JPS6276425A - 配管における漏洩箇所の検出方法 - Google Patents

配管における漏洩箇所の検出方法

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JPS6276425A
JPS6276425A JP21762685A JP21762685A JPS6276425A JP S6276425 A JPS6276425 A JP S6276425A JP 21762685 A JP21762685 A JP 21762685A JP 21762685 A JP21762685 A JP 21762685A JP S6276425 A JPS6276425 A JP S6276425A
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JP
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pipe
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gas
piping
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JP21762685A
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Akira Kawase
晃 川瀬
Minoru Imamura
今村 実
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・産業上の利用分野 本発明は、地中に埋設されていたり、コンクリートにて
隠蔽されていたりする配管において。
この埋設されていたり隠蔽されている箇所から洩れが発
生し、この洩れ箇所の修理等を行なわなくてはならない
場合に必要となる漏洩箇所の検出方法に関するものであ
る。
一従来技術とその問題点 例えば地中に埋設されているガス導管中からガス洩れが
発生した場合に、このガスは土中を介して地上に漏洩し
てくる。このため、通常は地上において最もガス臭の強
い場所を掘削すれば、漏洩箇所に突き当るのであるが、
路面がコンクリートであったり、或いはガスの妬洩箇所
上に建造物などがあると、ガスは予期されていない方向
から地上に洩れ出てくることが多く、このような場合に
は前記臭気とかカス検知器により地上でカス洩れを検知
してもガス導管上の洩れ箇所を探り当てることは困難と
なる場合が多い。
従来、このような場合でも、数箇所において試し掘りを
行ない、臭気やガス検知器を使用して探り当てるという
方法が採られたり或いは配管系をある区間ごとに切断し
、気害検査により洩れ箇所を探り当てるという方法か採
られている。
しかし、上記のような方法の実施には多くの時間と労力
を要し、緊急時に迅速に対応しにくいばかりでなく、ガ
ス導管」二に建造物などがあって完全に配管系が隠蔽さ
れているような場合には、探査そのものができない場合
もある。
・本発明の目的 本発明は斯かる点から、少ない労力により短時間にそし
て正確に漏洩箇所を発見することのできる配管における
漏洩箇所の検出力法を提案するのが目的である。
・本発明の構成 本発明は上記目的を達成する技術手段として漏洩してい
る配管区間内に圧力をかけて空気を封入し、配管の漏洩
箇所から空気を流出させてこの付近の外部雰囲気を空気
に置換し、その後配管内に不活性ガス等を封入し、次に
配管区間の一端から不活性カス等を吸引することにより
、漏洩箇所付近の配管外部から空気を配管内に吸引して
配管内の漏洩箇所付近に空気層を形成し、その後に測定
すべき管路の末端を開放し、他端から酸素濃度を連続的
にΔI一定しながら吸引することにより、酸素濃度が1
−昇し始めるまでに吸引した不活性ガス等の蹟を配管の
断面積にて割ることにより不活性ガス等の吸引箇所から
漏洩箇所までの距離を求める配管における漏洩箇所の検
出方法を提案する。
このように、配管内に一旦空気を圧入して漏洩している
箇所から空気を付近に流出させ、次に不活性ガス等を封
入し、これを吸引しながら吸引する不活性ガス等の中の
酸素濃度を連続的に測定し、酸素濃度が上昇し始めるま
でに吸引した不活性ガス等の量を配管断面積で割ること
により、吸引箇所から配管上における洩れ箇所までの距
離を直ちに算出することができる。したがって、配管経
路は判っているので、例えば埋設配管のときは地−ヒか
ら配管ラインに沿って距離を測定し、そこを掘削すれば
、確実に洩れ箇所に突き当る。
そして1本発明は洩れ敗が小さい場合には吸引する時間
が長くなるので、この問題を解決する手段として、不活
性ガス等をある程度吸引することにより、漏れ箇所付近
の配管内に空気層をつくり1次に吸引箇所とは反対の測
定すべき管路の末端の7ヘルプ等を開けて末端を開放す
ることにより、吸引時間の短縮を図っている。
・実施例 (4は本発明の詳細な説明図にして、ガス導管lにおい
てP点にガス洩れ箇所が存在すると丈る。この場合、P
点は不明なので先ずガス導管1の分岐管の各バルブB、
C,D、E、F、Gを開け、Aバルブ及び送入ライン2
のバルブ3を開けてこの配管1内に空気を送入して配管
内を完全に空気で置換する。その後B、C,D、E、F
、G/ヘルプを閉じ圧力を一部げ漏洩箇所P点の外側に
空気部分10を作る(第1図)。次に各バルブB、C,
D、E、F、Gを開き、ライン2から配管1内に不活性
ガス′VC例えばNλ)を送入して、配管l内に不活性
ガスを」4人し、然るのち前記バルブ3及びB、C,D
、E、F、Gバルブを閉じ、吸引ライン5のポンプ4を
利用して配管1円から封入した不活性ガス等を吸引して
P点付近の配管り内に空気層Xを形成しく第2因)、次
に一旦この吸引を止めて末端のバルブGを開き、再び吸
引を+Tr開して流量計7により最初からの吸引量を測
定し続けると同粋に酸素計6により酸素濃度を測定し続
ける。
″このようにして不活性ガス等を吸引すると、配管1内
の空気層Xは第3図に示すように配管1内を吸引側に移
動し、この空気層Xはやがて酸素計6により検出される
。酸素計6により酸J量が検出され始めたとき、流量計
7によりこれまで吸引した不活性ガス等の量を読みとり
、この吸引量をガス導管1の断面積で割る。この結果、
測定箇所からP点までの距離を求めることができる。こ
の嚇合、ガス洩れ箇所がA−G間にない場合には酸J:
 CI&が一部昇しないため、A−G間に洩れなしとr
41定し、例工if & ニA −B 、 C−D 、
 E −F 間テ前記と同様の操作を行なえば全体の配
管路のチェフクが行なえる。図中8は隠蔽部分、9は漏
洩ガス雰囲気部分、10は空気部分を示す。
なお、」−記実施例はガス導管における漏洩箇所の検出
方法であるが、他の流体配管の漏洩箇所の検出方法にも
本発明が適用できることは勿論である。又、実施例は空
気を配管1内に圧入しているが、その代りにハロゲンガ
スを圧入し、このハロゲンガス層を酸素計に代えてハロ
ゲンガス検知器で311I定する方法等も考えられる。
・本発明の効果 本発明は以上のように漏洩している配管内に−は空気等
を圧入し、次に不活性ガス等を封入して配管内に空気層
を形成し、次に他端を開放して不活性ガス等の吸引を継
続し、同時に酸素濃度を測定し続け、酸素濃度が上昇し
始めるまでに吸引した不活性カス等の量を配管の断面積
で割ることにより吸引箇所から洩れ箇所までの距離を算
出するようにしたので、次の如き効果を期待できる。
a、 漏洩箇所がどのような埋設条件の場所であっても
直ちに判明する。
b、 いちいち掘削しないで済むので、作業−1−の労
力、時間が軽減されると共に掘削の不可能2′r場所で
の洩れも直ちに判明する。
C6屋内配管からの洩れなどの場合には配管を切断せず
、既設のバルブ、コンク等を利用して検出ができる。
d、 配管[;4面との組み合わせにより正確に洩れ箇
所の特定ができる。
e、 不活性ガス等の吸引に際し、−・旦配管内に空気
層(又はガス雰囲気層)を作ってから末端を開放するの
で、吸引時間を短縮できる。
f、 装置は簡単なものでよく、運搬、取り扱い−1、
特に熟練を要さず、マイコンなど奢利用して直ちに距離
の計算などができるように装置化できる。
g、 不活性ガス等を封入する前に空気又はハロゲンカ
ス等を圧入して漏洩箇所からこれを付近に流出させ、漏
洩箇所付近を空気又はハロゲンガス雰囲気に強制的に置
換せしめるようにしたので、漏洩箇所付近に漏洩したガ
スが滞留し、カス雰囲気を作り、このガス雰囲気を吸引
することにより酸素計での測定不能或いは誤認等の問題
が発生するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1.2.3図は本発明の説明図である。 1・・・・・・配管、 2・・・・・・空気及び不活性ガス等の送入ライン、3
・・・・・・バルブ、 4・・・・・・ポンプ、 5・・・・・・不活性ガス等の吸引ライン、6・・・・
・・酸素計、 7・・・・・・流量計、 8・・・・・・隠蔽部分。 9・・・・・・漏洩ガス雰囲気部分、 10・・・空気部分。 特許出願人  東京瓦斯株式会社− 1・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 漏洩している配管内に圧力をかけて空気を封入し、配管
    の漏洩箇所から空気を流出させてこの付近の外部雰囲気
    を空気に置換し、その後配管内に不活性ガス等を封入し
    、次に一端から不活性ガス等を吸引することにより、漏
    洩箇所付近の配管外部から空気を配管内に吸引して配管
    内の漏洩箇所付近に空気層を形成し、その後に測定すべ
    き管路の末端を開放し、他端から酸素濃度を連続的に測
    定しながら吸引することにより、酸素濃度が上昇し始め
    るまでに吸引した不活性ガス等の量を配管の断面積にて
    割ることにより不活性ガス等の吸引箇所から漏洩箇所ま
    での距離を求める配管における漏洩箇所の検出方法。
JP21762685A 1985-09-30 1985-09-30 Haikanniokeruroeikashonokenshutsuhoho Expired - Lifetime JPH0231822B2 (ja)

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JP21762685A JPH0231822B2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30 Haikanniokeruroeikashonokenshutsuhoho
US06/911,256 US4704897A (en) 1985-09-30 1986-09-24 Locating method of and the locating unit for leaks on piping
GB8623405A GB2181259B (en) 1985-09-30 1986-09-29 Method and apparatus for locating leaks in piping

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JP21762685A JPH0231822B2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30 Haikanniokeruroeikashonokenshutsuhoho

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JPS6276425A true JPS6276425A (ja) 1987-04-08
JPH0231822B2 JPH0231822B2 (ja) 1990-07-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013133A1 (de) * 1995-09-29 1997-04-10 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur bestimmung von konzentrationsprofilen flüssiger oder gasförmiger stoffe längs einer strecke
WO1997013134A1 (de) * 1995-09-29 1997-04-10 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zur bereitstellung eines volumens einer substanz

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997013133A1 (de) * 1995-09-29 1997-04-10 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur bestimmung von konzentrationsprofilen flüssiger oder gasförmiger stoffe längs einer strecke
WO1997013134A1 (de) * 1995-09-29 1997-04-10 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zur bereitstellung eines volumens einer substanz

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JPH0231822B2 (ja) 1990-07-17

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