JPS61190200A - ジエツトポンプ - Google Patents
ジエツトポンプInfo
- Publication number
- JPS61190200A JPS61190200A JP3041685A JP3041685A JPS61190200A JP S61190200 A JPS61190200 A JP S61190200A JP 3041685 A JP3041685 A JP 3041685A JP 3041685 A JP3041685 A JP 3041685A JP S61190200 A JPS61190200 A JP S61190200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- gradually expanding
- path
- parallel
- jet pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04F—PUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
- F04F5/00—Jet pumps, i.e. devices in which flow is induced by pressure drop caused by velocity of another fluid flow
- F04F5/44—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04F5/02 - F04F5/42
- F04F5/46—Arrangements of nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ジェットポンプに係シ、特に渦巻ポンプと組
合せて深井戸揚水用に使用されるジェットポンプに関す
る。
合せて深井戸揚水用に使用されるジェットポンプに関す
る。
従来のジェットポンプは、例えば、特公昭52−144
44号公報に示されるように、ノズルとベンチュリとが
直列に配置され、このベンチュリにノズルからの噴出水
および揚水との混合水を導入する漸縮路と、整流作用を
行なう平行路と、速度エネルギを圧力水頭に変換する漸
拡路とが形成されている。これらの流路寸法は、ジェッ
トポンプの性能を大きく作用するため、ベンチュリを金
属+7X 、製とし、機械加工で精密仕上することが一般的に・行
なわれていた。ところが、近年、耐食性向上の要求によ
)、ベンチュリの合成樹脂化が望まれている。しかし、
合成樹脂製ベンチュリは、平行路と漸拡路との接合部に
型合せの寸法誤差等にて段差やばシなどが生じ易く、こ
れによシジェットポンプの性能を不安定にするという不
具合が生ずる。
44号公報に示されるように、ノズルとベンチュリとが
直列に配置され、このベンチュリにノズルからの噴出水
および揚水との混合水を導入する漸縮路と、整流作用を
行なう平行路と、速度エネルギを圧力水頭に変換する漸
拡路とが形成されている。これらの流路寸法は、ジェッ
トポンプの性能を大きく作用するため、ベンチュリを金
属+7X 、製とし、機械加工で精密仕上することが一般的に・行
なわれていた。ところが、近年、耐食性向上の要求によ
)、ベンチュリの合成樹脂化が望まれている。しかし、
合成樹脂製ベンチュリは、平行路と漸拡路との接合部に
型合せの寸法誤差等にて段差やばシなどが生じ易く、こ
れによシジェットポンプの性能を不安定にするという不
具合が生ずる。
従来のベンチュリ(A ) 34’およびその合成樹脂
成形法を第7図ないし第9図に示す。従来のベンチュI
J(A134’の平行路34B′と漸拡路340′の内
径は同寸法dを狙って設計されていた。ところが、第8
図の如くに合成樹脂成形型において、平行路34B′側
の型50Aと、漸拡路34C′側の型50Bとの間に偏
心2があると、必然的に、第9図の如くに、平行路34
B′と漸拡路34C′との接合部において段部52が形
成される。従って、流水はこの段部に衝突して逆流54
を生じ、著しい乱れを生ずるとともに、ジェットポンプ
の効率低下をひきおこす。
成形法を第7図ないし第9図に示す。従来のベンチュI
J(A134’の平行路34B′と漸拡路340′の内
径は同寸法dを狙って設計されていた。ところが、第8
図の如くに合成樹脂成形型において、平行路34B′側
の型50Aと、漸拡路34C′側の型50Bとの間に偏
心2があると、必然的に、第9図の如くに、平行路34
B′と漸拡路34C′との接合部において段部52が形
成される。従って、流水はこの段部に衝突して逆流54
を生じ、著しい乱れを生ずるとともに、ジェットポンプ
の効率低下をひきおこす。
このため、従来のジェットポンプは、製品によって、揚
水性能のばらつきが顕著であるという不具合があった。
水性能のばらつきが顕著であるという不具合があった。
例えば、実験によると、ノズル径φ5.5■、ベンチュ
リ径d=φ8.3 wrtrのジェットポンプにおいて
、約101のポンプ効率のばらつきが確認されている。
リ径d=φ8.3 wrtrのジェットポンプにおいて
、約101のポンプ効率のばらつきが確認されている。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の欠点を改良し、安定した
性能を有するジェットポンプの提供を目的とする。
性能を有するジェットポンプの提供を目的とする。
本発明は、ベンチュリの平行路と漸拡路の接続部におい
て、漸拡路の始端部の内径を、平行路の内径よりも大き
く形成し、成形型の寸法誤差などによる流水路断面変化
や流動状態の急変を避けるようにした事を特徴とするジ
ェットポンプに関するものである。
て、漸拡路の始端部の内径を、平行路の内径よりも大き
く形成し、成形型の寸法誤差などによる流水路断面変化
や流動状態の急変を避けるようにした事を特徴とするジ
ェットポンプに関するものである。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。第2
図は本発明のジェットポンプの使用例を示す簡略図であ
る。地表に設置した渦巻ポンプ2と、井戸3内に位置す
るジェットポンプ4とは、圧力管6と吸込管8とで連結
されている。渦巻ポンプ2によシ、適切に昇圧した圧力
水を圧力管6を通じてジェットポンプ4に供給し、内部
でジェット作用が行なわれて、井戸3内の水がジェット
ポンプ4内に吸入され、圧力水との混合水となって吸込
管8を通シ、渦巻ポンプ2に吸込まれる。
図は本発明のジェットポンプの使用例を示す簡略図であ
る。地表に設置した渦巻ポンプ2と、井戸3内に位置す
るジェットポンプ4とは、圧力管6と吸込管8とで連結
されている。渦巻ポンプ2によシ、適切に昇圧した圧力
水を圧力管6を通じてジェットポンプ4に供給し、内部
でジェット作用が行なわれて、井戸3内の水がジェット
ポンプ4内に吸入され、圧力水との混合水となって吸込
管8を通シ、渦巻ポンプ2に吸込まれる。
次いで、揚水の一部は、吐出管10によシ水栓12へ供
給され、残シは再び圧力水となってジェットポンプ4に
環流する。
給され、残シは再び圧力水となってジェットポンプ4に
環流する。
第1図は、本発明の一実施例を示すジェットポンプ4の
断面図である。合成樹脂製の本体20には、圧力水の導
入路22と、井戸水の吸入路24と、これらの混合水を
送る吸込管8につながる吐出路26が設けられている。
断面図である。合成樹脂製の本体20には、圧力水の導
入路22と、井戸水の吸入路24と、これらの混合水を
送る吸込管8につながる吐出路26が設けられている。
この導入路22と吐出路26とは同一平面上に開口し、
弾性ゴムよシなるバッキング28を介してフランジ30
が水密的に取付けられている。この7ランジ30には、
前記の圧力管6と吸込管8とが水密的に螺合され、パそ
れぞれ導入路22と吐出路26に連通している。
弾性ゴムよシなるバッキング28を介してフランジ30
が水密的に取付けられている。この7ランジ30には、
前記の圧力管6と吸込管8とが水密的に螺合され、パそ
れぞれ導入路22と吐出路26に連通している。
ンまた、導入路22の下部はU字形を呈し、上方に向っ
て圧力水を高速で噴出するための噴出口32Aを有する
ノズル32が螺合されている。また、吐出路26内には
、前記ノズル32に対向して、ろうと状を呈するベンチ
ュリ34が収納されている。
て圧力水を高速で噴出するための噴出口32Aを有する
ノズル32が螺合されている。また、吐出路26内には
、前記ノズル32に対向して、ろうと状を呈するベンチ
ュリ34が収納されている。
このベンチュリ34の内方流路は、前記ノズル32の噴
出口32Aと同軸状に配置されている。
出口32Aと同軸状に配置されている。
ベンチュリ34の内方通路は、ろうと状に開口する漸縮
路34Aと、円筒状の平行路34Bと、約6度のテーパ
で上方に拡大する漸拡路34Cとが順次上方に向って直
列に配置されている。
路34Aと、円筒状の平行路34Bと、約6度のテーパ
で上方に拡大する漸拡路34Cとが順次上方に向って直
列に配置されている。
また、このベンチュリ34の上方には、前記漸拡路34
Cに連続して漸次拡大する増圧路36を有する増圧筒3
8が当接する如くに、本体20に螺合されている。
Cに連続して漸次拡大する増圧路36を有する増圧筒3
8が当接する如くに、本体20に螺合されている。
一方、前記吸入路24の下方(上流)側には、逆止弁装
置40と、ストレーナ42とが連結されている。
置40と、ストレーナ42とが連結されている。
次に、ジェットポンプ4のポンプ作用を概説す速で噴出
する。そこで、噴出口32Aの周囲の水も粘性で引きず
られて圧力水と混合し、この混合水はベンチュリ34の
漸縮路34Aに導入され、平行路34B内で整流され、
漸拡路34Cおよび増圧路36内で速度エネルギを圧力
水頭に変換しながら吸込管8へ導びかれる。また、必然
的にノズル32の噴出口32A周囲には負圧が生じ、井
戸3内の水は、ストレーナ42と逆止弁装置40を通っ
て、本体20の吸入路24内に吸込まれる。
する。そこで、噴出口32Aの周囲の水も粘性で引きず
られて圧力水と混合し、この混合水はベンチュリ34の
漸縮路34Aに導入され、平行路34B内で整流され、
漸拡路34Cおよび増圧路36内で速度エネルギを圧力
水頭に変換しながら吸込管8へ導びかれる。また、必然
的にノズル32の噴出口32A周囲には負圧が生じ、井
戸3内の水は、ストレーナ42と逆止弁装置40を通っ
て、本体20の吸入路24内に吸込まれる。
この作用が連続的に行なわれることによシ、井戸3から
水栓12まで、井戸水が高圧水となって供給される。
水栓12まで、井戸水が高圧水となって供給される。
ベンチュリ34は、第3図に示す如く平行路34Bと漸
拡路34Cとの接続部において、平行路34Bの内径d
よりも、漸拡路340の最小内径りを大きくしである。
拡路34Cとの接続部において、平行路34Bの内径d
よりも、漸拡路340の最小内径りを大きくしである。
第4図のように、この寸法差は、前述の成形型50Aと
fi50Bとの偏心Zを見込んで適正値を決めて成形す
ることができる。従って、成形型の偏心2があっても、
従来例の如くの漸拡路34C入口における段部52は生
ぜず、平行路34Bからの流れは第5図のようにスムー
ズに漸拡路34C内に導入される。従って流れも均一で
、ジェットポンプの性能も高レベルにおいて安定し、信
頼性を高く保てる。
fi50Bとの偏心Zを見込んで適正値を決めて成形す
ることができる。従って、成形型の偏心2があっても、
従来例の如くの漸拡路34C入口における段部52は生
ぜず、平行路34Bからの流れは第5図のようにスムー
ズに漸拡路34C内に導入される。従って流れも均一で
、ジェットポンプの性能も高レベルにおいて安定し、信
頼性を高く保てる。
ここで、第3図の実施例においては、漸拡路34Cは一
様に拡がるテーバ状になっているが、第6図に示すよう
に、漸拡路34Cの回想始端部(テーパの延長)を平行
路34Bの内径dと一致させ、局部的に拡大部60を設
けてもよい。この場合にも、第3図の場合と同等以上に
、平行路34Bから漸拡路34Cへの流入もスムーズに
行なわれる。実験によると、ジェット効率のばらっ憾程
度に顕減できる効果が認められた。
様に拡がるテーバ状になっているが、第6図に示すよう
に、漸拡路34Cの回想始端部(テーパの延長)を平行
路34Bの内径dと一致させ、局部的に拡大部60を設
けてもよい。この場合にも、第3図の場合と同等以上に
、平行路34Bから漸拡路34Cへの流入もスムーズに
行なわれる。実験によると、ジェット効率のばらっ憾程
度に顕減できる効果が認められた。
本発明によれば、ベンチュリの平行路がら漸拡路に至る
部分に流水の障壁となる段部やばシをなくすことができ
るので、安定した性能を有し、且づ耐食性の優れ死ジェ
ットポンプを提供することができる。
部分に流水の障壁となる段部やばシをなくすことができ
るので、安定した性能を有し、且づ耐食性の優れ死ジェ
ットポンプを提供することができる。
いるノズルの断面図、第4図は、同ノズルの合成樹脂成
形状態説明図、第5図は、同ノズルの部分拡大図、第6
図は、本発明の他の実施例を示すノズルの部分拡大図、
第7図〜第9図は、従来のジェットポンプのノズルの断
面図である。 4・・・ジェットポンプ、34・・・ノズル、34A・
・・漸縮路、34B・・・平行路、340・・・漸拡路
、60・・・拡大部。
形状態説明図、第5図は、同ノズルの部分拡大図、第6
図は、本発明の他の実施例を示すノズルの部分拡大図、
第7図〜第9図は、従来のジェットポンプのノズルの断
面図である。 4・・・ジェットポンプ、34・・・ノズル、34A・
・・漸縮路、34B・・・平行路、340・・・漸拡路
、60・・・拡大部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧力水導入路と、揚水吸入路と、圧力水および揚水
との混合水を吐出す吐出路とを有し、前記導入路の終端
部に圧力水を噴出する噴出口を設け、この噴出口に対面
して開口する合成樹脂製ベンチュリとを備え、前記ベン
チュリに漸縮路と平行路と漸拡路とを直列に形成してな
るジェットポンプにおいて、該平行路と漸拡路との接続
部に漸拡路の始端部内径を平行路の内径よりも大きくし
た事を特徴とする合成樹脂製ジェットポンプ。 2、特許請求の範囲の第1項において、漸拡路の仮想始
端部を平行路と同径とし、漸拡路の始端部に局部的な拡
大部を設けてなるジェットポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3041685A JPS61190200A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ジエツトポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3041685A JPS61190200A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ジエツトポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190200A true JPS61190200A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=12303341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3041685A Pending JPS61190200A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ジエツトポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61190200A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7861889B2 (en) | 2003-07-08 | 2011-01-04 | Asahi Seiki Co., Ltd. | Thin-part feeding device |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3041685A patent/JPS61190200A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7861889B2 (en) | 2003-07-08 | 2011-01-04 | Asahi Seiki Co., Ltd. | Thin-part feeding device |
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