JPS6272699A - 高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質 - Google Patents
高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、新規な高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質およ
びかかる抗生物質を産生ずる放線菌に関する。本発明は
、また、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量のかかる抗
生物質および医薬上許容される不活性担体または希釈剤
からなることを特徴とする医薬組成物およびかかる腫瘍
細胞に罹患している宿主動物に非毒性かつ腫瘍細胞成長
抑制有効量のかかる抗生物質を投与することによるかか
る抗生物質に感受性の腫瘍細胞の治療法に関する。
びかかる抗生物質を産生ずる放線菌に関する。本発明は
、また、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量のかかる抗
生物質および医薬上許容される不活性担体または希釈剤
からなることを特徴とする医薬組成物およびかかる腫瘍
細胞に罹患している宿主動物に非毒性かつ腫瘍細胞成長
抑制有効量のかかる抗生物質を投与することによるかか
る抗生物質に感受性の腫瘍細胞の治療法に関する。
発明の要約
本発明は以下の特性:
性状:白色無定形粉末
溶解性:水に可溶
安定性:水溶液中にて光に感受性、凍結乾燥粉末として
安定 分子量: SDS−PAGEにより〜42000等電点
:pI=2.9 炭水化物含量:フェノール/硫酸法により12%HPL
C:保持時間11.5分1TSK−3000SWカラム
(−7,5mrnx 30cm ) ;移動相0.05
Mリン酸カリウム緩衝液(pH6,3) ;流:iL
1 ml / min ;検出波長220 nmおよび
280 nmUVλmax(E1crn水中1%’)
: 220 nm (21,6)i275nm(3,0
) アミノ酸分析(ピコモル) : Asr (2862,
4) 。
安定 分子量: SDS−PAGEにより〜42000等電点
:pI=2.9 炭水化物含量:フェノール/硫酸法により12%HPL
C:保持時間11.5分1TSK−3000SWカラム
(−7,5mrnx 30cm ) ;移動相0.05
Mリン酸カリウム緩衝液(pH6,3) ;流:iL
1 ml / min ;検出波長220 nmおよび
280 nmUVλmax(E1crn水中1%’)
: 220 nm (21,6)i275nm(3,0
) アミノ酸分析(ピコモル) : Asr (2862,
4) 。
Glu(1524,4)、Ser(1135,8)、、
GIy(1504,9)。
GIy(1504,9)。
His(41,3) 、Arg(107,4) 、Th
r(2097,8) 、Ala(1765,7)、Pr
o(793,8)、Tyr(134,5)、Val(1
822,8)、Met (223,9) 、 Ile(
456,3) 、Leu(3070)、Phe(298
,2)、Lyg(49,4)部分的アミノ酸配列: N
−A巨岬−Th r −Va I −Thr−Val−
を有する腫瘍細胞成長抑制および細胞毒性抗生物質化合
物に関する。
r(2097,8) 、Ala(1765,7)、Pr
o(793,8)、Tyr(134,5)、Val(1
822,8)、Met (223,9) 、 Ile(
456,3) 、Leu(3070)、Phe(298
,2)、Lyg(49,4)部分的アミノ酸配列: N
−A巨岬−Th r −Va I −Thr−Val−
を有する腫瘍細胞成長抑制および細胞毒性抗生物質化合
物に関する。
本発明は、また、ATCC53270ならびにその活性
突然変異体および誘導体の同定特性を有する放線菌微生
物の生物学的に純粋な培養に関する。
突然変異体および誘導体の同定特性を有する放線菌微生
物の生物学的に純粋な培養に関する。
本発明は、また、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量の
AAC−345および医薬上許容される担体または希釈
剤からなることを特徴とする医薬組成物に関する。
AAC−345および医薬上許容される担体または希釈
剤からなることを特徴とする医薬組成物に関する。
本発明は、また、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制 ゛有
効量のAAC−345を該腫瘍細胞に罹患している動物
に投与することを特徴とするAAC−345に ・感受
性の動物腫瘍細胞の成長抑制方法に関する占発明の詳細 な説明の高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質AAC−34
5は、受託番号ATCC53270のもとにアメリカン
・タイプ・カルチャー・コレクション、ロックビレ、メ
リーランド、U、S、Aに1985年9月20日に寄託
された未同定放線菌(詔そらくアクチ/7ドクラ種(A
ctinomadura Sp、)の醗酵ブロスから
粗製ブロス、濃縮粗製ブロスまたは精製生成物として調
製できる。本明細書で用いる場合、「ATCC5327
0の粗製ブロス」なる語は、常法により該醗酵ブロスの
沖過または遠心分離後に残留する炉液などのATCC5
3270の清澄な醗酵ブロスを意味する。本明細書で用
いる場合、rATcc53270の濃縮粗製ブロス」な
る語は、超遠心分離もしくは透析沖過またはクロマトグ
ラフィー分離を含む他の方法によりATCC53270
の清澄粗製ブロスをさらに沖過した後に残留する清澄炉
液を意味する。例えば、後記実施例3参照。本明細書で
用いる場合、「ATCC53270の精製活性成分」な
る語は、後記実施例3の方法のようないずれかの適当な
方法によりATCC53270の粗製ブロスを少なくと
も95悌の純度に精製した後に残留する物質を意味する
。
効量のAAC−345を該腫瘍細胞に罹患している動物
に投与することを特徴とするAAC−345に ・感受
性の動物腫瘍細胞の成長抑制方法に関する占発明の詳細 な説明の高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質AAC−34
5は、受託番号ATCC53270のもとにアメリカン
・タイプ・カルチャー・コレクション、ロックビレ、メ
リーランド、U、S、Aに1985年9月20日に寄託
された未同定放線菌(詔そらくアクチ/7ドクラ種(A
ctinomadura Sp、)の醗酵ブロスから
粗製ブロス、濃縮粗製ブロスまたは精製生成物として調
製できる。本明細書で用いる場合、「ATCC5327
0の粗製ブロス」なる語は、常法により該醗酵ブロスの
沖過または遠心分離後に残留する炉液などのATCC5
3270の清澄な醗酵ブロスを意味する。本明細書で用
いる場合、rATcc53270の濃縮粗製ブロス」な
る語は、超遠心分離もしくは透析沖過またはクロマトグ
ラフィー分離を含む他の方法によりATCC53270
の清澄粗製ブロスをさらに沖過した後に残留する清澄炉
液を意味する。例えば、後記実施例3参照。本明細書で
用いる場合、「ATCC53270の精製活性成分」な
る語は、後記実施例3の方法のようないずれかの適当な
方法によりATCC53270の粗製ブロスを少なくと
も95悌の純度に精製した後に残留する物質を意味する
。
AAC−345の誘導体は公知の方法により調製でき、
かつ、全てのAAC−345の活性誘導体は本発明に包
含される。「AAC−345の活性誘導体」なる語は、
AAC−345の腫瘍細胞成長抑制活性を実質的に保持
しているAAC−345の活性誘導体を意味する。かか
る誘導体は、AAC−345に含まれるいずれかのアミ
ノ酸の付加、欠失または置換により調製されるAAC−
345の腫瘍細胞成長抑制活性を実質的に保持している
誘導体、およびAAC−345と他の化合物または分子
の複合体であって、該複合体がAAC−345の腫瘍細
胞成長抑制活性を実質的に保持している誘導体を包含す
るが、それらに限定されるものではない。
かつ、全てのAAC−345の活性誘導体は本発明に包
含される。「AAC−345の活性誘導体」なる語は、
AAC−345の腫瘍細胞成長抑制活性を実質的に保持
しているAAC−345の活性誘導体を意味する。かか
る誘導体は、AAC−345に含まれるいずれかのアミ
ノ酸の付加、欠失または置換により調製されるAAC−
345の腫瘍細胞成長抑制活性を実質的に保持している
誘導体、およびAAC−345と他の化合物または分子
の複合体であって、該複合体がAAC−345の腫瘍細
胞成長抑制活性を実質的に保持している誘導体を包含す
るが、それらに限定されるものではない。
以下ATCC53270と称する本発明の微生物は、適
当な条件下にて培養した場合、以下A’rCC5327
0の醗酵ブロスと称する醗酵ブロスを産生ずる。「適当
な条件下にて培養」なる語は、ATCC53270(7
)増殖およびATCC53270の醗酵ブロスのその産
生を可能にする条件を意味する。代表的な適当な条件と
しては、深部好気性条件下同化できる炭素および窒素源
を含有する水性栄養培地中25〜30℃の間、好ましく
は28℃の温度、7〜8の間のpHにて10〜100時
間、好ましくは50〜80時間、最も好ましくは70〜
77時間ATCC53270を増殖させることが挙げら
れる。さらに好ましくは、ATCC53270の醗酵ブ
ロスを産生ずるためのATCC53270の培養の適当
な条件は、後記実施例1の条件と実質的に同じである。
当な条件下にて培養した場合、以下A’rCC5327
0の醗酵ブロスと称する醗酵ブロスを産生ずる。「適当
な条件下にて培養」なる語は、ATCC53270(7
)増殖およびATCC53270の醗酵ブロスのその産
生を可能にする条件を意味する。代表的な適当な条件と
しては、深部好気性条件下同化できる炭素および窒素源
を含有する水性栄養培地中25〜30℃の間、好ましく
は28℃の温度、7〜8の間のpHにて10〜100時
間、好ましくは50〜80時間、最も好ましくは70〜
77時間ATCC53270を増殖させることが挙げら
れる。さらに好ましくは、ATCC53270の醗酵ブ
ロスを産生ずるためのATCC53270の培養の適当
な条件は、後記実施例1の条件と実質的に同じである。
明らかなごとく、ATCC53270培養の適当な条件
は、AAC−345の産生のために最適化されうる。
は、AAC−345の産生のために最適化されうる。
゛本発明は、ATCC53270ならびにその活性突然
変異体および誘導体の同定特性を有する放線菌微生物の
生物学的に純粋な培養に関する。「活性な突然変異体お
よび誘導体」は、本発明の抗生導体 は、公知の方法、例えば化学的突然変異誘発、組み換え
DNA手法、照射および淘汰により調製できる。
変異体および誘導体の同定特性を有する放線菌微生物の
生物学的に純粋な培養に関する。「活性な突然変異体お
よび誘導体」は、本発明の抗生導体 は、公知の方法、例えば化学的突然変異誘発、組み換え
DNA手法、照射および淘汰により調製できる。
前記のごとく、本発明の抗生物質であるAAC−345
は、細胞毒性活性を有する。まず、ATCC53270
の粗製ブロスおよびATCC53270の精製活性成分
の細胞毒性活性を以下の検定に従ってin vitr
oにてB16メラノーマ細胞を用いて評価した。
は、細胞毒性活性を有する。まず、ATCC53270
の粗製ブロスおよびATCC53270の精製活性成分
の細胞毒性活性を以下の検定に従ってin vitr
oにてB16メラノーマ細胞を用いて評価した。
B16・メラノーマ(高次転位連系、FIO)を使用し
、10%子クシ血清および1%抗生物質を補足した最小
必須培地にューヨーク州、グランド・アイランド、グラ
ンド・アイランド・バイオロジカ/L/−カンパニー(
Grand IslandBiological(’
、Go、、Grand l5land、N。
、10%子クシ血清および1%抗生物質を補足した最小
必須培地にューヨーク州、グランド・アイランド、グラ
ンド・アイランド・バイオロジカ/L/−カンパニー(
Grand IslandBiological(’
、Go、、Grand l5land、N。
Y、)中、5%CO2雰囲気下、湿潤インキュベーター
中、37℃で、単層培養として維持した。細胞の非同調
集団を採取し、60mtyrの滅菌ペトリ平板に500
0細胞/平板で平板接種した。平板を一夜培養し、平板
に細胞を付着させた。細胞を無菌状態下ATCC532
70(7)粗製フロスマタハA′rCC53270の精
製活性成分で処理し、1時間または24時間作用させた
後、培地を吸引除去した。平板を一度、リン酸塩緩衝生
理食塩水(PBS ) 5 、/で洗浄した後、培地を
吸引除去した。平板を、C()2 インキュベーター
中、新しい培地および血清を用いて37℃で5日間培養
した。50細胞以上のコロニーを形成する細胞の能力で
生育力を測定した。コロニーを95%エタノール中、0
.5%クリスタルバイオレットで固定させた。平板を乾
燥し、ニュー・プランズクイック・サイエンティフィッ
ク・カンパニーのバイオトラン■オートマチック・カウ
ント・トータライザ−(Biocmn]1[Autom
atic Count Totalizer(NewB
runswick 5cientific Co、
、Edison。
中、37℃で、単層培養として維持した。細胞の非同調
集団を採取し、60mtyrの滅菌ペトリ平板に500
0細胞/平板で平板接種した。平板を一夜培養し、平板
に細胞を付着させた。細胞を無菌状態下ATCC532
70(7)粗製フロスマタハA′rCC53270の精
製活性成分で処理し、1時間または24時間作用させた
後、培地を吸引除去した。平板を一度、リン酸塩緩衝生
理食塩水(PBS ) 5 、/で洗浄した後、培地を
吸引除去した。平板を、C()2 インキュベーター
中、新しい培地および血清を用いて37℃で5日間培養
した。50細胞以上のコロニーを形成する細胞の能力で
生育力を測定した。コロニーを95%エタノール中、0
.5%クリスタルバイオレットで固定させた。平板を乾
燥し、ニュー・プランズクイック・サイエンティフィッ
ク・カンパニーのバイオトラン■オートマチック・カウ
ント・トータライザ−(Biocmn]1[Autom
atic Count Totalizer(NewB
runswick 5cientific Co、
、Edison。
N、 J、 ):lで計数した。各薬剤濃度について3
連のサンプルの平均値および標準偏差を測定した。ブロ
ス希釈度または薬剤濃度に対する生存関数(薬剤処理平
板のコロニー数/対照のコロニー数)の対数をプロット
して、データを分析した。このプロットから50悌抑制
濃度(IC5o)を測定した。
連のサンプルの平均値および標準偏差を測定した。ブロ
ス希釈度または薬剤濃度に対する生存関数(薬剤処理平
板のコロニー数/対照のコロニー数)の対数をプロット
して、データを分析した。このプロットから50悌抑制
濃度(IC5o)を測定した。
AAC−345は、ATCC53270の精製活性成分
の形態にて、細胞を該活性成分に1時間接触した場合、
0.56μり/rnlの濃度におけるin vitr。
の形態にて、細胞を該活性成分に1時間接触した場合、
0.56μり/rnlの濃度におけるin vitr。
B16メラノーマ検定にてB16細胞の生育力を50%
まで減少させた。24時間接触した場合の50%細胞毒
性濃度は約0.01μグ/−である。
まで減少させた。24時間接触した場合の50%細胞毒
性濃度は約0.01μグ/−である。
したがって、本発明の抗生物質は腫瘍細胞に対し強力な
細胞毒性剤である。前記のごとく、本発明の抗生物質で
あるA−AC−345は腫瘍細胞成長抑制活性を有して
おり、多くの動物腫瘍モデルにて証明されている。
細胞毒性剤である。前記のごとく、本発明の抗生物質で
あるA−AC−345は腫瘍細胞成長抑制活性を有して
おり、多くの動物腫瘍モデルにて証明されている。
P388 ’)ンパ細胞白血病は近年、抗腫瘍剤のス
クリーニングおよび活性化合物の詳細な評価のための動
物腫瘍モデルに最も広く使用されている。
クリーニングおよび活性化合物の詳細な評価のための動
物腫瘍モデルに最も広く使用されている。
この腫瘍系は、事実上、全ての臨床上活性な抗新生物薬
に対して感受性があり、定量的で再現性があり、大規模
スクリーニングを行え、他の動物腫瘍モデルにおける活
性を予想出来るので抗腫瘍剤のスクリーニング材料とし
て広く受は入れられている。腹腔内接種(iP)P38
8白血病モデルにおいて高活性の薬剤は一般的に他の腫
瘍モデルでも同様に活性である。ATCC53270の
粗製ブロスおよびATCC53270の精製活性成分の
形態のAAC−345の抗腫瘍活性をつぎの実験方法を
用いてP388白血病マウスモデルで示す(ゲランら、
キャンサー・ケモセラピー・リポーツ(パー)Ill)
(Geran et a1cm、Cancer
Chemocher。
に対して感受性があり、定量的で再現性があり、大規模
スクリーニングを行え、他の動物腫瘍モデルにおける活
性を予想出来るので抗腫瘍剤のスクリーニング材料とし
て広く受は入れられている。腹腔内接種(iP)P38
8白血病モデルにおいて高活性の薬剤は一般的に他の腫
瘍モデルでも同様に活性である。ATCC53270の
粗製ブロスおよびATCC53270の精製活性成分の
形態のAAC−345の抗腫瘍活性をつぎの実験方法を
用いてP388白血病マウスモデルで示す(ゲランら、
キャンサー・ケモセラピー・リポーツ(パー)Ill)
(Geran et a1cm、Cancer
Chemocher。
Rpts、(Part l))、3.1〜1(13(1
972)参照)。
972)参照)。
P388白血病細胞10個をB 6 D 2 F1マク
スの腹腔内に接種する。24時間後、接種物の細菌汚染
のないことが判明したら(チオグリコール酸塩ブロス中
、24時間培養して調べる。)、動物をランダムに6群
に分け、シューボックス・ケージに入れる。ATCC5
3270の精製活性成分を適当な濃度にて0.9%Na
Cl溶液(標準生理食塩水、)に溶解して、所望の用量
を0.5 Tnlの容量中に配・分する。ATCC53
270の粗製フロスは、希釈せずにまたは標準生理食塩
水で希釈して投与する。かかる生理食塩水溶液は、4℃
にてこはく色の瓶に貯蔵する。ATCC53270の精
製活性成分の生理食塩水溶液、ATCC53270の粗
製ブロスの生理食塩水溶液またはATCC53270の
未希釈粗製ブロスを1日目から5日目まで腹腔内投与′
する(すなわち、腫瘍接種後24時間目に処置を開始す
る)。各実験には、1群6匹の7クスからなる3群を非
処置対照群およびシスプラチン投与陽性対照群として含
む。1日目、5日目および9日目に群ごとに体重を測定
し、平均体重変化(△wt )を毒性の目安とする。
スの腹腔内に接種する。24時間後、接種物の細菌汚染
のないことが判明したら(チオグリコール酸塩ブロス中
、24時間培養して調べる。)、動物をランダムに6群
に分け、シューボックス・ケージに入れる。ATCC5
3270の精製活性成分を適当な濃度にて0.9%Na
Cl溶液(標準生理食塩水、)に溶解して、所望の用量
を0.5 Tnlの容量中に配・分する。ATCC53
270の粗製フロスは、希釈せずにまたは標準生理食塩
水で希釈して投与する。かかる生理食塩水溶液は、4℃
にてこはく色の瓶に貯蔵する。ATCC53270の精
製活性成分の生理食塩水溶液、ATCC53270の粗
製ブロスの生理食塩水溶液またはATCC53270の
未希釈粗製ブロスを1日目から5日目まで腹腔内投与′
する(すなわち、腫瘍接種後24時間目に処置を開始す
る)。各実験には、1群6匹の7クスからなる3群を非
処置対照群およびシスプラチン投与陽性対照群として含
む。1日目、5日目および9日目に群ごとに体重を測定
し、平均体重変化(△wt )を毒性の目安とする。
各実験には、10°〜105個のP388白血病細胞を
腹腔内接種した8匹のマクスからなる接種物力価測定群
も含む。
腹腔内接種した8匹のマクスからなる接種物力価測定群
も含む。
力価測定は薬剤の処理による細゛胞致死を計算するのに
使用する。マウスの死亡率を毎日調べ、45日後に実験
を止める。終点は生存期間中央値(MS=r)および非
処置対照群に対するusrの増加百分率である延命率(
ILS)となる。P388白血病細胞106個を腹腔内
接種した非処置対照群は、一般に、中央値として、9か
ら11日間生存する。
使用する。マウスの死亡率を毎日調べ、45日後に実験
を止める。終点は生存期間中央値(MS=r)および非
処置対照群に対するusrの増加百分率である延命率(
ILS)となる。P388白血病細胞106個を腹腔内
接種した非処置対照群は、一般に、中央値として、9か
ら11日間生存する。
ILSが25%以上ならば、その薬剤は活性があるもの
と考えられる。
と考えられる。
in viva腹腔内P388−IFデルにおけるA
TCC53270の精製活性成分およびATCC532
70の粗製ブロスの評価の要約を次の第1表に示す。
TCC53270の精製活性成分およびATCC532
70の粗製ブロスの評価の要約を次の第1表に示す。
第1表に示したデータか、ら、ATCC53270の粗
製ブロスおよびATCC53270の精製活性成分の形
態のAAC−345は、全非毒性用量におけるin v
ivo腹腔内腹腔88白血病腫瘍検定にて顕著な抗腫瘍
活性を示すことがわかる。
製ブロスおよびATCC53270の精製活性成分の形
態のAAC−345は、全非毒性用量におけるin v
ivo腹腔内腹腔88白血病腫瘍検定にて顕著な抗腫瘍
活性を示すことがわかる。
同様に、ATCC53270の粗製ブロスおよびATC
C53270の精製活性成分の形態のAAC−345を
以下の検定に従ってADJ−PC5形質細胞腫として公
知のin vivo腫瘍モデルにてさらに試験した(
クリアら、ジャーナル・オブ・バイオヒミ−(C1ea
re eL a1cm、 J、Biochimie )
。
C53270の精製活性成分の形態のAAC−345を
以下の検定に従ってADJ−PC5形質細胞腫として公
知のin vivo腫瘍モデルにてさらに試験した(
クリアら、ジャーナル・オブ・バイオヒミ−(C1ea
re eL a1cm、 J、Biochimie )
。
卯、830〜850(1978)参照)。
腫瘍細胞をB A L B/Cマクス(雌)で皮下に継
代して担持させ、約21日月に無菌的に収集し、ハンク
ス液中で細切する。ついで、該細胞をホモジナイザーで
分散させ、血球計数器で細胞濃度を4X 106 生育
細胞(トリパンブルー排除)/dに調整する。合計0.
5d(2X 106細胞)を8匹からなる群のBALB
/Cマクス(雌)の右脇腹に皮下接種する。1目抜から
10日目抜で腹腔内投与して、腫瘍接種後約3週目(1
8〜21日目)に目抜スで垂直直径を測定して、腫瘍の
大きさを決める。一般に、75%以上の腫瘍成長の抑制
で、顕著な抗腫瘍活性があるといえる。陽性対照化合物
のシスプラチンは、腫瘍成長を完全に抑制する。
代して担持させ、約21日月に無菌的に収集し、ハンク
ス液中で細切する。ついで、該細胞をホモジナイザーで
分散させ、血球計数器で細胞濃度を4X 106 生育
細胞(トリパンブルー排除)/dに調整する。合計0.
5d(2X 106細胞)を8匹からなる群のBALB
/Cマクス(雌)の右脇腹に皮下接種する。1目抜から
10日目抜で腹腔内投与して、腫瘍接種後約3週目(1
8〜21日目)に目抜スで垂直直径を測定して、腫瘍の
大きさを決める。一般に、75%以上の腫瘍成長の抑制
で、顕著な抗腫瘍活性があるといえる。陽性対照化合物
のシスプラチンは、腫瘍成長を完全に抑制する。
ADJ−PC6形質細胞腫検定の結果を第2表に示す。
第2表のデータから、ATCC53270の粗製ブロス
の形態および特にATCC53270の精製活性成分の
形態のAAC−345は共に全非毒性用量におけるAD
J−PC5形質細胞腫検定において75%以上の腫瘍成
長の抑制を生じる顕著な抗腫瘍活性を示すことがわかる
。
の形態および特にATCC53270の精製活性成分の
形態のAAC−345は共に全非毒性用量におけるAD
J−PC5形質細胞腫検定において75%以上の腫瘍成
長の抑制を生じる顕著な抗腫瘍活性を示すことがわかる
。
本発明の医薬組成物は、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有
効量の本発明の高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質AAC
−345および医薬上許容される不活性担体または希釈
剤からなる。これらの組成物は非経口投与に適した投与
単位形に調製される。
効量の本発明の高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質AAC
−345および医薬上許容される不活性担体または希釈
剤からなる。これらの組成物は非経口投与に適した投与
単位形に調製される。
本発明の非経口投与組成物には滅菌水溶液、非水溶液、
懸濁液またはエマルジョンを包含する。
懸濁液またはエマルジョンを包含する。
該組成物は、ATCC53270の精製活性成分の必要
最少量のジメチルアセトアミドまたはエタノール溶液、
例えば、5%≠をピーナツ油または生理食塩水で所定の
容量にしたものでもよい。ポリエトキシ化ヒマシ油、例
えば2−5%≠を活性成分の溶解に使用してもよい。さ
らに、該組成物を、例えば、ヒドロキシプロピルセルロ
ースまたは他の適当な沈澱防止剤でスラリーの形にして
もよい。乳化剤として、例えば、レシチンを使用しても
よい。該組成物は、使用直前に滅菌注射用溶媒に溶解さ
せることのできる滅菌固体の形で提供することもできる
。
最少量のジメチルアセトアミドまたはエタノール溶液、
例えば、5%≠をピーナツ油または生理食塩水で所定の
容量にしたものでもよい。ポリエトキシ化ヒマシ油、例
えば2−5%≠を活性成分の溶解に使用してもよい。さ
らに、該組成物を、例えば、ヒドロキシプロピルセルロ
ースまたは他の適当な沈澱防止剤でスラリーの形にして
もよい。乳化剤として、例えば、レシチンを使用しても
よい。該組成物は、使用直前に滅菌注射用溶媒に溶解さ
せることのできる滅菌固体の形で提供することもできる
。
本発明の組成物に用いられる本発明の高分子抗生物質の
実際の好ましい薬量は、組成物の処方、投与法および治
療すべき部位、宿主および病態により変化する。腫瘍細
胞抑制有効量の本発明の抗生物質が確実に腫瘍へ接触す
るように内用投与経路を選択すべきである。与えられた
状況下での最適薬量は、前記実験データを参考にして、
公知の薬量決定法により定めることが出来る。非経口投
与で一般に使用される薬量は、1〜5日間に、1日当り
約1■〜約10■/一体表面積の量であり、これを約4
週間ごとに4回繰り返す。
実際の好ましい薬量は、組成物の処方、投与法および治
療すべき部位、宿主および病態により変化する。腫瘍細
胞抑制有効量の本発明の抗生物質が確実に腫瘍へ接触す
るように内用投与経路を選択すべきである。与えられた
状況下での最適薬量は、前記実験データを参考にして、
公知の薬量決定法により定めることが出来る。非経口投
与で一般に使用される薬量は、1〜5日間に、1日当り
約1■〜約10■/一体表面積の量であり、これを約4
週間ごとに4回繰り返す。
本発明の抗生物質に感受性の動物腫瘍細胞の成長抑制法
は、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量の本発明の抗生
物質を該腫瘍細胞に罹患した宿主動物へ内用投与するこ
とからなる。前記したように、処置期間中、活性成分は
好ましくは非経口的に約10〜〜約100■/2の間で
選択した量を投与する。
は、非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量の本発明の抗生
物質を該腫瘍細胞に罹患した宿主動物へ内用投与するこ
とからなる。前記したように、処置期間中、活性成分は
好ましくは非経口的に約10〜〜約100■/2の間で
選択した量を投与する。
実施例
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、これらに限定されるものではない。
、これらに限定されるものではない。
実施例において次の略号を用いる。
1、培地13H
澱粉 15 g/Lシヨ糖
5g/Lデキストロース
5g/Lハイソイ(Hysoy )
7.5 g/Lコーン・ステイープ・
リカー 5 g/LK2HPO41,5
g/L NaCI O,
5g / Lミネラルn 5tt
5 g / LCa CO31,5g
/ L 2、ミネラル″S″ ZnSO4・7H2(12,8g/ LFe (NH4)2)(C685072,7g/LC
u S 04 ・5 H200−125g /LMnS
O,a 、)I20 1.Og/LCo
CI2−6H200,1g/ LNa2B407−10H200,09g/LN32M
oO4・2H200,05g/L実施例l ATCC53270の醗酵ブロスの調製ATCC532
70の寒天斜面からの全増殖物を41のアスピレータ−
瓶中の培地13H500−に接種し、ついで250 r
pmおよび2インチ(5,08am)の動程のロータリ
ー振盪機にュー・ブランズクイ・ンク・モデ/L/ (
New Brunswick Model)G53)に
て、28℃、5日間培養した。ついで、5日目の種を1
0i!の培地13Hを入れた14/のファーメンタ−(
二ニー・ブランズクイック・モデ/L/ (New B
runswi ck Mode l )19 )に移し
た。
5g/Lデキストロース
5g/Lハイソイ(Hysoy )
7.5 g/Lコーン・ステイープ・
リカー 5 g/LK2HPO41,5
g/L NaCI O,
5g / Lミネラルn 5tt
5 g / LCa CO31,5g
/ L 2、ミネラル″S″ ZnSO4・7H2(12,8g/ LFe (NH4)2)(C685072,7g/LC
u S 04 ・5 H200−125g /LMnS
O,a 、)I20 1.Og/LCo
CI2−6H200,1g/ LNa2B407−10H200,09g/LN32M
oO4・2H200,05g/L実施例l ATCC53270の醗酵ブロスの調製ATCC532
70の寒天斜面からの全増殖物を41のアスピレータ−
瓶中の培地13H500−に接種し、ついで250 r
pmおよび2インチ(5,08am)の動程のロータリ
ー振盪機にュー・ブランズクイ・ンク・モデ/L/ (
New Brunswick Model)G53)に
て、28℃、5日間培養した。ついで、5日目の種を1
0i!の培地13Hを入れた14/のファーメンタ−(
二ニー・ブランズクイック・モデ/L/ (New B
runswi ck Mode l )19 )に移し
た。
41!/分で曝気し、400rpmで攪拌しながら、2
8℃にて醗酵を行なった。エッチ・エフ・バータスラ、
アンチマイクロバイアル・エージエンツ・ケモセラピ−
(HlF、Bartus et at、、Antimi
crob。
8℃にて醗酵を行なった。エッチ・エフ・バータスラ、
アンチマイクロバイアル・エージエンツ・ケモセラピ−
(HlF、Bartus et at、、Antimi
crob。
Agents Chemother−)、 2S+
622〜625(1984)に記載されているようなバ
イオケミカル・インダクション・アッセイ(BI・A)
活性に基づいて77時間で醗酵物を採取した。第1図は
ATCC53270の醗酵ブロスの醗酵特性を示すグラ
フであり、時間(pH測定を含む)に対するATCC5
3270の増殖および時間に対するATCC53270
の醗酵ブロスの活性、すなわち、該醗酵ブロスがBIA
にて活性を保持している最高希釈度を比較している。
622〜625(1984)に記載されているようなバ
イオケミカル・インダクション・アッセイ(BI・A)
活性に基づいて77時間で醗酵物を採取した。第1図は
ATCC53270の醗酵ブロスの醗酵特性を示すグラ
フであり、時間(pH測定を含む)に対するATCC5
3270の増殖および時間に対するATCC53270
の醗酵ブロスの活性、すなわち、該醗酵ブロスがBIA
にて活性を保持している最高希釈度を比較している。
実施例2
ATCC53270の粗製ブロスの調製前記実施例1と
同様にして調製したArCC53270の醗酵ブロスを
14000 xGにて15分間遠心分離し、生じたペレ
ットを廃棄した。残った上清がATCC53270の粗
製ブロスである。
同様にして調製したArCC53270の醗酵ブロスを
14000 xGにて15分間遠心分離し、生じたペレ
ットを廃棄した。残った上清がATCC53270の粗
製ブロスである。
実施例3
ATCC53270の精製活性成分の調製前記実施例2
と同様に1で調製したATCC53270の粗製ブロス
を2つの分子量30000分離カートリッジを取り付け
た限外沖過装置(アミコンDC−2)に付し、約250
−に濃縮した。ついで残留物を等蚤の水で4回透析濾過
した。透析沖過終了後、残留物は次の精製工程に進む前
に凍結して貯蔵した。凍結した貯蔵物を解凍後、800
0xGにて30分間遠心分離していずれの沈澱物も除去
した。得られた清澄残留物はATCC53270の濃縮
粗製ブロスである。清澄残留物(ATCC53270の
濃縮粗製ブロス)を暗室中4℃にて、予め0.05M)
リス−酢酸塩緩衝液(pH8,3)を用いて平衡にした
DEAE−トIJスアクリルM。
と同様に1で調製したATCC53270の粗製ブロス
を2つの分子量30000分離カートリッジを取り付け
た限外沖過装置(アミコンDC−2)に付し、約250
−に濃縮した。ついで残留物を等蚤の水で4回透析濾過
した。透析沖過終了後、残留物は次の精製工程に進む前
に凍結して貯蔵した。凍結した貯蔵物を解凍後、800
0xGにて30分間遠心分離していずれの沈澱物も除去
した。得られた清澄残留物はATCC53270の濃縮
粗製ブロスである。清澄残留物(ATCC53270の
濃縮粗製ブロス)を暗室中4℃にて、予め0.05M)
リス−酢酸塩緩衝液(pH8,3)を用いて平衡にした
DEAE−トIJスアクリルM。
イオン交換カラム(LKB1内径5 cm (ID)
x長さ15cm)に付した。カラムを8.nl/分の流
量にて流し、溶出液をUV検出器により、220 nm
、2アブソーバンス・ユニット・フル・スケール(AU
FS)にて追跡した。カラムを引き続きトリス−酢酸塩
緩衝液560m/、)IJスス−酸塩緩衝液中5 Q
mM NaC1520m1cmトリス−酢酸塩緩衝液中
100mM NaC1350m1cm トリス−酢酸
塩緩衝液中150mMNaC1350mlおよび最後に
トリス−酢酸塩緩衝液中200 mM NaC1270
4にて溶出した。生物活性生成物は生物検定(後記実施
例4Cと同様にして)および200mM NaC1+ト
リス−酢酸塩溶出液中高圧液体クロマトグラフィー(H
PLC)により検出した。生物活性フラクションは、2
個のlQKMW分離カートリッジを取り付けた限外沖過
装置(アミコンDC−2)を用いて該フラクションを等
量の水で15回透析r過することにより脱塩した。つい
で脱塩した残留物を凍結乾燥した。ついで凍結乾燥粉末
(275119)をpH6,3にて0.05MIJン酸
カリウム緩衝液に溶解し、アルテックス・スフエロゲル
(AltexSphe roge l(!1ll) T
SK−3000SW t) 5 A (ヘ”)クマン・
インストルメンツ社製、21.5mgx 60、(長さ
))に1/4ずっ注入し、溶出液を5−/ m i n
の流量で220 nm 、 2AUFSにてUV検出
器により追跡した。ついで生物活性フラクションを10
gMW分離膜を用いて48時間水(2X2t)で透析す
ることにより脱塩した。脱塩した残留物を凍結乾燥し約
45キの純粋(〉95%)な生物活性生成物を得た。生
成物(すなわち、ATCC53270の精製活性成分)
の均質性は、ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動(SDS−PAGE)、HPLC、アミ
ノ末端アミノ酸分析および等電点電気泳動により測定し
た。
x長さ15cm)に付した。カラムを8.nl/分の流
量にて流し、溶出液をUV検出器により、220 nm
、2アブソーバンス・ユニット・フル・スケール(AU
FS)にて追跡した。カラムを引き続きトリス−酢酸塩
緩衝液560m/、)IJスス−酸塩緩衝液中5 Q
mM NaC1520m1cmトリス−酢酸塩緩衝液中
100mM NaC1350m1cm トリス−酢酸
塩緩衝液中150mMNaC1350mlおよび最後に
トリス−酢酸塩緩衝液中200 mM NaC1270
4にて溶出した。生物活性生成物は生物検定(後記実施
例4Cと同様にして)および200mM NaC1+ト
リス−酢酸塩溶出液中高圧液体クロマトグラフィー(H
PLC)により検出した。生物活性フラクションは、2
個のlQKMW分離カートリッジを取り付けた限外沖過
装置(アミコンDC−2)を用いて該フラクションを等
量の水で15回透析r過することにより脱塩した。つい
で脱塩した残留物を凍結乾燥した。ついで凍結乾燥粉末
(275119)をpH6,3にて0.05MIJン酸
カリウム緩衝液に溶解し、アルテックス・スフエロゲル
(AltexSphe roge l(!1ll) T
SK−3000SW t) 5 A (ヘ”)クマン・
インストルメンツ社製、21.5mgx 60、(長さ
))に1/4ずっ注入し、溶出液を5−/ m i n
の流量で220 nm 、 2AUFSにてUV検出
器により追跡した。ついで生物活性フラクションを10
gMW分離膜を用いて48時間水(2X2t)で透析す
ることにより脱塩した。脱塩した残留物を凍結乾燥し約
45キの純粋(〉95%)な生物活性生成物を得た。生
成物(すなわち、ATCC53270の精製活性成分)
の均質性は、ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動(SDS−PAGE)、HPLC、アミ
ノ末端アミノ酸分析および等電点電気泳動により測定し
た。
実施例4
ATCC53270の精製活性成分の特性本発明の新規
な高分子腫瘍細胞成長抑制および細胞毒性抗生物質AA
C−345は、いくつかの顕著な特性を有している。か
かる特性として以下のものが挙げられる。
な高分子腫瘍細胞成長抑制および細胞毒性抗生物質AA
C−345は、いくつかの顕著な特性を有している。か
かる特性として以下のものが挙げられる。
a)性状
ATCC53270の精製活性成分は白色無定形粉末で
ある。この特性は目視観察により調べた。
ある。この特性は目視観察により調べた。
b)溶解性
本発明の抗生物質は水に可溶である。この特性はATC
C53270の精製活性成分1■を水、1艷に溶解させ
ることにより調べた。
C53270の精製活性成分1■を水、1艷に溶解させ
ることにより調べた。
C)安定性
本発明の抗生物質は水溶液中で光に感受性であるが、凍
結乾燥粉末として安定である。これらの特性は、前記実
施例2のATCC53270の活性成分の精製の工程の
間の活性カラムフラクションの不安定性により調べた。
結乾燥粉末として安定である。これらの特性は、前記実
施例2のATCC53270の活性成分の精製の工程の
間の活性カラムフラクションの不安定性により調べた。
かかる不安定性は、バチルス・ズブチリス(B、5ub
ti目s ) (ATCC6633)を接種し、37℃
にて一夜培養した寒天平板を用いてディスクカラムフラ
クション(ディスク6.35IIN中25μl)により
行なうバチルス・ズブチリス(B、 5ubtilis
)に対する生物活性検定により判定した。
ti目s ) (ATCC6633)を接種し、37℃
にて一夜培養した寒天平板を用いてディスクカラムフラ
クション(ディスク6.35IIN中25μl)により
行なうバチルス・ズブチリス(B、 5ubtilis
)に対する生物活性検定により判定した。
d)分子量
本発明の抗生物質は約42000ダルトンの分子量を有
する。この特性はラエムリ(Laemml i )12
.5%ゲルを用いてドデシル硫酸ナトリウムポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動(505+PAGE)により測定
した(ラエムリ、ネイチャー(Laeynmli 。
する。この特性はラエムリ(Laemml i )12
.5%ゲルを用いてドデシル硫酸ナトリウムポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動(505+PAGE)により測定
した(ラエムリ、ネイチャー(Laeynmli 。
Nature ) 、 277 、680 (1970
)参照)。
)参照)。
e)等電点
本発明の抗生物質の等電点(NI)は2.9である。
この特性は高性能分析用電気泳動用LKB 1818
Pインストラクションシートを用いて測定した。
Pインストラクションシートを用いて測定した。
f)炭水化物含量
本発明の抗生物質の炭水化物含量は12%である。この
特性は、メソツズ・イン・エンザイモロジ−(Meth
ods in Enzymology 、 (JJ、
93 (1957)、コロクイックら(編)、アカデミ
ツク・プレス(Colowick et a(、(Ed
、)、 Academic PressχN、Y、に記
載されたフェノール/硫酸法により測定した。
特性は、メソツズ・イン・エンザイモロジ−(Meth
ods in Enzymology 、 (JJ、
93 (1957)、コロクイックら(編)、アカデミ
ツク・プレス(Colowick et a(、(Ed
、)、 Academic PressχN、Y、に記
載されたフェノール/硫酸法により測定した。
g)高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)本発明の
抗生物質は、ベックマン・モデル345/165HPL
C装置を用い、0.05Mリン酸カルシクム緩衝液(p
H6,3)によりアルテックス・スフエロゲルTSK−
3000SWカラム(保護カラムを有する通し番号4に
793 ) (7,5txtxx 300g)から溶出
した。1−7分の流量にて11.5分後、220 nm
および280 nm 、 0. I AUFSニテt’
−クを検出した。
抗生物質は、ベックマン・モデル345/165HPL
C装置を用い、0.05Mリン酸カルシクム緩衝液(p
H6,3)によりアルテックス・スフエロゲルTSK−
3000SWカラム(保護カラムを有する通し番号4に
793 ) (7,5txtxx 300g)から溶出
した。1−7分の流量にて11.5分後、220 nm
および280 nm 、 0. I AUFSニテt’
−クを検出した。
h)吸光係数
本発明の抗生物質は、220nm(UVλtnaX)に
て21.6および275 nm (Uv2max )に
て3・0の吸光係数を有する。この特性は、1−の水に
ATCC53270の精製活性成分1■を溶解し、ベッ
クマンDU−7分光光度計にてICII+の光路長のセ
ルを用いてUV分光を行なうことにより測定した。
て21.6および275 nm (Uv2max )に
て3・0の吸光係数を有する。この特性は、1−の水に
ATCC53270の精製活性成分1■を溶解し、ベッ
クマンDU−7分光光度計にてICII+の光路長のセ
ルを用いてUV分光を行なうことにより測定した。
i)アミノ酸分析
本発明の抗生物質は以下のアミノ酸含量を有する。
アミノ酸 ピコモルアスパ
ラギン酸(a8P) 2862.4グ
ルタミン酸(glu) 1524.
4セリン(ser ) 1135
.8グリシン(gly ) 15
04.9ヒスチジン(his )
41.3アルギニン(arg )
107.4スレオニン(thr )
2097.8アラニン(ala )
1765.7プロリ7 (pro )
793.8チロシン(【γr
) 134.5アミノ酸
ピコモルバリン(val )
1822.8メチオニン(met
) 223.9イソロイシフ
(ile ) 456.30イシン
(置eu) 307.0フエニ
ルアラニン(phe ) 298.2リ
ジン(lys ) 49.
4アミノ酸分析は、クオーターズ・アソシエイッ・オペ
レーターズ・マニュアル# 86746 (1984年
5月)および+ 88140 (1984年6月)に記
載されている[ピコタッグ(pico tag ) J
法を用いることにより測定した。
ラギン酸(a8P) 2862.4グ
ルタミン酸(glu) 1524.
4セリン(ser ) 1135
.8グリシン(gly ) 15
04.9ヒスチジン(his )
41.3アルギニン(arg )
107.4スレオニン(thr )
2097.8アラニン(ala )
1765.7プロリ7 (pro )
793.8チロシン(【γr
) 134.5アミノ酸
ピコモルバリン(val )
1822.8メチオニン(met
) 223.9イソロイシフ
(ile ) 456.30イシン
(置eu) 307.0フエニ
ルアラニン(phe ) 298.2リ
ジン(lys ) 49.
4アミノ酸分析は、クオーターズ・アソシエイッ・オペ
レーターズ・マニュアル# 86746 (1984年
5月)および+ 88140 (1984年6月)に記
載されている[ピコタッグ(pico tag ) J
法を用いることにより測定した。
j)部分的アミノ酸配列
本発明の抗生物質は、次の部分アミノ酸暗号配列(N末
端から開始) : asp−thr−val−thr−
valを有する。かかる部分的配列は、ジ・オペレータ
ーズ・マニュアル・オブ・モデル・470A・プロティ
ン・シークエンサー(アプライド・バイオシステムズ・
インコーポレーテイッド) (theOperator
’s Manual of Model 47QA
ProteinSequencer (App目ed
B+osysiems、 Inc−) )より決定し
た。
端から開始) : asp−thr−val−thr−
valを有する。かかる部分的配列は、ジ・オペレータ
ーズ・マニュアル・オブ・モデル・470A・プロティ
ン・シークエンサー(アプライド・バイオシステムズ・
インコーポレーテイッド) (theOperator
’s Manual of Model 47QA
ProteinSequencer (App目ed
B+osysiems、 Inc−) )より決定し
た。
実施例5
医薬組成物
本発明の組成物の代表的具体例としては、前記実施例3
と同様にして調製したATCC53270の精製活性成
分を滅菌水溶液に溶解し、AAC−345に感受性の腫
瘍細胞に罹患している宿主動物に対し1用ff1lO■
/rrtを非経口投与する。
と同様にして調製したATCC53270の精製活性成
分を滅菌水溶液に溶解し、AAC−345に感受性の腫
瘍細胞に罹患している宿主動物に対し1用ff1lO■
/rrtを非経口投与する。
第1図はATCC53270の醗酵ブロスの醗酵特性を
示すグラフである。 patem願人 ヌミヌクライン・ベックマン・コーポ
レインヨン − 代理人弁理士 青白 葆ほか2名 第1図 呵 閾
示すグラフである。 patem願人 ヌミヌクライン・ベックマン・コーポ
レインヨン − 代理人弁理士 青白 葆ほか2名 第1図 呵 閾
Claims (17)
- (1)ATCC53270またはその活性突然変異体も
しくは誘導体を、高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質の回
収可能量が産生されるまで深部好気性条件下、同化でき
る炭素および窒素源を含有する水性栄養培地中にて培養
し、かかる培養により産生された醗酵ブロスから該抗生
物質を単離することにより産生される高分子腫瘍細胞成
長抑制抗生物質。 - (2)AAC−345である前記第(1)項の抗生物質
。 - (3)ATCC53270またはその活性突然変異体も
しくは誘導体を、AAC−345の回収可能量が産生さ
れるまで深部好気性条件下同化できる炭素および窒素源
を含有する水性栄養培地中にて培養し、かかる培養によ
り産生された醗酵ブロスから粗製ブロスを単離すること
により産生されるATCC53270の粗製ブロス。 - (4)ATCC53270またはその活性突然変異体も
しくは誘導体を、AAC−345の回収可能量が産生さ
れるまで、深部好気性条件下同化できる炭素および窒素
源を含有する水性栄養培地中にて培養しおよびかかる培
養により産生された醗酵ブロスから濃縮粗製ブロスを単
離することにより産生されるATCC53270の濃縮
粗製ブロス。 - (5)以下の特性: 性状:白色無定形粉末 溶解性:水に可溶 安定性:水溶液中にて光に感受性、凍結乾燥粉末として
安定 分子量:SDS−PAGEにより〜42000等電点:
pI=2.9 炭水化物含量:フェノール/硫酸法により12%HPL
C:保持時間11.5分;TSK−3000SWカラム
(7.5mm×30cm);移動相O0.05Mリン酸
カリウム緩衝液(pH6.3);流量1ml/min;
検出波長220nmおよび280nm UVλmax(E_1_c_m水中1%):220nm
(21.6);275nm(3.0) アミノ酸分析(ピコモル):A_S_P(2862.4
)、Glu(1524.4)、Ser(1135.8)
、Gly(1504.9)、His(41.3)、Ar
g(107.4)、Thr(2097.8)、Ala(
1765.7)、Pro(793.8)、Tyr(13
4.5)、Val(1822.8)、Met(223.
9)、Ile(456.3)、Leu(307.0)、
Phe(298.2)、Lys(49.4)部分的アミ
ノ酸配列:【アミノ酸配列があります】を有する高分子
腫瘍細胞成長抑制抗生物質 AAC−345。 - (6)ATCC53270ならびにその活性突然変異体
および誘導体の同定特性を有する微生物の生物学的に純
粋な培養。 - (7)非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量の高分子腫瘍
細胞成長抑制抗生物質および医薬上許容される不活性担
体または希釈剤からなり、該抗生物質が、ATCC53
270またはその活性突然変異体もしくは誘導体を、該
抗生物質の回収可能量が産生されるまで深部好気性条件
下同化できる炭素および窒素源を含有する水性栄養培地
中にて培養しおよびかかる培養により産生された醗酵ブ
ロスから該抗生物質を単離することにより産生されるこ
とを特徴とする医薬組成物。 - (8)該抗生物質がAAC−345である前記第(7)
項の医薬組成物。 - (9)非毒性かつ腫瘍細胞成長抑制有効量のAAC−3
45および医薬上許容される不活性担体または希釈剤か
らなり、該AAC−345が以下の特性:性状:白色無
定形粉末 溶解性:水に可溶 安定性:水溶液中にて光に感受性、凍結乾燥粉末として
安定 分子量:SDS−PAGEにより〜42000等電点:
pI=2.9 炭水化物含量:フェノール/硫酸法により12%HPL
C:保持時間11.5分;TSK−3000SWカラム
(7.5mm×30cm);移動相0.05Mリン酸カ
リウム緩衝液(pH6.3);流量1ml/min;検
出波長220nmおよび280nm UV_λ_m_a_x(E_1_c_m水中1%):2
20nm(21.6);275nm(3.0) アミノ酸分析(ピコモル):A_S_P(2862.4
)、Glu(1524.4)、Ser(1135.8)
、Gly(1504.9)、His(41.3)、Ar
g(107.4)、Thr(2097.8)、Ala(
1765.7)、Pro(793.8)、Tyr(13
4.5)、Val(1822.8)、Met(223.
9)、Ile(456.3)、Leu(3070)、P
he(298.2)、Lys(49.4)部分的アミノ
酸配列:【アミノ酸配列があります】を有することを特
徴とする医薬組成 物。 - (10)該組成物が非経口投与用の投与単位形である前
記第(9)項の組成物。 - (11)該非経口投与単位が約1〜約10mg/m^2
体表面積の投与用である前記第(10)項の組成物。 - (12)ATCC53270またはその活性突然変異体
もしくは誘導体を、高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質の
回収可能量が産生されるまで深部好気性条件下同化でき
る炭素および窒素源を含有する水性栄養培地中にて培養
しおよびかかる培養により産生された醗酵ブロスから該
抗生物質を単離することを特徴とする高分子腫瘍細胞成
長抑制抗生物質の製造法。 - (13)該抗生物質がAAC−345である前記第(1
2)項の抗生物質の製造法。 - (14)ATCC53270またはその活性突然変異体
もしくは誘導体を、AAC−345の回収可能量が産生
されるまで深部好気性条件下同化できる炭素および窒素
源を含有する水性栄養培地中にて培養しおよびかかる培
養により産生された醗酵ブロスから粗製ブロスを単離す
ることを特徴とするATCC53270の粗製ブロスの
製造法。 - (15)ATCC53270またはその活性突然変異体
もしくは誘導体を、AAC−345の回収可能量が産生
されるまで、深部好気性条件下同化できる炭素および窒
素源を含有する水性栄養培地中にて培養しおよびかかる
培養により産生された醗酵ブロスから濃縮粗製ブロスを
単離することを特徴とするATCC53270の濃縮粗
製ブロスの製造法。 - (16)ATCC53270またはその活性突然変異体
もしくは誘導体を、高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質A
AC−345の回収可能量が産生されるまで深部好気性
条件下同化できる炭素および窒素源を含有する水性栄養
培地中にて培養しおよびかかる培養により産生された醗
酵ブロスから該抗生物質を単離することを特徴とする以
下の特性: 性状:白色無定形粉末 溶解性:水に可溶 安定性:水溶液中にて光に感受性、凍結乾燥粉末として
安定 分子量:SDS−PAGEにより〜42000等電点:
pI=2.9 炭水化物含量:フェノール/硫酸法により12%HPL
C:保持時間11.5分;TSK−3000SWカラム
(7.5mm×30cm);移動相0.05Mリン酸カ
リウム緩衝液(pH6.3);流量1ml/min;検
出波長220nmおよび280nm UV_λ_m_a_x(E_1_c_m水中1%):2
20nm(21.6);275nm(3.0) アミノ酸分析(ピコモル):A_S_P(2862.4
)、Glu(1524.4)、Ser(1135.8)
、Gly(1504.9)、His(41.3)、Ar
g(107.4)、Thr(2097.8)、Ala(
1765.7)、Pro(793.8)、Tyr(13
4.5)、Val(1822.8)、Met(223.
9)、Ile(456.3)、Leu(307.0)、
Phe(298.2)、Lys(49.4)部分的アミ
ノ酸配列:【アミノ酸配列があります】を有する高分子
腫瘍細胞成長抑制抗生物質 AAC−345の製造法。 - (17)ATCC53270ならびにその活性突然変異
体および誘導体の同定特性を有する微生物の生物学的に
純粋な培養の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US78129285A | 1985-09-27 | 1985-09-27 | |
US781292 | 1985-09-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272699A true JPS6272699A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=25122277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61229476A Pending JPS6272699A (ja) | 1985-09-27 | 1986-09-26 | 高分子腫瘍細胞成長抑制抗生物質 |
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0217621A3 (ja) |
JP (1) | JPS6272699A (ja) |
KR (1) | KR870003204A (ja) |
AU (1) | AU6316486A (ja) |
DK (1) | DK458386A (ja) |
ES (1) | ES2002000A6 (ja) |
FI (1) | FI863900A (ja) |
GR (1) | GR862419B (ja) |
NO (1) | NO863842L (ja) |
PT (1) | PT83435B (ja) |
-
1986
- 1986-09-22 GR GR862419A patent/GR862419B/el unknown
- 1986-09-23 EP EP86307303A patent/EP0217621A3/en not_active Withdrawn
- 1986-09-25 PT PT83435A patent/PT83435B/pt unknown
- 1986-09-25 DK DK458386A patent/DK458386A/da not_active Application Discontinuation
- 1986-09-26 KR KR1019860008075A patent/KR870003204A/ko not_active Application Discontinuation
- 1986-09-26 NO NO863842A patent/NO863842L/no unknown
- 1986-09-26 FI FI863900A patent/FI863900A/fi not_active Application Discontinuation
- 1986-09-26 AU AU63164/86A patent/AU6316486A/en not_active Abandoned
- 1986-09-26 ES ES8602213A patent/ES2002000A6/es not_active Expired
- 1986-09-26 JP JP61229476A patent/JPS6272699A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GR862419B (en) | 1987-01-23 |
NO863842L (no) | 1987-03-30 |
PT83435A (en) | 1986-12-01 |
KR870003204A (ko) | 1987-04-15 |
EP0217621A3 (en) | 1988-10-05 |
DK458386A (da) | 1987-03-28 |
EP0217621A2 (en) | 1987-04-08 |
PT83435B (en) | 1988-10-24 |
AU6316486A (en) | 1987-04-02 |
FI863900A0 (fi) | 1986-09-26 |
ES2002000A6 (es) | 1988-07-01 |
FI863900A (fi) | 1987-03-28 |
NO863842D0 (no) | 1986-09-26 |
DK458386D0 (da) | 1986-09-25 |
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