JPS6274120A - 磁気テ−プ装置の命令先取り制御方法及びその装置 - Google Patents

磁気テ−プ装置の命令先取り制御方法及びその装置

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JPS6274120A
JPS6274120A JP60214248A JP21424885A JPS6274120A JP S6274120 A JPS6274120 A JP S6274120A JP 60214248 A JP60214248 A JP 60214248A JP 21424885 A JP21424885 A JP 21424885A JP S6274120 A JPS6274120 A JP S6274120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (a)一実施例の全体構成の説明(第2図)(b)先取
シ制御部の構成の説明(第3図、第4図)(C)起動処
理動作の説明(第5図、第6図)(d)対ホスト処理動
作の説明(第7図、第8図)fe)対ドライブ処理動作
の説明 (第9図、第10図) (f)全体動作の説明(第11図) (g)他の実施例の説明 発明の効果 〔概 要〕 上位から転送された命令を複数蓄積しうるバッファを備
え、命令を先取りする磁気テープ装置の命令先取多制御
方法において、ライト系命令実行中に磁気テープの終端
領域近傍から一定距離走行したことで終端領域到達とみ
なすことによって。
先取り命令数を減少せずにテープ終端領域内での書込み
を可能とするものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の命令の格納可能なバッファを有する磁
気テープ装置において、当該バッファに上位からの命令
を先取りしうる命令先取り制御方法及びその装置に関す
る。
コンピュータの外部記憶装置として広く磁気テープ装置
が利用されており、近年特に磁気ディスク装置等の他の
外部記憶装置のバックアップ用として用いられている。
このような磁気テープ装置においては、第12図に示す
如く、磁気テープへ書込み及び読出しを行う磁気ヘッド
と、磁気テープの走行駆動を行う磁気テープ駆動部とを
有するテープドライブ部1と、ホストコントローラから
の命令によりこれを制御する制御部CTとが設けられて
構成されている。
近年、この制御部CT内にバッファBPを設け。
ホストコントローラからの命令、データを先取シし、バ
ックアBF内に蓄えておき、テープドライブ部1に対し
バッファBF内の命令、データを順次実行させる命令先
取り制御を行うものが開発され、実用に供されている。
このような磁気テープ装置は、バッファ付き磁気テープ
装置と称され、ホストコントローラからの命令に対し、
非同期でテープドライブ部1を動作できるので、ホスト
コントローラ側では一命令に対しテープドライブ部1の
動作完了を待つ必要なく、命令を継続的九発行でき、又
テープドライブ部lもホストコントローラからの命令を
待つことなく継続的に動作が実行できるから、処理効率
の向上が得られ、特にストリーミングモードの動作効率
を向上しうる。
〔従来の技術〕
このようなバッファBFを有して命令を先取シするため
に、バッファBFは複数の命令の蓄積しうる命令バッフ
ァと、複数のデータの蓄積しうるデータバッファとで構
成され1例えば、命令バッファには最大64命令、デー
タバッファには最大256KByteのデータを格納し
うるようにして。
先取り命令、データを増加しうるようにしている。
一方、第13図囚に示す如く磁気テープ16は無限長で
なく、有限長のため、終端には、EOT(END  O
F  TAPE)マーカが貼付されており。
EOT検出後のテープウオーニングエリア(TWA)は
約3 rn、 Lか使用できない。
従って、ライト系の処理においては、先取り命令・デー
タがEOT検出時に3m分以上であると。
これを磁気テープ16上にライトできなくなり。
何等かの対策が必要となる。
従来、このため磁気テープの終端であるEOTを検出す
る以前にテープ終端近傍信号EWAを発生させていた。
このテープ終端近傍信号EWAは単位時間当シの磁気テ
ープリールの回転角とテープの移送量(アイドラーによ
シ測定)との比率より磁気テープリールのテープ巻径よ
シ検出される。
このテープ終端近傍信号EWAは9例えばEOTの約2
0m分前に発生し、これによって第13図(B)の如く
、バッファBFのデータバッファの蓄積可能量(データ
バイト数)を減少させていた。
例えば第13図CB)の如く最大256KByteのデ
ータの蓄積できるデータバッファに対し、これを128
 K Byteに減少し、データバッファのデータ蓄積
量が128KByte以下にならないと、ホストコント
ローラからのライトデータの受付けを許可しないように
して、係る書込み不能を防止するようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
係る従来技術によれば、データバッファの容量を制限す
ることによって2間接的にライト系命令の先取り数を制
限しようとするものであった。この磁気テープ装置の性
能は先取り命令数に大きく影響される。
また、従来のテープ終端近傍信号BWAを検出するため
に使用される磁気テープリールの回転角及びアイドラよ
シ得られるテープの移送量は、磁気テープの送シを制御
するに十分な精度でしか測定する事が出来ず、一般の磁
気テープ装置においてテープ巻径の検出は磁気テープ送
行長に換算して約25m程度の間隔でしか検出する事が
出来ない0 このため従来技術では、テープ終端近傍信号EWAの検
出点を細かく指定出来ず、さらには最低でもEOTの約
20m分前に発生する事になってしまい、EWA検出か
らEOT検出までのアーリーウオーニングエリア(EW
A)が必要以上に長くなっていた。
ライト系命令の先取多数を制限する点をROT検出よシ
どの程度手前で行なうかは先取シ可能命令数によって決
定されるが、磁気テープ装置の性能を低下させないよう
にするためには、このライト系命令の先取多数を制限す
るタイミングを適正に額定する必要がある。
従って、従来技術のように、BWA検出からE0T検出
までのアーリーウオーニングエリア(EWA)において
、ホストコントローラからの命令数を制限すると、 E
WA検出点以降ホストコントローラは制限されたデータ
バッファが空くまで。
命令の発行を待たされることになシ、命令先取多数も制
限され、磁気テープ装置のストリーミング走行の性能の
低下を招くという問題があった。
本発明は、命令先取多数をEWAにおいてはホストコン
トローラからの先取シ命令数は制限せず且つTWAにお
いて確実に先取シ命令を実行することのできる磁気テー
プ装置の命令先取多制御方法及びその装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理説明図である。
本発明では、磁気テープドライブ部1が磁気テープ16
を走行して、磁気テープの終端近傍領域(EWA)を検
出すると、制御部CTが終端領域近傍時点から磁気テー
プの走行距離を計数し、計数値ECTRが一定値EPT
Hに達すると、テープ終端領域検出とみなし、疑似的な
EOTを得るようにしている。
この疑似EOTは通常のEOT検出と同一の効果を持ち
、これによって、実際に磁気テープに設けられたROT
マーカを検出することなく、それ以前にFiOTの取扱
いが行なわれる。
〔作 用〕
本発明では、論理的な疑似EOTを得ているので、第1
図(5)に示す如く先取シしたライト系命令を全て実行
出来る位置までROT検出時点を早くすることによfi
、TWAを長くできる。このため。
TWAに書込むととのできるブロック数が多くなるため
、第1図03)に示す如(、EWA検出時点よシライト
系命令の先取り数を減らす必要がなくなる0 従って、ホストコントローラは、ライト系命令の先取シ
制限をEWAにおいては受けないのでストリーミング走
行の性能低下を防止できる。即ち。
第1図(qの如(、EOT付近までは、命令先取υ数は
できるだけ多(1,、EOTが近づいたら、書込み可能
な数に減らすという理想的な先取シ制御が可能となる。
これによって、TWAに書込み不能となることもなく、
性能低下を防止することができる。
〔実施例〕
(a)  一実施例の全体構成の説明 第2図は2本発明の一実施例の説明のだめの全体構成図
である。
図中、第12図で示したものと同一のものは同一の記号
で示してあり、1はリール間直接駆動方式の磁気テープ
ドライブユニット(以下ドライブと称す)であシ9巻取
リール(マシンリール)11と供給リール(ファイルリ
ール)120間に磁気テープ16がテンションアーム1
5のローラ15a、磁気ヘッド14.アイドラ13を介
して巻取リールIIK至るよう構成され、磁気ヘッド1
40両側ではガイド17a、17bによってガイドされ
ている。
一方2巻取り−ル11.供給リール12は各々駆動モー
タioa、10bによって回転駆動され。
更に駆動モータ10a、10bにはロータリーエンコー
ダ18a、18bが設けられ駆動モータ10a、10b
の回転量を検出できるようにしている0又、アイドラ1
3にもロータリーエンコーダ19aが設けられ、これに
よって実際のテープの走行位置の監視を可能とし、一方
、テンションアーム15には張力検出器19bが設けら
れ、テープ張力の検出を可能としている。
2はドライブ制御部であり、後述する命令・データ先取
り制御部からの命令及びデータによってテープ走行駆動
及びヘッド書込み又は読取り駆動を行うものであシ、各
ロータリーエンコーダ18a、 1sb、19aの出力
を受けて走行状態を監視し、又張力検出器19bの出力
より張力を監視し、駆動回路20.21を介し両駆動モ
ータ1゜a、lQbを制御して、テープ張力を一定にし
つつテープを走行駆動するとともに磁気ヘッド14にラ
イトデータを与え書込みを行わせ且つ磁気へラド14か
らのリードデータを受けるものである。
3は命令書データ先取り制御部であり、ホストコントロ
ーラからのライト系又はリード系の命令及びライトデー
タを受け、これらを蓄え、ライト系命令ならドライブ制
御部2ヘライト命令及びライトデータを送り、ライト動
作せしめ、且つ正常終了なら次のブロックライト命令及
びライトデータを送シ、正常終了でなければドライブ制
御部2ヘライトリトライ動作せしめるものである。
命令eデータ先取り制御部3は、後述する命令バッファ
とデータバッファを有し、ホストコントローラに対して
は磁気テープ装置として動作し。
ドライブ制御部2に対してはホストコントローラとして
動作するアダプタである。
(b)  先取シ制御部の構成の説明 第3図は第2図構成における要部、即ち、命令・データ
先取り制御部3の構成図である。
図中、30はマイクロプロセッサ(以下MPUと称す)
であり、後述するプログラムメモリのマイクロプログラ
ムに従ってホストコントローラがらの命令及びデータの
受信制御及びデータ、ステータスの送信制御を行うとと
もに、ドライブ制御部2へ命令、データの送信制御及び
ドライブ制御部からのデータ、ステータスの受信制御を
行い。
更にドライブ1の状態制御の処理を行うもの。
31aはプログラムメモリであり、MPU30が実行す
べきプログラムを格納しておくもの、31bはランダム
アクセスメモリ(以下RAMと称す)であり、MPU3
Qの処理に必要な各種データ、命令、パラメータを格納
しておくものであり、命令バッファエリアCBUP、命
令バッファ管理エリアCA及びデータバッファ管理エリ
ア1)A、各種モード管理エリアEA、リード命令レジ
スタRCを有するものである。
命令バッファエリアCBUFには、ライト系コマンド時
には、ホストコントローラから先取りした命令及びその
命令により転送されたデータのデータバッファ内の先頭
アドレス、バイトカウント数などが、リード系コマンド
時には先読みしたブロックのリード実行結果、リードデ
ータのデータバッファ内の先頭アドレス、バイト数など
が格納され、命令バッファ管理エリアCAには、命令記
憶数CBSTKと、バッファサイズCB51zEと。
最終制限値CBEが格納される。命令記憶数CBSTK
としては、ライト系コマンド時には、命令バッファエリ
アCBUFに記憶され、未だ実行されていない先取如命
令数が、リード系コマンド時には先読みブロック数が格
納され、バッファサイ、ズCB81ZEは、命令バッフ
ァエリアCBUFの大きさを命令数で示したものであり
、最終制限値は、ロジカルEOTモードでない時のEW
Aにおけるライト系命令先取υ数の最終制限値である。
データバッファ管理エリアDAには、データバッファの
空き容量を単位数(IKByte単位)で示すバッファ
空き容量F8BGと、データバッファへの書込みを行う
データ転送時のデータバッファの先頭アドレスを示すバ
ッファアドレスBADRと、処理の対象となるデータブ
ロックの最大長を示す最大ブロック長MAXLとが格納
される。
モード管理エリアEAには、ロードポイントからの書込
み時の記録密度(1600rpi又は625゜rpi 
)を決定するだめの書込み記録密度と、ロジカルEOT
モードであることを示すLBOTフラグと10ジ力ルE
OTモード時にEWA検出後のテープ走行距離を格納す
る走行カウンタECTRが格納される。
32aはドライブインターフェイス回路であシ。
ドライブ制御部2との間で制御信号等のやシとシを行う
ためのもの、32bはホストインターフェイス回路であ
シ、ホストコントローラとの間で制御信号等のやりとシ
をするもの、33はデータ転送制御回路であシ、後述す
るデータバッファを制御してホストコントローラ或いは
ドライブ制御部2との間のデータ転送を制御するもので
アシ、ホストコントローラへデータ転送要求信号を発し
且つドライブ制御部2からのデータ転送要求信号を受は
データ転送制御を行うものであり、データバッファへの
ストアアドレスカウンタ8CTR,データバッファから
のロードアドレスカウンタLCTR,バッファロード時
のバイトカウンタBCTRなどを有するものである。
34はデータバッファであり、データ転送制御回路33
によって制御され、ホストコントローラからのライトデ
ータを蓄え、ドライブ制御部2へ転送し、逆にドライブ
制御部2からのリードデータを蓄え、ホストコントロー
ラへ転送するだめのものであり1例えば256キロバイ
トの容量を持つもの、35はデータバスであj5.MP
U30とプ四グラムメモリ31 a * RAM  3
1 bt  ドライブインターフェイス回路32a、ホ
ストインターフェイス回路32b、データ転送制御回路
33とを接続シ、コマンド、データのや藪〕を行うもの
である。
36aは制御信号線であり、ドライブ制御部2ヘコマン
ド等を送信し、逆にドライブ制御部2からステータス等
を受信するためのもの、36bはテープエンド近傍領域
検出信号線であシ、ドライブ制御部2からのテープエン
ド近傍領域検出(EWA)信号の転送のためのもの、3
6Cは割込み線であシ、ドライブインターフェイス回路
32aよ#)MPU30へ割込みを通知するもの、37
aはデータ転送制御信号線であり、ドライブ制御部2か
らデータ転送要求信号をデータ転送制御回路33へ伝え
、データ転送終了信号をドライブ制御部2へ伝えるだめ
のもの、37bはライトデータバスであシ、データバッ
ファ34からライトデータをドライブ制御部2へ伝える
だめのもの、37Cはリードデータバスであシ、ドライ
ブ制御部2からのリードデータをデータバッファ34へ
伝えるためのもの、38は制御信号線であシ、ホストコ
ントローラとコマンド、ステータスのやりとシを行うた
めのもの、39aはデータ転送制御信号線であシ、ホス
トコントローラへデータ転送要求信号を伝え、ホストコ
ントローラからのデータ転送終了信号を伝えるためのも
の、39bはライトデータバスであシ、ホストコントロ
ーラからのライトデータをデータバッファ34へ伝える
だめのもの、39Cはリードデータバスであり、ホスト
コントローラヘデータバツファ34からリードデ   
′−タを伝えるためのものでおる。
従って、MPU30はデータバス35を介しRAM31
b、ホストインターフェイス回路32b。
ドライブインターフェイス回路32a、データ転送制御
回路33との間で書込み、読出しを行い。
所望の処理を行う。
即ち、ホストコントローラと制御信号線38を介しMP
U30の制御によりホストインターフェイス回路32b
がコマンド、ステータスのやりとシを行い、ドライブ制
御部2と制御信号線36aを介しMPU30の制御によ
シトライブインターフェイス回路32aがコマンド、ス
テータスのやりとシを行う。
一方、MPU30の指示によりデータ転送制御回路33
が、データ転送制御信号線39aを介しホストコントロ
ーラにデータ転送要求を発し、これに応じてホストコン
トローラはライトデータをライトデータバス39bを介
しデータバッファ34へ送シ、蓄積せしめる。又、ドラ
イブ制御部2からのデータ転送制御信号線37Hのデー
タ転送要求によシ、データ転送制御回路33はライトデ
ータバス37bを介しデータバッファ34のライトデー
タをドライブ制御部2へ発する。
更に、データ転送制御回路33はMPU30の指示によ
りドライブ制御部2からリードデータバス37Cを介す
るリードデータをデータバッファ34に蓄え、ホストコ
ントローラへリードデータバス39Cを介しデータバッ
ファ34のリードデータを送信する。
尚、ドライブ制御部2は、ロータリーエンコーダ19H
による走行位置の監視によってテープ終端領域近傍を検
出してEWA信号を信号線36bに発し、EOT検出に
よってTWA信号を信号線36aに発する。
囚に示す如く、ホストコントローラからの起動信号GO
とコマンド信号が与えられることによってMPU30は
ホストインターフェイス回路32bを介し応答信号FB
Yをホストコントローラへ返答し、更にコマンド実行中
を示すデータビジーDBYをホストコントローラへ与え
る。
トローラへライトストローブパルスWSTBt与えて、
ホストコントローラからはライトストローブパルスW8
TBに同期してライトデータが転送され、データバッフ
ァに順次格納される。ホストコントローラは最終のライ
トデータと同時にラストワード信号LWDをデータ転送
制御回路33へ送出し、制御回路33はこのラストワー
ド信号LWDを検出すると2イトスト四−ブパルスW8
’l’Bの送出を止め、データ転送を終了し、受信動作
の正常/異常を示すステータス信号をホストコントロー
ラへ与え、データビジーDBYをオフしてライトデータ
の転送動作を終了する。尚、受信コマンドは命令バッフ
ァCBUPに格納される。
一方、コマンドがリードコマンドなら、テープドライブ
1から読取ったリードデータをリードストローフハルス
R8’l’Bとトモにホストコントローラへ転送する。
リードデータ転送の終了はデータビジーDBYをオフす
ることによってホストコントローラへ通知される。
このようなインターフェイス手順は、第4図(B)に示
す如く先取り部3とドライブ1との間も同一であり、先
取り部3の命令バッファCBUF、データバッファ34
がフルの状態では、ホストコントローラからGO信号、
ライトコマンドが到来したせるようにしている。
(C)一実施例の起動処理動作の説明 第5図は本発明の一実施例動作の起動処理フロー図、第
6図は第5図における初期設定処理フロー図である。
■電源が投入されるとMPU30はドライブインターフ
ェイス回路32aを介し、ドライブの書込み記録密度設
定を調べ、RAM31bのエリアEAの書込み記録密度
にドライブの書込み記録密度設定を記憶する。そして第
6同人の初期設定処理(1)を行う。即ち、MPU30
はRAM31の命令バッファ管理エリアCAの命令記憶
数CBSTKを零クリアし、データバッファ管理エリア
DAのバッファ空き容量FSEGを最大の256とし。
データバッファアドレスBADRを“oo”に設定する
定し、エリアEAのロジカルEOTモードフラグをオフ
として初期設定(1)を終了する。
0次に電源投入時あるいはREW命令、UNL命令実行
後の初期設定終了後又はホストからの起動待ちルーチン
において、MPU30はバス35を介しドライブインタ
ーフェイス回路32aを介し磁気テープが供給リール1
2にセットされたオンライン状態にあるかを調べる。
オンライン状態にあれば、MPU30はバス35を介し
ホストインターフェイス回路32bのレジスタの内容を
調べ、ホストからREW(リワインド)命令又はUNL
(アンロード)命令が到来しているかを調べる。
■REW命令又はUNL命令が到来していれば。
MPU30はドライブ制御部2の実行処理モードがリー
ド系か、ライト系か又は実行中でないかを調べる。
実行処理モードがリード系なら、ドライブ1の先読みを
停止させる。即ち、ドライブ制御部2が実行中の処理を
終了したならばドライブインターフェイス回路32aを
介し制御線36aよシトライブ制御部2に、新たな処理
を命じないようにし。
リード系処理を停止させる。
一方、実行処理モードがライト系なら、命令バッファC
BUF内の全てのライト系命令を実行させる。
そして、全命令の実行後、実行中の処理なしの場合又は
ドライブ処理の停止後、MPU30はドライブインター
フェイス回路32aを介しREW命令(テープをBOT
まで戻す)又はUNL命令(テープを巻取る)を与えて
ドライブ1にこれを実行させ、ステップ■の初期設定へ
戻る。
■一方、REW命令又はUNL命令が到来していないと
、MPU30はバス35を介しホストインターフェイス
回路32bのレジスタの内容を調べ、ホストからの起動
(Go )があるかを調べる。
ホストからの起動がなければ、起動待ちとなシ。
ステップ■へ戻る。
■ホストからの起動あシ、即ちGO信号受信と判断する
と、MPU30はバス35を介しホストインターフェイ
ス回路32bのレジスタの内容を調べ、与えられた命令
が何かを判断する。
与えられた命令がリード系ならステップ■へ。
記録密度設定ならステップ■へ進み、その処理ルーチン
を実行する。
■命令が記録密度設定なら、MPU30はホストインタ
ーフェイス回路32bを介しデータビジーDBYをオン
として通知し、更にドライブインターフェイス回路32
aを介しドライブ1の磁気テープ16がロードポイント
LDP、即ちBOTの位置にあるかを調べる。
ロードポイン)LDPにあれば、記録密度設定命令が有
効なので、MPU30はドライブインク−フェイス回路
32bを介してドライブに対して記録密度設定命令を実
行するとともにRAM31bのエリアEAの書込み記録
密度にホストからの設定記録密度をセットする。
ロードポイン)LDPになければ、記録密度膜   。
定命令は無効であシ、書込み記録密度のセットは必要は
ない。
その後、MPU30はホストインターフェイス回路32
bを介しホストへ終了報告し、データビジーDBYをオ
フして、ステップ■へ戻る。
■一方、与えられた命令がライト系なら、MPU30は
ドライブ制御部2の実行処理モードがリード系か、ライ
ト系か又は実行中でないかを調べる0 実行処理モードがリード系なら、ドライブ1の先読み処
理を停止させる。即ち、ドライブ制御部2が実行中の処
理を終了したならばドライブインターフェイス回路32
aを介し制御線36aよシトライブ制御部2に、新たな
処理を命じないようにし、リード系処理を停止させる。
次に、第6図(5)の初期設定(2)を実行し、MPU
30はRAM31の命令バッファ管理エリアCAの命令
記憶数CBSTKを零クリアし、データバッファ管理エ
リアDAのバッファ空き容量F S BGを最大の25
6とし、データバッファアドレスBADRを100”に
設定する。
■このステップ■の終了後又はドライブ制御部2が実行
中でなければ、第6図CB)の初期設定(3)のバッフ
ァサイズのセットを行う。
先づ、MPU30は、ドライブインターフェイス回路3
2aを介し信号線36bのEWA(テープ終端近傍領域
)信号がオンかオフかを調べ、オフ(未だテープ終端近
傍領域へ到っていない)なら、RAM31bのエリアE
AのLEOTモードフラグをオンし、走行カウンタEC
TRを零クリアする。
一方、BWA信号がオフなら、RAM31bのLEOT
モードフラグがオン(YES)、オフ(No)かを調べ
、オフなら、命令バッファ管理エリアCAの最終制限値
CBEをバッファサイズCBS iZBへ移し、リター
ンする。
逆にL E OTモードフラグがオン又は前述の走行カ
ウンタECTRの零クリア後、MPU30は。
RAM31bの命令バッファ管理エリアCAのバッファ
サイズCBS i ZEに最大値のr64j tセット
し、リターンする。
次に、MPU30はテープ位置を調整すべく。
ドライブ制御部2にテープ位iu調整のだめの命令(ス
ペースまたはバックスペース)をドライブインターフェ
イス回路32aを介し命じる。
そして第7図の後述するライト系処理ルーチンへ進む。
■一方、ステップ■で実行処理モードがライト系なら直
ちにライト系処理ルーチンへ進む。
[相]ステップ■で転送された命令がリード系なら。
MPU30はドライブ制御部2の実行処理モードがリー
ド系か、ライト系か又は実行中でないかを調べる。
実行処理モードがリード系なら、MPU30は先づリー
ド方向が1致しているかを調べ、リード方向不一致なら
、ドライブ1の先読み処理を停止させる。即ち、ドライ
ブ制御部2が実行中の処理を終了したならばドライブイ
ンターフェイス回路32aを介し制御線36aよシトラ
イブ制御部2に、新たな処理を命じないようにし、リー
ド系処理を停止させる。
更に、MPU30はステップ■と同一の初期設定(2)
を実行し2次にステップ■と同一のテープ位置調整を行
なう。
一方、実行処理モードがライト系なら、命令バッファC
BUF内の全ての命令を実行させる。
そして、全命令の実行後、実行中の処理なしの場合又は
ドライブ処理の停止後、前述の先読みリード系命令をR
AM3 l bのリード命令レジスタRCにセットする
そして、このセット後又は、リード方向一致なら、第8
図のリード系処理ルーチンへ進む。
従って、ホストからの起動がライト系コマンドであれば
、リード系処理中でも、ライト系処理に切換わす、ライ
ト系処理なら、ライト系処理を続行する。
そして初期設定(1)で最大ブロック長MAXLは最小
の8単位に、初期設定(1)又は(2)で命令記憶数C
BSTKは零、データバッファ空き容量F”8E(H1
t大の256.データバッファアドレスBADRは(0
0)に、更に初期設定(3)でバッファサイズCBS 
I ZEは、LBO’l’モードのオン/オフに応じ、
最大の64又は最終制限値CBHにセットされる。
又、書込み記録密度がRAM3 l bのエリアEAに
設定される。
(d)  対ホスト処理動作の説明 第7図は対ホストライト系処理フロー図である。
■MPU30は第5図によってホストコントローラから
ライト系コマンドによって起動されると。
ライト系コマンドが格納可能かを調べるため、RAM3
1bの命令バッファ管理エリアCAの命令記憶数CB8
TKと命令バッファサイズCB51ZEをバス35を介
し読み出し比較する。CB8iZB≦CBSTK、即ち
記憶可能な命令数までライト系命令が命令バッファCB
UFに格納されていると、命令バッファCBUPへのラ
イト系コマンドの格納を保留する。
一方、CB8i′LZE)CBSTKであれば、ライト
系命令の命令バッファCBUFへの格納可能なため、M
PU30は係るライト系命令がデータバッファ34を使
用するものかどうかを調べる。
イレーズ、ライトテープマークのデータバッファ34を
使用しないものであれば、データビジーDBYをオンと
し、ステップ■の最終制限値CBEの初期設定ステップ
に進む。
第5図(5)で示した如く上位(ホスト)から起動(G
o )とコマンドが与えられると、下位(先取シ制御部
3)はその命令が実行可能なら、実行中であることを示
すデータビジーDBY信号をオンとし上位へ返す。この
関係は先取シ制御部3を上位とし、ドライブ制御部2を
下位とした場合も同様である。
逆IC,MPU30はライト系命令がデータバッファ3
4を使用する通常のライト命令であると。
データバッファ34への自動転送の許可判断を行う。
即ち、先づ、MPU30はRAM3 l bのデータバ
ッファ管理エリアDAの空きバッファ容量FSEGと最
大ブロック長MAXLを読出し、空きバッファ容量FS
EGが最大ブロック長MAXL以上か否かを調べる。空
きバッファ容量F8BGが最大ブロック長MAXL以下
なら、ライトデータの受信を保留し、データバッファ3
4が最大ブロック長MAXL分空くまで待ち、空きバッ
ファ容量F8EGが最大ブロック長MAXL以上なら。
転送許可する。従って、前述のデータビジーDBY信号
をオンとして、ホストコントローラへ転送可を通知する
0次に、MPU30は、ドライブインターフェイス回路
32aを介しドライブ1の磁気テープ16がロードポイ
ン)LDPの位置にあるかを調べる。
ロードポイン) LDPの位置になければ、既に最終制
限値CBEはセットされているので9次の自動転送ステ
ップ■へ進む。
一方、ロードポイン)LDPの位置にあれば。
書込み記録密度によって最終制限値CBEのセットを行
なう。
即ち、MPU30は、RAM31bのモードエリアEA
の書込み記録密度を調べ、書込み記録密度が1600r
piなら、RAM31bの命令バッファ管理エリアCA
の最終制限値CBEに「8」を。
5zsorpiなら同様に最終制限値CBEに「16」
をセットし、ステップ■に進む。
0次に、MPU30は係るライト系命令がデータバッフ
ァ34を使用するものかどうかを調べる。
データバッファ34を使用しないものなら、ステップ■
の命令格納ステップへ進む。
一方、データバッファ34を使用するものなら。
データ転送を実行する。
次に、MPU30は、RAM31bのデータバッファ管
理エリアDAの先頭バッファアドレスBADRを読出し
、データ転送制御回路33のストアアドレスカウンタ5
CTRにセットし、データ転送制御回路33を起動する
。これによってデータ転送制御回路33はデータ転送制
御信号線39aよシデータ転送要求をホストコントロー
ラへ発する。
従って、ホストコントローラはライトデータをライトデ
ータバス39bよシデータバッファ34へ転送し、デー
タ転送制御回路33のストアアドレスカウンタ5CTR
のアドレスに従ってライトデータがデータバッファ34
へ蓄積される。ストアアドレスカウンタ5CTRはライ
トデータが1バイト転送される毎にカウントアツプする
■データ転送制御回路33がデータ転送終了と判定する
と、MPU30はデータ転送制御回路33のストアアド
レスカウンタ5CTRを読出しデータバッファ管理エリ
アDAのバッファアドレスBADRとの差を計算して転
送されたライトデータのバイト数BCを求める。
次に、MPU30はRAM3 l bの命令バッファC
BUF及びデータバッファ管理エリアDAの更新を行う
先づ、RAM31bの命令バッファCBUFの当該命令
欄にRAM3 l bのデータバッファ管理エリアDA
のバッファアドレス(即ちライトデータの先頭アドレス
)BADRと、算出されたライトデータのバイト数BC
を格納する。
次に、RAM31bのデータバッファ管理エリアDAの
空き容量FSEGからデータバッファ34の使用単位数
U8EGを差し引き、この空き容量FSEGを更新し、
更に、バッファアドレスBADRに使用単位数U8BG
を加算し、先頭アドレスBADRを更新する。
0次に、MPU30は前述の使用単位数(受信ブロック
長)USEGとRAM31bのデータバッファ管理エリ
アDAの最大ブロック長MAXLとを比較する。
この比較によって、使用単位数USEGが最大ブロック
長MAXLよシ大なら、データバッファ管理エリアDA
の最大ブロック長MAXLをこの使用単位数USEGに
更新する。更に、記録密度と最大ブロック長MAXLに
応じて最終制限値CBEを変更する。
即ち、MPU30はドライブの記録密度とエリアDAの
最大ブロック長MAILを読出し、記録密度が1600
rpiの場合には、最大ブロック長MAXLが「16」
より犬なら最終制限値を最小の「2」に、最大ブロック
長が「16」以下なら最終制限値CBEを「4」に設定
する。
同様に記録密度が6250rpiの場合には、最大ブロ
ック長MAXLが「32」より大なら最終制限値CBE
を「2」に、最大ブロック長MAILが「17」〜「3
2」の間では最終制限値CBEを「4」に、最大ブロッ
ク長MAXLが「16」以下なら最終制限値CBEを「
8」に設定する。
逆に、使用単位数U 8 B Gが最大ブロック長MA
XL以下なら、最大ブロック長MAXL、最終制限値C
B Hの更新は行わず、ステップ■へ進む。
■次に、MPU30は受信したライト系命令の格納処理
を行う。
先づ、MPU30はRAM3]、bの命令バッファCB
UFKホストインターフェイス回路32bの受信コマン
ドを格納する。
次に、MPU30はRAM3 l bの命令バッファ管
理エリアCAを更新すべく、命令記憶数CB8TKに「
1」加算して更新する。
■更に、MPU30は、ドライブインターフェイス回路
32aを調べ、制御線36bのEWA(テープ終端近傍
検出)信号がオンかオフかを調べる。オフであれば、磁
気テープ16がテープ終端近傍に達していないので、ス
テップ■へ進む。
一方、オンであれば、テープ終端近傍に達しているので
、RAM31bのエリアEAのLEO’rフラグを調べ
LEOTモードなら、命令バッファサイズCBS I 
ZEの変更を要しないので、ステップ■に進む。
逆に、LEOTモードでなければ、MPU30はRAM
3 l bのエリアCAの命令バッファサイズCB8i
lZEと最終制限値CBEを読み出し比較する。命令バ
ッファサイズCB8 i ZEが最終制限値CBE以下
ならば、命令バッファサイズCB8 i ZEを変更せ
ず、ステップ■へ進む。逆に命令バッファサイズCB8
izEが最終制限値より犬ならば、命令バッファサイズ
CBS i’ ZEから「2」を減算し、更新してステ
ップ■へ進む。
0次に、MPU30はドライブ制御部2が処理実行中か
を調べ、処理実行中でなければ(停止中であれば)、第
9図にて後述するドライブ起動処理を行う。
■処理実行中又はドライブ起動処理が行われると、MP
U30は、ドライブインターフェイス回路32aを介し
ドライブ制御部2がEOTを検出したことを示すTWA
信号が制御線36aよシ生じているかを調べる。
又、LEOTモードなら、MPU30は、後述する第1
0図の対ドライブ処理によって更新される走行カウンタ
ECTRが一定値EPTRを越えたロジカルEOT検出
(オン)かを調べる。
EOT検出でTWA信号が生じていれば又はLEOT検
出(オン)ならば、MPU30はRAM31bの命令バ
ッファ管理エリアCAの命令記憶数(未実行命令数)C
BSTKが零かを調べ、零でなければ、ドライブの実行
によって零になるまで待つ。これはEOT、LBOT以
降の処理においてはホストからの命令とドライブが実行
する命令の同期をとるためである。
TWA信号が生じていない時には又はLBOTがオフで
ある時には、MPU30はデータ転送制御回路33の状
態から前述のステップ■のライトデータ転送がデータバ
ッファ34の空き容量不足によってオーバーフローした
かを調べる。
オーバーフローした場合には、前述と同様同期をとるた
め、MPU30はRAM31bの命令バッファ管理エリ
アCAの命令記憶数(未実行命令数)CB8TKが零か
を調べ、零でなければ、ドライブの実行によって零にな
るまで待つ。
バッファオーバーフローが生じていない時又はCB8T
Kが零となると、ホストコントローラへMPU30はホ
ストインターフェイス回路32bよシ終了報告(正常受
信又はエラー)するとともにデータビジーDBY信号を
オフとし、第5図の起動待ちルーチンへ戻る。
第8図は対ホストリード系処理フロー図である。
■第5図の起動処理フローのステップ[相]によってリ
ード系命令を受け、起動処理が行なわれると。
MPU30はホストインターフェイス回路32bを介し
データビジーDBYをオンにし、ホストコントローラへ
実行開始を通知する。
0次に、MPU30は、RAM31bのエリアCAの先
読みブロック数CBSTKに「1」減算する。
更に、MPU30はドライブ制御部2が処理実行中かを
調べ、処理実行中でなければ(停止中であれば)、第9
図にて後述するドライブ起動処理を行う。
又、MPU30は前述のエリアCAの命令記憶数(先読
みブロック数)CB8TKが「0」以上かを調べ、「0
」よシ小のマイナスであれば、リードデータはデータバ
ッファ34に転送されていないから、CB8TKが「0
」以上、即ち、ドライブ1からリードデータが1ブロッ
ク以上データバッファ34に転送されるまで待つ。
先読みブロック数CB8TKが「0」以上となると、ド
ライブ1からリードデータがデータバック734に転送
されているはずであるから、MPU30は、RAM31
bの命令バッファCBUFからリード実行結果と、リー
ドデータのデータバッファ34内先頭アドレスRADR
と、リードバイト数RBCを読出す。
■次に、MPU30は前述のステップ■でRAlllb
の命令バッファCBUPから読出したリード実行結果か
ら、ドライブが当該ブロックを処理°した時にロードポ
イン) LDPを検出していたかどうかを調べる。ロー
ドポイントLDPを検出していたならばリード方向を調
べ、リードリバース方向ならブロック検出以前にBOT
に達してしまっておシワリードデータはデータバッファ
34に転送されていないためステップ■へ進む。
一方、リード方向がリードフォワード方向ならロードポ
イントLDPから最初のブロックのリードであったので
、リード実行結果から記録密度を調べる。リード実行結
果の記録密度は読取った磁気テープの記録密度を示して
いる。
そして記録密度が1600rpiなら、RAM31bの
命令バッファ管理エリアCAの最終制限値CBFiに「
8」を、52sorpiなら同様に最終制限値CBEに
「16」をセットする。
更に、MPU30は、ロードポイントLDPの位置にな
い又は最終制限値CBBのセット後、リード実行結果か
らリード実行時にファイルの区切シを示すテープマーク
が検出されたかを調べ、テープマークが検出されたので
あればリードデータハテータバツファ34に転送されて
いないので。
データ転送を行なわず、ステップ■へ進む。
逆にテープマークが検出されていなければ、ステップO
の自動転送ステップへ進む。
O先づ、MPU30は前述のリード系命令がデータ転送
を伴なうものか否かを判別する。データ転送を伴なわな
いリード系命令としては、スペース(8pace ) 
、バックスペース(Back−8pace ) 。
スペースファイ/l/ (5pace File ) 
、 /< y クスヘースファイ/l/ (Back 
5pace File )がある。データ転送を伴なう
リード系命令なら、ホストコントローラへのデータ転送
を実行する。
即ち、MPU30は、RA、M31bの命令バッファC
BUPから読出した先頭バッファアドレスRADRをデ
ータ転送制御回路33のロードアドレスカウンタLCT
Rに、リードバイト数をバイトカウンタBCTRにセッ
トし、データ転送制御回路33を起動する。
これによってデータ転送制御回路33は、リードストロ
ーブパルスR8TB(第4図(A))とともにロードア
ドレスカウンタLCTRのアドレスに従ってデータバッ
ファ34内のり−ドデータをホストコントローラに転送
する。ロードアドレスカウンタLCTRは、リードデー
タを1バイト転送する毎にカウントアツプする。
■データ転送制御回路33がリードバイト数分のデータ
転送終了と判定すると、MPU30はRAM31bのエ
リアDAの空き容量FSEGに使用単位数U8BGを加
算し、更新する。
一方、データ転送を伴なわないリード系命令でもリード
データはデータバッファ34内に転送されているので、
同様に空き容量F8EGの更新を行なう。
次に、MPU30は前述のリード系命令がファイルサー
チ(File 5earch )系命令(スペースファ
イル又はバックスペースファイル)かを調べ。
ファイルサーチ系命令なら、ステップ■に戻る。
即ち、ファイルサーチ系命令をリード(React )
命令に分割していることになる。
■一方、ステップ■でファイルサーチ系命令でない時又
はステップのでリード方向がリバースの場合又はテープ
マーク検出の場合には、ホストコントローラへMPU3
(1:ホストインターフェイス回路32bよシ終了報告
(正常受信又はエラー)するとともにデータビジーDB
Y信号をオフとし。
第5図の起動待ちルーチンへ戻る。
このようにして、ライト系処理では、ロジカルEOTモ
ードでは、バッファサイズCBS i ZEはステップ
[有]で制限せずに、ロジカルEOTオンによってステ
ップ■で通常のEOTオンと同様に先取り命令の禁止を
行なう。
一方、ロジカルBOTモードでない時には、記録密度と
最大ブロック長MAXLに応じて最終制限値CBEが変
更され(ステップ■)、EWAにおいては、ステップ■
でバッファサイズが順次減少される。
又、リード系処理では、リード系命令の種類を問わず先
読みが行なわれる。
(e)  対ドライブ処理動作の説明 第9図は対ドライブ起動処理フロー図である。
(1)MPU30はドライブ起動を行うべ(、RAM3
1bの命令バッファCBUFより次に実行すべき命令を
読み出し、ライト系命令かを調べる。
ライト系命令でなければ、即ち、リード系命令なら、M
PU30は、RAM31bのエリアCAの先読みブロッ
ク数CBSTKが零より小のマイナスかを調べる。CB
8TKが零以上であれば。
すでに先読みを行なっているので起動しても良いかを調
べる。起動不可(先読み時にエラーを検出して停止して
いる)の時はリターンする。
一方、起動可なら、RAM31bのエリアCAの先読み
ブロック数CBSTKがl’63jより小かを調べる。
小でなければRAM31bの命令バッファCBUFがフ
ルのため、リターンする。
一方、先読みブロック数が63ケより小なら。
空き容量F8EGが64にバイト以上かを調べ。
以下ならデータ転送不可としてリターンする。
(11)ステップ(1)で空き容量FSBGが64にバ
イト以上なら、ドライブ1からのデータ転送可能なため
、MPU30はRAM、31bの先頭アドレスBADR
をデータ転送制御回路33のストアアドレスカウンタ8
CTRにセットし、データ転送制御回路33をスタンバ
イ状態とする。
次に、MPU30はドライブインターフェイス回路32
aよりEWA信号がオンかオフかを調べtオン(YES
)なら、EWAにあるから、RAM31bのLEOTモ
ードフラグをオフどしILEOTモードを解除する。
更に、MPU30はリード系命令がリードリバースかを
調べ、リードリバースなら、ロジカルEOTをオフとす
る。
このオフの後又は、EWA信号オフ又はリードリバース
でない場合には、MPU30はドライブインターフェイ
ス回路32aを介し、起動(GO)信号と当該リード系
命令とをドライブ1へ発行し。
リターンする。
(III)一方、ステップ(1)でライト系命令と判定
すると、ドライブへの自動転送準備を行なう。
即ち、MPU30はRAM3 l bの命令バッファC
BUPから当該ライト系命令を読出し、この命令がデー
タ転送を伴なう命令かを調べる。データ転送を伴なう命
令であれば、MPU30はRAM31bの命令バッファ
CBUPの先頭アドレスWADR及びバイト数WBCを
データ転送制御回路33のロードアドレスカウンタLA
TR,バイトカウンタBCTRに各々セットする。
更にデータ転送制御回路33をスタンバイ状態にする。
このスタンバイ状態後又は、前述のデータ転送を伴なわ
ないライト系命令(イレーズ、ライトテープマーク等)
であれば、MPU30は読出した命令と、起動(GO)
信号をドライブインターフェイス回路32aを介し制御
線36aよシトライブ制御部2へ発行し、リターンする
一方、ドライブ制御部2は、前述のステップ(i+>。
(Ill)で起動信号及び命令を受けると、データビジ
ーDBYをオンとして返答し、当該命令の実行に入る0 1 例えばデータ転送を伴なうライト系命令なら。
データ転送準備完了後、データ転送制御信号線37aよ
シデータ転送要求をデータ転送制御回路33へ送る。こ
れによってデータ転送制御回路33は、データバッファ
34のロードアドレスカウンタLCTRで示す先頭アド
レスからバイトカウンタBCTRCのバイト数分ライト
データをライトデータバス37bを介しドライブ制御部
2へ送シ、これを実行せしめ磁気テープ16にライトさ
せる。
また、ドライブ制御部2において係るライト系コマンド
の実行が終了すると、終了報告を制御線36aを介しド
ライブインターフェイス回路32aへ上げる。ドライブ
インターフェイス回路32aは、これによってMPU3
0に割込みをかけ。
第5図乃至第8図の処理を中断せしめる。
第10図は対ドライブライト/リード処理フロー図であ
る。
(MM P U a Oはドライブよシ終了報告を受け
ると、終了した命令種別がリード系かライト系かを調べ
、リード系ならステップ(Vllへ進む。
一方、終了した命令種別がライト系なら、MPU30は
ドライブインターフェイス回路32aを介しEWA信号
がオンかオフかを調べる。オフ(No)であればステッ
プ(vlへ進む。
EWA信号がオン(yEs)であれば、終端近傍領域(
BWA)内であるから、MPU30はRAM31bのエ
リアBAのLEOTモードフラグを調べL]130Tモ
ードかを判別する。
LEOTモードでなければ9通常のBOTモードである
から、ステップ(v[lへ進む。
逆にLEOTモードなら、走行カウンタの歩進及びLE
OT検出点の検出のためステップ(V)へ進むO (■)先づ、MPU30はドライブの記録密度を調べる
記録密度が6250rpiか1600rpiかの判断は
以下の走行カウンタの歩進及びLEOT検出点の検出処
理における。ライトテープマーク長WTM。
イレーズ長ER8,IBG長9判定値BPTRを異なら
せるためでアシ、処理自体は全く同一である0 即ち、MPU30は命令バッファCBUFの命令がライ
ト命令、イレーズバリアプル命令、ライトテープマーク
命令、イレーズ固定命令かを調べるO 命令がライト命令又はイレーズバリアプル命令なら、命
令バッファCBUFのバイト数RBCを使用単位数U8
BGに変換し、RAM31bのエリアEAの走行カウン
ト値ECTRに加算更新する0 又、命令がライトテープマーク命令なら、固定値である
ライトテープマーク長WTMを同様に走行カウント値E
CTRに加算更新する。
更に、命令がイレーズ固定命令なら、固定イレーズ長E
R8を同様に走行カウント値ECTRに加算更新する。
そして、更に、IBG長を走行カウント値ECTRに加
算更新する。
次に、MPU30は、I、EOT検出点の検出のため、
この走行カウント値ECTRと判定値EPTRとを比較
する。BCTR≧BP’rRならLEOT検出点に達し
ているため、ロジカルEOTオンとする。ECTR<E
PTRならロジカルEOTはオンとしない。
(vD次に、MPU30は係るライト系命令がデータバ
ッファ34を使用する命令かを―べ、使用する命令であ
れば、RAM31bのデータバッファ管理エリアDAの
空き容量FSBGに使用単位数USEGを加算し、空き
容量F8EGを更新する。
次に、この更新後、又はデータバッファ34を使用して
いない時には、RAM31bの命令バッファ管理エリア
CAの命令記憶数CB8TKを「1」減算し2.更新す
る。
更に、MPU30は、RAM31bの命令記憶数CB 
S ’r Kが零かを調べ、零なら第5図乃至第8図の
ルーチンへ戻り、零でなければ、第9図のステップ(t
fl)以降を実行する。
このようにしてドライブはホストコントローラと非同期
に命令バッファの命令を順次実行1.ていく。
(vl)一方、ステップ(1v)で命令種別がリード系
と判定されると、MPU30は命令がリードリバースで
あるかを調ベリードリバースであればLDP信号がドラ
イブ1から一ヒがっているかをドライブインターフェイ
ス回路32aを介し調べる。L I) P信号が上って
いなければ、又はリードフォワードであればドライブイ
ンターフェイス回路32aを介しテープマーク検出信号
が上っているかを調べるO テープマーク検出信号も上っていなければ、ドライブ処
理終了によるデータバッファ34に転送されたリードデ
ータのバイト数BCを計算する。
即ち、MPU30はデータ転送制御回路33のストアア
ドレスカウンタ8CTRを読出しデータバッファ管理エ
リアDAのバッファアドレスBADRとの差を計算して
転送されたリードデータのバイト数BCを求める。
次に、MPU30はRAM31 bの命令バッファCB
UF及びデータバッファ管理エリアDAの更新を行う。
先づ、RAM31bの命令バッファCBUPの当該命令
欄にRAM3 l bのデータノくツファ管理エリアD
Aのバッファアドレス(即ち先読みリードデータの先頭
アドレス)BADRと、算出されたリードデータのバイ
ト数BCを格納する0次に、RAM31bのデータノく
ツ7ア管理エリアDAの空き容量F8EGからデータバ
ッファ34の使用単位数U8BGを差し引き、この空き
容量F8BGを更新し、更に、ノくツファアドレスBA
DRに使用単位数USEGを加算し、先頭アドレスBA
DRを更新する。
更にMPU30はドライブ1がフォワード方向の動作で
且つEOTの検出をしたかを調べる。
これによってYESであれば、リード実行結果(EOT
検出)を命令バッファCBUFの当該リードデータの格
納欄に格納し、第5図乃至第8図のルーチンへ戻る。
同様にテープマーク検出、リードリバースにおいてLD
P検出の場合も、命令バッファCBUFにこれを格納し
、第7図又は第8図のルーチンへ戻る。
一方、前述のMPU300EOT検出等の調べによって
NOであれば、同様にリード実行結果(不検出)を命令
バッファCBUPの当該リードデータの格納欄に格納す
る。
更に、MPU30はRAM31bのエリアCAの先読み
ブロック数CB8TKが63以上かを調べ、63以上な
ら、先読みリード不可として第5図乃至第8図のルーチ
ンへ戻り、63より小なら先読みリードを実行すべく第
9図のステップ(1)へ戻る。
(f)  全体動作の説明 以上、第5図から第10図までの動作を要約すると9次
の如くなる。
ライト系動作においては。
(1)第5図ステップ■の初期設定(2)、即ち第6図
(qにおいて、LEOTモードならバッファサイズCB
51!ZBは最大の「64」で制限を受けず。
通常のEOTモードであれば、バッファサイズCBS 
i ZEは最終制限値CBEにょシ変更される。
(2)第7図のステップ■において、最終制限値CBE
は記録密度と最大ブロック長にょシ変更される0 (3)通常のEOTモードであれば、第7図のステップ
■においてアーリーウオーニングエリアEWA内では、
バッファサイズCB 8 i;−Z Eは最終制限値C
BE以上なら、「2」づつ減少していく。
例えば、命令バッファに蓄積しうるライト系命令が64
であったものを第11図の)の点線の如く。
漸次減少するようにする。
従って、ライト系命令の蓄積可能数を制限するため、ラ
イトデータを伴わないイレーズ、ライトテープマーク等
のライト系命令も制限されるから。
磁気テープ内(特にTWA内)に全てのライト系命令の
実行ができ、ライト系命令の処理不能を防止することが
できる。
即ち、テープ終端近傍に達しEWA信号がオンとなると
、バッファサイズCB51 ZEは最大値「64」から
ホストコントローラからのライト系コマンド受信毎K「
2」づつ減少され、即ち命令格納許可数が漸次減少する
。更にTWA(EOT)信号が発せられると、命令記憶
数CBSTKが零となるまで終了報告をしない。
このため、先取り命令数は第11図(Qの点線で示す如
く漸次減少する。
このような漸次減少する様にすると、ホストコントロー
ラは次のコマンドを受付けるまでの時間が極度に長びか
されることがない。これに対し一挙に減少してしまうと
、ホストコントローラは。
(蓄積法の命令数)−(減少後の蓄積可能命令数−1)
だけの数の命令をドライブが実行するまで次の命令が受
付けられないので、ホストコントローラの時間監視によ
ってタイムオーバーによる装置異常と見なされてしまい
不都合が生じてしまう。
従って漸次減少によシこの不都合が防止できる。
この漸次減少は、最終制限値CBB以上である時に行な
われ、最終制限値CBEは記録密度と最大ブロック長に
応じて順次変更される。
(4)一方、ロジカルEOTモードであれば、第7図の
ステップ@において、バッファサイズCB8iZEの漸
次減少、即ち制限は行なわれない。
そして、第10図のステップ(y)において、アーリー
ウオーニングエリアFiWA検出からテープ走行距離が
走行カウント値ECTRとして計測され。
これが制限値EPTHに達すると、ロジカルEOTポイ
ント検出として、LEOTオンとなり、第7図のステッ
プ■で通常のEOT検出と同一の扱いが行なわれる。
従って、LFltOTモードでは、LEOT点検出まで
第11図(ロ)の如くバッファサイズCB81ZEの制
限を受けず、LEOT点検出で、EOTモードと同様、
実質的にCB51lZEは零となる。
このため、LBOTモードでは、第11図(qの如(、
LEOT点検出から命令記憶数CBSTKが減少してい
く。
(5)更にLEOTモードにおいて、第9図のステップ
(11)の如く、テープ走行距離計数開始後(EWAオ
ン後)に、リード系命令の受信、実行などによシ計数値
の保証ができなくなった時には、ロジカルEOTモード
がオフとなって9通常のEOTモードに移行する。
(6)又、第7図のステップ■の如く、ホストコントロ
ーラから起動(GO)がかかり、ライト系コマンドが与
えられると、先づ命令バッファの命令記憶可能数内であ
るかを調べ、命令記憶可能数内であれば、このコマンド
を受付け、命令記憶可能数を越えると、このコマンドの
受付けを保留してデータビジーDBYを上げない。
即ち、第4図(5)の如く、ドライブ側が命令バッファ
内の命令を実行し、命令記憶可能数以内になるまでデー
タビジーを上げず、命令記憶可能数以内となると、デー
タビジーを上げ、処理実行中をホストコントローラへ通
知する。
同様に、ステップ■において、データバッファの空き容
量が最大ブロック長以上であるかを調べ最大ブロック長
以上であれば、ホストコントローラからのライトデータ
の転送を受け、最大ブロック長以下なら、データ転送を
保留してデータビジーDBYを上げない。
従って、ドライブ側が命令バッファ内の命令を実行し、
データバッファの空き容量が最大ブロック長以上になる
までデータビジーを上げず、最大ブロック長以上になる
と、データビジーを上げ。
転送受付けを可能とする。
そして、ステップ■において、転送されたブロック長が
最大ブロック長よシ犬なら、実際に転送されたブロック
長を次回より最大ブロック長として採用する。
このため、リトライ回数の減少及び待ち時間の短縮の効
果が生じる。
(g)  他の実施例の説明 上述の実施例では、EOTモードにおいて、ライト系の
命令の蓄積可能数をホストからのライト系コマンド受信
毎に漸次減少しているが、−挙に減少してもよく、ドラ
イブ側の複数命令実行毎に漸次減少するようにしてもよ
い。
又、ドライブ制御部2と命令データ先取り制御部が一体
であってもよく、ドライブ1もテープバッファを有する
ものであってもよい。
更に2通常のEOTモードを設けず、ロジカルEOTモ
ードのみであってもよく、最大ブロック長MAXLも受
信ブロックにより変更せず、ステップ的に変更するよう
にしてもよい。
以上本発明を実施例により説明しだが2本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり。
本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に1本発明によれば、ライト系命令の先
取り数をア・−リーラオーニングエリアEWAにおいて
制限しなくてよいので、EOT付近まで命令先取υ数が
多くとれ、ストリーミング走行が長く維持できるという
効果を奏し、性能向上に寄与する。
又、テープウオーニングエリアTWAを長くとれるため
、TWAに書込みできるブロック数が犬となり、TWA
に与えられた命令を確実に実行することができるという
効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明の一実施例全体構成図。 第3図は第2図構成の要部構成図。 第4図は第2図構成のデータ転送動作説明図。 第5図は本発明の一実施例起動処理フロー図。 第6図は第5図の初期設定処理フロー図。 第7図は本発明の一実施例のホストに対するライト系処
理フロー図。 第8図はホストに対するリード系処理フロー図。 第9図はドライブに対する起動処理フロー図。 第10図はドライブに対するライト/リード処理フロー
図。 図中、1・・・磁気テープドライブ部。 2・・・ドライブ制御部。 3・・・命令φデータ先取り制御部。 CBUF・・・命令バッファ。 34・・・データバッファ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気ヘッドと磁気テープ駆動機構を有する磁気テ
    ープドライブ部と、 上位から与えられた命令を複数先取り蓄積しうるバッフ
    ァ部と、 該バッファ部の蓄積された命令に従つて該磁気テープド
    ライブ部を制御して該命令を実行する制御部とを備える
    磁気テープ装置において、 該制御部が該磁気テープドライブ部によつて走行される
    磁気テープの終端領域近傍を検出した後、ライト系命令
    の実行中に該終端領域近傍検出時から該磁気テープの走
    行距離を計数し、 該計数値が一定値に達したことでテープ終端領域を検出
    したとみなすことを特徴とする磁気テープ装置の命令先
    取り制御方法。
  2. (2)磁気ヘッドと磁気テープ駆動機構を有する磁気テ
    ープドライブ部と、 上位から与えられた命令を複数先取り蓄積しうるバッフ
    ァ部を有する命令先取り制御部と、該バッファ部の蓄積
    された命令に従つて該磁気テープドライブ部を制御して
    該命令を実行するドライブ制御部とを備える磁気テープ
    装置であつて、該命令先取り制御部は、該バッファ部に
    蓄積しうる命令数を管理するとともに、 ライト系命令実行中に該ドライブ制御部からの該磁気テ
    ープの終端領域近傍を示す検出信号に基いて該磁気テー
    プの走行距離を計数し、該計数値が一定値に達したこと
    でテープ終端領域検出とみなすように構成したことを特
    徴とする磁気テープ装置の命令先取り制御装置。
JP60214248A 1985-07-12 1985-09-27 磁気テ−プ装置の命令先取り制御方法及びその装置 Granted JPS6274120A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60214248A JPS6274120A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 磁気テ−プ装置の命令先取り制御方法及びその装置
US06/883,630 US4757396A (en) 1985-07-12 1986-07-09 Magnetic tape system with command prefetch means
AU60031/86A AU576090B2 (en) 1985-07-12 1986-07-10 Magnetic tape system
EP86305345A EP0213703B1 (en) 1985-07-12 1986-07-11 Magnetic tape system with command prefetch means
CA000513624A CA1273710A (en) 1985-07-12 1986-07-11 Magnetic tape system with command prefetch means
DE86305345T DE3689021T2 (de) 1985-07-12 1986-07-11 Magnetbandsystem mit Befehlsvorauswahlmittel.
KR8605635A KR920004769B1 (en) 1985-07-12 1986-07-12 Magnetic tape system having command pretetching means
CA000614390A CA1280510C (en) 1985-07-12 1989-09-28 Magnetic tape system with command prefetch means

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JPS6274120A true JPS6274120A (ja) 1987-04-04
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