JPS6273520A - 投射形ブラウン管 - Google Patents
投射形ブラウン管Info
- Publication number
- JPS6273520A JPS6273520A JP60212436A JP21243685A JPS6273520A JP S6273520 A JPS6273520 A JP S6273520A JP 60212436 A JP60212436 A JP 60212436A JP 21243685 A JP21243685 A JP 21243685A JP S6273520 A JPS6273520 A JP S6273520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- adhesive
- front panel
- ray tube
- heat sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、投射形テレビジョンまたは投射形ディスプレ
イに使用でれる投射形ブラウン管に関する。
イに使用でれる投射形ブラウン管に関する。
投射形陰極線管は、高輝度画像を得るためにけい光面を
刺激発光嘔せる電子ビームのエネルギを高めていること
から、けい光面における発熱量も大きい。ところが、け
い光面が形成場れているパネルは熱伝導度の比較的低い
ガラスでできているため、けい光面で発生した多量の熱
によりパネル、特にその中央部の温度が著しく上昇し、
輝度の低下やパネルクランクの発生の原因となる。
−このため、従来よシけい光面パネルの外衣面(前面
)を透明な液状冷媒で冷却することが行なわれている(
山崎外「高輝度投射形ブラウン管」1984年テレビジ
ョン学会全国大会、菊池外「アニュー クーラント−シ
ールドCRTV フォアプロジェクション カラーT
V(A nsw coolant−seal@d CR
TV for Proj@ction Co1or T
V)J1981年6月IEEEシカゴ スプリング コ
ンフエランス(IEEE Chicago Sprin
g Conferene@))。
刺激発光嘔せる電子ビームのエネルギを高めていること
から、けい光面における発熱量も大きい。ところが、け
い光面が形成場れているパネルは熱伝導度の比較的低い
ガラスでできているため、けい光面で発生した多量の熱
によりパネル、特にその中央部の温度が著しく上昇し、
輝度の低下やパネルクランクの発生の原因となる。
−このため、従来よシけい光面パネルの外衣面(前面
)を透明な液状冷媒で冷却することが行なわれている(
山崎外「高輝度投射形ブラウン管」1984年テレビジ
ョン学会全国大会、菊池外「アニュー クーラント−シ
ールドCRTV フォアプロジェクション カラーT
V(A nsw coolant−seal@d CR
TV for Proj@ction Co1or T
V)J1981年6月IEEEシカゴ スプリング コ
ンフエランス(IEEE Chicago Sprin
g Conferene@))。
このような冷媒は、けい光面・くネルの前方に透明な前
面パネルを配置し、周縁部を枠状の放熱板を介して接着
剤で固着した中に封止されるのが一般的であるが、動作
時の温度上昇によって密封された冷媒が膨張することか
ら、上記放熱板と両ノ(ネルとの接着部には大きな力が
加わる。その結果場合によっては接着剤が剥離し冷媒が
漏洩する事故が発生する恐れがある。
面パネルを配置し、周縁部を枠状の放熱板を介して接着
剤で固着した中に封止されるのが一般的であるが、動作
時の温度上昇によって密封された冷媒が膨張することか
ら、上記放熱板と両ノ(ネルとの接着部には大きな力が
加わる。その結果場合によっては接着剤が剥離し冷媒が
漏洩する事故が発生する恐れがある。
本発明の目的は、冷媒を封止する接着部の信頼性を高め
た投射形ブラウン管を提供することにある。
た投射形ブラウン管を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、放熱板と
けい光面パネルとの接着面積に対し、放熱板と前面パネ
ルとの接着面積を大きくしたものでおる。
けい光面パネルとの接着面積に対し、放熱板と前面パネ
ルとの接着面積を大きくしたものでおる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は一部
断面側面図、第3図は要部断面図でおる。
断面側面図、第3図は要部断面図でおる。
バルブ1の内面にけい光面が形成されたけい光面パネル
2の前方に、所定間隔・をおいて前面パネル3を配置し
、両パネルの周縁部を、枠状のAtブラケット4を介し
てシリコン接着剤5で固着している。前面パネル3は前
面に強化層6を備えた透明な強化ガラスからなり、これ
ら両ノくネルおよびAt製ブラケット4で囲まれた空間
にエチレングリコールと水とを4=1の重量比で混合し
てなる透明な冷媒7が封入しである。また、けい光面ノ
くネル3の側面には補強テープ8を介して防爆用の補強
バンド9が巻回してあり、嘔らにX線シールド10が取
p付けておる。11はテレビジョンセット等に組み込む
だめの取p付は用ラグでらる。
2の前方に、所定間隔・をおいて前面パネル3を配置し
、両パネルの周縁部を、枠状のAtブラケット4を介し
てシリコン接着剤5で固着している。前面パネル3は前
面に強化層6を備えた透明な強化ガラスからなり、これ
ら両ノくネルおよびAt製ブラケット4で囲まれた空間
にエチレングリコールと水とを4=1の重量比で混合し
てなる透明な冷媒7が封入しである。また、けい光面ノ
くネル3の側面には補強テープ8を介して防爆用の補強
バンド9が巻回してあり、嘔らにX線シールド10が取
p付けておる。11はテレビジョンセット等に組み込む
だめの取p付は用ラグでらる。
動作中、電子ビームの射突によってけい光面ノくネル2
に生じ−た熱を、冷媒7の対流により、また最終的には
人tブラケット4からの放熱により逃がし、けい光面の
温度上昇を抑制する。
に生じ−た熱を、冷媒7の対流により、また最終的には
人tブラケット4からの放熱により逃がし、けい光面の
温度上昇を抑制する。
このように密封空間に冷媒7を封止した方式であるため
、温度が上がって冷媒7が膨張すると、液圧によって接
着剤5をひき剥そうとする力が働く。このため、接着剤
5の接着強度は非常に重要でおる。接着強度に大きな影
響を与える要素として、被接着面の清浄度の他に接着面
積があることは周知の通υで、接着面積が大きいほど接
着強度は大きくなる。
、温度が上がって冷媒7が膨張すると、液圧によって接
着剤5をひき剥そうとする力が働く。このため、接着剤
5の接着強度は非常に重要でおる。接着強度に大きな影
響を与える要素として、被接着面の清浄度の他に接着面
積があることは周知の通υで、接着面積が大きいほど接
着強度は大きくなる。
従来、この接着面積は、Atブラケット4とけい光面パ
ネル2との接着剤も、Atブラケット4と前面パネル3
との接着側もほぼ同等にとられていた。ところが、強制
的な加熱により剥離がどこから生ずるかを調べた実験に
よると、常に前面パネル側で先に剥離が起こった。これ
は、冷媒7が膨張すると、前面パネル3が第4図に示し
たようにたわむため、図中矢印で示した端部において接
着剤5が他の部分に比較して強いストレスを受け、一部
剥離が生じそれが進行することによると推定される。こ
れに対し、バルブ1のけい光面パネル2側は強度が大き
いためこのような現象は生じない。
ネル2との接着剤も、Atブラケット4と前面パネル3
との接着側もほぼ同等にとられていた。ところが、強制
的な加熱により剥離がどこから生ずるかを調べた実験に
よると、常に前面パネル側で先に剥離が起こった。これ
は、冷媒7が膨張すると、前面パネル3が第4図に示し
たようにたわむため、図中矢印で示した端部において接
着剤5が他の部分に比較して強いストレスを受け、一部
剥離が生じそれが進行することによると推定される。こ
れに対し、バルブ1のけい光面パネル2側は強度が大き
いためこのような現象は生じない。
そこで、本発明は予め接着面積を前面パネル3の側で大
きくしておくことによって接着強度のバランスをとり、
それによって平均的な接着強度を上げようとするもので
おる。このだめに本実施例では、第5図に示すように前
面パネル3の外形寸法D1をバルブ、すなわちけい光面
パネル2の外形寸法02よシ大きくすることによって、
前面・くネル側の接着面積を大きくした。前面ノ(ネル
3は、基本的に単なるガラス板であるため、その外形を
大きくすることは、バルブ1を大きくすることなどに比
較してきわめて容易でろる。
きくしておくことによって接着強度のバランスをとり、
それによって平均的な接着強度を上げようとするもので
おる。このだめに本実施例では、第5図に示すように前
面パネル3の外形寸法D1をバルブ、すなわちけい光面
パネル2の外形寸法02よシ大きくすることによって、
前面・くネル側の接着面積を大きくした。前面ノ(ネル
3は、基本的に単なるガラス板であるため、その外形を
大きくすることは、バルブ1を大きくすることなどに比
較してきわめて容易でろる。
また、本実施例では、接着剤5を、A部分において前面
パネル3端部よすもはみ比重せ、B部分においてはけい
光面パネル2のコーナ部面取り部にかかるようにし、さ
らにC,D部分においてはブラケット4からはみ出場せ
ている。このことは、ブラケット4とけい光面パネル2
およびブラケット4と前面パネル2との接着面積が十分
に確保できているかのチェックポイントとし、接着剤の
量を適切にコントロールするためにきわめて有用である
。特に、ブラケット4とけい光面)くネル2との接着部
は、透明な前面パネル3を通して見ることのできるブラ
ケット4と前面パネル3との接着部と異なり、接着面を
直接観察することができないため、上述した接着剤のは
み出しによって接着状態を間接的に確認できることは重
要な意味をもりO 第6図は、本発明の他の実施例を示す要部断面図である
。本実施例は、前面パネル3の接着側コーナ部の面取υ
をけい光面パネル2の接着側コーナ部面取りよりも小て
くすることにより、前面パネル3側の接着面積をけい光
面パネル2側のそれに比較して大きくしたものであり、
前面パネル3の外形寸法を大きくする必要がないため上
述した実施例に比較してコスト的に有利でおる。バルブ
1は、内部を真空とするためそのコーナ部面取りをあま
り小さくすることは、クランクが入夛やすく危険である
が、前面パネル3はそのようなことがなく、面取りを小
さくしてもバルブの場合のような危険は生じない。なお
、本実施例においてもA−D部分で接着剤5を前面パネ
ル3もしくはブラケット4からはみ出させまたはけい光
面パネル2の面取り部にかかるようにしてチェックポイ
ントとしである。
パネル3端部よすもはみ比重せ、B部分においてはけい
光面パネル2のコーナ部面取り部にかかるようにし、さ
らにC,D部分においてはブラケット4からはみ出場せ
ている。このことは、ブラケット4とけい光面パネル2
およびブラケット4と前面パネル2との接着面積が十分
に確保できているかのチェックポイントとし、接着剤の
量を適切にコントロールするためにきわめて有用である
。特に、ブラケット4とけい光面)くネル2との接着部
は、透明な前面パネル3を通して見ることのできるブラ
ケット4と前面パネル3との接着部と異なり、接着面を
直接観察することができないため、上述した接着剤のは
み出しによって接着状態を間接的に確認できることは重
要な意味をもりO 第6図は、本発明の他の実施例を示す要部断面図である
。本実施例は、前面パネル3の接着側コーナ部の面取υ
をけい光面パネル2の接着側コーナ部面取りよりも小て
くすることにより、前面パネル3側の接着面積をけい光
面パネル2側のそれに比較して大きくしたものであり、
前面パネル3の外形寸法を大きくする必要がないため上
述した実施例に比較してコスト的に有利でおる。バルブ
1は、内部を真空とするためそのコーナ部面取りをあま
り小さくすることは、クランクが入夛やすく危険である
が、前面パネル3はそのようなことがなく、面取りを小
さくしてもバルブの場合のような危険は生じない。なお
、本実施例においてもA−D部分で接着剤5を前面パネ
ル3もしくはブラケット4からはみ出させまたはけい光
面パネル2の面取り部にかかるようにしてチェックポイ
ントとしである。
なお、前面パネル3として平板状ガラス板の代りにレン
ズ状のものを用いる場合があるが、本発明はそのような
場合にも同様に適用可能である。
ズ状のものを用いる場合があるが、本発明はそのような
場合にも同様に適用可能である。
以上説明した↓うに、本発明によれば、放熱板とけい光
面パネルとの接着面積に対し放熱板と前面パネルとの接
着面積を大きくしたことにより、液冷方式の投射形ブラ
ウン管において冷媒封止部の信頼性を向上はせることが
できる。
面パネルとの接着面積に対し放熱板と前面パネルとの接
着面積を大きくしたことにより、液冷方式の投射形ブラ
ウン管において冷媒封止部の信頼性を向上はせることが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブラウン管の正面図、
第2図は一部断面側面図、第3図は要部断面図、第4゛
図は接着剤の剥離が生ずる際の状況を説明するだめの要
部断面図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の一実
施例の接着部を示す要部断面図である。 1・・・・バルブ、2・・・・けい光面パネル、3・・
・・前面パネル、4・・・・Atブラケット(放熱板)
、5・・・・接着剤、7・・・・冷媒。 第1図
第2図は一部断面側面図、第3図は要部断面図、第4゛
図は接着剤の剥離が生ずる際の状況を説明するだめの要
部断面図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の一実
施例の接着部を示す要部断面図である。 1・・・・バルブ、2・・・・けい光面パネル、3・・
・・前面パネル、4・・・・Atブラケット(放熱板)
、5・・・・接着剤、7・・・・冷媒。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、けい光面パネルの前方に所定間隔をおいて透明な前
面パネルを配置し、両パネルの周縁部を枠状の放熱板を
介して接着剤で固着し、これら両パネルおよび放熱板で
囲まれた空間に透明な液状冷媒を封止してなる液冷式の
投射形ブラウン管において、放熱板とけい光面パネルと
の接着面積に対して放熱板と前面パネルとの接着面積を
大きくしたことを特徴とする投射形ブラウン管。 2、けい光面パネルの接着剤に接するコーナ部の面取り
に対して前面パネルの接着剤に接するコーナ部の面取り
を小さくすることにより放熱板とけい光面パネルとの接
着面積より放熱板と前面パネルとの接着面積を大きくし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の投射形
ブラウン管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60212436A JPS6273520A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 投射形ブラウン管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60212436A JPS6273520A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 投射形ブラウン管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273520A true JPS6273520A (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=16622569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60212436A Pending JPS6273520A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 投射形ブラウン管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273520A (ja) |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60212436A patent/JPS6273520A/ja active Pending
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