JPS6427534U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例にかかる同期装置の
断面図、第２図はシンクロナイザリングとスプラ
インピースとの第１図矢印―線方向の断面図
、第３図はシンクロナイザリングの突起部の拡大
断面図、第４図ａは同リングのスプライン部の拡
大断面図、第４図ｂは同リングとスプラインピー
スとのスプラインの関係を示す概略的平面図であ
る。 符号の説明、１０……同期装置、１１……クラ
ツチハブ、１２……スリーブ、１２ｂ……テーパ
コーン部、１３……シンクロナイザリング、１３
ａ……テーパコーン部、１３ｃ……突起部、１３
ｃ１……係合凹所、１３ｃ２……傾斜面、１４…
…スプリング、１５……スプラインピース、１５
ｂ……切欠溝、１５ｃ……環状凹所。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 回転シヤフト上に回転可能に組付けたギヤの一
   側にて同シヤフト上にこれと一体回転可能に組付
   けたクラツチハブと、このクラツチハブの外周に
   一体回転可能かつ軸方向へ移動可能に組付けられ
   内周側にテーパコーン部を有するスリーブと、こ
   のスリーブと前記ギヤのギヤスプライン部間にて
   同スプライン部に所定量相対回転可能かつ軸方向
   へ移動可能に組付けられ外周側に前記スリーブの
   テーパコーン部に対向して同スリーブの軸方向の
   移動により同テーパコーン部と係脱するテーパコ
   ーン部を有するシンクロナイザリングを備えた同
   期装置において、前記ギヤスプライン部の内周に
   設けた環状凹所に組付けられ同スプライン部に周
   方向へ等間隔に設けた切欠溝にて露呈する縮径可
   能な環状のスプリングと、前記シンクロナイザリ
   ングの内周側に周方向へ等間隔に設けられて前記
   ギヤスプライン部の各切欠溝に臨むとともに同切
   欠溝内にて周方向へ所定量移動可能な複数の突起
   部を備え、これら各突起部の内周側には前記ギヤ
   側に前記スプリングが弾撥的かつ係脱可能に係合
   して前記シンクロナイザリングの軸方向への移動
   を所定の力で規制する係合凹所を設けるとともに
   、この係合凹所から前記クラツチハブに向つて径
   内方へ漸次傾斜する傾斜部を設けたことを特徴と
   する同期装置。