JPS6277277A - 電気車の速度指示装置 - Google Patents

電気車の速度指示装置

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JPS6277277A
JPS6277277A JP21663085A JP21663085A JPS6277277A JP S6277277 A JPS6277277 A JP S6277277A JP 21663085 A JP21663085 A JP 21663085A JP 21663085 A JP21663085 A JP 21663085A JP S6277277 A JPS6277277 A JP S6277277A
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JP
Japan
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signal
section
electric vehicle
coaxial cable
electric
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JP21663085A
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饗庭 秀明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は軌道上を走行するゴムタイヤ式の電気車におい
て、特に電気車の位置検知に必要な地上と車上を結ぶ伝
送路に漏えい同軸ケーブルを軌道に沿って布設した場合
における電気車の速度指示装置に関するものである。
[発明の技術的背景] 一般に、ゴムタイヤ式の電気車は主に道路、河川、海岸
等に沿って軌道が建設される場合が多く、路線形状は必
ずしも平坦、直線とはならず曲線や勾配が含まれるため
、電気車の性能や乗客への配慮の面でこれらの区間では
速度を落して運転が行なわれる。従って、運転は一定速
度とならず各区間での速度制限内で速度が絶えず変化し
ているのが現状である。
以上のことを図で示すと第7図のようである。
第7図は、速度指令と走行距離との関係を示すものであ
る。図において、縦軸は速度を、横軸は距離を夫々示し
ており、斜線で示した個所は最大制限速度を■、で示し
ている。なお、実際の電気車においては運転性能からV
l 、 V2 、 V3 、・・・が設定され、地上か
らの速度指令のきざみ幅と運転余裕の影響でVLに一致
しない。
次に、本発明の前提となる閉そく区間について第8図を
用いて説明する。図において、電気車を10.10’ 
、駅をJ、に、L、 ・、軌道区間を100.105.
・・・とする。電気車10は現在軌道区間101にあり
、やがて軌道区間102にあるに駅に到着する。そして
、電気車10かに駅を出発出来る条件は、電気車10の
先行車10′がL駅を出発して次の軌道区間105に入
り切った時に成立するのである。すなわち、K駅に到着
している電車は、前方のに駅までの間に先行車がいない
ことが確認できて始めて運転が成立するいわば駅間単位
の閉そくがとられ、第7図で電気車10.10’ はそ
れぞれ運転区間jおよび運転区間kまで運転が許可され
ていることを示している。
このような運転方式では、運転許可が一旦与えられれば
先行車による後続車への速度制限が加わらないので、全
く線形条件によってのみ速度制限が決定され、軌道区間
毎に固有の値を設定することができる。
[背景技術の問題点] ところで、このような電気車に速度指示を与える方法と
しては、速度指示値が変る毎に区間を区分して各区間に
対応した速度指令値を専用の信号伝送路で与えるように
構成する方法がとられるのが一般的である。しかしなが
ら、この方法では漏えい同軸ケーブルを信号伝送路とし
て使用した場合に、分割数に比例して高価な送受信機数
が増大するので、実現する上で経済的に非常に大きな障
害となる。また、速度指令を与えるための専用の伝送路
を独立して設けた場合には、更に伝送設備が地上、車上
共に付加されるため、大きな設備費用がかかりその実現
が増々困難となる。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は速度指令が変化する毎に閉そく区間を
分割することが不用となり、しかも速度指令用の伝送路
も不用となり極めて経済的供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明では、電気車が走行す
る軌道に沿って布設された漏えい同軸のケーブルを閉そ
く区間毎に区分して、その各区間の漏えい同軸ケーブル
の一端に接続して設けられた送信機を受信様と、前記各
間そく区間の漏えい同軸ケーブルにその区間に割当てら
れた固定番号信号および搬送波により前記送信機を介し
て一定周期で送出する電気車位置検知器を接続し、また
前記各区間の漏えい同軸ケーブルの他端に前記電気車位
置検知器から送出される固有番号信号を受信する照査用
受信機およびこの照査用受信機により受信された信号を
電気車と同一の搬送波で返信する照査用送信機を夫々接
続し、さらに前記電気車にはその前部に有するアンテナ
が位置する区間の漏えい同軸ケーブルから入力される搬
送波を受信して当該区間の固有番号信号を取り出す車上
受信機およびこれからの固有番号信号を前記照査用送信
機による返送信号と識別するための信号を付した上で別
の搬送波で前記電気車の後部に有するアンテナが位置す
る区間の漏えい同軸ケーブルに送出する車上送信機を夫
々設け、前記受信機により前記電気車からの送信信号が
前記照査用送信機からの返送信号に優先して受信される
と前記電気車位置検知器により前記電気車からの送信信
号を元の固有番号信号と照合して前記電気車位置を検知
するものにおいて、前記電気車は走行距離を計測する速
度発電機と、この速度発電機からの信号を取込み走行距
離に変換して記憶する記憶手段と、前記電気車が次の漏
えい同軸ケーブルの区間に進入したことを固有番号信号
の更新を検出して走行距離をリセットするリセット手段
と、前記固有番号信号と走行距離とから速度指令を出力
する出力手段とを備えて成ることを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実論例について図面を参照1ノで説明
する。
第1図および第2図は、本発明による電気車の速度指示
装置のシステム構成例を夫々示すもので、第1図はその
地上設備の構成を、また第2図は車上設備の構成を夫々
示すものである。第1図において、100〜102は電
気車10が走行する軌道に沿って閉そく区間毎に布設さ
れた漏えい同軸ケーブルであり、これらの各閉そく区間
の漏えい同軸ケーブル100〜102に対応させて送信
機62n−s〜62n+xおよび受信機73n −1〜
73n +lが設けられ、これらの出力および入力端子
はその区間の漏えい同軸ケーブル100〜102の一端
に接続されている。また、51n −エ〜52n+tは
上記各閉そく区間に対応して設けられた電気車位置検知
器であり、これら電気車位置検知器510−1〜51n
+tはその区間に割当てられた固有番号信号を出力し、
これとは逆に電気車から送られてくる信号とその区間の
固有番号信号とを照合方式により判別して、電気車10
の進入と進出を検出するものである。
一方50n−1〜50n +1は、上記電気車位置検知
器51n−1〜51+1から出力される固有番号信号を
一定周期で送信または電気車側からの送信信号を受信す
るための通信制御器、GOn −1〜60n +1は送
信機62n−1〜62n+1および受信[73n−1〜
73n +tで送受信される信号を変調、41!調する
ための変復調器である。
また、63n−t〜63n +1および61n −1〜
61n+tは各閉そく区間の漏えい同軸ケーブル100
〜102の他端に接続された照査用受信機および照査用
送信機で、照査用受信1163n −1〜63n+tは
電気車位置検知器  51n −1〜51n+1側から
送られてくる搬送波fを受信するものであり、また照査
用送信161n−1〜5in+1はその受信信号と異な
る搬送波f′で送出するものである。
一方第2図において、32は漏えい同軸ケーブル100
〜102より電気110の前部に有する車上アンテナ3
1を介して当該車上アンテナ31が位置する閉そく区間
の固有番号信号を搬送波fから取出す車上受信機、33
はこの車上受信機32から受信された交流信号を直流信
号に復調する復調器、11はこの復調器33により復調
された信号を取込んで車上制御器12に受信データを送
出し、また車上制御器12から一定周期で送信されたデ
ータを変調器41へ送出する車上通信制御器、41は再
び交流信号に変調する変調器、42はこの変調器41で
変調され信号を搬送波f′で電気車10の後部に有する
車上アンテナ43が位置する閉そく区間の漏えい同軸ケ
ーブル100〜102に送出する車上送信機である。
次に、第1図における電気車位置検知器51n−1の内
部構成例を第4図により説明する。図において電気車位
置検知器51n−1は、演算制御装置57、送信データ
テーブル54.受信データテーブル55.電気車位置存
在テーブル56を有するメモリ581通信制御iIl器
50n−1と接続するケーブル54n −1、電気車位
置検知器51n。
51n+1 と接続するケーブル52a、53aから構
成されている。
この場合、主メモリ58の送信データテーブル54には
、予め固有番号N−1のコードが第3図に示すデータフ
ォーマット201の区間Nαの位置にセットされている
。また、漏えい同軸ケーブル101.102に先行車が
存在しているかどうかを、電気車位置検知器51n、5
1n+tから接続ケーブル528.53を通じて電気車
位置検知器57に取込み、その結果を第3図に示すデー
タフォーマット201の内の運転許可フラグに運転許可
否コードをセットする。また、演算制御装置57は主メ
モリ58内の送信データテーブル54から送信コードN
−1を取出し、接続ケーブル54n−1を通して第1図
の通信制御器50n −1に出力する。一方通信制御器
5on−1には、電気車が漏えい同軸ケーブル100に
存在している場合には第3図に示す電気車からの送信コ
ード(N−1)’ をデータフォーマット202で、ま
たこの漏えい同軸ケーブル100に電気車が存在してい
ない場合には照査用送信tE161n−1からの返送コ
ード(N−1)’をデータフォーマット201で、第4
図に示す受信テーブルに59に夫々セットされる。
次に、第2図に示した車上制御器12の内部構成例を第
5図により説明する。すなわち、車上制御器12は第5
図に示すように、車上演算制御部装置14、全区間距離
速度記憶テーブル(以下全区間テーブル)15.当該区
間距離速度記憶テーブル(以下、該区間テーブルと称す
る)16.車上受信データテーブル18.車上送信デー
タテーブル19.距離カウント20を有する主メモリ2
1、車上通信制御器11と接続するケーブル12a、速
度発′R機13と接続するケーブル13a1ドア開セン
サー22と接続するケーブル13bから構成されている
この場合、主メモリ21上の車上送信データテーブル1
9は、電気車10が漏えい同軸ケーブル100に存在し
た場合には、当該区間の電気車位置検知器51n−1か
ら送出された送信コード(N−1)を車上演算制御装置
14が取込みこのテーブルに書込まれる。−刃車上受信
テーブル18は、車上送信データテーブル19のデータ
フォーマット201から区間Noを分離して取出すと共
に、車両からの送信データであることを示す車両識別f
がデータフォーマット202に示す如くセットされる。
また距離カウンタ20は、第2図に示した速度発電!!
1113から走行距離に比例する回転パルスを車上演算
制御装置14が取込み、この回転パルス数を走行距離に
変換して距離カウンタ20にセットする。さらに該区間
テーブル16は、電気車1oが走行している閉そく区間
で例えば第7図に示す漏えい同軸ケーブル101の始点
SOから終点S3までの速度指令変更点S1゜$2を含
む始点SOを距離0とする各々の点の距離P1〜P3に
対応する指令速度■1〜Vswiを記憶しているテーブ
ルである。さらにまた全区間テーブル15は、電気車1
0が運行する全線に亙って必要な各区間テーブルの集合
体で、該区間テーブル16の元になるデータである。
次に、上記のように構成された電気車の速度指示装置の
作用について説明する。なおここでは、漏えい同軸ケー
ブル100を伝送路とする場合を例として述べる。
まず、電気車10が漏えい同軸ケーブル100〜102
のいずれにも存在しない場合について述べる。この場合
、電気車位置検知器51 n−4および電気車位置検知
器51n、51n+1の主メモリ58内の電気車位置存
在テーブル56は、後述する電気車なしの状態を示すコ
ード“O++がセットされている。また、電気車位置検
知器51n−1の演算制御装置57は、電気車位置検知
器51n。
51n+tの演算制御袋[57より電気車位置存在テー
ブル56の内容を取出して信号ケーブル52a、53を
通して取込み、データフォーマット201の運転許可f
エリアへ“01″(許可)する旨送信データテーブル5
4にセットする。また、データフォーマット201の区
間Nαのエリアには、既に(N−1)が送信データテー
ブル54にセットされている。演算制御装置1157は
、送信データを通信制卸器50n−1に送出し、この通
信制御器50n−1を介して一定周期で変調器f30n
−tに出力されると、この変調器60n −1は交流信
号Fで送信データを変調して送信機62n−1へ入力さ
れる。すると、この交流信号Fは搬送波fで変調した後
に、漏えい同軸ケーブル100の一端より送出される。
この漏えい同軸ケーブル100に送出された搬送波fは
、漏えい同軸ケーブル100の他端に接続された照査用
受信機63n−sにより受信されて交流信号Fに復調さ
れる。そして、この交流信号Fは復調器62n−sで直
流信号に![調され、再び変調器62n−1で交流信号
Fに変調された後に照査用送信fi61n−1によって
搬送波f′に変調され、漏えい同軸ケーブル100の他
端に返送される。
この搬送波f′は、漏えい同軸ケーブル100の一端に
接続されている受信11162n−tによって受信され
、交流信号Fに復調された後に復調器60n−iで直流
信号に変換され、通信υII器50n−1を通して電気
車位置検知器50rl−1の受信データテーブル55に
演算制御装置57によつ゛Cセットされる。この演算制
御装置57は、送信データテーブル54の送信データと
返送された受信データテーブル55のデータとを比較し
、その結果両者が一致しているならば電気車が存在して
いない旨を示すデータ“ONを電気車位置存在テーブル
56にセットする。
次に、電気車10が漏えい同軸ケーブル100に存在し
ている場合について述べる。この場合、前述したように
漏えい同軸ケーブル100の一端に送出された搬送波f
が、車上受信アンテナ31を介して車上受信機32によ
り受信されると、この搬送波fは交流信号Fに復調され
た模に復調器33により直流信号に変換される。そして
この直流信号は、車上通信制御器11を介して車上制御
器12に取込まれる。−刃車上制御器12は、車上演算
制御!l装置14によって主メモリ21内の車上受信デ
ータテーブル18にセットされる。また車上演算制御装
置14は、車上受信データ18よりデータフォーマット
201で示すデータのうち、区間Nαコード(N−1>
を分離してデータフォーマット202で示す区間Noエ
リアに、また予めセットされている車両識別fを含めて
車上送信データテーブル19にセットされる。そして車
上演算1lilIIll装置14は、車上送信データテ
ーブル19の送信データを一定周期毎に車上通信制御器
11に出力すると、この車上通信制御器11は変調器4
1に送出し、この変調器41により交流信号Fに変調し
て車上送信機42で搬送波f′に変調した後、車上送信
アンテナ43から漏えい同軸ケーブル100に送出され
た搬送波f′は、受信機73n−1にて受信され交流信
号Fに復調される。
この場合、照査用送信1161n−1から送出された搬
送波f′は、照査用送信115in−1は車上からの送
信信号よりも小さく設定されているので、この信号f′
はFM変調による抑圧効果を受け、車上からの搬送波の
み受信機73n−1により受信される。これ以後は、前
述のように電気車位置検知器51n−1の演算制御装置
57によって受信データテーブル59にセットされる。
この演算制御装置57は、送信データと比較して運転許
可fが車両識別fに変化しているのと共に区間ねコード
(N−1)と一致しているので、電気車位置存在テーブ
ル56に電気車有り(“1“)をセットする。
次に、電気車10が移動して車上アンテナ31が漏えい
同軸ケーブル101上に存在している場合について述べ
る。この場合、電気車位置検知器51nは車上送信デー
タテーブル19に、データフォーマット201で示す運
転許可(−”1″(固定)と区間N0コード(N)がセ
ットされており、この送信データは前述と同様に送信機
62nより搬送波fが漏えい同軸ケーブル101の一端
より送出されている。車上アンテナ31はこの送信デー
タを取込み、前述のルートで車上制御器12の車上受信
データテーブル18にセットされる。また車上演算制御
装置14は、車上受信データテーブル18から区間朧コ
ード(N)を分離して車上送信データテーブル19ヘセ
ツトする。そして、この車上演算制御装置14によって
車上送信データテーブル19の送信データを前述のルー
トで車上送信アンテナ43から漏えい同軸ケーブル10
0に送出された搬送波ヂ′は受信機73n−1により受
信され、前述のルートで受信データテーブル55にセッ
トされる。演算制御装置57は、送信データと比較して
運転許可fが車両識別fに変化していると共に区間順コ
ードが<N−1)から(N)に変化していることから、
電気車100が漏えい同軸ケーブル101区間に進入し
たことを知り、電気車位置検知器51n−1の演算制御
装置57は信号ケーブル52aを通して電気車位置検知
器51nの電気車位置存在テーブル56へ、存在する旨
のコード“1”を演算制御装置57によってセットする
一方、電気車10の車上制御器12の車上演算制御装置
14は前回取込んだ区間Nαコード(N−1)を車上受
信データテーブル18から取出し、今回取込んだ区間順
コード(N)と比較して異なっていることを知り、今ま
で速度発電機13が発生した回転パルスを取込んで距離
カウンタ20に一定周期で積算記憶していたものを−H
クリアして再びカウントを開始すると共に、今回取込ん
だ送信データを車上受信データテーブル18ヘセツトす
る。そして、この区間Nαコード(N>を全区間テーブ
ル15に与えて、区間コード(N)の距離速度データを
該区間テーブル16に車上演算制御装ff14によって
セットする。この該区間テーブル16は、第7図に示し
た漏えい同軸ケーブル101の開始点Saを距離0から
終点S3での距離P3までを第6図≦示すテーブル構成
でできており、この第6図は距離カウンタ20の値×が
距111Ptに満たない時には速度指令■1を、距離P
s C等しいかP2よりも小さい時には速度指令V2を
夫々取出すためのテーブルである。また、P3も同様で
ある。すなわち、今距離カウンタ20からカウント値X
を一定周期で取出して該区間テーブル16より距離P1
を取出し、x<plを検出して速度指令■1を信号ケー
ブル12bを通して外部へ取出すことができる。
次に、電気車10が完全に漏えい同軸ケーブル100の
区間を抜けて漏えい同軸ケーブル101の区間に入り切
った時に、電気車10がらの送信データは車上アンテナ
43を介して搬送波f′が送出され、漏えい同軸ケーブ
ル101の一端に接続されている受信機73nで受信し
て交流信号Fに復調され、復調器60nで直流信号に変
換され、通信制御器50nを介して、電気車位置検知器
51nの演算制御装置57は−H受信データテーブル5
5にセットされる。演算制御装置57は、この受信デー
タテーブル55と送信データテーブル54のデータフォ
ーマット201と202を比較して、運転許可fの代り
に車両識別fに今回初めて変化したことを検知し、一つ
は電気車位置存在テーブルに存在する旨を示すコード”
1″を再びセットする(毎回セット)と共に、電気車1
゜が漏えい同軸ケーブル1ooの区間に存在しなくなっ
たこととみなし、この演算制御装置57は信号ケーブル
52aを通して電気車位置検知器51n−sへ送出して
、主メモリ58の電気車位置存在テーブル56の存在“
1″を“OI+にクリアして存在を消去する。
このようにして、電気車10は漏えい同軸ケーブル10
1の区間を抜けて漏えい同軸ケーブル102の区間へ進
入する。漏えい同軸ケーブル102の区間にある電気車
位置検知器51 n ’−,tは、図示していないがB
駅の次の区間に先行車が存在していると、電気車1oは
B駅に到着後客扱いのため電気車のドアを開き客扱いし
た後発車することを阻止するために、この電気車位置検
知器51n+1は図示していないが前方の電気車位置検
知器5 in +2 、51n +3の電気車存在位置
テーブル56の内容を、演算制m装置57により信号ケ
ーブル52c 、53bを通して取込み、電気車存在位
置テーブルに存在コード゛1”が立っていれば、送信デ
ータテーブル54にデータフォ−マット201で示す運
転許可fのエリアに禁止フラグ゛11″をセットする。
また、区間Nαのエリアにはコード(N+1>をセット
する。一方、演算制!21I装置57は送信データテー
ブル54のデータを取出して、前述のルートで車上制御
器12の車上演算制御装置14によって車上受信データ
テーブル18にセットされる。車上演算制御装置14は
、電気車10がB駅に停車してドア閉からドア開になっ
たことをドア開センサー22の信号を信号ケーブル3b
を通して取込み、このとき車上受信データテーブル18
のうちデータフォーマット201の運転許可fを取出し
て運転禁止フラグ11″を検知した時に、無条件に速度
指令Oを信号ケーブル12bへ出力する。
尚、上述した実施例において、電気車10が駅に停車し
てドアが閏から開になったことを伝送路を介して電気車
位置検知器へ送出し、この電気車位置検知器は次運転区
間の距離速度データを予め記憶しておき、停車中に電気
車へ伝送して全区間データ15の代りに運転区間距離速
度記憶テーブルとしてセットするようにしても同様の効
果が得られるのはもちろんのことである。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で、種々に
変形しt実施することができるものである。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、地上と車上とを結
ぶ位置検知用の伝送路として漏えい同軸ケーブルを用い
て各閉そく区間に割り当てられた固有番号信号を一定周
期で送出し、電気車ではこの固有番号信号における当該
区間の距離速度データを全区間データより取出してこの
固有番号に対応する区間を走行する距離における速度指
令を当該距離速度データから取出して出力するように構
成したので、速度指令が変化する毎に閉そく区間を分割
することが不用となり、しかも速度指令用の伝送路も不
用となり極めて経済的で容易に実現することができ、確
実に速度指令を出力すること牙、 が可能な電気車の速度指示装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電気車の速度指示装置の一実施例
における地上設備を示すシステム構成図、第2図は同実
施例における車上設備を示す構成図、第3図は地上から
車上へ送信するデータの構成と車上から地上へ送信する
データの構成を示す図、第4図は電気車位置検知器の内
部構成を示すブロック図、第5図は車上演算制御器の内
部構成を示すブロック口、第6図は車上演算制御装置の
主メモリの内の該区間距離速度記憶テーブルのデータ構
成を示す図、第7図は速度指令と走行距離との関係を説
明するための図、第8図は一運転区間に−m成しか電気
車が存在しないことを説明するための図である。 10・・・電気車、11・・・車上通信制御器、12・
・・車上制御器、13・・・速度発電機、14・・・車
上演算制御装置、22・・・ドア閏センサー、31.4
3・・・車上アンテナ、32・・・車上受信機、33・
・・復調器、41・・・変調器、42・・・車上送信機
、50n−1〜5Qn+1・・・通信制御器、51 n
 −1〜51n +1・・・電気車位置検知器、57・
・・演算制御装置、60n−1〜60n +l−・・変
復調器、62n−1〜62n+1・・・送信機、73n
−s〜73n +1・・・受信機、100〜102・・
・漏えい同軸ケーブル、201.202・・・データフ
ォーマット、301・・・距離速度テーブル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 2021唾日5コ ・11−笈転社 ゛10″1m Ri%V’) 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気車が走行する軌道に沿って布設された漏えい
    同軸のケーブルを閉そく区間毎に区分して、その各区間
    の漏えい同軸ケーブルの一端に接続して設けられた送信
    機および受信機と、前記各閉そく区間の漏えい同軸ケー
    ブルにその区間に割当てられた固有番号信号を搬送波に
    より前記送信機を介して一定周期で送出する電気車位置
    検知器を接続し、また前記各区間の漏えい同軸ケーブル
    の他端に前記電気車位置検知器から送出される固有番号
    信号を受信する照査用受信機およびこの照査用受信機に
    より受信された信号を電気車と同一の搬送波で返信する
    照査用送信機を夫々接続し、さらに前記電気車にはその
    前部に有するアンテナが位置する区間の漏えい同軸ケー
    ブルから入力される搬送波を受信して当該区間の固有番
    号信号を取り出す車上受信機およびこれからの固有番号
    信号を前記照査用送信機による返送信号と識別するため
    の信号を付した上で別の搬送波で前記電気車の後部に有
    するアンテナが位置する区間の漏えい同軸ケーブルに送
    出する車上送信機を夫々設け、前記受信機により前記電
    気車からの送信信号が前記照査用送信機からの返送信号
    に優先して受信されると前記電気車位置検知器により前
    記電気車からの送信信号を元の固有番号信号と照合して
    前記電気車位置を検知するものにおいて、前記電気車は
    走行距離を計測する速度発電機と、この速度発電機から
    の信号を取込み走行距離に変換して記憶する記憶手段と
    、前記電気車が次の漏えい周軸ケーブルの区間に進入し
    たことを固有番号信号の更新を検出して走行距離をリセ
    ットするリセット手段と、前記固有番号信号と走行距離
    とから速度指令を出力する出力手段とを備えて成ること
    を特徴とする電気車の速度指示装置。
  2. (2)先行車が次の運転区間に存在している場合には、
    電気車は駅出発を禁止するために電気車位置検知器は次
    の運転区間内の電気車位置検知器から電気車存在信号を
    入力すると固有番号信号に加えて運転禁止信号を固有番
    号の送出経路と同一経路で車上制御器へ送出し、車上制
    御器はこの運転禁止信号とドア開信号を検出するドア開
    センサーが開信号の時に指令速度を零にリセットする手
    段を備えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の電気車の速度指示装置。
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