JPS6280078A - 印写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ この発明は熱転写型印写装置に関するものである。

［従来技術］ 従来の印写装置の構造原理を第４図に示す。

１０１は発熱手段になるサーマルヘッド、１０２は記録
される被転写体、１０３は転写手段となるインクリボン
である。従来の印写装置の印写原理を第５図に示す。こ
れによれば、まずサーマルヘッド１０１に信号が加わっ
て発熱し、インクリボン１０３のインクがＯ融解する。

次に、熱融解したインクが被転写体１０２に付着しドツ
ト２０１が記録される。

しかし、第６図に示す様に、被転写体１０２の表面の状
態が悪いものへの記録はドツト３０１の様に形状が劣化
してしまう。

つまり、従来の印写装置は被転写面の構造、特に表面平
滑性や表面吸収性などの表面特性によって印写品質が大
きく左右される。このため従来の印写装置では、表面特
性の悪い被転写面へ印写した際に印写品質が著しく劣化
してしまうなどの問題点があった。

［目的］ 本発明の目的はかかる弱点を除去したもので、印写装置
に印写補助材塗布機構を付加して、従来の被転写面への
印写の前に被転写面に印写補助材を塗布して被転写面の
表面に印写補助材の層を設け、その層に印写することに
より、あらゆる被転写面への良印写品質での印写をはか
ることにある。

（４ｉｌ要１ 本発明の概要は次の通りである。（１）被転写面に印写
補助材を塗布する機構を有することを特徴とする印写装
置。実施例として作成した印写装置の構造図を第１図に
示す。４０１が印写補助材を塗布する手段となる印写補
助材塗布装置である。

印写原理を第２図に示す。被転写体１０２の表面に印写
補助材塗布装置４０１によって印写補助材の薄膜５０１
が形成される。次にサーマルヘッド１０１が発熱し、イ
ンクリボン１０３のインクが熱融解する。こうして熱融
解したインクか印写補助材の薄膜５０１に付着し、ドツ
ト５０″２が記録される。本方式によれば、第３図に示
す様に、表面状態の悪い被転写体１０２への記録でも印
写補助材の薄膜５０１が印写前に形成されているためド
ツト５０２の形状は悪くならない。

［効果］ 以上に述べた様に、従来の装置に比べてあらゆる被転写
体に対して、良印写品質で印写できるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】 第１図　本発明の印写装置の構造原理図。 ４０１−印写補助材塗布装置 第２図　本発明の、印写装置の印写原理図。 ５０１−補助材の薄膜 第３図　本発明の印写装置の効果点を示す図。 第４図　従来の印写装置の構造原理図。 １０１−サーマル　ヘッド １０２−被転写体 １０３−インク　リボン 第５図　従来の印写装置の印写原理図。 ２０１−記録ドツト 第６図　従来の印写装置での問題点を示す図。 ３０１−不良ドツト 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）被転写面に印写補助材を塗布する機構を有するこ
   とを特徴とする印写装置。