JPS627270A - カラ−読取情報の補正方法 - Google Patents
カラ−読取情報の補正方法Info
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- JPS627270A JPS627270A JP60146954A JP14695485A JPS627270A JP S627270 A JPS627270 A JP S627270A JP 60146954 A JP60146954 A JP 60146954A JP 14695485 A JP14695485 A JP 14695485A JP S627270 A JPS627270 A JP S627270A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■技術分野
本発明はカラー画像読取に関し、特に、カラー画像読取
情報の補正に関する。
情報の補正に関する。
■従来技術
カラー原稿の画像処理において該原稿の画像がスキャナ
で色分解して読み取られる。これにおいて、カラー原稿
の反射光又は透過光がフィルタ或はプリズム等によって
、R(レッド)、G(グリーンおよびB(ブルー)に分
光し、各分光毎に光電変換してR,GおよびB電気信号
(カラー成分信号)として得る。
で色分解して読み取られる。これにおいて、カラー原稿
の反射光又は透過光がフィルタ或はプリズム等によって
、R(レッド)、G(グリーンおよびB(ブルー)に分
光し、各分光毎に光電変換してR,GおよびB電気信号
(カラー成分信号)として得る。
この種のカラー画像読取において、光源の特性。
分光特性、光電変換素子の特性、増幅器の特性などによ
り、原稿のR,GおよびBの反射率(又は濃度)は同一
であっても、読取R,GおよびB信号は同じにはならな
い。また各種特性の経時変化によりR,GおよびB信号
がシフトする。
り、原稿のR,GおよびBの反射率(又は濃度)は同一
であっても、読取R,GおよびB信号は同じにはならな
い。また各種特性の経時変化によりR,GおよびB信号
がシフトする。
■目的
本発明は、カラー画像読取において読取で得た信号を原
稿の色情報を正確に表わすものに補正することを目的と
する。
稿の色情報を正確に表わすものに補正することを目的と
する。
■構成
上記目的を達成するために本発明においては、反射率又
は濃度などの色情報が既知のカラー画像を色情報の各階
調で単色毎又は色分解で読取る。
は濃度などの色情報が既知のカラー画像を色情報の各階
調で単色毎又は色分解で読取る。
単色毎に読取る場合には、R,GおよびBのそれぞれに
つき階調が分布したカラーパターンを読取り1色分解で
読取る場合には、グレースケールを色分解で読取る。次
いで読み取り情報と該既知の色情報を対応付ける変換情
報をメモリに記憶する。
つき階調が分布したカラーパターンを読取り1色分解で
読取る場合には、グレースケールを色分解で読取る。次
いで読み取り情報と該既知の色情報を対応付ける変換情
報をメモリに記憶する。
すなわち、読取情報をアドレスとしてそれに対応する既
知情報をメモリに書込むか、あるいは、読取情報をそれ
に対応する既知情報に変換する演算プログラムをメモリ
に書込む、そして、カラー画像の読取のとき、すなわち
色情報が未知のカラー画像を前記読取装置で読むとき、
読み取り情報をメモリに記憶している変換情報に基づい
て補正する。すなわち、読取情報でメモリをアクセスし
て補正情報(前記既知情報)をメモリより読み出すか、
あるいは、メモリの演算プログラムに従って、読取情報
を補正情報に変換する。
知情報をメモリに書込むか、あるいは、読取情報をそれ
に対応する既知情報に変換する演算プログラムをメモリ
に書込む、そして、カラー画像の読取のとき、すなわち
色情報が未知のカラー画像を前記読取装置で読むとき、
読み取り情報をメモリに記憶している変換情報に基づい
て補正する。すなわち、読取情報でメモリをアクセスし
て補正情報(前記既知情報)をメモリより読み出すか、
あるいは、メモリの演算プログラムに従って、読取情報
を補正情報に変換する。
これによれば、カラー各色成分につき、所要の階調範囲
内で読取情報と、それに対応付けられる補正情報とが一
対一に対応し、各色各階調で原稿画像の色情報を正確に
表わす補正情報(補正を施こした色情報)が得られる。
内で読取情報と、それに対応付けられる補正情報とが一
対一に対応し、各色各階調で原稿画像の色情報を正確に
表わす補正情報(補正を施こした色情報)が得られる。
本発明の一つの態様では1反射率が異なりしかも多数の
パターンを印刷した、反射率Rrft GrftBrf
が既知の、グレーパターンをカラースキャナで色分解で
読取る。カラースキャナで読取って得たカラー情報と、
原稿の反射率との間には第1図に示す関係がある。なお
、第1図は、B(ブルー)の読取カラー情報Bs(脚字
のSは、スキャナ読取で得られたものであることを示す
)と原稿のB(ブルー)反射率Brfとの関係を示す。
パターンを印刷した、反射率Rrft GrftBrf
が既知の、グレーパターンをカラースキャナで色分解で
読取る。カラースキャナで読取って得たカラー情報と、
原稿の反射率との間には第1図に示す関係がある。なお
、第1図は、B(ブルー)の読取カラー情報Bs(脚字
のSは、スキャナ読取で得られたものであることを示す
)と原稿のB(ブルー)反射率Brfとの関係を示す。
読取りで得たカラー情報Rs、Gs、Baに基づいて、
読取カラー情報・Rse Gse Bsに対する反射率
Rrfs。
読取カラー情報・Rse Gse Bsに対する反射率
Rrfs。
Grfs、 Brfsの関係を示す近似式を求める。−
例で近似式は次の第(1)式とした。
例で近似式は次の第(1)式とした。
−、、−7
Rrfs=1.08X10 Rs’ −7,09X10
. Ra’ +1.67X10 Rs”−1,70X1
0 Rs” +1.33X10 Ra−0,013Gr
fs=1.23X10 Gg’ −7,85X10’G
s’ +1.79X10 G53−1.74X10 G
st+9.93XlOG5−0.033Brfs=1.
27X10−“Bs’ −8,16X10−’Bs’
+1.87刈0−’ B s”−1,86XlOB?
+1.09X10 Bs−0,001・・・(1) 第(1)式に基づいて読取カラー情報Rs、 Gs、
Bsのそれぞれを反射率(読取反射率情報)Rrfs。
. Ra’ +1.67X10 Rs”−1,70X1
0 Rs” +1.33X10 Ra−0,013Gr
fs=1.23X10 Gg’ −7,85X10’G
s’ +1.79X10 G53−1.74X10 G
st+9.93XlOG5−0.033Brfs=1.
27X10−“Bs’ −8,16X10−’Bs’
+1.87刈0−’ B s”−1,86XlOB?
+1.09X10 Bs−0,001・・・(1) 第(1)式に基づいて読取カラー情報Rs、 Gs、
Bsのそれぞれを反射率(読取反射率情報)Rrfs。
Grfs、 Brfsに変換し、次の第(2)式で濃度
情報(読取濃度情報)Drs、 Dgs、 Dbaに変
換した。
情報(読取濃度情報)Drs、 Dgs、 Dbaに変
換した。
D rs = log (1/ Rrfs)D gs
= log (1/ G rfs)Dbs=log(1
/Brfs) ・・(2)同様に、前記既知反
射率Rrf、 Grf、 Brfのそれぞれを次の第(
3)式で濃度情報に変換した。
= log (1/ G rfs)Dbs=log(1
/Brfs) ・・(2)同様に、前記既知反
射率Rrf、 Grf、 Brfのそれぞれを次の第(
3)式で濃度情報に変換した。
Dr=log(1/Rrf)
D g = log (1/ G rf)Db=log
(1/Brf) ・=(3)なお、既知反射率
Rrf、 Grf、 Brfのそれぞれが0〜255で
、それに対応して濃度情報Drs+ Dgs+Dbsの
データをそれぞれで256個得た。これらのデータは8
ビツトで表わされる。読取補正出力(読取って補正した
カラー情報)は6ビツト(0〜63)で表わすために、
次の第(4)式で、濃度情報Drs。
(1/Brf) ・=(3)なお、既知反射率
Rrf、 Grf、 Brfのそれぞれが0〜255で
、それに対応して濃度情報Drs+ Dgs+Dbsの
データをそれぞれで256個得た。これらのデータは8
ビツトで表わされる。読取補正出力(読取って補正した
カラー情報)は6ビツト(0〜63)で表わすために、
次の第(4)式で、濃度情報Drs。
D gs 、 D bsを8ビツト(0〜255)から
6ビツト(0〜63)に変換した。
6ビツト(0〜63)に変換した。
Drsc = (63/255)・DrsD gsc
= (63/255) ・D gsDbsc=(63/
255)・Dbs =(4)以上により得られた
読取情報Rs、Gs、Bsと補正出力情報D rsc
、 D gsc 、 D bscとの関係を第1表に示
す。しかして、8ビツトで表わされる第1表の読取情報
Ra、GsおよびBsをアドレスとしてFROM (プ
ログラマブル・リードオンリ・メモリ)に第1表に示す
補正情報D rsc 、 D gscおよびDbscを
書込み、以降は、色情報が未知のカラー画像を前記カラ
ースキャナーで読んだ情報Rs 。
= (63/255) ・D gsDbsc=(63/
255)・Dbs =(4)以上により得られた
読取情報Rs、Gs、Bsと補正出力情報D rsc
、 D gsc 、 D bscとの関係を第1表に示
す。しかして、8ビツトで表わされる第1表の読取情報
Ra、GsおよびBsをアドレスとしてFROM (プ
ログラマブル・リードオンリ・メモリ)に第1表に示す
補正情報D rsc 、 D gscおよびDbscを
書込み、以降は、色情報が未知のカラー画像を前記カラ
ースキャナーで読んだ情報Rs 。
GsおよびBsをアドレスとしてFROMより補正情報
Rs、GsおよびBsを読み出す。したがって、色情報
が未知のカラー画像の読取において。
Rs、GsおよびBsを読み出す。したがって、色情報
が未知のカラー画像の読取において。
カラー階調の全範囲において、スキャナー等の特性を補
正した正確なカラー情報(補正情報)が得られる。この
態様によれば、第2図に矢印に示す経路で、画像読取信
号(入力コード)に対応した補正信号(出力コード)が
得られることになる。
正した正確なカラー情報(補正情報)が得られる。この
態様によれば、第2図に矢印に示す経路で、画像読取信
号(入力コード)に対応した補正信号(出力コード)が
得られることになる。
なお、メモリをRAMとしてもよいし、また、ハードデ
ィスクその他のメモリ手段として、カラー読取直前にそ
れよりRAMにデータを書込むようにしてもよい。更に
は、第1表に示す、読取情報Rs、GsおよびBsと補
正情報Drscy DgscおよびDbscとの関係を
示す近似式を求めて、該近似式に基づいて補正情報を演
算するプログラムをメモリに記憶し1色情報が未知のカ
ラー画像を読んだ情報R,!l、 GsおよびBsを該
プログラムに基づいて補正情報D rsc 、 D g
scおよびD bscに変換してもよい。
ィスクその他のメモリ手段として、カラー読取直前にそ
れよりRAMにデータを書込むようにしてもよい。更に
は、第1表に示す、読取情報Rs、GsおよびBsと補
正情報Drscy DgscおよびDbscとの関係を
示す近似式を求めて、該近似式に基づいて補正情報を演
算するプログラムをメモリに記憶し1色情報が未知のカ
ラー画像を読んだ情報R,!l、 GsおよびBsを該
プログラムに基づいて補正情報D rsc 、 D g
scおよびD bscに変換してもよい。
本発明のもう1つの態様では、前記(2)式に示すよう
に、画像の色成分において反射率と濃度の間に所定の関
係があるので、濃度が既知Dr、 DgおよびDbのカ
ラー画像をスキャナで濃度階調区分で読み、読み取った
濃度情報D rs 、 D HsおよびDbsと既知情
報Dr、DgおよびDbとの対応付けをして、読取情報
D rs 、 D gsおよびDbsから補正情報Dr
、DgおよびDbを得るデータテーブル又は演算プログ
ラムをメモリに書込む。そして色情報が未知のカラー画
像を該スキャナーで読んで読取情報Drs、 Dgsお
よびDbsでメモリをアクセスして、あるいはメモリの
演算プログラムを実行して、補正情報Dr、Dgおよび
Dbを得る。
に、画像の色成分において反射率と濃度の間に所定の関
係があるので、濃度が既知Dr、 DgおよびDbのカ
ラー画像をスキャナで濃度階調区分で読み、読み取った
濃度情報D rs 、 D HsおよびDbsと既知情
報Dr、DgおよびDbとの対応付けをして、読取情報
D rs 、 D gsおよびDbsから補正情報Dr
、DgおよびDbを得るデータテーブル又は演算プログ
ラムをメモリに書込む。そして色情報が未知のカラー画
像を該スキャナーで読んで読取情報Drs、 Dgsお
よびDbsでメモリをアクセスして、あるいはメモリの
演算プログラムを実行して、補正情報Dr、Dgおよび
Dbを得る。
またもう1つの態様では、反射率が既知Rrf。
GrfおよびBrfのカラー画像をスキャナで反射率の
階調区分で読み、読み取った反射率情報Rrfs。
階調区分で読み、読み取った反射率情報Rrfs。
G r:fsおよびB rfsと既知情報Rrf、 G
rfおよびBrfとの対応付けをして、読取情報Rrf
s、 GrfsおよびB rfaから補正情報Rrf、
GrfおよびBrfを得るデータテーブル又は演算プ
ログラムをメモリに書込む。そして色情報が未知のカラ
ー画像を該スキャナーで読んで読取情報Rrfs、 G
rfsおよびB rfaでメモリをアクセスして、ある
いはメモリの演算プログラムを実行して、補正情報Rr
f。
rfおよびBrfとの対応付けをして、読取情報Rrf
s、 GrfsおよびB rfaから補正情報Rrf、
GrfおよびBrfを得るデータテーブル又は演算プ
ログラムをメモリに書込む。そして色情報が未知のカラ
ー画像を該スキャナーで読んで読取情報Rrfs、 G
rfsおよびB rfaでメモリをアクセスして、ある
いはメモリの演算プログラムを実行して、補正情報Rr
f。
GrfおよびBrfを得る。
第3図に、本発明を実施する一形式のカラー複写機の電
気系統の構成を示す、この複写機において1g稿の画像
を読むCCD 7 r、 7 g*7bの出力は、アナ
ログ/デジタル変換されて画像処理ユニット100で必
要な処理を施こされて、記録色情報であるブラック(B
K)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)およびシアン(
C)それぞれの記録付勢用の2値化信号に変換される。
気系統の構成を示す、この複写機において1g稿の画像
を読むCCD 7 r、 7 g*7bの出力は、アナ
ログ/デジタル変換されて画像処理ユニット100で必
要な処理を施こされて、記録色情報であるブラック(B
K)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)およびシアン(
C)それぞれの記録付勢用の2値化信号に変換される。
2値化信号のそれぞれは、インクジェットドライバ11
2bk、 112y、 112mおよび112cに入力
され、各インクジェットドライバがインクジェットヘッ
ド113bk、 113y、 113mおよび113c
を付勢することにより、記録色信号(2値化信号)に対
応して記録。
2bk、 112y、 112mおよび112cに入力
され、各インクジェットドライバがインクジェットヘッ
ド113bk、 113y、 113mおよび113c
を付勢することにより、記録色信号(2値化信号)に対
応して記録。
非記録をする。
画像処理ユニット100は、CCD7r、7gおよび7
bで読み取った3色の画像信号を、記録に必要なブラッ
ク(BK)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)およびシ
アン(C)の各記録信号に変換する。BK記録信号はそ
のままレーザドライバ112bkに与えるが、Y、Mお
よびC記録信号は。
bで読み取った3色の画像信号を、記録に必要なブラッ
ク(BK)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)およびシ
アン(C)の各記録信号に変換する。BK記録信号はそ
のままレーザドライバ112bkに与えるが、Y、Mお
よびC記録信号は。
それぞれそれらの元になる各記録色階調データをバッフ
ァメモリ108y、108mおよび108cに保持した
後、ヘッド43bkに対するヘッド43c、 43m。
ァメモリ108y、108mおよび108cに保持した
後、ヘッド43bkに対するヘッド43c、 43m。
43yの配置ずれによる記録位置補正のための遅れ時間
Tys TmおよびTcの後に読み出して記録信号に変
換するという時間遅れの後に、インクジェットドライバ
112y、112鵬および112cに与える。
Tys TmおよびTcの後に読み出して記録信号に変
換するという時間遅れの後に、インクジェットドライバ
112y、112鵬および112cに与える。
なお、画像処理ユニット100には複写機モードで上述
のようにC0D7r、7gおよび7bから3色信号が与
えられるが、グラフィックスモードでは、複写機外部か
ら3色信号が外部インターフェイス117を通して与え
られる。
のようにC0D7r、7gおよび7bから3色信号が与
えられるが、グラフィックスモードでは、複写機外部か
ら3色信号が外部インターフェイス117を通して与え
られる。
画像処理ユニット100のシェーディング補正回路lo
tは、CCD7r、7gおよび7bの出力信号を8ビツ
トにA/D変換した色階調データに、光学的な照度むら
p CCD 7 r e 7 gおよび7bの内部単位
素子の感度ばらつき等に対する補正を施こして読み取り
色階調データを作成する。
tは、CCD7r、7gおよび7bの出力信号を8ビツ
トにA/D変換した色階調データに、光学的な照度むら
p CCD 7 r e 7 gおよび7bの内部単位
素子の感度ばらつき等に対する補正を施こして読み取り
色階調データを作成する。
マルチプレクサ102は、補正回路101の出力階調デ
ータと、インターフェイス回路117の出力階調データ
の一方を選択的に出力するマルチプレクサである。
ータと、インターフェイス回路117の出力階調データ
の一方を選択的に出力するマルチプレクサである。
マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
補正回路103は、この実施例では前述の本発明の態様
の第1番のものに基づいてメモリデータが設定されたF
ROMであり、第1表に示す読取情報Rs、Gsおよび
Bsをアドレスとして第1表に示す補正情報D rsc
、 D gscおよびD bscを書込んだものであ
る。読取情報Rs、GaおよびBs(8ビツト)を与え
ることにより、この補正回路103が補正情報D rs
c * D gscおよびDbsc(6ビツト)を出力
する。出力が6ビツトであるので、64階調の1つを示
すデータを出力することになる。補正回路103から出
力されるレッド(R)。
補正回路103は、この実施例では前述の本発明の態様
の第1番のものに基づいてメモリデータが設定されたF
ROMであり、第1表に示す読取情報Rs、Gsおよび
Bsをアドレスとして第1表に示す補正情報D rsc
、 D gscおよびD bscを書込んだものであ
る。読取情報Rs、GaおよびBs(8ビツト)を与え
ることにより、この補正回路103が補正情報D rs
c * D gscおよびDbsc(6ビツト)を出力
する。出力が6ビツトであるので、64階調の1つを示
すデータを出力することになる。補正回路103から出
力されるレッド(R)。
グリーン(G)およびブルー(B)それぞれの階調を示
すそれぞれ6ビツトの3色階調データD rsc t
D gscおよびD bscは補色生成、黒分離回路1
04に与えられる。
すそれぞれ6ビツトの3色階調データD rsc t
D gscおよびD bscは補色生成、黒分離回路1
04に与えられる。
補色生成、黒分離回路104の構成を第4図に示す。補
色生成は色読み取り信号それぞれの記録色信号への名称
の読み替えであり、第4図に示すように、レッド(R)
Ill調データがシアン(C)階調データと、グリー
ン(G)階調データがマゼンダ(M)階調データと、ま
たブルー階調データ(B)がイエロー階調データ(Y)
と変換(読み替え)される。C,MおよびY階調データ
はそのまま平均化データ圧縮回路105に与えられる。
色生成は色読み取り信号それぞれの記録色信号への名称
の読み替えであり、第4図に示すように、レッド(R)
Ill調データがシアン(C)階調データと、グリー
ン(G)階調データがマゼンダ(M)階調データと、ま
たブルー階調データ(B)がイエロー階調データ(Y)
と変換(読み替え)される。C,MおよびY階調データ
はそのまま平均化データ圧縮回路105に与えられる。
これらの階調データがいずれも高濃度を示すものである
と黒記録をすればよいので、デジタル比較器104c、
104+++および104yで、C,MおよびY階調
データをそれぞれ、閾値設定用のスイッチ104shで
設定された参照値データと比較する。デジタル比較器1
04c、104mおよび104yはそれぞれ、8ビツト
データ同志を比較するものであり、階調データの6ビツ
トに更にLレベルの上位2ビツトを加えたデータ(入力
データ)を、最下位桁1ビツトおよび上位桁3ビツトを
Lレベルとし、下位から第2〜4ビツトを閾値設定用の
スイッチ104shで設定された参照値データとした8
ビツトデータ(参照値データ)と比較し、入力データが
参照値データ以下であるとLを、越えていると11をナ
ントゲート104に与える。ナントゲートは比較器全部
が1.の信号を与えているときL(黒)を、いずれかが
Hの信号を与えるでいるときにH(白)を出力し、デー
タセレクタ110に与える。これを更に詳細に説明する
と、比較器の階調データ入力6ビツトデータ16進でO
〜3Fl+のレンジであるが、0のとき黒を、値が大き
くなるに従って白を、又、出力の黒書込時はLが黒をH
が白を表わす構成になっている。従って8ビツト入カデ
ータのMSB側2ビット(Q6,7)をしに、下側6ビ
ツト(QO〜5)に各々C,M、Yの階調データを入力
する。比較データ側は比較レベルを7段に設定出来る様
に、ロータリ一式のディップスイッチ104shを利用
している。さらに、黒レベルの設定であるのであまり白
い色まで含めて黒とするとハーフトーン(灰色)を黒と
して解像力を上げて記録出来る反面、カラーバランス上
黒の発生が多くなり好ましくない。そこで−塔中間レベ
ルまでを7段階に設定出来る様に5,6ビツト目もしと
し又、あまり細かく設定する必要もないのでLSB側1
ビットをLとし中間3ビツト(PI〜3)にディップス
イッチ104shからの設定値を入力している。今、デ
ィップスイッチ104.shの設定が010であった場
合、参照値は0000010となり、C,M、Y各々の
データがすべてこの値以下の時、すなわち10進数の0
〜3の間、比較器の出力がLでブラック(B K)出力
をL(黒)とする。ここで、設定用ディップスイッチ1
04+hは、C,MおよびYの比較判定に共用している
が、3組使用することにより色各々に設定したり、又、
各色の設定レンジ幅を最低、最高設定用スイッチを用い
て設定する事により、特定色を黒パターンで解像力良く
出力することも可能である。
と黒記録をすればよいので、デジタル比較器104c、
104+++および104yで、C,MおよびY階調
データをそれぞれ、閾値設定用のスイッチ104shで
設定された参照値データと比較する。デジタル比較器1
04c、104mおよび104yはそれぞれ、8ビツト
データ同志を比較するものであり、階調データの6ビツ
トに更にLレベルの上位2ビツトを加えたデータ(入力
データ)を、最下位桁1ビツトおよび上位桁3ビツトを
Lレベルとし、下位から第2〜4ビツトを閾値設定用の
スイッチ104shで設定された参照値データとした8
ビツトデータ(参照値データ)と比較し、入力データが
参照値データ以下であるとLを、越えていると11をナ
ントゲート104に与える。ナントゲートは比較器全部
が1.の信号を与えているときL(黒)を、いずれかが
Hの信号を与えるでいるときにH(白)を出力し、デー
タセレクタ110に与える。これを更に詳細に説明する
と、比較器の階調データ入力6ビツトデータ16進でO
〜3Fl+のレンジであるが、0のとき黒を、値が大き
くなるに従って白を、又、出力の黒書込時はLが黒をH
が白を表わす構成になっている。従って8ビツト入カデ
ータのMSB側2ビット(Q6,7)をしに、下側6ビ
ツト(QO〜5)に各々C,M、Yの階調データを入力
する。比較データ側は比較レベルを7段に設定出来る様
に、ロータリ一式のディップスイッチ104shを利用
している。さらに、黒レベルの設定であるのであまり白
い色まで含めて黒とするとハーフトーン(灰色)を黒と
して解像力を上げて記録出来る反面、カラーバランス上
黒の発生が多くなり好ましくない。そこで−塔中間レベ
ルまでを7段階に設定出来る様に5,6ビツト目もしと
し又、あまり細かく設定する必要もないのでLSB側1
ビットをLとし中間3ビツト(PI〜3)にディップス
イッチ104shからの設定値を入力している。今、デ
ィップスイッチ104.shの設定が010であった場
合、参照値は0000010となり、C,M、Y各々の
データがすべてこの値以下の時、すなわち10進数の0
〜3の間、比較器の出力がLでブラック(B K)出力
をL(黒)とする。ここで、設定用ディップスイッチ1
04+hは、C,MおよびYの比較判定に共用している
が、3組使用することにより色各々に設定したり、又、
各色の設定レンジ幅を最低、最高設定用スイッチを用い
て設定する事により、特定色を黒パターンで解像力良く
出力することも可能である。
画像処理ユニット100の平均化データ圧縮回路105
は、1画像に対し6ビツトの階調データを持つものを4
×4画像データ分平均化し6ビツトの階調データとして
出力するものである。この実施例の場合、入力画像と出
力画像の大きさは同じと想定しており、入力データ(C
CDからの読み込み値)をA/D変換し8ビットデータ
化しγ補正により6ビツトデータに変換しているが、イ
ンクジェットドライバへの出力データはインクの記録、
非記録(1ビツト)データである。入力6ビツトデータ
により64階調の濃度の分離が可能であり、出力の濃度
再現はディザ法、濃度パターン法が良く知られている。
は、1画像に対し6ビツトの階調データを持つものを4
×4画像データ分平均化し6ビツトの階調データとして
出力するものである。この実施例の場合、入力画像と出
力画像の大きさは同じと想定しており、入力データ(C
CDからの読み込み値)をA/D変換し8ビットデータ
化しγ補正により6ビツトデータに変換しているが、イ
ンクジェットドライバへの出力データはインクの記録、
非記録(1ビツト)データである。入力6ビツトデータ
により64階調の濃度の分離が可能であり、出力の濃度
再現はディザ法、濃度パターン法が良く知られている。
一般に濃度パターン法で64階調を表現するには8×8
のマトリックスを使用している。従って入力データの8
×8画素の濃度を平均化し出力の8×8マトリクス(階
調処理回路109での濃度パターン変換)に対応させる
必要がある。又、この平均化によりデータ量および処理
速度が1/64に圧縮され、記憶する場合のデータ容量
およびハード部のコストが低減する。なお、入力読取の
画素の大きさを出力に対し8×8倍にすることも考えら
れるが、本装置では前述した様に黒部(通常文字)の解
像力を落したくないので採用していない。
のマトリックスを使用している。従って入力データの8
×8画素の濃度を平均化し出力の8×8マトリクス(階
調処理回路109での濃度パターン変換)に対応させる
必要がある。又、この平均化によりデータ量および処理
速度が1/64に圧縮され、記憶する場合のデータ容量
およびハード部のコストが低減する。なお、入力読取の
画素の大きさを出力に対し8×8倍にすることも考えら
れるが、本装置では前述した様に黒部(通常文字)の解
像力を落したくないので採用していない。
第5図に平均化データ圧縮回路105の構成を示し、第
6図に該回路105の動作タイミングを示す。平均化す
るのは副走査方向(第1キヤリツジ8の露光走査方向)
8画素X主走査方向(露光走査方向と直交する方向:
CCDの電子回路走査方向)8画素データの、計64画
素である。また6ビツトデータを64ケ平均化するに際
し、全データを加算してからl/64にすると加算器と
して12・ビット加算器が必要となるが、この実施例で
は、8ビツト加算器で処理するようにしている。
6図に該回路105の動作タイミングを示す。平均化す
るのは副走査方向(第1キヤリツジ8の露光走査方向)
8画素X主走査方向(露光走査方向と直交する方向:
CCDの電子回路走査方向)8画素データの、計64画
素である。また6ビツトデータを64ケ平均化するに際
し、全データを加算してからl/64にすると加算器と
して12・ビット加算器が必要となるが、この実施例で
は、8ビツト加算器で処理するようにしている。
まず副走査方向8画素の加算を説明すると、1番目のデ
ータはラッチ1にラッチされて2番目のデータと加算器
1で加算され加算値データがラッチ2にラッチされる。
ータはラッチ1にラッチされて2番目のデータと加算器
1で加算され加算値データがラッチ2にラッチされる。
3番目のデータはラッチ1にラッチされ4番目のデータ
と加算器1により加算され更にラッチ2のデータと加算
器2により加算され、4画素のデータ(階調データ)の
和が加算器2から出力される。このデータはラッチ3に
ラッチされる。
と加算器1により加算され更にラッチ2のデータと加算
器2により加算され、4画素のデータ(階調データ)の
和が加算器2から出力される。このデータはラッチ3に
ラッチされる。
同様にして、5〜8番目のデータが加算され加算器2か
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8訃儂毎のデータが出力される。
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8訃儂毎のデータが出力される。
なお、加算器1の出力は6ビツトデータの加算により7
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2,3の処理結果は8ビツトであるが
出力は上位7ビツトを取って実質的に加算データを1/
2とした値としている。
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2,3の処理結果は8ビツトであるが
出力は上位7ビツトを取って実質的に加算データを1/
2とした値としている。
次に主走査方向の加算を説明する。加算器3から出力さ
れる8画素の平均値は主走査1ライン分、RAM1に記
憶される。2ライン目が加算器3から出力されると加算
器4によりRAM1の内容と加算されRAM2に記憶さ
れる。この加算により第1+第2ラインデータがRAM
2に記憶される。
れる8画素の平均値は主走査1ライン分、RAM1に記
憶される。2ライン目が加算器3から出力されると加算
器4によりRAM1の内容と加算されRAM2に記憶さ
れる。この加算により第1+第2ラインデータがRAM
2に記憶される。
第3ライン目が加算器3から出力されると加算器4によ
りRAM1の内容と加算されRAM2に記憶される。こ
の加算により1+2ラインデータがRAM2に記憶され
る。3ライン目が加算器3から出力されると加算器4に
よりRAM2の内容と加算されRAM 1に記・憶され
る。同様にRAM 1 。
りRAM1の内容と加算されRAM2に記憶される。こ
の加算により1+2ラインデータがRAM2に記憶され
る。3ライン目が加算器3から出力されると加算器4に
よりRAM2の内容と加算されRAM 1に記・憶され
る。同様にRAM 1 。
2が交互に加算データ出力(読み出し)と記憶となり、
8ライン目が加算器3から出力されると加算器4により
RAM1の内容と加算され8ライン0加算データが出力
される。ここで、加算器4も加算器2,3と同様に7ビ
ツトデータ加算の上位7ビツトを出力することにより平
均化(1/2)したデータを出力することになる。なお
、この実施例では加算器として4ビットバイナリ−フル
アダー(74283)を2個並列としている。又、最近
64階調出力を8×8のマトリックスから4×4マトリ
ツクスに切出すサブマトリックス法が使われている。本
回路では副走査便のラッチおよび加算器の数を変更する
ことにより各種のマトリックスサイズに対応させること
が可能である。
8ライン目が加算器3から出力されると加算器4により
RAM1の内容と加算され8ライン0加算データが出力
される。ここで、加算器4も加算器2,3と同様に7ビ
ツトデータ加算の上位7ビツトを出力することにより平
均化(1/2)したデータを出力することになる。なお
、この実施例では加算器として4ビットバイナリ−フル
アダー(74283)を2個並列としている。又、最近
64階調出力を8×8のマトリックスから4×4マトリ
ツクスに切出すサブマトリックス法が使われている。本
回路では副走査便のラッチおよび加算器の数を変更する
ことにより各種のマトリックスサイズに対応させること
が可能である。
次にマスキング処理回路106およびUCR処理回路1
07を説明する。
07を説明する。
この例では、シアン、マゼンダおよびイエローの顕像剤
をそれぞれ、所定濃度Rca、Rma、Rya、 G
ca。
をそれぞれ、所定濃度Rca、Rma、Rya、 G
ca。
G m a p Gy aおよびBca 、 Baa
l Byaで混色記録した。レッド、グリーンおよびブ
ルーそれぞれにおいて、シアン濃度Rc、Gc、Bc、
マゼンダ濃度Rm、Gm、B+aおよびイエロー濃度R
y l ay l BYを検出し;検出データRc、G
c、Bc、 Rm、Gm、Bm、 Ry、にy、9
yを、次の混色/単色変換式に導入して、シアン成分の
濃度Cc。
l Byaで混色記録した。レッド、グリーンおよびブ
ルーそれぞれにおいて、シアン濃度Rc、Gc、Bc、
マゼンダ濃度Rm、Gm、B+aおよびイエロー濃度R
y l ay l BYを検出し;検出データRc、G
c、Bc、 Rm、Gm、Bm、 Ry、にy、9
yを、次の混色/単色変換式に導入して、シアン成分の
濃度Cc。
Mc r Yc vマゼンダ成分の濃度Cm、Mm、Y
mおよびイエロー成分の濃度CLMLY3’を演算し;
Cc= (−Rc+Gc+Bc)/2゜Mc= (Rc
−Gc+Bc)/2゜ Yc= (Rc+Gc−Bc)/2* Cm= (Rm+Gm+Bm)/2゜ Mm= (R+++−Gm+Bn+)/2゜Ym =
(Rm + Gm −Bm)/2 +Cy= (−Ry
+Gy+By)/2゜My=(Ry−Gy+By)/2
゜ My = (Ry + Gy −By)/ 2混色した
シアン、マゼンダおよびイエローの前記所定濃度Rca
、Rma、Rya、 Gca、Gma、Gyaおよび
Baa 。
mおよびイエロー成分の濃度CLMLY3’を演算し;
Cc= (−Rc+Gc+Bc)/2゜Mc= (Rc
−Gc+Bc)/2゜ Yc= (Rc+Gc−Bc)/2* Cm= (Rm+Gm+Bm)/2゜ Mm= (R+++−Gm+Bn+)/2゜Ym =
(Rm + Gm −Bm)/2 +Cy= (−Ry
+Gy+By)/2゜My=(Ry−Gy+By)/2
゜ My = (Ry + Gy −By)/ 2混色した
シアン、マゼンダおよびイエローの前記所定濃度Rca
、Rma、Rya、 Gca、Gma、Gyaおよび
Baa 。
−成分の演算濃度Cc+Mc、Yc、 C+o、No
、Ymおよびcy1MYl’VYを該マスキング方程式
のCa、Ha、Yaとして該マスキング方程式のマスキ
ング係数aij、i。
、Ymおよびcy1MYl’VYを該マスキング方程式
のCa、Ha、Yaとして該マスキング方程式のマスキ
ング係数aij、i。
j=1〜3を演算して該マスキング方程式を設定し;該
設定したマスキング方程式に基づいて、カラー情報Ca
、 MaおよびVaの全範囲(各64階調)のカラー
記録情報Ci 、 MiおよびYi (各64階調)に
補正し;これらのカラー記録情報Ci、MiおよびYi
をカラー情報Ca、MaおよびYaデータをアドレスと
してROMの1グループ領域に記憶し、このようなデー
タを3グル一プ分ROMに記憶している。このROMが
マスキング処理回路106である。なお、3グループは
。
設定したマスキング方程式に基づいて、カラー情報Ca
、 MaおよびVaの全範囲(各64階調)のカラー
記録情報Ci 、 MiおよびYi (各64階調)に
補正し;これらのカラー記録情報Ci、MiおよびYi
をカラー情報Ca、MaおよびYaデータをアドレスと
してROMの1グループ領域に記憶し、このようなデー
タを3グル一プ分ROMに記憶している。このROMが
マスキング処理回路106である。なお、3グループは
。
赤(R)系統、緑(G)系統および青(B)系統が強い
原画のそれぞれについて前述のマスキング方程式の係数
を設定して得たデータである。このマスキング処理回路
に、平均化データ圧縮回路105のカラー情報(Ca、
Ma、Ya)を与え、かつグループ指定のための選択信
号を与えることにより、カラー記録情報(Ci 、 M
i 、 Yi)が読み出される。
原画のそれぞれについて前述のマスキング方程式の係数
を設定して得たデータである。このマスキング処理回路
に、平均化データ圧縮回路105のカラー情報(Ca、
Ma、Ya)を与え、かつグループ指定のための選択信
号を与えることにより、カラー記録情報(Ci 、 M
i 、 Yi)が読み出される。
なお、前記3種のマスキング方程式の一例を示すと、次
の第2表に示すR,GおよびBの記録を行なって、前述
の方法で係数を演算して得たマスキング方程式は次の第
(5)式に示すものとなった。
の第2表に示すR,GおよびBの記録を行なって、前述
の方法で係数を演算して得たマスキング方程式は次の第
(5)式に示すものとなった。
第2表
従来のマスキング方程式によると、
B (Ca=63.Ma=63.Ya=0)を記録する
とき、記録情報は Ci = 61 、Mi = 47.Yi = 0であ
ったが、第(5)式によれば、 C1=61.Mi=43.Yi=0 となり、ブルー記録のとき従来よりもMlが減じられて
1画面が赤みがかるという従来の問題が改善された結果
が得られる。
とき、記録情報は Ci = 61 、Mi = 47.Yi = 0であ
ったが、第(5)式によれば、 C1=61.Mi=43.Yi=0 となり、ブルー記録のとき従来よりもMlが減じられて
1画面が赤みがかるという従来の問題が改善された結果
が得られる。
UCRIl&理回路107でも次の(6)式に従って、
この(6)式の入力Y(、、M(、およびC6がマスキ
ング処理回路106の出力Ci、MiおよびYiである
。
この(6)式の入力Y(、、M(、およびC6がマスキ
ング処理回路106の出力Ci、MiおよびYiである
。
なお、マスキング処理とUCR処理の両者を同時に行な
う演算式を設定して、マスキング処理回路106の予定
された入力Ca、Ma、およびYa(各6ビうト)に対
応付けた演算値を予めROMにメモリしてもよい。この
場合には、マスキング処理回路10GとUCR処理回路
107は1mのROMで構成され、マスキング処理回路
106への入力で特定されるアドレスのデータがUCR
処理回路107の出力としてバッファメモリ108y、
108m。
う演算式を設定して、マスキング処理回路106の予定
された入力Ca、Ma、およびYa(各6ビうト)に対
応付けた演算値を予めROMにメモリしてもよい。この
場合には、マスキング処理回路10GとUCR処理回路
107は1mのROMで構成され、マスキング処理回路
106への入力で特定されるアドレスのデータがUCR
処理回路107の出力としてバッファメモリ108y、
108m。
108cおよび階調処理回路109に与えられる。なお
、一般的に言って、UCR処理回路107は記録紙への
記録における記録紙との相対色バランス用の補正を行な
うものである。
、一般的に言って、UCR処理回路107は記録紙への
記録における記録紙との相対色バランス用の補正を行な
うものである。
次に画像処理ユニット100のバッファメモリ108y
、108mおよび108cを説明する。これらは単に最
先に記録を開始する黒記録ヘッド43bkに対する他の
ヘッドのヘッド間距離に対応するタイムディレィを発生
させるものである。各メモリの書き込みタイミングは同
時であるが、読み出しタイミングは、メモリ108yは
ヘッド43yの記録付勢タイミングに合せて、メモリ1
08m(よヘッド43rnの記録付勢タイミングに合せ
て、またメモリl08cはヘッド43cの記録付勢タイ
ミングに合せて行なわれ、それぞれに異なる。各メモリ
の容量はA3を最大サイズとするときで、メモリ108
yで最少限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ10
8Iで48%、またメモリ108cで72%程度であれ
ばよい。例えば、CODの読み取り画素密度を400d
pi(ドツトパーインチ: 15.75ドツト/mm)
とすると、メモリ108yは約87にバイトの、メモリ
108II+は約174にバイトの、また、メモリ10
8cは約261バイトの容量であればよいことになる。
、108mおよび108cを説明する。これらは単に最
先に記録を開始する黒記録ヘッド43bkに対する他の
ヘッドのヘッド間距離に対応するタイムディレィを発生
させるものである。各メモリの書き込みタイミングは同
時であるが、読み出しタイミングは、メモリ108yは
ヘッド43yの記録付勢タイミングに合せて、メモリ1
08m(よヘッド43rnの記録付勢タイミングに合せ
て、またメモリl08cはヘッド43cの記録付勢タイ
ミングに合せて行なわれ、それぞれに異なる。各メモリ
の容量はA3を最大サイズとするときで、メモリ108
yで最少限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ10
8Iで48%、またメモリ108cで72%程度であれ
ばよい。例えば、CODの読み取り画素密度を400d
pi(ドツトパーインチ: 15.75ドツト/mm)
とすると、メモリ108yは約87にバイトの、メモリ
108II+は約174にバイトの、また、メモリ10
8cは約261バイトの容量であればよいことになる。
この実施例では、64階調、6ビツトデータを扱うので
、メモリ108y。
、メモリ108y。
108mおよび108cの容量はそれぞれBIK、11
’4におよび261にバイトとしている。メモリアドレ
スとしては、バイト単位(8ビツト)より6ビツト単位
としてメモリアドレスを計算すると、メモリtosy
: 116K X 6ビツト、メモリ108+n :
23:’K X 6ビツトおよびメモリ108c :
348K X 6ビツトとなる。
’4におよび261にバイトとしている。メモリアドレ
スとしては、バイト単位(8ビツト)より6ビツト単位
としてメモリアドレスを計算すると、メモリtosy
: 116K X 6ビツト、メモリ108+n :
23:’K X 6ビツトおよびメモリ108c :
348K X 6ビツトとなる。
一番容量が大きいメモリ108cの構成を第7図に示す
。なお、他のメモリ108yおよび108mも同様な構
成である。しかしメモリ容量は少ない。
。なお、他のメモリ108yおよび108mも同様な構
成である。しかしメモリ容量は少ない。
第7図を参照してメモリ構成の概要を説明すると、入力
データメモリとして64K X 1ビツトのメモリを3
6個使用して384に×6ビツトの構成としている。
データメモリとして64K X 1ビツトのメモリを3
6個使用して384に×6ビツトの構成としている。
第7図に示すDRAM1〜6がこれである。
OCR処理の終了したデータは、ファーストイン/ファ
ーストアウト(FiFo)のメモリであるFiF。
ーストアウト(FiFo)のメモリであるFiF。
RAMI、2に書込む。これはUCR処理の出力データ
の出力タイミングとメモリDRAM1〜6との書込タイ
ミングのずれの修正用のもので、はぼ1ライン分のバッ
ファとなっている。FiF。
の出力タイミングとメモリDRAM1〜6との書込タイ
ミングのずれの修正用のもので、はぼ1ライン分のバッ
ファとなっている。FiF。
RAMI、2に書込まれたデニタは、カウンタ1によっ
て0番地から順次決定されるアドレスのDRAM1〜6
に書込まれる。次にカウンタ1のアドレスが1番地加算
され次のデータが書込まれる。この様にしてデータは順
次DRAM1〜6に書込まれ、384Kに達するとリセ
ットされまた0番地より書込まれる。書込み開始からカ
ウンタ1が384にアドレスを進めるとDRAM1〜6
からデータがFiFo RA M l 、 2に書込み
開始(DRAM1〜6よりの読み出し)される。開始時
カウンタ2はリセットされ0番地のデータがまずFiF
。
て0番地から順次決定されるアドレスのDRAM1〜6
に書込まれる。次にカウンタ1のアドレスが1番地加算
され次のデータが書込まれる。この様にしてデータは順
次DRAM1〜6に書込まれ、384Kに達するとリセ
ットされまた0番地より書込まれる。書込み開始からカ
ウンタ1が384にアドレスを進めるとDRAM1〜6
からデータがFiFo RA M l 、 2に書込み
開始(DRAM1〜6よりの読み出し)される。開始時
カウンタ2はリセットされ0番地のデータがまずFiF
。
RAMI、2に書込まれ、カウンタ2が1番地となり書
込同様順次読み出されて行く。このカウンタ2も384
Kに達するとリセットされ0番地より書込まれる。Fi
FoRAM 1 、2に書込まれたデータは濃度パター
ン処理回路109に、インクジェットドライバ112c
からの同期信号に基づいて出力される。データセレクタ
1はカウンタ1スはカウンタ2のアドレス(カウントデ
ータ)選択をするものであり、DRAM1〜6に対しデ
ータ書込の時はカウンタ1のアドレスデータが、またデ
ータ読み出しの・ときはカウンタ2のアドレスデータが
出力される。データセレクタ2は、64Kxlビツトの
DRAM1〜6のアドレスが上位8ビツト下位8ビット
のマトリックスで決定されるため、16ビツトアドレス
の上位/下位選択のために用いている。
込同様順次読み出されて行く。このカウンタ2も384
Kに達するとリセットされ0番地より書込まれる。Fi
FoRAM 1 、2に書込まれたデータは濃度パター
ン処理回路109に、インクジェットドライバ112c
からの同期信号に基づいて出力される。データセレクタ
1はカウンタ1スはカウンタ2のアドレス(カウントデ
ータ)選択をするものであり、DRAM1〜6に対しデ
ータ書込の時はカウンタ1のアドレスデータが、またデ
ータ読み出しの・ときはカウンタ2のアドレスデータが
出力される。データセレクタ2は、64Kxlビツトの
DRAM1〜6のアドレスが上位8ビツト下位8ビット
のマトリックスで決定されるため、16ビツトアドレス
の上位/下位選択のために用いている。
またデコーダは、384にアドレスに対し64に毎に6
ブロツクのDRAM1〜6を選択する為のアドレスデコ
ーダである。
ブロツクのDRAM1〜6を選択する為のアドレスデコ
ーダである。
次に画像処理ユニット100の濃度パターン処理回路1
09を説明する。この回路109は、Y。
09を説明する。この回路109は、Y。
MおよびCの各々の階調データより、その濃度に対応す
るパターンを発生させる回路であり、ROMで構成され
ている。
るパターンを発生させる回路であり、ROMで構成され
ている。
′6ビツトの階調データは、64階調の濃度情報を表わ
せる。一般的には濃度パターン法が多い。ここでは8×
8のマトリックスにより64階調表現の処理方式を用い
ている。回路109は8×8の濃度パターンを1グルー
プ当り64種持ち、階調データと主走査アドレスにより
副走査方向の8ビツトデータを出力する方式をとってい
る。今、濃度パターンを、第8a図に示すように渦巻形
にスレッシュレベルを分布させた2値化データに基づい
て作成した64パターン(これを1グループという)と
すると、このパターンは濃度0のとぎ8X8マトリツク
ス内でインクドツトを記録するドツト数は0で、濃度デ
ータが表わす数分のドツトにインクドツトを記録して行
くものであり、濃度32のとき第8a図に示す斜線部に
インクドツト記録が行なわれる。従って、ある列のデー
タが順次処理回路109に入力され、主走査アドレス1
からデータ順に8ビツトデータが出力されこれをパラレ
ル−シリアル変換して出力することにより副走査方向1
542分のデータが得られる。これを主走査方向8回デ
ータを出力(8ライン処理)した抜法のデータ列を入力
する。例えば、データ列20゜32、40の主走査3の
データは00111110,01111110゜111
11111となる。ここでは8×8マトリツクスを用い
た64階調表現を示したが解像力を上げる方法としてド
ツト径変調との組合せ、サブマトリックス法等が提案さ
れている。これに対してもパターン変更あるいはパター
ンからの出力方式により同様の階調表現が可能である。
せる。一般的には濃度パターン法が多い。ここでは8×
8のマトリックスにより64階調表現の処理方式を用い
ている。回路109は8×8の濃度パターンを1グルー
プ当り64種持ち、階調データと主走査アドレスにより
副走査方向の8ビツトデータを出力する方式をとってい
る。今、濃度パターンを、第8a図に示すように渦巻形
にスレッシュレベルを分布させた2値化データに基づい
て作成した64パターン(これを1グループという)と
すると、このパターンは濃度0のとぎ8X8マトリツク
ス内でインクドツトを記録するドツト数は0で、濃度デ
ータが表わす数分のドツトにインクドツトを記録して行
くものであり、濃度32のとき第8a図に示す斜線部に
インクドツト記録が行なわれる。従って、ある列のデー
タが順次処理回路109に入力され、主走査アドレス1
からデータ順に8ビツトデータが出力されこれをパラレ
ル−シリアル変換して出力することにより副走査方向1
542分のデータが得られる。これを主走査方向8回デ
ータを出力(8ライン処理)した抜法のデータ列を入力
する。例えば、データ列20゜32、40の主走査3の
データは00111110,01111110゜111
11111となる。ここでは8×8マトリツクスを用い
た64階調表現を示したが解像力を上げる方法としてド
ツト径変調との組合せ、サブマトリックス法等が提案さ
れている。これに対してもパターン変更あるいはパター
ンからの出力方式により同様の階調表現が可能である。
また、カラー処理に関しては、Y、M、CおよびBK濃
度パターンを同一パターンとせずモアレ防止の意味から
もパターン発生角度を各色毎に変えてもよい。すなおち
。
度パターンを同一パターンとせずモアレ防止の意味から
もパターン発生角度を各色毎に変えてもよい。すなおち
。
パターングループを複数として異グループのパターンを
各色毎に割り当てる。
各色毎に割り当てる。
BK割り当ての記録信号としては、黒分離回路104か
らのドツトパターン(2値信号)とOCR処理回路10
7からのBK階調情報より発生する濃度パターン(階調
パターン信号)を合成処理する必要がある。単純に言う
と文字部の黒は、黒分離回路104からの2値信号に基
づくインク付与の方が濃度パターン情報に基づくインク
付与の場合よりも解像力が高い。しかし写真部などの階
調画像部では逆に、濃度パターン情報に基づくインク付
与の方が画像再現性が高い。
らのドツトパターン(2値信号)とOCR処理回路10
7からのBK階調情報より発生する濃度パターン(階調
パターン信号)を合成処理する必要がある。単純に言う
と文字部の黒は、黒分離回路104からの2値信号に基
づくインク付与の方が濃度パターン情報に基づくインク
付与の場合よりも解像力が高い。しかし写真部などの階
調画像部では逆に、濃度パターン情報に基づくインク付
与の方が画像再現性が高い。
黒分離回路104からのドツトパターン(2値信号)と
UCR処理回路107からのBK階調情報より発生する
濃度パターン(階調パターン信号)を合成処理するには
次の方式が考えられる。すなわち、(a)単純に両者の
論理和(少なくとも一方が黒であるとトナー付与:記録
)をとる、 (b) 8×8マトリックス区分で、そ
の内に記録する黒を黒分離回路104が出力するとその
マトリックスには黒分離回路104の出力を割り当て、
出力がないときは濃度パターンのデータを割り当てる、
および(c)8X8マトリックス区分で、その内に記録
する黒を黒分離回路104が出力するとそのマトリック
スに黒分離回路104の出力を割り当てると共に、黒分
離回路104が出力した「黒」の個数を該マトリックス
に割り当てるはずの濃度パターンの「黒」数と比較し、
後者が前者を越える分を該マトリックスの白部にランダ
ムに割り当てる。
UCR処理回路107からのBK階調情報より発生する
濃度パターン(階調パターン信号)を合成処理するには
次の方式が考えられる。すなわち、(a)単純に両者の
論理和(少なくとも一方が黒であるとトナー付与:記録
)をとる、 (b) 8×8マトリックス区分で、そ
の内に記録する黒を黒分離回路104が出力するとその
マトリックスには黒分離回路104の出力を割り当て、
出力がないときは濃度パターンのデータを割り当てる、
および(c)8X8マトリックス区分で、その内に記録
する黒を黒分離回路104が出力するとそのマトリック
スに黒分離回路104の出力を割り当てると共に、黒分
離回路104が出力した「黒」の個数を該マトリックス
に割り当てるはずの濃度パターンの「黒」数と比較し、
後者が前者を越える分を該マトリックスの白部にランダ
ムに割り当てる。
8×8マトリツクス領域に第8b図に示すように黒(斜
線)が分布していた場合、黒分離回路104の出力は第
8c図に示す分布となり、UCR処理回路107のBK
出力に基づいて特定される濃度パターンが第8d図に示
す黒分布のものであるとき、上記(a)の方式によれば
第9a図に示す記録信号が得られ、上記(b)の方式に
よれば第9b図に示す記録信号が得られ、また上記(c
)の方式によれば第9c図に示す記録信号が得られる。
線)が分布していた場合、黒分離回路104の出力は第
8c図に示す分布となり、UCR処理回路107のBK
出力に基づいて特定される濃度パターンが第8d図に示
す黒分布のものであるとき、上記(a)の方式によれば
第9a図に示す記録信号が得られ、上記(b)の方式に
よれば第9b図に示す記録信号が得られ、また上記(c
)の方式によれば第9c図に示す記録信号が得られる。
上述の方式(a)はハード上は簡単となるが、第9a図
に示すように、記録黒が増加する場合が多く、またこの
実施例の1つの目的である黒文字の解像力向上に対し、
黒画像の端部が黒くぼけるという比較的に好ましくない
結果となる。上述の方式(b)は、データ処理を8×8
マトリック区分として1つの区分内に黒分離回路104
の出力「黒」があるか否かを判定し、有るとその区分に
は回路104の出力を割り当てることで実施できる。つ
まり比較的に簡単なハードおよびロジックで実現できる
。しかも、この方式では文字の解像力を上ける目的が達
成できる。しかし、画像が中間調である場合濃度パター
ンを割り当てるときよりも黒が5ドツト分濃度低下とな
る。
に示すように、記録黒が増加する場合が多く、またこの
実施例の1つの目的である黒文字の解像力向上に対し、
黒画像の端部が黒くぼけるという比較的に好ましくない
結果となる。上述の方式(b)は、データ処理を8×8
マトリック区分として1つの区分内に黒分離回路104
の出力「黒」があるか否かを判定し、有るとその区分に
は回路104の出力を割り当てることで実施できる。つ
まり比較的に簡単なハードおよびロジックで実現できる
。しかも、この方式では文字の解像力を上ける目的が達
成できる。しかし、画像が中間調である場合濃度パター
ンを割り当てるときよりも黒が5ドツト分濃度低下とな
る。
上述の方式(C)は(a)および(b)の問題点を解決
するものである。しかし現実には、差は簡単に求められ
るが、差分を白領域にランダムに割り当てるハードおよ
びロジックが複雑となる。
するものである。しかし現実には、差は簡単に求められ
るが、差分を白領域にランダムに割り当てるハードおよ
びロジックが複雑となる。
以上の考察の結果、この実施例では、黒文字の解像力の
向上の観点から上述の(b)の方式を採用している。こ
の方式は第3図に示すデータセレクタ110で行なわれ
る。
向上の観点から上述の(b)の方式を採用している。こ
の方式は第3図に示すデータセレクタ110で行なわれ
る。
第10図にデータセレクタ110の構成を示す。
黒分離回路104からの画素毎のO(L:白))。
1 (H:黒)データはシリアル/パラレル変換器11
0aにより8ビツト毎にパラレル出力されオアゲートO
RIが8ビツト中に黒(1)が1ケでもあれば「1」を
、全部白(0)であると「0」を出力する。この出力は
1ライン分RAM1に記憶され、2ライン目が入力され
るとRAM1に記憶した1ライン目のデータとオアをと
りRAM2に記憶する。この様にして順次8ライン分の
データのオアをとる。
0aにより8ビツト毎にパラレル出力されオアゲートO
RIが8ビツト中に黒(1)が1ケでもあれば「1」を
、全部白(0)であると「0」を出力する。この出力は
1ライン分RAM1に記憶され、2ライン目が入力され
るとRAM1に記憶した1ライン目のデータとオアをと
りRAM2に記憶する。この様にして順次8ライン分の
データのオアをとる。
この間、パラレル変換した、分離回路104からの画素
毎のO(L:白))、1(H:黒)データは8ライン分
の容量のラインバッファ110bに書込まれる。この書
込みを終えるとタイミングパルスが1となってアンドゲ
ートANDIが開かれて、ラインバッファ110bより
1ライン毎にデータがデータセレクタ110cに与えら
れると共に、処理回路109より1ライン毎に濃度パタ
ーンデータがセレクタ110cに与えられ、またRAM
2のデータが繰り返し読み出されてセレクタ110cの
制御データ入力端に与えられる。
毎のO(L:白))、1(H:黒)データは8ライン分
の容量のラインバッファ110bに書込まれる。この書
込みを終えるとタイミングパルスが1となってアンドゲ
ートANDIが開かれて、ラインバッファ110bより
1ライン毎にデータがデータセレクタ110cに与えら
れると共に、処理回路109より1ライン毎に濃度パタ
ーンデータがセレクタ110cに与えられ、またRAM
2のデータが繰り返し読み出されてセレクタ110cの
制御データ入力端に与えられる。
8X8マトリック区分でその内に黒分離回路104の出
力黒があるときRAM2の出力が1であるので、データ
セレクタ110cはバッファ110bの出力をオアゲー
ト111 (第3図)を通してレーザドライバ1llb
kに与える。分離回路の出力が1個も黒でなかったとき
には濃度パターンのデータを与える。
力黒があるときRAM2の出力が1であるので、データ
セレクタ110cはバッファ110bの出力をオアゲー
ト111 (第3図)を通してレーザドライバ1llb
kに与える。分離回路の出力が1個も黒でなかったとき
には濃度パターンのデータを与える。
画像処理ユニット100のピーク検出回路115は、単
色黒複写モードにおいて意味があるもので、R,Gおよ
びB信号のそれぞれをアナログ変換し、アナログ3信号
を比較してそれら3者の内の最高値のものを2値化回路
116に出力する。
色黒複写モードにおいて意味があるもので、R,Gおよ
びB信号のそれぞれをアナログ変換し、アナログ3信号
を比較してそれら3者の内の最高値のものを2値化回路
116に出力する。
2値化回路116は入力信号を黒(1:記録)。
白(0:非記録)を示す信号に2値化する。2値化した
信号はオアゲート111を通してレーザドライバ112
bkに与えられる。
信号はオアゲート111を通してレーザドライバ112
bkに与えられる。
同期制御回路114は、上記各要素の付勢タイミングを
定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は以
上に説明した第3図に示す要素全体の制御、すなわち複
写機としての制御を行なうマイクロプロセッサシステム
である。このプロセッサシステム200が、コンソール
で設定された各種モードの複写制御を行ない、第3図に
示す画像読み取り一記録系は勿論、インクジェットプリ
ンタ系のシーケンス制御を行なう。
定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は以
上に説明した第3図に示す要素全体の制御、すなわち複
写機としての制御を行なうマイクロプロセッサシステム
である。このプロセッサシステム200が、コンソール
で設定された各種モードの複写制御を行ない、第3図に
示す画像読み取り一記録系は勿論、インクジェットプリ
ンタ系のシーケンス制御を行なう。
この実施例の複写機は、フルカラーコピーのみならず単
色黒コピーも可能であり、フルカラーモードと単色黒モ
ードの設定切換えのためにコンソール300に切換指示
キースイッチ302が備わっている。ここで単色黒モー
ドが設定されているときの動作を説明する。画像走査部
は単色黒モードのときもフルカラーモードのときと同様
に動作し。
色黒コピーも可能であり、フルカラーモードと単色黒モ
ードの設定切換えのためにコンソール300に切換指示
キースイッチ302が備わっている。ここで単色黒モー
ドが設定されているときの動作を説明する。画像走査部
は単色黒モードのときもフルカラーモードのときと同様
に動作し。
R,Gおよび83色の色信号がγ補正回路103より出
力される。フルカラーモードのときは動作しなかったピ
ーク検出回路115と2値化回路116が動作し、逆に
カラーモードで動作していた補色生成、黒分離回路10
4以下階調処理回路109まで、ならびにインクジェッ
トドライバ112yJ+Cおよびインクジェットヘッド
43y、m。
力される。フルカラーモードのときは動作しなかったピ
ーク検出回路115と2値化回路116が動作し、逆に
カラーモードで動作していた補色生成、黒分離回路10
4以下階調処理回路109まで、ならびにインクジェッ
トドライバ112yJ+Cおよびインクジェットヘッド
43y、m。
Cは単色黒モードでは動作しない。これらの回路の動作
、非動作は、プロセッサシステム200の指示に基づく
同期制御回路114の制御動作によって定まる。補正回
路103の出力はピーク検出回路115に与えられ、ピ
ーク検出回路115が3人力の中で最もレベルの大きい
もののアナログ電圧を2値化回路116に与える。2値
化回路116には、所定の値に設定されたスレッシュホ
ールドレベルがあり、入力を該レベルと比較して1ビツ
トのデジタル信号に変換しオアゲート111に与える。
、非動作は、プロセッサシステム200の指示に基づく
同期制御回路114の制御動作によって定まる。補正回
路103の出力はピーク検出回路115に与えられ、ピ
ーク検出回路115が3人力の中で最もレベルの大きい
もののアナログ電圧を2値化回路116に与える。2値
化回路116には、所定の値に設定されたスレッシュホ
ールドレベルがあり、入力を該レベルと比較して1ビツ
トのデジタル信号に変換しオアゲート111に与える。
この出力はオアゲート111を通してドライバ112b
kに与えられる。
kに与えられる。
ドライバ112bkは与えられた信号に基づいてヘッド
43bkの記録を制御する。すなわち信号に基づいて記
録、非記録を制御する。
43bkの記録を制御する。すなわち信号に基づいて記
録、非記録を制御する。
その他複写機各部要素を付勢するドライバ、センサに接
続された処理回路等が備わっており、入出力ポート20
7あるいは他の入出力ポートに接続されてシステム20
0に接続されているが、図示は省略した。
続された処理回路等が備わっており、入出力ポート20
7あるいは他の入出力ポートに接続されてシステム20
0に接続されているが、図示は省略した。
以上に説明した実施例では、補正回路103により、ス
キャナ等の画像読取・処理系統の特性に応じた読取補正
が施こされ、原稿のカラー画像に正確に対応したカラー
信号が得られる。マスキング処理回路106では、記録
に用いられるインク(顕像剤)の記録特性に応じた記録
用の補正が施こされ、これによりカラー信号に正確に対
応した色の記録が行なわれる。
キャナ等の画像読取・処理系統の特性に応じた読取補正
が施こされ、原稿のカラー画像に正確に対応したカラー
信号が得られる。マスキング処理回路106では、記録
に用いられるインク(顕像剤)の記録特性に応じた記録
用の補正が施こされ、これによりカラー信号に正確に対
応した色の記録が行なわれる。
以上に説明した複写機では、スキャナ7r、 7g。
7bで濃度読取でカラー信号Rs、QB、135を得て
、これで本発明の第1の態様で作成されたデータテーブ
ル(第1表に基づくデータD rsc、 D gsc、
D bscを格納したROM)をアクセスして補正濃
度データDrsc、 Dgsc、 Dbscを読み出す
ようにしているが、前述の第2のs様又は第3の態様で
データテ τ)−プル又は演算プログラムを
メモリに格納して、それを読いて補正情報を導出するよ
うにしてもよい。
、これで本発明の第1の態様で作成されたデータテーブ
ル(第1表に基づくデータD rsc、 D gsc、
D bscを格納したROM)をアクセスして補正濃
度データDrsc、 Dgsc、 Dbscを読み出す
ようにしているが、前述の第2のs様又は第3の態様で
データテ τ)−プル又は演算プログラムを
メモリに格納して、それを読いて補正情報を導出するよ
うにしてもよい。
■効果
本発明によれば、スキャナ等の、画像読取系の予定階調
範囲全体に及ぶ特性に応じて、カラー情報真値とカラー
読取信号の対応関係が求められ、色情報の未知のカラー
画像読取において、該求めた対応関係に基づいて階調全
範囲内の各点の補正カラー信号を得るので、原稿のカラ
ーに応じた正確なカラー信号が階調全範囲に渡って得ら
れる。
範囲全体に及ぶ特性に応じて、カラー情報真値とカラー
読取信号の対応関係が求められ、色情報の未知のカラー
画像読取において、該求めた対応関係に基づいて階調全
範囲内の各点の補正カラー信号を得るので、原稿のカラ
ーに応じた正確なカラー信号が階調全範囲に渡って得ら
れる。
第1図はカラー画像のスキャナ読取情報とカラー画像の
反射率との関係を示すグラフである。 第2図は、本発明の一実施態様におけるカラー画像のス
キャナ読取情報と、カラー画像の反射率。 濃度および補正出力情報との関係を示すグラフである。 第3図は、本発明を一態様で実施する複写機の電気系統
の構成を示すブロック図である。第4図は第3図に示す
補色生成・黒分離回路104の構成を示すブロック図、
第5図は第1図に示す平均化データ圧縮回路105の構
成を示すブロック図、第6図は該回路105の処理動作
タイミングを示すタイムチャート、第7図は第3図に示
すバッファメモリ108yの構成を示すブロック図であ
る。 第8a図は階調処理回路109に格納されている濃度パ
ターンを作成するにおいて用いられるスレッシュレベル
データの分布を示す平面図である。 第8b図は原稿上の8×8ドツトマトリツクス領域の画
像分布を示す平面図、第8c図は補色生成・黒分離回路
104のBK出力を平面展開して示す平面図、第8d図
は階贋処理回j!8109のBK濃度パターン出力を平
面展開して示す平面図である。 第9a図は回路104のBK出力と回路109のBK濃
度パターン出力の論理和を平面展開して示す平面図、第
9b図は回路104の出力に「黒」があるときデータセ
レクタ110が出力する信号を平面展開して示す平面図
、第9c図は回路104の出力と濃度パターン信号の「
黒」の差分を白領域にランダム配置した記録信号分布を
示す平面図である。 第10図はデータセレクタ110の構成を示すブロック
図である。 104c、104m、104y :デジタル比較器東8
8図 第8C図 第9d図 東9b図 方ヌバa)クホカ ズX(b)ie龜
力兜8b図 第8d p UCR深いすぐターン 第9C図 ^六バC)のぶ力
反射率との関係を示すグラフである。 第2図は、本発明の一実施態様におけるカラー画像のス
キャナ読取情報と、カラー画像の反射率。 濃度および補正出力情報との関係を示すグラフである。 第3図は、本発明を一態様で実施する複写機の電気系統
の構成を示すブロック図である。第4図は第3図に示す
補色生成・黒分離回路104の構成を示すブロック図、
第5図は第1図に示す平均化データ圧縮回路105の構
成を示すブロック図、第6図は該回路105の処理動作
タイミングを示すタイムチャート、第7図は第3図に示
すバッファメモリ108yの構成を示すブロック図であ
る。 第8a図は階調処理回路109に格納されている濃度パ
ターンを作成するにおいて用いられるスレッシュレベル
データの分布を示す平面図である。 第8b図は原稿上の8×8ドツトマトリツクス領域の画
像分布を示す平面図、第8c図は補色生成・黒分離回路
104のBK出力を平面展開して示す平面図、第8d図
は階贋処理回j!8109のBK濃度パターン出力を平
面展開して示す平面図である。 第9a図は回路104のBK出力と回路109のBK濃
度パターン出力の論理和を平面展開して示す平面図、第
9b図は回路104の出力に「黒」があるときデータセ
レクタ110が出力する信号を平面展開して示す平面図
、第9c図は回路104の出力と濃度パターン信号の「
黒」の差分を白領域にランダム配置した記録信号分布を
示す平面図である。 第10図はデータセレクタ110の構成を示すブロック
図である。 104c、104m、104y :デジタル比較器東8
8図 第8C図 第9d図 東9b図 方ヌバa)クホカ ズX(b)ie龜
力兜8b図 第8d p UCR深いすぐターン 第9C図 ^六バC)のぶ力
Claims (4)
- (1)カラー読取装置で、画像上の色情報が既知のカラ
ー画像を、色情報の階調区分で、単色毎又は色分解で読
み; 読み取り情報と該既知の色情報を対応付ける変換情報を
メモリに記憶し; 色情報が未知のカラー画像を前記読取装置で読んで、読
み取り情報をメモリに記憶している変換情報に基づいて
補正する; カラー読取情報の補正方法。 - (2)カラー読取装置で、画像上の反射率が既知のカラ
ー画像を、該既知の反射率の階調区分で、単色毎又は色
分解で読み; 前記既知の反射率を濃度に変換し、かつ読み取り情報を
近似式で反射率に変換し更にこの反射率を濃度に変換し
; 前記近似式で反射率に変換しこれを濃度に変換した該濃
度の情報と、前記既知の反射率を変換した前記濃度の情
報と、を対応付ける変換情報をメモリに記憶し; 色情報が未知のカラー画像を前記読取装置で読んで、読
み取り情報をメモリに記憶している変換情報に基づいて
補正する; 前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー読取情報の
補正方法。 - (3)カラー読取装置で、画像上の濃度が既知のカラー
画像を、濃度の階調区分で、単色毎又は色分解で読み; 読み取り情報と該既知の濃度を対応付ける変換情報をメ
モリに記憶し; 色情報が未知のカラー画像を前記読取装置で読んで、読
み取り情報をメモリに記憶している変換情報に基づいて
補正する; 前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー読取情報の
補正方法。 - (4)カラー読取装置で、画像上の反射率が既知のカラ
ー画像を、反射率の階調区分で、単色毎又は色分解で反
射率を読み; 読み取り反射率情報と該既知の反射率を対応付ける変換
情報をメモリに記憶し; 色情報が未知のカラー画像を前記読取装置で反射率で読
んで、読み取り情報をメモリに記憶している変換情報に
基づいて補正する; 前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー読取情報の
補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146954A JPS627270A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | カラ−読取情報の補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60146954A JPS627270A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | カラ−読取情報の補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627270A true JPS627270A (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15419332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60146954A Pending JPS627270A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | カラ−読取情報の補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02289367A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-11-29 | Mead Corp:The | カラー画像処理方法 |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP60146954A patent/JPS627270A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02289367A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-11-29 | Mead Corp:The | カラー画像処理方法 |
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