JPS6270902A - 電流出力多重化制御装置 - Google Patents
電流出力多重化制御装置Info
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- JPS6270902A JPS6270902A JP20876285A JP20876285A JPS6270902A JP S6270902 A JPS6270902 A JP S6270902A JP 20876285 A JP20876285 A JP 20876285A JP 20876285 A JP20876285 A JP 20876285A JP S6270902 A JPS6270902 A JP S6270902A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は電流信号を油圧、又は空気圧力に変換するE/
P変換器等を操作端とする制御装置に関する。
P変換器等を操作端とする制御装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
近年、制御装置は適用されるシステムの信頼性向上を目
的として多重化される傾向にある。その場合、制御装置
の入力部から制御演算部まではこれ迄多重化構成された
ものが多種提案されている。
的として多重化される傾向にある。その場合、制御装置
の入力部から制御演算部まではこれ迄多重化構成された
ものが多種提案されている。
しかし、制御装置の出力部は操作端への出力が電流にな
ることから多重化されたものがあまり見当らない、即ち
、制御装置の出力部を電圧出力構成とする場合は各電圧
出力の高値選択ゲートをダイオードにて容易に構成でき
、多重化構成も簡単に実現できる。しかし、出力部を電
圧出力構成とすると1回路総合インピーダンスが高イン
ピーダンスとなることから、制御装置から操作端までの
距離が長くなると、線路間容量結合の影響や誘導障害等
の問題が生じ易くなる。従って、線路が長い場合には、
回路インピーダンスの低い電流出力構成とする必要があ
るが、電圧出力の場合と全く同じ考え方で電流出力の高
値選択ゲートを実現することは困難である。
ることから多重化されたものがあまり見当らない、即ち
、制御装置の出力部を電圧出力構成とする場合は各電圧
出力の高値選択ゲートをダイオードにて容易に構成でき
、多重化構成も簡単に実現できる。しかし、出力部を電
圧出力構成とすると1回路総合インピーダンスが高イン
ピーダンスとなることから、制御装置から操作端までの
距離が長くなると、線路間容量結合の影響や誘導障害等
の問題が生じ易くなる。従って、線路が長い場合には、
回路インピーダンスの低い電流出力構成とする必要があ
るが、電圧出力の場合と全く同じ考え方で電流出力の高
値選択ゲートを実現することは困難である。
[発明の目的]
本発明は、制御装置の電流圧力部を多重化構成とした構
成が簡単で信頼性の高い電流出力多重化制御装置を提供
することを目的とする。
成が簡単で信頼性の高い電流出力多重化制御装置を提供
することを目的とする。
[発明の概要]
電流出力回路をもち、その出力電流により操作端を動作
させる制御装置を多重化した電流出力多重化制御装置に
おいて、各電流出力回路の各出力端子に各ダイオードを
接続し、これらダイオードの出力側を1点に結合して前
記操作端の片側の端子に接続し、その操作端のもう一方
の端子より引出した線と、前記各電流出力装置のシグナ
ルコモン線の間に抵抗を接続し、その抵抗の両端に発生
する電圧を前記各電流出力装置にフィードバックするよ
うにしたことを特徴としている。
させる制御装置を多重化した電流出力多重化制御装置に
おいて、各電流出力回路の各出力端子に各ダイオードを
接続し、これらダイオードの出力側を1点に結合して前
記操作端の片側の端子に接続し、その操作端のもう一方
の端子より引出した線と、前記各電流出力装置のシグナ
ルコモン線の間に抵抗を接続し、その抵抗の両端に発生
する電圧を前記各電流出力装置にフィードバックするよ
うにしたことを特徴としている。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図は、本発明の一実施例に係る電流出力2重化制御装置
の概略構成図を示したもので、2つの制御装置は共にそ
の電流出力回路A、Bのみを示し、他は省略しである。
の概略構成図を示したもので、2つの制御装置は共にそ
の電流出力回路A、Bのみを示し、他は省略しである。
この図において、2つの制御装置の各電流出力回路A、
Bは、入力側に入力抵抗Rjと帰還抵抗Rfを接続した
電圧増幅器1,2の出力側がトランジスタ3゜4に接続
されて成る。各電流出力回路a、bは、ダイオード5,
6を介して共通にE/P変換器7に接続し、更に、その
E/P変換器7とシグナルコモンSC間に接続される抵
抗RFを介して電圧Vfを帰還することにより2重化構
成としている。
Bは、入力側に入力抵抗Rjと帰還抵抗Rfを接続した
電圧増幅器1,2の出力側がトランジスタ3゜4に接続
されて成る。各電流出力回路a、bは、ダイオード5,
6を介して共通にE/P変換器7に接続し、更に、その
E/P変換器7とシグナルコモンSC間に接続される抵
抗RFを介して電圧Vfを帰還することにより2重化構
成としている。
この構成で、電圧増幅器1は入力電流(−Vi1/Ri
)と負帰還電流(Vf/Rf)が等しくなるようVat
を出力する。
)と負帰還電流(Vf/Rf)が等しくなるようVat
を出力する。
今、第1図中電流出力回路Bがないとした場合(太線)
では、トランジスタ3は制御操作端であるE/P変換器
7(電流/空気圧、電流/油圧変換器等)及び電流帰還
抵抗RFを負荷とする電流発生源となり、前記電圧増幅
器1の出力VOIにより調整される。但し、Rf)Rr
であり、電流的にはRfに流れる電流は微少であり無視
する。また、電流帰還抵抗RFでの電圧降下分はシグナ
ルコモンに対してVF(=i−Rp)であり、この電圧
VFは前記電圧増幅器の負帰還電圧Vfとして与えられ
ることから1回路電流iは電圧増幅器1の入力−Vi1
に比例するよう制御されることになる6 以上は図中、電流出力回路Bがないとした場合について
述べたが、電流出力回路Aがなく電流出力回路Bのみの
場合にも同様である。
では、トランジスタ3は制御操作端であるE/P変換器
7(電流/空気圧、電流/油圧変換器等)及び電流帰還
抵抗RFを負荷とする電流発生源となり、前記電圧増幅
器1の出力VOIにより調整される。但し、Rf)Rr
であり、電流的にはRfに流れる電流は微少であり無視
する。また、電流帰還抵抗RFでの電圧降下分はシグナ
ルコモンに対してVF(=i−Rp)であり、この電圧
VFは前記電圧増幅器の負帰還電圧Vfとして与えられ
ることから1回路電流iは電圧増幅器1の入力−Vi1
に比例するよう制御されることになる6 以上は図中、電流出力回路Bがないとした場合について
述べたが、電流出力回路Aがなく電流出力回路Bのみの
場合にも同様である。
ここで、電流出力回路Aと、電流出力回路Bを各々ダイ
オード5及び6を通し接続した時を考えると、ダイオー
ドの特性よりダイオードの出力側v3は、それぞれのダ
イオードの入力v1とv2の高値側が出力され低値側は
Cut offされる。例えば、今、電流出力回路Aと
電流出力回路Bの演算結果V 1 > V zであった
とすると、電流出力回路B側よりの電流は、ダイオード
5によりCut offされ、E/P変換器7及び電流
帰還抵抗RFに流れる電流は電流出力回路A側より供給
される。
オード5及び6を通し接続した時を考えると、ダイオー
ドの特性よりダイオードの出力側v3は、それぞれのダ
イオードの入力v1とv2の高値側が出力され低値側は
Cut offされる。例えば、今、電流出力回路Aと
電流出力回路Bの演算結果V 1 > V zであった
とすると、電流出力回路B側よりの電流は、ダイオード
5によりCut offされ、E/P変換器7及び電流
帰還抵抗RFに流れる電流は電流出力回路A側より供給
される。
今、この状態で電流出力回路A側に何らかの不具合が生
じ、トランジスタ3の出力がなくなり制御不能となった
場合、V L < V 2となることから、ダイオード
の特性より回路電流は電流出力回路B側より供給される
。
じ、トランジスタ3の出力がなくなり制御不能となった
場合、V L < V 2となることから、ダイオード
の特性より回路電流は電流出力回路B側より供給される
。
このようにE/P変換器7に流れる電流は、電流出力回
路A又は電流出力回路Bの出力電圧のいずれか高値側に
あたる側より供給される。こうして供給された電流は、
電流帰還抵抗RFに流れ込み抵抗両端電圧VFを得る。
路A又は電流出力回路Bの出力電圧のいずれか高値側に
あたる側より供給される。こうして供給された電流は、
電流帰還抵抗RFに流れ込み抵抗両端電圧VFを得る。
このVFは前述した如く電流出力回路Aと電流出力回路
Bの電圧増幅器1,2の負帰還値Vfとなる。今、電流
出力回路A側より電流が供給されているとしたとき、電
流出力回路Aの入力電流が−Vi1/Riであることか
ら、負帰還電流Vf/Rf = Vix/Riとなるよ
う電流出力回路Aが作動し、結果的に回路電流iは、電
流出力回路Aの入力Vi1に比例する。
Bの電圧増幅器1,2の負帰還値Vfとなる。今、電流
出力回路A側より電流が供給されているとしたとき、電
流出力回路Aの入力電流が−Vi1/Riであることか
ら、負帰還電流Vf/Rf = Vix/Riとなるよ
う電流出力回路Aが作動し、結果的に回路電流iは、電
流出力回路Aの入力Vi1に比例する。
これに対し、電流出力回路B側にも同様に負帰還値Vf
が与えられるが、電流出力回路Bの動作としては入力電
流−Viz/Riに対し、負帰還電流Vf/Rfは、や
や大きめとなることから、電圧増幅器出力Vatは入力
電流と負帰還電流を合わせるべく負方向に作動し、結果
的に、トランジスタ4自体をCutoffLでしまう。
が与えられるが、電流出力回路Bの動作としては入力電
流−Viz/Riに対し、負帰還電流Vf/Rfは、や
や大きめとなることから、電圧増幅器出力Vatは入力
電流と負帰還電流を合わせるべく負方向に作動し、結果
的に、トランジスタ4自体をCutoffLでしまう。
これで完全に回路としては、電流出力回路Aのみで制御
されていることになる。
されていることになる。
このような状態から、電流出力回路A側の信号のみが下
降した場合、当然電流出力回路Bの負帰還電圧Vfも下
降することになるが、電流出力回路Bが正常であれば、
電流出力回路Bは入力電流Viz/Riに対し負帰還電
流Vf/Rfが小さくなった瞬間、入力電流と負帰還電
流を合致させるべく電圧増幅器2が作動Vozを出力し
トランジスタ4により回路に電流を供給することが出来
る。この時の回路電流はVizに比例する。
降した場合、当然電流出力回路Bの負帰還電圧Vfも下
降することになるが、電流出力回路Bが正常であれば、
電流出力回路Bは入力電流Viz/Riに対し負帰還電
流Vf/Rfが小さくなった瞬間、入力電流と負帰還電
流を合致させるべく電圧増幅器2が作動Vozを出力し
トランジスタ4により回路に電流を供給することが出来
る。この時の回路電流はVizに比例する。
電流出力回路Bにて運転中、電流出力回路Bに異常がお
き電流出力回路Aに切替える容量は上記と全く同じであ
るので説明は省略する。
き電流出力回路Aに切替える容量は上記と全く同じであ
るので説明は省略する。
尚、以上の実施例は、2重化構成の場合について説明し
たが、3重化の場合は3つの制御装置の各出力部A、B
、Cをダイオードにより結合して操作端に接続すればよ
く、同様にして口重化の場合も全く同様に実施できる。
たが、3重化の場合は3つの制御装置の各出力部A、B
、Cをダイオードにより結合して操作端に接続すればよ
く、同様にして口重化の場合も全く同様に実施できる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、安価で信頼性の
ある電流出力多重化制御装置が極めて簡単に得られる。
ある電流出力多重化制御装置が極めて簡単に得られる。
図は本発明の一実施例を示す電流出力2重化制御装置の
要部構成図である。 1.2・・・電圧増幅器、3,4・・・ トランジスタ
、5.6・・・ダイオード、7・・・E/P変換器。
要部構成図である。 1.2・・・電圧増幅器、3,4・・・ トランジスタ
、5.6・・・ダイオード、7・・・E/P変換器。
Claims (1)
- 電流出力回路をもち、その出力電流により操作端を動作
させる制御装置を多重化した電流出力多重化制御装置に
おいて、各電流出力回路の各出力端子に各ダイオードを
接続し、これらダイオードの出力側を1点に結合して前
記操作端の片側の端子に接続し、その操作端のもう一方
の端子より引出した線と、前記各電流出力装置のシグナ
ルコモン線の間に抵抗を接続し、その抵抗の両端に発生
する電圧を前記各電流出力装置にフィードバックするこ
とを特徴とする電流出力多重化制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20876285A JPS6270902A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 電流出力多重化制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20876285A JPS6270902A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 電流出力多重化制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270902A true JPS6270902A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16561665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20876285A Pending JPS6270902A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 電流出力多重化制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63249201A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | Toshiba Corp | 2重化制御装置 |
JP2008083965A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Japan Control Engineering Co Ltd | 監視装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224572A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Hitachi Ltd | 信号選択回路 |
JPS60144801A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | Toshiba Corp | 自動制御装置 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP20876285A patent/JPS6270902A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224572A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Hitachi Ltd | 信号選択回路 |
JPS60144801A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | Toshiba Corp | 自動制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63249201A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | Toshiba Corp | 2重化制御装置 |
JP2008083965A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Japan Control Engineering Co Ltd | 監視装置 |
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