JPS6278024A - タバコを検査しパツケ−ジングするための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、タバコの製造に関し、更に詳しくはパッケー
ジングのためにグループ分けされたタバコを検査するた
めの装置に関するものである。本発明の装置は、タバコ
の端部に位置せしめられるようになった支持部材上にお
いて長手方向に且つ互に独立して移動し得るようになっ
た細長い感知部材の集合体と、感知部材と一体のブロッ
キング要素と、１個乃至それ以上の数の光ビーム発光エ
ミッタ及び受光センサとを有し、前記ブロッキング要素
の位置に応じて光ビームがセンサに到達したり或は遮断
されることによって感知部材の位置の異常を検出するよ
うになっている。

本発明は又、仕分室を有する仕分室ホイールを備え、各
仕分室が、パッケージングされるべき２０本のタバコを
受は容れるようになつた形式のタバコパッケージング装
置にもかかわる。

タバコをパッケージングするための装置は一般にタバコ
検査装置を備えており、この検査装置は、パッケージン
グされるべきタバコを６本含む中央の列と各々が７本の
タバコを含む両側の列とからなる３列合計２０本にグル
ープ分けされたあと作動を行なう。各グループにおいて
タバコは互に押し付けられ、且つその端部が露出される
。次いで上記したような感知部材がタバコの端部に接触
せしめられる。若しあるべきタバコが無かったり、ある
いはタバコ菜の充填状態が不十分であったりすると、そ
のタバコに関連する感知部材が異常な動きをする。これ
を検出することによって、例えばこのグループを排除す
るとかあるいは他の適当な作動が開始される。

−（従来技術） 感知部材が電気的な接点を備えた形式のものは既に提案
されている。このような形式のものにおいては、接点の
酸化やこの種類の装置につきもののメンテナンスの難し
さによって必ずしも満足のゆく結果が得られない。

他の公知の検査装置においては、感知部材支持体がタバ
コの一端に向って置かれたとき、感知部材が上記したよ
うにな光を用いて検出される。光のビームは、通常発光
ダイオードのような電子装置から発せられ、例えばホト
トランジスタによって検出される。これらの発光及び受
光装置は感知部材支持部材上に設けられ、検出信号をも
伝達するようになった電気的接続を介して駆動される。

このような装置は、西独特許第１１３０７５０号明ｌ書
に開示されている。更にまた、西独特許第２７３９３６
６号明細書に開示される装置においては、感知部材がそ
の不作動位置に戻ったことを連続的に確認するために、
各支持体上に６個の発光ダイオードと６個のセンサとを
平行通路に沿って、各感知部材列あてそれぞれ２個ずつ
配置しである。この連続的な確認作業は、劣悪な作業環
境で使用される装置の可動部分がタバコから生じる粉塵
等の蓄積によって作動不良となることを防ぐために是非
とも必要なものである。又、パッケージング装置や検査
装置の各部に及ぼされる振動や早い機械的な動きによっ
て電気接点や、電子部品の寿命が短くなることも知られ
ている。

〔発明の目的〕

このような情況下において、本発明は、従来のものより
も簡単で、信頼性が高く、安価である改良された制ｔＩ
Ｉｌ装置を提供することを目的とする。

この目的に沿うべく、本発明は、先に述べた形式の制御
装置において、発光エミッタと受光センサとが感知部材
支持部材から独立した固定位置に設けられ、オプチカル
ファイバ導光体によってエミッタ及びセンサと光ビーム
の通路とが接続されていることを特徴とする制御装置を
提供する。

また、本発明は、上記の形式のタバコパッケージング装
置において、上に述べた形式の改良された検査装置を２
個有しており、これが前記ホイールの各側にそれぞれ置
かれ、２個の検査装置の発光エミッタと受光センサとは
中央に設けられた中央検査ステーションに設置されてい
てここからオプチカルファイバの導光体が感知部材支持
部材まで延びており、支持部材がホイールの軸線に平行
な方向に動いて、感知部材を仕分室中にグループ分けさ
れたタバコに接触ゼしめるようになったタバコパッケー
ジング装置を提供する。

以下に添付図面を参照しつつ本発明の推奨実施例を説明
づる。

〔従来技術の構成〕

発明の理解を助けるために、第１図に概略的に示す光ビ
ームを用いる形式の従来の検査装置について説明を行な
う。

第１図において、複数の細長い感知部材２が支持部材上
に設けられ、スプリング３の力に対抗して長手方向に移
動し得るようになっている。各感知部材はスロット型の
窓５を備えたブロッキング要素４を有している。

第１図は、−列の感知部材２を示しており、この感知部
材列は、支持体１が検査位置に持ちきたされたとき、−
列のタバコ６の一端に衝接してスプリング３の力に対抗
して押し戻され、窓５が光エミッタ８から射出された光
ビーム７の通路に臨むようになっている。この光エミッ
タ８は支持体上に装着され、支持体の他方の端部には例
えばホトトランジスタ９のような光センサが設けられる
。若し全ての窓５が正しく光ビームの通路７に整合した
ならば、センサ９が作動せしめられて制御信号が発せら
れる。しかしながら、支持体が検出位置に持ちきた・さ
れたとき、若し何等かの理由、例えばタバコが１本足り
ない等の理由により感知部材のうちの１本が正しく移動
し−なかった場合には、この感知部材に関連するブロッ
キング要素が光ビームを遮断し、従ってセンサ９が作動
しない。

〔発明の実施例の構成〕

この種の検出装置は、先に述べたような欠点を有するも
のであるが、以下に述べる本発明の実施例においては、
公知のものに比較して作動上の信頼性が向上している。

この実施例は、第２図及び第３図に示されている。これ
においては、支持体１０が水平なベース１１とこれに固
定された案内板１２．１３゜１４を備えている。案内板
１２〜１４は、２０本の感知部材を案内しており、これ
らの感知部材は垂直方向に隔たった３個の列、６個の感
知部材を含む１本の列と各々７個の感知部材を含む２本
の列を為して配置されている。上方の案内板１４とカラ
ー１７に作用するスプリング１６は感知部材１５を前方
に附勢するが、感知部材のストロークはカラーが中間の
支持板１３に衝当することによって制限されている。第
３図は、作動位置にある支持部材１０とともに、バック
中におけると同様の位［１０係にあるグループをなした
タバコ１８の端部の位置をも示す。若し全部のタバコが
予定された正しい位置にあったとすると、全部の感知部
材がその休止位置からスプリング１６の力に対抗して押
し戻され、カラー１７が板１３から離れる方向に移動す
る。しかしながら、若しタバコのうちの１本があるべき
場所に無いような場合には、そのタバコに対応する感知
部材（第３図の場合右側の感知部材）が不作動位置に残
ることになる。反対に、若しタバコが仕分室に完全に送
り込まれていないときには、このタバコに対応する感知
部材が更に押し戻される。

各感知部材は、その後端部にブロッキング要素を備えて
いるが、このブロッキング要素は、それに関連する感知
部材が属するところの列によって２つのタイプに分けら
れる。即ち、外側の２本の列に所ｆｉする感知部材に関
連するブロッキング要素１９は、巾が狭く且つ窓２０を
１つしか持っていない。これにひきかえ、真中の列に所
属する感知部材にＩＩ！達するブロッキング要素２１は
、２つの窓２０．２２を有する。第２図から判るように
、全てのブロッキング要素が作動位置に置かれた場合に
は、窓２０．２２及び２３が列に平行な２本の直線状の
通路を形成し、これらの通路に沿って光ビームが通過す
るようになっている。

第２図から更に理解されるように、支持体１０の一方の
端部に２個の［１２４，２５が設けられており、これら
は相互に対して９０度の角度をなし、且つブロッキング
要素１９．２１の窓２０゜２２）２３によって定められ
る光の通路に対して４５度の角度をなす。例えば第２図
において参照番号２６で示されるような入口部分から入
り窓２０．２２の軸に沿って方向ずけられた光ビームは
、ブロッキング要素中を通過してｔＡ２４に反射せられ
た後鏡２５に反射され、窓２０．２３を通って入口部分
２６と並んだ出口部分２７に到達する。正しい位置に無
いタバコが１本でも存在すれば光ビームの遮断が生じる
のでパッケージングされるべき一部のタバコをその一端
において１個のエミッタと１個のセンサをもって検査す
ることができる。

作動の信頼性を更に高め、又検査を更に簡単にするため
に、上記の入口及び出口部分２６゜２７をオプチカルケ
ーブルの端部をもって構成することができる。ケーブル
の端部は、ベース１１に取付けられたブロック３１の孔
に固定された慎重に調整されたスリーブ３０の中に嵌込
まれている。従って、ケーブル２８．２９を伝わって送
られた光ビームは、正しく鏡２４．２５に向けられる。

ケーブル２８．２９の他端（図示せず）に光エミッタ、
例えば光エミッタと光センサ、例えばホトトランジスタ
が設置される。

検出感度を上げるために、ホトトランジスタには増幅器
が設けられている。光エミッタは、好ましくは赤外線型
のものであり、センサと関連する増幅器の感度は調整可
能とされる。

第４図は、タバコパッケージング装置と組合わされた仕
分室ホイールの一部を示す。このホイールには、複数の
仕分室３があって、それぞれの仕分室が通常のタバコの
パッケージングにおけるが如く配置された２０本のタバ
コを受は容れるようになっている。各仕分室３３におい
て、タバコは、その端部を露出した状態で横方向に互に
圧縮される。ホイール３２が回転するにつれて、各仕分
室が幾つかのステーションを通過するが、そのステーシ
ョンのうちの２つはタバコの有無とタバコ充填の状態と
の検査に用いられる。これらのステーションのうちの１
つが第４図に示されている。各ステーションにおいて、
タバコの後端部に向き台って緊締板３５が支持部材３６
上に設けられており、前端部には支持部材、例えば１０
を担持するブラケット３７が設けられる。このような位
置にホイールが停止すると、支持部材１０が感知部材１
５の軸芯と平行に移動し、これらの支持部材が作動位置
に持ちきたされその結果タバコの一端の検査が行なわれ
る。

若し一部のタバコの中に欠陥があれば、即ちオプチカル
ファイバケーブル２８の入口端部２６から入った光ビー
ムが他方のケーブル２９の端部に設けたセンサに到達し
くｑなかった場合には、この一群のタバコを排除するだ
めの信号が発生される。次のステーションにおいては、
緊締板３５が、前のステーションにおいて支持体１０が
あった側に位置し、もう１つの支持体が反対側におかれ
てタバコの他端を検査する。

このようにして、上記した装置はパッケージング装置の
仕分室ホイールと簡単に組合せることができる。このよ
うにしてｔｑられた装置においては、光ビームが通過す
る通路がブロッキング要素の窓２０．２２及び２３によ
ってのみ形成され、ブロッキング要素の光ビームに垂直
な面が互に突き合わされ且つ相互に′？ＩｉＪ動可能で
あるので、構成が簡単であり、またメンテナンスも容易
である。鏡２４．２５にかえてプリズムを用いることも
できるし、また窓も図示された相同以外の形状を有する
こともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の感知部材の検出動作の原理を示す一部
切欠慨略斜視図、 第２図は、本発明の一実施例において用いられる感知部
材支持部材の部分断面立面図、第３図は、第２図の線分
■−■に沿った拡大断面図、及び第４図は、仕分室ホイ
ールの縮小部分図である。 第４図は、仕分室ホイールの縮小部分図である。 １０・・・支持部材、１１・・・ベース、１２．１３．
１４・・・案内板、１５・・・感知部材、１９．２１・
・・ブロッキング要素、２０．２２．２３・・・窓、２
４．２５・・・鏡、２６．２７・・・入口、出口、２８
．２９・・・オプチカルファイバ。 特１１出願人　　エフ　ジエイ　ブルース１０・・・・
・・支持部材 １１・・・・・・ベース １２．１３．１４・・・・・・案内板 １５・・・・・・感知部材 １９．２１・・・・・・ブロッキング要素２０．２２．
２３・・・・・・窓 ２４．２５・・・・・・鏡 ２６．２７・・・・・・入口、出口 ２８．２９・・・・・・オプチカルファイバＦＩＧ、　
１　（ＰＲＩＯＲＡＲＴ） １０・・・・・・支持部材 １１・・・・・・ベース １２．１３．１４・・・・・・案内板 １５・・・・・・感知部材 １９．２１・・・・・・ブロッキング要素２０．２２．
２３・・・・・・窓 ２４．２５・・・・・・鏡 ２６．２７・・・・・・入口、出口 ２８．２９・・・・・・オプチカルファイバＦＩＧ、２ １０・・・・・・支持部材 １１・・・・・・ベース ’＋２．１３．１４・・・・・・案内板１５・・・・・
・感知部材 １９．２１・・・・・・ブロッキング要素２０．２２．
２３・・・・・・窓 ２４．２５・・・・・・鏡 ２６．２７・・・・・・入口、出口 ２８．２９・・・・・・オプチカルファイバＦＩＧ、３ １０・・・・・・支持部材 １１・・・・・・ベース １２．１３．１４・・・・・・案内板 １５・・・・・・感知部材 １９．２１・・・・・・ブロッキング要素２０．２２．
２３・・・・・・窓 ２４．２５・・・・・・鏡

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）パッケージングのためにグループ分けされたタバ
   コを検査するための装置において グループをなすタバコの一方の端部に設け られるようになった支持部材と、 前記支持部材上において長手方向に且つ互 に独立して動き得るようになった複数個の感知部材と、 １乃至複数個の光ビーム発生手段及び１乃 至複数個の光ビーム受光手段であって、前記支持部材か
   ら隔たった固定位置に設置された光ビーム発生及び受光
   手段と、 前記感知部材と一体であって前記光ビーム のための通路を形成することのできる窓を有する複数個
   のブロッキングエレメントと、 前記通路の両端と前記光発生手段及び光受 光手段との間に延在する２個の光ファイバ導光体と、を
   有することを特徴とする装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前
   記支持部材の各々は、２０個の前記感知部材を支持して
   おり、各前記支持部材に支持された２０個の前記感知部
   材は、６個の感知部材を含む中央の列と７個の感知部材
   を含む両側の列からなる３列をなして配置されており、
   更に前記支持部材の各々は、前記光ファイバ導光体のた
   めの入口及び出口を備えており、前記入口及び出口は、
   前記列の同じ端部に設けられ、前記列の他方の端部には
   反射体が設けられ、第１のオプチカルファイバ導光体の
   入口から入った光ビームが前記列に平行な通路を通って
   前記反射体に反射され、同様に前記列に平行な通路を通
   って第２のオプチカルファイバ導光体に達するようにな
   っていることを特徴とする装置。
3. （３）特許請求の範囲第２項に記載の装置において、前
   記両側の列をなす感知部材と一体のブロッキング要素は
   光ビームの入口通路或は出口通路上の開口を有しており
   、前記中央の列をなす感知部材と一体のブロッキング要
   素は２つの開口を有し、一方の開口が入射ビームの通路
   に、他方の開口が出射ビームの通路に、それぞれ設けら
   れていることを特徴とする装置。
4. （４）特許請求の範囲第２項に記載の装置において、前
   記ブロッキング要素は、前記通路に垂直に方向ずけられ
   たいたであることを特徴とする装置。
5. （５）特許請求の範囲第２項に記載の装置において、前
   記ブロッキング要素である板は、互に端部を突き合せ且
   つ特別な案内手段を相互間に用いることなく相互に対し
   て滑動し得ることを特徴とする装置。
6. （６）各々がパッケージングされるべき所定の数のタバ
   コのグループを保持するようになった仕分室を備えた仕
   分室ホイールを有する形式のタバコをパッケージングす
   るための装置において、二個の検査装置を備え、一方の
   検査装置は前記ホイールの一側に他方の検査装置は他側
   に置かれ、各検査装置は、グループをなすタバコの一方
   の端部に設けられるようになった支持部材と、前記支持
   部材上において長手方向に且つ互に独立して動き得るよ
   うになった複数個の感知部材と、１乃至複数個の光ビー
   ム発生手段及び１乃至複数個の光ビーム受光手段であっ
   て、前記支持部材から隔たった固定位置に設置された光
   ビーム発生及び受光手段と、前記感知部材と一体であっ
   て前記光ビームのための通路を形成することのできる窓
   を有する複数個のブロッキングエレメントと、前記通路
   の両端と前記光発生手段及び光受光手段との間に延在す
   る２個の光ファイバ導光体とを有しており、両検査装置
   の発光エミッタと受光センサとは中央の検査ステーショ
   ンに設けられ、ここから前記光ファイバ導光体が前記支
   持部材に延在しており、前記支持部材は、前記ホイール
   の軸方向に移動可能であって、以て前記感知部材を前記
   仕分室中のタバコグループの端部に接触せしめ得るよう
   になっていることを特徴とする装置。