JPS6270387A - 4−アミノ−3−ハロ−2−ピリジノンヌクレオシドおよびヌクレオチド化合物 - Google Patents

4−アミノ−3−ハロ−2−ピリジノンヌクレオシドおよびヌクレオチド化合物

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JPS6270387A
JPS6270387A JP61175846A JP17584686A JPS6270387A JP S6270387 A JPS6270387 A JP S6270387A JP 61175846 A JP61175846 A JP 61175846A JP 17584686 A JP17584686 A JP 17584686A JP S6270387 A JPS6270387 A JP S6270387A
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amino
fluoro
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JP61175846A
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English (en)
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デニス・ジエイ・マクナーマラ
フイリツプ・ダン・クツク
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Warner Lambert Co LLC
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/048Pyridine radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化合物、薬学的組成物ならびに該化合物を製造
および使用する方法に関するものである。更に詳細には
、本発明はおる4−アミノ−6−ハロー2−ピリジノン
ヌクし′オシド゛およびヌクレオチド、これらの化合物
を含有する薬学的組成物ならびに該化合物を製造する方
法および該化合物の薬学的使用方法に関するものである
一態様において、本発明は構造式(1)を有する化合物
およびその薬学的にr「容し得る塩を提供する。
上記式中、Rは BB         BET           
    BE’から選択されたものでちり、又は塩素5
弗素または又講であり、Aは水素、  −0PO2H2
、ベンゾイル、4−メチルベンゾイルまだは1〜6個の
炭素の直鎖状まだは有枝鎖状のアルカノイルであり、そ
1〜で13は水素、ベンゾイル、4−メチル・くンゾイ
ルまたは1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状の
アルカノ・イルである。
他の態様においては、本発明は式(2)(式中又は弗素
、塩素まだは臭素である)の4−アミノ−5−・・ロー
2(1H)−ピリジノンを式(式中、Lはアセチル、塩
素、臭素オたはメタンスルホニルから選択された離脱基
であり、そしてAおよびBは−ζンゾイル、4−メチル
−てンゾイルまたは1〜6個の炭素原子のアルカノ・イ
ルから選択された保鰻基である)の化合物と反応させ、
その後、所望により保護基を除去[7てAおよびBが水
素である化合物を生成させそ1゜て更に所望によりAお
よびBが水素である化合物を塩化ホスホリルと反応させ
てAブ+I −0P02H2でありセしてBが水素であ
る化合物を形成させることからなる前記式(1)の化合
物の製法を提供する。
さらに他の態様においては、本発明は式(2)1H2 (式中、Xけ弗素、塩素または臭素である)の4−アミ
ノ−3−ハロー2(1H)−ピリジノンを式(4) (式中、Lけアセチル、塩素、臭素またはメタンスルホ
ニルから選択された脱離基であシ、そしてA訃よびBは
ベンゾイル、4−メチルベンゾイル捷たは1〜6個の炭
素原子のアルカノイルから選択され要保護基である)の
化合物と反応させ、その後、所望により、保護基を除去
せしめてAおよびBが水素である化合物を生成させそし
て更に所望によりAおよびBが水素である化合物を塩化
ホスホリルと反応させてAが−opo2a2でありそし
てBが水素である化合物を形成させることからなる前記
式(1)の化合物の製法を提供する。
別の態様においては、本発明は式(2)(式中、Xは弗
素、塩素または臭素である)の4−アミノ−3−ハロー
2(1H)−ピリジノンを式(5) (式中、Lはアセチル、塩素、臭素またはメタンスルホ
ニルから選択された脱離基であり、そし2てAおよびB
はベンゾイル、4−メチル(ンゾイル゛または1〜6個
の炭素原子のアルカノイルから選択された保護基である
)の化合物と反応させ、その後、所望によシ保護基を除
去してAおよびBが水素でおる化合物を生成させそして
更に所望によりAおよびBが水素である化合物を塩化ホ
スホリルと反応させてAが一0F02F!2であり、セ
してBが水素である化合物を形成させることからなる前
記式(1)の化合物の製法を提供する。
他の態様においては1本発明は、また、薬学的に許容し
得る担体と組み合せた式(1)の化合物のウィルス生長
阻止量からなるウィルス生長阻IE用の薬学的組成物を
提供する。
他の態様においては、本発明は、薬学的に許容し7得る
担体と組み合せた構造式(1)を有する化合物の抗ウィ
ルス的に有効な量を治療を必要とする哺乳動物に投与す
ることからなるウィルス感染を治療する方法を提供する
本発明は、抗ウィルス剤として有用力そして更にL12
10ネズミ白血病セルラインに対して生体内活性を示す
4−アミノ−5−ハロー2(1H)−ピリジノンヌクレ
オシドおよびヌクレオチドを提供する。
本発明の化合物は、4−アミノ−3−フルオロ−2(1
H)−ピリジノン、4−アミノ−3−クロロ−2(1)
()−ピリジノンおよび4−アミノ−3−ブロモ−2(
1H)−ピリジノンからなる群から選択されたアグリコ
ンが環窒素原子を介してβ−D−リボフラノーズ、また
は2−デオキシペンドーズ2−デオキシ−β−D−リボ
フラノーズまたは2−デオキシ−2,2−uフルオロ−
β−D−リボンラノーズから選択されたにントーズに結
合した化学構造を有している。化合物のベンドーズまた
はデオキシズントーズ部分ハ、また、1〜6個の炭素原
子の直鎖状または有枝鎖状のアルカノイル基、ベンゾイ
ル、4−メチルベ/ゾイルで〇−置換されていてもよく
、または5−ヒドロキシ位置において0−ホスホリル化
されていてもよい。本発明の好適な化合物ハ、@)グリ
コンヒドロキシル官能がすべて置換されていない、(b
)アグリコンの5−ヒドロキシルがホスホリル化されて
いるまたけ(C)グリコンヒドロキシル基のすべてが同
様にベンゾイル、4−メチル(ンゾイルまたは1〜6個
の炭素原子のアンルで置換されている化合物である。
一つの好適な実施態様においては、本発明の化合物は、
Rが B でありそしてAおよびBが前述した通りである前述した
構造式(1)の化合物である。
他の好適な実施態様においては、本発明の化合物は、R
が    H であ沙そしてAおよびBが前述した通りである前述した
構造式(1)の化合物である。
他の好適な実施態様においては、本発明の化合物は、R
が F でありそしてAおよびBが前述した通りである前述した
構造式(1)の化合物である6、本発明の特に好適な化
合物は、次の通りである。
4−アミノ−6−フルオロ−1−β−D−リボフシノシ
ルー2(11+)−ピリジノン、4−アミノ−3−フル
オロ−1−(5−0−ホスホノ−β−I) −+7ボ丁
ノラノシル) −2(1H)−ピリジノン、 4−アミノ−5−フルオロ−1−(5−0−ホスホノ−
I−D−リボノラノシル)〜2(1H)−ピリジノンジ
ナトリウム塩、 4−アミノ−6−フルオロ−1−(2,3,5−トリー
〇−アセチルーβ−D−リボンラノシル)−2(1H)
−ピリジノン、 4−アミノ−6−フルオロ−1−(2,3,5−トリ−
O−ベンゾイル−β−D−リボ72ノシル) −2(1
)I)−ピリジノン、 4−アミノ−1−(2−デオキシ−β−D−エリスロー
ペントフラノシル)−5−フルオロ− 2(1H)−ピ
リジノン、 4−アミノ−1−(2−デオキシ−5−O−ホスホノ−
β−D−エリスローベス1フラノシル)−6−フルオロ
−2(1H)−ピリジノン、4−アミノ−1−(2−デ
オキシ−5−O−ホスホノ−β−り一エリスローベント
フフノシル)−3−フルオロ−2(1H)−ピリジノン
ジナトリウム塩、 4−アミノ−1−(2−デオキシ−5,5−ジーO−ア
セチルーβ−D−エリスローペントフラノシル)−3−
フルオロ−2(Hl)−ピリジノン、 4−アミノ−1−〔2−デオキシ−5,5−ジ−O−(
4−メチルくンゾイル)−β−D−エリスロ−ペントフ
ラノシルコー3−フルオロ−2(1H)−ピリジノン、 4−アミノ−6−プロモー1− (2,3,5−1ソー
0−ベンゾイルーβ−D−リボフラノシル)−2(1H
)−1リジノン、 4−アミ7ノー3−ブロモー1−(β−D−リボフラノ
シル) −2(1H)−ピリジノン、4−アミノ−3−
クロロ−1−(2,3,5−ト リー〇−ベンゾイルー
β−D−リボフラノシル)−2(1H)−ピリジノンお
よび4 −アミ、ノー3−クロロ−1−(β−D−リボフラノシ
ル) −2(1[()−ピリジノン。
出発物質である5−ブロモ−および3−クロロ−4−ア
ミノ−2(1H)−−リジノンは、4−アミノ−2(1
H)−ピリジノン〔クック等:J。
Het、 nhθm、 14巻1295頁(1977年
)〕をそれぞれ〕N−ブロモまたはN−クロロサクシン
イミドと反応せしめることによって製造される、。
反応は、一般に周囲温度で氷酢酸のような非反応性極性
溶剤中で実施される。、生成物は、粗反応混合物からク
ロマトグラフィー法によって精製される。
出発物質である6−ノルオtJ−4−アミノ−2(1H
)−ピリジノンは、次の反応11M序を図式的に示した
方法によって製造さiシる。
ペンタフルオロピリジン(6) Cウィスコンシン州ミ
ルウォーキーのアルドリツヒ ケミカル カンパニー〕
を密閉容器中で約100〜150℃の間の温度で約1〜
5時間アンモニア水溶液と反応せしめることによって4
−アミノ−2,3,5,6−テトジフルオロピリジン(
1)に変換する。
化合物(7)は、還流下における水酸化すトリウム水溶
液との反応によって4−アミノ−,5,5,6−ドリノ
ルオロー2(1H)−ピリジノン(8)に変換する。
還流下エタノールのようなアルコール性溶剤中で化合物
(8)をヒドラジノと約4〜24時間反応せしめて少量
の異性体4−アミノ−5−フルオロ−2(1H)−ピリ
ジノン(9b)とともに4−アミノ−6−フルオロ−2
(1H)−ピリジノン(9a)を得る。
反応預序 同じ型の既知反応から類推して反応から予期される生成
物は6−位の弗素原子の置換から生ずる4−アミノ−3
,5−ジフルオロ−6−ヒドラジノ−2([)−ピリジ
ノン(10)であるので、とのヒVラジ/脱弗素化工稈
の結果は意外である。
D−リボース、1−0−7セチルー2.3.5−トリー
0−ベンゾイル−D−リボース、D−2−デオキシリボ
ーズおよび1−0−アセチル−2,5,5−)ジ−0−
インシイルーD−2−デオキシーリボーズを包含する出
発炭水化物物質は商業的に入手できる物質であるかまた
は当該技術において知られている方法によって既知の出
発物質から合成される。
2−デオキシ−2,2−ジフルオロ−D−リボースは、
1984年9月19日に公開された英国特許願2.13
へ425Aに詳述されている方法によつて製造される。
所望の置揄さノまたまたは置換されないリボース(11
)、  2−デ、l]−キシIJボ・−ズ(12)t:
?cfd、2−デオキシ−2,2−:5フルオロ−D−
リボース(16)に対する4−アミノ−5−フ四オロー
、4−アミノ−6−クロロ−または4−アミノ−5−ブ
ロモ−2(1H)−ピリジノンアグリコンの有効な結合
l、けじめに炭水化物の1−位に適当な離脱基を有する
投ント−ズまたはデオキシ−Rント・−ズの誘導体を使
用することによって促進される。この目的に対してアセ
テート、メタンスルホネート、クロライドまたはブロマ
イドのような離脱基を使用することができ、アセテート
が好適である。
もし、商業的に人手できない場合、1−アセテート認導
体は、相当tの酸補象剤の存在下における無水酢酸、塩
化アセチルまたは他のアセテートの適当な源との反応に
よって相当する1−ヒドロキシ化合物から製造される。
1−0−メタンスルホネートは同様に、炭水化物とメタ
ンスルホニルクロライドとの反応によって製造される。
クロライドまたはブロマイドは、約−50℃と0℃との
間の温度における適当かハロゲン化水素酸との反応によ
って相当する1−0−アセテートから製造される。
1−0−アセテート化合物は、硫酸アンモニウムの存在
下においてへキサメチルジシラザン中で4−アミノ−3
−ハロー2(1H)−ピリジノンを加熱還流することに
よって4−アミノ−5−フルオロ−2(1H)−ピリジ
ノンに結合される。
このようにして形成された中間体を塩化第二錫のような
少量のルイス酸触媒の存在下において保護された糖部分
と反応させる。この反応は、一般に、約5℃以下の温度
で約10分〜約1時間1,2−ジクロロエタンのよう彦
不活性溶剤中で実施17次いで更に室温で1〜5時間反
応させる。炭水化物を4−アミノ−6−ハロー2(1H
)−ピリジノンに結合させて本発明の化合物を形成させ
る反応は、一般に、炭水化物上の他のヒドロキシル基が
、必要に応じて後で容易に除去できる基によって保護さ
れていることを必要とする。適当な保護基は、1973
年のロンドン、プレナムプl/ス、マツクオミーの′有
機化学における保護基(Protective Gro
ups inorganicOhemIBtry ) 
 ’および1981年のニュヨーク、ジョン ライ1/
−アンドソンズ、グリーンの“有機合成における保護基
(Protective ()roupsin Org
anic 5ynthenis ) ”に記載されてい
る保護基のような合成有機化学において通常使用されて
いる保護基である。
このようなヒドロキシ−保護基の例は、アセチル、クロ
ロアセチル、メトキシアセチル、フェノキシアセチル、
ベンゾイル、4−メチルベンゾイル、4−ニトロ(ンゾ
イル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、エトキ
シカルボニル、フェノキシカルボニル、ベンジルオキシ
カルボニル、メトキシメチル% 2−メトキシエトキシ
メチル、テ) 2ヒドロピラニル、アリル、およびテト
ラヒドロチェニル基を包含しそt、て1〜6個の炭素原
子のアシル基(%にアセチル)、ベンゾイルおよび4−
メチルベンゾイルがもつとも好適である。
シリルヒドロキシ−保護基は、通常他の保護基を開裂し
ない水またはアルコールのような試薬の作用によって容
易に開裂されるために、他の保護基が保持されるべきで
ある場合の特定の状況下においてシリルヒドロキシ−保
121基4マた使用することができる。適当カシリル保
護基は、トリメチルシリルならびにイソプロピルジメチ
ルクリル、メチルジイソプロピルシリルまたはトリイソ
プロピルシリルを包含する。
本発明の化合物の製造においては、はじめに1−0−ア
セチル−2,3,5−)クー0−ベンゾイルーD−リボ
ーズ、1−0−アセチル−5,5−ジ−O−ベンゾイル
−2−デオキシリボーズまたは1−0−アセチル−3,
5−ジ−O−ベンゾイル−2,2−ジフルオロ−2−デ
オキシリボーズを4−アミノ−5−ノ・ロー2(1H)
−ピリジノンと結合せしめ、そ【、7て次に所望により
2.3および5位の保護基を除去することが好ましい。
この脱保獲工程は、化合物をメタノール中のすl・リウ
ムメトキシドと反応させることによって実施される。こ
の反応は、一般に、室温で約24時間実施される。
次に、ヒドロキシル官能は、もし所望ならば在来の反応
で他の保護基によって保護されていてもよく、あるいは
未保護ヌクレオシドの5−位は、例えばトリメチルホス
フェート中で約10℃以下の温度で1〜5時間塩化ホス
ホリルと反応せしめることによってホスホリル化するこ
とができる。
炭水化物部分の5−ヒドロキシル官能がホスホリル化さ
れた本発明の化合物は、遊離酸および塩として存在する
ことができる。ホスフェート部分の薬学的に許容し得る
塩は、限定されるものではないが、アルカリおよびアル
カリ土類金属例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、
カルシウムおよびマグネシウムを包含する。また、本発
明の化合物のホスフェート部分は、アンモニアとそして
またアルキルが1〜4個の炭素原子を含有するモノ−、
ジーおよびトリーアルキルアンモニウム、オクチルアン
モニウム、セチルトリメチルアンモニウムおよびセチル
ピリジニウムのような薬学的に許容し得るアミンと塩を
形成する。
塩は、所望の塩基による遊離酸形態のホスフェート誘導
体の水性または水性−アルコール溶液のpHを高めるこ
とによって形成される。ホスフェート部分の一方または
両方の酸性官能基を中和するために所望の量の塩基を加
えたときに、塩を溶剤の蒸発によって採取しそして必要
に応じて当該技術において知られている技術によって更
に精製する。
もし、所望ならば、遊離酸形態の化合物は、塩の水溶液
を水素イオン形態の工Re−50(USA 、  ミシ
ガン州、ミドランドのダウ ケミカル カンノミニー製
)のような適尚なイオン交換樹脂と接触させることによ
ってまたは塩酸のような酸の水溶液で注意深く酸性化す
ることによって塩基付加塩から採取することができる。
本発明の化合物は、水またはメタノールおよびエタノー
ルなどのような他の薬学的に許容12得る溶剤との溶媒
和形態″!、たけ未溶媒和形態で存在することができる
。溶媒和形態の本発明の化合物は、融点および水のよう
表極性溶剤中の溶解度のような物理的性質において未溶
媒和形態の化合物とは異なっているが、二つの形態の化
合物は、本発明の目的に対し、ては均等であるとみなさ
れる。
本発明の化合物は、抗ウィルス剤として有用である。例
えば、本発明による化合物4−アミノ−3−フルオロ−
1−β−D −IJボフ?/シA−−2(1H)−ピリ
ジノンは、シトウェル等(Appl、。
MicrObiol、 、 22巻79頁(1971年
)によって報告されているウィルス試験評価(vn)法
において1リノ−2およびワクシニア症ウィルス菌株に
対して顕著な活性度および疾疹型■および■ウイAス菌
株に対して僅かな活性を示す。それぞれリノー2および
ワクシニア症ウィルス菌株に対し、て試験したときに1
.10および1.41のVR値およびそれぞすt庖疹型
Iおよび型■ウィルス菌株に対して試験したときに0.
68および0゜35のVR値が上述した化合物について
得られた。
この試験によれば、1.0またはそれより犬なるVR値
は明確な抗ウィルス活性を示し、0.5〜1.0の間の
値は中程度の活性を示しそして0.5以下の値は活性度
の限界を示す。
更に、本発明の化合物は、マウスにおける移植L121
0白血病セルラインに対して生体内活性を示す。ゲラン
等[[jancer Chemothera1yRep
Ortθ3部、3(2)巻1〜87頁 ]によって詳述
されたこの試験においては、白血病の雄DBA2マウス
の腹水症液から得られたL1210細胞を牛血清アルブ
ミン2.1 v/v−チおよびはニジリン2000単位
/−およびストレプトマイシンQ、!5q/−を含有す
る滅菌された0、9%生理食塩水でうすめる。細胞を計
算しそしてマウスを無作為抜取しそして104L121
0細胞を腹腔内に接種(0,5m)する。次に、0日目
にこのマウスを無作為に抜取9比較対照または処理群と
する。
試験すべき化合物を10チ水性ジメチルスルホキシドに
溶解し、そして5〜7日に毎日新たに製造した溶液0.
5117!を処理群のマウスに腹腔内的に注射する。す
べてのマウスの体重を3〜7日に毎日計量しそして非生
存マウスを解剖して白血病の存在を確認する。
処理対比較対照マウスの中央寿命比(チとして示す)を
T/C%値として記録する。125またはそれよp大な
るT/(:! %値は、 L1210ネズミ白血病セル
ラインに対し、て顕著な活性度を示すものとみなされる
化合物4−アミノ−5−フルオロ−1−β−D−リボフ
ラノンルー2(1H)−ピリジノンは。
1回の注射当り200.100.50.25および12
.5■/TI4の使用量において208%216.18
5.157および136のT/Cチ値を示す。トリー〇
−アセチル誘導体である4−アミノ−5−フルオロ−1
−(2,3,5−トリー〇−アセチルーβ−D−リボフ
ラノシル) −2(1H)−ピリジノン、 は、1回の
注射当り200.100.50.25および12.5 
my /KPの使用量において若干低いけれどもなお1
86.190.1i、129および109のT/C%値
を示す。
薬理学的剤または薬学的組成物として使用する場合、本
発明の化合物は広範囲な種々力局処、経口、直腸または
非経口使用形態で製造しモして投与される。
薬学的組成物を製造する際、固体または液体である不活
性の薬学的に許容し得る担体を使用することができる。
固体形態の製剤は、粉剤、錠剤、分散性顆粒、カプセル
、カシェ−および坐剤を包含する。固体担体は、稀釈剤
、風味剤、可溶化剤、潤滑剤、懸濁剤、結合剤また社錠
剤崩かい剤としても作用する1[またはそれ以上の物質
であり得る。それは封入物質であってもよい。
粉剤においては、担体は微細に分割された活性化合物と
混合される微細に分割された固体である。錠剤において
は、活性化合物を必要な結合性を有する担体と適当な割
合で混合し、そして望ましい形状およびサイズに圧搾す
る。粉剤および錠剤は好適には、活性化合物5〜20重
量%を含有する。適当な固体担体は、炭酸マグネシウム
、ステアリン酸マグネシウム、タルク。
糖、ラクトーズ、ペクチン、デキストリン、殿粉、ゼジ
チン、トラガントゴム、メチルセルローズ、ナトリウム
カルボキシメチルセルローズ、低融点ワックス、ココア
バターなどを包含する。
製剤なる語は、活性成分(添加担体を有するかまたは有
しない)が囲まれるカプセルを与える担体と[、て役立
つ封入物質と活性化合物の処方を包含するものである。
同様に、カシェ−も包含される。錠剤、粉剤、カシェ−
およびカプセルは、経口投与に適した固体の使用形態と
して使用することができる。
液状形態の製剤は、溶液、懸濁液および乳濁液を包含す
る。液状形態の製剤の典型的な例は、非経口的投与用の
水または水−プロピレングリコール溶液である。液状製
剤はまた、水性ポリエチレングリコール中の溶液として
処方するとともできる。経口投与用の水溶液は、活性成
分を水に溶解しそして所要ならば適当な着色剤、風味剤
、安定剤および濃化剤を加えることによって製造される
。経口使用に適した水性懸濁液は、微細に分割された活
性成分を粘稠な物質例えば天然寸たは合成ゴム、樹脂、
メチルセルローズ、ナトリウムカルボキシメチルセルロ
ーズおよび他の懸濁剤とともに水に分散することによっ
て製造される。
開始製剤は、クリーム、ローション、ゲルおよびスプレ
ーを包含する。これらの種々な開始製剤は、公知の操作
方法によって処方し得る。
例えば、USA%18042 、投ンシルパ;]′ア州
、イーストン、マツクパブリッシング カン/!:二一
の17ミングトンの薬学的科学(Re+n4.ngto
n’nPharmaceutical 5oiance
e ) 43章(14版)を参照されたい。
好適には、薬学的製剤は、単位使用形態にある。このよ
うガ形態においては、製剤は活性化合物の適当な量を含
有する単位投与量に再分割される。単位使用形態は、製
剤の別個の量を含有する包装例えば包装された錠剤、カ
プセルおよびバイアルまたはアンプル中の粉末を有する
包装された製剤であり得る。学位使用形態はまた、カプ
セル、カシェ−または錠剤それ自体であってもよくまた
それはこれらの包装され九形態の何れかの適当な数であ
ってもよい。
製剤の単位投与量中の活性化合物の量は、特定の適用お
よび活性化合物の力価によって50〜50r]〜に変化
または調節することができる。
1−当り約0.5〜10gIの投与量範囲が好適である
。特定の状況に対する適当な使用量の決定は、当業者の
範囲にある。
一般に、治療は、化合物の最適投与量よシ低−3ツー い少量の使用量で開始される。その後、使用量は状況下
における最適の効果に達するまで少量ずつ増大される。
便宜上、1日の使用量はも1゜所望ならば分割し2そし
て膜力することができる。
化合物は、また、Jに経[」的または腹腔内的に投与す
ることができる。化合物の溶液は、もし所望ならばヒド
ロキシプpビルセルロ・−ズのような界面活性剤と混合
した水中で製造される。
分散液は、また、グリセロール、液状ポリエチレングリ
コール、油またはこれらの混合物中で製造することもで
きる。これらの製剤は、また、通常の貯蔵条件下におけ
る製剤の保存寿命を強化するために防腐剤および(tた
は)安定剤を含有し得る。
非経口的投与に適した薬学的製剤は、滅菌i〜た水溶液
または分散液および注射用の滅菌した溶液または分散液
のその場の調製に使用される滅菌粉末を包含する。担体
d、例えば水、エタノール、ポリオール(例えばグリセ
ロール、プロピレングリコール、液状ポリエチレングリ
コールなど)、N、N−Uメチルアセトアミド、これら
の適当六混合物および植物油を含有する溶剤または分散
媒質であり得る。
液状製剤の適当か流動性は、例えばレシチンのような被
覆物質の使用によって、分散液の場合に訃ける必要ガ粒
子サイズの維持によっておよび界面活性剤の使用によっ
て維持するととができる。
製剤中における微生物の生長の防止は、種々な抗菌剤ま
たは抗かび剤例えば、・ぐラベン、クロロブタノール、
フェノール、ツルピッ酸、チメロサールなどを含有せし
めることによって行うことができる。
製剤はまた、体液との製剤の等張性を促進する剤を含有
することもできる。この目的に対する適当な物質は、塩
化ナトリウムおよびデキストローズのような糖である。
滅菌注射用溶液は、活性成分を他の前述したような望ま
しい剤と一緒に必要な量の溶剤に混合し次いで一般に微
小−膜濾過により滅菌することによって製造される。
一般に、分散液は、前述したものからの他の必要な成分
を含有する滅菌分散媒質に種々な滅菌した成分を混合す
ることによって製造される。
注射用溶液のその場の調製に使用される滅菌粉末は、一
般に、活性成分および何れかの他の添加剤の予め滅菌し
た溶液を真空または凍結乾燥することによって製造され
る。
非経[コ的製剤において、組成物は活性成分的0.1〜
500Mq/−を含有する。約0.5〜250ttq/
actが好適でおる。1日当りの非経口的使用量は特定
の宿主に対して決定されるが、  0.1q/Kp〜1
0〜/Kfの間の範囲にある。
当業者が本発明を実施することができるようにするため
に、本発明による化合物の以下の製造例を示す。しかし
ながら、これらの例は単に説明のために示すものであり
そして特許請求の範囲によって説明されたような発明の
範囲を限定するものではない。
例  1 4−アミノ−5−フルオロ−1−(2,3,5−トリ−
O−ベンゾイル−β−D−リボフ2ノシル)−2(1H
)−ピリジノン A、  4−アミノ−2,5,5,6−チトラフルオロ
ピリ ジン /ぞンタフルオロピリジン(USA、ウィスコンシン州
、ミルウオーキーのアルドリツヒ ケミカル カンパニ
ー)2Q、0y(118ミリモル)および〜41− 浸水性アンモニア40m1の混合物を密閉ステンレス鋼
反応容器中で蒸気浴上で2時間加熱する。
容器および内容物を室温に冷却しそして得られた懸濁液
を水およびジエチルエーテルの間に分配する。
水層をエーテルで抽出しそしてエーテル溶液を合しそし
て無水の硫酸マグネシウム上で乾燥する。エーテルを蒸
発して次の反応工程に使用するのに十分な純度の白色固
体として標記化合物16.3f(8i俤)を得る。
物質は、溶離剤としてクロロホルムを使用する薄層シリ
カゲルプレート上でクロマトグラフィー処理したときに
、0.4のRf値を示す。微小の純度(Rf−α2)も
また観察される。
シクロヘキサンからの反応生成物の再結晶は、融点80
〜82℃(昇華)の純粋な物質をへえる。
B、4−アミ7−3.5.6− )リフルオロ−2(1
H)−ピリジノン 1M水酸化ナトリウム水溶液500コ中の4−アミ7−
2.3,5.6−デトラフルオロピリジン18.71(
113ミリモル)の懸濁液を5時間加熱還流する。反応
の進行中、若干の出発物質が凝縮器中で昇華する。これ
を少量のジエチルエーテルで反応混合物中に注意深く洗
浄して戻す。
5時間の終りに、反応混合物を冷却しそして濃塩酸で中
和する。沈殿した白色の固体を濾過によって集め、メタ
ノールに溶解しそして濾過して溶解し彦い固体を除去す
る。メタノール溶液を蒸発し7そして残留物を酢酸エチ
ルに再溶解し、そしてυj過して未溶解固体を除去する
。酢酸:r−プル溶液を蒸発しで粗生成物7.14 y
を得る。
もとの反応混合物からの水性耐液を酢酸エチルで数回抽
出する。この際中性11を維持するために必要に応じて
濃塩酸を加える。乳濁液が生じた場合は、酢酸を加えて
混合物を酸性にする。。
合した酢酸エチル抽出液を合し7、無水の硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し2そして次に蒸発し、て粗反応生成物1
0.6Byを得る。和製の標記化合物の全収量は1a0
8り(9Z9チ)である。との物質ト1、次の反応工程
に使用するための十分か純度を有している。
この物質は、溶離剤として50:1のジクロロメタン−
メタノールを使用する薄層シリカゲルプレート上でクロ
マトグラフィー処理したときに、0.4のRf値を示す
トルエンからの反応生成物の再結晶は、融点199〜2
01℃の純粋f!、4−アミノ−3,5,6−)リフル
オロ−2(1H)−ピリジノンを与える。
0.4−アミノ−3−フルオロ−2(1H)−ピリジノ
ンおよび4−アミノ−5−フルオロ−2(1H)−ピリ
ジノン エタノール500−および無水のヒドラジン106.5
m1(536ミリモル)中の4−アミノ−3,5,ロー
トリフルオロ−2(1H)−ピリジノン1a42り(1
12ミ1.1モル)の混合物を一夜加熱還流する。
この時間の終りにおいて、反応混合物の薄層クロマトグ
ラフィー分析(シリカゲル、10:1のアセトニトリル
−水溶離削)は、出発物質を示さず、むし7ろ犬なる生
成物(Rf−0,4)および小なる生成物(Rf−0,
3)の存在を示す。
反応混合物を濾過して未溶解固体を除去しセし、てろ液
を蒸発し7て残留物を得、これをエタノールとともに数
回共蒸発する。最終残留物をメタノールに溶解し千し7
て濾過して未溶解固体を除去する。F液にシリカゲル1
001を加えて粉末を生成させる。との粉末を20:1
のアセトニトリル−水を使用し2て充填したシリカゲル
6501のカラ1・に加える。次にカラムを20:1の
アセトニトリル−水で溶離して、はじめに、明るい黄色
の固体として融点222〜226℃の4−アミノ−3−
フルオロ−2(1[T)−ピリジノン11.76F(8
2,2係)、次に融点228〜236℃の4−アミノ−
5−フルオロ−2(1H)−ピリジノン1.55f(1
0,8チ)を得る。連続溶離は、更に不純化4−アミノ
−5−フルオロ−2(1H)−ピリジノン0.71f’
を与える。
D、  4−アミノ−3−フルオロ−j −(2,3,
5−トリ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)
 −2(1H)−ピリジノ〉′4−アミノー6−フルオ
ロー2 (I FN)−ピリジノン9.70y(75,
8ミリモル)を90℃で一夜真空乾燥する。乾燥17だ
物質なヘキサメチルジシラザン(アルドリツヒ ケ(′
カル カン・・々ニー製)500−に溶解しそして硫酸
アンモ;−ラム100〜を加える。反応混合物を湿気か
ら保護するよう46一 にして混合物を24時間加熱還流する。得られた褐色の
溶液を回転蒸発器上で蒸発して褐色の粘稠油を得る。こ
の残留物に予め乾燥した1、2−シクロロエタン500
−および予め乾燥した1−〇−アセチルー2,3.5−
 )ソー0−ベンゾイルーβ−D−リボフヲノーズ(U
SA 、 PA19007、プリストル、パルドラマ通
り2751 ベトラーチシスデム インコーポレーショ
ン製)42.01F(83,3ミリモル)を加える。溶
液を水浴中で冷却[−7そして塩化第二錫9 G、 8
 ミIJモルを一度に加える。得られた溶液を湿気から
保護しながら水浴中で15分それから室温で一夜攪拌す
る。
得られた溶液を重炭酸ナトリウムの水冷飽和溶液に注加
し、攪拌l〜そして′セライト[F]″濾過助剤を通し
て枦遇する。濾過ケーキをジクロロメタンでよく洗浄し
そしてp液の水性および有機相を分離する。水性相をジ
クロロメタンで抽出し次に有機溶液を合しそして無水の
硫酸マグネシウム上で乾燥する。乾燥した溶液を蒸発l
−で泡状の黄色固体48.5fを得る。この物質を最少
量のジクロロメタンに溶解l〜そ[1,て得られた溶液
を予めジクロロメタン下で充填り、、 ft−シリカゲ
ルカラムに充填する。、100:1のジクロロメタン−
メタノールによる溶1v#は、けじめに、僅かに不純化
された4−アミノ−3−フルオロ−1−(2,3,5−
トリ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル) −
2(1H)−ビリジ2ノン11.861(274%)次
いで純粋々生成物26.562(61,3係)を与える
物質は、溶離剤として2〇二1のジクロロメタン−メタ
ノールを使用する薄層シリカゲルプレート上でクロマト
グラフィー処理し7たときに0.4のRf値を示す。
例  2 4−アミノ−3−フルオロ−1−(β−p−リボフラノ
シル) −2(1H)−ピリジノンメタノール中の0.
1Mナトリウムメトキシド510Il+/(51,0ミ
リモル、メタノールおよびナトリウム球から製造した)
中の4−アミノ−5−フルオロ−1−(2,3,5−)
ジ−0−ベンゾイルーβ−D−リボフラノシル’) −
2(1H)−ピリジノン26.56f(d6.4ミ+)
モル)の溶液を室温で24時間攪拌する。この時間の終
りにおいて、反ら混合物の薄層クロマトグラフィー分析
(シリカゲルプレート、4:1のジクロロメタン−メタ
ノール)は、生成物への完全な変換Rf−0,3を示す
水素イオン形態のメタノール洗浄した工Re−50イオ
ン交換樹脂(ダウ ケミカルカン・ξニー製)約100
−を溶液に加えそして攪拌を更に2時間続りる。この時
間の終抄に・おいて、混合物を指示紙で中性であること
を試験しそして樹脂をr過によって除去し、メタノール
で洗浄l−そしてすてる。メタノール洗浄液を炉液と合
l−7そして混合物を数回エタノールとともに共蒸発す
る。
ゴム状残留物をジエチルエーテルとともにすりつぶして
安息香酸メチルを除去して白色の固体残留物を得る。
エタノールから再結晶せしめて融点234〜256℃の
4−アミノ−5−フルオロ−1−(β−D−リポフラノ
シル) −2(1H)−ピリジノン8,35f (69
,0チ)を得る。
例  5 4−アミノ−3−フルオロ−1−(5−0−ホスホノ−
β−D−リボフ2ノシル’) −2(1H) −ピリジ
ノン ジナトリウム塩および4−アミノ−5−フルオロ
−1−(5−0−ホスホノ−β−p−リボフラノシル)
 −2(1H)−ピリジノン遊離酸 トリメチルホスフェート6〇−中の4−アミノ−3−フ
ルオロ−1−(β−D−リボフラノシル) −2(1H
)−ピリジノン2.62(10ミリモル)の水冷溶液に
、10分にわたって塩化ホスホリル1.53 F (1
0ミIJモル)を滴加する。溶液を5℃で3時間攪拌し
、その後塩化ホスホリル382■(2,5ミリモル)を
加える。
得られた混合物を更に1時間攪拌しそして次に重炭酸ナ
トリウム81(95ミリモル)を含有する氷水100F
に注加する。この溶液を室温で1時間攪拌しそして次に
ジエチルエーテルで2回抽出する。
この抽出からの水性層をシリカゲル10fと混合しそし
て得られた混合物を真空蒸発する。
残留固体をアセトニトリル中に懸濁し、そして予め4:
1のアセトニトリル−水下で充填したシリカゲル280
vを含有するクロマトグラノイーカラムに充填する。
カシムを4:1のアセトニトリル−水で溶離して純粋な
りロライドを含有していないフジクションを得、これを
セ2イl−R濾過助剤を通して濾過しそして減圧下で蒸
発乾個する。白色残留物を無水のエタノールとともにす
りつぶしそして次に5℃で24時間減圧乾燥し7て4−
アミノ−3−フルオロ−1−(5−0−ホスホノ−β−
D−リボフラノシル) −2(1)i)−ピリジノンジ
ナトリウム塩五or(7Fl)を得る。
ジナトリウム塩の水溶液を水素イオン形態のダウエック
ス50イオン交換カラム(ダウケミカルカンパニー製)
に通すことによっでジナトリウム塩から遊離酸形態の4
−アミノ−6−フルオロ−1−(5−0−ホスホノ−β
−D−リボフラノシル) −2<1H)−ピリジノンを
得る。
例  4 4−アミノ−3−フルオロ−1−(2,3,5−トリー
〇−アセチルーβ−D−リボラフノシル)−2(1H)
−ピリジノン ・1−アミノ−3−フルオロ−1−(β−D−リボフラ
ノシル) −2(1H)−ピリジノン2.61(10ミ
リモル)、N、N−ジメチルアミノピリジン100〜お
よび無水酢酸4.5m+!(45ミリモル)の混合物を
室温で5時間攪拌する。溶剤を真空蒸発しそして残留物
を水とともに2回共蒸発する。
残留物を水とともにすりつぶしそして濾過によって集め
る。この物質を水−エタノールから再結晶せしめて4−
アミノ−6−フルオロ−1−(2,3,5−トリー〇−
アセチルーβ−D−リボフラノシル) −2(1H)−
ピリジノン50Fを得る。
例  5 4−アミノ−1−[3,5−ジーo−(4−メチルベン
ゾイル)−β−D−エリスロ−ペントフラノシル〕−3
−フルオロ−2(1u) −ピリジノンおよび4−アミ
ノ−1−〔2−デオキシ−5,5−ジ−O−(4−メチ
ルベンゾイル)−α−D−エリスロ−ペントフラノシル
〕−3−フルオロ−2(1H)−ピリジノン ヘキサメチルジシラザン250rR1中の4−アミノ−
3−フルオロ−2(1H)−ピリジノン50ミリモルの
懸濁液を少量の硫酸アンモニウムとともに一夜加熱還流
する。得られた溶液を冷却し7そして過剰のヘキサメチ
ルジシラザンを減圧蒸発する。液状残留物に乾燥1,2
−ジクロロエタン250−を加える。
得られた溶液に2−デオキシ−5,5−ジ−O−(4−
メチルベンゾイル)−り一エリスローペントフラノシル
クロ2イ+: 19.44 y (5oミリモル)次い
で乾燥1,2−ジクロロエタン25〇−を加える3、得
られた溶液をドライアイス−イソプロパ2ノ・−ル混合
物中で一25℃に冷却l−そして得らj′1.た懸濁液
に30分にわたって乾燥1.2−ジクロロエタン10〇
−中のトリメチルシリルトリノルオロメチルメタンスル
ホネー) 2.4 d(125ミリモル)の溶液を加え
る。この添加は、反応混合物の温度を一25℃以下に維
持するために徐々に行う。
混合物を室温に加温しそして一夜攪拌する。
得られた1合物を重炭酸す) IJウムの氷冷水溶液に
江別しそl−て得られた混合物を1.2−:)り1、I
 Llメタンでうすめる。有機層を分離しそして水性層
をジクロT」メタンで抽出する。有機層を合シ1、飽和
塩化ナトリウム水溶液で洗浄しそして次に無水の硫酸マ
グネシウム上で乾燥する。
溶剤を減圧蒸発して泡状黄色固体24.Ofを得る。薄
層クロマトグラフィー分析(シリカゲルプレート、2:
1のジクロロメタン−酢酸エチルで溶離)は、αおよび
β−エピマーでアルド思われ、R2g(7)生成物Rt
−0,25およびRf−0,5からなることを示す。
混合物をジクロロメタンに溶解し7そしてジクロロメタ
ン下で充填したシリカゲル(230〜240メツシユ)
IKfのカラムに充填する。はじめに10:1のジクロ
ロメタン−酢酸エチルを使用しそして次に徐々に2:1
のジクロロメタン−酢酸エチルに変化せしめてカラムを
溶離して3つのフラクションを得る。第一のフラクショ
ンを蒸発して白色の固体s、1ar(:zts%)を得
る。このものは、後で4−アミノ−1−[3,5−ジ−
O−(4−メチルベンゾイル)−β−D−エリスローペ
ントフラノシル]−3−フルオロ−2(1H)−ピリジ
ノンでおることが確認された。
第二のフラクションを蒸発し、て2つのエピマーの混合
物966y (40,5% )を得る。そして第三のフ
ラクションを蒸発17て白色の固体5.1[1f(21
,3チ)を得る。このものは後で4−アミノ−1−C3
,5−ジ−O−(4−メチルにンゾイル)−α−D−エ
リスロ−ペントフラノシル〕−6−フルオロ−2(1H
)−ピリジノンであることが確認された。
例  6 4−アミノ−1−(2−デオキシ−β−D−エリスロー
、6ントフラノシル)−3−フルオロ−2(1H)−ピ
リジノン メタノール中のナトリウムメトキシドの0.1Mi液1
33m/(13ミリモル)中の4−アミノ−1−〔2〜
デオキシ−3,5−ジ−O−(4−メチルベンゾイル)
−β−D−エリスローズントフラノシル〕−3−フルオ
ロ−2(1H)−ピリジノン5.8y(12ミリモル)
の溶液を一夜室温で攪拌する。メタノール−洗浄したI
RQ−50イオン交換樹脂(水素イオン形態)を加えそ
し、て混合物をp!(指示紙に対して中性となるまで攪
拌する。
樹脂を濾過によって除去し、メタノールで洗浄しそして
すてる。ろ液および洗浄液を合しそして溶液を減圧蒸発
して半固体残留物を得る。
残留物をジエヂルエーテルとともにすりつぶして灰白色
の固体1,4vを得る。この物質をエタノールから2回
再結晶せしめて4−アミノ−1−(2−デオキシ−β−
D−エリスロ−ペントフラノシル)−3−フルオロ−2
(1H) −ヒリシノン920町(31チ)を得る。p
2o2上で80℃で減圧乾燥した後、168〜170℃
の融点の生成物が得られる。
例  7 4−アミノ−1−(2−デオキシ−α−り一エリスロー
ズントフラノシル)−5−フルオロ−2(1H)−ピリ
ジノン 例6の操作方法を使用することによって、4−アミノ−
1−〔2−デオキシ−3,5−ジ−O−(4−メチルベ
ンゾイル)−α−D−エリスローにントフラノシル〕−
5−フルオロ−2(IFり一ピリジノン5.08y(1
1ミリモル)を4−アミノ−1−(2−デオキシ−α−
D−エリスロ−ペントフラノシル)−3−フルオロ−2
(1H) −ピリジノンに変換する。融点161〜16
3℃。
例  8 4−アミノ−1−(2−デオキシ−5−ホスホノ−β−
D−エリスローペントフラノシル)−3−フルオロ−2
(1H)−ピリジノン ジナトリウム塩および4−アミ
ノ−1−(2−デオキシ−5−ホスホノ−β−り一エリ
スローはントフラノシル)−3−フルオロ−2(1H)
 −ピリジノン遊離酸 例3に詳述した操作方法を使用することによって、4−
アミノ−1−(2−デオキシ−5−ホスホノ−β−D−
エリスロ−ペントフラノシル)−3−フルオロ−2(1
H)−ピリジノンジナトリウム塩および相当する遊離酸
形態の4−アミノ−1−(2−デオキシ−5−ホスホノ
−β−り一エリスローにントフラノシル)−3−フルオ
ロ−2(1H)−ピリジノンを製造する。
例  9 4−アミノ−1−(2−デオキシ−5,5づ−0−アセ
チル−β−D−コニリスローズントフラノシル)−3−
フルオロ−2(1H)−ピリジノン出発物質として4−
アミノ−1−(i−デオ=’l−−/−β−D−エリス
ローズントフ2ノシル)−3−フルオロ−2(1H)−
ピリジノンを使用する以外は例4に詳述した操作方法を
使用することによって4−アミノ−1−(2−デオキシ
−5,5−ジ−O−アセチル−β−り一エリスローーぐ
ントフラノシル)−3−フルオロ−2(1H) −ピリ
ジノンを製造する。
例  10 4−アミノ−3−ブロモー2(1H)−ピリジノン酢酸
5d中の4−アミノピリジン(アルドリツヒ ケミカル
 カンノミニー#! ) 0.25f (13ミリモル
)の溶液に、N−プロモサクシンイミド0.44 f 
(2,5ミリモル)を加える。この溶液を2時間攪拌し
そして次にエタノールとともに共蒸発せしめて真空濃縮
する。
残留物質をメタノールに溶解し次にシリカゲル51を加
える。メタノールを真空除去しそして残留粉末をジクロ
ロメタン下で充填したシリカゲルの1002のカラムに
充填する。
カラムを10:1のジクロロメタン−メタノールで溶離
せしめて融点255〜258℃の4−アミノ−3−プo
 モー 2(1H)−ピリジ/、10.30f(70チ
)を得る。
例  11 4−アミノ−3−ブロモ−1−(2,5,5−+−リー
0−ばンゾイルーβ−D−リボフジノシル)−2(1H
)−ピリジノン ヘキサメチルジシラザン75−中の4−アミノ−6−ブ
ロモー2(1H)−ピリジノンi、9f(10ミリモル
)および硫酸アンモニウム100岬の懸濁液を、湿気か
ら保護しながら24時間加熱還流する。得られた溶液を
真空濃縮して明るい黄色の油を得る。
この油を予め乾燥した1、2−ジクロロエタン100I
11/に溶解しそして得られた溶液に1−〇−アセチル
−2,3,5−)ジ−0−ベンゾイルーβ−D−リボフ
ラノーズ5.07f(10ミリモル)および乾燥1.2
−ジクロロエタン50−を加える。
この混合物に塩化第一錫14.4 ミ9モルを加える。
溶液を室温で24時間攪拌し次に重炭酸ナトリウムの水
冷飽和水溶液に江別する。
得られた乳濁液をセライ)R濾過助剤を通しで濾過しそ
し、てp液の有機および水性層を分離する。水性相をジ
クロロメタンで抽出し1、有機相を合し、無水の硫酸マ
グネシウム上で乾燥しそして蒸発し7て泡状の黄色の固
体とし、て粗生成物5.65F(89,3%)を得る。
この物質をジクロロメタンに溶解しそして10:1のジ
クロロメタン−酢酸エチル下で予め充填したシリカゲル
の2807のカシム上でクロマトグラフフィー処理する
。カラムを1o:1のジクロロメタン−酢酸エチルで溶
離して灰白色の泡状固体として4−アミノ−3−ブロモ
−1−(2,3,5−)   リ  −  0 − K
 〉ノ ゾ イ  A  −β  −D−リボフラノシ
ル) −2(1H)−ピリジノン3.52f(55,6
%)を得る。
例  12 4−アミノ−5−ブロモ−1−(β−D−リボフラノシ
ル) −2(1H)−ピリジノンメタノール501中の
4−アミノ−3−ブロモ−1− (2,3,5−)ジ−
0−ベンゾイルーβ−D−リボフラノシル) −2(1
H)−ピリジノン152f(5,6ミリモル)およびす
lリウムノトキシドo、ss6ミ!J iルの溶液を、
室温で24時間攪拌する。この時間の終りにおいて、水
素イオン形態のメタノール−洗浄した工RC−50イオ
ン交換樹脂(ダウケミカル カンパニー族)0.88f
を溶液に加え、そして得られた混合物を1時間攪拌する
1時間の終りにおいて、混合物をpi(指示紙に対して
中性であることを試験しそして樹脂を濾過によって除去
し、メタノールで洗浄しそしてすてる。メタノールろ液
および洗浄液を合しそl−で真空下トルエンとの共蒸発
によって濃縮する。
残留物をジエチルエーテルとともにすりつぶしそして次
にエタノールから再結晶せしめて白色の固体として標記
化合物[1,71y(40%)を得る。融点202〜2
04℃。
例  13 4−アミ、ノー6−クロロ−2(1H)−ピリジノン酢
酸5ゴ中の4−アミノ−2(1H)−ピリジノン0.2
5 F (2,3ミリモル)の溶液に、N−クロロサク
シンイミlj0.33g(2,5ミリモル)を加える。
得られた溶液を2時間攪拌し次にエタノールとともに共
蒸発l〜で真空濃縮する。
残留物をメタノールに溶解しそしてシリカゲル5fを加
える。メタノールを真空下で除去[、。
そして得られた粉末をジクロロメタン下で予め充填した
シリカゲルの100fのカラムに充填する。カラムを1
0:1のジクロロメタン−メタノールで溶離して灰白色
の固体として4−アミノ−5−クロロ−2(1H)−ピ
リジノン(]、 22 f(67チ)を得る。融点26
4〜267℃。
例  14 4−アミノ−5−クロロ−1−(2,3,5−トリ−O
−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)−2(1H)
−ピリジノン ヘキサメチルジシラザン5o−中の4−アミノ−3−ク
ロロ−2(1H)−ピリジノン2.13F(14,7ミ
リモル)および硫酸アンモニウム100+vの懸濁液を
、湿気から保護して24時間加熱還流する。得られた混
合物を真空蒸発して金色の66一 油状物を得る。
この油状物を1.2−uクロロエタン100dK溶解し
7そして得られた溶液に1−0−アセチル−2,3,5
−)ジ−0−ベンゾイルーβ−D−リボフラノーズ7.
43F(14,7ミリモル)および1,2−シクロロエ
タン100−を加える。この溶液を水浴中で冷却しそし
てトリメチルシリルトリフルオロメチルメタンスルホネ
ート3.41d(j7.6ミリモル)を加える。得られ
た溶液を湿気から保lj1〜て室温で24時間攪拌しそ
して次に重炭酸ナトリウムの水冷飽和水溶液に江別する
有機および水性層を分離しそして水性層をジクロロメタ
ンで抽出する。有機相を合し、無水の硫酸マグネシウム
上で乾燥しそして濃縮して泡状の黄色固体として粗製の
標記化合物a55y(9a7係)を得る。
この物質をジクロロメタンに溶解しそして5:1のジク
ロロメタン−酢酸エチル下で予め充填したシリカゲルの
500yのカラムに充填する。
カラムを同じ溶剤系で溶離[−2て泡状の白色固体とし
て4−アミノ−3−クロロ−1−(2,3,5−トリ−
O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル) −2(1
H)−ピリジノン5. Of (57,7係)を得る。
例  15 4−アミノ−6−クロロ−1−(β−D−リボフラノシ
ル) −2(1H)−ピリジノンメタノール85−中の
4−アミノ−3−クロロ−1−(トリー〇−ベンゾイル
ーβ−D−リボフラノシル) −2(1)()−ピリジ
ノン5.(lf(a5ミリモル)およびナトリウムメト
キシl−’ a 5ミリモルの溶液を室温で24時間攪
拌する。この時間の終りにおいて、薄層クロマトグラフ
ィー分析(シリカゲルプレート4:1のジクロロノタン
ーメタノールで溶離)は、反応が完了しないことを示す
。その結果、混合物を更に24時間攪拌し次いで恰度沸
騰まで加熱する。
溶液を冷却しそして水素イオン形態のメタノール−洗浄
した工RC−50樹脂(ダウ ケミカルカン・ξニー製
)5fを加えそして混合物を1時間攪拌する。この時間
後に、混合物を一指示紙に対l−て中性であることを試
験しそして樹脂を濾過によって除去し、メタノールで洗
浄しそしてすてる。
炉液および洗浄液を合し次にトルエンと共蒸発すること
により真空濃縮する。残留物をジエチルエーテルととも
にすりつぶしそしてエタノールから再結晶せしめて融点
197〜199℃の白色固体として4−アミノ−3−ク
ロロ−1−(β−D−リボフラノシル) −2(1H)
−ピリジノン1.70f(72,5%)を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) を有する化合物およびその薬学的に許容し得る塩(上記
    式中、Rは▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、
    化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等
    があります▼から選択されたものであり、Xは弗素、塩
    素または臭素であり、Aは水素、H_2PO_3、ベン
    ゾイル、4−メチルベンゾイルまたは1〜6個の炭素原
    子の直鎖状または有枝鎖状のアルカノイルであり、そし
    てBは水素、ベンゾイル、4−メチルゾンゾイルまたは
    1〜6個の炭素原子の直鎖状または有枝鎖状のアルカノ
    イルである)。 2)Xが弗素である前記特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 3)Xが塩素である前記特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 4)Xが臭素である前記特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 5)4−アミノ−3−フルオロ−1−β−D−リボフラ
    ノシル−2(1H)−ピリジノンの名称を有する前記特
    許請求の範囲第2項記載の化合物。 6)4−アミノ−3−フルオロ−1−(5−O−ホスホ
    ノ−β−D−リボフラノシル)−2(1H)−ピリジノ
    ンである前記特許請求の範囲第2項記載の化合物および
    その薬学的に許容し得る塩基付加塩。 7)4−アミノ−3−フルオロ−1−(5−O−、ホス
    ホノ−β−D−リボフラノシル)−2(1H)−ピリジ
    ノンジナトリウム塩である前記特許請求の範囲第6項記
    載の化合物。 8)4−アミノ−3−フルオロ−1−(2,3,5−ト
    リ−O−アセチル−β−D−リボフラノシル)−2(1
    H)−ピリジノンである前記特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 9)4−アミノ−3−フルオロ−1−(2,3,5−ト
    リ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)−2(
    1H)−ピリジノンである前記特許請求の範囲第2項記
    載の化合物。 10)4−アミノ−1−(2−デオキシ−β−D−エリ
    スロ−ペントフラノシル)−3−フルオロ−2(1H)
    −ピリジノンである前記特許請求の範囲第2項記載の化
    合物。 11)4−アミノ−1−(2−デオキシ−5−O−ホス
    ホノ−β−D−エリスロ−ペントフラノシル)−3−フ
    ルオロ−2(1H)−ピリジノンである前記特許請求の
    範囲第2項記載の化合物およびその薬学的に許容し得る
    塩基付加塩。 12)4−アミノ−1−(2−デオキシ−5−O−ホス
    ホノ−β−D−エリスロ−ペントフラノシル)−3−フ
    ルオロ−2(1H)−ピリジノンジナトリウム塩である
    前記特許請求の範囲第11項記載の化合物。 13)4−アミノ−1−(2−デオキシ−3,5−ジ−
    O−アセチル−β−D−エリスロ−ペントフラノシル)
    −3−フルオロ−2(1H)−ピリジノンである前記特
    許請求の範囲第2項記載の化合物。 14)4−アミノ−1−〔2−デオキシ−3,5−ジ−
    O−(4−メチルベンゾイル)−β−D−エリスロ−ペ
    ントフラノシル〕−3−フルオロ−2(1H)−ピリジ
    ノンである前記特許請求の範囲第2項記載の化合物。 15)4−アミノ−3−クロロ−1−(2,3,5−ト
    リ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)−2(
    1H)−ピリジノンである前記特許請求の範囲第3項記
    載の化合物。 16)4−アミノ−3−クロロ−1−(β−D−リボフ
    ラノシル)−2(1H)−ピリジノンである前記特許請
    求の範囲第3項記載の化合物。 17)4−アミノ−3−ブロモ−1−(2,3,5−ト
    リ−O−ベンゾイル−β−D−リボフラノシル)−2(
    1H)−ピリジノンである前記特許請求の範囲第4項記
    載の化合物。 18)4−アミノ−3−ブロモ−1−(β−D−リボフ
    ラノシル)−2(1H)−ピリジノンである前記特許請
    求の範囲第4項記載の化合物。 19)薬学的に許容し得る担体と組み合せた前記特許請
    求の範囲第1項記載の化合物の抗ウィルス的に有効な量
    からなる薬学的組成物。 20)薬学的に許容し得る担体と組み合せた前記特許請
    求の範囲第1項記載の化合物の抗ウィルス的に有効な量
    をウィルス感染の治療を必要とする哺乳動物に投与する
    ことからなる哺乳動物の前記治療方法。 21)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中xは弗素、塩素または臭素である)の4−アミノ
    −3−ハロ−2(1H)−ピリジノンを式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼または▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (式中Lはアセチル、塩素、臭素またはメタンスルホニ
    ルから選択された離脱基であり、そしてAおよびBはベ
    ンゾイル、4−メチルベンゾイルまたは1〜6個の炭素
    原子のアルカノイルから選択された保護基である)の化
    合物と反応させ、その後もし所望により保護基を除去し
    てAおよびBが水素である化合物を生成させ、そして更
    に所望によりAおよびBが水素である化合物を塩化ホス
    ホリルと反応させてAが−OPO_2H_2であり、そ
    してBが水素である化合物を形成させることからなる前
    記特許請求の範囲第1項記載の化合物を製造する方法。
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