JPS6277827A - 電力系統安定化方式 - Google Patents
電力系統安定化方式Info
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- JPS6277827A JPS6277827A JP60216717A JP21671785A JPS6277827A JP S6277827 A JPS6277827 A JP S6277827A JP 60216717 A JP60216717 A JP 60216717A JP 21671785 A JP21671785 A JP 21671785A JP S6277827 A JPS6277827 A JP S6277827A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は電力系統に擾乱、例えば地絡事故が発生して、
これにより発電機が動揺した場合、その動揺を監視し更
に短時間将来の動揺を予測することにより、発電機の脱
調を早期に検出し嘩期電制を実施して系統を安定化する
電力系統安定化方式に関する。
これにより発電機が動揺した場合、その動揺を監視し更
に短時間将来の動揺を予測することにより、発電機の脱
調を早期に検出し嘩期電制を実施して系統を安定化する
電力系統安定化方式に関する。
従来から、電力系統に発生した事故により、系統が脱調
に至るのを防止する手段として、送電線や変圧器の両端
の電圧の位相角を監視し、両端の位相角差が電気角にし
て例えば180 度忘上になった場合に税調と判定し、
その送電線や変圧器の両端のしゃ断器を開放する税調分
離リレーがある。
に至るのを防止する手段として、送電線や変圧器の両端
の電圧の位相角を監視し、両端の位相角差が電気角にし
て例えば180 度忘上になった場合に税調と判定し、
その送電線や変圧器の両端のしゃ断器を開放する税調分
離リレーがある。
しかし乍らこのような手段においては、脱調を判定した
時点において既に他の発電機との相対位相角差が180
度忘上に々っていることが多く、系統電圧が低下して
税調が他の発電機に波及したり、負荷が脱落してしまう
恐れがある。
時点において既に他の発電機との相対位相角差が180
度忘上に々っていることが多く、系統電圧が低下して
税調が他の発電機に波及したり、負荷が脱落してしまう
恐れがある。
〔発明の目的]
本発明は上記のような事情に鑑みて成されたもので、そ
の目的は他の発電機への脱調波及、系統電圧低下に伴う
負荷脱落等を防止して系統の安定化を図ることが可能な
電力系統安定化方式を提供することにある。
の目的は他の発電機への脱調波及、系統電圧低下に伴う
負荷脱落等を防止して系統の安定化を図ることが可能な
電力系統安定化方式を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明では、複数台の発電機
が並列運転する電力系統の事故発生時、前記各発電機か
ら得られる角速度および位相角を基に過去複数点の角速
度または位相角を用いて、将来時点における前記各発電
機間の相対位相角差およびその2次導関数値を演算し、
どの相対位相角差および2次導関数値を夫々脱調判定値
と比較してその大小関係から実際に脱調に至る前に脱調
する発電機を予測検出し、当該脱調発電機を電力系統か
ら速やかに解列することを特徴とする。
が並列運転する電力系統の事故発生時、前記各発電機か
ら得られる角速度および位相角を基に過去複数点の角速
度または位相角を用いて、将来時点における前記各発電
機間の相対位相角差およびその2次導関数値を演算し、
どの相対位相角差および2次導関数値を夫々脱調判定値
と比較してその大小関係から実際に脱調に至る前に脱調
する発電機を予測検出し、当該脱調発電機を電力系統か
ら速やかに解列することを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第1図は、本発明による電力系統安定化方式のシステム
構成を示すものである。本システムは、電力系統の各電
圧Vおよぶ電流Iを計測する計測部7a、1bと、発゛
纜機GA、GBの端子電圧Vと電流Iを発電機GA 、
GBの税調判定を行なう脱調判定部3とこの脱調判定
部3の指令により該当発電機をしゃ断するしゃ断部4と
、伝送係5とから構成している。
構成を示すものである。本システムは、電力系統の各電
圧Vおよぶ電流Iを計測する計測部7a、1bと、発゛
纜機GA、GBの端子電圧Vと電流Iを発電機GA 、
GBの税調判定を行なう脱調判定部3とこの脱調判定
部3の指令により該当発電機をしゃ断するしゃ断部4と
、伝送係5とから構成している。
次に、本発明の電力系統安定化方式について述べる。
まず定常運用時には、需給状態に応じて5〜10分程度
の周期で、各発電機GA 、 OBの電気的出力Poを
脱調判定部3に伝送する。ディジタルコンピュータ等演
算処理装置で構成された税調判定部3では、後述する方
法により各発電機GA、GBの初期位相格差を算出する
。
の周期で、各発電機GA 、 OBの電気的出力Poを
脱調判定部3に伝送する。ディジタルコンピュータ等演
算処理装置で構成された税調判定部3では、後述する方
法により各発電機GA、GBの初期位相格差を算出する
。
一方事故が発生して電力の落ち込みがあると、計測部1
a、1bは10’ 〜20 m5ec程度の短い周期で
発電機のGA、GBの端子電圧Vおよび電流工を測定し
、電力変換部2A、2bにより発′電機GA、GBの電
気的出力p(ioを算出して、脱調判定部3へ伝送する
。
a、1bは10’ 〜20 m5ec程度の短い周期で
発電機のGA、GBの端子電圧Vおよび電流工を測定し
、電力変換部2A、2bにより発′電機GA、GBの電
気的出力p(ioを算出して、脱調判定部3へ伝送する
。
税調判定部3においては、各発電機OA、GBの計測値
M、Po、P(へ)を用いて角速度ωおよび位相角δを
演算し、更に過去数点の計測したω。
M、Po、P(へ)を用いて角速度ωおよび位相角δを
演算し、更に過去数点の計測したω。
δの変動状況から200〜300m5e時点における各
発電機OA 、 08間の相対位相角差の変動を予測す
る。つぎに、この各発電機GA 、 08間の相対位相
角差の変動を用いて、第2図に示す発電機lのように他
の発電機群から位相角差が拡大する傾向を示し、かつ例
えば予め設定した脱調判定値以上になれば脱調と判定す
る。そして最終的に、しゃ断部4においては上記で脱調
と判定した発電機lを即刻しゃ断して系統から解列する
。
発電機OA 、 08間の相対位相角差の変動を予測す
る。つぎに、この各発電機GA 、 08間の相対位相
角差の変動を用いて、第2図に示す発電機lのように他
の発電機群から位相角差が拡大する傾向を示し、かつ例
えば予め設定した脱調判定値以上になれば脱調と判定す
る。そして最終的に、しゃ断部4においては上記で脱調
と判定した発電機lを即刻しゃ断して系統から解列する
。
以下、かかる安定化方式について詳細に説明する。
一般に、電力系統に三相短絡事故等が発生した場合には
発電機は動揺するが、各発電機間の相対位相角差がある
幅に有り拡大しないならば過度的に安定、す々わち発′
礪機は同期を保ってお番)第3図(a)がその例である
。一方、第3図(blのように他の発電機群と相対位相
角差が単調に発散する発電機があれば、その発電機は他
の発電機群と同期を保てず脱調する。それ故、各発電機
間の相対位相角差の変動を予測し、実際に税調に至る前
にそれを検出して、早期電制を実施することが有効な対
策となる。
発電機は動揺するが、各発電機間の相対位相角差がある
幅に有り拡大しないならば過度的に安定、す々わち発′
礪機は同期を保ってお番)第3図(a)がその例である
。一方、第3図(blのように他の発電機群と相対位相
角差が単調に発散する発電機があれば、その発電機は他
の発電機群と同期を保てず脱調する。それ故、各発電機
間の相対位相角差の変動を予測し、実際に税調に至る前
にそれを検出して、早期電制を実施することが有効な対
策となる。
まず、本発明の基本となる各発電機の角速度および位相
角、を、慣性定数M、事故発生前の発電機の電気的出力
Po、および事故発生後サンプリングして得られた発電
機の電気的出力P(6)を用いて算出する方法を述べる
。いま、サンプリング間隔Δtが1ON210N2Oと
微妙の場合、その間′電気的出力P(6)はほぼ一定と
扱うことができる。一方、過渡安定度問題を対策とする
事故後1〜2秒間の発電機への機械的入力は殆んど変化
しないので、一定として扱うことができる。即ち、発電
機への機械的入力はル故前の発電機の′眠気的出力PO
と一致すると考えられる。
角、を、慣性定数M、事故発生前の発電機の電気的出力
Po、および事故発生後サンプリングして得られた発電
機の電気的出力P(6)を用いて算出する方法を述べる
。いま、サンプリング間隔Δtが1ON210N2Oと
微妙の場合、その間′電気的出力P(6)はほぼ一定と
扱うことができる。一方、過渡安定度問題を対策とする
事故後1〜2秒間の発電機への機械的入力は殆んど変化
しないので、一定として扱うことができる。即ち、発電
機への機械的入力はル故前の発電機の′眠気的出力PO
と一致すると考えられる。
したがって、運1助方程式から各発電機のΔt(サンプ
リング間隔)間の角速度の増加分は、Po−P(Kl Δω=−M ・Δt ・・・・・・・・凹■・・曲
・・・tl)となる。この時、サンプリンゲ時点の角速
度ばωに=ωに刊+Δω・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+2+とな
る。同様にして位相角は、 δえ一舷−1+ m Δt −18,−0,−0−t
3)で求められる。但し、初期位相角δ0は事故前の電
圧測定値から次の様に求める。すなわち、ある位相の基
準と々る母線電圧を定め1.各発電機の端子電圧を計測
し、第4図のように基準とした母線電圧との位相差を求
めθaとする。各発電機については、端子電圧Vと端子
電流I、それにf軸同朋すアクタンスXf とから第5
図に示したベクトル図が得られるので、各発電機の初期
位相角δOは次式の様になる。
リング間隔)間の角速度の増加分は、Po−P(Kl Δω=−M ・Δt ・・・・・・・・凹■・・曲
・・・tl)となる。この時、サンプリンゲ時点の角速
度ばωに=ωに刊+Δω・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+2+とな
る。同様にして位相角は、 δえ一舷−1+ m Δt −18,−0,−0−t
3)で求められる。但し、初期位相角δ0は事故前の電
圧測定値から次の様に求める。すなわち、ある位相の基
準と々る母線電圧を定め1.各発電機の端子電圧を計測
し、第4図のように基準とした母線電圧との位相差を求
めθaとする。各発電機については、端子電圧Vと端子
電流I、それにf軸同朋すアクタンスXf とから第5
図に示したベクトル図が得られるので、各発電機の初期
位相角δOは次式の様になる。
δO=θa+δa・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)し
たがって、各サンプルごとに以上の演算を行なうことK
より、各発電機についてサンプリングごとに下表の様な
角速度ω、位相角δが得られる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)し
たがって、各サンプルごとに以上の演算を行なうことK
より、各発電機についてサンプリングごとに下表の様な
角速度ω、位相角δが得られる。
〔サンプリング点とm速度ω、位相角δの関係表〕次に
、将来時点の各発電機の角速度ω、位相角δの求め方を
述べる。
、将来時点の各発電機の角速度ω、位相角δの求め方を
述べる。
いま、サンプリング時点を各々tK−2、tK−1。
1)(そして将来の角速度ωを予測する時点をT ==
t K+ΔT とすると、T時点の角速度ωTは3点
つまりωに−2,ωに−1・ωKを通る曲線上にあるも
のとして、 ωT=ωに−2+a(T t2) + b(T−t2
)(T−tl )・・・・・・・・・・・(5,1) ここで、 a= (′に−1−1−・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ (5,2)tK−11に−2 ・ 0に一″に−・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5,3)=
tK −tK−1 b=□ ・・・・・・・・・・・・・・ (5,4)
tK −tK−2 で求められる。ここで、(5,1)式は発電機が大きな
慣性を有するので、200〜3QQmsec の短時
間には角速度ωは滑らかに親化する性質を利用している
。
t K+ΔT とすると、T時点の角速度ωTは3点
つまりωに−2,ωに−1・ωKを通る曲線上にあるも
のとして、 ωT=ωに−2+a(T t2) + b(T−t2
)(T−tl )・・・・・・・・・・・(5,1) ここで、 a= (′に−1−1−・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ (5,2)tK−11に−2 ・ 0に一″に−・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5,3)=
tK −tK−1 b=□ ・・・・・・・・・・・・・・ (5,4)
tK −tK−2 で求められる。ここで、(5,1)式は発電機が大きな
慣性を有するので、200〜3QQmsec の短時
間には角速度ωは滑らかに親化する性質を利用している
。
したがって、将来時点Tでの各発電機の位相角δの値は
(5)式から、 δT = f ω、pdt+δK ・・・・・・・・
・・・・・・・・(6)tK として求められる。すなわち、 δT=δに+ωに−2(tT −tK)+a(4−(t
2T−t:) −1K1(”T ’K)) + b〔
% 03rt、J=+(’に一1半tK−2)(’ T
’ K ) + ’ K 1 +’ K −9(t
T−1K)〕・・・・・(7) となる。
(5)式から、 δT = f ω、pdt+δK ・・・・・・・・
・・・・・・・・(6)tK として求められる。すなわち、 δT=δに+ωに−2(tT −tK)+a(4−(t
2T−t:) −1K1(”T ’K)) + b〔
% 03rt、J=+(’に一1半tK−2)(’ T
’ K ) + ’ K 1 +’ K −9(t
T−1K)〕・・・・・(7) となる。
一方、上記(5,1)式と同(条に将来時点′rでの各
発・イ)幾の位…角δの値を、δに−2,δに−1,δ
Kから直接求めることもできる。
発・イ)幾の位…角δの値を、δに−2,δに−1,δ
Kから直接求めることもできる。
δT=δに一2+at’r−1K−2)+b(T−tK
−2)(T 4に−1)・・・・・・・・・・・・(s
、i”+ここで、 次に、これらの将来時点Tにおける位相角の変動を用い
て、脱調すると予測される発電機の検出方法の一例につ
いて述べる。
−2)(T 4に−1)・・・・・・・・・・・・(s
、i”+ここで、 次に、これらの将来時点Tにおける位相角の変動を用い
て、脱調すると予測される発電機の検出方法の一例につ
いて述べる。
まず、相対位相角差Δδを演算するための7.4準とな
る発″這機を選択する。一般に、相対位相角差の鋸rI
2↓となる発′屯機は、容計の最も太き今発電機を選択
することが妥当である。以下では、説明の筒中化のため
、?y、1番目の発4F餌全111対位(目f自差の裁
i1gとする。
る発″這機を選択する。一般に、相対位相角差の鋸rI
2↓となる発′屯機は、容計の最も太き今発電機を選択
することが妥当である。以下では、説明の筒中化のため
、?y、1番目の発4F餌全111対位(目f自差の裁
i1gとする。
いま、将来時点Tにおける第1番目の基鵡発′転機と他
の発′硫(幾との相対位相角差Δδは、(7)式から次
のように演算される。
の発′硫(幾との相対位相角差Δδは、(7)式から次
のように演算される。
Δδ(1tI):(δK(1+−δKti+) + (
ωに一2fl+−ωに−2+i!(t T−+ K)+
(’tn ati)(4(t2−t2)−tK−+(t
′r−1x))K +(b+n−bti)C4(tニーtQl−4(tK−
1+tK−z)+ ’に−t−tK−2(1T−tK)
) (1=2 、3 、・・・、N)・・・・・・・・
・(9) ここで、Nは系統に並列運転している発電機数である。
ωに一2fl+−ωに−2+i!(t T−+ K)+
(’tn ati)(4(t2−t2)−tK−+(t
′r−1x))K +(b+n−bti)C4(tニーtQl−4(tK−
1+tK−z)+ ’に−t−tK−2(1T−tK)
) (1=2 、3 、・・・、N)・・・・・・・・
・(9) ここで、Nは系統に並列運転している発電機数である。
更に、例えば発電機1が他の発電機群と同期を保てず脱
調して行く場合、第3図(b)のように相対位相角差が
単調に発散して行く。すなわち、(9)式のΔδ(3i
)の2次導関数のtT時点の符号が、加速脱調の詩は負
値、減速脱調の時は正値の場合、発電機1と基準発電機
との相対位相角差は単調に発散して行くことになる。
調して行く場合、第3図(b)のように相対位相角差が
単調に発散して行く。すなわち、(9)式のΔδ(3i
)の2次導関数のtT時点の符号が、加速脱調の詩は負
値、減速脱調の時は正値の場合、発電機1と基準発電機
との相対位相角差は単調に発散して行くことになる。
(9)式のΔδ(1,I)の2次導関数は、次式のよう
になる。
になる。
” ” ” ” ’= (all)−am)+(bu)
−bti)) (2tT−(t、+t2))i (i=2.・・・、N) ・・・・・・・・・・(1
0)従って、次の2つの条件のうちいずれか一方が満足
されるならば、発電機iは税調すると判定することがで
きる。
−bti)) (2tT−(t、+t2))i (i=2.・・・、N) ・・・・・・・・・・(1
0)従って、次の2つの条件のうちいずれか一方が満足
されるならば、発電機iは税調すると判定することがで
きる。
〔条件−1〕(加速脱調の場合)
将来時点Tにおい−て、
Δδ(1,i ) <、 −J
かつ、
〔条件−2〕(減速脱調の場合)
将来時点Tにおいて、
Δδ(x、i)≧+J
力1つ
ここで、Jは税調判定値であり、例えば′・1気角で1
80 度とすることが妥当である。また、予測する将来
時点は、精度上200〜300 m5ec先が妥当であ
る。
80 度とすることが妥当である。また、予測する将来
時点は、精度上200〜300 m5ec先が妥当であ
る。
次に、上述した説、偲予測判定を用いた安定化対策の具
体的な手段について、第6図のフローチャート((よ1
〕説明する。
体的な手段について、第6図のフローチャート((よ1
〕説明する。
まず、事故発生前における発゛屯機の位相角を求める手
段を述べる。第。1図において、ステップ8z、S3で
計測部Iaと7bKより、発電機C)AとGI3の端子
電圧Va、Vbを両者同期をとって計測し、第4図の如
く零点を比較することによって位相角θbを求める。こ
こで、発電機OAの端子′1冠圧を基準とするとθaは
零となる。
段を述べる。第。1図において、ステップ8z、S3で
計測部Iaと7bKより、発電機C)AとGI3の端子
電圧Va、Vbを両者同期をとって計測し、第4図の如
く零点を比較することによって位相角θbを求める。こ
こで、発電機OAの端子′1冠圧を基準とするとθaは
零となる。
またステップS4で、Va、Vbと同時に計測した発砲
機(]A、Gaの端子電流Ia 、Ibと、発電機f軸
同期+1アクタンスXfから内部′電圧Efを演算する
。これから 第5図K 示スペクトル図のよう建白部位
相角δao、δbo が求められる。
機(]A、Gaの端子電流Ia 、Ibと、発電機f軸
同期+1アクタンスXfから内部′電圧Efを演算する
。これから 第5図K 示スペクトル図のよう建白部位
相角δao、δbo が求められる。
つぎに、事故発生後における発電機が動揺中の角速度ω
、位相角δの求め方、および税調予測の具体的な手段を
述べる。
、位相角δの求め方、および税調予測の具体的な手段を
述べる。
まず事故発生は発電機の電気的出力の急変あるいは発電
機端子電圧の急変を監視することによI)検出できる。
機端子電圧の急変を監視することによI)検出できる。
第1図において、計測部la。
7bで各発電機の端子電圧、端子電流をサンプリングし
、電力変換部;la、2bで発電機GA。
、電力変換部;la、2bで発電機GA。
Gnの電気的出力に変換し、更にデジタル情報に変換し
て、伝送系5を介して脱調判定部3に収集する。これに
より、脱調判定部3ではつぎのようにして税調判定を行
なう。
て、伝送系5を介して脱調判定部3に収集する。これに
より、脱調判定部3ではつぎのようにして税調判定を行
なう。
すなわちまずステップS6では発’1FRGh。
Goの端子電圧、端子電流を測定し1、発電機の電気的
出力に変換する。ステップS7では、サンプリング間隔
Δを間の角速度ωの変化分ΔωKを(1)式から求め、
(2) 、 (31式により角速度ωK、位相角δKを
求める。ステップS8では、過去3Ih5点の“K・c
′に−1・ω1(−2を1月し1て、(5、2)〜(5
,4)で係数ai、biを演算する。ステップS9では
、ステップS8で計算された角発′社機に対する係数a
i、biを用いて、+91 、 (1σ式よ【)将来時
湊1゛におけろ相対位相角差Δδと、そのd2Δδ Δδとその2次導関数値−7丁を用いて、脱調か否かを
前述した条件−1および条件−2より判定し、脱調と判
定したならば該当する発電機に対してしゃ断部4からし
ゃ断指令を送出する。
出力に変換する。ステップS7では、サンプリング間隔
Δを間の角速度ωの変化分ΔωKを(1)式から求め、
(2) 、 (31式により角速度ωK、位相角δKを
求める。ステップS8では、過去3Ih5点の“K・c
′に−1・ω1(−2を1月し1て、(5、2)〜(5
,4)で係数ai、biを演算する。ステップS9では
、ステップS8で計算された角発′社機に対する係数a
i、biを用いて、+91 、 (1σ式よ【)将来時
湊1゛におけろ相対位相角差Δδと、そのd2Δδ Δδとその2次導関数値−7丁を用いて、脱調か否かを
前述した条件−1および条件−2より判定し、脱調と判
定したならば該当する発電機に対してしゃ断部4からし
ゃ断指令を送出する。
上述した主うに、複数台の発電機OA 、 QBが並列
運転する電力系統の事故発生時、上記各発議JJ G
A 、 (3Bの慣性定数M、電気的出力Pを定周期で
計3則1.て各発電機GΔ、Onの角速度ωおよび位相
角δを演算し、過去複数点の角速度ωまたは位相角δを
用いて、将来時点における上記各発電機間の相対位相角
差Δδおよびその2C直+J、−、T、Oと比較してそ
の大小関係から脱。
運転する電力系統の事故発生時、上記各発議JJ G
A 、 (3Bの慣性定数M、電気的出力Pを定周期で
計3則1.て各発電機GΔ、Onの角速度ωおよび位相
角δを演算し、過去複数点の角速度ωまたは位相角δを
用いて、将来時点における上記各発電機間の相対位相角
差Δδおよびその2C直+J、−、T、Oと比較してそ
の大小関係から脱。
調発電機を税調判定部3で予測検出l〜、しゃ断部4か
へのしゃ断指令によI)当該悦′FJ!A′Q電機を電
力系統から解列するようにしたものである。
へのしゃ断指令によI)当該悦′FJ!A′Q電機を電
力系統から解列するようにしたものである。
従って、各発゛七j4OA、On間の相対位相角差の変
動を監視し、更に将来時点の相対位相角の変動を予測す
ることによって、実際に税調に至る前に税調する発電機
を検出して、系統より解列することができるので、他の
発電機への悦工;M波及、系統電圧低下に伴々う負荷脱
落を防止して、電力系統の動揺を安定化することができ
る。
動を監視し、更に将来時点の相対位相角の変動を予測す
ることによって、実際に税調に至る前に税調する発電機
を検出して、系統より解列することができるので、他の
発電機への悦工;M波及、系統電圧低下に伴々う負荷脱
落を防止して、電力系統の動揺を安定化することができ
る。
尚、上記実施例では将来時点Tにおける4目対位相角差
Δδの予測は3次式を中いて演算する例を示したが、こ
れよ1)も更に高次の予測式を用いても同様に実施でき
、より精度を高くすることが可能となる。
Δδの予測は3次式を中いて演算する例を示したが、こ
れよ1)も更に高次の予測式を用いても同様に実施でき
、より精度を高くすることが可能となる。
また、各発電機の角速度ωは発電機の電気的出力Pと慣
性定数Mとかへ求めたが、発電機の回転数(Piil波
数)を実測し、これを用いて税調を予測することも可能
である。
性定数Mとかへ求めたが、発電機の回転数(Piil波
数)を実測し、これを用いて税調を予測することも可能
である。
以上説明したように本発明によれば、各発電機間の相対
位相角差の変動を監視し、更に将来時点の相対位相角の
変動を予測することによって、実際に税調に至る前に説
罪する発′屯機を検出して、系統より解列するようにし
たので、他の発電機への税調波及、系統電圧低下に伴な
う負荷脱落を防出して系統の安定化を図ることが可能な
電力系統安定化方式が提供できる。
位相角差の変動を監視し、更に将来時点の相対位相角の
変動を予測することによって、実際に税調に至る前に説
罪する発′屯機を検出して、系統より解列するようにし
たので、他の発電機への税調波及、系統電圧低下に伴な
う負荷脱落を防出して系統の安定化を図ることが可能な
電力系統安定化方式が提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図は発電機が動揺中の位相角の変化の一例の説明図、第
3図fa)、 (blは発電機の位相角の動揺の安定な
場合、不安定力場合を夫々示す図、第4図は2つの母線
の電圧波形から両者の位相伯差を算出する方法の悦、明
図、第5図は発−;わの端子電圧、端子電流とf檜局回
アクタンスと、内部位相角δおよび基桑母線−、;y圧
と発電機端子電圧の位相角差の関係を示す191、第6
図は本発明の詳細な説明するフローチャート図である。 1 a 、 2 b−−・計1fl11部、:l ;t
、 2b =・電力変45部、3・・・税11!、”
、1判定部、4・・・しゃ断部、5・・伝送系。 出!題人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 to t□+ΔT+ tQ+ΔT2
を第3図 第4図 第5図 第6H
図は発電機が動揺中の位相角の変化の一例の説明図、第
3図fa)、 (blは発電機の位相角の動揺の安定な
場合、不安定力場合を夫々示す図、第4図は2つの母線
の電圧波形から両者の位相伯差を算出する方法の悦、明
図、第5図は発−;わの端子電圧、端子電流とf檜局回
アクタンスと、内部位相角δおよび基桑母線−、;y圧
と発電機端子電圧の位相角差の関係を示す191、第6
図は本発明の詳細な説明するフローチャート図である。 1 a 、 2 b−−・計1fl11部、:l ;t
、 2b =・電力変45部、3・・・税11!、”
、1判定部、4・・・しゃ断部、5・・伝送系。 出!題人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 to t□+ΔT+ tQ+ΔT2
を第3図 第4図 第5図 第6H
Claims (1)
- 複数台の発電機が並列運転する電力系統の事故発生時、
前記各発電機から得られる角速度および位相角を基に過
去複数点の角速度または位相角を用いて、将来時点にお
ける前記各発電機間の相対位相角差およびその2次導関
数値を演算し、この相対位相角差および2次導関数値を
夫々脱調判定値と比較してその大小関係から脱調発電機
を予測検出し、当該脱調発電機を電力系統から解列する
ことを特徴とする電力系統安定化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216717A JPS6277827A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 電力系統安定化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216717A JPS6277827A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 電力系統安定化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6277827A true JPS6277827A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16692815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60216717A Pending JPS6277827A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 電力系統安定化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6277827A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007060870A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統脱調予測装置 |
JP2011083077A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統分離制御システム |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60216717A patent/JPS6277827A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007060870A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統脱調予測装置 |
JP2011083077A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統分離制御システム |
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