JPS6268901A

JPS6268901A - 鉄道軌条の接合装置

Info

Publication number: JPS6268901A
Application number: JP20963585A
Authority: JP
Inventors: 木舘　隆男; 木舘　一幸
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-09-21
Filing date: 1985-09-21
Publication date: 1987-03-30
Also published as: JPH0444041B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は、鉄道軌条の接合部の構造に関し、温度変化に
（１壬う軌条間隙の開閉を可及的に調整し、列車振動を
防止することを目的とするものである。

（従来の技術）１に来、鉄道軌条の接合部は、軌条の沖縄によって間隙
を有し、列車の振ｎノや騒音発生の原因とな−りている
が、この接合部に対し、１．Ｙ末技１トｉとし・で、例
工Ｃヨ実開昭５７　１０Ｏ３０２ｑ公＜１３ｃ７）如く
、列車接合部に−・部↑１めに切り込んだ７５合片を川
ｆ　＋、’＋（して間隙を埋め、列車車輪のｆシ９Ｊ＋
を円滑にぜんとする提案がある。

しかし、かかるｊに末技１ｑでは、：ＪＩ整でき一３間
隙に限界があり、且つやはり苔千の間隙か残り、振動を
完全：ご除去てきるものではなかった。

（本発明が解決し・ようとする問題点）本発明はかかる
実情に鑑みてなされたもので、間「、ヴの開閉に（ドっ
でこの間隙を埋め（１；、１に動の＜５生を完全に解消
しろる′Ａ置な提供１ｊんとするものである。

［発明の構成コ〈実施例）ｌが既設の鉄道軌条で、その接合部となる両−ヘ：′：
部を列車車輪の非接触部ｆｕｌｌに向かっ一〇開拡状と
なるスライド片１ａ、１ａに軌条全体を切断するＩＪ：
伸で形成する。その傾斜度は、！’Ｊ２０−４０度とし
、３０度程度が望ましく、叉、スライド片１ａ。

１　＝＞を含む接合部は既設の鉄道軌条を切削して形成
するか、あるいは鉄、合成栂脂等で新たに成型したもの
を使用しても良い。

次に、２が前記両スライド片１ａ、１ａによって形成さ
れる間隙空間に嵌挿される雄接台片で、該間隙形状に合
わせるべく平面略Ｖ字型に形成し、両スライド片１ａ、
１ａと該雄接台片の両↑キ面とは常着な１妾合状態にあ
るものとする。

そして、３が航記雄接合片２をスライド片１ａ。

１ａに常に接合状態に付勢させる圧接バネで、軌条の測
部に当接させた測板５　ａ　！　５　ｂの間にボルトナ
ツト１Ｊにくり貫いて掛架し、接触側の側板５ａを軌条に固
定する一方反対側の側板５ｂを自由端とし、この自由端
側に該圧接バネ３を介着させる。

尚、６は装置全体を安定的に固定させる為の台枠である
。

［発明の効果コ次：こ、本発明装置の作動及びその効果を説明すると、
気温の上昇時、即ち軌条が伸張し間隙が閉じる方向に肋
〈場合には、軌条が沖るとその押出圧がスライ！・片１
ａ．１ａを伝って雄接台片２の斜辺に加わる。この時、
該斜辺は列車車輪の非接触側に向かって漸次開拡状とな
るスライド゛片に形成されているから、この押出圧は、
分圧として雄接台片２を圧接バネ３に抗して外側に押し
出す方向に働く。従って、雄接台片２は外側に後退し、
即ち、軌条の伸張時には、雄接台片２が車輪の非接触側
に後退して間隙を吸収し、且つこの時も圧接バネの付勢
力によって雄接台片２が接合されている。よって、列車
は、軌条間隙部を、一端側スライド片→雄接合片→他端
側スライド片と移動し、全く振動を発生させることなく
、円滑に通過することができる。

次に、気温の降下時、即ち軌条が収縮し間隙が開く場合
には、スライド片１ａ，１ａ間の空間が拡大して、スラ
イド片１ａ，１ａ．！１″Ｉｎ接合片２とは隔離し、接
合が切断される状態となる。しかし、軌条の創部にｌｌ
！ｌＩ仮３ａ，５ｂを当接させボルトナツトを１卦架し
、接触側の測板５ａを軌条に固定する一方反対側の測板
５ｂを自由端とし、この自由端側に該圧接バネ３を介着
させたから、この付勢力によって雄接台片２はスライド
片１ａ．１ａに沿って内側に移動し、前記間隙を埋める
。よ）て、酵記と同様列車は、円滑に該軌条接合部を通
過し、１辰動、騒音を発生させることがない。

本発明装置は以上のよって、間隙の開閉何れの場合でも
、スライド片１ａ，１ａと雄接台片２と；ま常に富接な
接合状態に置かれ、僅かの振動や騒音を惹起させること
もなく、且つ雄接台片２の移動は列車車輪の非接触側に
限られる為その走１テに全く支障はなく、製作にあって
も成型が容易である等屡れた発明である。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は、装置全
体の分解斜視図、第２図が第１図Ａ−Ａ線縦断側面図、
第３図Ａが軌条伸張時のｇ置の動作を示す一部不面図、
第３図Ｂが軌条収縮時の装置の動作を示す一部不面図。１・・・軌条接合部　　１ａ・・・スライド片２・・・
ｔｔｊｌｒ．９合片　　３・・・圧接バネ特許出願人　
　　　　　本館　　隆男 −面一、ｉ’ｏ− ／ａ　　　　　２一゛○ 〜、呈−ノー■−１−Ｂ。！１４．ｌ手続補正書

Claims

【特許請求の範囲】

鉄道軌条の接合部１において、軌条端部を列車車輪の非
接触側に向かって漸次開拡状となるスライド片１ａ、１
ａに形成し、該スライド片１ａ、１ａによって形成され
る空隙に平面略Ｖ字型の雄接合片２を設け、且つ該雄接
合片２を圧接バネ３によってスライド片１ａ、１ａ側に
付勢させてスライド片と雄接合片とを常時接合状態にお
くことを特徴とする鉄道軌条の接合装置。