JPS628126Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628126Y2 JPS628126Y2 JP1978091068U JP9106878U JPS628126Y2 JP S628126 Y2 JPS628126 Y2 JP S628126Y2 JP 1978091068 U JP1978091068 U JP 1978091068U JP 9106878 U JP9106878 U JP 9106878U JP S628126 Y2 JPS628126 Y2 JP S628126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- thin plate
- shaped
- printed board
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント板に固定される電源接続用端
子に係るものである。
子に係るものである。
通常プリント板への電源供給は、プリント板の
一端に設けられているコネクタ部より入力される
が、特に高電圧・電流を供給する場合、またはプ
リント板の構造によつては別途に電源接続用の端
子を設けてこの目的を達成している。
一端に設けられているコネクタ部より入力される
が、特に高電圧・電流を供給する場合、またはプ
リント板の構造によつては別途に電源接続用の端
子を設けてこの目的を達成している。
本考案はこの端子に係るものであり、以下図面
に従つて詳細に説明する。第１図は従来例を示す
斜視図、第２図は本考案の一実施例を示す斜視
図、第３図は切り起し舌片の各種切り込み状態を
示した薄板とその端部を示す。
に従つて詳細に説明する。第１図は従来例を示す
斜視図、第２図は本考案の一実施例を示す斜視
図、第３図は切り起し舌片の各種切り込み状態を
示した薄板とその端部を示す。
先ず第１図に示す従来方法は、導電性金属板を
コ字形に形成した端子１の底面中央部には穿孔２
を施す。３はプリント板、４は該プリント板のス
ルホール、５はねじ、６は接続端子金具を示す。
このような構成になるプリント板の電源接続は、
一枚の導電性金属板をコ字形に形成し、かつ、該
コ字形の底面中央部に穿孔を施し、他方プリント
板に設けられているスルホール４に前記コ字形中
央部の穿孔２を合致せしめて、ねじ５により固定
していた。そして外部からの供給電力は端子金具
６をコ字形端子の片１１に圧挿入することで目的
は達せられていた。しかしこの方法であるとコ字
形端子１の固定が１個所であり、かつ、接続端子
金具６を抜き差しする間に、プリント板との固定
がゆるみ回転してしまう障害が発生し、よつて電
源供給がスムーズに行なわれない欠点があり、更
に端子１の板厚をプリント板３との関係からあま
り厚くすることができず、従つて強度的にも問題
があつた。
コ字形に形成した端子１の底面中央部には穿孔２
を施す。３はプリント板、４は該プリント板のス
ルホール、５はねじ、６は接続端子金具を示す。
このような構成になるプリント板の電源接続は、
一枚の導電性金属板をコ字形に形成し、かつ、該
コ字形の底面中央部に穿孔を施し、他方プリント
板に設けられているスルホール４に前記コ字形中
央部の穿孔２を合致せしめて、ねじ５により固定
していた。そして外部からの供給電力は端子金具
６をコ字形端子の片１１に圧挿入することで目的
は達せられていた。しかしこの方法であるとコ字
形端子１の固定が１個所であり、かつ、接続端子
金具６を抜き差しする間に、プリント板との固定
がゆるみ回転してしまう障害が発生し、よつて電
源供給がスムーズに行なわれない欠点があり、更
に端子１の板厚をプリント板３との関係からあま
り厚くすることができず、従つて強度的にも問題
があつた。
本考案は係る欠点を簡単な構成により解決した
ものである。即ち帯状の導電性薄板を二重折り重
ねとし、該薄板の両端突き合わせ部が略中央部と
なる如く前記薄板をコ字形に形成し、該コ字形と
逆向きに前記薄板の両端近傍に切り起し舌片を設
け、かつ、前記コ字形底面中央部に穿孔を備えた
電源端子を提供するものである。
ものである。即ち帯状の導電性薄板を二重折り重
ねとし、該薄板の両端突き合わせ部が略中央部と
なる如く前記薄板をコ字形に形成し、該コ字形と
逆向きに前記薄板の両端近傍に切り起し舌片を設
け、かつ、前記コ字形底面中央部に穿孔を備えた
電源端子を提供するものである。
以下本考案の一実施例を第２図に従つて詳細に
説明する。図において２０は帯状の導電性薄板を
折り曲げて二重とし、かつ、コ字形に形成した端
子であり、２１は前記端子の一部を切り起し等に
よつて設けた舌片、２２はコ字形の底面中央部に
設けられた穿孔を示す。なおこのような構成をな
す端子２０は第３ａ図に示す如き帯状の薄板３０
により形成される。該薄板３０の中央部には穿孔
２２を設け、また両端部には前記穿孔２２と同径
の半円形切欠部３１を設け、更に切り起し舌片用
の切り込み３２を施す。
説明する。図において２０は帯状の導電性薄板を
折り曲げて二重とし、かつ、コ字形に形成した端
子であり、２１は前記端子の一部を切り起し等に
よつて設けた舌片、２２はコ字形の底面中央部に
設けられた穿孔を示す。なおこのような構成をな
す端子２０は第３ａ図に示す如き帯状の薄板３０
により形成される。該薄板３０の中央部には穿孔
２２を設け、また両端部には前記穿孔２２と同径
の半円形切欠部３１を設け、更に切り起し舌片用
の切り込み３２を施す。
このような薄板３０を第２図に示す如き端子２
０に形成するには、先ず切り込み部３２を起して
薄板３０と直角に突出した舌片２１を形成し、次
に前記突出舌片と反対側に、かつ、両端の半円形
切欠部３１が突き当り穿孔２２と合致するように
折り曲げて二重重ね板を形成する。更にこの重ね
られた板を前記突出舌片２１と反対側に穿孔２２
を中心として、ある間隔を以つて折り曲げコ字形
に形成すればよい。
０に形成するには、先ず切り込み部３２を起して
薄板３０と直角に突出した舌片２１を形成し、次
に前記突出舌片と反対側に、かつ、両端の半円形
切欠部３１が突き当り穿孔２２と合致するように
折り曲げて二重重ね板を形成する。更にこの重ね
られた板を前記突出舌片２１と反対側に穿孔２２
を中心として、ある間隔を以つて折り曲げコ字形
に形成すればよい。
なお舌片２１の切り込み方法は第３ｂ図のよう
にしてもよく、また第３ｃ図の如く両側に出して
もよい。
にしてもよく、また第３ｃ図の如く両側に出して
もよい。
以上詳述した端子２０をプリント板３に装着す
る手段は、先ず前記端子２０の穿孔２２をプリン
ト板３に設けられているスルホール４に、また端
子２０の各舌片２１をスルホール４１にそれぞれ
合致挿入し、かつ、前記穿孔２２とスルホール４
にはねじ５を挿入固定し、更にプリント板３の反
対面（舌片２１の突出面）は半田等により完全に
端子２０をプリント板３に固定することができ
る。このプリント板３に電源供給する方法は従来
と同様に接続端子６を端子２０のコ字形の片に圧
入すればその目的は達せられる。このように構成
することによつて、電源の導通及び接続端子６の
挿入、抜き取り時に加わる圧力にも充分耐えられ
る強度を有すると共に、導通性が向上した電源端
子を提供するものである。
る手段は、先ず前記端子２０の穿孔２２をプリン
ト板３に設けられているスルホール４に、また端
子２０の各舌片２１をスルホール４１にそれぞれ
合致挿入し、かつ、前記穿孔２２とスルホール４
にはねじ５を挿入固定し、更にプリント板３の反
対面（舌片２１の突出面）は半田等により完全に
端子２０をプリント板３に固定することができ
る。このプリント板３に電源供給する方法は従来
と同様に接続端子６を端子２０のコ字形の片に圧
入すればその目的は達せられる。このように構成
することによつて、電源の導通及び接続端子６の
挿入、抜き取り時に加わる圧力にも充分耐えられ
る強度を有すると共に、導通性が向上した電源端
子を提供するものである。
以上詳述した如く本考案は端子の一部に舌片を
設け、該舌片をプリント板に設けたスルホールに
挿入し半田付け等によつて固定する簡単な構成
で、その実用的効果は大なるものである。
設け、該舌片をプリント板に設けたスルホールに
挿入し半田付け等によつて固定する簡単な構成
で、その実用的効果は大なるものである。
第１図は従来例を示す斜視図、第２図は本考案
の一実施例を示す斜視図、第３図は本考案の舌片
形状例を示す図である。 １，２０……端子、２，２２……穿孔、３……
プリント板、４，４１……スルホール、２１……
舌片、３１……切欠部、３２……切込み部。
の一実施例を示す斜視図、第３図は本考案の舌片
形状例を示す図である。 １，２０……端子、２，２２……穿孔、３……
プリント板、４，４１……スルホール、２１……
舌片、３１……切欠部、３２……切込み部。
Claims (1)
- 帯状の導電性薄板の両端突き合せ部が略中央部
となる如く二重折り重ねとすると共に、その薄板
両端を同一方向に直角に折り曲げコ字形端子板を
構成し、上記薄板の両端突き合せ部近傍に上記コ
字形方向と逆向きに直角に突出した切り起し舌片
と、上記コ字形底面の略中央部に穿孔とを設けた
ことを特徴とするプリント板用電源端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978091068U JPS628126Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978091068U JPS628126Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5511068U JPS5511068U (ja) | 1980-01-24 |
| JPS628126Y2 true JPS628126Y2 (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=29020003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978091068U Expired JPS628126Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628126Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249419U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-08 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP1978091068U patent/JPS628126Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249419U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5511068U (ja) | 1980-01-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS628126Y2 (ja) | ||
| JPH0339887Y2 (ja) | ||
| JPH0525187Y2 (ja) | ||
| JPS60189956U (ja) | 圧接コネクタ | |
| JPS6025865Y2 (ja) | 誘導素子を含む電気回路部品 | |
| JPH0414859Y2 (ja) | ||
| JPH0234831Y2 (ja) | ||
| JPH067445Y2 (ja) | 磁気ヘッドとコネクタ−との接続構造 | |
| JPS61177382U (ja) | ||
| JPS59152670U (ja) | 基板用コネクタ | |
| JPS5817341Y2 (ja) | 端子 | |
| JPS61127672U (ja) | ||
| JPH01115161U (ja) | ||
| JPS61129276U (ja) | ||
| JPS6188284U (ja) | ||
| JPS62116575U (ja) | ||
| JPH02124684U (ja) | ||
| JPH0379168U (ja) | ||
| JPH0218272U (ja) | ||
| JPH0310567U (ja) | ||
| JPS61153981U (ja) | ||
| JPS61166375U (ja) | ||
| JPS61186293U (ja) | ||
| JPS609166U (ja) | 同軸ケ−ブル固定用圧着端子 | |
| JPS62201968U (ja) |