JPS62712A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
- Publication number
- JPS62712A JPS62712A JP60139433A JP13943385A JPS62712A JP S62712 A JPS62712 A JP S62712A JP 60139433 A JP60139433 A JP 60139433A JP 13943385 A JP13943385 A JP 13943385A JP S62712 A JPS62712 A JP S62712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- flame
- burner
- burner head
- sintered material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Spray-Type Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、可燃性混合ガスを炎孔体より噴出させて燃焼
させる燃焼装置に関するものである。
させる燃焼装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の燃焼装置は第２図に示すように、多孔性
の焼結体を一体成型し、バーナヘッド１と炎孔２が構成
されていた。（例えば特開昭５８−２８９１２号公報）
また第３図に示すように、バーナヘッド１に炎孔２を設
けるとともにバーナヘッド１の内外両面に金網３が配設
されていた。
の焼結体を一体成型し、バーナヘッド１と炎孔２が構成
されていた。（例えば特開昭５８−２８９１２号公報）
また第３図に示すように、バーナヘッド１に炎孔２を設
けるとともにバーナヘッド１の内外両面に金網３が配設
されていた。
（例えば実開昭５９−１８１９２１号公報）発明が解決
しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、多孔性の焼結体は
ヒートショックや外圧に弱いために、長期間の使用に耐
えられず、安全性を特に必要とする燃焼装置には実際上
は用いることができなかった。一方バーナヘッドの内外
面に金網全配設した構成では、低カロリーから高カロリ
ーまでの広い範囲にわたる燃焼調節が困難であった。す
なわち燃焼量の大きい強燃焼から小さな弱燃焼まで燃焼
させるには、強撚焼時炎孔２から噴出する予混合ガスの
噴出速度を押えなければ火炎Ａが炎孔２の表面からリフ
ティングを起すため、これを防止するために炎孔２の開
口面積を大きくする手段がとられていた。しかし開口面
積を大きくすると、弱燃焼時には予混合がスの噴出速度
が低下し、火炎Ａは金網３の表面に形成されるために金
網３が赤熱し高温となるため、変形や破損するという問
題点を有していた。
しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、多孔性の焼結体は
ヒートショックや外圧に弱いために、長期間の使用に耐
えられず、安全性を特に必要とする燃焼装置には実際上
は用いることができなかった。一方バーナヘッドの内外
面に金網全配設した構成では、低カロリーから高カロリ
ーまでの広い範囲にわたる燃焼調節が困難であった。す
なわち燃焼量の大きい強燃焼から小さな弱燃焼まで燃焼
させるには、強撚焼時炎孔２から噴出する予混合ガスの
噴出速度を押えなければ火炎Ａが炎孔２の表面からリフ
ティングを起すため、これを防止するために炎孔２の開
口面積を大きくする手段がとられていた。しかし開口面
積を大きくすると、弱燃焼時には予混合がスの噴出速度
が低下し、火炎Ａは金網３の表面に形成されるために金
網３が赤熱し高温となるため、変形や破損するという問
題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題全解消するもので、燃焼時に
発生するＮ０ｘｆ大巾に低減させるとともにバーナの強
度向上と逆火防止を図り、また燃焼量調節中を拡大する
ことを目的とする。
発生するＮ０ｘｆ大巾に低減させるとともにバーナの強
度向上と逆火防止を図り、また燃焼量調節中を拡大する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の燃焼装置は、多孔
性の焼結体を筒状に成型した後に、焼結体の表面に、例
えばステンレス溶射等の金属溶射したバーナヘッドを炎
孔体として用い、バーナヘッドの上端部をバーナキャッ
プにより密閉し、また下端部は気化筒に設けたフランジ
部により挾持されたものである。
性の焼結体を筒状に成型した後に、焼結体の表面に、例
えばステンレス溶射等の金属溶射したバーナヘッドを炎
孔体として用い、バーナヘッドの上端部をバーナキャッ
プにより密閉し、また下端部は気化筒に設けたフランジ
部により挾持されたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって多孔性の焼結体表面を金
属溶射したバーナヘッド？炎孔体として用いているため
、局所的な炎孔部をもたずバーナヘッドの全面にわたっ
て均一に火炎が形成されることにより、火炎長が短くな
り燃焼時に発生するＮ Ｏｘ量を大巾に低減させる。ま
た焼結体の表面は金属溶射処理により表面強度が著しく
向上するため表面がぼろぼろぐずれたり、破損される恐
れかない。また焼結体成型時の加工ミスにより万一粗大
な多孔性気泡が生じた場合でも、その後の金属溶射処理
により内側面および外側面の通気孔が細孔化されるため
逆火燃焼は防止される。また金属溶射処理により炎孔体
表面全体に金属体をもつことから燃焼時発生するイオン
電流検出が可能となり、１本のフレームロッドを投ける
ことにより燃焼検出が容易にできる。一方多孔性の焼結
体を炎孔として用いられているため、弱燃焼から強撚焼
にわたって火炎の保持力が強く、また燃焼が安定するた
め燃焼量調節中を広くとれる。
属溶射したバーナヘッド？炎孔体として用いているため
、局所的な炎孔部をもたずバーナヘッドの全面にわたっ
て均一に火炎が形成されることにより、火炎長が短くな
り燃焼時に発生するＮ Ｏｘ量を大巾に低減させる。ま
た焼結体の表面は金属溶射処理により表面強度が著しく
向上するため表面がぼろぼろぐずれたり、破損される恐
れかない。また焼結体成型時の加工ミスにより万一粗大
な多孔性気泡が生じた場合でも、その後の金属溶射処理
により内側面および外側面の通気孔が細孔化されるため
逆火燃焼は防止される。また金属溶射処理により炎孔体
表面全体に金属体をもつことから燃焼時発生するイオン
電流検出が可能となり、１本のフレームロッドを投ける
ことにより燃焼検出が容易にできる。一方多孔性の焼結
体を炎孔として用いられているため、弱燃焼から強撚焼
にわたって火炎の保持力が強く、また燃焼が安定するた
め燃焼量調節中を広くとれる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第１図において、４は多孔性の例えばシリカーア！レミ
ナ系の焼結体により構成されたバーナヘッドであり、筒
状に成型後、その表面を例えばステンレス等により金属
溶射されたもので、従来の炎孔のように炎孔内側から外
表面まで直線状の炎孔がなく、焼結体内部に存在する複
雑に入りくむ迷路状の極めて小さな通気孔が炎孔５とし
て用いられている。６けバーナキャップで、バーナヘッ
ド４の上端開口部を閉塞している。７は加熱ヒータ８を
鋳込んだアＩレミ製のダイカスト成形品による気化筒で
、その上端フランジ部９には、バーナヘッド４が載置さ
れている。１０はバーナヘッド４の底部に位置し絞り形
状を有するガス通路、１１は複数個の小孔１２をもつ均
圧板、１３はバーナ止めビス、１４は燃料ノズ？し、１
５は燃焼空気の吐出口である。フランジ部９とバーナキ
ャップ６との間は火炎を形成する燃焼面１６である。
ナ系の焼結体により構成されたバーナヘッドであり、筒
状に成型後、その表面を例えばステンレス等により金属
溶射されたもので、従来の炎孔のように炎孔内側から外
表面まで直線状の炎孔がなく、焼結体内部に存在する複
雑に入りくむ迷路状の極めて小さな通気孔が炎孔５とし
て用いられている。６けバーナキャップで、バーナヘッ
ド４の上端開口部を閉塞している。７は加熱ヒータ８を
鋳込んだアＩレミ製のダイカスト成形品による気化筒で
、その上端フランジ部９には、バーナヘッド４が載置さ
れている。１０はバーナヘッド４の底部に位置し絞り形
状を有するガス通路、１１は複数個の小孔１２をもつ均
圧板、１３はバーナ止めビス、１４は燃料ノズ？し、１
５は燃焼空気の吐出口である。フランジ部９とバーナキ
ャップ６との間は火炎を形成する燃焼面１６である。
上記構成において、燃料ノズ？し１４、空気吐出口１５
から噴出した燃料と空気は加熱された気化筒７の中で予
混合がスとなりガス通路１０．均圧板１１を通ってバー
ナヘッド４内部に到達する。
から噴出した燃料と空気は加熱された気化筒７の中で予
混合がスとなりガス通路１０．均圧板１１を通ってバー
ナヘッド４内部に到達する。
その後多孔性の焼結体で構成されたバーナヘッド４内部
の通気孔を貫通し、焼結体の表面で炎を形成する。多孔
性の焼結体は無数の通気孔を有するため、炎孔５も無数
に存在することになり強撚焼から弱燃焼にわたって燃焼
面１６全体に均一に火炎長の短い安定した火炎全形成す
る。従って燃焼時に発生するＮ Ｏｘ値を大巾に低減さ
せるとともに燃焼量可変中の広い燃焼装置を得ることが
できる。また焼結体の表面は金属溶射を処しているため
表面強度が著しく向上するため表面がぼろぼろぐずｒし
たり、破損される恐れがないため外圧およびヒートショ
ックに耐えるとともに、万一焼結体成型時の加工ミス等
により粗大な通気孔が生じても内側面および外側面の通
気孔が細孔化されるために逆火燃焼が生じない。
の通気孔を貫通し、焼結体の表面で炎を形成する。多孔
性の焼結体は無数の通気孔を有するため、炎孔５も無数
に存在することになり強撚焼から弱燃焼にわたって燃焼
面１６全体に均一に火炎長の短い安定した火炎全形成す
る。従って燃焼時に発生するＮ Ｏｘ値を大巾に低減さ
せるとともに燃焼量可変中の広い燃焼装置を得ることが
できる。また焼結体の表面は金属溶射を処しているため
表面強度が著しく向上するため表面がぼろぼろぐずｒし
たり、破損される恐れがないため外圧およびヒートショ
ックに耐えるとともに、万一焼結体成型時の加工ミス等
により粗大な通気孔が生じても内側面および外側面の通
気孔が細孔化されるために逆火燃焼が生じない。
また金属溶射処理により炎孔体全表面に金属体を配設し
ているから炎孔金網を設けなくても燃焼時発生するイオ
ン電流検出が可能となり、１本のフレームロッドを設け
ることにより燃焼検出が容易にでき、燃焼装置を低コス
トにて製造できる。
ているから炎孔金網を設けなくても燃焼時発生するイオ
ン電流検出が可能となり、１本のフレームロッドを設け
ることにより燃焼検出が容易にでき、燃焼装置を低コス
トにて製造できる。
発明の効果
以上のよう沈木発明の燃焼装置によれば次の効果が得ら
れる。
れる。
（１）多孔性焼結体に金属溶射処理を行うため炎孔が一
段と細孔化され火炎長さを短くでき、燃焼時に発生する
Ｎ Ｏｘ値を更に低減させるとともに、焼結体表面の強
度が一段と向上するため外圧およびヒートショックに耐
えうる。
段と細孔化され火炎長さを短くでき、燃焼時に発生する
Ｎ Ｏｘ値を更に低減させるとともに、焼結体表面の強
度が一段と向上するため外圧およびヒートショックに耐
えうる。
（（２）多孔性焼結体成型時の加工ミスにより万一粗大
な通気孔が生じた場合でも金属溶射処理により表面の通
気孔が細孔化され逆火燃焼を防止できる。
な通気孔が生じた場合でも金属溶射処理により表面の通
気孔が細孔化され逆火燃焼を防止できる。
（３）炎孔に細孔化された多孔性焼結体を用いているた
め、強燃焼から弱燃焼にわ几っで火炎が安定し、リフテ
ィングも生じないため燃焼量調節中の広い燃焼装置を得
ることができる。
め、強燃焼から弱燃焼にわ几っで火炎が安定し、リフテ
ィングも生じないため燃焼量調節中の広い燃焼装置を得
ることができる。
第１図は本発明の一実施例における燃焼装置の要部断面
図、第２図、第３図は従来の燃焼装置の要部断面図であ
る。 ４・・・・・・バーナヘッド、６・・・・・・バーナキ
ャップ、７・・・・・気化筒、９・・・・・・フランジ
部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名４−
一−バーナヘッド ５−炎孔 ６−−−バーナキャ、プ 第１図 ７−−−気化阿ヂー−−フ
ランジ郡
図、第２図、第３図は従来の燃焼装置の要部断面図であ
る。 ４・・・・・・バーナヘッド、６・・・・・・バーナキ
ャップ、７・・・・・気化筒、９・・・・・・フランジ
部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名４−
一−バーナヘッド ５−炎孔 ６−−−バーナキャ、プ 第１図 ７−−−気化阿ヂー−−フ
ランジ郡
Claims (1)
- 多孔性の焼結体を筒状に成型した後金属溶射したバーナ
ヘッドと、前記バーナヘッドの上端部を密閉するバーナ
キャップと、前記バーナヘッドの下端部を前記バーナキ
ャップとの間で挾持する気化筒のフランジ部とからなる
燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139433A JPS62712A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139433A JPS62712A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62712A true JPS62712A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15245079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60139433A Pending JPS62712A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62712A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160582A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-23 | Arisawa Mfg Co Ltd | プラスチックスキーの製造法 |
| DE102018000447A1 (de) | 2017-01-26 | 2018-07-26 | Fanuc Corporation | Bearbeitungssystem mit Roboter zum Transportieren eines bearbeiteten Artikels und Verfahren zum Transportieren von Artikeln |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60139433A patent/JPS62712A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160582A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-23 | Arisawa Mfg Co Ltd | プラスチックスキーの製造法 |
| DE102018000447A1 (de) | 2017-01-26 | 2018-07-26 | Fanuc Corporation | Bearbeitungssystem mit Roboter zum Transportieren eines bearbeiteten Artikels und Verfahren zum Transportieren von Artikeln |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62712A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62713A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS61295405A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62108916A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62141410A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS61295406A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62108915A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS633144A (ja) | 温風暖房機 | |
| CN217274115U (zh) | 一种燃烧器 | |
| JPH056087B2 (ja) | ||
| JPS61161320A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0125860Y2 (ja) | ||
| JPS61159022A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS5849455Y2 (ja) | ガラス細工等に使用されるガスバ−ナ | |
| CN111396874A (zh) | 一种红外线燃烧器 | |
| JPS63123908A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS61159023A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH0552310A (ja) | こんろ用バーナ | |
| JPS62194105A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS5823055Y2 (ja) | 暖房器等の燃焼装置 | |
| US4892086A (en) | Internal combustion type iron | |
| JPS61161321A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62223517A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS62142908A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS62238916A (ja) | 液体燃料燃焼装置 |