JPS6272799A - 粒状洗剤用添加剤 - Google Patents
粒状洗剤用添加剤Info
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- JPS6272799A JPS6272799A JP21338485A JP21338485A JPS6272799A JP S6272799 A JPS6272799 A JP S6272799A JP 21338485 A JP21338485 A JP 21338485A JP 21338485 A JP21338485 A JP 21338485A JP S6272799 A JPS6272799 A JP S6272799A
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- alkyl
- detergent
- polymer
- acrylamide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粒状洗剤に添加して使用され、洗浄時に衣料等
の繊維製品に柔軟性を付与できる粒状洗剤用添加物に関
するものである。
の繊維製品に柔軟性を付与できる粒状洗剤用添加物に関
するものである。
通常、家庭内での洗浄においては、先づ衣料等の繊維製
品を粒状洗剤を用いて洗浄し、次いで十分すすいだ後に
柔軟剤で処理して衣料等に柔軟性を付与することが行わ
れている。しかしながら、このような2工程での処理は
煩雑なため、一回の洗浄操作で洗浄と柔軟性付与とを同
時に達成できる技術の開発が望まれている、しかしなが
ら、洗浄液中にはアニオン界面活性剤が存在しているの
で、ここにカチオン界面活性剤を存在させると両者は反
応してアルキルカチオンコンプレックスを形成し、カチ
オン界面活性剤が有する柔軟性付与効果が十分発揮され
なくなるという現象が生じてしまい、洗浄と柔軟性とを
同時に達成できる技術の開発を困難している。
品を粒状洗剤を用いて洗浄し、次いで十分すすいだ後に
柔軟剤で処理して衣料等に柔軟性を付与することが行わ
れている。しかしながら、このような2工程での処理は
煩雑なため、一回の洗浄操作で洗浄と柔軟性付与とを同
時に達成できる技術の開発が望まれている、しかしなが
ら、洗浄液中にはアニオン界面活性剤が存在しているの
で、ここにカチオン界面活性剤を存在させると両者は反
応してアルキルカチオンコンプレックスを形成し、カチ
オン界面活性剤が有する柔軟性付与効果が十分発揮され
なくなるという現象が生じてしまい、洗浄と柔軟性とを
同時に達成できる技術の開発を困難している。
このような現象に対して、上記問題点を解決すべく種々
の技術が開発されている。例えば、噴霧冷却法で粉末化
したカチオン界面活性剤をアフタ−ブレンドで粒状洗剤
に配合したもの(特開昭57−137396号)、前記
噴霧冷却法で粉末化したカチオン界面活性剤の表面をア
ニオン界面活性剤で処理し、これを粒状洗剤に配合した
もの(特開昭57−137397号)及びカチオン界面
活性剤を無機物と溶融混合した後噴霧冷却して粉末化し
、これを洗剤に配合したもの(特開昭57−13739
8号)などである。しかしながら、これらの技術におい
ても、洗浄液中でカチオン界面活性剤がアニオン界面活
性剤と速やかに反応すること、及びカチオン界面活性剤
としてジ長■アルキリ型第4級アンモニウム塩を用いら
れていることから、化学繊維に対してはある程度の柔軟
性を示すものの、木綿に対しては全く柔軟性を向上され
るべく、種々の検討を行ない、ジ長■アルキル型アンモ
ニウム塩とアクリルアミド系ポリマーを併用する方法(
特願昭59−125365号)、アクリルアミド系モノ
マ−とアニオン性モノマー及びアニオン性モノマーはそ
れぞれ2種以上混合して使用することもできる。
の技術が開発されている。例えば、噴霧冷却法で粉末化
したカチオン界面活性剤をアフタ−ブレンドで粒状洗剤
に配合したもの(特開昭57−137396号)、前記
噴霧冷却法で粉末化したカチオン界面活性剤の表面をア
ニオン界面活性剤で処理し、これを粒状洗剤に配合した
もの(特開昭57−137397号)及びカチオン界面
活性剤を無機物と溶融混合した後噴霧冷却して粉末化し
、これを洗剤に配合したもの(特開昭57−13739
8号)などである。しかしながら、これらの技術におい
ても、洗浄液中でカチオン界面活性剤がアニオン界面活
性剤と速やかに反応すること、及びカチオン界面活性剤
としてジ長■アルキリ型第4級アンモニウム塩を用いら
れていることから、化学繊維に対してはある程度の柔軟
性を示すものの、木綿に対しては全く柔軟性を向上され
るべく、種々の検討を行ない、ジ長■アルキル型アンモ
ニウム塩とアクリルアミド系ポリマーを併用する方法(
特願昭59−125365号)、アクリルアミド系モノ
マ−とアニオン性モノマー及びアニオン性モノマーはそ
れぞれ2種以上混合して使用することもできる。
成分IB)の共重合体中のアニオン基を有するモノマー
の含有量は1モル%〜50モル%の範囲が好ましく、よ
り好ましくは2モル%〜25モル%である。アニオン性
モノマーの含有量が50モル%を越えると、得られた共
重合体とカチオン活性剤の相互作用が強(なりすぎ、洗
浴中でのカチオン活性剤の分散が遅く、柔軟効果が低下
する。一方、アニオン性モノマーの含有量が1モル%以
下の場合には、カチオン活性剤との相互作用が弱く、洗
浴中でのカチオン活性剤の分散が早くなりすぎ、やはり
柔軟効果は低下するからである。
の含有量は1モル%〜50モル%の範囲が好ましく、よ
り好ましくは2モル%〜25モル%である。アニオン性
モノマーの含有量が50モル%を越えると、得られた共
重合体とカチオン活性剤の相互作用が強(なりすぎ、洗
浴中でのカチオン活性剤の分散が遅く、柔軟効果が低下
する。一方、アニオン性モノマーの含有量が1モル%以
下の場合には、カチオン活性剤との相互作用が弱く、洗
浴中でのカチオン活性剤の分散が早くなりすぎ、やはり
柔軟効果は低下するからである。
本発明で用いる成分[Blの重合度は1.000以上が
適当であり、好ましくはio、ooo以上である。
適当であり、好ましくはio、ooo以上である。
本発明においては、成分図と旧)との含有割合を重量比
で囚/[Bl= 99 / 1〜1/1の範囲とするこ
とが必要である。好ましくは9515〜75/25であ
る。すなわち、含有割合が9971より小さい場合には
、洗浴中でのカチオン活性剤の分散が速すぎて充分な柔
軟効果が得られない。一方、1/1より大きいと洗浴中
でのカチオン活性剤の分散が遅くなり、やはり充分な柔
軟効果が得られないからである。
で囚/[Bl= 99 / 1〜1/1の範囲とするこ
とが必要である。好ましくは9515〜75/25であ
る。すなわち、含有割合が9971より小さい場合には
、洗浴中でのカチオン活性剤の分散が速すぎて充分な柔
軟効果が得られない。一方、1/1より大きいと洗浴中
でのカチオン活性剤の分散が遅くなり、やはり充分な柔
軟効果が得られないからである。
尚、成分図と成分口)とは、できるだけ均一に混合して
用いることが好ましい。そのための方法としては、例え
ば、カチオン活性剤の加熱溶融液あるいは、カチオン活
性剤を有機溶媒に溶解した溶液に、水溶液の形態(溶解
又は分散)にした成分(Blのポリマーを添加する方法
及び成分子Blを粉末状で前記の溶液に添加する方法な
どを用いることができる。この際溶媒を用いた場合には
減圧乾燥あるいは噴霧乾燥後、粉砕することにより、粒
状洗剤への配合に適した添加剤を粒状で得ることができ
る。この場合添加剤の平均粒径は20〜200μmが適
当であり、好ましくは50〜100μmである。粒度が
大きいと、被洗物に均一に柔軟化効果を与えることが困
難になるばかりでなく、洗浄終了時に被洗物に添加粒子
が付着残留しやすくなるので好ましくないからである。
用いることが好ましい。そのための方法としては、例え
ば、カチオン活性剤の加熱溶融液あるいは、カチオン活
性剤を有機溶媒に溶解した溶液に、水溶液の形態(溶解
又は分散)にした成分(Blのポリマーを添加する方法
及び成分子Blを粉末状で前記の溶液に添加する方法な
どを用いることができる。この際溶媒を用いた場合には
減圧乾燥あるいは噴霧乾燥後、粉砕することにより、粒
状洗剤への配合に適した添加剤を粒状で得ることができ
る。この場合添加剤の平均粒径は20〜200μmが適
当であり、好ましくは50〜100μmである。粒度が
大きいと、被洗物に均一に柔軟化効果を与えることが困
難になるばかりでなく、洗浄終了時に被洗物に添加粒子
が付着残留しやすくなるので好ましくないからである。
一方、粒度が小さいと、被洗物に十分な柔軟化効果を与
えることができない。
えることができない。
本発明の粒状洗剤用添加剤は適当な方法、例えば無機物
質により表面処理や造粒を行なうこともできる。この場
合、無機物質としては、硫酸カリウム、炭酸ナトリウム
、塩化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、トリポリリン酸
ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、ゼオライト、など
の無水塩または含水塩が例示できる。造粒粒子の平均粒
径は、500μm以下とすることが好ましい。すなわち
、粒度が大きいと、被洗物に均一に柔軟化効果を与える
ことが困難になるばかりでなく、洗浄終了時に被洗物に
添加粒子がそのままの形で付着することがあり、好まし
くないからである。
質により表面処理や造粒を行なうこともできる。この場
合、無機物質としては、硫酸カリウム、炭酸ナトリウム
、塩化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、トリポリリン酸
ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、ゼオライト、など
の無水塩または含水塩が例示できる。造粒粒子の平均粒
径は、500μm以下とすることが好ましい。すなわち
、粒度が大きいと、被洗物に均一に柔軟化効果を与える
ことが困難になるばかりでなく、洗浄終了時に被洗物に
添加粒子がそのままの形で付着することがあり、好まし
くないからである。
本発明の粒状洗剤用添加剤は、特にアニオン界面活性剤
を含む粒状洗剤(粉末状、頴粒状も含む)に添加して効
果を発揮するものであり、あらかじめ洗剤中に配合して
用いるのが便利である。この際、粒状洗剤用添加剤は洗
剤組成物に対して、カチオン活性剤を基準として0,1
〜10重量%(以下%と略称する)配合するのが適当で
あり、好ましくは085〜5%である。もちろん、洗剤
組成物とは別途に保存し、洗浄に際して個々に洗液中に
投入してもよい。
を含む粒状洗剤(粉末状、頴粒状も含む)に添加して効
果を発揮するものであり、あらかじめ洗剤中に配合して
用いるのが便利である。この際、粒状洗剤用添加剤は洗
剤組成物に対して、カチオン活性剤を基準として0,1
〜10重量%(以下%と略称する)配合するのが適当で
あり、好ましくは085〜5%である。もちろん、洗剤
組成物とは別途に保存し、洗浄に際して個々に洗液中に
投入してもよい。
本発明によれば、洗浄剤の共存下、洗濯中での被洗布、
とくに綿布への吸着性が飛躍的に改善された粒状洗剤用
添加剤が提供される。従って、アニオン界面活性剤の存
在下に使用しても、カチオン活性剤本来の柔軟性付与効
果、特に木綿に対するすぐれた柔軟性付与効果を発揮で
きる。
とくに綿布への吸着性が飛躍的に改善された粒状洗剤用
添加剤が提供される。従って、アニオン界面活性剤の存
在下に使用しても、カチオン活性剤本来の柔軟性付与効
果、特に木綿に対するすぐれた柔軟性付与効果を発揮で
きる。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例で使用した成分図のカチオン界面活性剤及び成分
tBlのアクリルアミド系ポリマーの合成例を次に示す
。
tBlのアクリルアミド系ポリマーの合成例を次に示す
。
カチオン活性剤の合成(参考例1)
ヘキサメチレンジアミン27g(0,23モル)、水添
牛脂アルキルクロライド195g(0,70モル)およ
び16.5%水酸化す) Uウム水溶液240−CH=
CH−を、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜3のアルキ
ル基を有するモノアルキル硫酸基を示す。〕 fBl水溶性アクリルアミド系ポリマーとを、重量比で
囚/旧1−99/1〜1/1の割合で含むことを特徴と
する粒状洗剤用添加剤を提供する。
牛脂アルキルクロライド195g(0,70モル)およ
び16.5%水酸化す) Uウム水溶液240−CH=
CH−を、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜3のアルキ
ル基を有するモノアルキル硫酸基を示す。〕 fBl水溶性アクリルアミド系ポリマーとを、重量比で
囚/旧1−99/1〜1/1の割合で含むことを特徴と
する粒状洗剤用添加剤を提供する。
本発明で用いる成分図のカチオン界面活性剤は、例えば
特開昭55−76168号に開示された方法を応用する
ことにより容易に製造できるものである。成分子AJの
化合物を具体的に示すき、N、N。
特開昭55−76168号に開示された方法を応用する
ことにより容易に製造できるものである。成分子AJの
化合物を具体的に示すき、N、N。
N’ 、N’−テトラオクタデシルN、N’ −ジメチ
ルへキサメチレンジアンモニウム塩、N、N。
ルへキサメチレンジアンモニウム塩、N、N。
N’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキルN、N’ −ジ
メチルへキサメチレンジアンモニウム塩、N。
メチルへキサメチレンジアンモニウム塩、N。
N、N’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキルN、N”−
ジメチルオクタメチレンジアンモニウム塩、NlN、N
’ 、N’−テトラオクタデシルN、N’ −ジメチル
オクタメチレンジアンモニウム塩、N。
ジメチルオクタメチレンジアンモニウム塩、NlN、N
’ 、N’−テトラオクタデシルN、N’ −ジメチル
オクタメチレンジアンモニウム塩、N。
N、N”、N′−テトラオクタデシルN、N’ −ジメ
チルテトラメチレンジアンモニウム塩、N。
チルテトラメチレンジアンモニウム塩、N。
N、N’ 、N”−テトラ水添牛脂アルキルN、N’−
ジメチルテトラメチレンジアンモニウム塩、N。
ジメチルテトラメチレンジアンモニウム塩、N。
N、N’ 、N“−テトラオクタデシルN、N’ −ジ
ベンジルへキサメチレンジアンモニウム塩、NIN、N
’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキルN、N’−シヘン
ジルへキサメチレンジアンモニウム塩、N、N、N’
、N”−テトラ水添牛脂アルキルN。
ベンジルへキサメチレンジアンモニウム塩、NIN、N
’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキルN、N’−シヘン
ジルへキサメチレンジアンモニウム塩、N、N、N’
、N”−テトラ水添牛脂アルキルN。
N”−ジベンジルテトラメチレンジアンモニウム塩、N
、N、N’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキルN、N’
−ジアリルへキサメチレンジアンモニウム塩、N′、N
“−テトラ水添牛脂アルキルN。
、N、N’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキルN、N’
−ジアリルへキサメチレンジアンモニウム塩、N′、N
“−テトラ水添牛脂アルキルN。
N、N’ 、N”−テトラメチルへキサメチレンジアン
モニウム塩、N、N、N’ 、N”−テトラ水添牛脂ア
ルキルN、N“−ジメチルp−キシリレンジアンモニウ
ム塩、N、N、N’ 、N’−テトラ水添牛脂アルキル
N、N’−ジメチルm−キシリレンジアンモニウム塩、
N、N、N’ 、N“−テトラ水添牛脂アルキルN、N
”−ジアリルp−キシリレンジアンモニウム塩、N、N
’−ジ水添牛■旨アルキル p−キシリレンジアンモニウム塩、N,N,N’−トリ
水添牛脂アルキルN,N’ 、N’−)ジメチルp−キ
シリレンジアンモニウム塩などが例示される。また対イ
オンとして具体的には、クロリド、プロミドのハロゲン
イオンあるいは、メチル硫酸イオン、エチル硫酸イオン
が例示される。
モニウム塩、N、N、N’ 、N”−テトラ水添牛脂ア
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水添牛脂アルキルN,N’ 、N’−)ジメチルp−キ
シリレンジアンモニウム塩などが例示される。また対イ
オンとして具体的には、クロリド、プロミドのハロゲン
イオンあるいは、メチル硫酸イオン、エチル硫酸イオン
が例示される。
本発明で用いる成分口)の水溶性アクリルアミド系ポリ
マーとしては、一般式(II)で表わされるモノマー: R。
マーとしては、一般式(II)で表わされるモノマー: R。
( 式中、R7は水素又はメチル基であり、R11及び
R3は水素、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシア
ルキル基などの置換アルキル基である。
R3は水素、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシア
ルキル基などの置換アルキル基である。
尚、R,とR3は同一でも異なってもよい。)、の重合
体(重合度1, 0 0 0以上、好ましくは10、0
00以上)、般式(IIンで表わされるモノマーとてニ
オン性モノマー(例えばアクリル、メタクリル酸等の不
飽和カルボン酸)との共重合体、一般式(II)で表わ
されるモノマーを重合(又は水溶性ビニルモノマーと共
重合させた)後、分子中のアミド基を部分的に加水分解
させたポリマー等が例示される。これらのうち、アクリ
ルアミド系モノマー(II)とアニオン性モノマーを共
重合させ−たもの及びアクリルアミド系モノマー(II
I)を重合させた後、アルカリを用いて、一部加水分解
させた、アクリルアミド系アニオン性共重合体が好まし
い。尚、ここで用いるアクリルアミド系モノマーとして
は、アクリルアミド、メタアクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N,
N−ジメチルアクリルアミド等が挙げられ、アニオン性
モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、スチレ
ンスルホン酸、アリルスルホン酸、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸またはこれらの塩等を
挙げることができる。これらのアクリルアミド系モクエ
ン酸ソーダ 0.8wt%蛍
光 剤 0.
5wt%香 料
0.2wt%硫酸ソーダ、水
バランス比較例1 参考例1で得られたカチオン活性剤を減圧乾燥後、粉砕
して平均粒径75μmの粒子とし実施例1に示した組成
の粒状洗剤に3%配合し、洗剤組成物を調整した。
体(重合度1, 0 0 0以上、好ましくは10、0
00以上)、般式(IIンで表わされるモノマーとてニ
オン性モノマー(例えばアクリル、メタクリル酸等の不
飽和カルボン酸)との共重合体、一般式(II)で表わ
されるモノマーを重合(又は水溶性ビニルモノマーと共
重合させた)後、分子中のアミド基を部分的に加水分解
させたポリマー等が例示される。これらのうち、アクリ
ルアミド系モノマー(II)とアニオン性モノマーを共
重合させ−たもの及びアクリルアミド系モノマー(II
I)を重合させた後、アルカリを用いて、一部加水分解
させた、アクリルアミド系アニオン性共重合体が好まし
い。尚、ここで用いるアクリルアミド系モノマーとして
は、アクリルアミド、メタアクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N,
N−ジメチルアクリルアミド等が挙げられ、アニオン性
モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、スチレ
ンスルホン酸、アリルスルホン酸、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸またはこれらの塩等を
挙げることができる。これらのアクリルアミド系モクエ
ン酸ソーダ 0.8wt%蛍
光 剤 0.
5wt%香 料
0.2wt%硫酸ソーダ、水
バランス比較例1 参考例1で得られたカチオン活性剤を減圧乾燥後、粉砕
して平均粒径75μmの粒子とし実施例1に示した組成
の粒状洗剤に3%配合し、洗剤組成物を調整した。
比較例2
参考例1で得たカチオン活性剤の代わりに、ジ水添牛脂
アルキルジメチルアンモニウムクロリド(アーカード2
HTニライオン■製)を用いたほかは実施例1と同様に
して、洗剤組成物を調整した。
アルキルジメチルアンモニウムクロリド(アーカード2
HTニライオン■製)を用いたほかは実施例1と同様に
して、洗剤組成物を調整した。
性能評価
実施例1、比較例1および2で得た洗剤組成物を用いて
洗濯を行い、下記に示す検定方法に従い綿布に対する柔
軟化効果を測定した。結果を表=1に示す。
洗濯を行い、下記に示す検定方法に従い綿布に対する柔
軟化効果を測定した。結果を表=1に示す。
表−1
表−1の結果から本発明に従えば、木綿に対してすぐれ
た柔軟効果が付与できることがわかる。
た柔軟効果が付与できることがわかる。
0柔軟化効果検定方法
ナイロントリコット布
(30デニール) 30gX4枚アクリル
ジャージ布 90gX2枚綿タオル
80gX2枚綿 晒 布
50gX4枚綿メリヤス布
85gx4枚からなる試験布を実施例1に
示した粒状洗剤(但し、カチオン活性剤未添加)、を用
いて60℃の水道水で15分間洗浄した後、60℃の水
道水で3分間ずつ3回濯いで試験布を前処理した。次い
でこの試験布を噴流式家庭用電気洗濯機に収め実施例1
、比較例1および2で得られた洗剤組成物を用いて25
℃の水道水中、洗剤濃度0.13%、浴比30倍の条件
下に10分間洗浄し1分間脱水した後、25℃の水道水
で3分間濯いでから1分間脱水する操作を2回繰り返し
た。しかる後、試験布を24時間風乾し、次に25℃で
65%RHの条件下に風乾試験布をコンディショニング
した。
ジャージ布 90gX2枚綿タオル
80gX2枚綿 晒 布
50gX4枚綿メリヤス布
85gx4枚からなる試験布を実施例1に
示した粒状洗剤(但し、カチオン活性剤未添加)、を用
いて60℃の水道水で15分間洗浄した後、60℃の水
道水で3分間ずつ3回濯いで試験布を前処理した。次い
でこの試験布を噴流式家庭用電気洗濯機に収め実施例1
、比較例1および2で得られた洗剤組成物を用いて25
℃の水道水中、洗剤濃度0.13%、浴比30倍の条件
下に10分間洗浄し1分間脱水した後、25℃の水道水
で3分間濯いでから1分間脱水する操作を2回繰り返し
た。しかる後、試験布を24時間風乾し、次に25℃で
65%RHの条件下に風乾試験布をコンディショニング
した。
こうして得られた試験布のなかから綿タオルを取り出し
、その感触を10人の判定者に判定させ、判定者10人
の平均値として柔軟化効果を評価した。なお、この感触
判定は添加剤は含まない洗剤を使用した以外は上記と全
く同一の手順で得られた綿タオルの感触をゼロとし、こ
れとの比較から下記の基準で行った。
、その感触を10人の判定者に判定させ、判定者10人
の平均値として柔軟化効果を評価した。なお、この感触
判定は添加剤は含まない洗剤を使用した以外は上記と全
く同一の手順で得られた綿タオルの感触をゼロとし、こ
れとの比較から下記の基準で行った。
著しく柔らかい 5点かなり柔らか
い 4点柔らかい
3点やや柔らかい 2
点僅かに柔らかい 1点実施例2 参考例1で得たカチオン活性剤とポリマー■とを用い、
カチオン活性剤とポリマーの混合比を変化させ、実施例
1と同様にして洗剤組成物を調整し、次いで前記の方法
に従って柔軟化効果を測定した。結果を表−2に示す。
い 4点柔らかい
3点やや柔らかい 2
点僅かに柔らかい 1点実施例2 参考例1で得たカチオン活性剤とポリマー■とを用い、
カチオン活性剤とポリマーの混合比を変化させ、実施例
1と同様にして洗剤組成物を調整し、次いで前記の方法
に従って柔軟化効果を測定した。結果を表−2に示す。
表−2
表−2の結果から、成分図とIB+との重量比が957
5〜75/25の範囲にすると、すぐれた効果が得られ
ることがわかる。
5〜75/25の範囲にすると、すぐれた効果が得られ
ることがわかる。
実施例3
ポリマー■の合成方法に従って、アクリルアミg(1,
0モル)をオートクレーブに仕込み、175〜180℃
にて200時間反応せた。反応終了後水層を分離し、油
層を水洗したのち2.0〜1.0mmHgの減圧下にて
140〜180℃で未反応アルキルクロライドをトッピ
ングにて除去して三級アミンを96%の収率で得た。
0モル)をオートクレーブに仕込み、175〜180℃
にて200時間反応せた。反応終了後水層を分離し、油
層を水洗したのち2.0〜1.0mmHgの減圧下にて
140〜180℃で未反応アルキルクロライドをトッピ
ングにて除去して三級アミンを96%の収率で得た。
このようにして得た三級アミン193g(0,178モ
ル)とメチルクロライド19.7 g(0,39モル)
、炭酸ナトリウム2.1g(0,02モル)、イソプロ
ピルアルコール180gおよび水20gとをオートクレ
ーブ中に仕込み、105〜110℃で6時間反応させ、
N、N、N“ N +−水添牛脂アルキルN、N’−ジ
メチルへキサメチレンジアンモニウムクロリドを98%
の収率で得た。得られたカチオン活性剤の性状分析の結
果遊離アミンが0.3%、アミン塩酸塩が0.6%で固
形分は50%であった。
ル)とメチルクロライド19.7 g(0,39モル)
、炭酸ナトリウム2.1g(0,02モル)、イソプロ
ピルアルコール180gおよび水20gとをオートクレ
ーブ中に仕込み、105〜110℃で6時間反応させ、
N、N、N“ N +−水添牛脂アルキルN、N’−ジ
メチルへキサメチレンジアンモニウムクロリドを98%
の収率で得た。得られたカチオン活性剤の性状分析の結
果遊離アミンが0.3%、アミン塩酸塩が0.6%で固
形分は50%であった。
0アクリルアミド系ポリマーの合成
ポリマー■
アクリルアミド45g1アクリル酸ナトリウム6.6g
をイオン交換水150gに溶解し、次いでこの溶液に2
,2−アゾビス(イソブチルアミジン塩酸塩) 0.6
gをイオン交換水に溶解して50−とした水溶液のl
lTl1!を添加した。この溶液を攪拌機、還流冷却器
、窒素導入管を取り付けた2f2のガラス製セパラブル
反応器に、ソルビタンモノステアレート6gをn−ヘキ
サン800−gに40℃で溶解した溶液中に添加し、攪
拌下、窒素導入管より窒素を導入して40℃で15分間
窒素置換した。次いで65℃に昇温しで重合を開始した
。
をイオン交換水150gに溶解し、次いでこの溶液に2
,2−アゾビス(イソブチルアミジン塩酸塩) 0.6
gをイオン交換水に溶解して50−とした水溶液のl
lTl1!を添加した。この溶液を攪拌機、還流冷却器
、窒素導入管を取り付けた2f2のガラス製セパラブル
反応器に、ソルビタンモノステアレート6gをn−ヘキ
サン800−gに40℃で溶解した溶液中に添加し、攪
拌下、窒素導入管より窒素を導入して40℃で15分間
窒素置換した。次いで65℃に昇温しで重合を開始した
。
65℃で5時間重合させた後、冷却し、デカンテーショ
ンによりn−ヘキサンを除去した後、2βのメタノール
中に分散させ、濾別し、乾燥してポリマーを得た。収量
は48.7 gであった。得られたポリマーは、平均粒
子径40μmの微粉末であり、IN硝酸ナトリウム溶液
中25℃で測定した極限粘度(〔η〕)は、8.2であ
った。
ンによりn−ヘキサンを除去した後、2βのメタノール
中に分散させ、濾別し、乾燥してポリマーを得た。収量
は48.7 gであった。得られたポリマーは、平均粒
子径40μmの微粉末であり、IN硝酸ナトリウム溶液
中25℃で測定した極限粘度(〔η〕)は、8.2であ
った。
ポリマー■
アクリルアミド50g1苛性ソーダ2g1ホウ酸5gを
イオン交換水150gに溶解した(この水溶液のpHは
9゜2であった)。次いで2.2’−アゾ−ビス(イソ
ブチルアミジン塩酸塩)3gをイオン交換水に溶解して
50−とじた水溶液の1−をこれに添加した。この溶液
を、攪拌機、還流冷却器、窒素導入管を取り付けた2β
のガラス製反応器中で、ソルビタンモノステアレート6
gをn−ヘキサン800gに40℃で溶解した溶液に添
加した後、攪拌下、窒素導入管を通して窒素を導入して
、40℃で15分間窒素置換した。次いで65℃に昇温
しで重合を開始した。65℃で5時間重合させた後、冷
却し、デカンテーションによりn−ヘキサンを除去した
後、2f!のメタノール中に分散させ、濾別し、更に5
00m1のメタノール中で脱水後、濾別、乾燥して、ポ
リマーを1等だ。収量は48.5 gであった。得られ
たポリマーは、平均粒子径50μmの微粉末であった。
イオン交換水150gに溶解した(この水溶液のpHは
9゜2であった)。次いで2.2’−アゾ−ビス(イソ
ブチルアミジン塩酸塩)3gをイオン交換水に溶解して
50−とじた水溶液の1−をこれに添加した。この溶液
を、攪拌機、還流冷却器、窒素導入管を取り付けた2β
のガラス製反応器中で、ソルビタンモノステアレート6
gをn−ヘキサン800gに40℃で溶解した溶液に添
加した後、攪拌下、窒素導入管を通して窒素を導入して
、40℃で15分間窒素置換した。次いで65℃に昇温
しで重合を開始した。65℃で5時間重合させた後、冷
却し、デカンテーションによりn−ヘキサンを除去した
後、2f!のメタノール中に分散させ、濾別し、更に5
00m1のメタノール中で脱水後、濾別、乾燥して、ポ
リマーを1等だ。収量は48.5 gであった。得られ
たポリマーは、平均粒子径50μmの微粉末であった。
IN硝酸ナトリウム溶液中25℃で測定した極限粘度(
〔η〕)は7.8、コロイド滴定により求めた加水分解
率は5.2モル%であった。
〔η〕)は7.8、コロイド滴定により求めた加水分解
率は5.2モル%であった。
実施例1
300rrliのガラス製ビーカーに、参考例1で得ら
れたカチオン活性剤180g(固形分90g)を秤り取
り、65℃に加温して溶解させた。この。
れたカチオン活性剤180g(固形分90g)を秤り取
り、65℃に加温して溶解させた。この。
溶液に、攪拌しながらポリマー■の粉末1−0gを添加
し、65℃で15分間混合した後減圧下に乾燥した。得
られた乾燥物を粉砕し平均粒径75μmの粒子とした。
し、65℃で15分間混合した後減圧下に乾燥した。得
られた乾燥物を粉砕し平均粒径75μmの粒子とした。
こうして得られた添加剤粒子を、下記の組成の粒状洗剤
にカチオン活性剤が3%になるように配合し、洗剤組成
物を調整した。
にカチオン活性剤が3%になるように配合し、洗剤組成
物を調整した。
粒状洗剤の組成
直鎖アルキルベンゼンスルホン
酸ソーダ(C12アルキル) 20w
t%珪酸ソーダ 1.0wt
%炭酸ソーダ 10wt%カ
ルボキシメチルセルロース 0.6wt%石け
ん(牛脂脂肪酸) 0.7wt%クエ
ン酸ソーダ 0.8wt%蛍
光 剤 0.
5wt%香 料
0.2wt%硫酸ソーダ、水
バランス比較例1 参考例1で得られたカチオン活性剤を減圧乾燥後、粉砕
して平均粒径75μmの粒子とし実施例1に示した組成
の粒状洗剤に3%配合し、洗剤組成物を調整した。
t%珪酸ソーダ 1.0wt
%炭酸ソーダ 10wt%カ
ルボキシメチルセルロース 0.6wt%石け
ん(牛脂脂肪酸) 0.7wt%クエ
ン酸ソーダ 0.8wt%蛍
光 剤 0.
5wt%香 料
0.2wt%硫酸ソーダ、水
バランス比較例1 参考例1で得られたカチオン活性剤を減圧乾燥後、粉砕
して平均粒径75μmの粒子とし実施例1に示した組成
の粒状洗剤に3%配合し、洗剤組成物を調整した。
比較例2
参考例1で得たカチオン活性剤の代わりに、ジ水添牛脂
アルキルジメチルアンモニウムクロリド(アーカード2
HTニライオン■製)を用いたほかは実施例1と同様に
して、洗剤組成物を調整した。
アルキルジメチルアンモニウムクロリド(アーカード2
HTニライオン■製)を用いたほかは実施例1と同様に
して、洗剤組成物を調整した。
性能評価
実施例1、比較例1および2で得た洗剤組成物を用いて
洗濯を行い、下記に示す検定方法に従い綿布に対する柔
軟化効果を測定した。結果を表−1に示す。
洗濯を行い、下記に示す検定方法に従い綿布に対する柔
軟化効果を測定した。結果を表−1に示す。
表−1
表−1の結果から本発明に従えば、木綿に対してすぐれ
た柔軟効果が付与できることがわかる。
た柔軟効果が付与できることがわかる。
0柔軟化効果検定方法
ナイロントリコット布
(30デニール) 30gX4枚アクリル
ジャージ布 90gX2枚綿タオル
80gX2枚綿 晒 布
50gX4枚綿メリヤス布
85gx4枚からなる試験布を実施例1に
示した粒状洗剤(但し、カチオン活性剤未添加)、を用
いて60℃の水道水で15分間洗浄した後、60℃の水
道水で3分間ずつ3回濯いで試験布を前処理した。次い
でこの試験布を噴流式家庭用電気洗濯機に収め実施例1
、比較例1および2で得られた洗剤組成物を用いて25
℃の水道水中、洗剤濃度0.13%、浴比30倍の条件
下に10分間洗浄し1分間脱水した後、25℃の水道水
で3分間濯いでから1分間脱水する操作を2回繰り返し
た。しかる後、試験布を24時間風乾し、次に25℃で
65%RHの条件下に風乾試験布をコンディショニング
した。
ジャージ布 90gX2枚綿タオル
80gX2枚綿 晒 布
50gX4枚綿メリヤス布
85gx4枚からなる試験布を実施例1に
示した粒状洗剤(但し、カチオン活性剤未添加)、を用
いて60℃の水道水で15分間洗浄した後、60℃の水
道水で3分間ずつ3回濯いで試験布を前処理した。次い
でこの試験布を噴流式家庭用電気洗濯機に収め実施例1
、比較例1および2で得られた洗剤組成物を用いて25
℃の水道水中、洗剤濃度0.13%、浴比30倍の条件
下に10分間洗浄し1分間脱水した後、25℃の水道水
で3分間濯いでから1分間脱水する操作を2回繰り返し
た。しかる後、試験布を24時間風乾し、次に25℃で
65%RHの条件下に風乾試験布をコンディショニング
した。
こうして得られた試験布のなかから綿タオルを取り出し
、その感触を10人の判定者に判定させ、判定者10人
の平均値として柔軟化効果を評価した。なお、この感触
判定は添加剤は含まない洗剤を使用した以外は上記と全
く同一の手順で得られた綿タオルの感触をゼロとし、こ
れとの比較から下記の基準で行った。
、その感触を10人の判定者に判定させ、判定者10人
の平均値として柔軟化効果を評価した。なお、この感触
判定は添加剤は含まない洗剤を使用した以外は上記と全
く同一の手順で得られた綿タオルの感触をゼロとし、こ
れとの比較から下記の基準で行った。
著しく柔らかい 5点かなり柔らか
い 4点柔らかい
3点やや柔らかい 2
点僅かに柔らかい 1点実施例2 参考例1で得たカチオン活性剤とポリマーIとを用い、
カチオン活性剤とポリマーの混合比を変化させ、実施例
1と同様にして洗剤組成物を調整し、次いで前記の方法
に従って柔軟化効果を測定した。結果を表−2に示す。
い 4点柔らかい
3点やや柔らかい 2
点僅かに柔らかい 1点実施例2 参考例1で得たカチオン活性剤とポリマーIとを用い、
カチオン活性剤とポリマーの混合比を変化させ、実施例
1と同様にして洗剤組成物を調整し、次いで前記の方法
に従って柔軟化効果を測定した。結果を表−2に示す。
表−2
表−2の結果から、成分図と旧)との重量比が9515
〜75/25の範囲にすると、すぐれた効果が得られる
ことがわかる。
〜75/25の範囲にすると、すぐれた効果が得られる
ことがわかる。
実施例3
ポリマー■の合成方法に従って、アクリルアミド(AA
m) とアクリル酸ソーダ(AA、 Na)のモル比
の異なる共重合体の微粉末を得た。得られた共重合体を
用いて、実施例1と同様にして洗剤組成物を調整し、次
いで上記の方法に従って柔軟化効果を測定した。結果を
表−3に示す。
m) とアクリル酸ソーダ(AA、 Na)のモル比
の異なる共重合体の微粉末を得た。得られた共重合体を
用いて、実施例1と同様にして洗剤組成物を調整し、次
いで上記の方法に従って柔軟化効果を測定した。結果を
表−3に示す。
表−3
実施例4
ポリマーIの合成方法において、アクリル酸ナトリウム
の代わりにN−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸ナトリウム16.4 gを用いる以外は同様に
して、共重合体の微粉末を得た。
の代わりにN−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸ナトリウム16.4 gを用いる以外は同様に
して、共重合体の微粉末を得た。
(平均粒径50μm、[ηF=8.0)得られた共重合
体と参考例1のカチオン活性剤を用いて実施例1と同様
にして、平均粒径75μmの添加剤粒子を調整した。得
られた添加剤粒子に同重量の硫酸ナトリウムの粉末を加
え、造粒して平均粒径300μmの造粒粒子を調整した
。この造粒粒子を実施例1の組成の粒状洗剤にカチオン
活性剤が3%になるように配合して洗剤組成物を調整し
た。
体と参考例1のカチオン活性剤を用いて実施例1と同様
にして、平均粒径75μmの添加剤粒子を調整した。得
られた添加剤粒子に同重量の硫酸ナトリウムの粉末を加
え、造粒して平均粒径300μmの造粒粒子を調整した
。この造粒粒子を実施例1の組成の粒状洗剤にカチオン
活性剤が3%になるように配合して洗剤組成物を調整し
た。
この製剤組成物を用いて上記の方法に従って、柔軟化効
果を測定したところ、評価は3.5であった。
果を測定したところ、評価は3.5であった。
実施例5
ポリマー■と参考例1のカチオン活性剤とを用いて実施
例1と同様にして洗剤組成物を調製した。
例1と同様にして洗剤組成物を調製した。
この洗剤組成物を用いて上記方法に従い柔軟化効果を測
定したところ3.8の評価を得た。
定したところ3.8の評価を得た。
Claims (2)
- (1)(A)下記一般式( I )で示されるカチオン活
性剤と ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔式中、R_1およびR_3は炭素数12〜22のアル
キル基、ヒドロキシアルキル基、アルケニル基を、R_
2およびR_4は炭素数1〜22のアルキル基、ヒドロ
キシアルキル基、アルケニル基を、R_5およびR_6
は炭素数1〜3のアルキル基、炭素数3〜6のアルケニ
ル基、ベンジル基あるいはアルキル置換ベンジル基を、
Aは−(CH_2)−_m(但し、mは2〜8の整数)
あるいは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 −CH=CH−を、Xはハロゲン原子又は炭素数1〜3
のアルキル基を有するモノアルキル硫酸基を示す。〕 (B)水溶性アクリルアミド系ポリマーとを、重量比で
(A)/(B)=99/1〜1/1の割合で含むことを
特徴とする粒状洗剤用添加剤。 - (2)成分(B)の水溶性アクリルアミド系ポリマーが
、アニオン基を有する共重合成分を1〜50モル%の割
合で含むアクリルアミド系アニオン性共重合体である特
許請求の範囲第(1)項記載の添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21338485A JPS6272799A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 粒状洗剤用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21338485A JPS6272799A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 粒状洗剤用添加剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272799A true JPS6272799A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16638305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21338485A Pending JPS6272799A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 粒状洗剤用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272799A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0678573A1 (en) * | 1994-04-20 | 1995-10-25 | The Procter & Gamble Company | Process for the manufacture of free-flowing detergent granules |
JP2007070613A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-03-22 | Kao Corp | 衣料用洗剤組成物 |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21338485A patent/JPS6272799A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0678573A1 (en) * | 1994-04-20 | 1995-10-25 | The Procter & Gamble Company | Process for the manufacture of free-flowing detergent granules |
JP2007070613A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-03-22 | Kao Corp | 衣料用洗剤組成物 |
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