JPS626786Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626786Y2 JPS626786Y2 JP8120480U JP8120480U JPS626786Y2 JP S626786 Y2 JPS626786 Y2 JP S626786Y2 JP 8120480 U JP8120480 U JP 8120480U JP 8120480 U JP8120480 U JP 8120480U JP S626786 Y2 JPS626786 Y2 JP S626786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- mfb
- speaker
- acoustic radiation
- radiation diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はMFBスピーカー装置に関する。
従来のMFBスピーカーは、振動体に検出コイ
ルを設け、この検出コイルを一定磁界中に位置せ
しめ、コイル中に誘導される振動速度に比例した
電圧をMFB電圧として取出すようにした構造を
有するが、検出コイルを振動体の駆動コイルとは
別に設けなければならないので、構造が複雑とな
り、高価となる欠点がある。
ルを設け、この検出コイルを一定磁界中に位置せ
しめ、コイル中に誘導される振動速度に比例した
電圧をMFB電圧として取出すようにした構造を
有するが、検出コイルを振動体の駆動コイルとは
別に設けなければならないので、構造が複雑とな
り、高価となる欠点がある。
本考案はこのような従来欠点を改良したもの
で、以下図において説明する。
で、以下図において説明する。
本考案のスピーカー装置は低音用スピーカー１
の音響放射振動板２の前方に高音用スピーカー３
を適宜の構造により配置した複合型スピーカーに
おいて、高音用スピーカー３を音響放射板４の頂
部に駆動コイル５を有する振動系を複数の孔７を
設けたフレーム６内に配置した構造とし、上記駆
動コイル５の両端の電圧をローパスフイルタ８を
介して取出し、この検出電圧をMFB電圧とした
構造、即ち、低音用スピーカー１の音響放射振動
板２によつて放射される音波が高音用スピーカー
３のフレーム６の孔７を通して音響放射振動板４
に到達し、これによつて音響放射振動板４が振動
する。従つて、音響放射振動板４の頂部に取付け
られた駆動コイル５が音響放射振動板２の振動に
比例して一定磁界中を振動して、この駆動コイル
５には音響放射振動板２の振動速度に比例した電
圧、即ちMFB電圧が誘起される。
の音響放射振動板２の前方に高音用スピーカー３
を適宜の構造により配置した複合型スピーカーに
おいて、高音用スピーカー３を音響放射板４の頂
部に駆動コイル５を有する振動系を複数の孔７を
設けたフレーム６内に配置した構造とし、上記駆
動コイル５の両端の電圧をローパスフイルタ８を
介して取出し、この検出電圧をMFB電圧とした
構造、即ち、低音用スピーカー１の音響放射振動
板２によつて放射される音波が高音用スピーカー
３のフレーム６の孔７を通して音響放射振動板４
に到達し、これによつて音響放射振動板４が振動
する。従つて、音響放射振動板４の頂部に取付け
られた駆動コイル５が音響放射振動板２の振動に
比例して一定磁界中を振動して、この駆動コイル
５には音響放射振動板２の振動速度に比例した電
圧、即ちMFB電圧が誘起される。
以上のように、本考案は高音用スピーカー３の
駆動コイル５をMFB用検出コイルとして利用し
たので、従来のように検出コイルを別に設ける必
要がなく、また、ローパスフイルタ８を付加する
のみであるので、構造が著しく単純となり、
MFB用検出コイルの巻線作業等の作業が全く不
要で組立作業工数も著しく低減され、コストが著
しく安価となる実用利点を有する。
駆動コイル５をMFB用検出コイルとして利用し
たので、従来のように検出コイルを別に設ける必
要がなく、また、ローパスフイルタ８を付加する
のみであるので、構造が著しく単純となり、
MFB用検出コイルの巻線作業等の作業が全く不
要で組立作業工数も著しく低減され、コストが著
しく安価となる実用利点を有する。
第１図は本考案のMFBスピーカー装置の構造
を示す図、第２図は同、電気的結線図である。 １は低音用スピーカー、２は音響放射振動板、
３は高音用スピーカー、４は音響放射振動板、５
は駆動コイル、６はフレーム、７は孔、８はロー
パスフイルタである。
を示す図、第２図は同、電気的結線図である。 １は低音用スピーカー、２は音響放射振動板、
３は高音用スピーカー、４は音響放射振動板、５
は駆動コイル、６はフレーム、７は孔、８はロー
パスフイルタである。
Claims (1)
- 低音用スピーカー１の音響放射振動板２の前方
に高音用スピーカー３を配置した構造において、
上記高音用スピーカー３を音響放射振動板４の頂
部に駆動コイル５を有する振動系を複数の孔７を
設けたフレーム６内に配置した構造とし、上記駆
動コイル５の両端の電圧をローパスフイルタ８を
通して取出し、当該電圧をMFB電圧とすること
を特徴とするMFBスピーカー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120480U JPS626786Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120480U JPS626786Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574883U JPS574883U (ja) | 1982-01-11 |
| JPS626786Y2 true JPS626786Y2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=29443611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120480U Expired JPS626786Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626786Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-10 JP JP8120480U patent/JPS626786Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574883U (ja) | 1982-01-11 |
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