JPS62741B2 - - Google Patents
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- JPS62741B2 JPS62741B2 JP53057475A JP5747578A JPS62741B2 JP S62741 B2 JPS62741 B2 JP S62741B2 JP 53057475 A JP53057475 A JP 53057475A JP 5747578 A JP5747578 A JP 5747578A JP S62741 B2 JPS62741 B2 JP S62741B2
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- C07D301/00—Preparation of oxiranes
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Description
本発明はオレフインの酸化によるアルキレンオ
キシド製造用の触媒及びその製造方法に関する。 本発明は、ブルナウワー・エメツト・テーラー
(BET)法で測定して0.05〜10m2/g、好ましく
は0.1〜5m2/g、さらに好ましくは0.3〜5m2/
gの範囲の比表面積を有する多孔質耐熱性担体上
に担持された銀からなる、酸素でのオレフインの
酸化による対応するアルキレンオキシド(例えば
エチレンオキシドおよびプロピレンオキシド)の
製造用触媒であつて、触媒の表面積1m2当り16マ
イクログラム当量以上のカリウムをも含み、かつ
該量がルビジウムおよびセシウムから選択される
少なくとも1種の他のアルカリ金属と合せて触媒
の1グラム当り1.5×10-5グラム当量以上であ
り、該カリウム、ルビジウムおよびセシウムが水
との接触により抽出されうる形態で存在する触媒
を提供する。これらのカリウムと、ルビジウムお
よび/またはセシウムは促進剤、すなわち触媒の
寿命中のいずれの時点においても触媒の活性また
は好ましくは、選択率を向上せしめる触媒の成
分、として作用し、例えば初期選択率がかくして
高くなり、および/またはそれが一層長期間維持
される。 担体は予備成形された担体であるのが適当であ
る。 銀は、液体媒質(例えば水)中の銀もしくは銀
酸化物の懸濁物として予備成形多孔質耐熱性担体
へ導入することができ、あるいは金属銀へ(必要
ならば水素のような還元剤により)還元されうる
銀化合物の溶液で担体を含浸することにより導入
することができる。必要ならば熱処理を用いてそ
のような銀化合物を分解して銀にまですることが
できる。含浸用溶液が還元剤を含むのが適当であ
り、これは例えばアニオンであつてよく、例えば
含浸用溶液中の銀化合物由来のギ酸イオン、酢酸
イオン、プロピオン酸イオン、乳酸イオン、酒石
酸イオンまたは好ましくはシユウ酸イオンであ
る。還元剤は例えばアルデヒド(例:ホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド)またはアルコール、
好ましくは1〜4個の炭素原子のアルコール
(例:メタノール、エタノール)である。 溶液は、水および/または有機溶媒の溶液であ
つてよく、有機溶媒は例えば脂肪族アルコール好
ましくは1〜4個の炭素原子の脂肪族アルコー
ル、多価アルコール(例:エチレングリコール、
グリセロール)、ケトン(例:アセトン)、エーテ
ル(例:ジオキサン、テトラヒドロフラン)、カ
ルボン酸(例:酢酸、好ましくは水の存在下で用
いられる溶融乳酸)、エステル(例:酢酸エチ
ル)、あるいは含窒素塩基(例:ピリジン、ホル
ムアミド)である。有機溶媒は、銀のための還元
剤および/または錯化剤として機能することもあ
る。 分解性銀化合物の溶液で担体を含浸することに
よつて銀を導入する場合には、アンモニアおよ
び/または含窒素塩基を存在させるべきである。
適切には含窒素塩基は銀を溶液状に維持するリガ
ンドとして作用し、例えばそれはピリジン、アセ
トニトリル、アミン(特に1〜6個の炭素原子の
第一級もしくは第二級アミン)または好ましくは
アンモニアである。その他の適当な含窒素塩基と
しては、例えば、アクリロニトリル、ヒドロキシ
ルアミン、アルカノールアミン(例:エタノール
アミン)、2〜4個の炭素原子のアルキレンジア
ミンまたはアミド(例:ホルムアミドもしくはジ
メチルホルムアミド)がある。含窒素塩基は、単
独または混合して使用することができ、アンモニ
アと第2の含窒素塩基との混合物が好ましい。含
窒素塩基は水と共に用いるのが適当である。 別法として、溶液は、中性または酸性溶液であ
つてよく、例えば銀カルボン酸塩、例えばギ酸
塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、シユウ酸塩、酒石
酸塩、クエン酸塩もしくは好ましくは乳酸塩の溶
液、あるいは例えば硝酸銀の溶液であつてよい。 溶液は3〜50wt%の銀を含むのが好ましい。 含浸は一段で実施することができ、あるいは所
望ならば含浸を1回またはそれ以上繰り返しても
よい。そのようにすると触媒の一層高い銀含量を
達成することができる。 一般に銀化合物は、例えば15分ないし4時間に
わたつて100〜350℃の範囲に加熱することにより
銀へ還元することができ、これは好ましくは酸素
の実質上不存在下で、例えば窒素のような不活性
ガスの存在下で実施する。 好ましくは触媒担体は水銀吸収法で測定して少
なくとも20%、例えば30〜80%好ましくは30〜65
%さらに好ましくは40〜60%の見掛け気孔率と、
水銀気孔率測定法で測定して0.1〜20ミクロン好
ましくは0.3〜4ミクロンの平均気孔直径を有す
る。担体の気孔寸法分布は二重モードを有するも
のであつてよく、その場合に小さい方の(モード
の)気孔は全気孔容積の少なくとも70%を占めか
つ0.1(好ましくは0.3)〜4ミクロンの範囲の平
均気孔直径を有するのが好ましく、そして大きい
方の(モードの)孔が25〜500ミクロンの範囲の
平均気孔直径を有するのが好ましい。 触媒の銀の含量のほとんどが、10000オングス
トローム以下、好ましくは20〜10000オングスト
ロームさらに好ましくは40〜8000オングストロー
ムの範囲内の当量直径を有する不連続(独立)粒
子の形態で担体に付着して存在するのが好まし
い。「当量直径」とは粒子と同じ銀の量の球体の
直径を意味する。 少なくとも80%の銀が上述の範囲内の当量直径
を有する粒子の形態で存在するのが好ましい。銀
の量はその範囲内に入る粒子の数によつて判断さ
れる。銀成分は、銀および/または酸化銀の形で
存在してよく、そして通常は酸化銀の表面層を有
する銀粒子の形態で存在するものと考えられる。
銀粒子の寸法は走査電子顕微鏡法によつて決定し
うる。 担体はアルミナ、炭化ケイ素、シリカ、ジルコ
ニアまたはシリカ/アルミナ系の担体であつてよ
いが、アルフア・アルミナ粒子の団粒から構成さ
れているのが好ましく、それらの粒子同志は融合
していてもあるいは例えばシリカまたはバーライ
トで団結されていてもよい。 触媒は好ましくは3〜50wt%さらに好ましく
は15〜30wt%の銀を含む。 水との接触により抽出されうる形態のカリウム
とルビジウムおよび/またはセシウムとの好まし
い濃度は、担体の表面積に関係している。触媒1
g当りのマイクロg当量で表わしたカリウムの好
ましい濃度はK′Sであり、ここにK′は好ましくは
16〜2000さらに好ましくは30〜500の範囲内の定
数であり、そしてSは触媒の1g当りのm2で表わ
した表面積である。触媒1g当りのマイクロg当
量で表わしたルビジウムの好ましい濃度はK″Sで
あり、ここにK″は0.5〜40好ましくは1〜20、例
えば2〜12の範囲の定数であり、そしてSは上記
定義の通りである。触媒1g当りのマイクロg当
量で表わしたセシウムの好ましい濃度はKSで
あり、ここにKは0.3〜25、好ましくは0.5〜
10、例えば1〜6の範囲内の定数であり、そして
Sは上記定義の通りである。(カリウム:ルビジ
ウム+セシウム)の好ましい原子比は1.5:1な
いし200:1である。 カリウム、ルビジウムおよびセシウムの存在形
態は、その触媒を用いてアルキレンオキシドにオ
レフインを酸化する条件によつて決定される。ア
ルカリ金属は適宜な化合物、例えば炭酸塩、水酸
化物、重炭酸塩、低級カルボン酸塩(例:酢酸
塩、シユウ酸塩)または好ましくは硝酸塩の形で
導入することができる。例えば臭素、沃素および
硫黄のような触媒毒は実質上不存在であるのが好
ましい。 促進剤は、銀化合物の溶液による含浸の前また
はその間またはその後に担体へ導入できる。促進
剤は促進剤元素の化合物の溶液として導入するの
が適当であり、その溶液は水および/または有機
溶媒で調製する。その溶液は前述のように、溶媒
と共に還元剤および/または錯化剤を含んでいて
よい。既にオレフインを酸化してアルキレンオキ
シドとする反応に使用されてその性能を喪失して
しまつている触媒を含浸しようとする場合には、
その触媒が既に1種またはそれ以上の促進剤を含
んでいても含んでいなくても、含浸を行なうこと
もできる。使用において性能が劣化してしまつた
本発明の触媒は水および/または前述の有機溶媒
と接触させることにより再生させることも可能で
ある。前述の処理後の触媒は、促進剤が有効化す
る温度、通常100〜350℃にまで加熱する。かかる
加熱処理によつて、銀化合物(存在するならば)
を分解させることもできる。 本発明は、前述の触媒を用いて酸素でオレフイ
ンを酸化することにより対応するアルキレンオキ
シド(例えばエチレンオキシドおよびプロピレン
オキシド)を製造する方法も提供する。 そのようなアルキレンオキシドの製法における
エチレンまたはプロピレンの分圧は0.1〜30バー
ルであつてよく、好ましくは1〜30バールの範囲
である。全圧は1〜100絶対バールであつてよ
く、好ましくは3〜100絶対バールの範囲であ
る。酸素とエチレンまたはプロピレンとのモル比
は0.05:1〜100:1の範囲であつてよい。酸素
の分圧は0.01(好ましくは0.1)〜20バールであ
つてよく、好ましくは1〜10バールである。酸素
は空気または好ましくは市販酸素の形で供給され
てよい。例えばヘリウム、窒素、アルゴンおよ
び/または二酸化炭素および/または好ましくは
メタンのような希釈剤は、合計で10〜80vol%、
好ましくは40〜70vol%の割合で存在してよい。
爆発限界の範囲外の気体組成を用いて反応を実施
することが必要である。 反応温度は適当には200〜300℃、好ましくは
220〜290℃の範囲である。接触時間は0.5〜70%
例えば2〜20%好ましくは5〜20%のエチレンま
たはプロピレンを転化するに足る時間であるべき
であり、そして未反応のエチレンまたはプロピレ
ンは再循環させるのが適当である。 反応改変剤を存在させるのが適当である。適当
な反応改変剤は塩素を含み、例えば1〜6個の炭
素原子を有する塩素化アルケン(例:塩化メチ
ル、t−ブチルクロリド、ジクロルメタン、クロ
ロホルム)、塩素化ビフエニル、塩素化ポリフエ
ニル、塩素化ベンゼン(例:モノクロルベンゼ
ン、ジクロルベンゼン)、または殊にエチレンジ
クロリドである。反応改変剤の濃度は、その化学
的性質によつて左右され、例えばエチレンジクロ
リドの場合には0.1〜100ppm(重量)、好ましく
は0.5〜25ppm(重量)を通常存在させ、そして
塩化ビニルの場合には0.1〜200ppm(重量)、好
ましくは5〜80ppm(重量)を存在させるのが
適切である。 そのような反応改変剤、殊に塩化ビニルの適当
な濃度を用いると、すぐれた選択性が確保される
ことが判明した。 実施例 1 エチレンおよびプロピレンをエチレンオキシド
およびプロピレンオキシドに酸化するための触媒
A〜Iを下記のようにして調製した。 試薬級の酢酸銀5.2gを、完全に溶解させるに
必要とされる最小量のアンモニアに溶解した。こ
の溶液に対して特定量の酢酸カリウム、炭化ルビ
ジウムおよび/または炭酸セシウムを添加し、そ
の溶液の容積を水の添加により6mlとした。この
溶液を用いて30gの担体材料を含浸した。使用担
体はノートン(Norton)社より商標ALUNDUM
で販売されているアルフア・アルミナ複合材であ
り、これを予め粉砕、篩別して0.42〜1mmの範囲
の直径の粒子としたものである。この材料の表面
積は0.3m2/g、平均気孔直径は2.8ミクロンおよ
び水分気孔率は20%であつた。 銀化合物で含浸した担体を4時間強制通気炉中
で加熱した。この時間の間に炉の温度を100℃か
ら300℃に上昇した。この操作により、約8wt%
の銀を含む触媒A〜Iを得た。これらの触媒につ
いてのカリウム、ルビジウムおよびセシウムの濃
度を表1に示す。 実施例 2 実施例1の方法で調製した各触媒を下記のよう
にして触媒活性につき試験した。 恒熱制御した流動床中に装入されたステンレス
鋼製反応器(内径8mm)中に触媒20gを入れた。
触媒を次第に苛酷にした反応条件下で24時間調質
した。触媒が一旦定常性能に達した後、エチレン
オキシド選択率および酸素転化率を測定した。こ
の際に30%のエチレン、8%の酸素および
30ppmの塩化ビニル(反応改変剤)を含む反応
ガス流を1.055Kg/cm2(15psi(絶対))の圧力で
用いた。反応器の温度は240℃であり、ガス毎時
空間速度は400/時であつた。 次いで反応ガス圧を16.87Kg/cm2(240psi(絶
対))にまで上昇し、触媒性能が一旦再び安定化
したときに、選択率および酸素転化率を240℃お
よび4000/時のGHSVにおいて測定した。 この触媒試験の結果を表1に示す。 実施例 3 エチレンおよびプロピレンをエチレンオキシド
およびプロピレンオキシドに酸化するための触媒
J〜Nを下記のように調製した。 1・2−ジアミノエタンの50%水溶液の7ml中
にシユウ酸銀8.9gを溶解し、得られた溶液にエ
タノールアミンを添加してその容量を8mlにし
た。この溶液に対して酢酸カリウム、炭酸ルビジ
ウムおよび/または炭酸セシウムの特定量を添加
し、次いでこれを20gの担体材料の含浸に用い
た。この使用担体は直径3mm、長さ3mmの円筒ペ
レツト形状の多孔質アルフア・アルミナであつ
た。その表面積は2.2m2/g、平均気孔直径は1
ミクロンそして気孔容積は0.5ml/gであつた。 含浸担体を強制通気炉中で3時間290℃で加熱
した。この操作により約24wt%の銀を含む触媒
が得られた。最終触媒中のカリウム・ルビジウム
およびセシウムの濃度は表1に示されている。 実施例 4 実施例3で調製した各触媒を、下記のようにし
てその活性度について試験した。 10gの触媒をステンレス鋼反応器(内径8mm)
中に装入した。この触媒を次第に苛酷な反応条件
下に付し、その性能が一旦安定化したときに、30
%のエチレン、8%の酸素および30ppmの塩化
ビニルを含む反応ガス流を用いて触媒の選択率お
よび酸素転化率を測定した。反応器の温度は240
℃であり、ガス毎時空間速度(GHSV)は2000/
時であつた。 次いで反応ガス圧を16.87Kg/cm2(240psi(絶
対))にまで上昇し、触媒性能が再び安定化され
てから15000/時のGHSVで240℃において選択率
および酸素転化率を測定した。この触媒試験の結
果を表1に示す。 実施例 5 下記の方法により触媒1A〜1Lを調製した。 試薬級の酢酸銀5.2gを、その完全溶解に必要
とされる最小量のアンモニアに溶解し、この溶液
に対して硝酸カリウムおよび硝酸ルビジウムの特
定量を添加し、これに水を加えてその容量を6ml
とした。この溶液を用いて30gの担体材料を含浸
した。使用担体はノートン社製のアルフア・アル
ミナ複合体(商標ALUNDUM)であり、これを
粉砕、篩別して0.42〜1.0mmの範囲の直径を有す
る粒子としたものであつた。この材料の表面積は
0.3m2/gであり、平均気孔直径は2.8ミクロンで
あり、そして水分気効率は20%であつた。 銀溶液で含浸した担体を強制通気炉中で290℃
において3時間加熱した。この操作により約8%
(重量)の銀を含む触媒が得られた。カリウムお
よびルビジウムの含量を表2に示す。 実施例 6 実施例5で調製した各触媒を下記のようにして
その活性度につき試験した。 20gの触媒をステンレス鋼反応器(内径8mm)
中に装入した。触媒を次第に苛酷な反応条件に付
し、その性能が一旦安定化してから、30%のエチ
レン、8%の酸素、20ppmの塩化ビニルおよび
62%の窒素を含む反応ガス流を16.78Kg/cm2
(240psi(絶対))の圧力で用いて、触媒選択率お
よび酸素転化率を測定した。反応器の温度は240
℃であり、GHSVは3000/時であつた。この触媒
試験の結果を表2に示す。 上記ガス組成は容量%であり、ppmは重量基
準である。 そして表1〜2における選択率は、転化エチレ
ンを基準としたエチレンオキシドの収率である。
キシド製造用の触媒及びその製造方法に関する。 本発明は、ブルナウワー・エメツト・テーラー
(BET)法で測定して0.05〜10m2/g、好ましく
は0.1〜5m2/g、さらに好ましくは0.3〜5m2/
gの範囲の比表面積を有する多孔質耐熱性担体上
に担持された銀からなる、酸素でのオレフインの
酸化による対応するアルキレンオキシド(例えば
エチレンオキシドおよびプロピレンオキシド)の
製造用触媒であつて、触媒の表面積1m2当り16マ
イクログラム当量以上のカリウムをも含み、かつ
該量がルビジウムおよびセシウムから選択される
少なくとも1種の他のアルカリ金属と合せて触媒
の1グラム当り1.5×10-5グラム当量以上であ
り、該カリウム、ルビジウムおよびセシウムが水
との接触により抽出されうる形態で存在する触媒
を提供する。これらのカリウムと、ルビジウムお
よび/またはセシウムは促進剤、すなわち触媒の
寿命中のいずれの時点においても触媒の活性また
は好ましくは、選択率を向上せしめる触媒の成
分、として作用し、例えば初期選択率がかくして
高くなり、および/またはそれが一層長期間維持
される。 担体は予備成形された担体であるのが適当であ
る。 銀は、液体媒質(例えば水)中の銀もしくは銀
酸化物の懸濁物として予備成形多孔質耐熱性担体
へ導入することができ、あるいは金属銀へ(必要
ならば水素のような還元剤により)還元されうる
銀化合物の溶液で担体を含浸することにより導入
することができる。必要ならば熱処理を用いてそ
のような銀化合物を分解して銀にまですることが
できる。含浸用溶液が還元剤を含むのが適当であ
り、これは例えばアニオンであつてよく、例えば
含浸用溶液中の銀化合物由来のギ酸イオン、酢酸
イオン、プロピオン酸イオン、乳酸イオン、酒石
酸イオンまたは好ましくはシユウ酸イオンであ
る。還元剤は例えばアルデヒド(例:ホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド)またはアルコール、
好ましくは1〜4個の炭素原子のアルコール
(例:メタノール、エタノール)である。 溶液は、水および/または有機溶媒の溶液であ
つてよく、有機溶媒は例えば脂肪族アルコール好
ましくは1〜4個の炭素原子の脂肪族アルコー
ル、多価アルコール(例:エチレングリコール、
グリセロール)、ケトン(例:アセトン)、エーテ
ル(例:ジオキサン、テトラヒドロフラン)、カ
ルボン酸(例:酢酸、好ましくは水の存在下で用
いられる溶融乳酸)、エステル(例:酢酸エチ
ル)、あるいは含窒素塩基(例:ピリジン、ホル
ムアミド)である。有機溶媒は、銀のための還元
剤および/または錯化剤として機能することもあ
る。 分解性銀化合物の溶液で担体を含浸することに
よつて銀を導入する場合には、アンモニアおよ
び/または含窒素塩基を存在させるべきである。
適切には含窒素塩基は銀を溶液状に維持するリガ
ンドとして作用し、例えばそれはピリジン、アセ
トニトリル、アミン(特に1〜6個の炭素原子の
第一級もしくは第二級アミン)または好ましくは
アンモニアである。その他の適当な含窒素塩基と
しては、例えば、アクリロニトリル、ヒドロキシ
ルアミン、アルカノールアミン(例:エタノール
アミン)、2〜4個の炭素原子のアルキレンジア
ミンまたはアミド(例:ホルムアミドもしくはジ
メチルホルムアミド)がある。含窒素塩基は、単
独または混合して使用することができ、アンモニ
アと第2の含窒素塩基との混合物が好ましい。含
窒素塩基は水と共に用いるのが適当である。 別法として、溶液は、中性または酸性溶液であ
つてよく、例えば銀カルボン酸塩、例えばギ酸
塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、シユウ酸塩、酒石
酸塩、クエン酸塩もしくは好ましくは乳酸塩の溶
液、あるいは例えば硝酸銀の溶液であつてよい。 溶液は3〜50wt%の銀を含むのが好ましい。 含浸は一段で実施することができ、あるいは所
望ならば含浸を1回またはそれ以上繰り返しても
よい。そのようにすると触媒の一層高い銀含量を
達成することができる。 一般に銀化合物は、例えば15分ないし4時間に
わたつて100〜350℃の範囲に加熱することにより
銀へ還元することができ、これは好ましくは酸素
の実質上不存在下で、例えば窒素のような不活性
ガスの存在下で実施する。 好ましくは触媒担体は水銀吸収法で測定して少
なくとも20%、例えば30〜80%好ましくは30〜65
%さらに好ましくは40〜60%の見掛け気孔率と、
水銀気孔率測定法で測定して0.1〜20ミクロン好
ましくは0.3〜4ミクロンの平均気孔直径を有す
る。担体の気孔寸法分布は二重モードを有するも
のであつてよく、その場合に小さい方の(モード
の)気孔は全気孔容積の少なくとも70%を占めか
つ0.1(好ましくは0.3)〜4ミクロンの範囲の平
均気孔直径を有するのが好ましく、そして大きい
方の(モードの)孔が25〜500ミクロンの範囲の
平均気孔直径を有するのが好ましい。 触媒の銀の含量のほとんどが、10000オングス
トローム以下、好ましくは20〜10000オングスト
ロームさらに好ましくは40〜8000オングストロー
ムの範囲内の当量直径を有する不連続(独立)粒
子の形態で担体に付着して存在するのが好まし
い。「当量直径」とは粒子と同じ銀の量の球体の
直径を意味する。 少なくとも80%の銀が上述の範囲内の当量直径
を有する粒子の形態で存在するのが好ましい。銀
の量はその範囲内に入る粒子の数によつて判断さ
れる。銀成分は、銀および/または酸化銀の形で
存在してよく、そして通常は酸化銀の表面層を有
する銀粒子の形態で存在するものと考えられる。
銀粒子の寸法は走査電子顕微鏡法によつて決定し
うる。 担体はアルミナ、炭化ケイ素、シリカ、ジルコ
ニアまたはシリカ/アルミナ系の担体であつてよ
いが、アルフア・アルミナ粒子の団粒から構成さ
れているのが好ましく、それらの粒子同志は融合
していてもあるいは例えばシリカまたはバーライ
トで団結されていてもよい。 触媒は好ましくは3〜50wt%さらに好ましく
は15〜30wt%の銀を含む。 水との接触により抽出されうる形態のカリウム
とルビジウムおよび/またはセシウムとの好まし
い濃度は、担体の表面積に関係している。触媒1
g当りのマイクロg当量で表わしたカリウムの好
ましい濃度はK′Sであり、ここにK′は好ましくは
16〜2000さらに好ましくは30〜500の範囲内の定
数であり、そしてSは触媒の1g当りのm2で表わ
した表面積である。触媒1g当りのマイクロg当
量で表わしたルビジウムの好ましい濃度はK″Sで
あり、ここにK″は0.5〜40好ましくは1〜20、例
えば2〜12の範囲の定数であり、そしてSは上記
定義の通りである。触媒1g当りのマイクロg当
量で表わしたセシウムの好ましい濃度はKSで
あり、ここにKは0.3〜25、好ましくは0.5〜
10、例えば1〜6の範囲内の定数であり、そして
Sは上記定義の通りである。(カリウム:ルビジ
ウム+セシウム)の好ましい原子比は1.5:1な
いし200:1である。 カリウム、ルビジウムおよびセシウムの存在形
態は、その触媒を用いてアルキレンオキシドにオ
レフインを酸化する条件によつて決定される。ア
ルカリ金属は適宜な化合物、例えば炭酸塩、水酸
化物、重炭酸塩、低級カルボン酸塩(例:酢酸
塩、シユウ酸塩)または好ましくは硝酸塩の形で
導入することができる。例えば臭素、沃素および
硫黄のような触媒毒は実質上不存在であるのが好
ましい。 促進剤は、銀化合物の溶液による含浸の前また
はその間またはその後に担体へ導入できる。促進
剤は促進剤元素の化合物の溶液として導入するの
が適当であり、その溶液は水および/または有機
溶媒で調製する。その溶液は前述のように、溶媒
と共に還元剤および/または錯化剤を含んでいて
よい。既にオレフインを酸化してアルキレンオキ
シドとする反応に使用されてその性能を喪失して
しまつている触媒を含浸しようとする場合には、
その触媒が既に1種またはそれ以上の促進剤を含
んでいても含んでいなくても、含浸を行なうこと
もできる。使用において性能が劣化してしまつた
本発明の触媒は水および/または前述の有機溶媒
と接触させることにより再生させることも可能で
ある。前述の処理後の触媒は、促進剤が有効化す
る温度、通常100〜350℃にまで加熱する。かかる
加熱処理によつて、銀化合物(存在するならば)
を分解させることもできる。 本発明は、前述の触媒を用いて酸素でオレフイ
ンを酸化することにより対応するアルキレンオキ
シド(例えばエチレンオキシドおよびプロピレン
オキシド)を製造する方法も提供する。 そのようなアルキレンオキシドの製法における
エチレンまたはプロピレンの分圧は0.1〜30バー
ルであつてよく、好ましくは1〜30バールの範囲
である。全圧は1〜100絶対バールであつてよ
く、好ましくは3〜100絶対バールの範囲であ
る。酸素とエチレンまたはプロピレンとのモル比
は0.05:1〜100:1の範囲であつてよい。酸素
の分圧は0.01(好ましくは0.1)〜20バールであ
つてよく、好ましくは1〜10バールである。酸素
は空気または好ましくは市販酸素の形で供給され
てよい。例えばヘリウム、窒素、アルゴンおよ
び/または二酸化炭素および/または好ましくは
メタンのような希釈剤は、合計で10〜80vol%、
好ましくは40〜70vol%の割合で存在してよい。
爆発限界の範囲外の気体組成を用いて反応を実施
することが必要である。 反応温度は適当には200〜300℃、好ましくは
220〜290℃の範囲である。接触時間は0.5〜70%
例えば2〜20%好ましくは5〜20%のエチレンま
たはプロピレンを転化するに足る時間であるべき
であり、そして未反応のエチレンまたはプロピレ
ンは再循環させるのが適当である。 反応改変剤を存在させるのが適当である。適当
な反応改変剤は塩素を含み、例えば1〜6個の炭
素原子を有する塩素化アルケン(例:塩化メチ
ル、t−ブチルクロリド、ジクロルメタン、クロ
ロホルム)、塩素化ビフエニル、塩素化ポリフエ
ニル、塩素化ベンゼン(例:モノクロルベンゼ
ン、ジクロルベンゼン)、または殊にエチレンジ
クロリドである。反応改変剤の濃度は、その化学
的性質によつて左右され、例えばエチレンジクロ
リドの場合には0.1〜100ppm(重量)、好ましく
は0.5〜25ppm(重量)を通常存在させ、そして
塩化ビニルの場合には0.1〜200ppm(重量)、好
ましくは5〜80ppm(重量)を存在させるのが
適切である。 そのような反応改変剤、殊に塩化ビニルの適当
な濃度を用いると、すぐれた選択性が確保される
ことが判明した。 実施例 1 エチレンおよびプロピレンをエチレンオキシド
およびプロピレンオキシドに酸化するための触媒
A〜Iを下記のようにして調製した。 試薬級の酢酸銀5.2gを、完全に溶解させるに
必要とされる最小量のアンモニアに溶解した。こ
の溶液に対して特定量の酢酸カリウム、炭化ルビ
ジウムおよび/または炭酸セシウムを添加し、そ
の溶液の容積を水の添加により6mlとした。この
溶液を用いて30gの担体材料を含浸した。使用担
体はノートン(Norton)社より商標ALUNDUM
で販売されているアルフア・アルミナ複合材であ
り、これを予め粉砕、篩別して0.42〜1mmの範囲
の直径の粒子としたものである。この材料の表面
積は0.3m2/g、平均気孔直径は2.8ミクロンおよ
び水分気孔率は20%であつた。 銀化合物で含浸した担体を4時間強制通気炉中
で加熱した。この時間の間に炉の温度を100℃か
ら300℃に上昇した。この操作により、約8wt%
の銀を含む触媒A〜Iを得た。これらの触媒につ
いてのカリウム、ルビジウムおよびセシウムの濃
度を表1に示す。 実施例 2 実施例1の方法で調製した各触媒を下記のよう
にして触媒活性につき試験した。 恒熱制御した流動床中に装入されたステンレス
鋼製反応器(内径8mm)中に触媒20gを入れた。
触媒を次第に苛酷にした反応条件下で24時間調質
した。触媒が一旦定常性能に達した後、エチレン
オキシド選択率および酸素転化率を測定した。こ
の際に30%のエチレン、8%の酸素および
30ppmの塩化ビニル(反応改変剤)を含む反応
ガス流を1.055Kg/cm2(15psi(絶対))の圧力で
用いた。反応器の温度は240℃であり、ガス毎時
空間速度は400/時であつた。 次いで反応ガス圧を16.87Kg/cm2(240psi(絶
対))にまで上昇し、触媒性能が一旦再び安定化
したときに、選択率および酸素転化率を240℃お
よび4000/時のGHSVにおいて測定した。 この触媒試験の結果を表1に示す。 実施例 3 エチレンおよびプロピレンをエチレンオキシド
およびプロピレンオキシドに酸化するための触媒
J〜Nを下記のように調製した。 1・2−ジアミノエタンの50%水溶液の7ml中
にシユウ酸銀8.9gを溶解し、得られた溶液にエ
タノールアミンを添加してその容量を8mlにし
た。この溶液に対して酢酸カリウム、炭酸ルビジ
ウムおよび/または炭酸セシウムの特定量を添加
し、次いでこれを20gの担体材料の含浸に用い
た。この使用担体は直径3mm、長さ3mmの円筒ペ
レツト形状の多孔質アルフア・アルミナであつ
た。その表面積は2.2m2/g、平均気孔直径は1
ミクロンそして気孔容積は0.5ml/gであつた。 含浸担体を強制通気炉中で3時間290℃で加熱
した。この操作により約24wt%の銀を含む触媒
が得られた。最終触媒中のカリウム・ルビジウム
およびセシウムの濃度は表1に示されている。 実施例 4 実施例3で調製した各触媒を、下記のようにし
てその活性度について試験した。 10gの触媒をステンレス鋼反応器(内径8mm)
中に装入した。この触媒を次第に苛酷な反応条件
下に付し、その性能が一旦安定化したときに、30
%のエチレン、8%の酸素および30ppmの塩化
ビニルを含む反応ガス流を用いて触媒の選択率お
よび酸素転化率を測定した。反応器の温度は240
℃であり、ガス毎時空間速度(GHSV)は2000/
時であつた。 次いで反応ガス圧を16.87Kg/cm2(240psi(絶
対))にまで上昇し、触媒性能が再び安定化され
てから15000/時のGHSVで240℃において選択率
および酸素転化率を測定した。この触媒試験の結
果を表1に示す。 実施例 5 下記の方法により触媒1A〜1Lを調製した。 試薬級の酢酸銀5.2gを、その完全溶解に必要
とされる最小量のアンモニアに溶解し、この溶液
に対して硝酸カリウムおよび硝酸ルビジウムの特
定量を添加し、これに水を加えてその容量を6ml
とした。この溶液を用いて30gの担体材料を含浸
した。使用担体はノートン社製のアルフア・アル
ミナ複合体(商標ALUNDUM)であり、これを
粉砕、篩別して0.42〜1.0mmの範囲の直径を有す
る粒子としたものであつた。この材料の表面積は
0.3m2/gであり、平均気孔直径は2.8ミクロンで
あり、そして水分気効率は20%であつた。 銀溶液で含浸した担体を強制通気炉中で290℃
において3時間加熱した。この操作により約8%
(重量)の銀を含む触媒が得られた。カリウムお
よびルビジウムの含量を表2に示す。 実施例 6 実施例5で調製した各触媒を下記のようにして
その活性度につき試験した。 20gの触媒をステンレス鋼反応器(内径8mm)
中に装入した。触媒を次第に苛酷な反応条件に付
し、その性能が一旦安定化してから、30%のエチ
レン、8%の酸素、20ppmの塩化ビニルおよび
62%の窒素を含む反応ガス流を16.78Kg/cm2
(240psi(絶対))の圧力で用いて、触媒選択率お
よび酸素転化率を測定した。反応器の温度は240
℃であり、GHSVは3000/時であつた。この触媒
試験の結果を表2に示す。 上記ガス組成は容量%であり、ppmは重量基
準である。 そして表1〜2における選択率は、転化エチレ
ンを基準としたエチレンオキシドの収率である。
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブルナウワー・エメツト・テーラー法で測定
して0.05ないし10m2/gの範囲の比表面積を有す
る多孔質耐熱性担体上に担持された銀からなる、
酸素でのオレフインの酸化による対応するアルキ
レンオキシドの製造用触媒において、該触媒がそ
の表面積の1m2当たり16マイクログラム当量以上
のカリウムをも含み、かつその量がルビジウムお
よびセシウムから選択される少なくとも1種の他
のアルカリ金属と合わせて触媒の1グラム当たり
1.5×10-5グラム当量以上であり、これらのカリ
ウム、ルビジウムおよびセシウムが水との接触に
よつて抽出されうる形態で存在することを特徴と
するアルキレンオキシド製造用触媒。 2 担体が水銀吸収法で測定して30〜80%の見掛
け気孔率を有する特許請求の範囲第1項記載の触
媒。 3 担体が水銀気孔率測定法で測定して0.1〜20
ミクロンの平均気孔径を有する特許請求の範囲第
1項または第2項記載の触媒。 4 水との接触により抽出されうる形態のカリウ
ムとルビジウムおよび/またはセシウムの含量が
触媒の1グラム当りのマイクログラム当量で表し
て、それぞれK′S(K′は16から2000までの範囲内
の定数)、K″S(K″は0.5から40までの範囲内の定
数)およびKS(Kは0.3から25までの範囲
内の定数)である(ただしSは担体1グラム当り
の平方メートルで表した表面積)特許請求の範囲
第1〜3項のいずれかに記載の触媒。 5 水との接触により抽出されうる形態のカリウ
ム:ルビジウムおよびセシウムを合わせたものの
原子比が1.5:1ないし200:1である特許請求の
範囲第1〜4項のいずれかに記載の触媒。 6 担体を銀化合物溶液で含浸し、そしてその銀
化合物を金属銀にまで還元することを特徴とす
る、ブルナウワー・エメツト・テーラー法で測定
して0.05ないし10m2/gの範囲の比表面積を有す
る多孔質耐熱性担体上に担持された銀からなり該
触媒がその表面積の1m2当たり16マイクログラム
当量以上のカリウムをも含み、かつその量がルビ
ジウムおよびセシウムから選択される少なくとも
1種の他のアルカリ金属と合わせて触媒の1グラ
ム当たり1.5×10-5グラム当量以上であり、これ
らのカリウム、ルビジウムおよびセシウムが水と
の接触によつて抽出されうる形態で存在するアル
キレンオキシド製造用触媒を製造する方法。 7 銀化合物溶液が水を含む特許請求の範囲第6
項記載の触媒の製造方法。 8 銀化合物溶液が含窒素塩基を含む特許請求の
範囲第6項または第7項記載の触媒の製造方法。 9 ブルナウワー・エメツト・テーラー法で測定
して0.05ないし10m2/gの範囲の比表面積を有す
る多孔質耐熱性担体上に担持された銀からなり、
該触媒がその表面積の1m2当たり16マイクログラ
ム当量以上のカリウムをも含み、かつその量がル
ビジウムおよびセシウムから選択される少なくと
も1種の他のアルカリ金属と合わせて触媒の1グ
ラム当たり1.5×10-5グラム当量以上であり、こ
れらのカリウム、ルビジウムおよびセシウムが水
との接触によつて抽出されうる形態で存在するア
ルキレンオキシド製造用触媒の存在下に酸素でオ
レフインを酸化することを特徴とするアルキレン
オキシドの製造方法。
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