JPS6270183A - エレベ−タの制御装置 - Google Patents

エレベ−タの制御装置

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JPS6270183A
JPS6270183A JP60208849A JP20884985A JPS6270183A JP S6270183 A JPS6270183 A JP S6270183A JP 60208849 A JP60208849 A JP 60208849A JP 20884985 A JP20884985 A JP 20884985A JP S6270183 A JPS6270183 A JP S6270183A
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松原 和則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔・発明の技術分野〕 本発明は、エレベータ制御装置に係り、特にギアレスエ
レベータ制御装置の主ロープやテールコードによって生
じるエレベータ電動機の不平衡トルクの変動を補償する
制御装置(=関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
第3図に、直流ギアレスエレベータ運転系の概略を示す
インダクタンスLa、抵抗Ra  、インダクタンスL
f、抵抗FLf はそれぞれ直流電動機1の電機子回路
と界磁回路のインダクタンス及び抵抗である。
電圧va、vf 、電流ia、ifは同回路の入力電圧
と各回路電流で、Mは電機子巻線と界磁巻線の相互イン
ダクタンス定数である。
ここでは、if  は一定として、直流電動機の定励磁
制御を行なう場合を考える。シープ4(=は主ロープ;
二より乗かと2とつり合い重つるがつるべ状に巻き掛け
られている。T1はシーブでのかご側ロープ張力(N)
 、’r、はシーブでのつり合い重り側ローブ張力(N
)である。
また、シープ4の回転角をθ(rad) 、シーブの半
径をr (m) 、直流電動機の極対数をP、θに関す
るエレベータ系〔電動機ローター・ブレーキシュー、か
ごつり合いおもり、シープ、直線運動部(ローブ、テー
ルコード)〕総合の慣性モーメントをJθ(kgm鵞)
とし、エレベータ運動系を完全剛体とノドなし、電機子
回路のインダクタンスLa  を無視すれば、運動方程
式は次のようになる。
Jθθ+(T、−T、) r= PM−i f −i 
a俳しδ々°はシーブの角速度及び角加速度である。
この(1)式の左辺は、電動機外部の負荷トルクを示し
、右辺は電動機の出力トルクを示す。ここでθ=ωとし
、1f=一定の定励磁Malなので、界磁磁束P 、M
、 i f坤。一定とすれば、(2)式を得る。
こノ(2)式から、エレベータの運動系をブロック線図
で表わしたものを第4図に示す。但し、図中のSはラプ
ラス演算子である。この図かられかるように電動機の回
転速度ωは、電機子電圧va により制御されるが、シ
ーブでのかご側とつり合いおもり側の張力の差、つまり
負荷トルク(Tt”−TJ rは、エレベータの運転中
主ロープ、テールコード等の荷重の移動で、犬きく変動
し、制御上の外乱とな−っている。
また、エレベータ乗かごのなめらかなスタート、なめら
かな着床を行うために、かごのスタート時及び着床時に
電磁ブレーキを開放してもかごが静止する(つり合う)
ようにつり合い制御が行なわれている。そのつり合い制
御時の運動方程式は、(2)式においてω=Oを代入す
ることにより、(Ti −Tt) r = 五・va 
=Φ。・ia −−−−−−(3)La を得る。つまり電機子電流ia を負荷トルク(Tt−
T、)r  l”−比例した値:ニコントロールするこ
とにより、スタートに際して吊り落しなしでスタートで
き、かつ着床時にも精度良く着床できるように制御する
わけである。
次にこの負荷トルクが、エレベータの運転中そのかごの
位置の移動によりどのように変動するかについて述べる
第5−A図は、エレベータ運動系の各質量を表わした図
である。かご2の質量Wcは、かご自重Wkと乗客の重
量ΔWの和である。
Wo=WK+Δ〜■、・−・・−(4)つり合いおもり
3の質量はWW、主ロープ5の単位長の質量はkL、テ
ールコード6の単位長の質量はに〒で、7は昇降路中央
(=設けられた、ジャンク/ランボックスで、テールコ
ード6が固定されている。hは最下階レベルからのカゴ
高さを示し、最上階レベル(=おいては、 h=Hmで
ある。(Hmは昇降行程) 0 <h < Hm   ・・・・・・(5)また、か
ご停止時のシーブニおけるカゴ側ローブ張力Tいつり合
いおもり側ローブ張力T、は、(G) +7)式のよう
になる。
T沖y0+(没−に、)h+に、H□)g 、−0(6
)T!中〔Ww+kLh)g          ・・
・・・・ (力従って(4) +6) (力より負荷ト
ルクは、(T、−T、)r= (%+ΔW−%+kL)
hn+(Th−2に+、)h)rg +++ (s)(
8)式かられかるように、負荷トルクの変動は、 W、
 。
Ww 、kzJIm、 rgは一定なので■ 乗客の重
量(=よるトルク :△W−r−g■ 主ロープとテー
ルコードの移動により発生するトルク     : (
” −2kl)h−r−gに起因することがわかる。
さて、0項のかご内乗客の重量ΔWの変動に対する負荷
トルクの補償はかごの床下に取りつけられ、かご床とか
ご枠との間(:挿入された防振ゴム等の変位によりかご
内の荷重を検出する荷重検出器8の出力信号により行な
われる。従来、乗客の乗降等によって生じるかご内の荷
重の変動を補償するエレベータの制御装置は知られてお
り、例えば第6図に示すようなものである。この種の装
置(−よれば、かご下(=取りつけられた荷重検出器8
の出力である荷重信号8aを、荷重補償電流基準発生装
置10に人力し、そのかご内乗客の重量△Wにより発生
するかと全荷重とつり合いおもりとのアンバランストル
クを補償すべき大きさのIIE流値に相当する荷重補償
電流基準信号10aを出力する。
荷重補償電流基準信号108は、速度制御装置11に入
力され、エレベータの速度制御及びつり合い制御が行な
われる。なお、このかご内乗客の重量△Wは、エレベー
タの運転中は、一定であるからかごの移動に伴う負荷ト
ルク変動という点(=関しでは無関係で5:゛、る。
次に0項・))主ローブとテールコードの移動により発
生する負荷トルクの補償方法について述べる。
第5−B図(:示すように、かご位置による主ローブ5
と、テールコード6のかご側質量とつり合いおもり側質
量の差を小さくするためかと2とつり合い重り3の下部
にそれぞれ取り付けられた、つり合いローブあるいはつ
り合いチェーン9(:より行なわれている。つり合いロ
ーブ9の単位長の質量をkcpとし、かご停止時のT、
 、 T、は、(9) (10式のように々る。
Ts=〔Wa+(’ −kL+kcp)h+kLHm)
g  −・−・−(9)Tz= Fw+ (kb−kc
p)h+kcp Hm 3 g    ・・−α〔従っ
て(4) (9) (11式(=より負荷トルクは(T
、−1)r=〔Wに+ΔW−Ww+kLHm−kCpH
mk〒 +(−−2kL+2kCp))!〕rg    −=−
αυと々る。ここで右辺最終項において 没−2kL+2kCp=Oとして kcp=kL−kテ
/4 ・・・(13(1り式を満足するつり合いローブ
を選定することにより、負荷トルクは (T、−T、) r= (W、+ΔW−ww+ kLH
m −kcpHm)rg −03となり、かご位置の移
動つまり主ローブとテールコードの移動により変動する
負荷トルクは除去されるわけである。
しかし、実際:二はすべてのエレベータシステムに対し
て、α2式を満足できるつり合いローブを選定すること
は困難であり、その誤差により上層階と下層階(:おけ
る差が著し、く大きくなり、電動機のトルク制御上の大
きな外乱と々るほかスタート時のつり落しや、着床精度
を悪化させるという問題があった。%i二、昇降行程の
長い超高層ビル用エレベータ等においては、重大な問題
であった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、かご位置の移
動により変動し、電動機に加わる不平衡トルクを電動機
が発生するトルクにより補償することにより、かご位置
にかかわらず常に安定な制卸性能をもち、安全性の高い
エレベータ制御装置を提供する。
〔発明の概要〕
すなわち、上記目的を達成するために本発明は、かごを
一定速度で運転させ、かご位置の変化に対する電機子電
流の変化量を、かご位置データと電機子電流検出値の測
定値から演算し、その演算結果により、各かご位置に対
する不平衡トルク補償電流値を計算して出力することに
より、かご位置の移動つまり主ローブ、テールコード等
の荷重の移動;:よって発生し電動機に加わる不平衡ト
ルクを、電動機の出力トルクにより補償することを特徴
とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例を示した図で、第11
図(=示した従来の制御装置と同一部分(=は同一符号
を付して説明を省略した。
第1図で、制御装置12トま制御用マイクロコンピュー
タを有しており、かご位置を検出するパルスジェネレー
タ13からかご位置直列信号13a及び13bを入力し
、かご位置を遂次計算する。またこの制御装置12は、
エレベータの運転主制御装置20から不平衡トルク補償
電流基準測定指令17を、荷重補償電流基準発生装置1
0からバランスロード確認信号18を入力し、速度制御
装置11に一定速度運転指令22を出力する。またその
後、回転速度検出器(TG)23  からエレベータ速
度信号23aを、電流検出器25から電機子電流検出信
号25aを入力し、後述する演算方法で不平衡トルク補
償電流基準値を算出し、終了後エレベータ王制他装置2
0に平常運転許可指令21を出力する。平常運転時(=
は、不平衡トルク補償電流基準値(=より遂次変化する
かご位置に対する不平衡トルク補償電流基準12aを出
力する。この不平衡トルク補償電流基準12aはかご内
荷重補償電流基準10aと加算され、エレベータ運動系
全体の荷重補償電流基準19となり、速度制御装置11
に入力される。
第2図は、本発明の制御装置12の内部構成図を示した
ものである。本装置は、ポジションカウンタ14、AD
変換器24126.0人変換器16及び不平衡トルク補
償電流値演算部15とから成る。かご位if ilI列
色号13a 、 13bは、ポジションカウンタ14に
人力され、かご位置ディジタル信号14aに変換される
。エレベータ速、[W信号23aは人り変換器24に、
峨機子虜流検出信号25aはAD変換器26に人力され
各々ディジタル信号24a+26a を二変換される。
かご位置信号14a1工レベータ速度信号24a、遇機
子電流検出信号26aそして、不平衡トルク補償電流基
準測定指令17及び全かご荷重とつり合いおもりとが、
つり合っている時(バランスロード時)に、ONするバ
ランスロード確認信号18は、不平衡トルク補償電流演
算部15の入力信号となり、不平衡トルク補償電流基準
のディジタル信号16a 。
平常運転許可指令21、及び一定速度運転指令22は出
力信号となる。また不平衡トルク補償電流基準のディジ
タル信号16aは、DA変換器16に人力されアナログ
信号12aに変換される。
次に不平衡トルク補償電流値演算部15の内部を各機能
の実現手段として表現すると、かご位置高さ計算手段1
5−1、運転モード判定手段15−2 、不平衡トルク
補償電流基準値測定、演算手段15−3.不平衡トルク
補償電流値出力手段15−4の4一つの機能ブロックに
分けられる。
さて、不平衡トルク補償電流値演算部15を、たトエば
マイクロコンピュータにより実現した場合の実施例は第
3図のよう(=なり、前述の入力信号は全て入力インタ
ーフェースDIから読み込まれ、それらの入力信号を基
に、不平衡トルク補償電流基準をCPUにより演算され
、前述の出力信号は、出力インターフェースDOから出
力される。
次に第2図に示した制御装置12の各機能ブロックにつ
いて説明する。
かご位置高さ計算手段15−1  は最下階レベルを高
さゼロとしたかご位置高さを計算する機能であり、その
フローチャートを第4図に示す。
すなわちこのルーチンは、 5TEP 11においてポ
ジションカウンタからのかご位置ディジタル信号を入力
し、 STgP 12において最下階レベルをゼロとし
たかご高さを計算する。そして5TEP 13において
、そのかご位置高さデータをhとしてメモリー(=格納
してこのルーチンを終了する。
運転モード判定手段15−2は不平衡トルク補償環流基
準値測定運転と平常運転とを判別する機能で、そのソフ
トウェアフローチャートを第5図に示す。すなわち5T
EP 21において点検・調整時に主制御装置から出力
される測定運転指令の有無を調べ、指令有の場合は、5
TEP 22で平常運転フラグの有無を調べる。平常運
転フラグは、一度不平衡トルク補償電流基準値の測定が
完了するとセットされる。(STEP26b)つまり5
TEP 22では、再測定か否かを判別しており、再測
定の場合は、測定完了フラグ及び平常運転フラグをリセ
ットする。
(STEP23.24) 5TEP250では、不平衡
トルク補償電流基準値測定演算手段15−3にて、セッ
トされる不平衡トルク補償電流基準値測定完了フラグに
より測定が完了したか否かを判別し、完了していれば、
測定運動フラグをリセットしく5TEP26a)、完了
していなければ測定運転フラグをセットし、(STEP
27a)ともに、本す−チンを終了する。5TEP21
において、不平衡トルク測定運転指令が無ければ、測定
運転フラグをリセツl−L (STFiP24b)、8
PEP25b 、8TEP55a同様測定が完了してい
るか否かを判別し、完了していれば、平常運転フラグを
セットしく5TEP26b) 、主制御装置(=、平常
運転許可指令を出力する。(STEP28)  またS
T’EP25bで測定が完了していなければ、平常運転
フラグをリセットシ(STEP27b)、本ルーチンを
終了する。
要約するとこのルーチンは、主制御装置から出力される
不平衡トルク補償電流基準値測定運転指令により、測定
運転フラグをセットし、(測定運転モード)、その後測
定が完了し、測定運転指令が解除されると、平常運転フ
ラグをセットし、(平常運転モード)主制御装置):平
常運転許可指令を出力する機能をもつ。
不平衡トルク補償電流基準値測定演算手段15−3は、
測定運転モード時に動作する機能手段で、かごを一定速
度で運転させ、かご位置の変化に対する電機子磁流の変
化量をかご位置データと電機子電流検出器の測定値から
演算する機能である。
ここで、前述の運動方程式(2)から、一定速度運転中
の運動方程式を算出すると、W==Wo(一定)なので (T+−”t)r= ” (va−Φow。) =Φ。
i 21   −α→R,a また負荷トルク(T1−T、)rは(8)式で表わされ
るので、(14) (8)式より、 しW【モ△W−Ww+kLHm+(熱ヱー2kb)h)
rg=Φ。ia −・ α9しだがって、エレベータ運
動系全体の荷重補償電流iaは、 00式の右辺第1項は、かご全荷重とつり合い重りのア
ンバランス荷重を補償する電流を表わし、これトま従来
の荷重補償電流基準発生装置1:より常(=補償される
。そこで乗かごの移動に伴う直線運動系の不平衡トルク
補償電流値をIaとすれば、00式の右辺第2項より、 Φ0 = K、+ K2h            ・・・(
I7)(K、= −LkLHmrg 、 K、=−!−
L (u−2kL) )Φ。       も 2 と、tす、Iaは、かご位置高さhに対して比例関係に
ある。
従って、かご内荷重をバランスロードに設定し、一定速
度走行させて、少なくとも異なるかご位置2力所以上で
、電機子電流を測定することにより、(17)式の不平
衡トルク補償電流の算出基糸定数値に1に、を求めるこ
とができる。
つまり、その2カ所かご位置をhl・hlそれに対する
電機子電流測定値をIaHT Ia、とすれば、I、、
 =に、+に、h。
I3. Kl+Kghl よって、 このα秒式によりに、 、 K、を求める。
第6図は、l能手段のソフトウェアフローチャート図で
ある。すなわち、s’rgp 311=おいて、測定運
転モードかを判断し、測定運転モードでなければ本ルー
チンをパスする。測定運転モードならばs’rgp 3
2でバランスロード確認信号を入力し、STgP 33
 にてかごがバランスロードになっているかヲ、確認し
、バランスロードでなければ本ルーチンをパスする。バ
ランスロードになっていれば、5TEP 341;て、
一定速度運転指令を出力し、かごを一定速度にて、運転
させる。5TEP 351=おいて、エレベータ速度信
号を入力し、5TEP 36で、かご速度が一定になっ
たか確認し、一定になるまで、処理を待つ。一定なると
5TEP 37 に進み、かご位置データhと電機子電
流検出値Iaを入力し、5TEP38にて、この人力デ
ータをり、= h 、 Iax =烏としてセットする
次(−、5TBP39  にて、かご位置データを入力
し、5TEP 40 i:、て、かごが一定距離走行し
たか否かを判断する。この一定距離の大きさは、昇降行
程により異なるが、かごが一定速度で走行可能な距離を
設定する。この距離は、測定誤差を小さくするだめに、
できるだけ長く設定することが好ましい。
走行距離が一定になると、5TEP 41にて再びかご
位置データhと電機子電流検出値Iaを入力(〜、s’
rgp 42にてこの入力データを、h、==h 、 
Ia z=Iaとしてセットする。次に5TEP 43
では一定速度運転指令をクリアし、かごの運転を休止さ
せる。5TEP44では、前述のα腸式によりKl l
 K、を演算しメモリにセットする。そして5TEP 
45では、測定運転完了フラグをセットして本ルーチン
を終了する。
以上のよう(−1本ルーチンでは、不平衡トルク補償電
流の基準定数に、、に、を測定運転を行うことによりセ
ットする機能をもつ。不平衡トルク補償電流値出力手段
15−4とトま、前述の不平衡トルク補償電流基準値測
定・演算手段で算出しだ基準定数値に、、に、と、α9
式を用い、かご位置の移動により変化する不平衡トルク
補償電流値を、逐次計算する機能であり、そのフローチ
ャートを第11図に示す。すなわち本ルーチンは、5T
EP 51で平常運転モードかを判断し、平常運転モー
ドならば5T113P52に、そうでなければ本ルーチ
ンをノくスする。
5TEP 52では、かご位置高さhを入力し、5TE
P53でトま、K、 、 K、をロードする。5TEP
 54 において、入力した6%に、 、 K、、によ
り、不平衡トルク補償電流値Iaを計算し、5TEP 
55で、このIaを出力し本ルーチンを終了する。
本装置は、エレベータ直線運動系(主ロープ、テールコ
ード等)の不平衡トルク補償電流値を、実際に電機子電
流を測定し、その値を基準にして、平常運転時に不平衡
トルク補償電流基準を出力することに特徴がある。
以上説明したよう(=、本装置は、常(=かご位置デー
タを入力し、かごの移動に伴いエレベータ運動系を構成
する主ローブ、テールコード等の移動によって発生する
電動機の不平衡トルクを補償すべく補償電流値を逐次計
算し、そのデータを電動機速度制御装置に出力すること
により、不平衡トルクを常(=補償し、スタートに際し
て、かごのつり落しなしでなめらかなスタートができ、
着床時にも精度良く着床できるエレベータ制御装置を提
供できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、かご位置の移動
により変動する電動機の不平衡トルクを補償する電流基
準を出力することで、現在設けているつり合いローブ、
チェーンを不要としかご位置(=かかわらず常に安定な
割部性能をもち、安全性の高いエレベータ制御装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の制御装置の詳細を示した図、第3図は第2図の
制御装置をマイクロコンピュータにより実施した図、第
4図〜第7図は第1図に示した実施例の動作を説明する
ための図、第8図〜第11図は従来の技術を説明するた
めの図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乗かごの移動に伴う主ロープやテールコード等の荷重の
    移動により発生するエレベータ電動機の不平衡トルクを
    補償するものにおいて、かご位置を検出する手段と、か
    ごを一定速度で運転させ、かご位置の変化に対する電動
    電機子電流の変化量を測定・演算する手段と、その変化
    量により、かご位置に対する不平衡トルク補償電流値を
    計算し出力する手段とを備えたことを特徴とするエレベ
    ータの制御装置。
JP60208849A 1985-09-24 1985-09-24 エレベ−タの制御装置 Pending JPS6270183A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51149644A (en) * 1975-06-18 1976-12-22 Hitachi Ltd Elevator start compensation system
JPS5757172A (en) * 1980-09-17 1982-04-06 Tokyo Shibaura Electric Co Controller for elevator

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