JPS6275902U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の鉋胴の縦断面図、第２図は第
１図のＡ―Ａ線断面図、第３図は注入弁の断面図
、第４図は止栓の断面図、第５図は従来の鉋胴の
一部断面図である。 １０……環状空間、１１……回転軸、１２……
鉋胴、１７，２２……面取り部、２０……環状ぬ
すみ、２１……インナースリーブ、２３……環状
凹溝、２５……連通溝、２７……注入弁、２９…
…止栓。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外周軸方向に交換可能な１個以上の刃体を
   有し圧力媒体の注入によつて回転軸に固着する円
   筒状の木工用鉋胴において、該鉋胴の中心穴に同
   じ長さのインナースリーブを密に嵌装し、前記鉋
   胴と該インナースリーブとはその両端において境
   界面を気密的に溶着し、前記鉋胴と前記インナー
   スリーブとの境界面の両端部と中央部との間に該
   インナースリーブ側が弾性変形可能な肉厚となる
   環状空間を形成し、該環状空間に圧力媒体を注入
   密封できる注入弁及び該圧力媒体の圧力を減じる
   ことのできる止栓を釣り合うように前記鉋胴に埋
   設してなり、注入弁より圧力媒体を注入すること
   によりインナースリーブの環状空間位置の内径を
   縮小することを特徴とする回転軸の圧力緊定手段
   を有する木工用鉋胴。 (2) インナースリーブは中央位置の内周面に環
   状空間にかからない環状ぬすみが形成されている
   ものである実用新案登録請求の範囲第１項記載の
   回転軸の圧力緊定手段を有する木工用鉋胴。 (3) 環状空間は中央部の密に嵌合した境界面に
   おいて軸方向に形成した溝によつて連通するもの
   である実用新案登録請求の範囲第１項記載の回転
   軸の圧力緊定手段を有する木工用鉋胴。