JPS627819Y2 - - Google Patents

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JPS627819Y2
JPS627819Y2 JP15314381U JP15314381U JPS627819Y2 JP S627819 Y2 JPS627819 Y2 JP S627819Y2 JP 15314381 U JP15314381 U JP 15314381U JP 15314381 U JP15314381 U JP 15314381U JP S627819 Y2 JPS627819 Y2 JP S627819Y2
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JP
Japan
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hinge
stopper
upper hinge
abutting
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JP15314381U
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JPS5858498U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はズボンプレス器、スカートプレス器等
に用いるヒンジ装置の改良に関するものである。
従来、例えばズボンプレス器などで使用する樹
脂製のヒンジ装置を第1図、第2図、第3図で説
明すると、3は上板1に取りつけた上ヒンジ部、
4は下板に取りつけた下ヒンジ部で支持軸5で連
結した、樹脂製のヒンジ装置で、上板1を下板2
に対して所定の開角度で保持せしめるために上ヒ
ンジ部3に設けた突きあて部7が突きあたるよう
に下ヒンジ部4に下ヒンジ部4より突設した弾性
体のストツパー部6を設け、更にストツパー部6
と接触する上ヒンジ部の突きあて部7の接触面の
摩耗を防止するためその突きあて部7に樹脂製の
シート8を被装してある。
前記ヒンジ装置の動作は、上板1を下板2に対
して所定の開角度で開くと、下ヒンジ部4より突
設したストツパー部6に上ヒンジ部1の樹脂製の
シート8で被装された突きあて部7に当接するこ
とにより開角度を保持できる。更に所定の開角度
以上に開こうとすると、下ヒンジ部4に設けた弾
性体のストツパー部6が上ヒンジ部3の突きあて
部7を被装する樹脂製のシート8により弾性変形
を起こし、下ヒンジ部4内に押し込まれるように
作用すると同時に上ヒンジ部3の回転方向と正反
対に樹脂製のシート8が摺動するため、ヒンジ装
置の破損及びストツパー部6と当接する突きあて
部7の摩耗を防止することができるが、上板1と
下板2の開角度は突きあて部7先端の位置によつ
て決定されるため自立角度は90゜であり非常に不
安定であつた。すなわち、組立上のバラツキによ
る開角度の変化が生じ上板1の重心が突きあて部
7から外れ自立不能になる機会が多かつた。そこ
で上板1の安定した自立を得るために開角度を90
゜より大きく取ることを試みると支持軸5を上ヒ
ンジ部3に設けた突きあて部7との距離を90゜で
自立する時より大きくしてやればよいが、第1図
に示すように下ヒンジ部4より突設したストツパ
ー部6と上ヒンジ部3の突きあて部7に被装した
樹脂製のシート8との当接が線接触であるためス
トツパー部6と樹脂製のシート8との間に起る摩
擦力が低下し、上ヒンジ部3に取りつけてある上
板1の自重にたえられなくなり、上板1を90゜よ
り大きい所定の開角度で自立保持することができ
ないという欠点があつた。
本考案は上記欠点を除くためになされたもの
で、ヒンジ装置の上ヒンジ部又は下ヒンジ部のい
ずれか一方に突設する弾性体のストツパー部と、
そのストツパー部に対応し他方に突きあて部を有
し、該突きあて部に被装した樹脂製のシートを介
しその突きあて部に先端接触部を設けストツパー
部と突きあて部の先端接触部で面接触する如く設
けたことにより、開角度を大きくすることがで
き、またヒンジ装置の破損、摩耗の防止を計る構
造を提供するものである。
本考案の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第4図、第5図、第6図の如く
であり3は上板に取りつけた樹脂製の上ヒンジ
部、4は下板2に取りつけた樹脂製の下ヒンジ
部、5は支持軸で、上ヒンジ部3と下ヒンジ部4
を開閉自在に連結する。6はストツパー部で上ヒ
ンジ部3又は下ヒンジ部4のいずれか一方に突設
する弾性体でなるもので本実施例では一端を下ヒ
ンジ部4に固着し他端は開放し下記するシート8
を介し突きあて部7と弾接するものである。7は
突きあて部で、上記ストツパー部6に対応し上ヒ
ンジ部3の該突きあて部7の先端を一部カツトし
た平面状の先端接触部9を設けたものである。8
はシートで樹脂製の弾性体のものでなり、上ヒン
ジ部3の突きあて部7面に被装したものであり、
一端を上ヒンジ部3の外側に設けた係止部10内
に、他端を上ヒンジ部3内に係止するものであ
る。かくの如き構成で突きあて部7に被装した樹
脂製のシート8を介し該ストツパー部6と突きあ
て部7の先端接触部9で弾接し、面接触する如く
設けたものである。
本考案の実施例の動作は、上ヒンジ部3に取り
付けられている上板1を、下ヒンジ部4に取り付
けられた下板2に対し直角方向に所定の開角度で
開くと、下ヒンジ部4より突設したストツパー部
6に上ヒンジ部3の突きあて部7に被装した樹脂
製のシート8が当接することにより所定の開角度
を保持できる。この時のストツパー部6と上ヒン
ジ部3の樹脂製のシート8を被装した突きあて部
7が第5図に示す様に、上ヒンジ部3の突きあて
部7の先端を1部カツトした分だけ開角度が大き
くなり、しかもストツパー部6との接触が突きあ
て部7の先端接触部9により面接触となるためス
トツパー部6との突きあて部7を被装した樹脂製
のシート8との摩擦力が増大するため90゜より大
きな所定の開角度で上板1を自立保持することが
できる。更に、無理な力がかかつたり、所定の開
角度以上に開こうとすると、前記従来例の時と同
様に下ヒンジ部4に設けた弾性体のストツパー部
6が上ヒンジ部3の突きあて部7を被装する樹脂
製のシート8により弾性変形を起こし、下ヒンジ
部4内に押し込まれるように作用すると同時に上
ヒンジ部3の回転方向と正反対に樹脂製のシート
8が摺動するため、ヒンジ装置の破損がなくスト
ツパー部6と当接する突きあて部7の摩耗を防止
しながら180゜まで開くことができる。
以上の如く本考案によれば簡単な改良によつ
て、大きくすることができ、上板の安定した自立
を得られ、またヒンジ装置の破損を防止し突きあ
て部に設けた樹脂製のシートにより、突きあて部
の摩耗をも防止する効果があり非常に有用な考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヒンジ装置の上ヒンジ部を直角
に開いた状態の一部欠載側面図、第2図は同じく
上ヒンジ部の直角に開いた状態を示す同要部欠載
断面図、第3図は同じく上ヒンジ部を直角以上に
開いた一部欠載側面図、第4図は本考案の一実施
例を示すヒンジ装置の上ヒンジ部を直角方向に開
いた状態の一部欠載側面図、第5図は同じく上ヒ
ンジ部をを直角方向に開いた状態を示す同要部欠
載断面図、第6図は同じく上ヒンジ部を直角以上
に開いた一部欠載側面図である。 3……上ヒンジ部、4……下ヒンジ部、6……
ストツパー部、7……突きあて部、8……樹脂製
のシート、9……先端接触部、5……支持軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下ヒンジ部を支持軸で開閉自在とする樹脂製
    のヒンジ装置において、該ヒンジ装置の上ヒンジ
    部3又は下ヒンジ部4のいずれか一方に突設する
    弾性体のストツパー部6と、そのストツパー部6
    に対応し、他方に突きあて部7を有し、該突きあ
    て部7に被装した樹脂製のシート8を介し、その
    突きあて部7に先端接触部9を設け、ストツパー
    部6と突きあて部7の先端接触部9とで面接触す
    る如く設けたことを特徴とするヒンジ装置。
JP15314381U 1981-10-15 1981-10-15 ヒンジ装置 Granted JPS5858498U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15314381U JPS5858498U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ヒンジ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15314381U JPS5858498U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ヒンジ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858498U JPS5858498U (ja) 1983-04-20
JPS627819Y2 true JPS627819Y2 (ja) 1987-02-23

Family

ID=29945767

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JP15314381U Granted JPS5858498U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 ヒンジ装置

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JPS5858498U (ja) 1983-04-20

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