JPS6272900A - トンネルの覆工装置 - Google Patents

トンネルの覆工装置

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JPS6272900A
JPS6272900A JP60210863A JP21086385A JPS6272900A JP S6272900 A JPS6272900 A JP S6272900A JP 60210863 A JP60210863 A JP 60210863A JP 21086385 A JP21086385 A JP 21086385A JP S6272900 A JPS6272900 A JP S6272900A
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segment
axis
erector
attitude
guide
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雅史 和田
勉 中西
稲垣 博一
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 未発明は、トンネル覆工用セグメントをシールドトンネ
ル掘削機のシールド本体内の後部に配置されたセグメン
トエレクタによりトンネル内周面に組み立て、該トンネ
ルを組み立てられた複数の既設セグメントから成るセグ
メントリングによりm丁する方法および装置に関する。
(従来技術) シールドトンネル掘削機により掘削したトンネルの内周
面に覆工用セグメントを組み立てて前記トンネルを覆工
する装置の1つとして、前記覆工用セグメントを把持し
、これを複数の既設のセグメントから成るセグメントリ
ングの前端面に組み付けるセグメントエレクタと、シー
ルド本体の軸線と直交する仮想の基準面と前記前端面と
の間の距離を′AIII定する距離計とを含み、該距離
計により7111+定した4riを基に前記基準面に対
する前記前端面の傾斜角度、傾斜方向等の姿勢を判定し
、その判定結果を基に前記セグメントエレクタに把持し
た前記覆1−用セグメントを前記前端面の姿勢に応した
iEしい姿勢に修(「シた後、1該覆「用セグメントを
前記セグメントリングにMIみ付ける。yD丁装置があ
る。
しかし、従来のこの種の覆[装置ηは、前記セグメント
リングの1つの既設セグメントの前端面の複数箇所と前
記基準面との間の距離をA11l定し、測定した値を)
、(に前記基準面に対するセグメントリングの前端面の
姿勢を判定しているため、既設セグメントの1iij端
面における被N11l定1?、I、相T1−の間隔がセ
グメントリングの前端面に比べて著しく小さく、したが
って前記既設セグメントの前端面のわずかな凹凸および
距離のJ11定誤差が前記)xべ1面に対する前記セグ
メントリングの前端面の姿勢の判定に大きな誤差として
現われ、この結果、セグメントエレクタに把持した覆工
用セグメントを前記セグメントリングの前端面の姿勢に
応じた正しい姿勢に修正することができない。
(発明の目的) 未発明は、セグメントエレクタに把持した4(! −I
’。
用セグメントをセグメントリングの前端面の姿勢に応じ
た正しい姿勢に修正することができるトンネルの覆工方
法および装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明のトンネルの覆工方法は、トンネル覆工用セグメ
ントをシールドトンネル掘I’ll 41のシールド本
体内の後部に配置されたセグメントエレクタによりトン
ネル内周面に組み立てて該トンネルを覆工する方法であ
って、前記シールド本体の+Il線と直交する仮想のノ
、(準面と、複数の既設セグメントから成るセグメント
リングの前端面の周方向に間隔をおいた複数箇所との間
の距離をA11l定し、4111定した値を基に前記基
市面に対する前記前端面の姿勢を判定し、その判定結果
を基に前記セグメントエレクタに把持した前記覆玉用セ
グメントの姿勢を前記前端面の姿勢に応じたIFシい姿
勢に修正し、該覆工用セグメントを前記セグメントリン
グに組み付けることを特徴とする。
本発明のトンネルのrn U装置は2シ一ルドトンネル
掘削機のシールド本体内の後部に配置され、トンネル覆
工用セグメントを把持し、該覆工用セグメントを複数の
既設セグメントから成るセグメントリングに組み付ける
セグメントエレクタと、前記シールド本体内にこれの周
方向に間隔をおいて配置され、1iij記シ一ルド本体
の中心軸線と直交する仮想の基僧面と11カ記セグメン
トリングの前端面との間の距、2IをMill定するた
めの複数の距#11Fとを含み、前記セグメントニレ7
りは、把持した曲記覆丁用セグメン)・の姿勢を、前記
距離計により411定した値をノ、(にFl定された+
i77記セグメントリングの1iii端面の姿勢に応じ
たiEしい姿勢に修正するための姿勢修正機構を備える
(発明の効果) 本発明は、 セグメントリングの前端面の周方向に間隔
をおいた複数箇所と、前記基へ(而との間の距離をJl
11定するため、前記セグメントリングの1aj端面内
の被Al11定位置の相77−の間隔が犬きく、シたか
って前記セグメントリングの前端面の凹凸が前記ノ、(
亭面に対する前記前端面の姿勢の判定結果に大きな誤差
として現れず、この結果セグメントエレクタに把持した
覆工用セグメントの姿勢を前記前端面の姿勢に応じた正
しい姿勢に修正することができる。
(実施例) 重工、図面に示す本発明の実施例について説明する。
第1図〜第3図に示す覆工装置10は、シールドトンネ
ル 置される。シールド本体14の後方には.rr1工装:
占.10を用いて組み立てられた複数の既設セグメント
16から成る筒状のセグメントリング18が設けられて
いる.シールド本体14は、セグメントリング18を反
力体とする複数の推進ジヤツキ20により@進される。
蕾下装2110によりセグメントリング18に組み付け
られる覆工用セグメント22は、第16図に示すように
,トンネルの内周面の曲率半径にほぼ等しい曲率半径の
外周面を有する鋼製セグメントであり,2つの側端面3
00,302と、前端面304と,後端面306とを有
する。側端面300の前端面304の側には,後方へ伸
びる差込杆308が設けられている.差込杆308は、
側端面300からこれと直交する方向へ伸びる基部31
0と該基部の先端部312から後方へ伸びる係合部とに
よりほぼL字型の形状を有する.前端面304と側端面
302との隅部には、隣接するセグメントの差込杆30
8を受は入れる差込口314が設けられている。前端面
306には複数(図示の例では3)の係合穴316が設
けられ、後端面306には既設セグメントの係合穴31
6に挿入される、前記係合穴316と回数の係合ビン3
18が設けられている.側端面300、302にはそれ
ぞれ2つの係合穴320,322が設けられている。
上記の覆工用セグメント22は、第17図に示すように
、覆工装置10により後端面306の係合ビン318が
既設セグメントの前端面の係合穴316に挿入され、差
込杆308がセグメントリング18の周方向に隣接する
セグメント(リングに形成途中のセグメント)の差込口
314に挿入されることにより,セグメントリング18
に組み付けられる。このように組み立てられたセグメン
トリング18は、複数(図示の例では6)の既設セグメ
ント16により筒の形を有し,前端面に係合穴316を
露出している。
覆「装置10は、冶工用セグメント22を把持し、該覆
−[用セグメント22をセグメントリング18にMlみ
付けるセグメントエレクタ24を含む。セグメントエレ
クタ24は、シールド本体14内にその軸線の周りに回
転可能に配置されたエレクタリング26を備える。
エレクタリング26は、シールド本体14の内周に設け
られた複数のガイドローラ28によりシールド本体14
にその軸線の周りに回転可能に支持され、回転機構30
により回転移動される。
ガイドローラ28は、その1つを第1図および第2図に
示すように、シールド本体14のシールドリング32に
取り付けられたガイド34に回転可能に支承されている
エレクタリング26の周方向に間隔をおいた2箇所には
、エレクタリング26からその後方へ伸びるー・対のエ
レクタアーム36が固定的に設けられている。エレクタ
アーム36には、覆工用セグメント22を正しい姿勢に
案内するためのセグメントガイド38を有する姿勢修正
機構40が配置1ηされている。
姿勢修正機構40は、シールド本体14の軸線の方向へ
伸びる軸線をZ軸、該Z軸と直交し、エレクタリング2
6の直径方向へ伸びる1つの軸線をY軸、該Y軸および
前記Z軸と直交する軸線をX軸としたとき,前記Y軸方
向へ移動可能に,第1の駆動機構42を介してエレクタ
アーム36に支承され、第1の駆動機構42によりエレ
クタアームに36に対し前記Y軸の方向へ移動される。
第1の駆動機構42は,エレクタアーム36に取り付け
られた一対のジヤツキから成る。
また、姿勢修正機構40は、第4図および第5図に示す
ように、セブンメントガイド38を前記X軸とほぼ平行
の第1の軸線の回りに回転させてセグメントガイド38
の姿勢を修正するための第1の姿勢修正手段44と、セ
グメントガイド38を前記Y軸とほぼ平行の第2の軸線
の回りに回転させてセグメントガイド38の姿勢を修正
するための第2の姿勢修正手段46と、セグメントガイ
ド38を前記X軸とほぼ平行の第3の軸線の回りに回転
させてセグメントガイド38の姿勢を修正するための第
3の姿勢修正手段48と、セグメントガイド38を前記
X軸方向へ移動させて該方向におけるセグメントガイド
38の位置を修正するための第1の位置修正手段50と
、セグメントガイド38を前記Y軸方向へ移動させて該
方向におけるセグメントガイド38の位置を修正するた
めの第2の位置修正手段52とを備える。
第1の位置修正手段50は第1および第2の姿勢修正手
段44.46間に配置され、第2の位置修正手段52は
第2および第3の姿勢修正手段46.48間に配置され
ている。
第1の姿勢修正手段44は、第1図、第2図および第4
図に示すように、エレクタアーム36に前記Y軸方向へ
滑動可能に配置された一対の滑動+h54と、該滑動軸
の下端に固定された2つの第1の基台56と、前記X軸
の方向へ伸びる第1の軸58により第1の基台56に枢
軸連結された第2の基台60と、該第2の基台を第1の
軸58の回りに角度的にすなわち所定角度回転させる第
1の姿勢修正ジヤツキ62とを備える。第1の基台56
は、第1の駆動機構42によりエレクタアーム36に連
結され、これに支持されている。第1の姿勢修正ジヤツ
キ62は、前記2軸方向へ隔てられた一対のジヤツキか
ら成る。各ジヤツキのシリンダ部はビン64により第1
の基台56に連結され、また該シリンダ部に対し移動さ
れる稼動部はビン66により第2の基台60に連結され
ている。第2の基台60は、下方に開口する凹所68を
有する。
この第1の姿勢修正手段44は、第1の姿勢修正ジヤツ
キ62により、第2の基台60を第1の軸58の回りに
角度的にすなわち所定角度回転させる。これにより、第
2の基台60が第1の基台58に対し所定角度回転され
るため、セグメントガイド38は、第1の軸56の軸線
すなわちX軸を中心に所定角度回転され、シールド本体
14の内周面に対する姿勢を修正される。
第1の位置修正手段50は、第4図〜第7図に示すよう
に、第2の基台60の凹所68に配置されており、また
、前記X軸方向へ〃いに平行に伸びる一対のロッド70
と1両ロッドに移動可能に支持された移動台72と、該
移動台をロッド70に沿って移動させる一対のジヤツキ
から成る第1の位置修正ジヤツキ74とを備える。ロッ
ド70は、第1の姿勢修正手段44の第2の基台60に
支持されている。第1の位置修正ジヤツキ74は、第5
図および第7図に示すように、ビン76.78により第
2の基台60および移動台72に連結されている。
この第1の位置修正手段50は、第1の位置修正ジヤツ
キ74により、移動台72を第2の基台60に対し前記
X軸方向へ所定距離移動させる。これにより、セグメン
トガイド38は、第1の姿勢修正手段44の第2の基台
60に対し前記X軸方向へ所定距離移動され、シールド
本体14に対する1i7j記Z Qb力方向位置を修正
される。
第2の姿勢修正手段4日は、第3図〜第6図に示すよう
に、;111記Y軸方向へ伸びる第2の輔80により第
1の位置修正手段50の移動台72に枢軸連結された回
転台82と、該回転台を第2の軸80の回りに角度的に
すなわち所定角度回転させる第2の姿勢修正ジヤツキ8
4とを備える。回転台82は、第5図および第6図に示
すように、軸受86により移動台72に回転可能に支持
されているa第2の姿勢修正ジヤツキ84は、第6図に
示すように、移動台72と回転台82とに連結されてい
る。
この第2の姿勢修正手段46は、第2の姿勢修正ジヤツ
キ84により、回転台82を移動台72に対し所定角度
回転させる。これにより、セグメントガイド38は、第
2の軸80すなわち1)71記Y軸の周りに所定角度回
転され、シールド本体14の内周面に対する姿勢を修正
される。
第2の位置修正1段52は、第4図および第514に示
すように、第2の姿勢修正手段4日の回転台82の軸受
部88に1i71記Y軸方向へ滑動可能に配置71コれ
た一対のロッド90と、該ロッドにピン92により連結
され、前記X軸方向へ伸びるX輛アーム94と、該X輛
アームを第2の姿勢修正手段46に対し前記Y軸方向へ
平行移動させる第2の位、7L修正ジヤツキ96とを備
える。ロッド90は、1ij記X軸の方向へ間隔をおい
て配置されている。
この第2の位置修正手段52は、第2の位置修正ジヤツ
キ96により、X軸アーム94を回転台82に対し前記
Y軸方向へ所定距離移動させる。
これにより、セグメントガイド38は、第2の姿勢修正
手段46に対し前記Y軸方向へ所定距離移動され、シー
ルド本体14に対する前記Y軸方向の位;σを修正され
る。
第3の姿勢修正手段48は、第4図および第5図に示す
ように、前記X軸方向へ伸びかつ前記セグメントガイド
38を第2の位置修正手段52のX輛アーム94に枢軸
連結する第3の軸98と、セグメントガイド38を第3
の軸98の回りに角度的にすなわち所定角度回転させる
第3の姿勢修正ジヤツキ100とを備える。第3の姿勢
修正ジヤツキ100は、前記X軸方向へ間隔をおいて配
置された一対のジヤツキから成る。各ジヤツキは、X軸
アーム94の端部とセグメントガイド38とに連結され
ている。
この第3の姿勢修正手段48は、第3の姿勢修正ジヤツ
キ100の作動により、セグメントガイド38を第3の
軸98の周りに所定角度回転させる。これによりセグメ
ントガイド38は、前記Z袖の周りに所定角度回転され
てシールド本体14の内周面に対する姿勢を制御される
セグメントガイド38は、第4図および第5図に示すよ
うに、覆工用セグメント22と接触されるカイトフレー
ム102と、1核ガイドフレームをX輛アーム94に連
結する連結部104とをソ1)よる。カイトフレーム1
02は、ド方に開[Jする凹所を右し、またそのF面は
、第2図に示すように、覆工用セグメント22と接触し
てこれをIIシい姿勢に案内すべく弧面に形成されてい
る。
セグメントエレクタ24は、また第4図、第5図および
第8図に示すように、セグメントガイド38に係合され
る支持機構106と、該支持機構をセグメントガイド3
8に対しY軸方向へ直線移動させる第2の駆動機構10
8とを備える。
支持y&4W 106 ハ、ベース部材110 ト、 
’/(1丁用セグメント22をベース部材110に押圧
する押圧部材112と、該押圧部材を直線移動させるジ
ヤツキ114と、ベース部材110から前記Y軸方向上
方へ伸びる中空部材116とを備える。
ベース部材110は、中空部材116の下端部に固定さ
れた基部118と、該基部の先端部からF方へ屈曲され
、覆工用セグメント22を受ける受は部120とにより
ほぼ逆り字状の形状を有する。受は部120の下端部に
は、これをX軸方向へ頁く穴122が穿たれている。
抑圧部材112は、基部118にX軸方向へ移動可能に
支持されており、ジヤツキ114により受は部120に
対し相寄り、相着れる方向へ移動される。抑圧部材11
2は、第4図に示すように、覆工用セグメント22を把
持すべく該押圧部材112がジャ、キ114により受け
1120に向けて押されたときに、覆工用セグメント2
2に設けられた穴126を通り、受は部120の穴12
2に受は入れられるビン124を有する。
ジヤツキ114は、基部118に取り付けられている。
中空部材116は、セグメントガイド38のフレーム1
02からそのL方へ伸びるガイド部128に上下動可能
に受は入れられている。
第2の駆動機構108は、中空部材116内に配置され
ており、また、セグメントガイド38のガイド部128
の上端に固定されたA130と、中空部材116の底部
とにビンにより連結されている。
覆工装置lOは、また第1図に示すように。
シールド本体14の中心軸線と直交する仮想の基べわ面
とセグメントリング18の前端面との間の距離を測定す
るための複数の距離計140を含む。
距離計140は、推進ジヤツキ20の伸縮賃をJ11定
するものであり、シールド本体14の周方向に90度ず
つ等間隔に配置された4つの推進ジヤツキ20に設けら
れている。距離計140は、レーザ光線を用いた光波距
離計のような他の距離計であってもよい。
距離計140は、その1つを第10図および第11図に
示すように、Jft進ジヤツキ20に取り伺けられた筒
状のケーシング142と、該ケーシング内に配置された
ドラム144と、一端が推進ジヤツキ20のピストンロ
ッドの先端部146に連結され、他端がドラム144に
連結されて該ドラム144に巻き戻し可能に巻き取られ
るローブ148と、該ローブを巻き取る方向への回転力
をドラム144に加えるばね150と、ドラム144に
連結され、トラム144の回転に伴って′電気信号を発
生するロータリーエンコーダ152とを含むストローク
計である。
ドラム144は、ケーシング142にねし市めされた蓋
154と、ケーシング142の中IV156とにベアリ
ング158,160および輔162によりケーシング1
42の軸線の回りに回転可能に支持されている。ばね1
50は、一端が惹154に取り付けられ、他端が軸16
2に取り付けられた渦巻ばねである。ロータリーエンコ
ータ゛152は、ケーシング142にねじ1にめされ、
また軸継手164により軸162に連結されている。
推進シャツ+20の伸長時、距離計140は、ローブ1
48がドラム144から巻き戻され、それによりドラム
144が回転されるため、ドラム144の回転に伴って
ロータリーエンコーダ152が回転され、その回転数に
応じた′電気信号を出力する。該電気信号は、推進ジヤ
ツキ20の伸長Yに対応し、図示してはいないが信号処
理回路において前記基準面とセグメントリング18と1
t1端面との距離信号として処理される。
L記のように、セグメントリング18の前端面の周方向
に間隔をおいた複数箇所と、iiJ記基準面との間の距
離を測定すると、1つの既設セグメントの前端面の複数
箇所と前記基準面との距離を測定する場合に比較して、
セグメントリング18の前端面内の被測定位置の相Wの
間隔が大きく、したがってセグメントリング18の前端
面の凹凸が前記基準面に対する前記前端面の姿勢の判定
結果に大きな誤差として現れず、この結果セグメントエ
レクタ26に把持した覆工用セグメント22の姿勢を前
記前端面の姿勢に応じた正しい姿勢に修IFすることが
できる。
セグメントエレクタ24は、また第4図〜第7図に示す
ように、第、第2および第3の姿勢修正ジャ、キロ2,
84,100並びに第1および第2の位置修正ジャ、キ
74.96の伸縮6にを計A11する計測器170.1
72,178,176゜174を備える。
各計11111器は、その1つ170を第12図および
第13図に示すように、ジャンキロ2のロット180に
ポルト182により取り付けられた計X1ll器本体1
84と、ジャンキロ2の伸縮力向へ移動可能に計測器本
体184に支持された移動棒186と、該移動棒の長・
「、方向に設けられたラック188とl噛合する歯車1
90と、計測器本体184に支持され、歯車190の回
転に伴って電気信号を発生するロータリーエンコーダ1
92とを備える。
移動棒186は、その先端がばね194によりジヤツキ
62のシリンダに押圧されている。このため、ジャンキ
ロ2の伸縮時、移動棒186はジヤツキ62の伸縮に伴
って前進後退して歯車190を回転させ、ロータリーエ
ンコーダ192は該歯車190の回転数に応じた電気信
号を出力する。該電気信号は、ジヤツキ62の伸縮量に
対応し1図示してはいないが信号処理回路においてジヤ
ツキ62の伸縮量の信号として処理される。
なお、計測器本体184は、ジヤツキのロッドに固定す
る代りにシリンダに固定してもよい。
また、計、III器170,172.174,176゜
178は、レーザ光線を用いる光波距離計のような他の
計測器を用いてもよい。
第1および第2の駆動機構42.108にも、これらの
伸縮量を計測する計測器(図示せず)が設けられている
。該計4ti器としては、計測器170と同様の構造の
ものを用いることができる。
第9図に示すように、セグメントガイド38のガイドフ
レーム102には、セグメントエレクタ24に把持した
覆工用セグメント22とガイドフレーム102すなわち
セグメントガイド38との間の距離およびガイドフレー
ム102すなわちセグメントガイド38と把持した覆工
用セグメント22に周方向に隣接するセグメントとの間
の距離とをJ+11定する4つのセンサ196,198
゜200.202と、ガイドフレーム102とセグメン
トリング18の最終段の既設のセグメント16との間の
距離を11111定する3つのセンサ204.206,
208とを有する。
センサ196,198,200,202は、ガイドフレ
ーム102の前端縁および後端縁の前記X軸方向の両端
縁部に配置され、センサ204゜206.208はガイ
ドフレーム102の後端縁部にX軸方向へ間隔をおいて
配置されている。
各センサは、その1つを第14図および第15図に示す
ように、ガイドフレーム102にベース210をねじI
Fめし、該ベースの上側に基台212をねじ1ヒめし、
該基台212に筒状のスライダ214を上下移動可能に
支承させ、該スライダ212に感知パー216を上下移
動可能の配置し、該感知パー216の下端に感知ヘッド
218を取り付けている。
基台212には、モータおよび定回転機構を有する回転
源220が取り付けられており、該回転源の出力軸には
スライダ214の外側面に設けられたラック222と噛
合する歯車224が固定されている。感知パー216に
はラック226が形成されており、スライダ214の北
部にはラック226と噛合する歯車228を有するロー
タリーエンコーダ230が設けられている。感知ヘッド
218とスライダ214との間には感知ヘッド218を
下カヘ押すばね232と、該ばねを包囲する蛇1111
234とが配置されている。
センサ196〜202の感知ヘッド218は、1)1j
記X軸方向へ伸び、回転源220によりスライダ214
が下降されたときにセグメントエレクタ24に把持して
いる覆工用セグメント22に接触12、また該覆工用セ
グメント22の組付は時に該覆工用セグメント22に先
立って組み付けられかつセグメントリング18の周方向
へ隣接するセグメントに接触する。これに対し、センサ
204〜208の感知ヘッド218は、前記Z軸方向へ
伸び、スライダ214が下降されたときに既設セグメン
ト16の最終段の既設セグメントに接触する。
L記の各センサは、回転源220によりスライダ214
を一定量下降させると、感知パー216およびロータリ
ーエンコーダ230が下降され、この状態で感知パー2
16および感知ヘッド218がスライダ214に対し上
昇されると、歯車228が回転し、これによりロータリ
ーエンコーダ230が歯車228の回転数に応じた電気
信号を出力する。各センサのロータリーエンコーダから
出力される電気信号は、図示してはいないが信号処理回
路において、セグメントガイド38に対する覆工用セグ
メント22の姿勢および既設セグメント16の姿勢を判
定するための信号として処理される。
上記のように、ガイドフレーム102と最終段の既設セ
グメント16との間の距離をセンサ204.206,2
08により測定すると、ガイドフレーム102と最終段
の既設セグメント16る との間の距離を3点で計測することにな与ため。
最終段の既設セグメント16の変形状態をも確認するこ
とができる。このような既設セグメント16の変形は、
センサー04,106,108によるM1定値を基にし
て姿勢修正機構40たとえば第2の位置修正手段52に
より、セグメントガイド38の姿勢を修正することによ
り補正することができる。
なお、センサー96〜208としては、レーザ光線を用
いた光波距離計のような他のセンナを用いることもでき
る。センサ204.206 。
208は、ガイドフレーム102と最終段の既設セグメ
ント16との間の距薄を3点で計測するたR,設 め、ト暮6セグメントリングの変形をも知ることができ
、これにより第2の位首修正手段を制御することができ
る。
第14図および第15図において2点鎖線で示すように
、センサ206には、覆工用セグメント22の係合ビン
318を受は入れる1つの既設セグメント16の係合穴
316を感知するセンサ236が配置されている。該セ
ンサ236は、光学マーク読取装置であり、感知すべき
係合穴の近傍に設けられた光学的マークを読取る。
セグメントエレクタ24は、また第2図に示すように、
シールド本体14に対するセグメントリング26の旋回
角度を検出する角度検出器238を右する。この角度検
出器238は、シールド1ノング32に取り付けられた
ロータリーエンコーダと、該ロータリーエンコーダに設
けられ、エレクタリング26の回転に伴って回転するロ
ーラとを有し、該ローラの回転数に比例した電気信号を
前記ロータリーエンコーダから出力する。該ロータリー
エンコーダの出力信号は、前記した信号処理回路におい
て、シールド本体14に対するセグメントエレクタ24
の回転角度の信号として処理される。
覆工装置ioの休止時、姿勢修正機構40は、第1の駆
動機構42によりエレクタアーム36の側に上昇されて
いる。支持機構106は、第2の駆動機構108により
、ベース部材110および押圧部材112の下端部がセ
グメントガイド38の凹所から下方へ突出した状態に該
凹所内に引きLげられている。センサ196〜208は
、スライダ214が基台212に対し上昇されている。
この状態で、掘削機12は、推進ジヤツキ20を伸長さ
せつつ掘進する。このときの推進ジヤツキ20の伸長穴
−は、距離計140により測定される。
所定距離掘削すると、掘削機12は、掘削を一時中1ヒ
し、その状態でトンネルのYfJ工作業を行なう、この
覆工作業は、覆工用セグメント22をセグメントガイド
38の下方に搬送し、該覆玉用セグメント22をセグメ
ントエレクタ24によりセグメントリング18に組み付
ける工程を、Mlみ付けるべき覆工用セグメントの数と
同数同経り返すことにより行なわれる。
rD 1時、推進ジヤツキ20は、vg工用セグメント
22の組み付けの妨げになるものから順次元の状態に戻
され、組み付けたセグメントに押圧されて地山によるシ
ールド本体14の後退を阻止する。このときの推進ジャ
ー7キ20の収1i! uは、距離計140により連続
して測定される。
覆工時、セグメントエレクタ24は、先ず、センサ19
6〜208のスライダ214がノ、(台212に対し下
降された状態で、姿勢修正機構40が第1の駆動機構4
2により下降される。これにより、セグメントガイド3
8は、覆下用セグメント22に近づけられる。
次いで、セグメントエレクタ24は、第2の駆動機構1
08により、支持機構10Bの穴122およびビン12
4が覆り用セグメント22の穴126と対面するまで、
支持機構106を下降させた後、ジヤツキ114により
押圧部材112をベース部材110に対しnt7進させ
る。これにより、ピン124はEl’TI用セグメント
22の穴126に挿入されてこれに係合され、覆工用セ
グメント22は受は部120と押圧部材112とにより
把持される。この状態において、セグメント22は、セ
グメントガイド38から隔てられている。
覆工用セグメント22を支持機構106によりi1i+
持する際、セグメントガイド38と覆工用セグメント2
2は、10丁用セグメント22の穴126を右する部分
が支持機構106の受は部120と押圧部材112の間
に位置するように、両名の相;に、l的な位置関係を修
正がれる。この修正作業は、覆「用セグメン)・22を
セグメントエレクタ24に対し移動させること5または
第1、第2および第3の姿勢修正手段44.46.48
および第1および第2の位置修正手段50.52により
、セグメントガイド38を覆工用セグメント22に対し
移動させることにより行なうことができる。
次に、セグメントエレクタ24は、支持機構106を第
2の駆動機構108により、覆工用セグメント22とセ
グメントガイド38とが接触するまで、(−シ1させる
。これにより、覆工用セグメント22は、セグメントガ
イド38と支持機構106とによりセグメントガイド3
8に密着した状態に把持される。
冶丁用セグメント22を上記のようにセグメントエレク
タ24に把持するとき、センサ196〜202は、感知
ヘッド218が覆工用セグメント22により押されて感
知バ−216がばね232の力に抗して感知ヘッド21
6に対し上昇される。このときの感知バ−216の移動
Vは、ロータリーエンコーダ230により計Jlllさ
れ、図示されていない信号処理回路においてセグメント
ガイド38と覆工用セグメント22間の距離すなわちセ
グメントガイド38に対する覆工用セグメント22の姿
勢を示す信号として処理される。
その後、セグメントエレクタ24は1回転機構30を作
動させて、エレクタリングリング26を所定角度回転さ
せ、第1の駆動機構42を作動させて覆工用セグメント
22をセグメントリング18の前端面の所定の位置に組
み41けた後、初期の状態にyる。
覆工]用セグメント22をセグメントリング18に組み
付けるとき、センサ196〜208は、感知へッl” 
218が既設セグメント16および周方向に隣接するセ
グメントにより押されて感知バー216がばね232の
力に抗して感知ヘッド216に対し移動される。このと
きの感知バー216の移動賃は、ロータリーエンコーダ
230により計測され、図示されていない信号処理回路
において既1没セグメント16と?Q工田川セグメント
22間距離すなわち既設セグメント16および内力l;
10こ隣接するセグメントに対する覆工用セグメント2
2の姿勢を示す信号として処理される。
覆工用セグメント22を把持し、セグメントリング18
の前端面に組み付けるときの第1の駆動機構42の伸縮
計と、覆工用セグメント22を把持するときの第2の駆
動機構の伸縮j1は、それぞれ図イ(されていない計1
1111器により計11111される。また 覆「用セ
グメント22を把持し、セグメントリング18の1ii
i端面に組み付けるときのジヤツキ62.74,84,
96.100の伸縮量は、計測器170〜178により
計測される。
’ltI I用セグメント22を所定の位置に組み付け
る際、セグメントガイド38は、第1、第2および第3
の姿勢修正手段44,46.48および第1および第2
の位置修正手段50.52によりシールド本体14の内
周面に対する姿勢およびY@11、Z軸方向における位
置を修正される。この修正は、各距離計140.計測器
170〜178およびセンサ196〜20gの出力信号
を前記信号処理回路において覆工用セグメント22の既
設セグメント16に対する姿勢を判定し、その゛rq定
結果により行なわれる。これにより、覆工用セグメント
22は、シールド本体14に対する姿勢および位置を修
正されるため、正しい姿勢および位置に配置される。
次に、距離計140による411定値を基にZ軸と直交
する基準面に対するセグメントリング18の111)端
面の姿勢の判定と覆工用セグメント22の姿勢の修正に
ついて説明する。
第18図に示すように、推進ジヤツキ20が配置されて
いる面を仮想の基準面250、セグメントエレクタ24
のエレクタリング26の旋回面を252、セグメントリ
ング18の前端面を254、該前端面とZ軸Z」−で交
差し基準面250と平行の理想の理想前端面を256、
前端面254および理想前端面256が交差する2軸Z
1−の点をXY座標の原点258、Y軸上に配置された
距離計を140a、140c、X軸上に配置された距離
計を140b、140d、原点258を中心とする円周
方向の角度0を距離計140a、140b 、140c
、140dの方向がそれぞれ0度、90度、180度、
270度であるものとする。
θが0度、90度、180度オヨび270度のときの前
端面254と理想前端面256との距離Ha、Hb、H
e、Hdは、距離計140a。
140b、!40c、140dの測定値をそれぞれLa
、Lb、Lc、Ldとすると、 Ha= (La−Lc)+2 Hb=  (Lb−Lci)  ÷2 Hc=  (Lc−La)  −4−2Hd=  (L
d−Lb)  ÷2 で求めることができる。
また、原点258を中心とする円周上の周方向における
任、この角度θにおける前端面254と理想前端面25
6との距faHは。
H=Hac o so+Hbs i nOで求めること
ができる。
前記したx@、y軸から成るX、Y座標系はセグメント
エレクタ24が原点の位置(図示の位置)にあるときの
ものである。しかし、セグメントエレクタ24がZ軸の
回りに角度0だけ回転したときに、前記のXY座標系も
Z軸の回りに0だけ回転し、そのときの座標系の軸をX
°軸、Y′軸とし、前端面254に対する理想前端面2
56のX°袖上における傾きをαθ、Y′軸上における
傾きをβθ、基準面250の半径をrとすると、α0は
、 tanaf7=H/r =(Hacos  o+Hbsin  o)/rにより
求めることができる。
また、βθは0から90度ずれたときに等しいから、β
θは、 βθ=t anα(θ+90) = (Hbc o 5O−Has i nO)/rによ
り求めることができる。
これらの演算は前記した信号処理回路でなされる。該信
号処理回路は、これらの演算結果、第1および第2の駆
動機構42.108用の計測器、計AIl器170〜1
78およびセンサ196〜208の計測(iljを基に
して各ジヤツキ62゜74.84,96,100を制御
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の覆工装置を備えたシールドトンネル掘
削機の実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の右側面
図、第3図は第2図のト]線に沿って得た断面図、第4
図は第2図の#−IV線に沿って得た断面図、第5図は
第4図のV−V線に沿って得た断面図、第6図は第5図
の■−V+線に沿って得た断面図、第7図は第6図の■
−■線に沿って得た断面図、第8図は第4図の■−■線
に沿って得た断面図、第9図はセグメントガイドの平面
図、第10図は距離計の一部を破断して示す正面図、第
11図は、距離計の右側面図、第12図は計測器の一実
施例を示す正面図、第13図は計測器の平面図、第14
図はセンサの一実施例を示す正面図、第15図は第14
図のXV−XV線に沿って得た断面図、第16図は覆工
用セグメントの一実施例を示す斜視図、第17図はセグ
メントリングを説明するための斜視図、第18図は修正
方法を説明するための図である。 12:シールドトンネル掘削機、 14:シールド本体、16:既設セグメント、18:セ
グメントリング、20:推進ジヤツキ、22:覆工用セ
グメント。 24:セグメントエレクタ、 26:エレクタリング、30:回転機構、36:エレク
タアーム、38:セグメントガイド、40:姿勢修正機
構、 42.108:第1および第2の駆動機構、44 、4
6 、48 :第1、第2および第3の姿勢修正手段。 50 、52 :第1および第2の位置修正手段、54
:滑動軸。 56 、60 :第1および第2の基台、62.84,
100+第、第2および第3の姿勢修正ジヤツキ・ 74 、96 :第1および第2の位置修正ジヤツキ、
72:移動台、    82:回転台、94:x軸アー
ム、  98:軸、 140:距離計、   170〜178:計測器、18
4:計測器本体、186:移動棒、188ニラツク、 
  190:歯車、192:ロータリーエンコーダ、 196〜208:センサ。 代理人 弁理士 松 永 宜 行 第4図 第7図 176   第8図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トンネル覆工用セグメントをシールドトンネル掘
    削機のシールド本体内の後部に配置されたセグメントエ
    レクタによりトンネル内周面に組み立てて該トンネルを
    覆工する方法であって、前記シールド本体の軸線と直交
    する仮想の基準面と、複数の既設セグメントから成るセ
    グメントリングの前端面の周方向に間隔をおいた複数箇
    所との間の距離を測定し、測定した値を基に前記基準面
    に対する前記前端面の姿勢を判定し、その判定結果を基
    に前記セグメントエレクタに把持した前記覆工用セグメ
    ントの姿勢を前記前端面の姿勢に応じた正しい姿勢に修
    正し、該覆工用セグメントを前記セグメントリングに組
    み付けることを特徴とする、トンネルの覆工方法。
  2. (2)前記既設セグメントを反力体とする推進ジャッキ
    の伸長量から前記距離を測定する、特許請求の範囲第(
    1)項に記載のトンネルの覆工方法。
  3. (3)シールドトンネル掘削機のシールド本体内の後部
    に配置され、トンネル覆工用セグメントを把持し、該覆
    工用セグメントを複数の既設セグメントから成るセグメ
    ントリングに組み付けるセグメントエレクタと、前記シ
    ールド本体内にこれの周方向に間隔をおいて配置され、
    前記シールド本体の中心軸線と直交する仮想の基準面と
    前記セグメントリングの前端面との間の距離を測定する
    ための複数の距離計とを含み、前記セグメントエレクタ
    は、把持した前記覆工用セグメントの姿勢を、前記距離
    計により測定した値を基に判定された前記セグメントリ
    ングの前端面の姿勢に応じた正しい姿勢に修正するため
    の姿勢修正機構を備える、トンネルの覆工装置。
  4. (4)前記セグメントエレクタは、前記シールド本体内
    にその軸線の周りに回転可能に配置されたエレクタリン
    グと、該エレクタリングを回転させる回転機構と、前記
    エレクタリングにその周方向に間隔をおいて配置され、
    該エレクタリングからその後方へ伸びる複数のエレクタ
    アームと、前記覆工用セグメントを正しい姿勢に案内す
    るためのセグメントガイドを有する前記姿勢修正機構で
    あって前記シールド本体の軸線の方向へ伸びる軸線をZ
    軸、該Z軸と直交し、前記エレクタリングの直径方向へ
    伸びる1つの軸線をY軸、該Y軸および前記Z軸と直交
    する軸線をX軸としたとき、前記エレクタアームに前記
    Y軸の方向へ移動可能に配置された姿勢修正機構と、該
    姿勢修正機構を移動させる第1の駆動機構と、前記セグ
    メントガイドに前記Y軸方向へ移動可能に支持され、前
    記覆工用セグメントに解除可能に係合される係合部を有
    する支持機構と、該支持機構を移動させて前記セグメン
    トガイドと前記支持機構とに前記セグメントを解除可能
    に把持させる第2の駆動機構とを備える、特許請求の範
    囲第(3)項に記載のトンネルの覆工装置。
  5. (5)前記姿勢修正機構は、前記セグメントガイドを前
    記X軸とほぼ平行の第1の軸線の回りに回転させて前記
    セグメントガイドの姿勢を修正するための第1の姿勢修
    正手段と、前記セグメントガイドを前記Y軸とほぼ平行
    の第2の軸線の回りに回転させて前記セグメントガイド
    の姿勢を修正するための第2の姿勢修正手段と、前記セ
    グメントガイドを前記Z軸とほぼ平行の第3の軸線の回
    りに回転させて前記セグメントガイドの姿勢を修正する
    ための第3の姿勢修正手段と、前記セグメントガイドを
    前記Z軸方向へ移動させて該方向における前記セグメン
    トガイドの位置を修正するための第1の位置修正手段と
    、前記セグメントガイドを前記Y軸方向へ移動させて該
    方向における前記セグメントガイドの位置を修正するた
    めの第2の位置修正手段とを備える、特許請求の範囲第
    (4)項に記載のトンネルの覆工装置。
  6. (6)前記第1の姿勢修正手段は、前記エレクタアーム
    に前記Y軸方向へ滑動可能に配置された滑動軸と、該滑
    動軸に設けられた第1の基台と、前記X軸の方向へ伸び
    る軸線の回りに角度的に回転可能に前記第1の基台に連
    結された第2の基台と、該第2の基台を前記第1の軸の
    回りに角度的に回転させる第1の姿勢修正ジャッキとを
    備え、前記第1の位置修正手段は、前記第2の基台に前
    記Z軸方向へ移動可能に支持された移動台と、該移動台
    を移動させる第1の位置修正ジャッキとを備え、前記第
    2の姿勢修正手段は、前記Y軸方向へ伸びる軸線の回り
    に角度的に回転可能に前記移動台に支持された回転台と
    、該回転台を回転させる第2の姿勢修正ジャッキとを備
    え、前記第2の位置修手段は、前記回転台に前記Y軸方
    向へ滑動可能に支持された、前記X軸方向へ伸びるX軸
    アームと、該X軸アームを前記回転台に対し移動させる
    第2の位置修正ジャッキとを備え、前記第3の姿勢修正
    手段は、前記Z軸方向へ伸びかつ前記セグメントガイド
    を前記X軸アームに枢軸連結する軸と、前記セグメント
    ガイドを前記軸の回りに回転させる第3の姿勢修正ジャ
    ッキとを備える、特許請求の範囲第(5)項に記載のト
    ンネルの覆工装置。
  7. (7)前記第1、第2および第3の姿勢修正ジャッキ並
    びに前記第1および第2の位置修正ジャッキは、該ジャ
    ッキの伸長量を計測する手段をそれぞれ有する、特許請
    求の範囲第(6)項に記載のトンネルの覆工装置。
  8. (8)前記計測手段は、前記ジャッキのシリンダまたは
    ロッドに取り付けられた計測器本体と、該計測器本体に
    前記ジャッキの伸縮方向へ移動可能に支持された移動棒
    であってその長手方向にラックが形成され、前記ジャッ
    キの伸縮に伴って前記伸縮方向へ移動される移動棒と、
    該移動棒の前記ラックと噛合する歯車と、前記計測器本
    体に支持され、前記歯車の回転に伴って電気信号を発生
    するロータリーエンコーダとを有する、特許請求の範囲
    第(7)項に記載のトンネルの覆工装置。
  9. (9)前記セグメントガイドは、該セグメントガイドと
    前記セグメントエレクタに把持した覆工用セグメントと
    の間の距離を測定するセンサと、前記セグメントガイド
    と前記セグメントリングとの間の距離を測定するセンサ
    とを有する、特許請求の範囲第(3)項に記載のトンネ
    ル覆工装置。
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WO2014109122A1 (ja) * 2013-01-09 2014-07-17 日立造船株式会社 セグメント真円度測定装置およびセグメント真円度測定方法

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