JPS6268023A - 系統連係インバ−タの制御装置 - Google Patents

系統連係インバ−タの制御装置

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JPS6268023A
JPS6268023A JP60207588A JP20758885A JPS6268023A JP S6268023 A JPS6268023 A JP S6268023A JP 60207588 A JP60207588 A JP 60207588A JP 20758885 A JP20758885 A JP 20758885A JP S6268023 A JPS6268023 A JP S6268023A
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JP
Japan
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power
inverter
voltage
output
active power
Prior art date
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Pending
Application number
JP60207588A
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English (en)
Inventor
直也 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP60207588A priority Critical patent/JPS6268023A/ja
Publication of JPS6268023A publication Critical patent/JPS6268023A/ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、逆電力を吸収できない直流電源と交流電力
系統との間に設けられる系統連係インバータの制御装置
に関する。
〔従来技術とその問題点〕
太陽の光エネルギーを直流電力に変換する、いわゆる太
陽電池や、化石燃料中の水嵩と空気中の酸素とから直流
電力を発生させるいわゆる燃料電池などは、電力発生時
に環境を汚染させることがなく、かつ天燃エネルギーの
有効利用であることから、これらによる大電力の発生が
期待されている。このような太陽電池・燃料電池が出方
する直流電力は系統連係インバータにょシ交流電力に変
換されて交流電力系統に供給されるのであるが、これら
太陽電池・燃料電池は逆電力を受入れることができない
という大きな欠点を有する。そこでこれらの直流電源と
交流電力系統との間に設けられる系統連係インバータは
電力方向が逆転する運転にならないように制御される。
第3図は逆電力を吸収できない直流電源と交流電力系統
とを接続する系統連係インバータの従来例を示す回路図
である0この第3図において、符号1は直流電源である
が、逆方向の電流が流れることができないことを示すた
めにダイオードを付加[2て図示している。この直流電
源1がらの直流電力は平滑コンデンサ2によシ平滑され
たのち、たとえばゲートターンオ7ザイリスタで構成さ
れているインバータ3により交流電力に変換され、変圧
器4と遮断器5とを介して電力系統6に供給されるよう
になっている。
ここでインバータ3は有効電力制御ループによる出力制
御が行われるようになっている。すなわち有効電力設定
器14によって設定される出力設定値と、変流器11、
計器用変圧器12、有効電力検出器13により検出され
る有効電力値とを比較し、両者の値が一致するように機
能する電力調節器15が有効電力制御ループの主体であ
って、この電力調節器15の出力を受けてインバータ制
御回路16はインバータ3に供給する点弧パルスを創出
している。なお無効電力制御など、その他の制御も同時
に行われるようになっている場合、インバータ制御回路
16にはこれらの制御を行う回路も含まれている。
第4図は第3図に示す従来例回路をモデル化したモデル
系統図であって、符号21は電圧源としてのインバータ
モデル、符号22は電圧源としての電力系統モデルであ
シ、符号23はインバータモデル21と電力系統モデル
22との間のインピーダンスである。(なおインピーダ
ンス23はその殆んどがインダクタンス分で占められて
いる。)これらインバータモデル21と電力系統モデル
22の電圧は図示のようにそれぞれVtとV8であられ
され、インピーダンス23に流れる電流dIであられさ
れている。
第5図は第4図に示すモデル系統のベクトル図であって
、第5図(イ)はインバータから電力系統へ電力が送ら
れているときのベクトル図、第5図(ロ)はインバータ
出力零のときの理想的な状態を示すベクトル図、第5図
(ハ)はインバータ出力零のときの実際のベクトル図を
それぞれがあられしている◎たとえば無効電力は常に零
に制御されているものとして、インバータモデル21か
ら電力系統モデル22へ有効電力が送られているとき、
インバータ出力電圧vlは電力系統電圧v8に対して進
み位相である(第5図(イ)参照)0またインバータモ
デル21の出力が零のときは、インバータ出力電圧Vt
と電力系統電圧V8とは、位相・大きさともに一致する
ように制御される(第5図←)参照)。
このような制御は前述の有効電力制御ループで行われる
のであるが、インバータ出力が零、あるいはほとんど零
のような低出力運転時には、検出誤差や不安定制御状態
などのために、インバータ出力電圧Viが電力系統電圧
■8に対して遅れ位相となシ(第5図(→参照)、電力
系統からインバータの方向へ電力が逆流するモードにな
ることがある。
前述したように、直流電源1はこの逆電力を受入れるこ
とができないので、結局この逆電力は平滑コンデンサ2
に蓄えられることになる。このような状態が長時間継続
すると、微少な逆電力であっても平滑コンデンサ2の電
圧が過大となり、この過電圧によりインバータ3と電力
系統6との連係運転ができなくなったり、直流回路を構
成する機器の破損など、各種の不都合を生ずることとな
る。
〔発明の目的〕
この発明は、逆電力を吸収できない直流電源をインバー
タを介して交流電力系統と連係運転するときに、インバ
ータ直流側が過電圧になるのを防止できる系統連係イン
バータの制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、逆電力を吸収できない直流電源をインバー
タを介して交流電力系統と連係運転するにあたって、イ
ンバータ直流側の電圧を常時監視し、この電圧が許容値
を越えた場合には、インバータの出力制御を行っている
有効電力制御ループに優先1.て電力を強制的に交流電
力系統へ送出させるように機能する直流電圧制限制御系
を従来の有効電力制御ループに付加し、これにより出力
制御の精度や安定度には関係なくインバータの零出力運
転が行えるようにして、尚該インバータ直流側の過電圧
を防止しようとするものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す回路図であって、この第
1図により本発明の詳細を以下に説明する。
第1図において、符号1は太陽電池・燃料電池などのよ
うに逆電力を吸収できない直流電源であって、逆電力を
受入れできないことを表示するた−6= めにダイオードを付加していることは第3図の従来例の
場合と同じである。この直流電源1から出力される直流
電力は、平滑コンデンサ2によりそのリップル分が除去
されたのち、たとえばゲートターンオフサイリスタなど
の半導体スイッチ累子で構成されているインバータ3に
より交流電力に変換され、この交流電力は変圧器4と遮
断器5を介して電力系統6に与えられるようになってい
る〇変流器11で検出される電流と、計器用変圧器12
で検出される電圧から、インバータ3が出力する有効電
力値が有効電力検出器13において演算され、有効電力
設定器14で設定される出力設定値と上述の有効電力値
との偏差を電力調節器15に入力させる0電力調節器1
5は入力偏差値を零にする制御信号をインバータ制御回
路16に出力し、これを受けてインバータ制御回路16
はインバータ3に供給する点弧パルスを創出する。
なお無効電力制御等各種の制御を行う回路もインバータ
制御回路16に含まれている。
本発明においては、上述のように構成されている有効電
力制御ループに電圧検出器17と直流最大電圧設定器1
8と電圧調整器19とで構成された直流電圧制限制御系
が付加されている。すなわち電圧検出器17で検出され
るインバータ3の直流側電圧Edが、直流最大電圧設定
器18によシ設定されている直流電圧最大値(あるいは
直流電圧許容値)Emを越えたときに電圧調節器19の
出力が正となって有効電力設定器14で設定される出力
設定値を増大させる0そのためインバータ3が出力する
有効電力は強制的に増加させられることになり、平滑コ
ンデンサ2に蓄えられていた余剰の直流電力をインバー
タ3を介して電力系統6へ送出するので、直流電圧Ed
は設定値2m以下に制限されることになる。
なお電圧検出器17で検出される直流回路電圧EdO方
が直流最大電圧設定器18の設定電圧加よシも低いとき
は、電圧調節器19の出力は零であり(なぜならは、こ
の電圧調節器19は正極性信号のみが出力できる)、肖
該インバータ3は前述の有効電力制御ループのみによシ
制御される・第2図は本発明の第2の実施例を示す回路
図であるが、この第2図に図示のTtII−流電源1、
平滑コンデンサ2、インバータ3、変圧器4、遮断器5
、電力系統6、変流器11%汁を器用変圧器12、有効
電力検出器13、有効電力設定器14、電力調節器15
、インバータ制御回路16、電圧器検出器17、直流最
大電圧設定器18および電圧調節器19の名称・用途・
機能は第1図に示す実施例の場合と同じであるから、こ
れらの説明は省略するO 第2図に示す第2の実施例回路においては、電圧検出器
17と直流最大電圧設定器18と電圧調節器19とで構
成される直流電圧の電圧制限制御系が、有効電力検出器
13と有効電力設定614と電力調節器15とで構成さ
れている有効電力制御ループの中にとりこまれているの
で、第1図に示す実施例回路よりも速い動作が期待でき
る0なおこの第2図において、上述せる電圧制限制御系
は、検出される直流回路電圧Edが最大設定電圧飾より
も小であるときは動作しないように制限されることはも
ちろんであシ、この制限がなされているとき、有効電力
制御ループの制御動作には何等の影譬もおよぼさない。
〔発明の効果〕
この発明によれば、太陽電池・燃料電池等直流電力を発
生するのみで、逆方向の電力を受入れることができない
直流電源をインバータを介して交流電力系統に接続し、
この直流電源から交流電力系統に電力を供給するよう運
転している系統連係インバータでは、このインバータの
直流側電圧を常時監視して、設定値以上の過電圧になれ
ば、インバータ出力を強制的に増加させる直流電圧制限
制御系を有効電力制御ループの設定部に付加し、あるい
は有効電力制御ループ内に直流電圧制限制御系をとり込
むように構成することにより、直流回路が過電圧になっ
たときのみ直流回路に蓄積された余剰電力を交流電力系
統に強制的に送出して直流回路電圧の上昇を容易にかつ
藉実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図でおシ、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図である。第3図は逆
電力を吸収できない直流電源と交流電力系統とを接続す
る系統連係インバータの従来例を示す回路図、第4図は
第3図に示す従来例回路をモデル化したモデル系統図で
あり、第5図は第4図に示すモデル系統のベクトル図で
ある。 1・・・・・・直流電源、2・・・・・・平滑コンデン
サ、3・・・・・・インバータ、4・・・・・・変圧器
、5・・・・・・遮断器、6・・・・・・電力系統、1
1・・・・・・変流器、12・・・・・・計器用変圧器
、13・・・・・・有効電力検出器、14・・・・・・
有効電力設定器、15・・・・・・電力調節器、16・
・・・・・インバータ制御回路、17・・・・・・電圧
検出器、18・・・・・・直流最大電圧設定器、19・
・・・・・電圧調節器、21・・・・・・インバータモ
デル、22・・・・・・電力系統モデル、23・・・・
・・インピーダンス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)直流を交流に変換するインバータを介して逆電力を
    吸収できない直流電源を交流電力系統に接続し、このイ
    ンバータが出力する有効電力を調整するように動作する
    系統連係インバータにおいて、前記インバータの直流側
    電圧を検出する手段と、この検出電圧が所定値以上にな
    れば、前記インバータが出力する有効電力をこの直流電
    圧の超過分に対応して増加させる手段が備えられている
    ことを特徴とする系統連係インバータの制御装置。
JP60207588A 1985-09-19 1985-09-19 系統連係インバ−タの制御装置 Pending JPS6268023A (ja)

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JP60207588A JPS6268023A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 系統連係インバ−タの制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04153713A (ja) * 1990-10-17 1992-05-27 Sanyo Electric Co Ltd 双方向電力変換装置
JP2014147229A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Osaka Gas Co Ltd 分散型電源システム
JP5823646B1 (ja) * 2015-07-10 2015-11-25 松尾建設株式会社 自律式安定供給型再生可能エネルギー制御装置

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