JPS6279069A - 循環器系用カテ−テル - Google Patents
循環器系用カテ−テルInfo
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- JPS6279069A JPS6279069A JP61154943A JP15494386A JPS6279069A JP S6279069 A JPS6279069 A JP S6279069A JP 61154943 A JP61154943 A JP 61154943A JP 15494386 A JP15494386 A JP 15494386A JP S6279069 A JPS6279069 A JP S6279069A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0067—Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
- A61M25/0068—Static characteristics of the catheter tip, e.g. shape, atraumatic tip, curved tip or tip structure
- A61M25/007—Side holes, e.g. their profiles or arrangements; Provisions to keep side holes unblocked
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M2025/0018—Catheters; Hollow probes having a plug, e.g. an inflatable plug for closing catheter lumens
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S128/03—Heart-lung
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- Surgical Instruments (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、大腿部領域や大静脈や心臓の右心耳等の動脈
や静脈にカニユーレを挿入するための管カテーテルに関
する。この管カテーテルは可撓性のある管からなり、場
合によって動脈や静脈中に挿入されるその管の先端(挿
入端)には、本質的には複数の孔からなる血液通路オリ
フィスを有し、その管の他端は直接又は間接に他の管や
装置に連結され得るようになっている。
や静脈にカニユーレを挿入するための管カテーテルに関
する。この管カテーテルは可撓性のある管からなり、場
合によって動脈や静脈中に挿入されるその管の先端(挿
入端)には、本質的には複数の孔からなる血液通路オリ
フィスを有し、その管の他端は直接又は間接に他の管や
装置に連結され得るようになっている。
(従来の技術)
斯るカテーテルは、特に、心臓外科において患 。
者の心臓と肺の働きを一時的に肩代わりする人工心肺と
ともに静脈帰還カテーテルとして使用される。このカテ
ーテルを使用する目的は患者の右心耳や右心耳に開口す
る下位の大静脈から心臓へ戻る血液を引き、その血液を
循環させるために人工心肺やポンプに供給することにあ
る。
ともに静脈帰還カテーテルとして使用される。このカテ
ーテルを使用する目的は患者の右心耳や右心耳に開口す
る下位の大静脈から心臓へ戻る血液を引き、その血液を
循環させるために人工心肺やポンプに供給することにあ
る。
米国特許第4,129,129号は前述した種類の帰還
カテーテルを開示する。このカテーテルの挿入端には細
長い血液流入用オリフィスを有する第1のバスケットが
設けられ、この挿入端から少し離れて、付加的な細長い
血液流入用オリフィスを有する第2のバスケットが設け
られている。使用時には、このカテーテルの第1のバス
ケットは心臓の心耳を通過して下位の大静脈中に挿入さ
れ、第2のバスケットは右心耳中へ挿入される。これに
より、動脈壁や大静脈のゆがみや、カテーテルの位置の
変動によってひき起こされる静脈排液の減少が防止され
る。
カテーテルを開示する。このカテーテルの挿入端には細
長い血液流入用オリフィスを有する第1のバスケットが
設けられ、この挿入端から少し離れて、付加的な細長い
血液流入用オリフィスを有する第2のバスケットが設け
られている。使用時には、このカテーテルの第1のバス
ケットは心臓の心耳を通過して下位の大静脈中に挿入さ
れ、第2のバスケットは右心耳中へ挿入される。これに
より、動脈壁や大静脈のゆがみや、カテーテルの位置の
変動によってひき起こされる静脈排液の減少が防止され
る。
一本のカテーテルの挿管法は、また、1959年5月の
ジー・7−・ブランコ等による1全噴門バイパス中にお
ける右心房や右心室の一本のカテーテルによる動力排液
(Single ca7rainageof the
Right Atrium or Right Ven
tricleDuring Total Caraia
c Bypass )”(1) Dis、 Chest
55という文献の554−560ページに記述されてい
る。この文献の555ページには、カテーテル本体の末
端部に複数の小孔を有するカテーテルが開示されており
、このカテーテルはこれらの小孔が右心房から下位の大
静脈へ延在するように配置される。これらの小孔は、一
本のカテーテルを使用して右心房と下位の大静脈とから
血液を集められるような位置にある。
ジー・7−・ブランコ等による1全噴門バイパス中にお
ける右心房や右心室の一本のカテーテルによる動力排液
(Single ca7rainageof the
Right Atrium or Right Ven
tricleDuring Total Caraia
c Bypass )”(1) Dis、 Chest
55という文献の554−560ページに記述されてい
る。この文献の555ページには、カテーテル本体の末
端部に複数の小孔を有するカテーテルが開示されており
、このカテーテルはこれらの小孔が右心房から下位の大
静脈へ延在するように配置される。これらの小孔は、一
本のカテーテルを使用して右心房と下位の大静脈とから
血液を集められるような位置にある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしなI!ll″−ら、カテーテルの長手方向に沿っ
て複数の血液通路オリフィスを有するこれらの、又は他
の公知のカテーテルでは、血管や心耳内へのカテーテル
の挿入開始時から血液が挿入端のいちばん先のオリフィ
スを通って流入するという問題を生じる。それゆえ、カ
テーテルの挿入はゆっくりと、かつ、注意深く行なわれ
なげればならない。
て複数の血液通路オリフィスを有するこれらの、又は他
の公知のカテーテルでは、血管や心耳内へのカテーテル
の挿入開始時から血液が挿入端のいちばん先のオリフィ
スを通って流入するという問題を生じる。それゆえ、カ
テーテルの挿入はゆっくりと、かつ、注意深く行なわれ
なげればならない。
カテーテル内のオリフィスが心耳や血管内に位置すると
、血液が管内を満たし、相当量の血液す一血管や心耳か
ら患者の体内に漏れる。
、血液が管内を満たし、相当量の血液す一血管や心耳か
ら患者の体内に漏れる。
本発明の目的は、可能な限り簡単な手段によって確実に
この不都合を解消することにある。
この不都合を解消することにある。
(問題点を解決するための手段)
前述の目的を達成するため本発明は次のような構成を採
る。すなわち、ピストン状の閉鎖部材6−カテーテル管
の全長にわたって往復動可能なようにカテーテル管内に
配され、これにより、この閉鎖部材は他の位置で少なく
とも血液通路オリフィスのいくつかを覆って閉鎖するよ
うに構成される。
る。すなわち、ピストン状の閉鎖部材6−カテーテル管
の全長にわたって往復動可能なようにカテーテル管内に
配され、これにより、この閉鎖部材は他の位置で少なく
とも血液通路オリフィスのいくつかを覆って閉鎖するよ
うに構成される。
好ましくは、この閉鎖部材は、カテーテル管内のある位
置で全ての血液通路オリフィスを覆い、そして閉鎖位置
にある時には、カテーテル管の挿入端のこれらのオリフ
ィスを開放するように構成される。
置で全ての血液通路オリフィスを覆い、そして閉鎖位置
にある時には、カテーテル管の挿入端のこれらのオリフ
ィスを開放するように構成される。
従って、カテーテルの挿入の間その血液流通オリフィス
の全てが血管又は心耳に挿入されるまで、血液が挿入端
に浸入することが防止できる。この浸入は後方のオリフ
ィスを通し再び出るという危険性を有するものである。
の全てが血管又は心耳に挿入されるまで、血液が挿入端
に浸入することが防止できる。この浸入は後方のオリフ
ィスを通し再び出るという危険性を有するものである。
このことは、少なくとも最も先端のものにおいて、カテ
ーテルの挿入端における血液流通オリフィスを、その中
で変位可能なピストン様閉鎖部材が閉じることにより行
われる。その挿入端を場合に応じ血管又は心耳内に配し
た状態でカテーテルを完全に挿入した後、血液流通オリ
フィスを、閉鎖部材を引張りあるいはそれをカテーテル
チューブから取出すことにより、開くことb;できる。
ーテルの挿入端における血液流通オリフィスを、その中
で変位可能なピストン様閉鎖部材が閉じることにより行
われる。その挿入端を場合に応じ血管又は心耳内に配し
た状態でカテーテルを完全に挿入した後、血液流通オリ
フィスを、閉鎖部材を引張りあるいはそれをカテーテル
チューブから取出すことにより、開くことb;できる。
カテーテルチューブから閉鎖部材を引張るのに先がけ、
カテーテルチューブは血管又は心耳の外部の位置でクラ
ンプできる。カテーテルチューブ内の血液流通オリフィ
スの緊密な閉鎖を得るため、閉鎖部材はオリフィスを閉
じる位置において、チューブの壁におけるオリフィスの
縁部と接しなければならない。この目的のため、閉鎖部
材の側壁b;、血液流通オリフィスを形成するチューブ
の側壁にほぼ平行であることが望ましい。
カテーテルチューブは血管又は心耳の外部の位置でクラ
ンプできる。カテーテルチューブ内の血液流通オリフィ
スの緊密な閉鎖を得るため、閉鎖部材はオリフィスを閉
じる位置において、チューブの壁におけるオリフィスの
縁部と接しなければならない。この目的のため、閉鎖部
材の側壁b;、血液流通オリフィスを形成するチューブ
の側壁にほぼ平行であることが望ましい。
ピストン様の閉鎖部材には、多かれ少なかれ挿入端とは
逆側の開放したチューブ端にまでカテーテルチューブ内
に延びあるいはこの開放端から突出する作動ケーブルが
取付けられることが望ましい。この作動ケーブルにより
、閉鎖部材はその閉鎖位置へ動かされ、あるいは閉鎖位
置からカテーテル外方へ引出される。
逆側の開放したチューブ端にまでカテーテルチューブ内
に延びあるいはこの開放端から突出する作動ケーブルが
取付けられることが望ましい。この作動ケーブルにより
、閉鎖部材はその閉鎖位置へ動かされ、あるいは閉鎖位
置からカテーテル外方へ引出される。
血液流通オリフィスを形成する挿入端から一定の距離の
位置でシールプラグがカテーテルチューブ内に配置され
、該プラグは変位可能に作動ケー 。
位置でシールプラグがカテーテルチューブ内に配置され
、該プラグは変位可能に作動ケー 。
プルに着座し閉鎖部材と共にカテーテルから引出される
。このようにして、閉鎖部材が血液流通オリフィスの完
全な閉鎖を行なわない場合でも、チューブが心肺機械あ
るいは他の装置に結合される前にチューブの後方の開放
端から血液が流出するのは防止でき、またこのことは、
閉鎖部材がカテーテルチューブ内の閉鎖位置を外れて動
(ときにも防止できるのである。
。このようにして、閉鎖部材が血液流通オリフィスの完
全な閉鎖を行なわない場合でも、チューブが心肺機械あ
るいは他の装置に結合される前にチューブの後方の開放
端から血液が流出するのは防止でき、またこのことは、
閉鎖部材がカテーテルチューブ内の閉鎖位置を外れて動
(ときにも防止できるのである。
もし閉鎖部材は閉放した後端を通しカテーテルチューブ
から取出されると、カテーテルを他のチューブシステム
その他へ接続することは、閉鎖部材を取除いた後にのみ
可能となる。このようになすにあたり、閉鎖部材は、前
述のプラグの位置まで動かされ、この間カテーテルの開
放端はプラグによりシールされており、ここでカテーテ
ルチューブは閉鎖部材より前方でクランプされ、閉鎖部
材とプラグとは、カテーテルチューブがチューブシステ
ムその他へ結合される前に血液が逃げることを許容する
ことなく引出される。
から取出されると、カテーテルを他のチューブシステム
その他へ接続することは、閉鎖部材を取除いた後にのみ
可能となる。このようになすにあたり、閉鎖部材は、前
述のプラグの位置まで動かされ、この間カテーテルの開
放端はプラグによりシールされており、ここでカテーテ
ルチューブは閉鎖部材より前方でクランプされ、閉鎖部
材とプラグとは、カテーテルチューブがチューブシステ
ムその他へ結合される前に血液が逃げることを許容する
ことなく引出される。
このようなことは米国特許第4,129,129号明細
書に記載の心臓カテーテルの場合全(不可能である。も
つとも、この心臓カテーテルの場合、カテーテルの挿入
の間第1のバスケットを通りカテーテル先端に至った血
液が後方の第2のオリフィスバスケットを通しカテーテ
ルチューブから出ることを防止する装置は設けられてい
るが、上述した本発明の作用は全くない。この公知の装
置は、第1のオリフィスバスケットを形成するカテーテ
ルチューブの前端がそれより後方の第2のオリフィスバ
スケットを形成するカテーテルチューブの部分より小さ
な直径を有し、シールチューブがカテーテルチューブの
最先端に挿入できるようになっている。このシールチュ
ーブはカテーテルチューブの先端に入った血液が第2の
バスケットのオ −リフイスから出ることを防止する。
書に記載の心臓カテーテルの場合全(不可能である。も
つとも、この心臓カテーテルの場合、カテーテルの挿入
の間第1のバスケットを通りカテーテル先端に至った血
液が後方の第2のオリフィスバスケットを通しカテーテ
ルチューブから出ることを防止する装置は設けられてい
るが、上述した本発明の作用は全くない。この公知の装
置は、第1のオリフィスバスケットを形成するカテーテ
ルチューブの前端がそれより後方の第2のオリフィスバ
スケットを形成するカテーテルチューブの部分より小さ
な直径を有し、シールチューブがカテーテルチューブの
最先端に挿入できるようになっている。このシールチュ
ーブはカテーテルチューブの先端に入った血液が第2の
バスケットのオ −リフイスから出ることを防止する。
このシールチューブはカテーテルから突出する後端にお
いてクランプでき、カテーテルチューブがその第2のオ
リフィスバスケットと共に場合に応じ心耳又は大静脈に
挿入された後カテーテルチューブから引出せる。
いてクランプでき、カテーテルチューブがその第2のオ
リフィスバスケットと共に場合に応じ心耳又は大静脈に
挿入された後カテーテルチューブから引出せる。
この公知のカテーテルにおい℃は、前述の7−ルチユー
ブは第2のバスケットの血液流通オリフィスをシールし
ないので、血液は、心耳又は犬靜脈に第2のバスケット
を挿入してから直ぐにこれらオリフィスを通しカテーテ
ルに入る。シールチューブを最初にカテーテルから引出
せるようにするため、カテーテルの後方の開放端はカテ
ーテルをチューブシステム又は心肺機械又は他の装置に
結合する前には閉じてはならないため、カテーテルに既
に入っているこの血液は、カテーテルの開放端がチュー
ブシステム又その他に結合されるまでは必然的にこの開
位端から出る。
ブは第2のバスケットの血液流通オリフィスをシールし
ないので、血液は、心耳又は犬靜脈に第2のバスケット
を挿入してから直ぐにこれらオリフィスを通しカテーテ
ルに入る。シールチューブを最初にカテーテルから引出
せるようにするため、カテーテルの後方の開放端はカテ
ーテルをチューブシステム又は心肺機械又は他の装置に
結合する前には閉じてはならないため、カテーテルに既
に入っているこの血液は、カテーテルの開放端がチュー
ブシステム又その他に結合されるまでは必然的にこの開
位端から出る。
第1図乃至第4図の例により示される実施例において、
カテーテルチューブ1はその僅かにテーバの付いた挿入
端部2に、その表面を覆いカテーテルの長さの一部を覆
って一様に分布された血液通路オリフィス6を備えてい
る。カテーテルチューブはその開口後端部4を、カテー
テルチューブの内壁と密な接触状態にある移動可能なプ
ラグ5により閉じられている。カテーテルチューブの内
部には、ピストンのような閉鎖部材6が力f −fル内
でその縦方向にあちこち動ける状態で配置されている。
カテーテルチューブ1はその僅かにテーバの付いた挿入
端部2に、その表面を覆いカテーテルの長さの一部を覆
って一様に分布された血液通路オリフィス6を備えてい
る。カテーテルチューブはその開口後端部4を、カテー
テルチューブの内壁と密な接触状態にある移動可能なプ
ラグ5により閉じられている。カテーテルチューブの内
部には、ピストンのような閉鎖部材6が力f −fル内
でその縦方向にあちこち動ける状態で配置されている。
このために閉鎖部材6はその後端部で、作動ケーブル7
に結合され、その作動ケーブル7はプラグ5を貫通して
カテーテルチューブ1の後端開口端部4から外へ移動可
能に延び、その外端部にハンドル8を備えている。
に結合され、その作動ケーブル7はプラグ5を貫通して
カテーテルチューブ1の後端開口端部4から外へ移動可
能に延び、その外端部にハンドル8を備えている。
第2図において、閉鎖部材6は最前の放置にあり血液通
路オリフィス5を塞いでいる。これらのオリフィスを塞
ぐことができるように、閉鎖部材は形状及び寸法がカテ
ーテルチューブ1の挿入端部2の内部の形状及び寸法に
合い、この位置で全ての血液通路オリフィスの縁と密に
接触するようになる。そのピストンのような閉鎖部材は
円錐状の形状を有し、この閉鎖部材は作動ケーブル7か
ら離れた前端部でカテーテルチューブの挿入端部6の円
錐に大体平行にテーパを付げられている。
路オリフィス5を塞いでいる。これらのオリフィスを塞
ぐことができるように、閉鎖部材は形状及び寸法がカテ
ーテルチューブ1の挿入端部2の内部の形状及び寸法に
合い、この位置で全ての血液通路オリフィスの縁と密に
接触するようになる。そのピストンのような閉鎖部材は
円錐状の形状を有し、この閉鎖部材は作動ケーブル7か
ら離れた前端部でカテーテルチューブの挿入端部6の円
錐に大体平行にテーパを付げられている。
閉鎖部材の軸方向の長さは、第2図に示される閉鎖位置
で、通路オリフィス6を含むカテーテルチューブの挿入
端部の全体にわたって延びるように合わせられている。
で、通路オリフィス6を含むカテーテルチューブの挿入
端部の全体にわたって延びるように合わせられている。
血液通路オリフィス6は挿入端部2の範囲でカテーテル
チューブ1の軸方向長さにわたって、場合によって血管
あるいは心臓に挿入されるカテーテルの長さより僅かに
短かく延びている。
チューブ1の軸方向長さにわたって、場合によって血管
あるいは心臓に挿入されるカテーテルの長さより僅かに
短かく延びている。
閉鎖部材6が第2のごとく閉鎖位置に置かれた状態で、
カテーテルは全ての血液通路オリフィスが血管あるいは
心臓の内側に入るように、注意深く血管あるいは心臓壁
に作られた切口を通して十分遠くに血管あるいは心臓の
中へ挿入される。血液は密閉された通路オリフィスを通
ってカテーテルチューブ内へ入ることはできない。少量
の血液が浸透したとしても、カテーテルチューブ内の密
封プラグ5によって漏れb’−防止されろ。
カテーテルは全ての血液通路オリフィスが血管あるいは
心臓の内側に入るように、注意深く血管あるいは心臓壁
に作られた切口を通して十分遠くに血管あるいは心臓の
中へ挿入される。血液は密閉された通路オリフィスを通
ってカテーテルチューブ内へ入ることはできない。少量
の血液が浸透したとしても、カテーテルチューブ内の密
封プラグ5によって漏れb’−防止されろ。
挿入端部が前方にある状態においてカテーテルチューブ
の挿入が完全に終った後、閉鎖部材6は作動ケーブル7
によって密封プラグ5と同じ位置(へすなわちその近く
まで引き抜かれ、それにより血液通路オリフィスが開き
血液がカテーテルチューブに入る。しかしながら、密封
プラグ5と、カテーテルチューブの壁と少くとも部分的
に接触しているかあるいはほとんど接触している閉鎖部
材により、この血液はカテーテルチューブの開口端部4
から漏れることはない。ここでカテーテルチューブは血
管あるいは心臓に挿入された挿入端部と引張られた閉鎖
部材6との間でクランプすることができるので、閉鎖部
材6は密封プラグ5と共にカテーテルチューブ1から引
き抜くことができ、カテーテルチューブはその棟端部を
チューブ搬送システムあるいは例えば液体ポンプなどの
装置へ継ぐことができる。
の挿入が完全に終った後、閉鎖部材6は作動ケーブル7
によって密封プラグ5と同じ位置(へすなわちその近く
まで引き抜かれ、それにより血液通路オリフィスが開き
血液がカテーテルチューブに入る。しかしながら、密封
プラグ5と、カテーテルチューブの壁と少くとも部分的
に接触しているかあるいはほとんど接触している閉鎖部
材により、この血液はカテーテルチューブの開口端部4
から漏れることはない。ここでカテーテルチューブは血
管あるいは心臓に挿入された挿入端部と引張られた閉鎖
部材6との間でクランプすることができるので、閉鎖部
材6は密封プラグ5と共にカテーテルチューブ1から引
き抜くことができ、カテーテルチューブはその棟端部を
チューブ搬送システムあるいは例えば液体ポンプなどの
装置へ継ぐことができる。
第5図及び第6図は、前端の挿入端部2の部分の周囲に
、一体に形成された多数の軸方向のリブ10が円周方向
で一様に分布され℃いるカテーテルチューブを有する本
発明の他の実施例を示す。
、一体に形成された多数の軸方向のリブ10が円周方向
で一様に分布され℃いるカテーテルチューブを有する本
発明の他の実施例を示す。
軸方向のリブ10はカテーテルを補強し安定させ、カテ
ーテルを取り囲む組織が血液通路オリフィスを塞ぐのを
防ぐ助けをする。
ーテルを取り囲む組織が血液通路オリフィスを塞ぐのを
防ぐ助けをする。
第1図は本発明の1つの実施例を、血液オリフィスが開
いた状態で示す部分断面側面図;第2図は本発明の実施
例の、血液オリフィスが閉じた状態の縦断面図; 第6図は閉鎖部材を取除いた状態の本発明の実施例の縦
断面図; 第4図はカテーテルチューブを除いて示す閉鎖部材の側
面図; 第5図は本発明の他の実施例の部分断面側面図;第6図
は第5図の6−6線に沿った断面図である。 図面の浄書(内容に変更ない
いた状態で示す部分断面側面図;第2図は本発明の実施
例の、血液オリフィスが閉じた状態の縦断面図; 第6図は閉鎖部材を取除いた状態の本発明の実施例の縦
断面図; 第4図はカテーテルチューブを除いて示す閉鎖部材の側
面図; 第5図は本発明の他の実施例の部分断面側面図;第6図
は第5図の6−6線に沿った断面図である。 図面の浄書(内容に変更ない
Claims (14)
- (1)血管や心臓に差し込まれる前端に血液オリフィス
が設けられ、後端が他の導管や器具に直接若しくは間接
に接続されるようになされた可撓性のチューブと、該チ
ューブ内で往復動可能で、1つの位置では少なくとも幾
つかの上記オリフィスを覆つて閉じ、また、他の位置で
は、上記オリフィスを開放するようになされたピストン
状の閉止部材とを備える循環器用カテーテル。 - (2)上記チューブがその前端の一部に周方向で分布さ
れた複数の長手方向リブを有している特許請求の範囲第
1項に記載のカテーテル。 - (3)閉止部材が、オリフィスを閉じる位置においてチ
ューブのオリフィスの縁に当接するような形状・寸法と
されている特許請求の範囲第1項に記載のカテーテル。 - (4)チューブの壁に設けられた血液オリフィスが、血
管や心臓に差し込まれるカテーテルの長さよりわずかに
短い部分にある特許請求の範囲第1項に記載のカテーテ
ル。 - (5)閉止部材が、オリフィスを有するチューブ前端の
長さより大きい長さとされている特許請求の範囲第1項
に記載のカテーテル。 - (6)チューブ前端のオリフィスが、チューブの全周の
まわりの側壁に、該前端の平均直径の3乃至10倍の長
さの部分にわたり分布されている特許請求の範囲第1項
に記載のカテーテル。 - (7)閉止部材の側壁が、オリフィスを有するチューブ
前端の側壁に実質的に平行にされている特許請求の範囲
第1項に記載のカテーテル。 - (8)オリフィスを有するチューブ前端が先細りとされ
ている特許請求の範囲第1項に記載のカテーテル。 - (9)閉止部材が先細りとされて、チューブ前端に平行
にされている特許請求の範囲第8項に記載のカテーテル
。 - (10)チューブの後端が、閉止部材の抜取りを可能と
する開口を有している特許請求の範囲第9項に記載のカ
テーテル。 - (11)閉止部材に操作ケーブルが取り付けられ、該ケ
ーブルがチューブ内をほぼ後端まで、若しくはそれから
外方まで伸びている特許請求の範囲第1項に記載のカテ
ーテル。 - (12)チューブが、オリフィスを有する前端から離れ
た位置で、当該チューブの壁と緊密に接触した密封プラ
グを有している特許請求の範囲第11項に記載のカテー
テル。 - (13)密封プラグが、操作ケーブル上に変位可能に設
定されている特許請求の範囲第12項に記載のカテーテ
ル。 - (14)密封プラグが、閉止部材とともにチューブから
引き出せるように設定されている特許請求の範囲第11
項に記載のカテーテル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3523520.9 | 1985-07-01 | ||
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