチル、ンク
ロロメタン、n−ブタノールなどを用いて抽出する。き
らに得られた酸性物質をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで分離することによりP2S5に対する活性物質
を得ることができる。抽出に使用する極性有機溶媒とし
ては、例えばメタノール、エタノール、インプロパツー
ル、n−ブタノール、5ec−ブタノールまたはtra
t −ブタノールなどの低級アルコール、アセトンまた
はアセトニトリルなどが挙げられる。塩基性溶液として
は、中程度の塩基たとえば、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウムまたは酢酸ナトリウムなどの飽和水溶液が望
ましい。
本発明においては、アキミル酸をエステル化し、(I)
(R”=アルキル)としてシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにかけることによりさらに異性体ごとの粗製品
に分離できる。R”は、直鎖または分岐状のC1〜CI
アルキルを表わし、具体的にはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、5ee−ブチ
ル、tret −ブチル、ペンチル、イソペンチルまた
はネオヘンナルなどである。このエステル化はカルボン
酸の塩にハロゲン化アルキルを作用させる方法、ジアゾ
アルカンを用いる方法または有機酸とアルコールを触媒
の存在下還流させる方法などにより達成することができ
る。カルボン酸の塩としてはナトリウム、カリウムまた
は銀塩などを用いればよくハロゲン化アルキルのハロゲ
ン部分としては塩素、臭素またはヨウ素などを、アルキ
ル部分としてはエステルのアルキル部分に対応するアル
キルを用いればよい。
(R”=アルキル)としてシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにかけることによりさらに異性体ごとの粗製品
に分離できる。R”は、直鎖または分岐状のC1〜CI
アルキルを表わし、具体的にはメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、5ee−ブチ
ル、tret −ブチル、ペンチル、イソペンチルまた
はネオヘンナルなどである。このエステル化はカルボン
酸の塩にハロゲン化アルキルを作用させる方法、ジアゾ
アルカンを用いる方法または有機酸とアルコールを触媒
の存在下還流させる方法などにより達成することができ
る。カルボン酸の塩としてはナトリウム、カリウムまた
は銀塩などを用いればよくハロゲン化アルキルのハロゲ
ン部分としては塩素、臭素またはヨウ素などを、アルキ
ル部分としてはエステルのアルキル部分に対応するアル
キルを用いればよい。
代表的な組合わせとしては、たとえば、ヨウ化メチル、
臭化エチル、ヨウ化n−プロピルなどがある。レアシア
ルカンとしてはたとえは、ジアゾエタン、ジアゾエタン
、ンアソイソブロバンなどの直鎖または分岐した低級ア
ルカンをもつものを用いればよい。アルコールとしては
、直鎖または分岐状の低級アルキルをもつもの、たとえ
ば、メタノール、エタノール、インプロパツール、n−
ブタノールなどを用いるとよい。触媒としては、濃硫酸
、塩酸またはヘンゼンスルホン酸などノ酸ヲ用いるとよ
い。このほかカルボン酸部分を酸クロリドとしてはアル
コールと反応させるSchotten−Baumann
法などを用いてもエステルを得ることができる。この反
応に用いられるアルコールとしては、エステルのアルキ
ル部分に対応するアルキルアルコールであるならいずれ
を用いてもよい。また反応で生成する塩酸を除くための
脱酸剤としては金属マグネシウム、ジメチルアニリン、
ピリジンまたは水酸化ナトリウムなどの塩基を用いると
よい。エステル化の反応において用いる反応溶媒は、エ
ステル化に関与するアルコールそれ自身を溶媒としても
よいし、あるいは原料物質と反応しないものであればい
ずれでもよいがたとえば、エーテル、/クロロメタンま
たはアセトンなどが用いられる。
臭化エチル、ヨウ化n−プロピルなどがある。レアシア
ルカンとしてはたとえは、ジアゾエタン、ジアゾエタン
、ンアソイソブロバンなどの直鎖または分岐した低級ア
ルカンをもつものを用いればよい。アルコールとしては
、直鎖または分岐状の低級アルキルをもつもの、たとえ
ば、メタノール、エタノール、インプロパツール、n−
ブタノールなどを用いるとよい。触媒としては、濃硫酸
、塩酸またはヘンゼンスルホン酸などノ酸ヲ用いるとよ
い。このほかカルボン酸部分を酸クロリドとしてはアル
コールと反応させるSchotten−Baumann
法などを用いてもエステルを得ることができる。この反
応に用いられるアルコールとしては、エステルのアルキ
ル部分に対応するアルキルアルコールであるならいずれ
を用いてもよい。また反応で生成する塩酸を除くための
脱酸剤としては金属マグネシウム、ジメチルアニリン、
ピリジンまたは水酸化ナトリウムなどの塩基を用いると
よい。エステル化の反応において用いる反応溶媒は、エ
ステル化に関与するアルコールそれ自身を溶媒としても
よいし、あるいは原料物質と反応しないものであればい
ずれでもよいがたとえば、エーテル、/クロロメタンま
たはアセトンなどが用いられる。
粗製品はきらに、再結晶またはカラムクロマトグラフィ
ーなどにより精製することができる。再結晶溶媒として
は、ペンタン、n−ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、エ
ーテルまたはテトラヒドロフランなどを単独または混合
して用いるとよい。
ーなどにより精製することができる。再結晶溶媒として
は、ペンタン、n−ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、エ
ーテルまたはテトラヒドロフランなどを単独または混合
して用いるとよい。
クロマトグラフィーの溶出溶媒としては、メタノール、
エタノール、プロパツール、インプロパ/−ルまたはブ
タノールなどの低級アルキルアルコール、酢酸エチルま
たは酢酸ブチルなどの低級アルキルエステル、アセトン
、メチルエテルケトンまたはメチルイソブチルケトンな
どのアルキルケトン、クロロホルムまたはジクロロメタ
ンなどの塩素化炭化水素、ベンゼンまたはキンレンなど
の芳香族炭化水素、水などを物質の極性に応して単独あ
るいは混合して用いるとよい。
エタノール、プロパツール、インプロパ/−ルまたはブ
タノールなどの低級アルキルアルコール、酢酸エチルま
たは酢酸ブチルなどの低級アルキルエステル、アセトン
、メチルエテルケトンまたはメチルイソブチルケトンな
どのアルキルケトン、クロロホルムまたはジクロロメタ
ンなどの塩素化炭化水素、ベンゼンまたはキンレンなど
の芳香族炭化水素、水などを物質の極性に応して単独あ
るいは混合して用いるとよい。
本発明一般式において、2体または8体は五員環のエキ
ソニ重結合の水素の配位によって決め、ヒドロキンの配
位のしかたによりそれぞれ2種の異性体があり合計4種
の異性体がある。
ソニ重結合の水素の配位によって決め、ヒドロキンの配
位のしかたによりそれぞれ2種の異性体があり合計4種
の異性体がある。
以下に実施例および物理恒数を示し本発明の態様を明ら
かにするが、本発明の範囲がこれらに限定されるもので
ない。
かにするが、本発明の範囲がこれらに限定されるもので
ない。
夫凰忽
実施例1゜
セイヨウノコギリソウ花部よりの活性物質の抽出
乾燥したセイヨウノコギリソウ(学名・Achille
amillefolium L、 )の花部44gを、
メタノール(500ml)に3日間、室温に漬は抽出を
行なう。
amillefolium L、 )の花部44gを、
メタノール(500ml)に3日間、室温に漬は抽出を
行なう。
この操作を3度繰り返し、減圧下にメタノールを留去、
メタノール抽出エキス、9,6gを褐色の油状物として
得る。このメタノール抽出エキスを、n−ブタノール(
100ml)と水(50ml)で振り分け、n−ブタノ
ール層を5%炭酸水素ナトリウム溶液(20mlX6)
で抽出する。アルカリ溶液層に希塩酸を加えて溶液をp
H3に調整し、酢酸エチル(20mlX5)で抽出する
。溶媒層を水洗乾・燥後、l減圧下で溶媒を留去し、酸
性物質324mgを得る。この酸性物質をメルク社のシ
リカゲJL (0,063−0,200mm ) 20
gを用いての吸着クロマトにかける。クロロホルム−
メタノール−水C85:15:1.5)80ml、続い
て同系溶媒(80:20:2)30mlで展開溶出させ
ると、後半部に溶出するフラクションから微黄色油状の
、P2S5に対する活性物質70mgが得られる。
メタノール抽出エキス、9,6gを褐色の油状物として
得る。このメタノール抽出エキスを、n−ブタノール(
100ml)と水(50ml)で振り分け、n−ブタノ
ール層を5%炭酸水素ナトリウム溶液(20mlX6)
で抽出する。アルカリ溶液層に希塩酸を加えて溶液をp
H3に調整し、酢酸エチル(20mlX5)で抽出する
。溶媒層を水洗乾・燥後、l減圧下で溶媒を留去し、酸
性物質324mgを得る。この酸性物質をメルク社のシ
リカゲJL (0,063−0,200mm ) 20
gを用いての吸着クロマトにかける。クロロホルム−
メタノール−水C85:15:1.5)80ml、続い
て同系溶媒(80:20:2)30mlで展開溶出させ
ると、後半部に溶出するフラクションから微黄色油状の
、P2S5に対する活性物質70mgが得られる。
実施例2゜
アキミルMA、B、Cのメチルエステルの合成活性物質
200mgをアセトン10m1に溶かし、炭酸カリウム
160mgおよびヨードメチル1mlを加えて還流する
。1時間ごとにヨードメチル1mlを加え、合計3時間
反応させた後、反応液に水50m1を加え、酢酸エチル
(20mlX4)で抽出する。溶媒層を水洗し、乾燥後
減圧下で溶媒を留去すれば、粗製の、アキミルMA、B
、Cのメチルエステルの混合物131mgが得られる。
200mgをアセトン10m1に溶かし、炭酸カリウム
160mgおよびヨードメチル1mlを加えて還流する
。1時間ごとにヨードメチル1mlを加え、合計3時間
反応させた後、反応液に水50m1を加え、酢酸エチル
(20mlX4)で抽出する。溶媒層を水洗し、乾燥後
減圧下で溶媒を留去すれば、粗製の、アキミルMA、B
、Cのメチルエステルの混合物131mgが得られる。
この混合物をシリカゲル(同上)30乙の吸着クロマト
ニかける。クロロホルム−アセトン(4:1)60ml
流出後の溶出7夜35m1から祖アキミル酸Cメチルエ
ステル30mgを得る。続いて溶出する同溶媒25m1
から祖アキミル酸Bメチルエステル28mgを得る。次
にクロロホルム−アセトン(7:3)40mlて溶出す
るフラクションから祖アキミル酸Aメチルエステル54
mg1*る。
ニかける。クロロホルム−アセトン(4:1)60ml
流出後の溶出7夜35m1から祖アキミル酸Cメチルエ
ステル30mgを得る。続いて溶出する同溶媒25m1
から祖アキミル酸Bメチルエステル28mgを得る。次
にクロロホルム−アセトン(7:3)40mlて溶出す
るフラクションから祖アキミル酸Aメチルエステル54
mg1*る。
(1)アキミルmAメチルエステル
祖製品54mgをエーテル−n−ペンタン、次にベンゼ
ンで再結晶すると17mgの無色結晶として得られる。
ンで再結晶すると17mgの無色結晶として得られる。
mp、7ロー77@、[α]D−23.6@(CHC
l、)、IR:v max(CC1,>3450.17
18.1663.1627.1370.1265゜12
20.1140.1050.950cm−’、MS:2
92[M+コ、”CNMR: sppm(CDCI、
) 209.7.195.3.166、7.164.2
.141.5゜141、3.136.0.132.9.
126.2゜76.1.52.1.41.1,38.3
゜29、7.29.0.26. O。
l、)、IR:v max(CC1,>3450.17
18.1663.1627.1370.1265゜12
20.1140.1050.950cm−’、MS:2
92[M+コ、”CNMR: sppm(CDCI、
) 209.7.195.3.166、7.164.2
.141.5゜141、3.136.0.132.9.
126.2゜76.1.52.1.41.1,38.3
゜29、7.29.0.26. O。
元素分析:C+aHz。O5
実測値: C、65,71; H、6,71%計算値:
C,65,ハ; H、6,90%(2)アキミル酸B
メチルエステル 徂製品28mgをシリカゲル(同上)10gの吸着クロ
マトにかけ、ヘンゼンー酢酸エチル(1:1)で溶出き
せる。無色の油状物質として12+ngを得る。[αコ
b−78.2@(CHCI、)、IR’νmay(CC
1,)3440、1725.1707.1655.16
28.1370.1265.1200゜1142.10
52.950cm−’、MS:292[M”コ、”CN
MR:δppIII(CDCI、 )208.3.19
5.7.166、9.161.5.141.7.141
.5゜139、6.134.8.126.6.76、2
.51.9.41.3.38.1.30. Q。
C,65,ハ; H、6,90%(2)アキミル酸B
メチルエステル 徂製品28mgをシリカゲル(同上)10gの吸着クロ
マトにかけ、ヘンゼンー酢酸エチル(1:1)で溶出き
せる。無色の油状物質として12+ngを得る。[αコ
b−78.2@(CHCI、)、IR’νmay(CC
1,)3440、1725.1707.1655.16
28.1370.1265.1200゜1142.10
52.950cm−’、MS:292[M”コ、”CN
MR:δppIII(CDCI、 )208.3.19
5.7.166、9.161.5.141.7.141
.5゜139、6.134.8.126.6.76、2
.51.9.41.3.38.1.30. Q。
29.0.26.6゜
(3)アキミル酸Cメチルエステル
徂製品30mgをシリカゲル(同上)10gを使用して
の吸着クロマトにかけ、ベンゼン−酢酸エチル(1:1
)で溶出きせる。無色の油状物質として19mgを得る
。[αコ、−87.3” (CHCIm)、IRニジm
ax(CCL )3480.1717.1662.16
26.1365.1255.1220゜1145.10
50.955cm−’ 、MS:292[M”コ、’
”CNMR: 8 ppm<CDCl、 ) 207.
3.195.2.167、9.164.6.141.2
.140.4゜r 35.9. t32.3.126.
8.75.7.52.6.40.7.3B、 2.29
.9゜27、0.26.6゜ ハ0発明の効果 本発明化合物のP388白血病マウスに対する活性試験
を行なった。被検動物として5または6週令のBDPI
マウス(雄)を、1投与ごとに6または7匹用いた。試
験癌種にはP388白血病種を用い、被検動物−匹当り
10’個の癌細胞を腹腔的投与した。検体は、懸sJ液
として癌移植後1日後にそれぞれの1回あるいは連続投
与の場合は5日間所定の投与量の投与を行なった。対照
群には、懸111i!液の溶剤のみを腹腔的投与した。
の吸着クロマトにかけ、ベンゼン−酢酸エチル(1:1
)で溶出きせる。無色の油状物質として19mgを得る
。[αコ、−87.3” (CHCIm)、IRニジm
ax(CCL )3480.1717.1662.16
26.1365.1255.1220゜1145.10
50.955cm−’ 、MS:292[M”コ、’
”CNMR: 8 ppm<CDCl、 ) 207.
3.195.2.167、9.164.6.141.2
.140.4゜r 35.9. t32.3.126.
8.75.7.52.6.40.7.3B、 2.29
.9゜27、0.26.6゜ ハ0発明の効果 本発明化合物のP388白血病マウスに対する活性試験
を行なった。被検動物として5または6週令のBDPI
マウス(雄)を、1投与ごとに6または7匹用いた。試
験癌種にはP388白血病種を用い、被検動物−匹当り
10’個の癌細胞を腹腔的投与した。検体は、懸sJ液
として癌移植後1日後にそれぞれの1回あるいは連続投
与の場合は5日間所定の投与量の投与を行なった。対照
群には、懸111i!液の溶剤のみを腹腔的投与した。
試験纒了後、それぞれの投与量でのI L S %(I
ncreasedlife 5pan%、延命率)を計
算した。IL330%以上を有効と判定した。
ncreasedlife 5pan%、延命率)を計
算した。IL330%以上を有効と判定した。
S7:実験動物の生存日数
Sc:対照動物の生存日数
アキミル酸Aメチルエステル2 mg/ kg、 5
mg/kgをそれぞれ1回投与した場合、ILSはそれ
ぞれ30%、34%であり、4 mg/ kgを連続投
与した場合、ILSは44%であった。アキミル酸Cメ
チルエステル5 mg/ kgを1回投与した場合のI
LSは39%であった。またアキミル酸Aおよびアキミ
ル酸Bの約3=1の混合物をsomg/kg。
mg/kgをそれぞれ1回投与した場合、ILSはそれ
ぞれ30%、34%であり、4 mg/ kgを連続投
与した場合、ILSは44%であった。アキミル酸Cメ
チルエステル5 mg/ kgを1回投与した場合のI
LSは39%であった。またアキミル酸Aおよびアキミ
ル酸Bの約3=1の混合物をsomg/kg。
100 mg/ kgそれぞれ投与した場合、ILSは
それぞれ33%、39%であった。以上の結果より、本
発明アキミル酸類は顕著な抗腫瘍作用を有することが証
明される。
それぞれ33%、39%であった。以上の結果より、本
発明アキミル酸類は顕著な抗腫瘍作用を有することが証
明される。
特許出願人 塩野義製薬株式会社
代 理 人 弁理士 潮1)雄−1
r−−−、J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式で表わされる化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ [ただし式中RおよびR^1は互いに異なつて、メチル
またはヒドロキシ、 R^2は水素または低級アルキル、 波線はZ体またはE体を表わす。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22237085A JPH0657674B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 抗腫瘍作用物質アキミル酸類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22237085A JPH0657674B2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 抗腫瘍作用物質アキミル酸類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281349A true JPS6281349A (ja) | 1987-04-14 |
JPH0657674B2 JPH0657674B2 (ja) | 1994-08-03 |
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ID=16781285
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---|---|---|---|
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JP (1) | JPH0657674B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0659728A1 (en) * | 1992-09-10 | 1995-06-28 | Teijin Limited | 4-hydroxy-2-cyclopentenone derivative and carcinostatic and osteogenesis promoter containing the same |
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-
1985
- 1985-10-04 JP JP22237085A patent/JPH0657674B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0659728A1 (en) * | 1992-09-10 | 1995-06-28 | Teijin Limited | 4-hydroxy-2-cyclopentenone derivative and carcinostatic and osteogenesis promoter containing the same |
EP0659728A4 (en) * | 1992-09-10 | 1997-08-06 | Teijin Ltd | 4-HYDROXY-2-CYCLOPENTENONE DERIVATIVES AND CARCINOSTATICS AND OSTEOGENESIS PROMOTERS CONTAINING THEM. |
WO2001013929A1 (en) * | 1999-08-20 | 2001-03-01 | Centre For Translational Research In Cancer | Antineoplastic extract from achillea millefolium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0657674B2 (ja) | 1994-08-03 |
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