JPH031342U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従う構造とされた粘性流体
封入式ダンパの一具体例を示す縦断面説明図であ
り、第２図は、第１図における−断面図であ
る。また、第３図は、第１図に示されている粘性
流体封入式ダンパの組付操作を説明するための縦
断面説明図であり、第４図は、第３図における
−断面図である。 １０……ケース部材、１２……内側ケース金具
、１４……外側ケース金具、２０……凹所、２２
……シールゴム層、２６……マス収容室、２８…
…マス部材、３０……マス半割体、３２……当接
部、３４……注入孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定の回転軸に直接に若しくは間接的に取り付
   けられて、該回転軸と共に回転せしめられるケー
   ス部材の内部に、該回転軸の外方に同心的に位置
   せしめられる環状のマス収容室を形成し、該マス
   収容室内に所定の高粘性流体を封入すると共に、
   環状のマス部材を、かかるマス収容室内に移動可
   能に収容配置せしめてなる粘性流体封入式ダンパ
   において、 円形外周面を有し、該外周面上に開口する凹所
   が周方向に連続して設けられた内側ケース金具と
   、円筒形状を呈し、該内側ケース金具の外周面に
   嵌着されて、かかる凹所の開口を閉塞する外側ケ
   ース金具とによつて、前記ケース部材を構成し、
   かかる内側ケース金具の凹所内に前記マス収容室
   を形成すると共に、かかる内側ケース金具の凹所
   内に径方向両側から挿入されて、その周方向両側
   の当接部位において相互に固着せしめられた一対
   の半割環状のマス分割体によつて、前記マス部材
   を構成せしめたことを特徴とする粘性流体封入式
   ダンパ。