JPS627512A - 連続加硫方法 - Google Patents

連続加硫方法

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JPS627512A
JPS627512A JP14728285A JP14728285A JPS627512A JP S627512 A JPS627512 A JP S627512A JP 14728285 A JP14728285 A JP 14728285A JP 14728285 A JP14728285 A JP 14728285A JP S627512 A JPS627512 A JP S627512A
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JP
Japan
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vulcanization
vulcanized
cut
vulcanizing
continuously
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JP14728285A
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JPH0374885B2 (ja
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Kenji Mizuno
健治 水野
Isamu Maeda
勇 前田
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ゴム又は架橋ポリオレフィン等の合成樹脂
材料から形成され、中間層に編組層を有する高圧ホース
や高電圧ケーブル等の長尺物を連続的に加硫する方法に
関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の長尺物を押出機から押出しつつ連続的に
加硫する連続加硫方法では、加硫時にミクロボイド(W
&細な気泡)の発生を防止するため加圧下において行な
う必要があり、完全に加硫されるまで加圧下において行
なっていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、従来の連続加硫方法では、完全に加硫されるま
で加圧下において行なっていたため、押出機に連結され
る加圧連続加硫装W(例えば塩浴加硫装置等)が長くな
り、その加硫ラインを長く  。
していた0例えば、通常の高圧ゴムホースを加硫  □
する場合には、150℃で30分程度加硫する必要があ
るが、押出機から押゛出されるホースの搬送速度を0.
5■/層inとすると、その加硫ラインの長さは、加圧
連続加硫装置での加硫缶の長さが15m必要となり、他
のシール装置や引取Ia等を合わせると20m程になっ
ていた。
そして、加硫ラインが長くなると、スペースを取るとと
もに、加硫中に材料切れによる圧力変動等の不具合が発
生した場合、搬送中の加硫量が全て不良品となるため、
歩留りを悪くし、また、生産量を増加させたりあるいは
減少させるためにライン数を増減させる際、その作業に
手間がかかり、生産量の増減に対するフレキシビリティ
が低く、製品のコストアップを招いていた。
この発明は、上記問題点を解決するもので、歩留りを良
好にするとともに生産量の増減に対するフレキシビリテ
ィを高め、製品のコストダウンに貢献できるよう、加硫
ラインを短かくすることができる連続加硫方法を提供す
ることを目的とするく問題点を解決するための手段〉 この発明に係る連続加硫方法は、押出機から押出される
長尺押出物を連続的に加圧状態で加硫し、後工程の完全
加硫時にミクロボイドが発生せず、ある程度の形状が保
持される状態で搬出する一次加硫工程と、−次加硫され
た一次加硫品を順次所定長さに切断する切断工程と、所
定長さに切断された切断品を順次並列させて常圧で完全
に加硫し、順次搬出する二次加硫工程とから構成するこ
とにより、既述の問題点を解決するものである。
〈発明の作用・効果〉 この発明に係るi!l統加硫方法では、−次加硫工程に
おいて、押出機から押出される長尺押出物が、ある程度
の状態まで連続的に加圧状態で加硫され、−次加硫品と
なって搬出される。そして、その−次加硫品は、切断工
程において所定長さに切断されて切断品となり、その後
の二次加硫工程において、切断品が順次並列され、常圧
で完全に加硫されて製品となり、順次搬出されることと
なるしたがって、この発明に係る連続加硫方法では、押
出機から押出さ終た長尺押出物を完全加硫まで加圧下で
加硫する訳ではなく、予め一次加硫工程において、後工
程の常圧下で行なう二次加硫工程中の完全加硫時にミク
ロボイドが発生せず、ある程度の形状保持性を有する状
態になるまで加圧下で加硫することができ、その後、二
次加硫工程に入る前に一次加硫品を順次所定長さに切断
し、その切断品を二次加硫工程において順次並列させて
その状態で支障なく完全加硫することができるものであ
り、この種の長尺物の連続的に加硫するラインを、二次
加硫工程において、切断工程を経て切断された切断品を
並列させる分、短かくすることができる。
そして、加硫ラインを短かくすることができるため、ス
ペースを取らず、歩留りを良好にでき、また、ラインの
組み替えやライン数の増減を簡単に行なえることから、
生産量の増減に対するフレキシビリティを向上させ、製
品のコストダウンに貢献することができる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は実施例の加硫ラインを示す部分断面図であり、
この加硫ラインは、−次加硫工程で使用し押出機1に連
結される加圧連続加硫装置2と、切断工程で使用し加圧
連続加硫装置2後方に配置される切断機6と、二次加硫
工程で使用し切断機6後方に配置される常圧連続加硫装
置7とから構成されている。なお、この加硫ラインで製
造する製品は、ゴム材料からなる内外層9・11を備え
、内外層9・11との間に補強系からなる編組層10が
配置される高圧ゴムホースSである。
加圧連続加硫装置2は、押出機lのヘッド1aに先端の
スプラインボックス3aが接続されて内部に長尺押出物
Aの搬送用のローラ3bを備える   □加硫缶3と、
加硫缶3後端に接続されて加硫缶3内の圧力低下を防止
するシリンダ4a及びゴムパツキン4bを備えて内部に
水等の液体を封入させたウォーターシール装置4と、さ
らに、ウォーターシール装Fa4後方に配置されて加硫
缶3で加圧加硫された一次加硫工程の搬送手段として利
用さ   ゛れる引取機5とから構成されている。
なお、加圧連続加硫装置2の先端でのシールは押出機1
のヘッドlaで行なわれている。
また、加硫缶3としては、2 kg/cm以上の例え 
  □ば4.5 kg/crn’の加圧下で加硫を連続
的に行なえる   □ものであれば、蒸気加硫装置、塩
浴加硫装置、熱   □空気加硫装置、流動床加硫装置
、マイクロウェーブ加硫装置等を利用できる。
常圧連続加硫装置7は、内部に切断機6で所定長さ文に
切断された切断品Cを順次切断品C軸方向と直交する上
下若しくは水平方向に搬送して並列させる図示しないコ
ンベヤ等の搬送手段を備えており、その搬送手段は、装
置7の搬出ロアaから完全加硫された高圧ゴムホースS
を搬出可能に構成されている。この常圧連続加硫装置7
は、連続的に加硫を行なえるものであれば、熱空気加硫
装置、塩浴加硫装置、流動床加硫装置、マイクロウェー
ブ加硫装置等を利用できる。
次に、この加硫ラインの加硫工程を説明する。
まず、押出@iのヘッドlaにおいて、合成樹脂製のマ
ンドレル8外周に既に被覆されている内層9・編組M1
0外周にさらに外層11を被覆された長尺押出物Aが加
圧連続加硫装置2に押出される。
そして、長尺押出物Aは、引取Ia5で搬送されつつ、
加硫缶3内で所定時間加圧加硫され、ウォーターシール
装置4を通過して一次加硫工程を経る。この−次加硫工
程での加硫は、長尺押出物Aを完全加硫するものではな
く、後工程の二次加硫工程中の完全加硫時において、切
断品Cにミクロボイドが発生せず、また、引取機6の搬
送や切断機6での切断時において、形状が保持される程
度の加硫であり、例えば、加硫缶3内で160℃で8分
間程加圧加硫されるものである。
その後、−次加硫工程を経た一次加硫工程は、引取機5
でさらに搬送され、先端が常圧連続加硫装置7に挿入さ
れて、切断機6でマンドレル8とともに所定長さ文に切
断され、切断工程を経る。
そして、切断工程を経て常圧連続加硫装置7内に収容さ
れた切断品Cは、常圧連続加硫装置7内において、図示
しない搬送手段によって順次並列され、常圧で完全加硫
されることとなり、その後、順次搬送ロアaから搬出さ
れて二次加硫工程を終え、マンドレル8を引抜かれて製
品となった高圧ゴムホースSとなる。この二次加硫工程
での加硫は、切断品Cを完全に加硫するものであり1例
えば、常圧連続加硫装置7内で150℃で30分間程加
硫される。
したがって、実施例では、押出機1から押出された長尺
押出物Aを、予め一次加硫工程において、後工程の完全
加硫時にミクロボイドが発生せず、ある程度の形状保持
性を有する状態となるまで加圧加硫し、その後、−次加
硫品Bを切断工程を経させて所定長さ文に切断し、その
切断品Cを二次加硫工程において順次並列させて完全加
硫するものであり、従来のように押出機1から押出され
た長尺押出物Aを完全加硫するまで加圧下にしなくとも
よく、切断工程において切断した切断品を二次加硫工程
で並列させる分、加硫ラインを短かくすることができ、
例えば、従来の加硫ラインが20mであったものを引取
機5等の搬送速度を同一としても12m程にすることが
できる。
なお、実施例では、合成樹脂製のマンドレル8を使用す
るものを示したが、勿論、切断工程に支障がなければ金
属製のマンドレルを使用してもよく、さらに、押出機l
から押出される長尺押出物Aの肉厚が厚かったり、ある
いは内層9が合成樹脂製であり、加圧加硫時の圧力に支
障穴く酎えられるものであれば、マンドレル8は不要で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の加硫ラインを示す部分断面
図である。 1・・・押出機。 2・・・加圧連続加硫装置(−次加硫工程)、3・・・
加硫缶、 5・・・引取機、 6・・・切断411(切断工程)、 7・・・常圧連続加硫装置、 A・・・長尺押出物、 B・・・−次加硫品、 C・・・切断品、 S・・・高圧ゴムホース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一の連続した工程より加硫されることを特徴とする
    連続加硫方法。 a、押出機から押出される長尺押出物を連続的に加圧状
    態で一次加硫して搬出する一次加硫工程。 b、一次加硫された一次加硫品を順次所定長さに切断す
    る切断工程。 c、所定長さに切断された切断品を順次並列させて常圧
    で略完全に加硫し、順次搬出する二次加硫工程。
JP14728285A 1985-07-04 1985-07-04 連続加硫方法 Granted JPS627512A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14728285A JPS627512A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 連続加硫方法

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JP14728285A JPS627512A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 連続加硫方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS627512A true JPS627512A (ja) 1987-01-14
JPH0374885B2 JPH0374885B2 (ja) 1991-11-28

Family

ID=15426678

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JP14728285A Granted JPS627512A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 連続加硫方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187879A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Bridgestone Corp 長尺ゴム製品連続加硫法
JP2006272825A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴムホースの成形方法および成形用層間エア抜き装置
JP2009241490A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Tokai Rubber Ind Ltd シール装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006272825A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴムホースの成形方法および成形用層間エア抜き装置
JP2009241490A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Tokai Rubber Ind Ltd シール装置

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