JPS6277261A - 自動車用遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車のドアの施錠、窓の開閉などを赤外
線によって制御する自動車用遠隔制御装置に関するもの
である。

〔従来の技術〕

近年、自動車の窓を開閉する制御は、スイッチ操作によ
って制御できる電動式のものが増えている。しかし、こ
の方式はスイッチと駆動部との間に多くの制御線を設け
ねばならず、組立工程が多くなる。そこで、制御信号を
赤外線によって伝送し、制御線を省略することが考えら
れる。また、この方法を応用すれば、ドアの施錠、解錠
も赤外線によって行なうことができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、赤外線は迩蔽物によって減衰され易いの
で、確実に受光部に向けて送出しなければならずまｉと
、外来光にも赤外線が含まれているので、受光部が直射
日光に照らされると誤動作する可能性があるという欠点
を有している。

〔問題点を解決するための手段〕

このような欠点を解決するためにこの発明は、赤外線受
光部を自動車内部の天井に設けたものである。

〔作　用〕

赤外線受光部が直射日光に照らされなくなるとともに、
受光部に指向性が無くなる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例金示す断面図であり、１は
自動車の天井、２は天井１に取付けられたルームランプ
である。ルームランプ２は内面全体にプリズムの形成さ
れ可視光および赤外線を透過するカバー２１１Ｌ％　ラ
ンプホルダ２ｂにホールドされたランプ２ｅｓ　赤外線
を透過し可視光をカットし、ランプ２ｃの光および熱を
遮断するケース２ｄカら構成されている。そして、ルー
ムランプ２の内部でケース２ｄの外部に受光素子３が受
光面を外部に向けて取付けられている。この受光素子３
はルームランプ２のカバー２ａｋ外した図である第２図
に示すように、約１２０度隔チー７３個所に設けられ、
ルームランプ２の内部には受光素子３の出力信号を処理
する信号処理用回路の回路部品４が設けられている。な
おこの信号処理回路の出力信号は、図示していない制御
部に供給される。

このように１ルームランプ２に受光部を収容すると、ケ
ース、電源ハーネス等がルームランプと赤外線受光部と
で共用でき、構成が簡単になる。

また、天井のルームランプに赤外線受光部を収容してい
るため、直射日光が照射されないので外来光によって誤
動作することがなく、さらに送信機Ｔから送出される赤
外線がどの方向であっても受光できる。

第３図は他の実施例を示す断面図であり、ルームランプ
２とは別の個所に、受光部３の受光面を下τｉｉｌにし
て天井に取付け、これにカバー５を被せたものである。

このカバー５を乳白色樹脂、フロスト処理した樹脂、内
面にダイヤカット等のステップを切った樹脂を用いると
、赤外線が乱ル（折するので、赤外線の照射方向を多少
ラフにしても良い。

第４図はケース２ｄを赤外線に対して透過、可視光に対
して不透明の黒色系の材料で形氏する時の例である。

〔発明の効果〕

以上説明した工うにこの発明は、赤外線受光部を自動車
内部の天井に取付けたので、直射日光に照らされず、誤
動作を発生しない。また、赤外線受光部に対して赤外線
を遮蔽するものがないので、受光部が指向性を有しない
という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図はル
ームランプのカバーを外した時の平面図、第３図および
第４図は他の実施例を示す断面図である。 １・・・・天井、２・・骨・ルームランプ、２ａ。 ５１番・・カバー、２ｂ”・・ランプホルダ、２Ｃ・・
・Φランフ’、２ｄ・・・・ケース、３１Ｔ・・・受光
素子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 赤外線を送出する送信機と、送信機からの赤外線を受光
   するための自動車内部の天井に設けられた受光部と、こ
   の受光部の出力信号に応じた制御を行なう制御部とから
   構成される自動車用遠隔制御装置。