JPS6268057U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す断面図、第２図
は同期リングの正面図、第３図乃至第６図は作用
説明図、第７図は本考案の他の実施例に使用する
同期リングの正面図、第８図はその断面図、第９
図は従来例を示す断面図である。 １……伝動軸、２……結合スリーブ、３……ピ
ン孔、４……阻止ピン、５……小径部、６……大
径部、７……阻止カム、８……同期リング、９…
…同期ピン、１０……歯車、１１……歯車、１２
……結合スリーブのスプライン、１３……歯車の
スプライン、１４……アウタリング、２３……凹
部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 伝動軸に結合スリーブが軸方向移動自在にスプ
   ライン嵌合し、該結合スリーブに、前記伝動軸と
   平行な軸心を有するピン孔が貫設され、該ピン孔
   に阻止ピンが軸方向移動自在に挿入され、該ピン
   は小径部と大径部とから成る段付ピンとされ、該
   ピンの段部と前記ピン孔の端縁とで阻止カムが構
   成され、前記阻止ピンの先端に伝動軸と同心の同
   期リングが固着され、該リングの端面に先端面が
   対面するように同期ピンが摩擦抵抗をもつて軸方
   向摺動自在に前記結合スリーブに挿通され、一方
   、前記伝動軸に歯車が相対回転自在に套嵌され、
   該歯車に、前記結合スリーブのスプラインに係脱
   自在にスプライン嵌合するスプラインが形成され
   ると共に、前記同期リングと係脱自在に当接する
   アウタリングが固着されたものにおいて、 前記同期リングの芯振れを防止すべく、該同期
   リングの端面に、前記同期ピンの先端と嵌合する
   凹部が形成されていることを特徴とする同期クラ
   ツチ装置。