JPS6273110A - 傾き角センサ - Google Patents
傾き角センサInfo
- Publication number
- JPS6273110A JPS6273110A JP21405185A JP21405185A JPS6273110A JP S6273110 A JPS6273110 A JP S6273110A JP 21405185 A JP21405185 A JP 21405185A JP 21405185 A JP21405185 A JP 21405185A JP S6273110 A JPS6273110 A JP S6273110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- sensor
- electrodes
- impedance
- resistance
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- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、傾き角度あるいは水平度を検出するのに使用
する傾き角センサに関するものである。
する傾き角センサに関するものである。
[従来の技術]
イオン電導体の対′上極間の電位差は、次式で示される
その間の電気抵抗R1即ち、 ただし、交=電極間距離 a=断面積 ρ=比抵抗 に依存することは周知である。
その間の電気抵抗R1即ち、 ただし、交=電極間距離 a=断面積 ρ=比抵抗 に依存することは周知である。
この法則の工業への応用は、例えば電気化学の動の環境
において、代車効率及び電気効率等に着目してなされて
いる。
において、代車効率及び電気効率等に着目してなされて
いる。
また、一般に、電解質等を小容器に封じ込めたとき、そ
の構成部材や形状等に応じた静電容量C及びインダスタ
ンスLを有し、さらにそれらと上記抵抗Rとの相関量と
して、インピーダンスZをflすることとなり、これら
により(1)式の電気抵抗RはインピーダンスZに置換
される。
の構成部材や形状等に応じた静電容量C及びインダスタ
ンスLを有し、さらにそれらと上記抵抗Rとの相関量と
して、インピーダンスZをflすることとなり、これら
により(1)式の電気抵抗RはインピーダンスZに置換
される。
上記に鑑み9本発明者は、対電極を設けた円環状容器内
に電解質溶液とガス体を封入しておき、それに対して測
定対象である重力軸からの傾きが作用すると、円環状容
器内の気泡に移動が起こり、各電極間のインピーダンス
にわずかな差を生じるため、それに伴う差動電位の微少
な変化か[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、各種の測定対象物の傾きや水平度のよ
うな傾き量を検出するための上記原理に基づくセンサを
、構成が筒中で小形化及び低コスト化可能なものとして
提供することにある。
に電解質溶液とガス体を封入しておき、それに対して測
定対象である重力軸からの傾きが作用すると、円環状容
器内の気泡に移動が起こり、各電極間のインピーダンス
にわずかな差を生じるため、それに伴う差動電位の微少
な変化か[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、各種の測定対象物の傾きや水平度のよ
うな傾き量を検出するための上記原理に基づくセンサを
、構成が筒中で小形化及び低コスト化可能なものとして
提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明の傾き角センサは、円
環状容器の内部に電圧印加用の対電極と傾き角信号検出
用の対電極とを設け、上記容器内に、対電極間の電気抵
抗あるいはインピータンスを与える導電性液体を封入す
ると共に、容器の傾きに伴い移動して上記抵抗あるいは
インピーダンスを変化させる気泡を封入したことを特徴
y゛するものである。
環状容器の内部に電圧印加用の対電極と傾き角信号検出
用の対電極とを設け、上記容器内に、対電極間の電気抵
抗あるいはインピータンスを与える導電性液体を封入す
ると共に、容器の傾きに伴い移動して上記抵抗あるいは
インピーダンスを変化させる気泡を封入したことを特徴
y゛するものである。
[作 用]
の移動が起こり、この移動により信号検出用の対電極間
の直流抵抗、あるいは静電容量、インダクタンス等によ
るインピーダンスが変化する7従って、予め電圧印加用
の対電極間に電圧を印加1.ておけば、上記信号検出用
の対電極から上記抵抗あるいはインピーダンスの変化を
検出することにより、それらの変化量から容器の傾き角
が、】」測される。
の直流抵抗、あるいは静電容量、インダクタンス等によ
るインピーダンスが変化する7従って、予め電圧印加用
の対電極間に電圧を印加1.ておけば、上記信号検出用
の対電極から上記抵抗あるいはインピーダンスの変化を
検出することにより、それらの変化量から容器の傾き角
が、】」測される。
[発明の効果]
このような本発明の傾き角センサは、電極、導電性液体
及び気泡を円環状容器内に収容するという簡単な構成と
したので、非常に小形化及び低コスト化することができ
、また、センサ自体の基本的な構成を変えることなく測
定検出対象物に応じて容器の素材や導電性液体の組成、
使用する電源部して、例えば、水準器、傾斜計あるいは
人及び機械等の姿勢センサとして、有効に利用すること
ができる。
及び気泡を円環状容器内に収容するという簡単な構成と
したので、非常に小形化及び低コスト化することができ
、また、センサ自体の基本的な構成を変えることなく測
定検出対象物に応じて容器の素材や導電性液体の組成、
使用する電源部して、例えば、水準器、傾斜計あるいは
人及び機械等の姿勢センサとして、有効に利用すること
ができる。
[実施例]
第1図に示す本発明の実施例は、紙面に垂直な軸線りに
対する回転角を検出するための傾き角センサ1及びその
傾き角センサ1に接続した検出回路2の全体的な構成を
示し、垂直状態に配設した傾き角センサ1の水平面から
の傾き角を検出するように構成している。
対する回転角を検出するための傾き角センサ1及びその
傾き角センサ1に接続した検出回路2の全体的な構成を
示し、垂直状態に配設した傾き角センサ1の水平面から
の傾き角を検出するように構成している。
さらに具体的に説明すると、上記センサlは。
チューブ状の硬質材料によって円環状に構成17た容器
5を備え、その容器5の内部にカーボンや白金などの任
意の導電性素材で針状に構成した第1の対電極6.7は
電圧印加用のものであり、第2の対電極8.9は容器5
の木平面からの傾き角に対応する電圧の変化を検出する
ためのものである。
5を備え、その容器5の内部にカーボンや白金などの任
意の導電性素材で針状に構成した第1の対電極6.7は
電圧印加用のものであり、第2の対電極8.9は容器5
の木平面からの傾き角に対応する電圧の変化を検出する
ためのものである。
また、上記容器5内には、対電極6,7、及び8゜8間
に゛屯気抵抗RあるいはインピーダンスZを与える導電
性液体15を封入すると共に、その液体15中にガス体
を気@16としで封入している。これにより、容器5の
傾きに伴って導電性液体15及び気泡16が容器5に対
して相対移動し、上記抵抗RあるいはインピーダンスZ
が容器の傾きに伴って変化するように構e +−ている
。而して、E記センサ1は、第2図によって後述するよ
うにブリッジ回路を構成させている。
に゛屯気抵抗RあるいはインピーダンスZを与える導電
性液体15を封入すると共に、その液体15中にガス体
を気@16としで封入している。これにより、容器5の
傾きに伴って導電性液体15及び気泡16が容器5に対
して相対移動し、上記抵抗RあるいはインピーダンスZ
が容器の傾きに伴って変化するように構e +−ている
。而して、E記センサ1は、第2図によって後述するよ
うにブリッジ回路を構成させている。
h記導電性液体15としては、任意の電解質液体や粉体
混合液状体を用いることができ、具体的にいることがで
きる。
混合液状体を用いることができ、具体的にいることがで
きる。
なお、上記容器5内に設けられる対電極の形状、数及び
配設位置は、図示したものに限らないσ)は当然であり
、例えば対電極として網目状のものを用いることができ
る。
配設位置は、図示したものに限らないσ)は当然であり
、例えば対電極として網目状のものを用いることができ
る。
l−、記センサlには、対眠極間の抵抗あるいはインピ
ーダンスの変化から傾き量を検出するための検出回路2
が接続されている。
ーダンスの変化から傾き量を検出するための検出回路2
が接続されている。
上記検出回路2は、第1の対電極6,7間に接続された
′11!源18を備え、その電源19によって第1の対
電極6.7間に基準の交番電圧あるいは直流電圧を印加
するように構成している。さらに、第2の信号検出用の
対′電極8,9には、その対′i程極8,9間の抵抗あ
るいはインピーダンスの変化を検出してそれを増幅する
差動増幅器D、七〇差動増幅器りのブリッジ回路を示す
ものである。第2図の各電極間のインピーダンス21〜
Z4は、導電性液体15及び気泡16等による電極間の
インピーダンスを示し、また電極8.9間の検流計Gは
第1図の差動増1咄器りに対応する。
′11!源18を備え、その電源19によって第1の対
電極6.7間に基準の交番電圧あるいは直流電圧を印加
するように構成している。さらに、第2の信号検出用の
対′電極8,9には、その対′i程極8,9間の抵抗あ
るいはインピーダンスの変化を検出してそれを増幅する
差動増幅器D、七〇差動増幅器りのブリッジ回路を示す
ものである。第2図の各電極間のインピーダンス21〜
Z4は、導電性液体15及び気泡16等による電極間の
インピーダンスを示し、また電極8.9間の検流計Gは
第1図の差動増1咄器りに対応する。
上記構成の傾き角検出センサを使用するには、円環状容
器5を鉛直な状態として軸りを水平にし、この状態にお
いて第1の対゛逝極8,7間に例えば基準の交#f1!
圧を印加しておく。この状態から容器5が傾くと、容器
5の内壁と導電性液体15との間に相対流動が起こり、
その流動に伴って気泡18が移動し、これにより第2図
に示すブリッジの各辺における抵抗及び静電容量等が変
化し、その結果センサ全体としての抵抗Rあるいはイン
ビーが左右反転することにより出力信号の正負の符号も
反転する。従って、傾き角と、インピーダンス変化ヤに
基づいて検出された差動電位とを対応づけておくことに
より、傾き量を計測することができる。
器5を鉛直な状態として軸りを水平にし、この状態にお
いて第1の対゛逝極8,7間に例えば基準の交#f1!
圧を印加しておく。この状態から容器5が傾くと、容器
5の内壁と導電性液体15との間に相対流動が起こり、
その流動に伴って気泡18が移動し、これにより第2図
に示すブリッジの各辺における抵抗及び静電容量等が変
化し、その結果センサ全体としての抵抗Rあるいはイン
ビーが左右反転することにより出力信号の正負の符号も
反転する。従って、傾き角と、インピーダンス変化ヤに
基づいて検出された差動電位とを対応づけておくことに
より、傾き量を計測することができる。
センサlに接続する検出回路としては、上記したものの
ほか、各種の信号処理方法に基づくものが考えられる。
ほか、各種の信号処理方法に基づくものが考えられる。
第3図は本発明の実施例による測定結果の一例を示すも
のであり、傾く方向によって位相が反転すると共に傾き
角に応じた出力が得られることがわかる。
のであり、傾く方向によって位相が反転すると共に傾き
角に応じた出力が得られることがわかる。
第1図は本発明の実施例の正面図、第2図はその等価回
路の一例を示す回路図、第3図は測定結果の一例を示す
線図である。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 高橋救司
路の一例を示す回路図、第3図は測定結果の一例を示す
線図である。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 高橋救司
Claims (1)
- 1、円環状容器の内部に電圧印加用の対電極と傾き角信
号検出用の対電極とを設け、上記容器内に、対電極間の
電気抵抗あるいはインピーダンスを与える導電性液体を
封入すると共に、容器の傾きに伴い移動して上記抵抗あ
るいはインピーダンスを変化させる気泡を封入したこと
を特徴とする傾き角センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21405185A JPS6273110A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 傾き角センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21405185A JPS6273110A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 傾き角センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273110A true JPS6273110A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16649448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21405185A Pending JPS6273110A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 傾き角センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273110A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6437423A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Sony Corp | Production of superconducting oxide |
EP0306321A2 (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-08 | Etak, Inc. | Two-axis inclinometer |
CN103373672A (zh) * | 2012-04-13 | 2013-10-30 | 连江县宏大激光测量仪器研究所 | 塔吊机工作室平面失水平自动报警器 |
CN109449045A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-03-08 | 黄光佐 | 一种倾斜或倾倒开关及其应用方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49123356A (ja) * | 1973-03-29 | 1974-11-26 | ||
JPS5612809B2 (ja) * | 1975-07-30 | 1981-03-24 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21405185A patent/JPS6273110A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49123356A (ja) * | 1973-03-29 | 1974-11-26 | ||
JPS5612809B2 (ja) * | 1975-07-30 | 1981-03-24 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6437423A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-08 | Sony Corp | Production of superconducting oxide |
EP0306321A2 (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-08 | Etak, Inc. | Two-axis inclinometer |
CN103373672A (zh) * | 2012-04-13 | 2013-10-30 | 连江县宏大激光测量仪器研究所 | 塔吊机工作室平面失水平自动报警器 |
CN109449045A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-03-08 | 黄光佐 | 一种倾斜或倾倒开关及其应用方法 |
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