JPS6268736A - 紙シ−トの糊付け機における澱粉糊の加温方法及びその装置 - Google Patents
紙シ−トの糊付け機における澱粉糊の加温方法及びその装置Info
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- JPS6268736A JPS6268736A JP20809185A JP20809185A JPS6268736A JP S6268736 A JPS6268736 A JP S6268736A JP 20809185 A JP20809185 A JP 20809185A JP 20809185 A JP20809185 A JP 20809185A JP S6268736 A JPS6268736 A JP S6268736A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F—MECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F1/00—Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
- B31F1/20—Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
- B31F1/24—Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
- B31F1/26—Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
- B31F1/28—Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
- B31F1/2818—Glue application specially adapted therefor
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H27/00—Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
- D21H27/30—Multi-ply
- D21H27/40—Multi-ply at least one of the sheets being non-planar, e.g. crêped
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙シートの相互間を澱粉糊で貼着する糊付は
機において、澱粉糊を予め定めた温度にまで加温する方
法及びその装置に係り、特に段ボールシートを製造する
機械において、波形に段成形された中芯に澱粉糊にてラ
イナー紙を貼着する際に、該澱粉糊を加温するのに好適
な加温方法およびその装置に関する。
機において、澱粉糊を予め定めた温度にまで加温する方
法及びその装置に係り、特に段ボールシートを製造する
機械において、波形に段成形された中芯に澱粉糊にてラ
イナー紙を貼着する際に、該澱粉糊を加温するのに好適
な加温方法およびその装置に関する。
一般に、澱粉糊は65℃前後でゲル化し、このゲル化を
経て脱水されることにより、初めて本来の接着力を呈す
るものであり、所謂ステンホール方式と称呼されていて
、例えば段ポールシートを製造するにあたって、波形に
段成形された中芯紙にライナー紙を糊付けするのに利用
されている。
経て脱水されることにより、初めて本来の接着力を呈す
るものであり、所謂ステンホール方式と称呼されていて
、例えば段ポールシートを製造するにあたって、波形に
段成形された中芯紙にライナー紙を糊付けするのに利用
されている。
従来、この段ポールシートを製造する場合には、上下の
段ロールで中芯紙を波形に段成形した後、中芯紙の段頂
に」−記澱粉糊を付着させ、次に、下の段ロールとプレ
スロールとで中芯紙にライナー紙を貼着するが、この時
、各段ロール乃至プレスロールをスチーム等で加熱し、
これにより上記澱粉糊をゲル化し、脱水をして、中芯紙
とライナー紙とを糊付けしている。一方、近年、段ボー
ル製造機は、稼働率を向上させるために、高速で運転さ
れるようになっている。この結果、糊付けされた段ボー
ルシートは、充分に接着されない状態のまま、次の加工
装置に1)人されるといったことを防止しなければなら
ない。特に、ダブルフェーサでは、貼着後、加熱装置に
て加熱して、澱粉糊のゲル化と脱水化を図って接着する
ようにしているが、段ボールシートの各原紙を高速で搬
送しながら製造する現在では、該加熱装置による加熱領
域を長くしなければならないという問題があった。
段ロールで中芯紙を波形に段成形した後、中芯紙の段頂
に」−記澱粉糊を付着させ、次に、下の段ロールとプレ
スロールとで中芯紙にライナー紙を貼着するが、この時
、各段ロール乃至プレスロールをスチーム等で加熱し、
これにより上記澱粉糊をゲル化し、脱水をして、中芯紙
とライナー紙とを糊付けしている。一方、近年、段ボー
ル製造機は、稼働率を向上させるために、高速で運転さ
れるようになっている。この結果、糊付けされた段ボー
ルシートは、充分に接着されない状態のまま、次の加工
装置に1)人されるといったことを防止しなければなら
ない。特に、ダブルフェーサでは、貼着後、加熱装置に
て加熱して、澱粉糊のゲル化と脱水化を図って接着する
ようにしているが、段ボールシートの各原紙を高速で搬
送しながら製造する現在では、該加熱装置による加熱領
域を長くしなければならないという問題があった。
そこで、従来、これを解消すべく、特公昭51−297
39号の発明が提案された。この発明は、澱粉糊を保持
タンクからグルーパンに送る際に、熱交換器を介在させ
て、熱交換器により澱粉糊をゲル化する温度よりやや低
い温度に予め加温しておき、紙シートを糊付けした時、
m粉糊が即時にゲル化し、かつ脱水して、接着力を呈す
るようにし、製造機の高速運転に充分対応できるように
したものである。しかし、澱粉糊は、熱交換器によって
ゲル化する温度よりやや低い設定温度にまで加温するが
、単位時間当たりの使用量が多く、又熱伝達率がさほど
良くないため、温度斑が生じやすい。つまり、澱粉糊は
、熱交換器に通流させた時、熱交換器の熱交換壁と接触
する糊付が所定の温度に加温されるが、熱交換壁よFJ
離れた位置を通流する糊付にあっては、所定の温度にま
で加温されない。このような温度斑のある澱粉糊で紙シ
ートを接着すると、接着力に強弱が生じて、不良品が発
生する原因にもなっていた。
39号の発明が提案された。この発明は、澱粉糊を保持
タンクからグルーパンに送る際に、熱交換器を介在させ
て、熱交換器により澱粉糊をゲル化する温度よりやや低
い温度に予め加温しておき、紙シートを糊付けした時、
m粉糊が即時にゲル化し、かつ脱水して、接着力を呈す
るようにし、製造機の高速運転に充分対応できるように
したものである。しかし、澱粉糊は、熱交換器によって
ゲル化する温度よりやや低い設定温度にまで加温するが
、単位時間当たりの使用量が多く、又熱伝達率がさほど
良くないため、温度斑が生じやすい。つまり、澱粉糊は
、熱交換器に通流させた時、熱交換器の熱交換壁と接触
する糊付が所定の温度に加温されるが、熱交換壁よFJ
離れた位置を通流する糊付にあっては、所定の温度にま
で加温されない。このような温度斑のある澱粉糊で紙シ
ートを接着すると、接着力に強弱が生じて、不良品が発
生する原因にもなっていた。
そこで、本発明は、製造機の高速運転に対応させて、澱
粉糊を予めゲル化する温度よりやや低い設定温度に加温
させておき、紙シートの貼着後、僅かな熱エネルギーで
即時に接着力が呈するようにし、この時、澱粉糊の使用
量の如何に拘わらず、温度斑が生じないように万遍なく
加温できて、温度斑に起因する接着力の強弱延いては接
着斑の発生を防止できる紙シートの糊付は機における澱
粉糊の加温方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
粉糊を予めゲル化する温度よりやや低い設定温度に加温
させておき、紙シートの貼着後、僅かな熱エネルギーで
即時に接着力が呈するようにし、この時、澱粉糊の使用
量の如何に拘わらず、温度斑が生じないように万遍なく
加温できて、温度斑に起因する接着力の強弱延いては接
着斑の発生を防止できる紙シートの糊付は機における澱
粉糊の加温方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
本発明は、上記目的を達成するために、グルーパン内の
澱粉糊を紙シートに転移させた後、予め澱粉糊がゲル化
する温度以上に加熱された圧着ロールにて貼着する方法
において、上記グルーパンと加温槽との間で循環させな
がら、加温槽中の複数の熱槽中に熱媒を通流させて、加
温槽中の澱粉糊をゲル化温度よりやや低い設定値に保持
すべく加温する紙シートの糊付は機における澱粉糊の加
温方法を特徴とし、又、グルーパン内の澱粉糊を紙シー
トに転移する糊付はロールと、澱粉糊が転移された紙シ
ートの相互間を貼着すべく予め澱粉糊がゲル化する温度
以」−に加熱された圧着ロールから成る紙シートの糊付
は機において、上記グルーパンと加温槽との間に澱粉糊
の循環路を形成し、かつ加温槽中に熱媒が通流する熱槽
を複数配設し、該熱槽により加塩槽中の澱粉糊をゲル化
温度よりやや低い設定値に保持すべく加温する紙シート
の糊付は機における澱粉糊の加温装置を特徴とするもの
である。
澱粉糊を紙シートに転移させた後、予め澱粉糊がゲル化
する温度以上に加熱された圧着ロールにて貼着する方法
において、上記グルーパンと加温槽との間で循環させな
がら、加温槽中の複数の熱槽中に熱媒を通流させて、加
温槽中の澱粉糊をゲル化温度よりやや低い設定値に保持
すべく加温する紙シートの糊付は機における澱粉糊の加
温方法を特徴とし、又、グルーパン内の澱粉糊を紙シー
トに転移する糊付はロールと、澱粉糊が転移された紙シ
ートの相互間を貼着すべく予め澱粉糊がゲル化する温度
以」−に加熱された圧着ロールから成る紙シートの糊付
は機において、上記グルーパンと加温槽との間に澱粉糊
の循環路を形成し、かつ加温槽中に熱媒が通流する熱槽
を複数配設し、該熱槽により加塩槽中の澱粉糊をゲル化
温度よりやや低い設定値に保持すべく加温する紙シート
の糊付は機における澱粉糊の加温装置を特徴とするもの
である。
以下、本発明に係る紙シートの糊付は機における澱粉糊
の加温方法及びその装置の一実施例を図面に基づき説明
する。
の加温方法及びその装置の一実施例を図面に基づき説明
する。
まず、紙シートの糊付は機におけるFm粉糊の加温方法
を説明すれば、第1図において、1はAフルートの片面
段ボールシート2を製造するシングルフェーサ、3はB
フルー1・の片面段ボールシート4を製造するシングル
フェーサである。Aフルートの片面段ボールシート2は
、中芯2aの波高がBフルートの中芯4aの波高より高
く形成されているものである。そして、各シングルフェ
ーサ1.3は、それぞれ1:下の段ロール5〜8で中芯
2a、4aを波形に段成形した後、第1及び第2の糊付
は装置9,10で各中芯2a、4aの段頂に転移させ、
次に下の段ロール6.8とプレスロール1),12とで
各中芯2a、4aにライナー紙13.14を貼着する。
を説明すれば、第1図において、1はAフルートの片面
段ボールシート2を製造するシングルフェーサ、3はB
フルー1・の片面段ボールシート4を製造するシングル
フェーサである。Aフルートの片面段ボールシート2は
、中芯2aの波高がBフルートの中芯4aの波高より高
く形成されているものである。そして、各シングルフェ
ーサ1.3は、それぞれ1:下の段ロール5〜8で中芯
2a、4aを波形に段成形した後、第1及び第2の糊付
は装置9,10で各中芯2a、4aの段頂に転移させ、
次に下の段ロール6.8とプレスロール1),12とで
各中芯2a、4aにライナー紙13.14を貼着する。
第1及び第2の糊付は装置9.10は、グルーパン15
.16と、グルーロール17,18と、ドクターロール
19,20とから成ることは勿論である。上記上下の段
ロール5〜8乃至プレスロール1),12は、内部ニス
チームが供与されて加熱され、これにより中芯2a、4
aの波形の段成形の容易化と、中芯2a。
.16と、グルーロール17,18と、ドクターロール
19,20とから成ることは勿論である。上記上下の段
ロール5〜8乃至プレスロール1),12は、内部ニス
チームが供与されて加熱され、これにより中芯2a、4
aの波形の段成形の容易化と、中芯2a。
4aに対する各ライナー紙13.14の貼着時に澱粉糊
のゲル化と脱水とを図って、接着するようになっている
。各片面段ボールシート2.4は、第3及び第4の糊付
は装置21.22によって各中芯2a、4aの段頂に澱
粉糊を転移させ、ダブルフェーサ23で、各片面段ボー
ルシート2,4を貼着し、かつ片面段ボールシート4の
中芯4aにライナー紙24を貼着した後、スチーム利用
の過熱装置25で過熱して、澱粉糊のゲル化と脱水とを
図って接着をしている。第3及び第4の糊付は装置21
.22は、上記と同様にグルーパン26.27と、グル
ーロール28.29と、ドクターロール30,31とか
ら成っている。
のゲル化と脱水とを図って、接着するようになっている
。各片面段ボールシート2.4は、第3及び第4の糊付
は装置21.22によって各中芯2a、4aの段頂に澱
粉糊を転移させ、ダブルフェーサ23で、各片面段ボー
ルシート2,4を貼着し、かつ片面段ボールシート4の
中芯4aにライナー紙24を貼着した後、スチーム利用
の過熱装置25で過熱して、澱粉糊のゲル化と脱水とを
図って接着をしている。第3及び第4の糊付は装置21
.22は、上記と同様にグルーパン26.27と、グル
ーロール28.29と、ドクターロール30,31とか
ら成っている。
上記澱粉糊は、1次タンク32からポンプ33て加温槽
34に供与されて、澱粉糊がゲル化する温度よりやや低
い設定温度にまで加温される。この場合、加温槽34に
は、複数の熱槽35が加温槽34内の澱粉糊に温度斑が
生じないように加温可能に配設されている。加温槽34
内の澱粉糊が設定温度を保持するように、センサー36
が電磁弁37の開閉を制御して、熱槽35に供与される
スチームの量が調節される。加温槽34でゲル化する温
度よりやや低い設定温度に加温された澱粉糊は、ポンプ
33aで上記各グルーパン15,16゜30.31に供
給される。又、各グルーパン15゜16.30.31か
ら溢流する澱粉糊は、上記加温槽34に回収され、再び
所定温度に加温されて、各グルーパン15,16.30
.31に供給される。
34に供与されて、澱粉糊がゲル化する温度よりやや低
い設定温度にまで加温される。この場合、加温槽34に
は、複数の熱槽35が加温槽34内の澱粉糊に温度斑が
生じないように加温可能に配設されている。加温槽34
内の澱粉糊が設定温度を保持するように、センサー36
が電磁弁37の開閉を制御して、熱槽35に供与される
スチームの量が調節される。加温槽34でゲル化する温
度よりやや低い設定温度に加温された澱粉糊は、ポンプ
33aで上記各グルーパン15,16゜30.31に供
給される。又、各グルーパン15゜16.30.31か
ら溢流する澱粉糊は、上記加温槽34に回収され、再び
所定温度に加温されて、各グルーパン15,16.30
.31に供給される。
上記圧着ロールは、各シングルフェーサ1,3における
下の段ロール6.8及びプレスロール1).12、更に
ダブルフェーサのプレスロール38が該当する。
下の段ロール6.8及びプレスロール1).12、更に
ダブルフェーサのプレスロール38が該当する。
次に、加温槽34の構造を説明すれば、第2図はその第
1実施例を示すものである。第1実施例の加温槽34a
は、二重壁構造になっていて、二重壁39,49間が熱
槽41としである。壁40によって澱粉糊を収納する糊
槽42が形成されいる。壁40からは、複数の熱塔部4
3が糊槽442内に臨ませて形成されている。熱塔部4
3内は熱槽41と連通されて、熱槽41の主要部を構成
している。該熱塔部43を含む熱槽41には、水、つま
り温水が注入され、熱槽41に、外部のボイラーから電
磁弁37を介して単に噴出されるようになっている。ボ
イラーと熱槽41との間には電磁弁37の他、安全弁や
手動弁などの弁装置も付設されることは勿論である。上
記熱塔部43の最上端には蒸気放出弁44が付設されて
いる。
1実施例を示すものである。第1実施例の加温槽34a
は、二重壁構造になっていて、二重壁39,49間が熱
槽41としである。壁40によって澱粉糊を収納する糊
槽42が形成されいる。壁40からは、複数の熱塔部4
3が糊槽442内に臨ませて形成されている。熱塔部4
3内は熱槽41と連通されて、熱槽41の主要部を構成
している。該熱塔部43を含む熱槽41には、水、つま
り温水が注入され、熱槽41に、外部のボイラーから電
磁弁37を介して単に噴出されるようになっている。ボ
イラーと熱槽41との間には電磁弁37の他、安全弁や
手動弁などの弁装置も付設されることは勿論である。上
記熱塔部43の最上端には蒸気放出弁44が付設されて
いる。
熱槽41の周部上端は、開放端にしであるが、密閉して
蒸気放出弁44を付設することもできる。
蒸気放出弁44を付設することもできる。
更に上記糊槽42内には攪拌t145が設けである。
従って、熱媒として温水とスチームを用いている。
センサー36による澱粉糊の検出温度が予め設定した上
記設定温度より低い時に、制御回路46を介して電磁弁
37を開放し、ボイラーからスチームを熱槽41内に噴
出される。熱槽41内に噴出されたスチームは、温水を
加温した後、蒸気放出弁44からスチームのみが外部に
放出される。
記設定温度より低い時に、制御回路46を介して電磁弁
37を開放し、ボイラーからスチームを熱槽41内に噴
出される。熱槽41内に噴出されたスチームは、温水を
加温した後、蒸気放出弁44からスチームのみが外部に
放出される。
スチームで加温された温水は、更に糊槽42内の澱粉糊
を加温する。澱粉糊が設定温度まで加温されると、電磁
弁37が閉塞することは勿論である。
を加温する。澱粉糊が設定温度まで加温されると、電磁
弁37が閉塞することは勿論である。
上記熱塔部43は、糊槽42内の澱粉糊の温度分布にお
いて、比較的低い箇所に位置すように配置することから
、温度斑の少ない状態に澱粉糊を加温でき、しかも攪拌
機45で攪拌しながら澱粉糊を加温するので極めて温度
斑が少なく、しかも短時間で所定温度にまで加温し保持
できるので、澱粉糊を多量に使用するのに極めて効果的
である。
いて、比較的低い箇所に位置すように配置することから
、温度斑の少ない状態に澱粉糊を加温でき、しかも攪拌
機45で攪拌しながら澱粉糊を加温するので極めて温度
斑が少なく、しかも短時間で所定温度にまで加温し保持
できるので、澱粉糊を多量に使用するのに極めて効果的
である。
第3図は第2実施例の加温槽34bを示し、第1実施例
の各熱塔部43の外面に多数のフィン43aを付設した
もので、その他は第1実施例と全く同一である。従って
、第2実施例の加温槽34bは、フィン43aの存在で
熱塔部43の放熱が良好となり、この結果熱塔部43に
よる糊槽42内の澱粉糊の加温が極めて短時間で行える
。
の各熱塔部43の外面に多数のフィン43aを付設した
もので、その他は第1実施例と全く同一である。従って
、第2実施例の加温槽34bは、フィン43aの存在で
熱塔部43の放熱が良好となり、この結果熱塔部43に
よる糊槽42内の澱粉糊の加温が極めて短時間で行える
。
第4図は、第3実施例を示す加温槽34cを示し、筏状
の糊槽47内を上方から下方に向って挿通する如く、複
数の放熱管48が配設されている。
の糊槽47内を上方から下方に向って挿通する如く、複
数の放熱管48が配設されている。
糊槽47内に位置する放熱管48の部分にはフィン49
が付設されている。−上記複数の放熱管48は上方及び
下方で一本で纏められて、一方がボイラーに、他方が複
水器に接続されるようになっている。糊槽47内には攪
拌機50が設けられている。
が付設されている。−上記複数の放熱管48は上方及び
下方で一本で纏められて、一方がボイラーに、他方が複
水器に接続されるようになっている。糊槽47内には攪
拌機50が設けられている。
そして、図示しないが、センサーが糊槽47内の澱粉糊
の温度を検出し、検出温度が上記設定温度より低いと、
図示しない弁装置が開放して放熱管48内にスチームを
通流させ、これにより放熱管48からの放熱で糊槽47
内の澱粉糊を設定温度にまで加温する。澱粉糊が設定温
度にまで加〆晶されると、弁装置が閉塞して、放熱管4
8内へのスチームの1m流が遮断される。上記攪拌機5
0は、糊槽47内の澱粉糊を攪拌して温度斑が生ずるこ
とを防1卜している。複数のhシ熱管48の配置によっ
て、温度斑が少ないようになっていることは勿論である
。熱媒としてスチームに限らず、熱水であってもよい。
の温度を検出し、検出温度が上記設定温度より低いと、
図示しない弁装置が開放して放熱管48内にスチームを
通流させ、これにより放熱管48からの放熱で糊槽47
内の澱粉糊を設定温度にまで加温する。澱粉糊が設定温
度にまで加〆晶されると、弁装置が閉塞して、放熱管4
8内へのスチームの1m流が遮断される。上記攪拌機5
0は、糊槽47内の澱粉糊を攪拌して温度斑が生ずるこ
とを防1卜している。複数のhシ熱管48の配置によっ
て、温度斑が少ないようになっていることは勿論である
。熱媒としてスチームに限らず、熱水であってもよい。
上記各実施例における加温槽34a〜34Cによって加
温された澱粉糊が、上記中芯2a、4aの段頂に転移さ
れて、ライナー紙13,14゜24が貼着された時、上
下の段ロール5〜8乃至プレスロール1),12、更に
ば加熱装置25による僅かな熱エネルギーを受けて澱粉
糊がゲル化し、又脱水をして接着力を呈することになる
。
温された澱粉糊が、上記中芯2a、4aの段頂に転移さ
れて、ライナー紙13,14゜24が貼着された時、上
下の段ロール5〜8乃至プレスロール1),12、更に
ば加熱装置25による僅かな熱エネルギーを受けて澱粉
糊がゲル化し、又脱水をして接着力を呈することになる
。
以上の如く、本発明に係る紙シートの糊付は機における
澱粉糊の加塩方法及びその装置によれば、紙シートの貼
着に高速運転をして行う場合、これに対応させて、澱粉
糊を予めゲル化する温度によりやや低い設定温度に加温
させておき、紙シートの貼着後、僅かな熱エネルギーで
即時に接着力が呈するようにすることはもとより、澱粉
糊の使用量の多少の如何に拘らず、温度斑が生じないよ
うに万週無(加温できて、温度斑に起因する接着力強弱
、延いては、接着斑の発生を防Iトできる。
澱粉糊の加塩方法及びその装置によれば、紙シートの貼
着に高速運転をして行う場合、これに対応させて、澱粉
糊を予めゲル化する温度によりやや低い設定温度に加温
させておき、紙シートの貼着後、僅かな熱エネルギーで
即時に接着力が呈するようにすることはもとより、澱粉
糊の使用量の多少の如何に拘らず、温度斑が生じないよ
うに万週無(加温できて、温度斑に起因する接着力強弱
、延いては、接着斑の発生を防Iトできる。
図面は本発明に係る紙シートの糊付は機における澱粉糊
の加温方法及びその装置の実施例を示し、第1図はその
加温装置を備えた両面段ボールシートの製造機の構成図
、第2図は加温装置の第1実施例を示す断面図、第3図
は加温装置の第2実施例の断面図、第4図は加温装置の
第3実施例の断面図である。 1.3・・・シングルフェーサ 2.4・・・片面段ポールシート 2a、4a・・・中芯 5〜8・・・段ロール 9.10,21.22・・・糊付は装置1).12.3
8・・・プレスロール 13.14.24・・・ライナー紙 15、16.26.27・・・グルーパン17、1.8
.28.29・・・グルーロール19.20,30.3
1・・・ドクターロール23・・・ダブルフェーサ 25・・・加熱装置 32・・・1次タンク 33、37・・・ポンプ 34.34a〜34c、・・・加温槽 35.41・・・熱槽 36・・・センサー 37・・・電磁弁 39.40・・・二重壁 42.47・・・糊槽 43・・・熱塔部 43a、49・・・フィン 44・・・蒸気放出弁 45.50・・・攪拌機 46・・・制御回路 48・・・放熱管
の加温方法及びその装置の実施例を示し、第1図はその
加温装置を備えた両面段ボールシートの製造機の構成図
、第2図は加温装置の第1実施例を示す断面図、第3図
は加温装置の第2実施例の断面図、第4図は加温装置の
第3実施例の断面図である。 1.3・・・シングルフェーサ 2.4・・・片面段ポールシート 2a、4a・・・中芯 5〜8・・・段ロール 9.10,21.22・・・糊付は装置1).12.3
8・・・プレスロール 13.14.24・・・ライナー紙 15、16.26.27・・・グルーパン17、1.8
.28.29・・・グルーロール19.20,30.3
1・・・ドクターロール23・・・ダブルフェーサ 25・・・加熱装置 32・・・1次タンク 33、37・・・ポンプ 34.34a〜34c、・・・加温槽 35.41・・・熱槽 36・・・センサー 37・・・電磁弁 39.40・・・二重壁 42.47・・・糊槽 43・・・熱塔部 43a、49・・・フィン 44・・・蒸気放出弁 45.50・・・攪拌機 46・・・制御回路 48・・・放熱管
Claims (2)
- (1)グルーパン内の澱粉糊を紙シートに転移させた後
、予め澱粉糊がゲル化する温度以上に加熱された圧着ロ
ールにて貼着する方法において、上記グルーパンと加温
槽との間で循環させながら、加温槽中の複数の熱槽中に
熱媒を通流させて、加温槽中の澱粉糊をゲル化温度より
やや低い設定値に保持すべく加温することを特徴とする
紙シートの糊付け機における澱粉糊の加温方法。 - (2)グルーパン内の澱粉糊を紙シートに転移する糊付
けロールと、澱粉糊が転移された紙シートの相互間を貼
着すべく予め澱粉糊がゲル化する温度以上に加熱された
圧着ロールとから成る紙シートの糊付け機において、上
記グルーパンと加温槽との間に澱粉糊の循環路を形成し
、かつ加温槽中に熱媒が通流する熱槽を複数配設し、該
熱槽により加温槽中の澱粉糊をゲル化温度よりやや低い
設定値に保持すべく加温することを特徴とする紙シート
の糊付け機における澱粉糊の加温装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20809185A JPS6268736A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 紙シ−トの糊付け機における澱粉糊の加温方法及びその装置 |
DE19863631907 DE3631907A1 (de) | 1985-09-20 | 1986-09-19 | Verfahren zum erwaermen von staerkeleim in einer papierbahn-leimmaschine sowie vorrichtung hierfuer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20809185A JPS6268736A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 紙シ−トの糊付け機における澱粉糊の加温方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268736A true JPS6268736A (ja) | 1987-03-28 |
Family
ID=16550488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20809185A Pending JPS6268736A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 紙シ−トの糊付け機における澱粉糊の加温方法及びその装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268736A (ja) |
DE (1) | DE3631907A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0181564B1 (ko) * | 1995-03-06 | 1999-04-15 | 김승무 | 2중 골심을 갖는 고강도의 종이시이트 성형방법 및 그 장치 |
KR0181565B1 (ko) * | 1995-04-11 | 1999-04-15 | 김승무 | 다중 골심판지 성형방법 및 그 장치 |
KR0183515B1 (ko) * | 1995-04-11 | 1999-04-15 | 김승무 | 2중 골심판지 및 그 성형방법과 장치 |
DE10143633A1 (de) * | 2001-09-06 | 2003-03-27 | Bhs Corr Masch & Anlagenbau | Wellpappe-Anlage |
Citations (2)
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JPS5129739A (ja) * | 1974-09-05 | 1976-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Koshuhakanetsusochi |
JPS60165234A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-28 | 川合 道朗 | 段ボ−ルの中しん原紙に糊付けを行う装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3911179A (en) * | 1972-07-03 | 1975-10-07 | Molins Machine Co Inc | Method of applying starch adhesive bonding agent |
JPS60203430A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-10-15 | 森紙業株式会社 | 段ボ−ルシ−ト貼合わせ方法および装置 |
JPH05129739A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-25 | Asahi Glass Co Ltd | ガラスペースト |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20809185A patent/JPS6268736A/ja active Pending
-
1986
- 1986-09-19 DE DE19863631907 patent/DE3631907A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5129739A (ja) * | 1974-09-05 | 1976-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Koshuhakanetsusochi |
JPS60165234A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-28 | 川合 道朗 | 段ボ−ルの中しん原紙に糊付けを行う装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3631907A1 (de) | 1987-04-02 |
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