JPS62698A - ジエツトポンプ - Google Patents

ジエツトポンプ

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Publication number
JPS62698A
JPS62698A JP13775885A JP13775885A JPS62698A JP S62698 A JPS62698 A JP S62698A JP 13775885 A JP13775885 A JP 13775885A JP 13775885 A JP13775885 A JP 13775885A JP S62698 A JPS62698 A JP S62698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
venturi
water
channel
pump
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13775885A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Nishimura
俊一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13775885A priority Critical patent/JPS62698A/ja
Publication of JPS62698A publication Critical patent/JPS62698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は揚水ポンプに係り、浅井戸及び深井戸に兼用可
能なジェットポンプに関する。
〔発明の背景〕
ジェットポンプは、渦巻ポンプ、タービンポンプ、また
はカスケードポンプなどの動力付ポンプで汲み上げ、吐
出する圧力水の一部をジェット部にもどして噴射させる
と、まわりの水にエネルギを与えて水を吸い上げ押し上
げるもので、地上に設置した上記動力付ポンプとジェッ
ト部を組合せて利用するものである。
従来のジェットポンプは、第6図に示す特許第8888
82号発明のように、圧力水路122と吐出路126と
、吸込路124とから成り、圧力水路122の端末にノ
ズル132と、ベンチュリ134ξが直列に配置されて
おり、ベンチュリ134は、′ノズル132から圧力水
と揚水の混合水を導入する漸縮路134Aと整流作用を
おこなう平行路134Bと速度エネルギを圧力水頭に変
換する漸拡路134Cとから構成されている。
上記漸縮路134A、平行路134B、漸拡路134C
を形成する形状と寸法は、ジェットポンプの性能に大き
な影響を与えるから1機械加工に対しては高い精度が要
求される。
近年、耐食性の向上に対する要望からベンチュリ134
の合成樹脂化が進められてきたが、合成樹脂は成形加工
のため、寸法誤差や収縮誤差が発生しやすく、特に流水
の出口である漸拡路134Cにおいて、パリや段差など
の欠陥が生ずると、ジェットポンプの性能は低下し不具
合の原因となっていた。
また、ジェットポンプは井戸の水深が6m以下の浅井戸
用と、6mを超える深井戸用とに分けて需要に対応して
いるが、ジェットポンプの本体120は同一のものを使
用し、一部の部品を交換するだけで兼用が可能であるな
らば、コスト低減に対する効果が大きいと期待されてい
た。
第7図は上記の点に着目し、二つの部分に分割したベン
チュリの断面を示す図であって、第1ベンチュリ134
と第2ベンチュリ138が接合されており、浅井戸用に
は第2ベンチュリ138を取り外して使用するものであ
る。
然るに前述のようにベンチュリを合成樹脂製とした場合
は、寸法誤差や収縮誤差があると、上記接合部分に段差
が生じやすい。、すなわち、第1ベンチュリ134の出
口143の直径dと、第2ベンチュリ138の入口14
4の直径りとは同一寸法つまりd=Dで設定されたとす
ると、第7図に示すように、漸拡路134Cと増圧路1
36の中心がずれて、偏心量Zを生ずることがある。
第8図は、第7図の接合部分の拡大図であって、接合部
には上記偏心量Zに見合う段差152を生ずることによ
り、混合水流は局部的に乱れ、渦isa、154が発生
する。
従って混合水流の速度分布155は図示のように非対称
形を示す。このため揚水効率が低下し、ポンプの性能も
不安定となり、信頼性が低下するなどの不具合を招来し
ていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の着眼点をふまえ上記の問題点を解決す
るためになされたもので、ベンチュリを二つの部分に分
割すると共に、接合部の寸法誤差による不具合を解消す
ることにより、浅井戸及び深井戸用に兼用が可能な、信
頼性の高いジェットポンプを提供しようとするものであ
る6〔発明の概要〕 本発明は上記の目的を達成するために、上記第2ベンチ
ュリの増圧器の入口の直径を、第1ベンチュリの漸縮路
の出口の直径よりも太き目に形成することにより、成形
寸法誤差や収縮誤差を吸収する点に特徴を有する。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明に係るジェットポンプの一実施例の据付
概要図である。
地上に設置した渦巻ポンプ2と、井戸3内に位置するジ
ェットポンプ4とは、圧力管6と吸込管8とによって連
結されている。渦巻ポンプ2により、適圧にまで昇圧し
た圧力水を圧力管6を通じてジェットポンプ4に供給す
ることにより、後述するジェット効果によって、井戸3
内の水がジェットポンプ4内に吸入され、圧力水と共に
混合水となり吸込管8を通って、再び渦巻ポンプ2に吸
込まれる。次いで、揚水の一部は、吐出管10により水
栓12へ供給され、残る分は再び圧力水となってジェッ
トポンプ4に還流される。
第2図は、本発明のジェットポンプ4の一実施例の断面
を示す図である。
合成樹脂製の本体20には、圧力水の導入路22と、井
戸からの揚水の吸込路24と、圧力水と揚水との混合水
を送る吸込管8に連結する吐出路26が設けられている
。この導入路22と吐出路26とは同一平面上において
開口し、弾性ゴム製のパツキン28を介してフランジ3
0が水密的に取付けられている。フランジ30には、前
記圧力管6と吸込管8とが水密的に螺合され、それぞれ
導入路22と吐出路26とに連通されている。
また、導入路22の下部はU字形に曲り、上方に向って
圧力水を高速で噴出するためのノズル32が本体20に
螺合されている。
さらに吐出路26の内部には、ノズル32の同軸延長上
に間隔を置いて、漏斗状の第1ベンチュリ34が本体2
0に螺合されている。
第1ベンチュリ34の内面は流路を形成し、漏斗状に開
口する漸縮路34Aと、円筒状の平行路34Bと、矢印
F2の方向に拡がる約66のテーパを有する漸拡路34
Cとが、順次F2 の方向に直列に配列されている。
さらにまた、第1ベンチュリ34の漸拡路34Gに連続
して、漸次拡大する増圧器36を有する第2ベンチュリ
が、当接して本体20に螺合されている。
一方、吸込路24には、逆止弁装置40と、ストレーナ
42とが連結されている。
上記の構成において、ジェットポンプ4の作用を種違す
る。
第1図に示す渦巻ポンプ4の作動による圧力水は、矢印
F1の方向に圧力管6を経て第2図に示す導入路を通り
Uターンして、ノズル32の噴出口32Aから矢印F2
 の方向に高速で噴出する。
この噴出に伴って噴出口32Aの周囲の水は、粘性によ
り引張られて圧力水と共に混合水として。
第1ベンチュリ34の漸縮器34Aに導入され、平行路
34Bで整流され、漸拡路34Gから第2ベンチュリ3
8の増圧路36を通過する間に1、速度エネルギを圧力
水頭に変換しなから吸込管8へ導かれる。
上記連続作用に付随して、ノズル32の噴出口32Aの
周囲の圧力は負圧となるから、第1図の井戸3の水は矢
印Gの方向にストレーナ42及び逆止弁装置40を経て
、本体20内の吸込路24内に吸上げられる。
すなわち、第1図に示す井戸3から水栓12に至るまで
、井戸水が連続的に高圧水として供給されるものである
次に本発明のジェットポンプにおけるベンチュリ部分の
作用について説明する。
第4〜5図は本発明に係る第1ベンチュリ34と第2ベ
ンチュリ38の接合部を示す図であって、増圧器36の
入口44の直径りは、漸拡路34Gの出口43の直径d
よりも大きくしである。
従って第4図を拡大した第5図に示すように、混合水は
漸拡路34Gから増圧器36に向って円滑に流入し、渦
の発生もなく速度分布は対称形状55を示すから、揚水
効率の低下もなく揚水量が増加し、しかも安定する。
第9図は、ノズル32の噴出口32Aの直径をφ5.5
am、第1ベンチュリ34の平行路34Bの直径をφ8
.3mmのジェットポンプにおける揚水量Qと全揚程H
の関係について、本発明に係るジェットノズルAと従来
のジェットノズルBとを比較実験した結果の特性図で1
本発明の実施例によるものがすぐれていることを示して
いる。
また第10図は第1ベンチュリ34の出口43の直径d
と、第2ベンチュリ38の入口44の直径りとの関係寸
法について、上記実験に用いたパエットポンプを使用し
て実験し、D/dの変化に対する全揚程Hの値を求めた
図である。
これにより、1<D/d≦1.5 の範囲において、第
1ベンチュリ34の出口43の直径dと。
第2ベンチュリ38の入口44の直径りを選択すればよ
いとの結論が得られた。
また第3図は本発明のジェットポンプを、水深6m以下
の浅井戸に適用した実施例であって、第2ベンチュリ3
8を取り外したジェットポンプ4を、渦巻ポンプ2の正
面に直結したものである。
井戸の水深に応じて、最適の揚水性能を得るよう、第2
ベンチュリを取捨選択すればよい。
〔発明の効果〕
本発明の実施により、構成部品の一部を着脱、交換する
ことによって、浅井戸用及び深井戸用に兼用可能な、信
頼性の高いジェットポンプが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るジェットポンプの一実施例を据付
概要図、第2図は本発明ジェットポンプの断面図、第3
図は本発明ジェットポンプの浅井戸用の実施例断面図、
第4図は第2図のベンチュリ部の断面図、第5図は第4
図の一部拡大説明図、第6図は従来のジェットポンプの
断面図、第7図は従来のジェットポンプのベンチュリ部
の断面図、第8図は第7図の一部拡大説明図、第9図は
本発明と従来のジェットポンプの性能比較図、第10図
は本発明におけるベンチュリの分割部分の直径比と性能
特性の関係を示す図である。 4・・・ジェットポンプ、22・・・導入路、24・・
・吸込路、26・・・吐出路、32・・・ノズル、34
・・・第1ベンチュリ、34A・・・漸縮路、34B・
・・平行路、代理人 弁理士 小川勝男1゛−°″ 第2図 ¥3図 フ g*r;y 15図 /l’f 17区 l、りα 78図 tal  153 ¥9u gio図 0.9  1  1.1  1.2  1.3−」と 手続補正書(自発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧力水の導入路22と、揚水の吸込路24と、圧力
    水と揚水との混合水の吐出路26とで構成されると共に
    、前記導入路22の端末に設けたノズル32と、該ノズ
    ル32と同軸上に間隔を置いて位置し、漸縮路32Aと
    、平行路34Bと、漸拡路34Cとを有する第1ベンチ
    ュリ34と、該第1ベンチュリ34と同軸上に当接し、
    増圧路36を有する第2ベンチュリ39から成り、前記
    増圧路36の入口44の直径Dと、前記漸拡路の出口4
    3の直径dとの関係を1<D/d≦1.5となるように
    したジェットポンプ4。
JP13775885A 1985-06-26 1985-06-26 ジエツトポンプ Pending JPS62698A (ja)

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JP13775885A JPS62698A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 ジエツトポンプ

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