JPS6268300A - ロ−タリダイカツタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、印刷紙等の打抜き加工に使用するロータリ
ダイカッタの改良に関する。

〈従来の技術〉 包装箱等に用いられる印刷紙の打抜き加工には、従来か
ら、ベニヤ板にダイ七取シ付けて押し切るプレイトン（
Ｐｌａｔｅｎ　）　法と、ロール外馬面にグイ部上彫刻
したもの金剛いて押し切るロータリ（Ｒｏｔａｒｙ）法
妙二知られている。

■　Ｐｌａｔｅｎ　法は第５図に示すように、ベニヤ板
１にグイチップ２ｔ″取フ付け、裏当てに鉄板３を用い
、間欠的上下動させて当て板５（ゴム板〕上にセットさ
れている印刷物４を押し切シ加工するものである。この
方法はダイチップの製作費が比較的安くてすむが、細か
いストリックが難かしり、カつ間欠上下動のため、打抜
きスピードに限界（８ｏｏｏもｒ）がある。また、ダイ
上ベニヤ板に取りつけている九め、ダイ寿命が短かい欠
点があっ友。

＠　　Ｒｏｔａｒｙ法は、第６図に示すように金属ロー
ル６の外周面にダイ２の彫刻を施し、ロール回転により
、当て板７（ビム板）上にセットされている印刷物４を
連続的に打抜き加工するものである。打抜きスピードの
高速化が可能で、ストリップが比較的簡単であるが。

ダイの製造が難かしく非常（高価であり、印刷物の少量
打抜きに適切でなかつ九。

これらの欠点を解消する印刷紙等の打ち抜きダイカッタ
として１本発明の特許出願人１才実願昭６０−５５４３
３号において。

第７図〜第９図に示す構造のロータリダイカッタを提案
した。このロータリダイカッタは第７図に示すように、
所定の打抜きノぐターン外周に沿って１幅数−の複数の
貫通溝９−１゜９−２　、９−３　、９−４　、・・・
音形成した押え板（厚さ数瓢〕８を用い各貫通溝９−１
．９−２゜・・・にそれぞれ、第８図（ａ）および山）
に示す断面Ｔ形のダイチップ１０ａおよびｌ　Ｏｂ　（
ＩＥ９図（ａ）および（ｂ）に示す。〕を挿入し友上、
スペーサ１３七介して金属製ロールｌｌ上にねじ１２で
固定しておつ來。

しかし、この構造のロータリダイカッタは、ダイチップ
の着脱が容易であり、かつ打ち抜きノミターンの変更が
容易ではあるが、ダイチップが第９図（ａ）　、　（ｂ
）に示すように１字形になっている九め、製造に長時間
２必要とし、かつ製作費も高くなる。

さらに、押え板８が平板の九め、金属製ロール１１にゼ
ルト締結する際に貫通溝９−１゜９−２．９−３．・・
・が変形してしまう欠点があつ九。

ま友、押え板８と金属製ロール１１間に空間があるため
、切断力等により、押え板８が変形しやすく、寿命が短
かくなる。

〈発明が解決しようとする問題点〉 この発明は、上述の印刷紙等の打ち抜き加工に使用する
ダイカッタの欠点で除くためになされｆｃものであって
、所要の打ち抜きパターンに対応して、所定の形のダイ
チップ七容易に取付け、取外しでき、しかもダイチップ
の製造に時間および費用が大幅に削減できる低コストの
ロータリダイカッタ全提供しようとするものである。

く問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成する次め、この発明のロータリダイカ
ッタはロール外周に着脱自在に挿着した円筒状パイプと
、円筒状パイプの瞳面に形成した一定形状の貫通溝と、
この貫通溝内に挿入しロール外周面に配設されたダイチ
ップとから成り、かつ当該ダイチップと前記貫通溝周辺
を低融点合金で固定したことを特徴とするものである。

く作　　　用〉 以上の構造になっているから、円筒状パイプの貫通溝に
挿入し低融点合金で固着したダイチップに、低融点合金
七溶かすことによって、容易にダイチップに着脱し、所
要の打ち抜きノぐターンに変更することができる。

く実　施　例〉 次に、この発明の代表的な実施例について欣明する。

まず、第１の実施例は第１図（ａ）　（ｂ）に示すよう
に、 ■　予め表面に４１４葡刻役した金属製ロール１５に、
管壁に貫通溝１６−１　、１６−２　。

１６−３　、・・・音形成した円筒状ノぐイブ１７七挿
着し、 ＠　かつ、各貫通溝１６−１　、１６−２　、１６−３
　。

・・・にそれぞれ第４図（ａ）　（ｂ）に示す形状のダ
イチップを第３図（ａ）　（ｂ）に示すように、底部？
ロール１７の溝１４に挿入するように取りつけると共に
、各ダイチップ１８および貫通溝１６−１゜１６−２　
、１６−３　、・・・の周辺全低融点合金２０で固定し
友ものである。

また、第２図（ａ）　（ｂ）に示すように、壁面に貫通
溝１６−１　、１６−２　、１６−３、−に形成した半
円筒状ツクイブ片１７ａ、１７ｂ７．ロール面に溝１４
七刻設し友金属製ロール１５に装着し、かつ各貫通溝１
６−１　、１６−２　、１６−３　、・・・内にそれぞ
れ第４図（ａ）又は（ｂ）に示す形状のダイチップ１８
ｔ、第３図（ａ）　（ｂ）に示すように底部？前記金属
製ロール１５の溝１４に挿入すると共に、ダイチップ１
８および貫通ｍｘ６−１゜１６−２　、１６−３　、・
・・周辺を低融点合金２０で固定したものである。

この実施例によるロータリダイカットは。

このようにダイチップ１８として任意の形状のもの、た
とえば市販品のダイチップでも使用できるから、ダイチ
ップの製造時間、製作費が大幅に削減できると共に、パ
イプと金属製ロール１５が密接しているので、Ｏイブの
寿命も長くなる。さらに、当初から円筒状ノぐイブ七使
用している之め１貫通溝１６−１　、１６−２゜１６−
３　、・・・の形状が変形することがなくなる。

まｔ％グイチップの組み換え等の取りはすし時には、低
融点合金を溶刀為丁ことによってダイチップの着脱が容
易にできる。また、ダイの組合せノミターン？変える場
合も、ノミイブ七／クターンに応じて製作しておき、パ
イプを変換するだけで、ダイチップの組合せパターンを
容易に変えることができる。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、この発明のロータリダ
イカッタは ■　所定形状の打ち抜きダイチップで容易に取付け、取
外しでき、かつダイチップの製造時間、製作費上大幅に
削減でき、さらに打ち抜きパターン変化に容易に対応で
きる。

■　し友がって、低コストのロータリダイカッタ全作る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）　（ｂ）〜第２図（ａ）山）はこの発明に
〃またるロータリダイカッタの代表的実施例の構成要領
上水す斜視図、第３図（ａ）　（ｂ’）は第１図および
第２図に示すロータリダイカッタの要部断面図、第４図
（ａ）　（ｂ）はいずれも実施例のロータリダイカッタ
に使用するダイチップの形状を示す要部斜視図、第５図
は従来のプレイトン形ダイカッタの作動状態全示す要部
断面図、第６図は従来のロータリダイカッタの作動状態
？示す要部断面図、第７図は従来のロータリダイカッタ
に使用していたダイチップ押え板の正面図、第８図（ａ
）　（ｂ）は従来のロータリダイカッタの要部断面図、
第９図（ａ）Ｃｂ））はいずれも従来のロータリダイカ
ッタに使用するダイチップの要部斜視図である。 図　　面　　中、 １４は溝、 １５は金属製ロール、 １６−１　、１６−２　、１６−３は貫通溝。 １７は円筒状パイプ、 １７ａ、１７ｂは半円筒状ノミイブ片。 １８はダイチップ、 ２０は低融点合金である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ロール外周に着脱自在に挿着した円筒状パイプと、円筒
   状パイプの壁面に形成した一定形状の貫通溝と、この貫
   通溝内に挿入しロール外周面に配設されたダイチップと
   から成り、かつ当該ダイチップと前記貫通溝周辺を低融
   点合金で固定したことを特徴とするロータリダイカッタ
   。