JPS627049Y2 - - Google Patents

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JPS627049Y2
JPS627049Y2 JP815680U JP815680U JPS627049Y2 JP S627049 Y2 JPS627049 Y2 JP S627049Y2 JP 815680 U JP815680 U JP 815680U JP 815680 U JP815680 U JP 815680U JP S627049 Y2 JPS627049 Y2 JP S627049Y2
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JP
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seedling
feeding device
seedling box
box
counter
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JP815680U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、育苗箱の播種装置に於いて、その取
扱いが一層容易となるようにしたものである。
育苗箱は、田植機に装着する苗を育成するた
め、何百個或いはそれ以上の数が用意されるが、
田植面積と育苗装置の関係で、最初から数量は知
られているものである。
従つて、播種装置に用いる床土、種子、覆土
も、終了直前になれば、それに見合う分だけ用意
すればよいのだが、終了の時期の確認が遅いの
で、通常は、必要以上の種子を用意したり、作業
終了にもかかわらず大量の床土が残つたりしてこ
れを無駄にしている。
よつて本考案は、播種装置の育苗箱供給装置に
カウンターを取付けて育苗箱の供給数量を常時正
確に知ることができるようになすと共に、播種装
置に対する床土等の供給を停止しても、そのホツ
パー内の貯留量だけで残りの育苗箱に床土等を供
給して無駄なく作業を終了するために、予定数の
50箱位前になつたらその旨報知するように警報を
ならし、又、予定数となつたら、育苗箱の供給装
置の電源を切るようにしたものである。
図により説明すると、第1図は育苗箱播種装置
全体の側面図を示し、1は横に長い移送用の横送
コンベアである。該コンベア1は、ベルトコンベ
ア等が用いられる。横送コンベア1は数本の脚2
によつて床上に載置される。横送コンベア1は、
3が始端部、4が終端部であり、矢印イの方向に
育苗箱5を横送する。該コンベア1上には始端部
3側から育苗箱自動供給装置6、床土供給装置
7、種子供給装置8′,8″、覆土供給装置9等が
設けられ、随所に潅水装置も取付けられている。
而して10は前記育苗箱自動供給装置6の外側の
枠であつて、上下共開放状態に形成されており、
上部の開口部11より育苗箱5を挿入し得る如く
形成されている。育苗箱5は通常10〜20枚位一度
重ねて供給し、減少に応じて補充する方法であ
る。育苗箱5を一個ずつ自動的に供給する装置自
身は、本考案とは関係ないが、その一例を示す
と、下記のとおりである。前記供給装置6の下部
には、第2図に示したようにチエン、ベルト等か
らなる独立した無端体12が取付けられている。
無端体12は、前記横送コンベア1とは別個に形
成された無端体である。無端体12の外周部に
は、少なくとも一個の突起部材13が取付けられ
ている。突起部材13は係合片用突起ロール14
と、育苗箱押送用突起15とから構成されてい
る。前記枠10内に多段状に挿入された育苗箱5
群は、その下側の嵌合部16が各下部に位置して
いる育苗箱5の上部に嵌つた状態で重架されてい
る。育苗箱5群は、その前縁部17と後縁部18
の各近傍位置に設けられた係合片19,20によ
つて枠10内で全部が一緒に持ち上げられてい
る。係合片19,20は、各先端部21,22が
前記前後縁部17,18と係合し、基部側が軸2
3,24に固着されて軸23,24を中心として
下向きに回動自在である。係合片20の軸24に
は別に下向アーム25が取付けられている。アー
ム25は、係合片20が育苗箱5の後縁部18に
係合している状態(第2図の状態)では、その下
端26は、前記突起部材13が移動してきてもこ
れとは衝突しない上方位置にあるが、係合片20
の係合が外れたときは、突起部材13と衝突する
位置迄下方に下降する(第3図又は第4図の状
態)。アーム25の上端27は、軸24の上面よ
りも更に少しばかり上方に突出している。28は
前記突出している上端27に対して上方から係合
するラチエツト部材であり、爪部29が形成され
ていて、上端27構成が爪部29と係合すると、
係合片20は後縁部18を持ち上げたまま係合状
態を保持することになる。ラチエツト部材28は
軸30に取付けられていて、その下端31は前記
突起部材13と衝突して爪部29と上端27の係
合を外すことが出来る位置まで垂下している。前
記軸24には別のアーム32が突出し、軸23に
は反対向きのアーム33が突出し、両者をロツド
34で連結する。
前記無端体12が、第4図より更に回動する
と、突起部材13により、無端体12上に落下し
た育苗箱5を一個ずつ押出すことになるが、その
押出す育苗箱5と衝突する位置に、第5図に示し
たカウンター装置35を取付ける。カウンター装
置35は、横送コンベア1の枠又は、無端体12
の枠に対して着脱しうる取付枠36と、取付枠3
6を固定するボルト37と、カウンター38と、
センサー39等より組立てられている。センサー
39は取付枠36に対して回動自在の軸40に固
着されており軸40に取付けたアーム41とカウ
ンター38側のアーム42とをバネ43で連結す
る。カウンター装置35は、内部に電気接点を内
蔵させてあり、第5図のように予定数に達する少
し前の数値でブザー44の回路を閉とし、又予定
数で育苗箱供給装置6のモーター45の回路を開
とするように結合する。
次に作用を述べる。
横送コンベア1の始端部3に設けられている枠
10の上方の開口部11から、育苗箱5を次々に
挿入すると、育苗箱5は略10〜20枚位収容出来
る。収容後は、減少に応じて次々に補充する。枠
10間に挿入された育苗箱5はその下側の嵌合部
16が、育苗箱5の上部に嵌つた状態で重架され
ている。又、前後に設けた係合片19,20の各
先端21,22が、育苗箱5の最下段の前縁部1
7と後縁部18に下側より係合し、枠10内の全
部の育苗箱5を前記一対の係合片19,20によ
り、無端体12の上面より高い位置で保持してい
る(第2図の状態)。係合片20の固定されてい
る軸24にはアーム25が設けられ、アーム25
の上端27は、ラチエツト部材28の爪部29に
係合していて、係合片20を固定しているので、
育苗箱5群を落下させないで高位置に保持出来
る。然して、無端体12が、第2図で時計方向に
回動すると、その突起部材13のロール14がラ
チエツト部材28の下端31に衝突し(第3
図)、ラチエツト部材28を時計方向に回動させ
ているバネ(図省略)の弾力に抗して反時計回動
させ、以つて、爪部29を上動させるから爪部2
9とアーム25の上端27の係合は外れ、係合片
20は育苗箱5の自重により下向き回動し、又、
アーム32、ロツド34、アーム33を介して係
合片19を下向き回動させ、育苗箱5群全体を無
端体12上に落下させる(第3図)。次に、突起
部材13が進行すると、先ず前記ラチエツト部材
28の下端31より離れてラチエツト部材28を
自由とし、バネの弾力で時計回動させ、その爪部
29の第3図で矢印aとして示した部分が、アー
ム25の上端27と衝突し、その位置で一旦停止
する。次に、突起部材13が更に進行すると、第
4図のようにロール14がアーム25の下端26
と衝突してアーム25を反時計回転させ、その上
端27を爪部29と完全に係合させ、係合片20
は同時に反時計回転して下から二番目の育苗箱5
の後縁部18に係合し、同時に係合片19も前縁
部17に係合し、前記二番目以上の育苗箱5,5
全体を上方に持ち上げて最下段の育苗箱5のみを
無端体12上に残し、これを突起15で押送する
ものである。
このように、突起15で育苗箱5を横送する
と、該育苗箱5によつて、その進行路に設けた前
記カウンター装置35のセンサー39を押圧する
ことになり、センサー39が押圧されるたびに回
転軸40を回転させてアーム41→バネ43→ア
ーム42と連動させ、カウンター38を作動させ
る。カウンター38の数値が予定数の例えば2000
より50ばかり前の1950になれば、内部に仕掛けて
ある接点が通電状態となつてブザー44の回路を
閉とするから、ブザー44は鳴奏し、あと50で作
業は終了することを知らせるので、床土供給装置
7に対する床土の供給等を中止し、材料の無駄を
省く。カウンター38が予定数の例えば2000にな
れば、その信号によつて育苗箱供給装置6の無端
体12のモーター45の通電を停止するのであ
る。
本考案は以上の構成作用であり、特に育苗箱5
を横送する移送台上に、育苗箱自動供給装置6、
床土供給装置7、種子供給装置8′,8″および覆
土供給装置9を設けた育苗箱播種装置に於いて、
前記育苗箱自動供給装置6には、育苗箱5の供給
数をカウントし得るカウンター38と、警報装置
を設け、前記カウンター38と警報装置とは、予
定数量の直前で警報装置が作動するように連結
し、又、前記育苗箱自動供給装置6のモーター回
路と前記カウンター38とを予定数に達したら前
記モーター回路を開くように関連的に結合させて
なる育苗箱播種装置に於ける育苗箱自動供給装置
の構成としたから、作業を円滑に行なえ、且つ、
材料の無駄を省き得る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の一部縦断側面図、第2図は育苗
箱自動供給装置の側面図、第3図第4図は育苗箱
供給状態説明図、第5図はカウンター装置の斜視
図である。 符号の説明、1……横送コンベア、2……脚、
3……始端部、4……終端部、5……育苗箱、6
……育苗箱自動供給装置、7……床土供給装置、
8′,8″……種子供給装置、9……覆土供給装
置、10……枠、11……開口部、12……無端
体、13……突起部材、14……ロール、15…
…突起、16……嵌合部、17……前縁部、18
……後縁部、19……係合片、20……係合片、
21,22……先端、23,24……軸、25…
…アーム、26……下端、27……上端、28…
…ラチエツト部材、29……爪部、30……軸、
31……下端、32……アーム、33……アー
ム、34……ロツド、35……カウンター装置、
36……取付枠、37……ボルト、38……カウ
ンター、39……センサー、40……回転軸、4
1……アーム、42……アーム、43……バネ、
44……ブザー、45……モーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 育苗箱を横送する移送台上に、育苗箱自動供給
    装置、床土供給装置、種子供給装置および覆土供
    給装置を設けた育苗箱用播種装置に於いて、前記
    育苗箱自動供給装置には、育苗箱の供給数をカウ
    ントし得るカウンターと、警報装置を設け、前記
    カウンターと警報装置とは、予定数量の直前で警
    報装置が作動するように連結し、又、前記育苗箱
    自動供給装置のモーター回路と前記カウンターと
    を予定数に達したら前記モーター回路を開くよう
    に関連的に結合させてなる育苗箱用播種装置に於
    ける育苗箱自動供給装置。
JP815680U 1980-01-26 1980-01-26 Expired JPS627049Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP815680U JPS627049Y2 (ja) 1980-01-26 1980-01-26

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JP815680U JPS627049Y2 (ja) 1980-01-26 1980-01-26

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Publication Number Publication Date
JPS56111611U JPS56111611U (ja) 1981-08-28
JPS627049Y2 true JPS627049Y2 (ja) 1987-02-18

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JP815680U Expired JPS627049Y2 (ja) 1980-01-26 1980-01-26

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