JPS6278436A - 空気入口フイルタ組立体 - Google Patents
空気入口フイルタ組立体Info
- Publication number
- JPS6278436A JPS6278436A JP61164882A JP16488286A JPS6278436A JP S6278436 A JPS6278436 A JP S6278436A JP 61164882 A JP61164882 A JP 61164882A JP 16488286 A JP16488286 A JP 16488286A JP S6278436 A JPS6278436 A JP S6278436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- filter
- air inlet
- air filter
- filter assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/52—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
- B01D46/521—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
- B01D46/2403—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
- B01D46/2411—Filter cartridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
- B01D46/26—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies rotatable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
- B01D46/44—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration
- B01D46/446—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration by pressure measuring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/66—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter
- B01D46/70—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter
- B01D46/71—Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by acting counter-currently on the filtering surface, e.g. by flushing on the non-cake side of the filter with pressurised gas, e.g. pulsed air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
- F02C7/04—Air intakes for gas-turbine plants or jet-propulsion plants
- F02C7/05—Air intakes for gas-turbine plants or jet-propulsion plants having provisions for obviating the penetration of damaging objects or particles
- F02C7/052—Air intakes for gas-turbine plants or jet-propulsion plants having provisions for obviating the penetration of damaging objects or particles with dust-separation devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2273/00—Operation of filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2273/28—Making use of vacuum or underpressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2279/00—Filters adapted for separating dispersed particles from gases or vapours specially modified for specific uses
- B01D2279/60—Filters adapted for separating dispersed particles from gases or vapours specially modified for specific uses for the intake of internal combustion engines or turbines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
11悲1艷
本発明は、ガスタービンエンジンのための空気入口フィ
ルタに関する。
ルタに関する。
発明の背景
ガスタービンエンジンは、地上車軸、特に、装甲戦車や
装甲兵員輸送車等の軍用車両に多く用いられている。こ
の種の車両は、しばしば、起伏の激い地形のところで、
いろいろな苛酷な環境および気象条件下で用いられる。
装甲兵員輸送車等の軍用車両に多く用いられている。こ
の種の車両は、しばしば、起伏の激い地形のところで、
いろいろな苛酷な環境および気象条件下で用いられる。
例えば、そのような車両は、周囲大気に多量の粉塵や、
塵埃等を巻起し、そのような粉塵や塵埃がコンプレッサ
およびタービンの回転子に重大な損傷を起すおそれがあ
る。従って、ガスタービンエンジンに吸入される空気を
完全に濾過することが必要である。また、ガスタービン
エンジンへの空気の十分な流入を保証するためにフィル
タを定期的に滑節することも必要である。
塵埃等を巻起し、そのような粉塵や塵埃がコンプレッサ
およびタービンの回転子に重大な損傷を起すおそれがあ
る。従って、ガスタービンエンジンに吸入される空気を
完全に濾過することが必要である。また、ガスタービン
エンジンへの空気の十分な流入を保証するためにフィル
タを定期的に滑節することも必要である。
地上車両のガスタービンエンジンのための典型的な従来
の空気入口フィルタ装置は、エンジンに近接して配置さ
れた充気室内に取付けられた平面状のフィルタを備えて
いる。空気は、充気室内へ吸入され、ガスタービンエン
ジンへ流入覆る前にフィルタを通らねばならないように
構成されている。フィルタは、定期的に清掃し、あるい
は交換しなければならない。清掃方法は、濾材(フィル
タ材)の物理的特性によって異る。例えば、ある種のフ
ィルタの場合は、濾材から塵粒子を振落すために取外し
て揺さぶらなければならない。別の種類のフィルタの場
合は、付着した粒子をフィルタから吹飛ばすために水や
圧縮空気などの流体が用いられる。更に別の種類のフィ
ルタの場合は、真空吸引力または送風機と真空吸引力の
組合わせが用いられる。従来のフィルタの多くは、その
フィルタに対して移動自在の送風装置および/または真
空吸引装置を用いる。このような送風/真空吸引装置は
、周期的に作動され、フィルタ表面を横切って移動し清
掃作業を行なう。更に別の種類の入0フィルタとして、
複数の平面状フィルタをV宇またはW字形などに互いに
角度をなして配列することによって構成されたものもあ
る。
の空気入口フィルタ装置は、エンジンに近接して配置さ
れた充気室内に取付けられた平面状のフィルタを備えて
いる。空気は、充気室内へ吸入され、ガスタービンエン
ジンへ流入覆る前にフィルタを通らねばならないように
構成されている。フィルタは、定期的に清掃し、あるい
は交換しなければならない。清掃方法は、濾材(フィル
タ材)の物理的特性によって異る。例えば、ある種のフ
ィルタの場合は、濾材から塵粒子を振落すために取外し
て揺さぶらなければならない。別の種類のフィルタの場
合は、付着した粒子をフィルタから吹飛ばすために水や
圧縮空気などの流体が用いられる。更に別の種類のフィ
ルタの場合は、真空吸引力または送風機と真空吸引力の
組合わせが用いられる。従来のフィルタの多くは、その
フィルタに対して移動自在の送風装置および/または真
空吸引装置を用いる。このような送風/真空吸引装置は
、周期的に作動され、フィルタ表面を横切って移動し清
掃作業を行なう。更に別の種類の入0フィルタとして、
複数の平面状フィルタをV宇またはW字形などに互いに
角度をなして配列することによって構成されたものもあ
る。
しかしながら、地上走行車輌のガスタービンのための従
来の入口フィルタは、幾つかの重大な欠点を有している
。それらの欠点のうちの最も重大なものは、フィルタ構
造体を収容するための所要スペースが大きくなることで
ある。所要スペースが過大であることは、スペースが極
めて貴重とされる戦車や装甲兵員輸送車などの軍用車輌
においては特に問題となる。大きな空気入口フィルタを
収容するための過大なスペースは、もしフィルタが小型
であれば、兵員、弾薬、電子装置などのために割振るこ
とができる。
来の入口フィルタは、幾つかの重大な欠点を有している
。それらの欠点のうちの最も重大なものは、フィルタ構
造体を収容するための所要スペースが大きくなることで
ある。所要スペースが過大であることは、スペースが極
めて貴重とされる戦車や装甲兵員輸送車などの軍用車輌
においては特に問題となる。大きな空気入口フィルタを
収容するための過大なスペースは、もしフィルタが小型
であれば、兵員、弾薬、電子装置などのために割振るこ
とができる。
空気入口フィルタを清掃するための従来の構造および方
法にも欠点があった。即ちフィルタの完全な交換を必要
とする方式や、フィルタを手操作で清掃することを必要
とするような方式は、はとんどどのような状況下におい
ても不便であるし、戦斗状態の下では全く不適である。
法にも欠点があった。即ちフィルタの完全な交換を必要
とする方式や、フィルタを手操作で清掃することを必要
とするような方式は、はとんどどのような状況下におい
ても不便であるし、戦斗状態の下では全く不適である。
フィルタを清nする手段として可動の空気圧源または真
空源を用いる方式は、フィルタの完全交換や手作業清(
1ηに随伴する問題点の幾つかを克服するが、複雑な、
可動の空気圧供給または真空吸引装置に高度の信頼性を
実現することが困難であった。しかも、そのような可動
の空気圧供給または真空吸引装置は、極めて複雑で、費
用が高く、入口フィルタ装置の既に過大な所要スペース
を更に増大させることになる。
空源を用いる方式は、フィルタの完全交換や手作業清(
1ηに随伴する問題点の幾つかを克服するが、複雑な、
可動の空気圧供給または真空吸引装置に高度の信頼性を
実現することが困難であった。しかも、そのような可動
の空気圧供給または真空吸引装置は、極めて複雑で、費
用が高く、入口フィルタ装置の既に過大な所要スペース
を更に増大させることになる。
発明の概要
したがって、本発明の目的は、地上走行車輌に用いられ
るガスタービンエンジンのための空気入口フィルタを提
供することである。
るガスタービンエンジンのための空気入口フィルタを提
供することである。
本発明の他の目的は、ガスタービンエンジンおよびフィ
ルタ装置の所要スペースを実質的に小さくするガスター
ビンエンジン用空気入口フィルタを提供することである
。
ルタ装置の所要スペースを実質的に小さくするガスター
ビンエンジン用空気入口フィルタを提供することである
。
本発明の他の目的は、能率的なフィルタ消M!機構を備
えたガスタービンエンジン用空気入口フィルタを提供す
ることである。
えたガスタービンエンジン用空気入口フィルタを提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、固定フィルタ清掃器を備えた
ガスタービンエンジン用空気入口フィルタを提供するこ
とである。
ガスタービンエンジン用空気入口フィルタを提供するこ
とである。
本発明の更に他の目的は、接続するガスタービンエンジ
ンの軸方向の長さをほとんど増大させないガスタービン
エンジン用空気入口フィルタを提供することである。
ンの軸方向の長さをほとんど増大させないガスタービン
エンジン用空気入口フィルタを提供することである。
本発明の他の目的は、間に接続配管をもたない空気入口
フィルタとガスタービンエンジンを提供することである
。
フィルタとガスタービンエンジンを提供することである
。
本発明の更に他の目的は、ガスタービンエンジンまたは
それが塔載されている車輌の運転を中断することなくフ
ィルタを清掃することを可能にする空気入口フィルタ組
立体を提供することである。
それが塔載されている車輌の運転を中断することなくフ
ィルタを清掃することを可能にする空気入口フィルタ組
立体を提供することである。
本発明の空気入口フィルタ組立体は、ガスタービンエン
ジンの空気吸込み端に近接して取付けられる環状の構造
体であり、その環状空気フィルタの直径は、該フィルタ
の少くとも一部分をエンジンを覆って囲繞することがで
きるようにするためにエンジンの直径より大きくするこ
とが好ましい。
ジンの空気吸込み端に近接して取付けられる環状の構造
体であり、その環状空気フィルタの直径は、該フィルタ
の少くとも一部分をエンジンを覆って囲繞することがで
きるようにするためにエンジンの直径より大きくするこ
とが好ましい。
空気フィルタは、車輌のエンジンルーム内の利用可能な
スペースの形状に応じて、エンジンの中心線に対して同
心的に、あるいは偏心的に取付けることができる。フィ
ルタは、任意の適当な月利で形成することができるが、
半径方向に空気を通し、表面に塵埃粒子を捕捉するひだ
付紙で形成するのが好ましい。
スペースの形状に応じて、エンジンの中心線に対して同
心的に、あるいは偏心的に取付けることができる。フィ
ルタは、任意の適当な月利で形成することができるが、
半径方向に空気を通し、表面に塵埃粒子を捕捉するひだ
付紙で形成するのが好ましい。
上)ボした環状空気フィルタを充気箱内に取付け、充気
箱をガスタービンエンジンの吸込み端に取付ける。エン
ジンへの充気箱の取付けは、空気内に帯同された砂塵等
が系内へ進入するのを防止するように気密にする。この
気密取付けは、当該技術分野において周知の静止シール
またはガスケットによって行なうことができる。充気箱
には1つまたはそれ以上の吸込み口を設ける。充気箱に
接近してきた空気は、まず、比較的大きい塵埃粒子を除
去するための慣性分離器に通される。慣性分離器は、例
えば、空気の渦流を創生するように形成された複数の孔
を備えたものとすることができ、塵埃粒子が空気渦流に
対して接線方向にはね出される−ようにする。このよう
にして分離された塵埃粒子は、振動、吸引、強制空気流
などを利用することによって除去することができる。
箱をガスタービンエンジンの吸込み端に取付ける。エン
ジンへの充気箱の取付けは、空気内に帯同された砂塵等
が系内へ進入するのを防止するように気密にする。この
気密取付けは、当該技術分野において周知の静止シール
またはガスケットによって行なうことができる。充気箱
には1つまたはそれ以上の吸込み口を設ける。充気箱に
接近してきた空気は、まず、比較的大きい塵埃粒子を除
去するための慣性分離器に通される。慣性分離器は、例
えば、空気の渦流を創生するように形成された複数の孔
を備えたものとすることができ、塵埃粒子が空気渦流に
対して接線方向にはね出される−ようにする。このよう
にして分離された塵埃粒子は、振動、吸引、強制空気流
などを利用することによって除去することができる。
充気箱内におけるエンジンの空気吸込み端および空気フ
ィルタの配置は、入来空気が必ず空気フィルタを通って
からエンジンに流入するように定められる。これは、環
状空気フィルタと充気箱の内壁との間に複数のシールお
よび軸受を介設することによって達成することができる
。例えば、空気フィルタまたは充気箱のどちらかに可撓
シールを取付け、空気フィルタの内外間の圧力差によっ
てシールを閉鎖状態に保持するように構成することがで
きる。このシールは、環状とし、空気フィルタの軸方向
の一端才たは両端に配設することができる。あるいは、
空気フィルタの、ガスタービンエンジンから遠い側の軸
方向の一端を円形端板によって閉鎖し、空気流が軸方向
にエンジン内へバイパスするのを防止することができる
。この構成の場合は、可撓シールは、空気フィルタの、
エンジンを抱持している側の軸方向の端部にのみ配設す
ればよい。
ィルタの配置は、入来空気が必ず空気フィルタを通って
からエンジンに流入するように定められる。これは、環
状空気フィルタと充気箱の内壁との間に複数のシールお
よび軸受を介設することによって達成することができる
。例えば、空気フィルタまたは充気箱のどちらかに可撓
シールを取付け、空気フィルタの内外間の圧力差によっ
てシールを閉鎖状態に保持するように構成することがで
きる。このシールは、環状とし、空気フィルタの軸方向
の一端才たは両端に配設することができる。あるいは、
空気フィルタの、ガスタービンエンジンから遠い側の軸
方向の一端を円形端板によって閉鎖し、空気流が軸方向
にエンジン内へバイパスするのを防止することができる
。この構成の場合は、可撓シールは、空気フィルタの、
エンジンを抱持している側の軸方向の端部にのみ配設す
ればよい。
空気フィルタの清掃は、該フィルタの半径方向内方に配
設した静止空気圧供給ノズル(ブロア)と、フィルタの
半径方向外方に配設し、ブロアと半径方向に整列させた
静止真空吸引ノズルとの協働によって行われる。フロア
が、塵埃を空気フィルタの濾材の外表面から遊離させて
吹上げ、真空ノズルが遊離した塵埃を充気箱がら除去す
る。
設した静止空気圧供給ノズル(ブロア)と、フィルタの
半径方向外方に配設し、ブロアと半径方向に整列させた
静止真空吸引ノズルとの協働によって行われる。フロア
が、塵埃を空気フィルタの濾材の外表面から遊離させて
吹上げ、真空ノズルが遊離した塵埃を充気箱がら除去す
る。
この環状空気フィルタをその軸線の周りに回転させるこ
とによりフィルタ全体を静止フロアおよびノズルに露呈
させる。かくして、フィルタが1回転するごとにフィル
タの全周がブロアと真空ノズルの間を通される。この独
特の構成により、空気圧供給源および真空吸引源の一方
または両方を移動させることに依存していた従来の複雑
で面倒な構造を回避することができ、環状の空気フィル
タを回転させるだけでよい。
とによりフィルタ全体を静止フロアおよびノズルに露呈
させる。かくして、フィルタが1回転するごとにフィル
タの全周がブロアと真空ノズルの間を通される。この独
特の構成により、空気圧供給源および真空吸引源の一方
または両方を移動させることに依存していた従来の複雑
で面倒な構造を回避することができ、環状の空気フィル
タを回転させるだけでよい。
環状空気フィルタの回転は、充気箱内に少くとも一部分
収容され、該フィルタに近接して配置されたモータによ
って行うことができる。例えば、このモータは、その本
体を充気箱の外部に取付け、駆動部材(駆動軸など)を
充気箱の壁を貫通して空気フィルタの近くにまで延長さ
せることができる。空気フィルタの駆動は、歯車や伝動
ベルトなどを用いて行うことができる。電気モータを設
ける代りに、空気フィルタに複数の羽根を取付け、圧力
空気流によって空気フィルタを回転させるようにしても
よい。フィルタの駆動および清掃作業はエンジンの作動
とは独立しており、エンジンおよび車輌の運転には何ら
影賢しない。
収容され、該フィルタに近接して配置されたモータによ
って行うことができる。例えば、このモータは、その本
体を充気箱の外部に取付け、駆動部材(駆動軸など)を
充気箱の壁を貫通して空気フィルタの近くにまで延長さ
せることができる。空気フィルタの駆動は、歯車や伝動
ベルトなどを用いて行うことができる。電気モータを設
ける代りに、空気フィルタに複数の羽根を取付け、圧力
空気流によって空気フィルタを回転させるようにしても
よい。フィルタの駆動および清掃作業はエンジンの作動
とは独立しており、エンジンおよび車輌の運転には何ら
影賢しない。
エンジンに対する環状空気フィルタの適正な取付けおよ
び回転を可能にするために、空気フィルタの軸方向の両
端に軸受を取付ける。それらの軸受は、環形状とするこ
とかでき、空気フィルタを構造的に支持し、充気箱に対
して相対的に回転することを可能にする。
び回転を可能にするために、空気フィルタの軸方向の両
端に軸受を取付ける。それらの軸受は、環形状とするこ
とかでき、空気フィルタを構造的に支持し、充気箱に対
して相対的に回転することを可能にする。
この空気フィルタは、連続的に、または所定のrI間面
間隔回転し、清掃されるように構成することができるが
、エンジンの吸込み端に近接して、空気フィルタとシー
ルとによって画定される囲い内に圧力感知器を設置する
ことが好ましい。この圧力感知器は、蒸気モータ、ブロ
アおよび真空ノズルに電気的に、または空気圧的に接続
される。
間隔回転し、清掃されるように構成することができるが
、エンジンの吸込み端に近接して、空気フィルタとシー
ルとによって画定される囲い内に圧力感知器を設置する
ことが好ましい。この圧力感知器は、蒸気モータ、ブロ
アおよび真空ノズルに電気的に、または空気圧的に接続
される。
フィルタが漸次汚れるにつれて、圧力感知器によって感
知される圧力が減少する。所定の圧力レベルにまで低下
すると、圧力感知器は、空気フィルタの回転を開始させ
、ブロアおよび真空ノズルの両方を作動させる。この清
掃作業は、空気フィルタの少くとも1回転に亘って行わ
れる。清掃作業中、空気フィルタの外周面と充気箱の5
!とのRυの空間内に比較的多聞の塵埃粒子がたまる場
合がある。また、真空吸引ノズルが、空気フィルタと充
気箱の内壁との間の可撓シールの近傍に局部的な低圧領
域を創生ずる場合がある。その場合に塵埃等の異物が空
気フィルタをバイパスし、シールを通り抜けてエンジン
内へ流入するのを防止するために、空気フィルタの軸方
向の端部と充気箱の壁との間を通して外方へ空気を吹ぎ
つけるための一連の空気噴射ノズルを可撓シールに整列
させて配置することができる。この外方への空気流は、
シール−を開放するが、異物の半径方向内方への流入を
防止し、しかも、シールが開放されるのでシールの回転
部分ど非回転部分とのIFJmによってシールに及ぼさ
れる摩耗等の損傷が回避される。従って、シールの寿命
が延長される。
知される圧力が減少する。所定の圧力レベルにまで低下
すると、圧力感知器は、空気フィルタの回転を開始させ
、ブロアおよび真空ノズルの両方を作動させる。この清
掃作業は、空気フィルタの少くとも1回転に亘って行わ
れる。清掃作業中、空気フィルタの外周面と充気箱の5
!とのRυの空間内に比較的多聞の塵埃粒子がたまる場
合がある。また、真空吸引ノズルが、空気フィルタと充
気箱の内壁との間の可撓シールの近傍に局部的な低圧領
域を創生ずる場合がある。その場合に塵埃等の異物が空
気フィルタをバイパスし、シールを通り抜けてエンジン
内へ流入するのを防止するために、空気フィルタの軸方
向の端部と充気箱の壁との間を通して外方へ空気を吹ぎ
つけるための一連の空気噴射ノズルを可撓シールに整列
させて配置することができる。この外方への空気流は、
シール−を開放するが、異物の半径方向内方への流入を
防止し、しかも、シールが開放されるのでシールの回転
部分ど非回転部分とのIFJmによってシールに及ぼさ
れる摩耗等の損傷が回避される。従って、シールの寿命
が延長される。
実施例の説明
本発明の空気入口フィルタ組立体10は、装甲戦車14
のような地上走行車輌のガスタービンエンジン12に取
付けられるようになされており、フィルタ組立体および
エンジンは、戦車14の接部16内に位置する。エンジ
ン12およびフィルタ組立体10の前方には回転砲塔1
8が設けられ、その下に戦車の操縦者のための室がある
。タービンエンジン12に近接して排気ガスのためのダ
クト20(破線で示されている)が設けられている。
のような地上走行車輌のガスタービンエンジン12に取
付けられるようになされており、フィルタ組立体および
エンジンは、戦車14の接部16内に位置する。エンジ
ン12およびフィルタ組立体10の前方には回転砲塔1
8が設けられ、その下に戦車の操縦者のための室がある
。タービンエンジン12に近接して排気ガスのためのダ
クト20(破線で示されている)が設けられている。
燃料タンク24も、戦車の後部16にエンジン12に近
接したところに配置することができる。
接したところに配置することができる。
図には示されていないが、エンジン12の上方にそれに
近接して慣性分離器を配置することができる。慣性分離
器は、空気と一緒に吸入されるおそれのある比較的大き
い周片を分別するためのサイクロンを創生ずるように賦
形された複数の孔を備えている。一般に、慣性分離器は
、空気と共に車輌内へ吸引されてくる塵埃等のほぼ80
%を除去する。
近接して慣性分離器を配置することができる。慣性分離
器は、空気と一緒に吸入されるおそれのある比較的大き
い周片を分別するためのサイクロンを創生ずるように賦
形された複数の孔を備えている。一般に、慣性分離器は
、空気と共に車輌内へ吸引されてくる塵埃等のほぼ80
%を除去する。
第1図に示されるように、タービンエンジン12の回転
軸線は、戦車、14の長手軸線に対して横断方向に延長
している。フィルタ組立体10は、エンジン12の吸込
端に近接し、それを部分的に囲繞するように配置されて
いる。従来のエンジンにおいては、タービンの長手軸線
は、車輌の長手軸線にほぼ沿って延長しており、タービ
ンエンジンは第1図に参照番号26で示される空間区域
へ延長していた。そして従来の戦車は、タービンエンジ
ンから半径方向に離して配置された大きな空気入口フィ
ルタ装置を備えていた。このフィルタ装置からタービン
エンジンの吸込口へ濾過された空気を差向けるために複
雑なダクトを必要とした。
軸線は、戦車、14の長手軸線に対して横断方向に延長
している。フィルタ組立体10は、エンジン12の吸込
端に近接し、それを部分的に囲繞するように配置されて
いる。従来のエンジンにおいては、タービンの長手軸線
は、車輌の長手軸線にほぼ沿って延長しており、タービ
ンエンジンは第1図に参照番号26で示される空間区域
へ延長していた。そして従来の戦車は、タービンエンジ
ンから半径方向に離して配置された大きな空気入口フィ
ルタ装置を備えていた。このフィルタ装置からタービン
エンジンの吸込口へ濾過された空気を差向けるために複
雑なダクトを必要とした。
この従来の構造は、戦車14の、砲塔18より後方の部
分のほぼ全部を占有してしまうほどの大ぎさであった。
分のほぼ全部を占有してしまうほどの大ぎさであった。
これに対して、追って詳述するように本発明のタービン
エンジン12および空気入口フィルタ組立体1oの独特
の構造は特に区域26において実質的なスペースの節減
を実現した。従って、区域26は、弾薬の保管や、電子
装置等の収納に用いることができる。
エンジン12および空気入口フィルタ組立体1oの独特
の構造は特に区域26において実質的なスペースの節減
を実現した。従って、区域26は、弾薬の保管や、電子
装置等の収納に用いることができる。
本発明の空気入口フィルタ組立体10は、第2図に詳細
に示されている。フィルタ組立体10は、エンジン12
の吸込端の回りにほぼ同心的に位置するように寸法づけ
された環状の空気フィルタ30を含む。フィルタ30は
、タービンエンジン12の吸込端と少くとも部分的にオ
ーバーラツプする関係にあり、従って、エンジン12の
軸方向の長さをほとんど増大させない。例えば、環状空
気フィルタ30は、寸法aで示されるようにタービンエ
ンジンの端から僅か7.62cm(3in)だけ突出し
たものとすることができる。空気フィルタ30の全長す
は、約25.4〜38.1cm(10〜15 in)と
することができる。
に示されている。フィルタ組立体10は、エンジン12
の吸込端の回りにほぼ同心的に位置するように寸法づけ
された環状の空気フィルタ30を含む。フィルタ30は
、タービンエンジン12の吸込端と少くとも部分的にオ
ーバーラツプする関係にあり、従って、エンジン12の
軸方向の長さをほとんど増大させない。例えば、環状空
気フィルタ30は、寸法aで示されるようにタービンエ
ンジンの端から僅か7.62cm(3in)だけ突出し
たものとすることができる。空気フィルタ30の全長す
は、約25.4〜38.1cm(10〜15 in)と
することができる。
空気フィルタ30は、タービンエンジン12に固定され
た充気箱32内に回転自在に取付けられている。充気箱
32とエンジン12との間に静止気密シール32が介設
されている。充気箱32は、端壁36と、取付用壁38
と、それらの間に延長した少くとも1つの外周壁40を
有する。充気箱32は、第1図に示されるように総体的
に直方形とすることができ、あるいは当該車輌の利用可
能なスペースに応じて他の任意の形状とすることができ
る。充気箱32は、エンジン12のための吸込空気を導
く少くとも1つの空気吸込ダクト42に連通している。
た充気箱32内に回転自在に取付けられている。充気箱
32とエンジン12との間に静止気密シール32が介設
されている。充気箱32は、端壁36と、取付用壁38
と、それらの間に延長した少くとも1つの外周壁40を
有する。充気箱32は、第1図に示されるように総体的
に直方形とすることができ、あるいは当該車輌の利用可
能なスペースに応じて他の任意の形状とすることができ
る。充気箱32は、エンジン12のための吸込空気を導
く少くとも1つの空気吸込ダクト42に連通している。
吸込ダクト42の一端には、通常、はぼ円形の端板44
が取付けられ、他端には、端板44と対向して環状端板
46が取付けられている。端板44と、46とは協同し
て空気フィルタ30を支持する構造体を構成し、後述す
るようにエンジン12への吸い込み空気の流れを所望の
方向に規制する。
が取付けられ、他端には、端板44と対向して環状端板
46が取付けられている。端板44と、46とは協同し
て空気フィルタ30を支持する構造体を構成し、後述す
るようにエンジン12への吸い込み空気の流れを所望の
方向に規制する。
第3および5図に明示されているように、空気フィルタ
30は、更に、円形端板44と環状端板46との間に配
設されたひだ付備紙48を有している一0濾紙48は、
多数のほぼ半径方向の濾紙平面(ひだ)50を形成する
ようにひだ奇せされている。この構成は、比較的小さい
体積内に極めて大きな濾過表面を得ることを可能にする
。各ひだ50の半径方向の寸法C(第5図)は約1o、
16〜15.240m(4〜6in)とし、2、54c
m(1in)の円弧長当り約15〜20のひだを設ける
ことが好ましい。
30は、更に、円形端板44と環状端板46との間に配
設されたひだ付備紙48を有している一0濾紙48は、
多数のほぼ半径方向の濾紙平面(ひだ)50を形成する
ようにひだ奇せされている。この構成は、比較的小さい
体積内に極めて大きな濾過表面を得ることを可能にする
。各ひだ50の半径方向の寸法C(第5図)は約1o、
16〜15.240m(4〜6in)とし、2、54c
m(1in)の円弧長当り約15〜20のひだを設ける
ことが好ましい。
空気フィルタ30は軸受52.54を介して充気箱32
内に回転自在に取付けられている。即ち、軸受52.5
4は、空気フィルタ30を充気箱32に対して支持する
が、両者の間の相対回転を可能にする。
内に回転自在に取付けられている。即ち、軸受52.5
4は、空気フィルタ30を充気箱32に対して支持する
が、両者の間の相対回転を可能にする。
空気フィルタの回転は、それに連結する駆動部材58を
備えたモータ56によって行われる。モータ56は、電
動または空気圧により作動させることができ、後述する
ように、必要なときだけ空気フィルタ30を回転させる
ように選択的に作動させ、停止させることができる構成
とづることが好ましい。このような選択的作動は、作動
効率を高め、軸受52.54の摩耗を最少限にする効果
がある。
備えたモータ56によって行われる。モータ56は、電
動または空気圧により作動させることができ、後述する
ように、必要なときだけ空気フィルタ30を回転させる
ように選択的に作動させ、停止させることができる構成
とづることが好ましい。このような選択的作動は、作動
効率を高め、軸受52.54の摩耗を最少限にする効果
がある。
入口空気フィルタ組立体10は、更に、充気箱32内に
空気フィルタ30の内周面に近接して取付けられた空気
圧供給ノズル60と、フィルタ30の外周面に近接して
取付けられた真空吸引ノズル62を備えている。空気圧
供給ノズル60は、加圧空気源に連通しており、加圧空
気をフィルタ30に対してほぼ半径方向外方へ差向番プ
るように取付けられている。空気圧ノズル60は、充気
箱32に対して固定的に取付けられている。
空気フィルタ30の内周面に近接して取付けられた空気
圧供給ノズル60と、フィルタ30の外周面に近接して
取付けられた真空吸引ノズル62を備えている。空気圧
供給ノズル60は、加圧空気源に連通しており、加圧空
気をフィルタ30に対してほぼ半径方向外方へ差向番プ
るように取付けられている。空気圧ノズル60は、充気
箱32に対して固定的に取付けられている。
真空吸引ノズル62は、空気圧供給ノズル60と半径方
向にほぼ整列して配置されて充気箱32に対し固定的に
取付けられており、真空源に連通している。
向にほぼ整列して配置されて充気箱32に対し固定的に
取付けられており、真空源に連通している。
空気フィルタ30の環状端板即ち支持部材46と充気箱
32の取付用壁即ち支持壁38の間に環状シール64を
介設することが好ましい。環状シール64は、第4図に
示されるように、互いに近接して配置された剛性の環状
ベース68と可撓性の環状フラップ66とから成ってい
る。ベース68は空気フィルタ30の環状支持部材46
に固定され、フラップ66は、充気箱32の取付用壁3
8に取付けられている。ただし、ベースとフラップの取
付は場所を互いに逆にしてもよい。シール64は、塵埃
を帯同した吸入空気が空気フィルタ30をバイパスして
通過するのを防止する働きをする。即ち、常態において
シール64の両側(表裏)間に存在する圧力差により、
可撓性の環状フラップ66が半径方向内方へ押圧されて
剛性の環状ベース68に面接触関係に密着せしめられ、
シールの表裏両側間に密封を設定する。
32の取付用壁即ち支持壁38の間に環状シール64を
介設することが好ましい。環状シール64は、第4図に
示されるように、互いに近接して配置された剛性の環状
ベース68と可撓性の環状フラップ66とから成ってい
る。ベース68は空気フィルタ30の環状支持部材46
に固定され、フラップ66は、充気箱32の取付用壁3
8に取付けられている。ただし、ベースとフラップの取
付は場所を互いに逆にしてもよい。シール64は、塵埃
を帯同した吸入空気が空気フィルタ30をバイパスして
通過するのを防止する働きをする。即ち、常態において
シール64の両側(表裏)間に存在する圧力差により、
可撓性の環状フラップ66が半径方向内方へ押圧されて
剛性の環状ベース68に面接触関係に密着せしめられ、
シールの表裏両側間に密封を設定する。
環状シール64の半径方向内方に複数の外向きのシール
用空気圧ノズル70が環状に配列されている。シール用
空気圧ノズル70は、シール64に対しその半径方向内
側から外向きに空気を吹付けるように選択的に作動させ
ることができ、それによって可撓性環状フラップ66を
半径方向外方へ押上げる。それによってシール64自体
のシール作用は破られるが、外方へ吹上げる空気流が塵
埃粒子の内方への流入を実質的に阻止する。追って詳述
するように、この半径方向外方への空気流は、空気フィ
ルタ30の清掃の際に用いることができ、局部的な圧力
差によって塵や砕片がエンジン12の方に向って流入す
るのを阻止する。更に、この空気流は、フラップ66を
持上げてベース68との接触から離すので空気フィルタ
30の回転中フラップ66に対する摩耗作用を防止する
fIjきをもする。
用空気圧ノズル70が環状に配列されている。シール用
空気圧ノズル70は、シール64に対しその半径方向内
側から外向きに空気を吹付けるように選択的に作動させ
ることができ、それによって可撓性環状フラップ66を
半径方向外方へ押上げる。それによってシール64自体
のシール作用は破られるが、外方へ吹上げる空気流が塵
埃粒子の内方への流入を実質的に阻止する。追って詳述
するように、この半径方向外方への空気流は、空気フィ
ルタ30の清掃の際に用いることができ、局部的な圧力
差によって塵や砕片がエンジン12の方に向って流入す
るのを阻止する。更に、この空気流は、フラップ66を
持上げてベース68との接触から離すので空気フィルタ
30の回転中フラップ66に対する摩耗作用を防止する
fIjきをもする。
空気圧供給ノズル60および真空吸引ノズル62の作動
ならびに空気フィルタ30の回転は、モータ56と、加
圧空気源および真空源に接続した圧力感知器72によっ
て始動される構成とすることが好ましい。詳述づれば、
圧力感知器72は、空気フィルタ30によって画定され
る区域内の圧力を測定する圧カドランスジューサであり
空気圧が所定のレベルに達すると、モータ56および空
気圧源および真空源に信号を送る。作動において、空気
フィルタ30が汚れてくるにつれて、フィルタ30を通
る空気流の容積は順次減少し、空気流の速・度は増大す
る。空気流の容積の減少と速度の増大により、空気フィ
ルタ30によって画定される、タービンエンジン12の
吸込口付近の区域内の空気圧が減少する。この空気圧が
所定のレベルにまで減少すると、圧力感知器72がモー
タ56および空気圧源および真空源に信号を送り、フィ
ルタ30の清掃作業を開始する。清掃作業は、空気フィ
ルタ30を回転させながら、空気圧供給ノズルからの噴
射空気によりフィルタ30の外表面から塵埃を吹上げ、
遊離した塵埃を真空吸引ノズル62によって吸引するこ
とにより達成される。
ならびに空気フィルタ30の回転は、モータ56と、加
圧空気源および真空源に接続した圧力感知器72によっ
て始動される構成とすることが好ましい。詳述づれば、
圧力感知器72は、空気フィルタ30によって画定され
る区域内の圧力を測定する圧カドランスジューサであり
空気圧が所定のレベルに達すると、モータ56および空
気圧源および真空源に信号を送る。作動において、空気
フィルタ30が汚れてくるにつれて、フィルタ30を通
る空気流の容積は順次減少し、空気流の速・度は増大す
る。空気流の容積の減少と速度の増大により、空気フィ
ルタ30によって画定される、タービンエンジン12の
吸込口付近の区域内の空気圧が減少する。この空気圧が
所定のレベルにまで減少すると、圧力感知器72がモー
タ56および空気圧源および真空源に信号を送り、フィ
ルタ30の清掃作業を開始する。清掃作業は、空気フィ
ルタ30を回転させながら、空気圧供給ノズルからの噴
射空気によりフィルタ30の外表面から塵埃を吹上げ、
遊離した塵埃を真空吸引ノズル62によって吸引するこ
とにより達成される。
その際、シール用空気圧ノズル70の配列体を通しての
空気圧により環状シール64のベース68からフラップ
66を持上げ、シール64に摩耗を起させることなくフ
ィルタ30を回転させるのを容易にする。シール用空気
圧ノズル70を通してWQDAされる空気流は、また、
塵埃の半径方向内方への移動を防止する役割をも果す。
空気圧により環状シール64のベース68からフラップ
66を持上げ、シール64に摩耗を起させることなくフ
ィルタ30を回転させるのを容易にする。シール用空気
圧ノズル70を通してWQDAされる空気流は、また、
塵埃の半径方向内方への移動を防止する役割をも果す。
上記方式の別法として、圧力感知器72を作動させて空
気フィルタ30の内外間の圧力比を検出することかでき
、所定の圧力比に達したとき、圧力感知器72がモータ
56および空気圧供給源および真空吸引源を作動させる
ようにすることができる。
気フィルタ30の内外間の圧力比を検出することかでき
、所定の圧力比に達したとき、圧力感知器72がモータ
56および空気圧供給源および真空吸引源を作動させる
ようにすることができる。
以上要約すれば、本発明においては、環状の空気フィル
タをタービンエンジンの吸込み端を囲繞するようにして
配置する。この配属は、空気フィルタを設置するための
所要スペースを最少限にし、特に1.エンジン全体の軸
方向の長さおよび所要配管の長さを短縮する。環状の空
気フィルタは充気箱内に回転自在に取付け、充気箱をエ
ンジンの吸込み端に固定する。従って、環状の空気フィ
ルタは、充気箱およびエンジンに対して相対回転するこ
とができる。空気フィルタの内周面に近接させて静止空
気圧供給ノズルを設置し、空気フィルタに対して半径方
向外方に向けて強制空気流を吹付けるように位置づけす
る。更に、空気フィルタの外周面に近接して、かつ、空
気圧供給ノズルと半径方向にほぼ整列するようにして真
空吸引ノズルを固定づる・空気フィルタを回転させるた
めのモータは、少くとも一部分が充気箱内に収容される
ようにして空気フィルタの近くに設置する。空気フィル
タの内外間の圧力状態がフィルタに塵埃が堆積したこと
を示したとき、上記モータおよび空気圧供給ノズルおよ
び真空吸引ノズルを作動させる圧力感知器も充気箱内に
設置する。かくして、空気フィルタを回転させながら、
空気圧供給ノズルおよび真空の引ノズルにより空気フィ
ルタから塵埃を除去する。空気フィルタと売気箱の内壁
との間に可撓シールを設ける。このシールは、11gA
やその他の異物がエンジンに進入するのを防止する。空
気フィルタをfiFi!作業のために回転させる際は、
空気を半径方向外方へ吹きつけ、それによってシールを
破るとともに、塵埃の内部への進入を防止する。
タをタービンエンジンの吸込み端を囲繞するようにして
配置する。この配属は、空気フィルタを設置するための
所要スペースを最少限にし、特に1.エンジン全体の軸
方向の長さおよび所要配管の長さを短縮する。環状の空
気フィルタは充気箱内に回転自在に取付け、充気箱をエ
ンジンの吸込み端に固定する。従って、環状の空気フィ
ルタは、充気箱およびエンジンに対して相対回転するこ
とができる。空気フィルタの内周面に近接させて静止空
気圧供給ノズルを設置し、空気フィルタに対して半径方
向外方に向けて強制空気流を吹付けるように位置づけす
る。更に、空気フィルタの外周面に近接して、かつ、空
気圧供給ノズルと半径方向にほぼ整列するようにして真
空吸引ノズルを固定づる・空気フィルタを回転させるた
めのモータは、少くとも一部分が充気箱内に収容される
ようにして空気フィルタの近くに設置する。空気フィル
タの内外間の圧力状態がフィルタに塵埃が堆積したこと
を示したとき、上記モータおよび空気圧供給ノズルおよ
び真空吸引ノズルを作動させる圧力感知器も充気箱内に
設置する。かくして、空気フィルタを回転させながら、
空気圧供給ノズルおよび真空の引ノズルにより空気フィ
ルタから塵埃を除去する。空気フィルタと売気箱の内壁
との間に可撓シールを設ける。このシールは、11gA
やその他の異物がエンジンに進入するのを防止する。空
気フィルタをfiFi!作業のために回転させる際は、
空気を半径方向外方へ吹きつけ、それによってシールを
破るとともに、塵埃の内部への進入を防止する。
4、 面の、 な2
第1図は地上走行車輌のタービンエンジンに装着された
空気入口フィルタ組立体の概略透視図、第2図はタービ
ンエンジンに取付けられた空気入口フィルタ組立体の断
面図、第3図は本発明の環状空気フィルタの一部切欠さ
れた透視図、第4図は本発明の空気フィルタおよび清n
機構の断面図、第5図は第4図の線5−5に沿ってみた
断面図である。
空気入口フィルタ組立体の概略透視図、第2図はタービ
ンエンジンに取付けられた空気入口フィルタ組立体の断
面図、第3図は本発明の環状空気フィルタの一部切欠さ
れた透視図、第4図は本発明の空気フィルタおよび清n
機構の断面図、第5図は第4図の線5−5に沿ってみた
断面図である。
10:空気入口フィルタ組立体
12ニガスタービンエンジン
30:環状空気フィルタ
44:円形端板
46:環状端板
56:モータ
60:空気圧供給ノズル
62:真空吸引ノズル
64:環状シール
66:可撓性の環状フラップ
68二ベース
70コシール用空気圧ノズル
72:圧力感知器
史、
FIG、 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)空気吸込み端を有するガスタービンエンジンのため
の空気入口フィルタ組立体であって、異物を帯同した空
気を受入れるための入口を有し、前記エンジンの吸込み
端を囲繞し該入口に固定された充気箱と、 該充気箱の入口とエンジンの吸込み端との間に該充気箱
内に回転自在に取付けられており、通過する空気から異
物を濾過するための環状の空気フィルタと、 前記充気箱内に前記空気フィルタの内周面に近接して固
定されており、該空気フィルタに付着している異物を空
気フィルタから遊離させるために加圧空気をほぼ半径方
向外方へ該空気フィルタを通して吹きつけるために選択
的に作動させることができる空気圧供給ノズルと、 前記充気箱内に前記環状空気フィルタの外周面に近接し
、前記空気圧供給ノズルと半径方向に対向するようにし
て固定されており、前記遊離した異物を該空気フィルタ
から除去するために選択的に作動させることができる真
空吸引ノズルと、前記環状空気フィルタをその中心軸線
の周りに前記充気箱に対して選択的に回転させるための
駆動手段とから成り、もって、該空気圧供給ノズルと、
真空吸引ノズルと、駆動手段との同時作動により環状空
気フィルタ全体を該フィルタの1回転ごとに清掃するこ
とができるようにした空気入口フィルタ組立体。 2)前記環状空気フィルタの少くとも一部分が前記エン
ジンの吸込み端を囲繞している特許請求の範囲第1項記
載の空気入口フィルタ組立体。 3)前記環状空気フィルタの中心軸線は前記エンジンの
回転軸線に平行である特許請求の範囲第2項記載の空気
入口フィルタ組立体。 4)前記空気フィルタは、前記エンジンに対し同心的に
配置されている特許請求の範囲第2項記載の空気入口フ
ィルタ組立体。 5)前記駆動手段は電気モータである特許請求の範囲第
1項記載の空気入口フィルタ組立体。 6)前記駆動手段は空気圧モータである特許請求の範囲
第1項記載の空気入口フィルタ組立体。 7)前記空気フィルタは、複数の環状軸受によって前記
充気箱内に回転自在に取付けられている特許請求の範囲
第1項記載の空気入口フィルタ組立体。 8)前記空気フィルタを清掃する必要性を表示する圧力
状態を検出するための圧力感知器が前記充気箱内に設置
され、前記駆動手段および前記空気圧供給ノズルおよび
真空吸引ノズルに接続されている特許請求の範囲第1項
記載の空気入口フィルタ組立体。 9)異物が前記空気フィルタをバイパスして前記エンジ
ンに進入するのを防止するための少くとも1つの可撓シ
ールが該空気フィルタと前記充気箱との間に取付けられ
ている特許請求の範囲第1項記載の空気入口フィルタ組
立体。 10)前記可撓シールは環状であり、前記タービンエン
ジンに向けて異物が内方へ進入するのを防止するように
半径方向外方へ偏倚されている特許請求の範囲第9項記
載の空気入口フィルタ組立体。 11)前記可撓シールは前記充気箱に固定されており、
前記空気フィルタに当接するように偏倚されている特許
請求の範囲第11項記載の空気入口フィルタ組立体。 12)前記空気フィルタの回転を容易にし、かつ、異物
が前記シールを通り抜けるのを防止するために空気を該
シールに向けて半径方向外方へ吹付けるためのシール用
空気圧ノズルの配列体が該シールに近接して該シールの
半径方向内側に配置されている特許請求の範囲第9項記
載の空気入口フィルタ組立体。 13)前記環状空気フィルタは、その軸方向の一端に該
空気フィルタの外径とほぼ等しい直径を有する円形の支
持部材を備えている特許請求の範囲第1項記載の空気入
口フィルタ組立体。 14)前記空気フィルタの、前記円形支持部材のある側
とは反対側の他端に環状の支持部材が取付けられている
特許請求の範囲第13項記載の空気入口フィルタ組立体
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US757332 | 1985-07-22 | ||
US06/757,332 US4622050A (en) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | Air inlet filter for gas turbine engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278436A true JPS6278436A (ja) | 1987-04-10 |
JPH0581738B2 JPH0581738B2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=25047396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61164882A Granted JPS6278436A (ja) | 1985-07-22 | 1986-07-15 | 空気入口フイルタ組立体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4622050A (ja) |
EP (1) | EP0210070B1 (ja) |
JP (1) | JPS6278436A (ja) |
BR (1) | BR8603709A (ja) |
CA (1) | CA1266382A (ja) |
DE (1) | DE3681526D1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4875913A (en) * | 1984-05-24 | 1989-10-24 | Filtration Water Filters For Agriculture And Industry, Ltd. | Apparatus for cleaning corrugated filter elements |
US4830642A (en) * | 1988-02-19 | 1989-05-16 | Cv International, Inc. | Filter system with in situ cleaning of an operating filter unit |
US4826512A (en) * | 1988-10-19 | 1989-05-02 | Fuller Carmel U | Self-cleaning air filter |
CA2144921C (en) * | 1994-03-25 | 2000-05-23 | Torgeir Buodd | Self-cleaning fume extraction device |
US5741351A (en) * | 1996-10-15 | 1998-04-21 | Caterpillar Inc. | Apparatus and method for cleaning an air filter of a vehicle |
JP2002201963A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン吸気部用のフィルタ及びガスタービン |
US20070119146A1 (en) * | 2005-11-30 | 2007-05-31 | Caterpillar Inc. | Retarding and filter cleaning method and system |
US8512450B2 (en) * | 2008-12-30 | 2013-08-20 | Sikorsky Aircraft Corporation | Engine air particle separator |
US8540805B2 (en) | 2010-11-10 | 2013-09-24 | General Electric Company | Filter assembly for use in a turbine system |
ITCO20130056A1 (it) * | 2013-11-04 | 2015-05-05 | Nuovo Pignone Srl | Sistema di lavaggio integrato per motore con turbina a gas. |
US9683686B2 (en) * | 2014-12-15 | 2017-06-20 | American Air Filter Company, Inc. | Auto-draining filter apparatus |
GB201503123D0 (en) * | 2015-02-25 | 2015-04-08 | Rolls Royce Plc | Fluid intake |
US10724436B2 (en) | 2016-01-21 | 2020-07-28 | General Electric Company | Inlet particle separator for a turbine engine |
US10400670B2 (en) | 2016-06-15 | 2019-09-03 | General Electric Company | Inlet particle separator for a turbine engine |
US10830138B2 (en) | 2016-07-20 | 2020-11-10 | General Electric Company | Fine debris multi-stage separation system |
US10695704B2 (en) | 2016-07-20 | 2020-06-30 | General Electric Company | Multi-station debris separation system |
US10400795B2 (en) | 2016-07-20 | 2019-09-03 | General Electric Company | High pressure cyclonic separator for turbomachinery |
US10533496B2 (en) * | 2016-07-28 | 2020-01-14 | General Electric Company | Compact gas turbine air inlet system |
US10641185B2 (en) * | 2016-12-14 | 2020-05-05 | General Electric Company | System and method for monitoring hot gas path hardware life |
DE102017124639A1 (de) | 2017-10-23 | 2019-04-25 | Steffen Beuther | Luftfilterungsanlage |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1002618A (en) * | 1911-04-05 | 1911-09-05 | Hubert Winkler | Air-filter. |
US1043551A (en) * | 1912-05-23 | 1912-11-05 | Electric Renovator Mfg Company | Dust-collector. |
US1493789A (en) * | 1921-11-30 | 1924-05-13 | Benjamin J Mullen | Gas cleaner |
US1649220A (en) * | 1924-12-06 | 1927-11-15 | Midwest Steel & Supply Co Inc | Dust separator |
US2795291A (en) * | 1954-07-28 | 1957-06-11 | Gen Motors Corp | Air filter |
US2823656A (en) * | 1954-09-27 | 1958-02-18 | Gen Motors Corp | Air filter |
US3104962A (en) * | 1958-12-11 | 1963-09-24 | Gen Motors Corp | Self-cleaning air filter |
US3360907A (en) * | 1963-10-17 | 1968-01-02 | Southwest Res Inst | Apparatus for cleaning filters |
US3617149A (en) * | 1969-10-06 | 1971-11-02 | Caterpillar Tractor Co | Air inlet filter assembly |
US4009001A (en) * | 1974-05-10 | 1977-02-22 | Burlington Industries, Inc. | Process for the production of space-dyed effects on acrylic yarns |
US4140503A (en) * | 1978-01-19 | 1979-02-20 | Vandergriff Arvel L | Vapor condenser and lint humidifier system |
US4253855A (en) * | 1979-02-26 | 1981-03-03 | Horn And Gladden Lint Cleaner | Air filter |
US4294596A (en) * | 1980-04-25 | 1981-10-13 | Dan Taverez | Air-filter apparatus in combination with a turbine engine |
US4482365A (en) * | 1982-03-01 | 1984-11-13 | Pall Corporation | Vortex air cleaner and self-cleaning barrier filter assembly for supercharged engines |
US4514193A (en) * | 1984-07-26 | 1985-04-30 | Donaldson Company, Inc. | Self-cleaning air cleaner assembly with rotating filter element and inertial pre-cleaner |
-
1985
- 1985-07-22 US US06/757,332 patent/US4622050A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-07-15 JP JP61164882A patent/JPS6278436A/ja active Granted
- 1986-07-21 CA CA000514239A patent/CA1266382A/en not_active Expired
- 1986-07-22 EP EP86305610A patent/EP0210070B1/en not_active Expired
- 1986-07-22 BR BR8603709A patent/BR8603709A/pt unknown
- 1986-07-22 DE DE8686305610T patent/DE3681526D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0210070B1 (en) | 1991-09-18 |
EP0210070A2 (en) | 1987-01-28 |
JPH0581738B2 (ja) | 1993-11-16 |
EP0210070A3 (en) | 1988-08-10 |
CA1266382A (en) | 1990-03-06 |
BR8603709A (pt) | 1987-03-10 |
DE3681526D1 (de) | 1991-10-24 |
US4622050A (en) | 1986-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6278436A (ja) | 空気入口フイルタ組立体 | |
US4514193A (en) | Self-cleaning air cleaner assembly with rotating filter element and inertial pre-cleaner | |
US4764191A (en) | Air filter | |
EP0087722B1 (en) | Vortex air cleaner and self-cleaning barrier filter assembly for supercharged engines | |
US3716968A (en) | Installation for filtering and cleaning filters | |
US5401285A (en) | Air cleaner having scavenger arrangement for precleaner and filter thereof | |
US4344781A (en) | Filter bag with protective cuff | |
GB1433253A (en) | Vortex forming apparatus and method | |
CN211886021U (zh) | 除尘装置及真空作业车辆 | |
EP0180414A3 (en) | Multistage rotary dust collector | |
US4204849A (en) | Discharge valve assembly for multiple-stage dust collector | |
US4878926A (en) | Dust collector | |
US3617149A (en) | Air inlet filter assembly | |
EP0122795B1 (en) | Filter for removing particulates suspended in a fluid, e.g. gaseous medium | |
US4095966A (en) | Air cleaner | |
US3071915A (en) | Filter | |
CN110711455A (zh) | 除尘装置及真空作业车辆 | |
CN214345120U (zh) | 一种具有快速清洁滤筒结构的工业集尘器 | |
US3173775A (en) | Apparatus for cleaning gases | |
EP0531592A1 (en) | Filtering particulate material from air or other gas | |
GB2205050A (en) | Air filter | |
CN214974645U (zh) | 一种带有除尘功能的气流粉碎机 | |
KR102534847B1 (ko) | 이륜차량용 타이어 분진 집진장치 | |
SU1650211A1 (ru) | Фильтр дл очистки газов | |
SU1159597A1 (ru) | Ротационный пылеуловитель |