JPS6269133A - 圧覚センサ出力信号前処理装置 - Google Patents

圧覚センサ出力信号前処理装置

Info

Publication number
JPS6269133A
JPS6269133A JP20876085A JP20876085A JPS6269133A JP S6269133 A JPS6269133 A JP S6269133A JP 20876085 A JP20876085 A JP 20876085A JP 20876085 A JP20876085 A JP 20876085A JP S6269133 A JPS6269133 A JP S6269133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
signal
section
pressure detection
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20876085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0640036B2 (ja
Inventor
Nobuhiko Tsuji
伸彦 辻
Yasukazu Sano
安一 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP60208760A priority Critical patent/JPH0640036B2/ja
Publication of JPS6269133A publication Critical patent/JPS6269133A/ja
Publication of JPH0640036B2 publication Critical patent/JPH0640036B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [Jlc業上の利用分野] 本発明は、例えばロボットのハンドに取付けられてその
把持部の圧力分布を4111定することにより、物をつ
かむ、はなす、すべる等の把持状IEを検知する圧覚セ
ンサの出力信号を計算機処理し易くするための圧覚セン
サ出力信号前処理装置に関する。
[従来の技術] この発明が適用される圧覚センサの圧力検出部は1例え
ば、受圧面のX輛、Y肴す、Z軸方向の力を検出する3
組の圧力センサとその圧力センナの温度特性補償のため
のI Mlの温度センサを1単位としく以下、これを圧
力センサモジュールと称する)、その圧力センサモジュ
ールをマトリックス状に多数配置したものなどであり、
その圧力および温度信号の出力回路総数は数百回路にお
よぶ。
この種の圧覚センサの出力信号前処理装置は現在のとこ
ろ見当らないが、極〈少数の圧力センサモジュールから
なるものについては、出力回路側々に例えば第6図に示
すような温度特性補償回路を接続する手段をとることが
できる。
本図において、半導体ストレンゲージのような゛ト導体
のブリッジで構成された圧力検出部1の出力は、温度特
性補償回路2で半導体ストレンゲージの温度特性による
影響が除去される。すなわち、この温度補償回路2では
、圧力検出部lからの信号がアナログ集積回路3および
アナログ集積回路4で受信され、これらの集積回路とス
パン調整抵抗5およびオフセット調整抵抗6とで信号の
アナログ集積回路8およびスパン温度特性補償抵抗10
とアナログ集積回路11とにより圧力信号の温度補償が
行われた後、信号出力端子12から出力信号が出力され
る。 13は電源端子、 14はアナログ用アース端子
である。
〔発明が解決しようとする問題点] ところが、このような従来技術を上述のような多数の圧
力センサモジュールに適用しようとすると、第7図に示
すように圧力検出部側々に温度特性補償回路を接続する
ことになるので、子側を超えるアナログ集積回路、抵抗
器などを取付けなければならないため、ロボットハンド
川圧覚センサに要求される小形、軽量化が達成できず、
また甚だ茶経済でもあるという欠点があった。
そこで、この発明は、上述の欠点を除去し、圧力分布を
経済的にX1ll定できる圧覚センサ出力信号前処理装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するため、この発明は固有のアドレスを
有する複数の圧力検出モジュール部、圧力検出モジュー
ル部内に位置する複数の圧力検出部の両検出部の出力を
オンオフする第1のアナログスイッチ、圧力検出モジュ
ール部内に位置し、圧力検出モジュール部に与えられた
第1のアドレスで第1のアナログスイッチのオンオフを
制御する第2のアナログスイッチ、圧力検出モジュール
部の第1のアナログスイッチを介して送られた肉圧力検
出部の出力群から一つの出力を与えられた第2のアドレ
スで順次選びだすアナログ信号切換器、圧力検出モジュ
ール部の第1のアドレスと圧力検出モジュール部の両検
出部の各出力信号毎の第2のアドレスとを発生するアド
レス発生部、アドレス発生部によりアドレス指定された
圧力検出部と温度検出部からアナログ信号切換器を介し
て送られた圧力信号と温度信号とをアナログデジタル変
換するアナログデジタル変換器、およびアナログデジタ
ル変換器によりデジタル化された圧力信号と温度信号と
を用いてあらかじめ定めた所定の演算式で演算すること
により圧力信号の温度補償を行う情報処理部とを具備し
たことを特徴とする。
また、この発明は圧力検出部、温度検出部へのされたも
のであることを特徴とする。
スおよび横軸アドレスで選択掃引し、さらに選ばれたモ
ジュール内の各圧力検出部の出力を信号アドレスで一つ
づつ選択掃引して行き、個々の圧力検出部ごとのオフセ
ット、スパンなどの温度補償を温度検出部の出力とマイ
クロコンピュータとを用いて行うことにより2次元平面
状さらには3次元立体面状の圧力分布の測定を行う。
また、この発明では、温度検出部を複数のブリッジから
なる圧力検出モジュールごとに設け、温度71111定
回路の増幅器を圧力検出回路の増幅器と共用するように
しているので、構成がOM略化し、小型化が達成される
。さらに、この発明では印加電源を他の回路アースから
フロートしたブリッジ回路で構成した圧力検出部を複数
個単位でモジュール化することにより、圧力検出部から
アナログ信号切換器に至る一方の配線を共通にすること
ができるので、ざらに小形化が達成される。
[実施例〕 以下、図面を参照して、この発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図はこの発明の実施例の回路構成を示す。
検出ブロック15の出力の増幅を行う増幅器、17は増
幅器1Bの出力の温度補正等を行うマイクロコンピュー
タ部であり、この実施例装置はこれらの回路要素15〜
17から成る。
圧力検出ブロック15は複数の圧力検出モジュール1日
と単一のアナログ信号切換器18とで構成する。図面上
省略されているが、圧力検出モジュール18は縦・横に
マトリックス状に多数配置されて、固有のアドレスを与
えられ、各々の圧力検出モジュール18には後述の縦軸
デコーダライン群43および横軸デコーダライン群44
とが接続されている。
各圧力検出モジュール18内には3次元の圧力alll
定等を考慮して、1qけた複数の圧力検出部lx、Iy
 、lzと、この圧力検出部の温度を検出する1個の温
度検出部20とを配設する。圧力検出部Ir、Iy 、
lzは、半導体ストレンゲージ等のブリフジからなり、
温度検出部20はサーミスタ等からなる。また21m、
 21Y 、 21z ;13よび21Tは圧力検出部
1x、Iy +I2および温度検出部20の検出出力を
j川り、このスイッチ22の指示信号により上述のI 
Mlのスイッチ部21!、 21Y 、 21z 、 
21Tが開閉動作を行う。
各モジュール用スイッチ22は所属の圧力検出モジュー
ル18のアドレスを示す横軸および縦軸のデコード信号
の指示を受けて開閉動作をするスイッチSxおよびSY
と、この開閉動作を電位的に符号化する抵抗Rとで構成
し、その横軸および縦軸の後述のデコーダの選択により
所属の圧力検出モジュール18が選択された詩にスイッ
チSXおよびSYを閉じて、その所属するモジュール内
の全ての信号用スイッチ部211,21Y 、 212
,21Tを同時に開く。
さらに、共通の電源端子13とアナログ用アース端子1
4に対して、1組の圧力検出部131y 、lz毎に1
個の温度検出部20を接続し、これらの検出部の出力端
子に上述の1Mlの信号用スイッチ部21x、 21y
 、21z 、217を接続する。
アナログ信号切換部18は第2図に示すように、複数の
スイッチからなり、各圧力検出モジュール18からの信
号を受は取って、その中の一組の信号を後述の信号デコ
ーダ25の出力値に基づいて選択出力する。
アナログ信号切換部19の出力端子に接続する増幅部1
6は、第3図に示すように、差動増幅器として作動する
アナログ集積回路3.4および11と複数の抵抗R0〜
R3とで構成する。この増幅部16の出力C0は人力を
6..62とすると、次式(1)%式% この増幅部16は、誘導ノイズに強いので同相電圧ノイ
ズが少く、検出部lのブリッジと増幅部16のグランド
共通(接地線共通接続)によりフローティング電源が不
要である等の利点を有する。
マイクロコンピュータ部17は複数の構成要素23〜2
4から構成する。ここで、23は後述の縦軸アドレスに
応じて該尚の縦軸デコード信号を発生する縦軸デコーダ
、24は後述の横軸アドレスに応じて該当の横軸デコー
ド信号を発生する横軸デコーダであり、」二連の両デコ
ード信号により圧力検出モジュール18の1つが選択さ
れる。25は信号デコーダであり、後述の信号アドレス
に応じて該当のデコード信号を発生して、縦軸および横
軸デコーダ23.24で選ばれた圧力検出モジュール1
8の4.811の信号群から1組をアナログ信号切換器
19を介して選択する。
また、2Bは増幅部1Bの出力端子と接続するA/D(
アナログ−デジタル)変換器であり、増幅部16で増幅
された圧力信号および温度信号をA/D変換する。27
はA/D変換器26から出力するデジタル信りを一時記
憶する一時記憶用RAM  (ランダムアクセスメモリ
)、28および29はA/D変換器2Bでデジタル化し
たデータを温度補償するための演算をする東算用プロセ
ッサと除算用プロセッサである。
30は演算式や定数または制御プログラム等をあらかじ
め格納したROM(リードオンリメモリ)、31は演・
算により温度補償された検出データを記憶する補正後デ
ータ記憶用RAM 、 32は温度補償ずみの検出デー
タを外部に出力する信号出力用ボート、33は全体の制
御を行うcpuc中央演算処理装置)、および34はC
PU33からの圧力検出モジュールアドレスおよびその
信号アドレスを、縦軸デコーダ23、横軸デコーダ24
、信号デコーダ25へ出力するアドレス出力用ボートで
ある。
さらに、35はマイクロコンピュータ部17の内部のデ
ータバス、36はマイクロコンピュータ部17のアドレ
スへス、37はマイクロコンピュータ部1?のの信号出
力用データバスである。38および38はマイクロコン
ピュータ部17のデジタル用電源およびアース端子、4
0および41は増幅部16のオペアンブイッチ部22の
スイッチSYに接続する縦軸デコードライン群、および
44は横軸デコーダ24から出て、横軸フl工に各モジ
ュール用スイッチ部22のスイッチSXに接続する横軸
デコードライン群である。
以」ユの構成において、CPU33はROM30に格納
した制御プログラムに基づいて、複数の圧力検出モジュ
ール18のうちで、どの圧力検出モジュールのどの圧力
検出部の出力を信号出力用データバス37に出力させる
かを決定すると、その圧力検出モジュールのアドレスと
圧力検出部のアドレスとを、アドレス出力用ボート34
を経由して、信号デコーグ25.縦軸デコーダ238よ
び横軸デコーダ25に出力する。ここで、各圧力検出モ
ジュール1日中の圧力検出部1!、IY 、Izおよび
温度検出部20にあらかじめ与えられたアドレスは、そ
の各検出部毎に特定されたアドレスであり、例えば信号
アドレス、縦軸アドレスおよび横軸アドレスを配列した
時の符号値を表わす。
次に、各デコーダ23〜25はその入力したアドレスを
解読し、そのアドレスにそれぞれ対応した信号ライン、
縦軸ラインおよび横軸ラインを信号デコードライン群4
2.縦軸デコードライン群43および横軸デコードライ
ン群44の中から選び出し、これらの選び出したライン
に接続されているアナログ切換器18およびスイッチS
X、SYだけをオン(導通)状態にさせる。
すなわち、第2図に示すように、縦軸デコーダ23は縦
軸デコードライン群43を通じて列方向の圧力検出モジ
ュール18の中のスイッチSXを選択的にON(オン)
にし、横軸デコーダ24は横軸デコードライン群44を
通じて行方向の圧力検出モジュール!8の中のスィッチ
5yte選択的にONにする0両スイッチSXおよびS
YがONすると、信号用スイッチ22がONになり、そ
のスイッチ22が所属する(アドレスで指定された)圧
力検出モジュール18の圧力および温度信号を一挙に出
力する。このように、上述のデコーダ23.24で選ば
れた圧力検出モジュール18の信号から一組の信号を選
択すべく、信号デコーダ25はアナログ切換器!8内の
いずれかのスイッチを順次オンにする。
これにより、CPU 33により指定されたアドレスを
有する特定の圧力検出部1!、IY 、lzが選択され
、この選択された圧力検出部の出力信号が増幅部1Bで
増幅される。同様に温度検出部20の出力も次に、増幅
部16で増幅された圧力信号と温度信号とは、A/[1
変換器26でA/fl変換される。このA/D変換され
たデジタルの圧力信号と温度信号とは、内部データバス
35を介して一時記憶用RAM27にそれぞれ区別され
て別の領域に記憶され、さらにCPU33.乗算用プロ
セッサ28.および除算用プロセッサ29とにより圧力
信号の温度補償のための演算が行われる。ここで、乗算
用プロセッサ28と除算用プロセッサ28は上述の補償
演算の速度を早めるために用いられる。
かかる補償演算は以下のように行う。まず、A/D変換
器26に入力される圧力信号のアナログ値VOPは、圧
力検出部1(Ill、IY 、12 (F)代表番号と
する)に圧力が印加されないときに発生するオフセット
と、スパンを決定する比例定数とを使って近似的に、 VOP=  a6 +  alT+  a2↑”(bo
 +  b、T+  b2T2)* P−=<2)オフ
セット    比例定数 と表わすことができるので、圧力検出部lへの印加圧力
Pは次の(3)式から求めることができる。
ただし、T:圧力検出部lの絶対温度、aQ +al 
+’2 +bO+bl +b2  ’圧力検出部1の個
々に定まる既知の定数である。
また、 A/D変換部2Gに入力する温度信号のアナロ
グ値voエ は、温゛度検出部20が例えばサーミスタ
の場合には近似的に。
vov =co+ c、  ’ro’rと表わすことが
できるので、温度TaTは次の0式から求めることがで
きる。
ただし、 C0,C,:温度検出部2oごとに定まる既知の定数、 To=温度検出部20の絶対温度である。
従って、温度検出°部20の温度Toが圧力検出部lの
温度Tと考えられるほど、温度検出部20と圧力検出部
1とを十分に近いところに設置しておけば、上述の(4
)式により算出した温度ToTを↑として用いて、上述
の(3)式から温度子の影響を除去した正確な圧力値P
を算出できることになる。このようにして、算出された
デジタル圧力データPは信号出力用ボート32を経由し
て、信号出力用データバス37から外部に出力されると
同時に、補正後データ記憶用RAM31に記憶され、い
つでも必要なときに出力できるようになっている。
以上のように、ある特定の圧力検出部1の出カイ祠号が
マイクロコンピュータ部7で演算処理され、信号出力用
データバス37に出力される。同様にして、他の出力検
出部lの出力も順次縦軸デコーダ23、横軸デコーダ2
4および信号デコーダ25とを経由してアドレス指定さ
れることにより検出されて、マイクロコンピュータ部1
7で演算処理され、信号出力用データバス37に出力さ
れる。マトリックス配列の複数の圧力検出モジュール1
8の圧力検出部1および温度検出部20の全部をこのよ
うにして掃引し終ると、補正後データ記憶用RAM 3
1には圧力分布のデータファイルが完成することになる
このように、本例では、 ■ 複数個の圧力検出部で構築した圧力検出モジュール
18をマトリックス状に多数配列し、■ 縦軸デコーダ
23.横軸デコーダ24とで1つの圧力検出モジュール
18の信号を順次選択掃引して取り出し1次に選択して
取り出したその信号を信号デコーダ25とアナログスイ
ッチ19とによりさらに選択掃引してその信号の中から
1組の検出信号を順次取り出し。
■ 増幅器を共用して圧力信号と温度信号とを同じ経路
で増幅した後、オフセットやスパンなどの温度補償をす
るようにしているので、圧力検出部で同一信号を束にで
きて、圧力検出モジュール1日からの引出線が少なくな
り、またアナログスイッチの数が少なくなる。そのため
、触覚部(センサアレイとマルチプレクサ等のICを一
体化したもの)の超小形化が可能となる。
尚、圧力検出部1を数個単位でモジュール化することは
1例えば印加圧力を互いに直行する3分力に分解して検
出する3分力検知感圧モジュールを単一の部品として構
築する上で、有効な手段となる。また、温度検出部20
は必ずしも各圧力検出モジュール18に対してそれぞれ
配設する必要はなく、例えば温度補償を損なわない程度
に数と位置とを限定して配置するようにしてもよい。
第4図はこの発明の他の実施例の回路構成を示す、尚、
第1図と同一な部分は同一符号を付してその詳細な説明
は省略する。
本例の圧力検出部1(lx、ly 、lz)および温度
検出部20は、ブリッジ回路で構成し、その供給電源と
してのブリッジ用電源端子45およびアース端子4Bを
他の回路アース39.41に対してフロートさせて、検
出出力が端子47と48との間に発生するようにし、か
つ端子48を各検出部の出力の一方のコモン線にしてい
る。すなわち、本例は、検出部の供給電源を他の回路ア
ースからフロートすることにより、検出部1.20から
アナログ信号切換器19に至る一方の配線(出力線)を
共通にした点が第1図の実施例と異なる。
このように圧力検出部lおよび温度検出部20の供給電
源をフロートさせるようにしているので、出力信号の取
り出しをする信号用スイ数と、後述のように増幅部16
′内のアナログ集積回路(例えばオペアンプ)11の数
とを最小にすることができる。
増幅部16′はアナログ信号切換器19の出力端子と接
続する増幅器であり、第5図に示すようにアナログ集積
回路11および数点の抵抗R,、R2のみで構成する。
この増幅器16′の出力C0は入力を6、とすると、次
式(5)で与えられる。
60=ei  ・(14−)       ・・・(5
)R。
この増幅部16′ は増幅器としてのアナログ集積回路
11が1個と、抵抗が4個とで構成できる。よって回路
が大幅に簡略化して低コスト化が得られるとともに、低
消費電力化も得られる1例えば、実験によれば、アナロ
グ集積回路11にPHI社製の0P37(製品番号)を
使用し、電源を±15v、±8vにしたときの増幅部1
B’ の消費電力は140mW、42mWであったが、
同一条件で実施した第3図の増幅部16の場合ではその
消費電力は420+aW、125m−となった。その他
の構成は第1図の実施例とほぼ同様などでその詳細な説
明は省略する。
このように、本例では、検出部!、20の供給電源を他
の回路アースからフロートさせ、検出部から↓得るよう
にしているので、極めて小形・軽量で経済的な圧覚セン
サを得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、複数個の圧力
検出部で構築した圧力検出モジュールをマトリックス状
に多数配置し、この圧力検出モジュールをモジュールご
とに与えられた縦軸アドレスおよび横軸アドレスで順次
選択して、選ばれたそのモジュール内の各圧力検出部の
出力をさらに信号アドレスで一つづつ選択して行き、選
択した検出信号に対して個々の圧力検出部ごとのオフセ
ットスパンなどの温度補償を行うようにしているので、
第2図の従来装置のように複数の圧力検出部の出力を掃
引して、個々の圧力検出部に温度補償回路を別々に設け
るという必要はなくなり、全体として回路構成部品数が
少なくなり、超小形化が達成されるばかりでなく圧力分
布のJ11定を廉価に経済的に行うことができる利点が
得られる。
さらに、この発明では、圧力検出部の供給電源を他の回
路アースからフロートさせることにより、配線、スイッ
チおよび増幅部の構成部品点←得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の構成を示す回路図。 第2図は第1図のアナログ信号切換器の4Ii成を示す
回路図、 第3図は第1図の増幅部の構成を示す回路図、第4図は
この発明の他の実施例の構成を示す回路図、 第5図は第4図の増幅部の構成を示す回路図、第6図は
従来の圧力センサの温度特性補償回路を示す回路図。 第7図は従来の圧力センサとその温度特性補償回路を用
いて圧力分布を測定する場合のシステム構成例を示すブ
ロック図である。 1・・・圧力検出部、 2・・・温度特性補償回路、 3・・・アナログ集積回路、 4・・・アナログ集積回路、 5・・・スパン:JJ整抵抗、 6・・・オフセット調整抵抗。 11・・・アナログ集積回路、 12・・・信号出力端子、 13・・・電源端子、 14・・・アナログ用アース端子。 5・・・圧力検出ブロック。 6・・・増幅部、 7・・・マイクロコンピュータ部。 1日・・・圧力検出モジュール、 19・・・アナログ信号切換器、 20・・・温度検出部。 21・・・信号用スイッチ部、 22・・・モジュール用スイッチ、 23・・・縦軸デコーダ、 24・・・横軸デコーダ、 25・・・信号デコーダ。 26・・・A/D変換器、 27・・・一時記憶用RAM、 28・・・乗算用プロセッサ。 29・・・除算用プロセッサ、 30・・・ROM、 31・・・補正後データ記憶用RAM、32・・・信号
出力用ボート。 33・・・CPU、 34・・・アドレス出力用ボート、 35・・・内部データバス、 3B・・・アドレスバス、 37・・・信号出力用データバス、 42・・・信号デコードライン群。 43・・・縦軸デコードライン群、 44・・・横軸デコードライン群、 45・・・ブリッジ用電源端子。 4G・・・ブリッジ用アース端子、 47.48・・・圧力検出部の出力端子。 特許畠fij人工1i1:11ユ・f、τ・、?力 達
第4図のアナロク発号切換益の言(永訂脈す回ズHA第
2図 第3図 第4図の増幅部の回路面 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)固有のアドレスを有する複数の圧力検出モジュ
    ール部、 b)該圧力検出モジュール部内に位置する複数の圧力検
    出部、 c)前記圧力検出モジュール部内に位置し、前記圧力検
    出部の温度を検出する温度検出部、d)前記圧力検出モ
    ジュール筒内に位置し、前記圧力検出部と、前記温度検
    出部の両検出部の出力をオンオフする第1のアナログス
    イッ チ、 e)前記圧力検出モジュール部内に位置し、該圧力検出
    モジュール部に与えられた第1のアドレスで前記第1の
    アナログスイッチのオンオフを制御する第2のアナログ
    スイッチ、 f)前記圧力検出モジュール部の第1のアナログスイッ
    チを介して送られた前記両圧力検出部の出力群から一つ
    の出力を与えられた第2のアドレスで順次選びだすアナ
    ログ信号切換器、g)前記圧力検出モジュール部の前記
    第1のアドレスと前記圧力検出モジュール部の前記両検
    出部の各出力信号毎の前記第2のアドレスとを発生する
    アドレス発生部、 h)該アドレス発生部によりアドレス指定された前記圧
    力検出部と前記温度検出部から前記アナログ信号切換器
    を介して送られた圧力信号と温度信号とをアナログデジ
    タル変換するアナログデジタル変換器、 i)および該アナログデジタル変換器によりデジタル化
    された前記圧力信号と前記温度信号とを用いてあらかじ
    め定めた所定の演算式で演算することにより前記圧力信
    号の温度補償を行う情報処理部とを具備したことを特徴
    とする圧覚センサ出力信号前処理装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記圧
    力検出部、前記温度検出部への供給電源は装置内の他の
    アースから浮かして印加されたものであることを特徴と
    する圧覚センサ出力信号前処理装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項のいずれかの項
    に記載の装置において、前記複数の圧力検出部により印
    加圧力を互いに直交する3方向の分力に分解して検知す
    る感圧モジュールが構成されていることを特徴とする圧
    覚センサ出力信号前処理装置。
JP60208760A 1985-09-24 1985-09-24 圧覚センサ出力信号前処理装置 Expired - Lifetime JPH0640036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208760A JPH0640036B2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24 圧覚センサ出力信号前処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208760A JPH0640036B2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24 圧覚センサ出力信号前処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6269133A true JPS6269133A (ja) 1987-03-30
JPH0640036B2 JPH0640036B2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=16561629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60208760A Expired - Lifetime JPH0640036B2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24 圧覚センサ出力信号前処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0640036B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721099A2 (en) * 1995-01-03 1996-07-10 Motorola, Inc. Sensor circuit and method for compensation
JP2018048963A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド センサ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60154130A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 圧覚センサ出力信号前処理装置
JPS60221288A (ja) * 1984-04-13 1985-11-05 株式会社 富士電機総合研究所 圧覚認識制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60154130A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 圧覚センサ出力信号前処理装置
JPS60221288A (ja) * 1984-04-13 1985-11-05 株式会社 富士電機総合研究所 圧覚認識制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0721099A2 (en) * 1995-01-03 1996-07-10 Motorola, Inc. Sensor circuit and method for compensation
EP0721099A3 (en) * 1995-01-03 1996-12-04 Motorola Inc Sensor circuit and method for compensation
JP2018048963A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0640036B2 (ja) 1994-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7106233B2 (en) Integrated galvanomagnetic sensor array system
JPH01196518A (ja) センサカード
US4111058A (en) Electrically scanned pressure sensor module with in situ calibration capability
CN101517373A (zh) 物理量测量装置及其信号处理方法
US5610343A (en) Balance with one or several wire strain gauge weighing cells
JPS6269133A (ja) 圧覚センサ出力信号前処理装置
US20040168507A1 (en) Barycentric position measuring apparatus
CA1319533C (en) Thermal anemometer
WO2016193307A1 (en) Read-out circuit and method for reading out large-array resistive sensors
JPH0663882B2 (ja) 圧覚センサ出力信号前処理装置
JPS60152973A (ja) 圧覚センサ出力信号前処理装置
JPS60154130A (ja) 圧覚センサ出力信号前処理装置
JPS60152972A (ja) 圧覚センサ出力信号前処理装置
Powner et al. Intelligent sensors: structure and system
JPS62114332A (ja) アナログデイジタル変換方式
RU2029927C1 (ru) Устройство для определения условий тепловой комфортности микроклимата
JPS59218550A (ja) デイジタル信号の対数変換回路
JPS5562308A (en) Direction indicating device
JPH07174831A (ja) 磁気測定装置
JP2516678B2 (ja) センサ・システム
JPH11211587A (ja) ひずみゲージ式変換器及びひずみゲージ式変換器用測定モジュール
JPS60257314A (ja) 非直線性補正装置
JPH0424422Y2 (ja)
SU911622A1 (ru) Посто нное запоминающее устройство с самоконтролем
KR100282172B1 (ko) 엘리베이터의 승객수 검출장치

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term