JPS6267924A - 磁気近接スイツチ - Google Patents

磁気近接スイツチ

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Publication number
JPS6267924A
JPS6267924A JP20715285A JP20715285A JPS6267924A JP S6267924 A JPS6267924 A JP S6267924A JP 20715285 A JP20715285 A JP 20715285A JP 20715285 A JP20715285 A JP 20715285A JP S6267924 A JPS6267924 A JP S6267924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
amplifier
differential amplifier
state
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP20715285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinko Uchiyama
内山 眞弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON AUTOM KK
Nippon Automation Co Ltd
Original Assignee
NIPPON AUTOM KK
Nippon Automation Co Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON AUTOM KK, Nippon Automation Co Ltd filed Critical NIPPON AUTOM KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気抵抗素子を使用した磁気近接スイッチに
関するもので、さらに詳言すれば、磁気抵抗素子を使用
して自己保持型の磁気近接スイッチを得ることを目的と
したものである。
〔従来の技術〕
外部からの磁気の作用に従ってオン・オフ動作する磁気
近接スイッチは、充分に小型であり、さらに使用環境に
左右されることなく円滑にかつ確実に動作することが出
来ると云う利点を持っていることから、制御機構の要部
である位置検出機構の構成部分として数多く利用されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の磁気近接スイッチは、外部からの
磁気の作用によってオンまたはオフに切り替わり、この
外部磁気の作用がなくなるとオフまたはオン状態に復帰
する自己復帰型のスイッチだけであるが、自動制御機構
に使用される検出機構のスイッチ体としては自己保持型
のスイッチの要望も多く、これがため自己保持型の磁気
近接スイッチが強(要望されていた。
この従来からの自己復帰型磁気近接スイッチを自己保持
型のスイッチとして使用する手段としては、従来からの
磁気近接スイッチにフリップフロップ回路を接続してス
イッチ体を構成する手段があるが1回路構成が複雑とな
ると共にスインチ体としての価格が高くなると云う問題
があった。
〔問題点を解決するためのT段〕
本発明は、上記した従来例における問題点を解消すると
共に、従来からの要望を渦だすべく創案されたもので、
磁気抵抗素子を含む抵抗体ブリッジ回路と差動増幅器と
から構成し、前記差動増幅器の動作に応差を与えて構成
したものである。
以下9本発明の磁気近接スイッチを1本発明の実施例を
示す図面を参照しながら説明する。
本発明による磁気近接スイッチは、少なくとも隣合った
二辺を磁気抵抗素子で構成したブリッジ回路の前記両磁
気抵抗素子同志の接続点4を差動増幅器opのマイナス
側入力端子に接続すると共に。
前記ブリッジ回路の接点4と対向する接続点2を差動増
幅器針のプラス側入力端子に接続し、また前記直列接続
された両磁気抵抗素子と並列に一定電圧の外部電源Eを
接続し、さらに差動増幅器opのプラス側入力端子と出
力端子との間に応差用抵抗R1を挿入接続して構成され
ている。
ブリッジ回路の隣合った二辺を構成する二つの磁気抵抗
素子は、第7図に示す如く2間一平面上で相互に直角に
相互姿勢を変位させて配置されていて、一方の磁気抵抗
素子に外部磁束が交叉する場合には、他方の磁気抵抗素
子はこの外部磁束に沿うようになっている。
差動増幅器OPに接続された応差用抵抗R1は、差動増
幅器OPのしきい値に応差を与えるために設けたもので
、抵抗R1の抵抗値を適当に設定するごとによって、要
求する応差幅すなわちオン状態に切り替わる電圧値とオ
フ状態に切り替わる電圧値との差を自由に設定すること
が出来る。
〔作用〕
本発明による磁気近接スイッチは、上記した如き構成と
なっているので、Xまたはyの何れかの方向の外部磁気
の作用があって接続点4からの出力電圧が下降して差動
増幅器OPの第1のしきい値v1に達すると、差動増幅
器OPはオン状態となってその出力端子に一定の電圧を
出力すると共に2差動増幅器opのしきい値は第2のし
きい値v2に変化する。
この状態から外部磁気の作用がな(なって、差動増幅器
OPのマイナス側入力端子への入力電圧が元の状態に戻
っても、差動増幅器針のマイナス側のしきい値に達しな
いので、差動増幅器OPはそのオン状態を維持したまま
となる。
次いで、外部磁気の作用方向が他方の方向に変わって接
続点4からの出力電圧が上昇して差動増幅器針の第2の
しきい値v2に達すると、差動増幅器OPはオフ状態と
なってその出力端子の出力電圧はOVとなると共に、差
動増幅器opのしきい値は第1のしきい値v1に戻る。
この状態から外部磁気の作用がなくなって、差動増幅器
針のプラス側入力端子への入力電圧が元の状態に戻って
も、差動増幅器OPの第1のしきい値に達しないので、
差動増幅器OPはそのオフ状態を維持したままとなる。
このように2本発明の磁気近接スイッチは、一定方向の
磁気の作用によってオン状態となるが。
この−・定方向の磁気の作用がなくなってもオン状態を
維持し、前記一定方向に直交する方向の磁気が作用する
と、それまでのオン状態からオフ状態に切り替わり、こ
の直交する方向の磁気の作用がなくなってもオフ状態を
維持すると云う自己(呆持型のスイッチ動作をすること
になる。
〔実施例〕
第1図に示した実施例は四つの磁気抵抗素子でブリッジ
回路を構成し、このブリッジ回路を磁気抵抗体MRとし
た場合を示すもので、相隣る磁気抵抗素子r1.. r
2. r3. r4は同一平面上で相互姿勢を直角に変
位させた状態に配置されている。
磁気抵抗体MRの接点1と3との間には一定電圧の外部
電源Eが挿入接続されていると共に、接点2および4が
出力端子となっていて、第1図図示実施例の場合には電
圧計■が挿入接続され、その出力電圧を測定するように
なっている。
この第1図に示した磁気抵抗体MRを使用して第2図に
示す如き磁気近接スイッチを構成し応差抵抗R1の抵抗
値を適当に調整して差動増幅器OPの応差値を例えば5
QiiVに設定すると、この第2図に示した磁気近接ス
イッチのスイッチ動作特性および出力端子4の電圧Va
、出力端子2の出力電圧vbは、第3図に示した特性曲
線イア口、ハの如くとなる。
すなわち、第2図図示の磁気近接スイッチかオフ状態(
初期状態)で、接続点2と4との間の電圧が+30mV
状態では、X方向に磁力が印加されると接続点2と4と
の間の電圧は小さくなり、OmVとなる。この接続点2
と4との間の電圧がOmVとなると、差動増幅器opの
出力はIOVとなり、出力電圧νbば応差分60mV 
(接続点2と4との間の電圧が一60mV)だけ上昇す
る。
この状態からX方向に作用していた磁力を零にしても、
接続点2と4との間の電圧は一30mVのままであり、
このため磁気近接スイッチはオン状態を保持する。
次に、X方向に磁力が印加されると、接続点2と4との
間の電圧は増加してOmVとなる。この接続点2と4と
の間の電圧がOmVとなると、差動増幅器op出力電圧
はOVとなり、出力電圧vbば応差分60mV (接続
点2と4との間の電圧60 mV )だけ減少する。
この状態からX方向に作用していた磁力を零にしても、
前記した初期状態になるので磁気近接スイッチはオフ状
態を保持することになる。
このように本発明による磁気近接スイッチは。
磁気抵抗体重に作用する外部磁気の作用方向がX方向と
X方向との間で切り替わることによってそのスイッチ状
態を切り換えるが、設定された方向の外部磁気の作用の
ない限り、そのスイッチ状態を自己保持することになる
この本発明の磁気近接スイッチに対する外部磁気の作用
方法としては種々の手段が考えら、特にその手段が限定
されることはないが、この磁気近接スイッチに対する外
部磁気の作用手段の−・例を第4図に示す。
第4図に示した外部磁気源は二つの永久磁石の組合わせ
により構成されていて、第1の磁石Mglはその両磁極
を結ぶ仮想される直線をX方向に沿って位置させた姿勢
となっているのに対して、第2の磁石Mg2はその両磁
極を結ぶ仮想される直線をX方向に沿って位置させた姿
勢とし、この両磁石Mg] とMg2とを一体的に固着
し、この一体的に固着された両磁石を磁気抵抗体MRの
各磁気抵抗素子の位置する仮想される平面上で磁気抵抗
体Ml+の近傍をX方向に沿って直線移動するように配
置されている。
この第4図に示した外部磁気源が、a位置からC位置に
向かって移動すると、磁気近接スイッチはオフ状態とな
り、このオフ状態を保持し、C位置からa位置に移動す
るとオフ状態からオン状態に切り替わって、このオン状
態を自己保持する。
すなわち、外部磁気源がb位置に達し、磁気近接スイッ
チの磁気抵抗体?IRに最後に対向したのが何方の磁石
であるかによってそのスイッチ状態が決まるわiJで、
第1の磁石Mglが対向した場合にはオフ状態となり、
第2の磁石Mg2が対向した場合にはオン状態となるわ
けである。
第2図に示した本発明の実施例は、四つの磁気抵抗素子
を第1図の如くブリッジ回路に結線して磁気抵抗体重を
構成した場合のものであるが、第=9− 5図に示す如く磁気抵抗体MRを二つの磁気抵抗素子r
1. r2で構成し、この二つの磁気抵抗素子rLr2
と二つの調整抵抗R3,R4とによりブリッジ回路を構
成し、このブリッジ回路を第2図に示した実施例と同様
に差動増幅器OPに接続して本発明による磁気近接スイ
ッチを構成することもできる。
この第5図に示した実施例におけるブリッジ回路の動作
特性は第6図の如くとなり、磁気抵抗体MRへのX方向
の外部磁気の作用によってブリッジ回路の出力電圧は出
力電圧特性曲線二の如くとなると共に、X方向の外部磁
気の作用によってブリッジ回路の出力電圧は出力電圧特
性曲線ボの如くとなって、第2図に示した実施例と同様
なスイッチ動作をすることになる。
〔発明の効果〕
本発明による磁気近接スイッチは、上記の如き構成およ
び動作をするものであるので、従来からの磁気の作用に
よって作動する自己保持型スイッチ、例えば自己保持型
のリードスイッチと比較して、外部からの機械的振動等
による誤動作を生じ=10− る恐れが全くなく、また無接点スイッチであるので、半
永久的な寿命を得ることができる利点がある。
また、磁気抵抗素子の外部磁気に対する感度が高いので
低い磁力でスイソヂング動作することができ、これによ
って外部磁気源として小型の永久磁石を使用することが
できるばかりか、消費電力が極めて少ない。
さらに、増幅回路等の付属回路が不要であるので、スイ
ッチ体全体を小型にすることができると共に、安価に製
造することができる。
以上の説明から明らかな如く1本発明による磁気近接ス
イッチは、確実な自己保持型のスイッチ動作を発揮し、
また感度の良いスイッチ動作を発揮すると共に半永久的
な寿命を得ることができ。
そして小型に製造することができるので、従来の自己保
持型スイッチのように取付はスペースに苦慮することな
く略目的とする箇所に確実にかつ良好な状態で取付ける
ことができ、さらに従来の自己保持型スイッチに比較し
て安価である等の多くの優れた効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の磁気近接スイッチの構成部分である
磁気抵抗体の一構成例を示す電気結線図である。 第2図は、第1図に示した磁気抵抗体を使用して構成さ
れた本発明による磁気近接スイッチの電気結線図である
。 第3図は、第2図に示した実施例のスイッチ動作特性お
よび出力電圧の特性曲線を示す線図である。 第4図は、外部磁気源の構成例を示すと共に。 磁気近接スイッチの磁気抵抗体に対する外部磁気源の位
置関係の説明に供する図である。 第5図は2本発明の他の実施例を示す電気結線図である
。 第6図は、第5図に示した実施例における磁気抵抗体の
出力電圧特性を示す線図である。 第7図は、隣合った磁気抵抗素子の相互接続および位置
関係の一般例を示す説明図である。 符号の説明 1.2,3.4;接点、Ml?、磁気抵抗体、 rl、
 R2゜R3,R4;磁気抵抗素子、OP;差動増幅器
、E:外部電源、R1;応差抵抗、 R3,R4;調整
抵抗。 Mgl 、 Mg2  i磁石+  X、yi力方向 
Vl、 V2; Lきい値電圧、Va、 vb ;出力
電圧。 出願人 株式会社 日本オートメーショング!ゾ4〃 簡R ↓ プJ ブψすγQ 1八〇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも隣合った二辺を磁気抵抗素子で構成した抵抗
    体ブリッジ回路の前記磁気抵抗素子同志の接続点(4)
    及び該接続点(4)と対向する接続点(2)をそれぞれ
    差動増幅器(op)の入力端子に接続し、また前記接続
    点(2)(4)以外の接続点(1)(3)に一定電圧の
    外部電源(E)を接続し、さらに前記差動増幅器(op
    )のプラス入力端子と出力端子との間に応差用抵抗(R
    1)を挿入接続して成る磁気近接スイッチ。
JP20715285A 1985-09-19 1985-09-19 磁気近接スイツチ Pending JPS6267924A (ja)

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JPS6267924A true JPS6267924A (ja) 1987-03-27

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